JPH09131853A - フラットスクリーン捺染機におけるスクリーン剥離装置 - Google Patents

フラットスクリーン捺染機におけるスクリーン剥離装置

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JPH09131853A
JPH09131853A JP16463896A JP16463896A JPH09131853A JP H09131853 A JPH09131853 A JP H09131853A JP 16463896 A JP16463896 A JP 16463896A JP 16463896 A JP16463896 A JP 16463896A JP H09131853 A JPH09131853 A JP H09131853A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 フラットスクリーン捺染機において、捺染サ
イクルの低下なしに十分良好な捺染成果が得られるスク
リーン剥離を可能にする、また小規模、構造簡素な昇降
装置でスクリーン枠の昇降を行い得るようにする。 【解決手段】 捺染機1の操作側端部及び反操作側端部
で捺染機機枠1−1上に、それぞれが別個に昇降手段2
0により駆動される昇降部材301を装備し、実質的
に、前記操作側の昇降部材301とスクリーン枠118
Aの同側の端とを、また反操作側の昇降部材301とス
クリーン枠118Aの同側の端とをそれぞれ結合すると
共に、その結合はスキージ114A走行方向と直交する
軸線の周りへスクリーン枠支持体117の回動を許すよ
うになし、昇降器132によりスキージキャリア110
上で昇降される支持部材130にスキージ114Aを取
り付けたことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はフラットスクリーン
捺染機におけるスクリーンの剥離装置に関する。
【0002】フラットスクリーン捺染機におけるテキス
タイルの捺染では、スキージにより捺染糊をスクリーン
を透して押出し、これを被染布に浸透させる。このため
には、スキージ先端部が少し弯曲するまでスキージを被
染布上のスクリーンに押し当てて、スキージさせる必要
がある。
【0003】このため、スキージングを終えると、捺染
糊の粘性でスクリーンは被染布表面にくっついた状態と
なる。かくて、次回のスキージングの前に、スクリーン
を被染布から剥離する必要がある。
【0004】
【従来の技術】従来、スクリーンを被染布から剥離する
には、次の仕様によってこれを行うのが一般的である。
【0005】スキージの終了後、Iスクリーンを張って
ある枠即ちスクリーン枠を前,後端につき交番に片側ず
つ小刻み的に上昇させる、又はIIスクリーン枠の前,後
端の片方を持ち上げる、又はIIIスキージを走行終端側
で上昇させた後、その側のスクリーン枠の端を上げてか
ら、他端側を上げる。
【0006】これらの方法は、何れもスクリーン枠を前
記の要領で傾斜させ、その傾斜態勢下でスクリーンを被
染布から引き離すというものである。このようにスクリ
ーン枠を傾斜態勢とする理由は、布からのスクリーンの
剥離を小面積で進展させ、捺染糊の粘性に抗してスクリ
ーンが布から離れるとき跳ねるのを避けるためである。
若しスクリーンが跳ねると、スクリーンのメッシュに残
る捺染糊が布表面に飛び散って、仕上がり捺染布が不良
品となる。
【0007】この従来法で捺染糊の前示飛散回避につ
き、十分良好な成果を得るには、スクリーン枠の前述し
た傾斜態勢の上昇を相当ゆっくり行う必要があって、捺
染サイクルにおいて能率が可成り低下することを余儀な
くされる。従来では、捺染不良品が多少でるものの、能
率を優先させるために、それに見合う速度でスクリーン
枠を上昇させて、スクリーンの剥離を行っているのが実
状である。
【0008】また従来、スクリーン枠の昇降は、スクリ
ーン枠,スクリーン枠を支持する部材,スキージ,スキ
ージキャリア,スキージを走行させるモータ,モータの
作動をスキージキャリアに伝える伝動機構,スキージキ
ャリア走行のガイドレール等の構成要素を一つのアセン
ブリに組立てて捺染ユニットとし、その捺染ユニットを
昇降させる仕様によっている。この従来技術では捺染ユ
ニットが全体として比較的重く且つ構造複雑で、これを
昇降させる装置に大掛かりで構造複雑なものを要する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、捺染
サイクルにおいて能率の低下なしに十分良好な捺染成果
が得られる、フラットスクリーン捺染機におけるスクリ
ーン剥離装置を提供することにある。
【0010】本発明の他の課題は、小規模、構造簡素な
昇降装置でスクリーン枠の昇降を行い得るようにするに
ある。
【0011】また本発明は、捺染働幅(スキージ走行方
向の捺染域)に相応する最適量でスクリーン枠を上昇さ
せること、設定されたスキージ走行速度に相応する最適
タイミングでスクリーンの剥離を開始すること、スキー
ジ走行出発側とその反対側の双方についてスクリーン枠
を必要最小量で上昇させること、及びスクリーンの完全
な剥離を合目的の下に達成することを可能にしようとい
うものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明スクリーン剥離装
置の特徴は、(1)フラットスクリーン捺染機の操作側
及び反操作側で捺染機機枠上に、それぞれが別個に昇降
手段により駆動される昇降部材を装備し、実質的に、前
記操作側の昇降部材と同側のスクリーン枠端とを、また
前記反操作側の昇降部材と同側のスクリーン枠端とをそ
れぞれ結合すると共に、その結合はスキージ走行方向と
直交する軸線の回りへスクリーン枠支持体の回動を許す
ようになし、スキージキャリヤ上に該キャリヤに対し上
下動可能なスキージを備えた点にある。
【0013】本発明スクリーン剥離装置の今一つの特徴
は(2)フラットスクリーン捺染機の操作側及び反操作
側で捺染機機枠上に、それぞれが別個に昇降手段により
駆動される昇降部材を装備し、実質的に、前記操作側の
昇降部材と同側のスクリーン枠端とを、また前記反操作
側の昇降部材と同側のスクリーン枠端とをそれぞれ結合
すると共に、その結合はスキージ走行方向と直交する軸
線の回りへスクリーン枠支持体の回動を許すようにな
し、スキージキャリヤ上に装備され昇降器により昇降さ
れる支持部材にスキージを取り付けた点にある。
【0014】本発明スクリーン剥離装置の他の特徴は、
(3)フラットスクリーン捺染機の操作側及び反操作側
で捺染機機枠上に、それぞれが別個に昇降手段により駆
動される昇降部材を装備し、実質的に、前記操作側の昇
降部材と同側のスクリーン枠端とを、また前記反操作側
の昇降部材と同側のスクリーン枠端とをそれぞれ結合す
ると共に、その結合はスキージ走行方向と直交する軸線
の回りへスクリーン枠支持体の回動を許すようになし、
スキージキャリヤ上に該キャリヤの走行方向に前後に並
べてスキージを備え、それらスキージは、スキージキャ
リヤが一方及び他方のストロークエンドに在って、所要
側のスキージがスキージ位置に位置し、他方のスキージ
が当該位置より上方の待機位置に位置するよう、上下位
置制御手段により位置制御されるようにされ、スキージ
キャリヤが前記双方のストロークエンドに達して停止し
たとき、その停止した側と反対側のスクリーン枠端が、
該反対側の前記昇降手段により、上昇限の待機位置から
スキージ位置に対応する下降限位置の少し手前まで降下
して停止した後、下降限位置へ降下するようにされてい
る点にある。
【0015】本発明の別の特徴は、上記(1)から
(3)の何れかの構成のスクリーン剥離装置において、
スクリーン枠は、スクリーンを被染布から剥離させるた
めの上昇の開始が、スキージキャリヤ走行モータの作動
量に対応する量の信号或いはタイマで制御されるように
なっている点にある。
【0016】本明細書で本発明に関し、「捺染機の操作
側,反操作側」とは、スキージ走行方向について「一端
側,他端側」を指す。このことは、特許請求の範囲の項
についても同じである。
【0017】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態につき、次に添
付図面を参照して説明する。
【0018】図1から図9が本発明に係る実施形態の一
つを示し、図10及び11が他の実施形態を示し、図1
0,11は前者実施形態と異なる部分についてを表して
いる。この後者実施形態は図10,11以外の構成につ
いては、前者実施形態のものと同構成、即ち後者実施形
態のものは、スキージとスクレパの併設に代え、スキー
ジとスキージの併設とした点を除き、前者実施形態のも
のと実質的に同じ構成である。従って、この後者実施形
態についての図1〜3及び図5〜8に相当する構成の図
面の開示は省略した。
【0019】図示の本発明の態様例は、自動フラットス
クリーン捺染機についてのものである。
【0020】捺染機1は、スクリーン枠昇降システムS
に関する点を除き、概要構成が従来と同様である。捺染
機1の全体は図1,2に示した。
【0021】図1,2で2は被染布7を搬送するエンド
レスベルト4の始端部ローラ、3は同ベルト4の末端部
ローラ、5Aはローラ2を間欠回動させるモータ、5B
はローラ3を間欠回動させるモータ、6は捺染テーブル
である。
【0022】捺染機1は捺染機機枠1−1上に一定間隔
Pに並べて装備された捺染ユニット10を有する。捺染
ユニット10の詳細は図3(平面図)に示した。
【0023】各捺染ユニット10において、スクリーン
枠昇降システムSは次の構成をとっている(図4から図
8参照)。
【0024】スクリーン118を張った枠即ちスクリー
ン枠118Aは、概要的には、ベルト4の幅方向に延在
してベルト4の長さ方向に並列する1対の、スクリーン
枠支持体である支持バー117,117及び支架機構3
0を通じ、機枠1−1上の下記レール208に架装され
ている。その架装構造の詳細は次のようになっている。
【0025】支架機構30は、前記支持バー117,1
17に沿って延在するスキージキャリアガイドレール1
09,109の両端部に取り付けられたブラケット11
5,115、115,115、該ブラケット115上で
上下摺動可能な昇降部材301、及び昇降部材301に
結合したブラケット305を包含する。ブラケット30
5上には、手動操作で回転されて、エンドレスベルト4
のキャリア部とこれに面するスクリーン118との間の
隙間を調節するねじ306が装備され、調節ねじ306
下端に結合された支持部材307に、支持バー117両
端に取り付けたクレビス形連結部材116を通じ、支持
バー117が吊架されている。支持部材307とクレビ
ス形連結部材116は、スキージ114Aが走行する方
向と直交する方向へ軸線が向くピン308により枢着さ
れている。
【0026】こうして実質的に、捺染機操作側(図2で
右側,図3で下側)の昇降部材301,301とスクリ
ーン枠118Aの同側の端とが、また捺染機反操作側の
昇降部材301,301とスクリーン枠118Aの同側
の端とがそれぞれ結合され、その結合がスキージ114
A走行方向と直交する軸線の周りへ回動可能とされる。
【0027】支架機構30は、捺染機機枠1−1の長手
方向に延在するレール208に転動可能に嵌っているロ
ーラ304を備え、該ローラ304は昇降部材301に
結合されたブラケット302に軸303により枢着され
ている。この構成は、必要に応じて、捺染機ユニット1
0つまりスクリーン118の並列間隔の変更を可能にす
る。
【0028】前記レール208換言するとスクリーン枠
118Aを昇降させる手段乃至は装置としての駆動装置
20が、機枠1−1の捺染機操作側及び反操作側に配置
されている。
【0029】捺染機操作側及び反操作側のスクリーン枠
昇降駆動装置20は、駆動機201を有する。駆動機2
01には油圧シリンダ又はエアシリンダを充てることが
できる。駆動機201は両ロッドシリンダ型であり、そ
のロッド201A,201Aは前記レール208と並行
に延在し、ロッド201A,201Aにはレール208
と並行に延びるバー204が結合されている。バー20
4は長さ方向へ移動可能であり、その移動を機枠脚柱1
−2上のガイドローラ205により案内される。バー2
04は捺染機の捺染域Lの全長に対応する範囲に亘って
延在されている。
【0030】垂直面内で回動可能なベルクランク207
が捺染機操作側及び反操作側の機枠脚柱1−2に装着さ
れている。また該脚柱1−2には上下に延在する昇降ロ
ッド206が装着されている。この昇降ロッド206は
ベルクランク207を介して前記バー204に連係され
ている。詳しくは、ベルクランク207の一方のアーム
先端が昇降ロッド206に、該アーム先端のローラ及び
該ローラが嵌まる昇降ロッド206上のガイド溝により
連係され、他方のアーム先端が該アーム先端のローラ及
び該ローラが嵌まるバー204上のガイド溝により連係
されている。これらのガイド溝は、図示の例ではローラ
RとRの対向空間が充てられている。昇降ロッド206
の上端には、レール208下面に固定された取付け座2
06Aが結合されている。
【0031】スクリーン枠昇降駆動装置20の駆動機2
01によりバー204を図5の右方へ駆動すると、該バ
ー204によりベルクランク207を介し昇降ロッド2
06が上昇され、左方へバー204を駆動すると、それ
によりベルクランク207を作動媒体として昇降ロッド
206が下降される。
【0032】昇降ロッド206が昇降すると、レール2
08も昇降し、それにつれスクリーン枠118Aも昇降
する。
【0033】捺染機操作側及び反操作側のバー204が
前記のように捺染機の捺染域Lの全長に対応する範囲に
亘っているので、これら両側の駆動機201,201の
それぞれにより、スクリーン枠118Aはそれら両側の
端につき、別個に昇降可能である。その昇降は、捺染域
Lに並ぶスクリーン枠118Aの全てが一斉になされ
る。
【0034】スキージ114A及びスクレパ114B或
いはスキージ114A,114A′は、ガイドレール1
09,109上のスキージキャリア110,110に、
上下動可能に備えられている。その詳細は次の如くであ
る。
【0035】図4,10に示すように、スキージキャリ
ヤ110は、該キャリヤ上の昇降器132例えばエアシ
リンダ等のアクチュエータにより同キャリヤ上で昇降さ
れる昇降部材128、該部材128の昇降に随伴されて
昇降される支持部材130,130′を具有している。
昇降部材128は昇降器132のプランジャ132Aに
結合されている。昇降部材128、支持部材130,1
30′はスキージキャリヤ110に形成された摺動溝に
よる等の案内手段により昇降を案内される。支持部材1
30には、スキージ114Aを取り付けたブラケット1
13が結合され、支持部材130′には、スクレパ11
4Bを取り付けたブラケット113′または今一つのス
キージ114A′を取り付けたブラケット113′が結
合されている。
【0036】支持部材130,130′は、昇降部材1
28につれる昇降とは別に、後述するように、上下動可
能にして一方が持ち上げられるとき、他方が押し下げら
れるようになっている。
【0037】上記のラック131付き支持部材130,
ラック131′付き支持部材130′、後述する2叉ア
ーム126、ピニオン129、ローラ125付きロッド
121の系(該系を便宜上、制御系Cとする)は、スキ
ージ114Aとスクレパ114Bの一方を持ち上げられ
るとき他方を押し下げる、またはスキージ114A,1
14A′の一方を持ち上げるとき他方を押し下げる機構
であると同時に、スキージキャリヤ110上にスキージ
を該キャリヤ走行方向に前後併設とした場合、前示昇降
器132、昇降部材128の系と共に、これら併設スキ
ージのための上下位置制御手段を為す。
【0038】併設スキージのための上下位置制御手段
は、図示の実施形態のものに代え、他の適宜の形式、例
えば次の構成のものを採用しても構わない。
【0039】スキージ114A,スクレパ114Bまた
はスキージ114A′は、後述する下降限,上昇限に位
置しない中立状態にあって、それらの下端がスクリーン
118との間に僅かな隙間を生じるのに相当する位置と
なるように設定すると共に、前示持ち上げ,押し下げの
反転量を図4,10の形式より多くする、即ち間隔Dを
大きく設定しておく。このようにすれば、前記中立時の
スクリーン118に対するスキージまたはスクレパ下端
の隙間が、捺染機操作側のスクリーン枠端を上昇させる
際の空間的余裕として役立つので、当該側のスクリーン
枠端の上昇(反操作側と異なり僅かな上昇で足る)は昇
降器132を使用せずに支障なく行うことができ、以て
前示制御系Cを併設スキージのための上下位置制御手段
を兼ねさせ得る。
【0040】スキージキャリア110,110は、モー
タ105により駆動されるスピンドル102の正,逆回
転により、伝動機構106,108、106,108を
介し、図3の上,下方向へ走行される。スキージキャリ
ア110,110の走行につれ、スキージ114A,ス
クレパ114Bまたはスキージ114A′が走行され
る。
【0041】スキージ114A,スクレパ114Bまた
はスキージ114A′は一方向へ走行するとき、一方が
所要の作動即ちスキージ114Aまたは114A′はス
キージングを行うために、スクレパ114Bはスクリー
ン118上の捺染糊を均らすために、スクリーン118
に接圧されるよう押し下げられ、他方が持ち上げられ
る。この押下げ、持上げは、例えば本発明者の先の発明
に係る特公昭59−38112号に開示されたような機
構で行うことができる。
【0042】具体的には、スキージキャリア110が、
昇降部材128上で垂直面内で正,逆回動可能な2叉ア
ーム126、スキージキャリア110上でスキージキャ
リアの走行方向へ摺動可能なロッド121に取り付けら
れて前記2叉アーム126の先端部の間に嵌っているロ
ーラ125、及び2叉アーム126と一体回動する軸1
27に固定されたピニオン129を備え、該ピニオン1
29を挟むようにしてこれに噛合うラック131,13
1′が支持部材130,130′に形成されている。前
記ロッド121は、伝動機構108の途中に介入され
て、結合されている。ロッド121の両端には当り面1
23,123′が、スキージキャリア110には該当り
面123,123′と間隔をおいて対向する当り面12
4,124′が夫々形成されている。
【0043】スキージ114A,スクレパ114Bまた
はスキージ114A′は下降限,上昇限に位置しない中
立状態(図4または図10)をとるようになっている。
中立状態において、当り面123と124の間、当り面
123′124′の間の夫々には、間隔Dがある。
【0044】モータ105が正転すると、伝動機構10
8は図4,図10の左方へ引っ張られてロッド121が
左方に摺動し、右側の当り面123が当り面124に当
接して、スキージキャリア110が左方へ走行する。こ
の走行の開始時には、ロッド121の前記左方への移動
により、ローラ125を通じ2叉アーム126が図4の
時計回り方向へ回動され、この回動で軸127を介しピ
ニオン129が回動され、該ピニオン129により支持
部材130が押し下げられると共に支持部材130′が
持ち上げられて、スキージ114Aがスクリーン118
に接圧されており、スクレパ114Bまたはスキージ1
14A′が持ち上げられている。
【0045】モータ105の逆転時には、スキージキャ
リア110は図4,図10の右方へ走行される。この場
合、スクレパ114Bまたはスキージ114A′は押し
下げられ、スキージ114Aは持ち上げられている。こ
の右方走行では、スクレパ114Bまたはスキージ11
4A′が稼動する。
【0046】何れの方向へ走行される場合でも、スキー
ジキャリア110はストロークエンドで停止すると、そ
れと同時にモータ105の反転でロッド121は、スキ
ージ114A,スクレパ114Bまたはスキージ114
A′が中立状態(図4,図10)となるまで引き戻され
る。この引き戻しの量的制御は、モータ105の回動量
に対応してパルス発信器105Aから発信されるパルス
数を計数し、それに基づき行えばよい。或いはタイマに
より、ロッド121の前記引き戻しの量的制御を行って
もよい。
【0047】上述のようにスクリーン枠118Aは、捺
染機操作側及び反操作側の端が夫々、スキージ走行方向
と直交する軸線の周りへ回動可能であり、それにより夫
々の側の端が上下動可能である。このことは次のことを
もたらす。
【0048】スキージ114Aまたは114A′のスキ
ージ作動の開始と同時或いは僅かに遅れて、スキージン
グ即ちスキージがスクリーン118に接圧した状態で走
行するのに併行して、スクリーン枠118Aをスキージ
走行の出発側(便宜上捺染機反操作側とし、これを以下
では反操作側という)で上昇させて行くという仕様で、
布7からスクリーン118を剥離することができる。
【0049】この仕様の剥離によると、反操作側にある
スクリーン枠118Aの枠辺にスキージ114Aまたは
114A′が近接する状態にあって、スクリーン118
の剥離が始まる。このため、スクリーンの初期剥離は、
スキージがスクリーン枠の反操作側枠辺に近接すること
に起因し、従来法より可成り短い長さに亘って急勾配で
なされる、換言すればスクリーンのテンションの影響が
殆ど無い状態でなされる。
【0050】従って、スクリーンは従来技術によるのと
異なり、布から剥れる瞬間、跳ねることを回避される。
跳ねずに剥離を開始したスクリーンは、引続きスキージ
ングと併行して、スクリーン枠の上昇を行うことによ
り、布から円滑に剥離されて行く。このため本発明で
は、捺染サイクルにおいて能率の低下を来たさないよう
な速度でスクリーン枠の上昇を行っても、捺染糊の飛沫
を生じることがなく、十分に良好な捺染成果が得られ
る。
【0051】本発明では、スクリーン枠118Aの前記
剥離のための上昇時、これを昇降させる手段としての駆
動装置20の作動量を検出するようにすることが好まし
い。それには、ポテンショメータ等の直線変位センサ2
11による様式を採用できる。直線変位センサ211は
固定体例えば機枠1−1に取り付け、該センサ211の
可動ロッド211Aは駆動機201により作動される部
材例えばロッド204に結合する。
【0052】駆動装置20の作動量を検出するときは、
次の点に資することができる。
【0053】フラットスクリーン捺染においては、捺染
働幅と称する、図3上下方向の捺染域があり、それは度
合が多岐に及ぶ。一方、スクリーン剥離のためのスクリ
ーン枠の上昇には、捺染働幅に相応する最適量があるの
は自明である。
【0054】駆動装置20の作動量を検出するときは、
それに基づき、スクリーン枠の上昇を前記捺染働幅に相
応する最適量に制御できる。その制御は多岐の捺染働幅
に合わせて可変である。
【0055】従来技術ではスクリーン剥離のためのスク
リーン枠の上昇量は一定である。このため、スクリーン
枠が上昇限に達してもスクリーン剥離が不十分である不
都合があったり、スクリーン剥離が終了してもなおスク
リーン枠が上昇を続けるという無駄があったりする。
【0056】剥離時のスクリーン跳ねの回避をより的確
にするには、設定されたスキージ走行速度に相応する時
点でスクリーン枠端の前示上昇を行う必要がある。
【0057】上述のように、スクリーン枠端の上昇開始
がスキージキャリアを走行させるモータの回動量に対応
する量の信号或いはタイマで制御されるようになってい
ると、設定されたスキージ走行速度に相応する最適タイ
ミングでスクリーンの剥離を始めることができ、しかも
これを種々の異なる設定スキージ走行速度に合わせて変
更し得る。スキージ走行速度に相応する最適タイミング
でスクリーンの剥離が始まれば、スキージングからスク
リーン剥離への一連の工程の流れに時間的ロスがなく、
捺染サイクルが向上する。加えて、本発明ではスキージ
走行と同時又は少し遅れてスクリーン剥離を始め得るの
で、捺染サイクルの大幅な向上が可能である。
【0058】従来では、スキージ走行速度とは無関係に
スキージング終了信号でスクリーン枠の所要側端上昇が
開始されるため、度合の異なる捺染働幅には最適タイミ
ングでスクリーン剥離を行うことはできない。
【0059】スクリーン剥離につき、スクリーン枠の最
適上昇量は、スキージ走行の出発側より反対側が少なく
てよいのは自明である。
【0060】本発明では、スクリーン枠の端が前記反操
作側とその反対側(図示の実施例では捺染機機枠の操作
側、これを便宜上、以下では操作側という)で別個に昇
降可能であるため、上記のようにスクリーン枠端の上昇
開始時点が可変であるときは、当該両側につき、スクリ
ーン枠を必要最小量で上昇させて、スクリーン剥離を達
成でき、エンドレスベルトによる被染布の間欠送りに対
応するスクリーン剥離の繰返しを時間的ロスなく行い得
る。
【0061】これと異なり従来ではスクリーン枠は、操
作側及び反操作側共に、本発明に係る反操作側のスクリ
ーン枠端の後述する最大上昇限に相当する高さまで上昇
させており、被染布の間欠送りに対応するスクリーン剥
離の繰返しに相当な時間的ロスがある。
【0062】本発明においてスキージ(スキージとスク
レパ併設の場合はスクレパも)は、作動位置,非作動位
置への昇降とは別に上下動し得るようになっているた
め、操作側のスクリーン枠端を上昇させる際、スクリー
ンに対し持ち上げることができ、スキージから(又はス
クレパからも)遊離した状態でスクリーンの剥離を行い
得るというように、被染布からのスクリーンの完全な剥
離をスクリーンの緊張なしに合目的の下に達成できる。
【0063】本発明では操作側及び反操作側端部で捺染
機機枠1−1上に、夫々が別個に駆動装置20により駆
動される昇降部材(図示実施例では部材301が相当す
る)を備え、実質的に、この操作側の昇降部材とスクリ
ーン枠の同側端とを、また反操作側の昇降部材と同側の
スクリーン枠端とをそれぞれ結合している。
【0064】この構成は、スクリーン枠とこれを支持す
る部材つまり支持体(図示実施例の支持バー117が相
当する)とのアセンブリが、スキージキャリア駆動モー
タ105、それのカバー101、スピンドル102、伝
動機構106,107,108、そのカバー103,1
04、スキージキャリアガイドレール109等の全体と
して重量大なる捺染ユニット素子と構造的に切り離して
上昇される構成になっていることを意味する。このた
め、スクリーン枠の昇降装置に小型のものを用い、設備
的に小規模、簡易にスクリーン枠の昇降を行い得る。
【0065】図4に示す実施形態において、スキージン
グ開始の段階、スキージング終了の段階、スクレパ作動
開始の段階は、順次図9(A)、図9(B)、図9
(C)に示した。図9,10で符号50は捺染糊を示し
ている。
【0066】図10に示す実施形態のスキージング開始
の段階、スキージング終了の段階、そのスキージング終
了段階からのスキージング開始の段階は、順次図11
(A)、図11(B)、図11(C)に示した。スキー
ジングを終了し、スキージ,スクレパ(又は今一つのス
キージ)が操作側のストロークエンドに達した段階[図
9(B)又は図11(B)]で、スクリーン枠118A
の反操作側端は最大上昇限の位置に達している。
【0067】この段階に達すると、図4,10の何れの
実施形態のものも、直ちにスクリーン枠118Aの反操
作側端の下降を始め、スクリーン118が布の少し手前
の高さに位置するのに相当する高さの中間位置で一旦停
止させ、これと併行して、この中間停止位置にほぼ相当
する高さまでスクリーン枠118Aの操作側端を上昇さ
せることが好まし。
【0068】このようにすると、従来に比較し、次回の
スキージングのためのスクリーン枠の下降所要時間を短
縮でき、捺染サイクルを向上し得る。この場合、エンド
レスベルト4の送りを操作側のスクリーン枠端の上昇終
了に続いて始めることにより、該ベルト4の送りが終了
するまでの間に、反操作側のスクリーン枠端の前記中間
位置への下降を行うことができる。
【0069】また、次回のスキージングのために必要と
する所要側のスクリーン枠端の下降限への下降は、前記
中間位置からの下降で足りるので、従来のようにスクリ
ーン枠を最大上昇限から下げる場合と異なり、スクリー
ン下面に空気を抱き込むことがなく、下降限へのスクリ
ーン枠の下降終了に続き、直ちに且つ高速でスキージン
グを行っても、スクリーン下面の抱き込み空気によるス
クリーン面の盛り上がり乃至はスキージングに伴うスク
リーン面の波打ち現象を発生せずに、スキージングを行
い得る。即、捺染サイクルの更なる向上が得られる。
【0070】前述した反操作側のスクリーン枠端の上昇
限,中間停止のための制御は、例えば近接スイッチによ
る様式で行うことができる。これについての具体例は、
図5に示した。図5で近接スイッチ209Bが反操作側
のスクリーン枠端の上昇限を定めるためのもの、近接ス
イッチ209Cが同枠端の中間停止を定めるためのもの
である。図5で209Aは同枠端の下降限を定める近接
スイッチ、209Dは同枠端の下降減速制御のための近
接スイッチを示す。この下降減速は、通常全下降量の約
1/3下がった時点で行えばよい。
【0071】これら近接スイッチは、機枠1−1上の定
位置に取り付けられ、近接スイッチ209A用の近接片
210A、近接スイッチ209B用の近接片210B、
近接スイッチ209C用の近接片210C及び近接スイ
ッチ209D用の近接片210Dは、バー204上の定
位置に取り付けられる。
【0072】操作側のスクリーン枠端の上昇限,下降限
定めのための制御も、例えば近接スイッチによる様式で
行うことができる。これについての具体例は、反操作側
のスクリーン枠端の上昇限,下降限定めの制御につい
て、図5に示した態様例と本質的には変わるところがな
い。従って操作側でのスクリーン枠端の上昇限,下降限
の制御についての態様例は図示を省略した。操作側のス
クリーン枠端は最大上昇量が上記のように少ないので、
中間停止,下降減速は不要である。
【0073】なお、操作側のスクリーン枠端の上昇は必
ずしも必要でない。それは、捺染働幅に相応する最適量
で反操作側のスクリーン枠端を上昇限まで上げるなら
ば、スクリーン枠に張ったスクリーンのテンションが通
常必要とする度合であるときは、同枠端の当該上昇によ
って、操作側のスクリーン枠におけるスクリーンが、エ
ンドレスベルトにつれる布の送りに支障をきたさない程
度には該布から離れるからである。スキージングの過程
でスキージはスクリーンに接圧されるものの、操作側の
スクリーン枠の内縁端のスクリーンは通常、エンドレス
ベルト上の布に対し若干は離隔されている。
【0074】この場合、スキージ(スクレパまたは今一
つのスキージが設けられている場合はスクレパ,今一つ
のスキージも)は、前記布送りに先立ち然るべき時点、
例えば、操作側のストロークエンドにスキージキャリア
110が達してスキージが中立状態となった時点で、ス
キージキャリア110に対し持上げて、スクリーンから
離隔させておくことはいうまでもない。
【0075】
【発明の効果】上述したところから明らかなように、本
発明は捺染サイクルにおいて能率の低下なしに捺染成果
を十分良好なものにし、また小規模、構造簡素な昇降装
置でスクリーン枠の昇降を成し遂げることの課題解決の
達成を得る。
【0076】また本発明は、捺染働幅に相応する最適量
でスクリーン枠を上昇させること、設定されたスキージ
走行速度に相応する最適タイミングでスクリーンの剥離
を開始すること、スキージ走行出発側とその反対側の双
方についてスクリーン枠を必要最小量で上昇させるこ
と、及びスクリーンの完全な剥離を合目的の下に行うこ
とが達成できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る捺染機の全体の概要を示す平面図
である。
【図2】図1の捺染機の平面図を示す。
【図3】図1の捺染機における捺染ユニット部の拡大平
面図である。
【図4】スキージ,スクレパの持上げ、押下げ構造の詳
細図を示す。
【図5】本発明に係るスクリーン枠昇降システムの正面
図である。
【図6】同上システムにおけるスクリーン枠支架機構の
側面図を示す。
【図7】図6の平面図を示す。
【図8】図6のVIII〜VIII線断面図である。
【図9】図9(A)はスキージング開始の状態を示す立
面図、図9(B)はスキージング終了の状態を示す立面
図、図9(C)はスクレパの作動開始の状態を示す立面
図である。
【図10】図1〜9に示したのと異なる実施形態のスキ
ージについての持ち上げ、押し下げ構造の詳細図を示
す。
【図11】図11(A)は図10に示した実施形態にお
ける一方向へのスキージング開始状態の立面図、図11
(B)はそのスキージングの終了状態を示す立面図、図
11(C)は当該スキージング終了に次ぐ反対方向への
スキージング開始状態の立面図である。
【符号の説明】
1 捺染機 1−1 捺染機機枠 1−2 脚柱 110 スキージキャリア 114A,114A′スキージ 117 スクリーン枠の支持バー 118 スクリーン 118A スクリーン枠 20 スクリーン枠昇降駆動装置(スクリーン枠昇
降手段) 201 同装置の駆動機 204 バー 206 昇降ロッド 208 昇降レール 30 スクリーン枠支架機構 301 同機構の昇降部材 302 ブラケット 304 ローラ 121、125、126、129、131、131′、
128、132スキージ上下位置制御手段

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】フラットスクリーン捺染機の操作側及び反
    操作側で捺染機機枠上に、それぞれが別個に昇降手段に
    より駆動される昇降部材を装備し、実質的に、前記操作
    側の昇降部材と同側のスクリーン枠端とを、また前記反
    操作側の昇降部材と同側のスクリーン枠端とをそれぞれ
    結合すると共に、その結合はスキージ走行方向と直交す
    る軸線の回りへスクリーン枠支持体の回動を許すように
    なし、スキージキャリヤ上に該キャリヤに対し上下動可
    能なスキージをを備えたことを特徴とするフラットスク
    リーン捺染機におけるスクリーン剥離装置。
  2. 【請求項2】フラットスクリーン捺染機の操作側及び反
    操作側で捺染機機枠上に、それぞれが別個に昇降手段に
    より駆動される昇降部材を装備し、実質的に、前記操作
    側の昇降部材と同側のスクリーン枠端とを、また前記反
    操作側の昇降部材と同側のスクリーン枠端とをそれぞれ
    結合すると共に、その結合はスキージ走行方向と直交す
    る軸線の回りへスクリーン枠支持体の回動を許すように
    なし、スキージキャリア上に装備され昇降器により昇降
    される支持部材にスキージを取り付けたことを特徴とす
    るフラットスクリーン捺染機におけるスクリーン剥離装
    置。
  3. 【請求項3】フラットスクリーン捺染機の操作側及び反
    操作側で捺染機機枠上に、それぞれが別個に昇降手段に
    より駆動される昇降部材を装備し、実質的に、前記操作
    側の昇降部材と同側のスクリーン枠端とを、また前記反
    操作側の昇降部材と同側のスクリーン枠端とをそれぞれ
    結合すると共に、その結合はスキージ走行方向と直交す
    る軸線の回りへスクリーン枠支持体の回動を許すように
    なし、スキージキャリヤ上に該キャリヤの走行方向に前
    後に並べてスキージを備え、それらスキージは、スキー
    ジキャリヤが一方及び他方のストロークエンドに在っ
    て、所要側のスキージがスキージ位置に位置し、他方の
    スキージが当該位置より上方の待機位置に位置するよ
    う、上下位置制御手段により位置制御されるようにさ
    れ、スキージキャリアが前記双方のストロークエンドに
    達して停止したとき、その停止した側と反対側のスクリ
    ーン枠端が、該反対側の前記昇降手段により、上昇限の
    待機位置からスキージ位置に対応する下降限位置の少し
    手前まで下降して停止した後、下降限位置へ降下するよ
    うにされていることを特徴とするフラットスクリーン捺
    染機におけるスクリーン剥離装置。
  4. 【請求項4】請求項1から3の何れかに記載のスクリー
    ン剥離装置において、スクリーン枠は、スクリーンを被
    染布から剥離させるための上昇の開始が、スキージキャ
    リヤ走行モータの作動量に対応する量の信号或いはタイ
    マで制御されるようになっていることを特徴とするフラ
    ットスクリーン捺染機におけるスクリーン剥離装置。
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