JPH0913334A - チェーンゲートの支柱昇降装置 - Google Patents

チェーンゲートの支柱昇降装置

Info

Publication number
JPH0913334A
JPH0913334A JP7163627A JP16362795A JPH0913334A JP H0913334 A JPH0913334 A JP H0913334A JP 7163627 A JP7163627 A JP 7163627A JP 16362795 A JP16362795 A JP 16362795A JP H0913334 A JPH0913334 A JP H0913334A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hydraulic cylinder
pipe
piston
piston rod
water
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP7163627A
Other languages
English (en)
Inventor
Nobuyuki Miyahara
延行 宮原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
K S II KK
NOBUYUKI KIKO KK
Original Assignee
K S II KK
NOBUYUKI KIKO KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by K S II KK, NOBUYUKI KIKO KK filed Critical K S II KK
Priority to JP7163627A priority Critical patent/JPH0913334A/ja
Publication of JPH0913334A publication Critical patent/JPH0913334A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Refuge Islands, Traffic Blockers, Or Guard Fence (AREA)
  • Photovoltaic Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 安全で耐久性のある水圧式の支柱昇降装置を
提供する。 【構成】 地面等の基盤中に設置する地中パイプ2と、
該地中パイプの内部に設置される水圧シリンダ3と、水
圧シリンダの下端および上端の給排水口3b,3dと接
続する水道管4、5と、水圧シリンダのピストン6に下
端を固定され上向に突出するピストンロッド7と、ピス
トンロッドの上端に固定されると共にピストンロッドを
全長に外嵌され、ピストンロッドの下降時に上記地中パ
イプの内周面と上記水圧シリンダの外周面との間の隙間
に挿入されるロッド保護用の上昇パイプ8とを備え、ピ
ストンロッドおよび上昇パイプからなる支柱Pを水道水
を用いた水圧シリンダで上昇および下降させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、駐車場等のチェーンゲ
ートにおける支柱昇降装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、図5に示すように、駐車場におい
て、支柱Pを間隔をあけて地面より立設し、これら支柱
Pの間にチェーンCを連結したチェーンゲートが用いら
れている。自動式のチェーンゲートでは、自動車の進入
時には、支柱Pを下降してチェーンCを下げ、自動車の
通過を可能とし、駐車した後に、支柱Pを上昇させてチ
ェーンCも上昇させ、自動車の進入を不可としている。
【0003】上記支柱Pの昇降駆動手段としては、通常
モータが用いられており、ボタン操作等で、モータの作
動して支柱Pを昇降させている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記モータを駆動して
支柱Pを昇降させる機構とすると、自動車がチェーンゲ
ートを通過する時に、電気系統の故障あるいは他者が知
らずに誤って操作した場合等、支柱Pが上昇すると、支
柱Pにはモータによる上昇駆動力が作用しているため、
自動車側およびモータ側の両方に損傷を発生させる欠点
がる。さらに、多数の支柱Pを上昇させる時および下降
させる時の両方で電力を使用するため、電力の消費量が
多く、ランニングコストが高くつく欠点がある。
【0005】上記モータによる支柱Pの昇降に変えて、
図6に示すような、水道水を利用した支柱の昇降装置
が、従来、実開昭58−185611号で提案されてい
る。しかしながら、該装置では、水圧シリンダ20の底
部に給水管21と排水管22とを連通し、ピストン23
の上昇時には給水管21を開くと共に排水管22を閉じ
て、シリンダ20の内部に給水してピストン23を押し
上げる一方、下降時には、給水管21を閉じると共に排
水管22は開いて、シリンダ20の内部の水を、自重に
より下降するピストン23、ロッド24により押し出し
て排出している。
【0006】上記図6の構成とすると、下降時に、ピス
トン23とロッド24の自重でシリンダ20の内部の水
を押し出すため、時間がかかり、迅速にロッド24を下
降できない問題がある。すなわち、チェーンゲートを開
くのに時間がかかる欠点がある。さらに、支柱としてピ
ストンロッド自体を用い、ピストンロッドを外部に露出
させているため、ピストンロッドに損傷が発生しやす
く、支柱の寿命が短い欠点がある。
【0007】本発明は、上記した問題に鑑みてなされた
もので、水道水を利用した水圧シリンダで支柱の昇降を
行い、かつ、従来の水圧シリンダを用いた昇降装置にお
ける問題点を解消することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、駐車場等のチェーンゲートにおける支柱
昇降装置で、地面等の基盤中に、垂直状に埋設されるシ
リンダ保護用の地中パイプと、上記地中パイプの内部
に、軸線に沿って垂直状に設置される水圧シリンダと、
上記水圧シリンダの下端および上端の給排水口と接続す
る水道管と、上記水圧シリンダの内部に摺動自在に嵌合
されたピストンと、上記ピストンに下端を固定され、水
圧シリンダの上端より上向に突出するピストンロッド
と、上記ピストンロッドの上端に固定されると共に、ピ
ストンロッド全体に外嵌され、ピストンロッドの昇降時
に上記地中パイプの内周面と上記水圧シリンダの外周面
との間の隙間を昇降するロッド保護用の上昇パイプとを
備え、上記ピストンロッドおよび上昇パイプからなる支
柱を水道水を用いた水圧シリンダで上昇および下降させ
る構成としていることを特徴とするチェーンゲートの支
柱昇降装置を提供している。
【0009】上記支柱は、下降限において、支柱の上面
を基盤面より僅かに低い位置となるように設定すると共
に、その上面にチェーン取付用リングを設けており、か
つ、上記水圧シリンダの上端ヘッドと地中パイプの底板
との間を連結する補強用のタイロッドを備えている。
(請求項2)
【0010】さらに、上記水圧シリンダは通常2kg/
cm2の水道水圧力を70kg/cm2まで上昇させる設
計としている。即ち、70kg/cm2程度の圧力とす
ることで、自動車通過時に、仮に、支柱が上昇しても自
動車の重量で支柱を押し下げることができるようにして
いる。
【0011】また、水圧シリンダの給排水口と接続する
水道管には流路開閉弁を設け、支柱の上昇時には下端の
給排水口より水道水を供給して、ピストンより下部のシ
リンダ室内に給水して、水圧で、ピストンと、ピストン
ロッドおよび上昇パイプからなる支柱を押し上げる一
方、下降時には、上端の給排水口と連通する水道管を開
き、ピストンより上部のシリンダ室内に給水して、水圧
でピストンと支柱を押し下げる。なお、上昇時には上端
の給排水口より排水する一方、下降時には下端の給排水
口より排水している。
【0012】上記流路切替弁を駆動する電源として、太
陽エネルギーを用いた太陽電池を用いている。(請求項
3)
【0013】
【作用】本発明の請求項1の支柱昇降装置では、駐車場
のチェーンゲートの支柱に用いた場合には、通常はピス
トンロッドおよび該ピストンロッドに外嵌した上昇パイ
プとからなる支柱は上昇した上限位置にあり、支柱の上
端に連結したチェーンを自動車の進入を阻止する高さに
保持している。この上限位置では、水圧シリンダ内に水
道水を所要量供給してピストンロッドを押し上げた状態
であるため、上限位置に保持するための駆動力は必要で
はない。また、何らか外力が支柱に不可されたも、外力
が例えば70kg/cm2以上あれば、支柱を水圧に抗
して圧し下げ、支柱に損傷を発生させない。
【0014】一方、駐車場に自動車を進入させる場合お
よび駐車場から自動車を出す場合、水圧シリンダの上端
の給排水口を開いて給水する一方、下端の給排水口を開
いて排水し、一体となったピストン、ピストンロッドお
よび上昇パイプを水圧で下降させる。すなわち、水道水
を利用した水圧シリンダの70kg/cm2程度圧力で
押し下げられる。
【0015】自動車通過後、水圧シリンダに水道水を供
給すると、ピストン、ピストンロッドおよびロッド保護
パイプからなる支柱は水道水を利用した水圧シリンダで
70kg/cm2程度の圧力で押し上げられる。ピスト
ンが水圧シリンダの上面ヘッドに達すると上昇が停止
し、支柱は上限位置に達し、この位置で保持される。
【0016】請求項2に記載の構成とすると、チェーン
を支柱に簡単に取り付けることができる。また、長尺で
垂直方向に配置する水圧シリンダをタイロッドで補強す
ることができ、しかも、該タイロッドを地中パイプ内に
配置しているため、錆が発生しにくく、耐久性を高める
ことができる。
【0017】また、支柱が下降限に達すると、支柱の上
面は基盤面より僅かに低い位置となるため、通過する自
動車が接触せず、支柱に対して荷重がかからず、支柱に
損傷を発生させない。
【0018】請求項3に記載のように、流路切替弁の駆
動電源として太陽エネルギーを利用すると、ランニング
コストの低下を図れると共に、電源供給手段の構成を簡
単にすることができる。
【0019】
【実施例】以下、本発明を図面に示す実施例により詳細
に説明する。図1から図3に示す支柱の昇降装置は、前
記図5と同様に駐車場のチェーンゲートの支柱Pに用い
ている。
【0020】本発明の支柱の昇降装置は、地面等の基盤
Gより下方に掘削した設置穴1の内部に垂直状に埋設さ
れる地中パイプ2と、該地中パイプ2の内部に軸線に沿
って垂直状に設置される水圧シリンダ3と、該水圧シリ
ンダ3の下端ヘッド3aの給排水口3bと接続する水道
管4と、水圧シリンダ2の上端ヘッド3cの給排水口3
dと接続する水道管5と、水圧シリンダ3の内部に摺動
自在に嵌合されたピストン6と、ピストン6に下端を固
定され水圧シリンダの上端ヘッド3cの貫通孔3eを通
して上向きに突出するピストンロッド7と、ピストンロ
ッド7の上端に固定されると共にピストンロッド全体に
外嵌される上昇パイプ8と、水圧シリンダ3の上端ヘッ
ド3cと地中パイプ2と底板2bとを連結する4本の補
強ロッド9とを主構成部材としている。
【0021】上記地中パイプ2は、上下両端開口の円筒
パイプ2aと、該円筒パイプ2aの下端開口を閉鎖する
ように固定する底板2bと、上端開口に固定して基盤G
の表面に位置させる円環形状の上板2cとからなる。上
記円筒パイプ2aの下側部には水道管挿通用の開口2d
を設けている。
【0022】水圧シリンダ3は、上下両端開口の円筒パ
イプ3fと、該円筒パイプ3fの上端開口を閉鎖するよ
うに固定する上端ヘッド3cと、下端開口を閉鎖するよ
うに固定する下端ヘッド3aとからなる。下端ヘッド3
aの底面は地中パイプ2の底板2bと嵌合して位置決め
保持される。また、上記下端ヘッド3aおよび上端ヘッ
ド3cに円筒パイプ3fの内部とを連通する上記給排水
口3b、3dを設けている。
【0023】上記給排水口3b、3dに接続する水道管
4、5は樹脂チューブからなり、水道管4、5は地中パ
イプ2内を通して、地中パイプ2の開口2dを通し、開
口2dと接続した他の地中パイプ10を通して水道本管
(図1で図示せず)と接続している。上記水道管4と5
には図4に示す流路切替弁30を介設し、支柱上昇時に
は下端給排水口3bに水道水を供給すると共に上端給排
水口3dより排水する一方、支柱下降時には下端給排水
口3bより排水すると上端給排水口3dに給水するよう
にしている。上記供給する水道水は通常の2kg/cm
2の上水道水を用いている。
【0024】上記水圧シリンダ3内に摺動自在に嵌合す
るピストン6は、図3に示すように周面に設けたシール
溝6aにシールゴム13を嵌合して、シリンダ内周面と
の間をシールしている。ピストン6の中心孔6bにピス
トンロッド7の下端を挿通してボルト止めし、該ピスト
ンロッド7を上端ヘッド3cに設けた貫通穴3eをシー
ル状態で貫通させ、上向きに突出させている。上記水圧
シリンダ3およびピストンロッド7は金属製で、ピスト
ン6は硬質樹脂製としている。
【0025】水圧シリンダ3の内径および高さ、ピスト
ン6の大きさ等は、水道水をピストン6に下側室3gに
供給すると、ピストン6を70kg/cm2で押し上げ
る圧力を発生するように設定している。
【0026】上記ピストンロッド7に金属製の上昇パイ
プ8を外嵌し、上昇パイプ8の上端閉鎖面8aをピスト
ンロッド7の上端面7aに当接させ、中央にチェーン取
付用リンク12を取り付けて一体に固定している。該チ
ェーン取付用リンク12にはチェーンCを取り付けて、
隣接する支柱と連結している。
【0027】上記上昇パイプ8の内径は、水圧シリンダ
3の外径より僅かに大きく設定し、その下端側の外周面
にガイド筒15を固定している。該ガイド筒15の外周
は地中パイプ2の内周面に沿って摺動するようにしてお
り、ピストンロッド7と連動する上昇パイプ8が昇降す
る時、水圧シリンダ3の外周面と地中パイプ2との内周
面との間の隙間を硬質樹脂製のガイド筒15でガイドさ
れて昇降するようにしている。
【0028】さらに、上昇パイプ8が図2に示す下降限
に達すると、その上端閉鎖面8aは基盤Gの表面から僅
か下方に位置するように設定している。
【0029】上記地中パイプ2内において、その底板2
aと水圧シリンダ3の上端ヘッド3cとをタイロッド9
を介して連結し、水圧シリンダ3を垂直状態に支持補強
している。該タイロッド9は周方向に90度間隔をあけ
て4本取り付けている。
【0030】なお、本実施例では、地中パイプ2の高さ
(長さ)を約1000mm、ピストンロッド7と上昇パ
イプ8とからなる支柱Pの上昇限における基盤表面から
の高さを約850mmとし、上昇パイプ8の外径を約1
00mm、ピストンロッドの外径を20mm、水圧シリ
ンダ3の内径を55mmとしている。
【0031】水圧シリンダ3への水道水の供排の切替を
行う流路切替弁30は、図4に示すように、太陽熱及び
太陽光を集熱・集光器(図示せず)等を介して電気エネ
ルギーに変換して蓄積している太陽電池31を電源とし
て用いている。該太陽電池31と流路切替弁30との間
にスイッチ32を介設し、該スイッチ32を操作するこ
とにより、流路切替便30を切り替えるようにしてい
る。
【0032】上記構造からなる支柱の昇降装置では、図
1に示す支柱Pが上限位置にある時、水圧シリンダ3内
でピストン6が上限位置にあり、ピストン6の下部側に
は水道水が満たされ、支柱Pは70kg/cm2の圧力
で上向きに支持されている。
【0033】自動車の通過時に支柱Pを下降する時、水
圧シリンダ3の上端給排水口3dより水道水をシリンダ
内部のピストン6より上部に給水する一方、ピストン6
より下部の水を下端給排水口3bよりの排水する。これ
により、上昇パイプ8とピストンロッド7とからなる支
柱Pおよびピストン6は水圧で下降される。
【0034】支柱Pが図2に示すよう下降限に達する
と、上昇パイプ8の上端閉鎖面8aは基盤表面より僅か
に落ち込む。よって、自動車の通過時に、自動車が上昇
パイプ8に接触せず、上昇パイプ8に損傷が発生しな
い。
【0035】自動車通過後、水圧シリンダ3の下端給排
水口3bよりピストン6の下部のシリンダ内部に水道水
を供給する一方、上端給排水口3dよりピストン6の上
部の水を排水し、ピストンロッド7と上昇パイプ8とか
らなる支柱Pをピストン6と連動して上昇させ、図1に
示す上昇限まで突出させる。
【0036】自動車通過時に、故障あるいは誤操作で、
支柱Pが上昇した場合、支柱Pの上昇圧力は70kg/
cm2であるため、自動車の重量により支柱Pを圧力に
抗して下降させることができ、自動車および支柱のいず
れにも損傷の発生を防止できる。
【0037】なお、本発明の支柱の昇降装置は、駐車場
のチェーンゲートの支柱以外にも、他のチェーンゲート
の支柱として利用できる。さらに、チェーンを取り付け
ずに、支柱単体として用いる事もできる。
【0038】
【発明の効果】以上の説明より明らかなように、本発明
に係わる支柱昇降装置によれば、支柱の上昇時および下
降時に両方で、2kg/cm2の水道水を水圧シリンダ
で70kg/cm2まで圧力を増加させて昇降させるた
め、チェーンゲートの昇降を迅速に行うことができる。
また、自動車通過時に誤って上昇した時あるいは外部部
材が衝突した場合など、支柱の上面に70kg/cm2
より大きな外力が負荷されると、支柱は下降して損傷の
発生を防止できる。
【0039】また、下降時、支柱上面は基盤表面より落
ち込んでいるため、自動車通過時に自動車のタイヤと接
触させない。よって、支柱の耐久性を高めることができ
る。また、小径で長尺な水圧シリンダは地中パイプの内
部で、該地中パイプとタイロッドを介して連結している
ため、水圧シリンダの支持強度が高く、水圧シリンダを
安定して立設することができる。
【0040】さらに、支柱を昇降させる水圧シリンダへ
の水道水の切替駆動力として太陽エネルギーを利用して
いるため、ランニングコストがかからない利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例の装置において支柱が上昇位
置にある時の断面図である。
【図2】 上記支柱が下降位置にある時の断面図であ
る。
【図3】 実施例の水圧シリンダに用いるピストンの断
面図である。
【図4】 実施例の水圧シリンダへの水道水の流路切替
弁の駆動経路を示す概略図である。
【図5】 チェーンゲートの概略正面図である。
【図6】 従来例を示す断面図である。
【符号の説明】
2 地中パイプ 3 水圧シリンダ 3b、3d 給排水口 4、5 水道管 6 ピストン 7 ピストンロッド 8 上昇パイプ 9 タイロッド 12 チェーン取付用リンク 30流路切替弁 P 支柱 C チェーン G 基盤

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 駐車場等のチェーンゲートにおける支柱
    昇降装置で、 地面等の基盤中に、垂直状に埋設される地中パイプと、 上記地中パイプの内部に軸線に沿って垂直状に設置され
    る水圧シリンダと、 上記水圧シリンダの下端および上端の給排水口と接続す
    る水道管と、 上記水圧シリンダの内部に摺動自在に嵌合されたピスト
    ンと、 上記ピストンに下端を固定され、水圧シリンダの上端よ
    り上向に突出するピストンロッドと、 上記ピストンロッドの上端に固定されると共に、ピスト
    ンロッド全体に外嵌され、上記地中パイプの内周面と上
    記水圧シリンダの外周面との間の隙間を昇降する上昇パ
    イプとを備え、 上記ピストンロッドおよび上昇パイプからなる支柱を水
    道水を用いた水圧シリンダで上昇および下降させる構成
    としているチェーンゲートの支柱昇降装置。
  2. 【請求項2】 上記支柱は、下降限において、支柱の上
    面を基盤面より僅かに低い位置となるように設定すると
    共に、その上面にチェーン取付用リングを設けており、
    かつ、上記水圧シリンダの上端ヘッドと地中パイプの底
    板との間を連結する補強用のタイロッドを備えている請
    求項1に記載のチェーンゲートの支柱昇降装置。
  3. 【請求項3】 上記水圧シリンダの給排水口と接続する
    水道管に介設する流路切替弁を駆動する電源として、太
    陽エネルギーを用いた太陽電池を用いていることを特徴
    とする請求項1または請求項2に記載のチェーンゲート
    の支柱昇降装置。
JP7163627A 1995-06-29 1995-06-29 チェーンゲートの支柱昇降装置 Withdrawn JPH0913334A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7163627A JPH0913334A (ja) 1995-06-29 1995-06-29 チェーンゲートの支柱昇降装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7163627A JPH0913334A (ja) 1995-06-29 1995-06-29 チェーンゲートの支柱昇降装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0913334A true JPH0913334A (ja) 1997-01-14

Family

ID=15777533

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7163627A Withdrawn JPH0913334A (ja) 1995-06-29 1995-06-29 チェーンゲートの支柱昇降装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0913334A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106812443A (zh) * 2017-03-10 2017-06-09 芜湖市银鸿液压件有限公司 一种地下防水车库

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106812443A (zh) * 2017-03-10 2017-06-09 芜湖市银鸿液压件有限公司 一种地下防水车库

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101577977B1 (ko) 유지보수가 용이한 토목구조물용 유압식 승하강 수문장치
CN204753438U (zh) 电动升降柱式道闸
JP2010090624A (ja) ピット多段昇降式駐車装置およびその運転方法
JPH0913334A (ja) チェーンゲートの支柱昇降装置
CN212248074U (zh) 一种水力自升降防洪墙
JP3032349U (ja) チェーンゲートの支柱昇降装置
CN217352311U (zh) 一种可自动抬升防汛墙
CN214993271U (zh) 一种道路交通安全警示辅助设备
CN214363088U (zh) 一种防水性好的升降路桩
CN215801255U (zh) 一种分节全自动升降柱
JP2009228328A (ja) 昇降式車止め
CN214047096U (zh) 一种警犬训练用独木桥
US3741075A (en) Safety apparatus for hydraulic elevator jacks
CN114034452A (zh) 一种防洪控制阀门及使用方法
CN114075913A (zh) 一种无动力翻转式防淹挡板装置
JP7267660B1 (ja) 金庫収納庫
CN112962652A (zh) 一种预制承台止水结构及方法
JPH09328727A (ja) チェーンゲートの支柱昇降装置
KR970005624Y1 (ko) 매립식 차량정비용 리프트
CN220742768U (zh) 一种升降式充电桩
CN214695305U (zh) 一种气动升降柱
CN219527433U (zh) 免排水升降柱
CN221297931U (en) Water conservancy cofferdam construction is with manger plate device
CN211420872U (zh) 轨道预制槽型梁临时支座装置
JP4198874B2 (ja) 油圧駆動式駐車設備

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20020903