JPH09133645A - 熱流制御装置 - Google Patents

熱流制御装置

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JPH09133645A
JPH09133645A JP7324989A JP32498995A JPH09133645A JP H09133645 A JPH09133645 A JP H09133645A JP 7324989 A JP7324989 A JP 7324989A JP 32498995 A JP32498995 A JP 32498995A JP H09133645 A JPH09133645 A JP H09133645A
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JP
Japan
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heat flow
heat
module
detection module
type thermoelectric
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JP7324989A
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English (en)
Inventor
Kenichi Touzaki
健一 東崎
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FUEROO TEC KK
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FUEROO TEC KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 能動的な制御によって一定量の吸熱又はより
完成度の高い断熱状態の実現を可能とする熱流制御装置
を提供する。 【解決手段】 2枚のセラミック基板8a、8bで形成
された相対向する2面間にP型熱電半導体素子1とN型
熱電半導体素子2とを交互に配置し、各基板8a、8b
側で交互に接続して熱流検知モジュール11を構成す
る。また2枚のセラミック基板6a、6bを用いて、同
様の構成による熱流発生モジュール12を構成する。熱
流検知モジュール11の下側セラミック基板8bと熱流
発生モジュール12の上側セラミック基板6aとを熱的
に接続し、熱流検知モジュール11の出力電位差Vが所
定値となるように、制御部13によって熱流発生モジュ
ール12に電流Iを供給する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、熱流制御装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】物質の特性分析に熱容量カロリーメトリ
ーは重要であり、よく用いられているが、正確な熱容量
の測定には原理のシンプルさとその信頼性の高さとから
断熱法が最適である。この断熱法は、1924年にその
原型をF.Langeによって与えられたものであり、
断熱状態にある試料に熱量ΔQを与え、これによって生
じた温度上昇ΔTを測定し、そして熱容量Mを次式 M=ΔQ/ΔT (1) から求めるものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記断熱法の要点は、
上記式(1)からも明らかな通りΔQ及びΔTの測定に
あるが、そのうちでも特にΔQの測定精度は重要であ
る。この測定精度は、試料を外部から断熱するために作
り出された断熱状態の完成度に依存するものであるた
め、従来は試料を真空壁で覆うようにしたり、あるいは
放射を防ぐために幅射シールドを設けたり、また等温壁
(銅板)で覆う等の方策が採られていた。しかしながら
上記はいずれも受動的な断熱であるため断熱状態の完成
度は十分ではなく、科学技術の進歩に従ってより正確な
測定が要請されるのに伴い、より一層の改善が求められ
ていた。
【0004】一方、熱容量の測定は、通常は昇温方向、
すなわち試料に熱を与えることによって行われている。
これは、試料に熱を与えることがジュール発熱等を利用
することによって比較的容易になし得るのに対し、一定
量の熱を試料から奪うことは困難であるという理由によ
るものである。またこれについてはPeltier効
果、蒸発熱、低温物体の接触等を用いることも提案され
てはいるが、未だ正確な吸熱は実現されていない。
【0005】ところが降温方向、すなわち上記のように
試料から熱を奪うことによる熱容量の測定に対する要求
は、近年特に高まっている。というのは、上記降温方向
の測定は液晶の配向相転移、糖鎖溶液のゲル化、あるい
は冷却による物質の変性のように降温時にのみ出現する
現象や昇降温によるヒステリシスを有する現象の分析、
解明に欠かせないものだからである。
【0006】この発明は、上記従来の問題点を解決し、
また要請に応えるためになされたものであって、その目
的は、能動的な制御によって一定量の吸熱又はより完成
度の高い断熱状態の実現を可能とする熱流制御装置を提
供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】そこで請求項1の熱流制
御装置は、相対向する2面間にP型熱電半導体素子1と
N型熱電半導体素子2とを配置して両者を各面側で交互
に電気的に接続し、両面間を流通する熱流量を電位差に
変換して出力するよう構成した熱流検知モジュール11
と、相対向する2面間にP型熱電半導体素子1とN型熱
電半導体素子2とを配置して両者を各面側で交互に電気
的に接続し、これに電流を流通させて両面間に熱流を発
生するよう構成した熱流発生モジュール12とを備え
て、上記熱流検知モジュール11のいずれかの面と熱流
発生モジュール12のいずれかの面とを熱的に接続する
と共に、上記熱流検知モジュール11の両面間を流通す
る熱流量が一定値となるように、上記熱流検知モジュー
ル11から出力された電位差に基づいて熱流発生モジュ
ール12に流通させる電流を制御するよう構成した制御
部13を設けて成ることを特徴としている。
【0008】上記請求項1の熱流制御装置では、能動的
な制御によって熱流量を精密に制御することが可能とな
る。
【0009】また請求項2の熱流制御装置は、上記制御
部13は、上記熱流検知モジュール11の両面間を流通
する熱流量を略ゼロとする制御を行うよう構成されてい
ることを特徴としている。
【0010】上記請求項2の熱流制御装置では、熱流量
を略ゼロとすることによって確実な断熱が可能となる。
【0011】
【発明の実施の形態】次に、この発明の熱流制御装置の
具体的な実施の形態について、図面を参照しつつ詳細に
説明する。
【0012】図4は、上記熱流制御装置の基本原理を説
明するための図であり、1対のP型熱電半導体素子1と
N型熱電半導体素子2とがリード3によって電気的に接
続され、さらに電極5、5を設けたPNユニット7を示
している。ここで、P型熱電半導体素子1は、例えばB
Te系統の合金にSbを少量加えたものであり、
またN型熱電半導体素子2は上記合金にSeを少量加え
たものである。上記のように構成されたPNユニット7
に対して両電極5、5間に電圧を印加して電流を流す
と、P型熱電半導体素子1とN型熱電半導体素子2との
境界では流れ込むエネルギと流れ去るエネルギとが相異
するため、リード3側において発熱あるいは吸熱を生じ
る。例えばP型熱電半導体素子1からN型熱電半導体素
子2へと電流を流すようにした場合には発熱を生じ、反
対にN型熱電半導体素子2からP型熱電半導体素子1へ
と電流を流すようにした場合には吸熱を生じる。すなわ
ち上記PNユニット7においては電流が熱に変換される
であり、そして両者の値は比例したものとなる。一方、
あらかじめ較正しておいたPNユニット7の熱流量−電
位差特性に基づいて、PNユニット7の電極5、5間に
発生する電位差からその時の熱流量を検知することがで
きる。すなわち、図4に示すPNユニット7の上下面間
にΔTの温度差があるとき、熱流量Jは、次式 J=KΔT (2) で与えられる。ここでKはPNユニット7の形状、材質
等によって決定される熱伝導係数である。また両電極
5、5間に発生する電位差Vは、次式 V=ηΔT (3) で与えられる。ここでηは熱電能である。従って上式
(2)、(3)より、熱流量Jと電位差Vとの間には、
次式 J=KV/η (4) の関係が生じる。従ってあらかじめK/ηを求めておけ
ば電極5、5間の電位差Vから熱流量Jを知ることがで
きる。さらに上記PNユニット7をn個直列に接続した
場合には、上記熱流量Jは、次式 J=KV/(nη) (5) で表されるので、出力される電位差Vが大きくなり、よ
り精度の高い測定を行うことができるようになる。
【0013】図5は、上記のようなPNユニット7を直
列に多数接続して構成した熱流検知モジュール11又は
熱流発生モジュール12を示す斜視図である。上記モジ
ュール11、12は上側のセラミック基板6a、8aと
下側のセラミック基板6b、8bとで形成された相対向
する2面間にP型熱電半導体素子1とN型熱電半導体素
子2とを交互に配置し、これら各素子1、2をリード3
によって各セラミック基板側で交互に接続して構成され
ている。そして直列に配置された上記素子1、2の両端
にはリード線4、4が設けられ、このリード線から電流
Iを流し、あるいは電位差Vを取り出すことができるよ
うになっている。
【0014】上記のように構成されたモジュールにおい
てリード線4、4から同図に示すように電流Iを流す
と、P型熱電半導体素子1からN型熱電半導体素子2へ
と電流Iが流れる方のセラミック基板6bにおいて、配
置したPNユニット7の数に見合った発熱Jを生じさせ
ることができる。またN型熱電半導体素子2からP型熱
電半導体素子1へと電流Iが流れる方のセラミック基板
6aでは、同様の吸熱Jを生じさせることができる。す
なわち、同図に示すように電流Iを流すと上側のセラミ
ック基板6aから下側のセラミック基板6bへの熱流を
生じ、図に示すモジュールは熱流発生モジュール12と
して機能するようになる。そしてこの熱流量は電流値に
比例し、電流の流れる方向が逆になると熱流の方向も反
対になる。一方、図4を用いて説明したように、図5に
示す上側のセラミック基板8aを加熱し、下側のセラミ
ック基板8bを冷却することによって上側から下側への
熱流Jを生じさせると、同図に示すようにリード線4、
4間に上記式(5)に従った電位差Vを発生させること
ができる。この電位差Vは上記熱流量Jに比例し、熱流
の向きが反対になればその符号も反対になることから、
図に示すモジュールは熱流検知モジュール11として機
能することになる。
【0015】図1又は図2は、上記のように構成された
熱流検知モジュール11と熱流発生モジュール12とを
備えた熱流制御装置の一実施形態として、これを熱容量
の測定に適用した場合の例を示している。まず図1は、
銅板23を上記熱流制御装置によって能動的断熱壁とし
て機能させた場合を示している。ここで熱流制御装置の
配置方向に特に制約はないが、説明の便宜上、熱流検知
モジュール11と熱流発生モジュール12のセラミック
基板8a、8b、6a、6bについては、以下の記載に
おいて、図に示す上側のものを上側セラミック基板8
a、6aといい、図に示す下側のものを下側セラミック
基板8b、6bということにする。従って上記図1に示
すように銅板23を能動的断熱壁として機能させる場合
には、熱流検知モジュール11と熱流発生モジュール1
2とは、熱流検知モジュール11の下側セラミック基板
8bと熱流発生モジュール12の上側セラミック基板6
aとで銅板23を挟むようにして、これらを熱的に接続
させて設けているということができる。また上記銅板2
3は、試料25をとり囲むようにして設けられているも
のであり、その内部において従来例と略同程度の断熱状
態を受動的に作り出すことができるものである。そして
上記熱流検知モジュール11の上側セラミック基板8a
は、上記銅板23の内部において試料25と熱的に接続
されている。さらに上記熱流検知モジュール11は、上
述のように上側セラミック基板8aと下側セラミック基
板8bとの間で発生する熱流量Jに比例した電位差Vを
出力するものであるが、この電位差Vは電圧計14に入
力され、ここでデジタル信号に変換された後、パソコン
16に入力される。また上記熱流発生モジュール12で
発生する熱流量は供給される電流値Iに比例するが、こ
の電流はパソコン16によって制御される電流電源15
から供給されるようになっている。そして上記電圧計1
4、電流電源15、及びパソコン16によって、制御部
13を構成している。
【0016】上記において、例えば試料25の温度より
も銅板23の温度の方が低い場合には、熱流検知モジュ
ール11において上側セラミック基板8aから下側セラ
ミック基板8bへの熱流が生じる。この時熱流発生モジ
ュール12によってその下側セラミック基板6bから上
側セラミック基板6aへの熱流を発生させ、これによっ
て銅板23の温度を上昇させて試料25の温度に近づけ
るようにすると、熱流検知モジュール11における熱流
量Jが減少する。そこで上記パソコン16は、電圧計1
4から出力された値を監視し、この値がゼロとなるよう
電流電源15から熱流発生モジュール12に供給される
電流値Iを制御するのである。そして熱流検知モジュー
ル11を流通する熱流量Jが略ゼロに維持されていると
きには、銅板23の温度と試料25の温度とが略等しい
ものとなっていることから、試料25と銅板23との間
の熱量の授受がほとんど生じない。従って銅板23は能
動的断熱壁として機能し、従来の受動的な断熱壁によっ
ては得ることができなかった完成度の高い断熱状態を実
現することができる。また上記においては、説明のため
に試料25の温度よりも銅板23の温度の方が低い場合
を例としたが、これとは逆に試料25の温度の方が銅板
23の温度よりも低い場合にも、PNユニット7を用い
て説明した基本原理の通り、上記と同様の動作によって
銅板23を能動的断熱壁として機能させることができ
る。そして上記のような完成度の高い断熱状態におい
て、試料25に一定の熱量ΔQを与えてその温度上昇Δ
Tを測定することにより、より正確な試料25の熱容量
Mを測定することができるようになる。
【0017】一方、図2は、上記熱流制御装置を用いて
降温方向の熱容量Mの測定を行う場合を示している。こ
の場合には、同図に示すように熱流検知モジュール11
の下側セラミック基板8bと熱流発生モジュール12の
上側セラミック基板6aとを直接に熱的に接続する。そ
して試料25は熱流検知モジュール11の上側セラミッ
ク基板8aと熱的に接続されるよう設けると共に、これ
らの試料25、熱流検知モジュール11、及び熱流発生
モジュール12の全体を、受動的等温壁として機能する
銅板23によって取り囲むようにする。そして上記図1
によって示した場合と同様に、熱流検知モジュール11
から出力される電位差Vは電圧計14に入力され、ここ
でデジタル信号に変換された後、パソコン16に入力さ
れる。また熱流発生モジュール12に供給される電流I
は、パソコン16によって制御される電流電源15から
出力される。
【0018】上記においては、熱流発生モジュール12
によって熱流検知モジュール11の下側セラミック基板
8bを冷却することにより、熱流検知モジュール11の
上側セラミック基板8aから下側セラミック基板8bへ
の熱流を生じさせることができる。そしてこのときに生
じる熱流量Jは熱流発生モジュール12による冷却の度
合によって制御できるから、熱流検知モジュール11か
ら出力される電位差Vをパソコン16で監視しながら、
その値が所定値となるように電流電源15を制御する。
そうすることによって試料25から所定量の吸熱を正確
に実行することができ、そしてそのときの温度変化ΔT
を測定することにより、降温方向の正確な熱容量測定を
行うことができるようになる。また上記においては、熱
流発生モジュール12によって熱流検知モジュール11
の下側セラミック基板8bを加熱することにより、昇温
方向の熱容量測定を行うことができるのは勿論である
し、さらに熱流制御装置を1台追加して上記銅板23を
図1に示すような能動的断熱壁として機能させ、より一
層精度の高い降温方向の熱容量測定を行うこともでき
る。
【0019】図3は、上記熱流制御装置の他の実施形態
を示す断面模式図である。ここでは上記熱流検知モジュ
ール11と熱流発生モジュール12とを用いて構成した
熱流制御装置を、人体の体内深部温度の測定用の能動的
断熱壁として機能させている。図3において、21は体
内、22は体表皮膚であり、体表面を断熱壁で覆ってい
る。この熱流制御装置は、上記熱流検知モジュール11
と熱流発生モジュール12とを共通のセラミック基板9
の上下に配置して両モジュール11、12を熱的に接続
し、そして熱流検知モジュール11で発生した電位差V
が制御部13に入力されると共に、この制御部13から
熱流発生モジュール12へと電流の出力がなされるよう
になっている。この熱流制御装置を用いることによっ
て、体内22と外部との熱の授受を遮断することがで
き、そのため体表面温度は体内深部温度と略等しくな
り、この結果、中間部のセラミック基板9に取付けた温
度センサによって体内深部温度を正確に測定することが
可能となる。
【0020】なお上記熱流制御装置では、熱流検知モジ
ュール11における熱流量を略ゼロとする制御を行って
断熱壁として機能させたが、これは上記熱流量が所定値
となるような制御を行って熱流ポンプとして機能させる
こともできる。
【0021】
【発明の効果】上記請求項1の熱流制御装置では、能動
的な制御によって熱流量を精密に制御することが可能と
なる。
【0022】また請求項2の熱流制御装置では、熱流量
を略ゼロとすることによって確実な断熱が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態の熱流制御装置の断面模
式図である。
【図2】この発明の一実施形態の熱流制御装置の断面模
式図である。
【図3】この発明の他の実施形態の熱流制御装置の断面
模式図である。
【図4】上記熱流制御装置の原理を説明するためのPN
ユニットの側面図である。
【図5】上記熱流制御装置を構成する熱流発生モジュー
ル又は熱流発生モジュールの側面図である。
【符号の説明】
1 P型熱電半導体素子 2 N型熱電半導体素子 11 熱流検知モジュール 12 熱流発生モジュール 13 制御部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 相対向する2面間にP型熱電半導体素子
    (1)とN型熱電半導体素子(2)とを配置して両者を
    各面側で交互に電気的に接続し、両面間を流通する熱流
    量を電位差に変換して出力するよう構成した熱流検知モ
    ジュール(11)と、相対向する2面間にP型熱電半導
    体素子(1)とN型熱電半導体素子(2)とを配置して
    両者を各面側で交互に電気的に接続し、これに電流を流
    通させて両面間に熱流を発生するよう構成した熱流発生
    モジュール(12)とを備えて、上記熱流検知モジュー
    ル(11)のいずれかの面と熱流発生モジュール(1
    2)のいずれかの面とを熱的に接続すると共に、上記熱
    流検知モジュール(11)の両面間を流通する熱流量が
    一定値となるように、上記熱流検知モジュール(11)
    から出力された電位差に基づいて熱流発生モジュール
    (12)に流通させる電流を制御するよう構成した制御
    部(13)を設けて成ることを特徴とする熱流制御装
    置。
  2. 【請求項2】 上記制御部(13)は、上記熱流検知モ
    ジュール(11)の両面間を流通する熱流量を略ゼロと
    する制御を行うよう構成されていることを特徴とする請
    求項1の熱流制御装置。
JP7324989A 1995-11-07 1995-11-07 熱流制御装置 Pending JPH09133645A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101230494B1 (ko) * 2010-12-17 2013-02-06 한국항공우주연구원 다이오드를 이용한 열유속 센서 및 열유속 측정 방법
JP5466333B1 (ja) * 2013-11-25 2014-04-09 株式会社パルメトリクス 熱測定装置
JP2014149158A (ja) * 2013-01-31 2014-08-21 Mitsubishi Electric Corp 被加熱試験体の加熱制御装置および加熱制御方法

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