JPH09131788A - ハニカムパネルの加工方法 - Google Patents
ハニカムパネルの加工方法Info
- Publication number
- JPH09131788A JPH09131788A JP29399195A JP29399195A JPH09131788A JP H09131788 A JPH09131788 A JP H09131788A JP 29399195 A JP29399195 A JP 29399195A JP 29399195 A JP29399195 A JP 29399195A JP H09131788 A JPH09131788 A JP H09131788A
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- JP
- Japan
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- honeycomb
- honeycomb panel
- core member
- processing
- adhesive
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- Shaping Of Tube Ends By Bending Or Straightening (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 航空機の内装品等の材料であるハニカムパネ
ルの表面材を活用して成形加工する方法を提供する。 【解決手段】 ハニカムパネル1は、ハニカムコア部材
10と、その両側に接着される表面材20a,20bを
有する。平板状のハニカムパネル1をV字形のキャピテ
ィを有する金型に載置し、板状のパンチで押し曲げて折
り曲げ部5を形成する。この際に、折り曲げ部5の内側
にホットメルトタイプの接着剤を塗布し、必要に応じて
加工部を加熱する。パンチによりハニカムコア部材10
aは座屈するが、表面材20aは切断されることはな
い。接着剤50の硬化により、ハニカムパネルは折り曲
げられた形状を維持する。
ルの表面材を活用して成形加工する方法を提供する。 【解決手段】 ハニカムパネル1は、ハニカムコア部材
10と、その両側に接着される表面材20a,20bを
有する。平板状のハニカムパネル1をV字形のキャピテ
ィを有する金型に載置し、板状のパンチで押し曲げて折
り曲げ部5を形成する。この際に、折り曲げ部5の内側
にホットメルトタイプの接着剤を塗布し、必要に応じて
加工部を加熱する。パンチによりハニカムコア部材10
aは座屈するが、表面材20aは切断されることはな
い。接着剤50の硬化により、ハニカムパネルは折り曲
げられた形状を維持する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は航空機に用いられる
強化プラスチック製ハニカムサンドイッチパネルの曲げ
加工方法に関する。
強化プラスチック製ハニカムサンドイッチパネルの曲げ
加工方法に関する。
【0002】
【従来の技術】ハニカム材を内部にサンドイッチしたハ
ニカムパネル材は、建築材等に普及しているが、特にプ
ラスチック複合材によるハニカムサンドイッチパネル
(以下、ハニカムパネルと称する)は、軽量でかつ高い
強度を持つ特性を利用して、航空機の床材、壁材、ギャ
レー、ラバトリーモジュール等の内装用材料をはじめと
して、操縦翼面、ドア、ダクト、フェアリング等の外装
用材料としても広く使用されている。
ニカムパネル材は、建築材等に普及しているが、特にプ
ラスチック複合材によるハニカムサンドイッチパネル
(以下、ハニカムパネルと称する)は、軽量でかつ高い
強度を持つ特性を利用して、航空機の床材、壁材、ギャ
レー、ラバトリーモジュール等の内装用材料をはじめと
して、操縦翼面、ドア、ダクト、フェアリング等の外装
用材料としても広く使用されている。
【0003】第14図はハニカムパネルの一般的な構造
を示すもので、サンドイッチ材であるハニカムコア部材
10の両面に表面材(スキンと称される)20a,20
bを接着し、必要に応じて表面材20a,20bの両方
又は片方の表面に化粧材30を張付けて最終製品として
いる。ハニカムコア部材10は、紙、プラスチック、ア
ルミニウム等の材料でつくられるが、航空機用の材料と
しては、芳香属ポリアミド短繊維を紙状にしてフェノー
ル樹脂を含浸させてハニカム状に成形したコア部材が用
いられる。
を示すもので、サンドイッチ材であるハニカムコア部材
10の両面に表面材(スキンと称される)20a,20
bを接着し、必要に応じて表面材20a,20bの両方
又は片方の表面に化粧材30を張付けて最終製品として
いる。ハニカムコア部材10は、紙、プラスチック、ア
ルミニウム等の材料でつくられるが、航空機用の材料と
しては、芳香属ポリアミド短繊維を紙状にしてフェノー
ル樹脂を含浸させてハニカム状に成形したコア部材が用
いられる。
【0004】表面材20a,20bは、板材、アルミニ
ウム等も用いられるが、航空機用の材料としては、ガラ
ス、アラミド、カーボン等の織物や単繊維にフェノール
やエポキシ樹脂を含浸させてシート状にしたプリプレグ
材が用いられている。プリプレグ材の表面材20a,2
0bは、熱硬化性の樹脂を含み、常温では可塑性を有す
る。そこで、ハニカムコア部材10の両面に表面材20
a,20bを積層し、可圧、加熱すると、表面材20
a,20bに含浸された樹脂が熱硬化してハニカムコア
部材と接着し、ハニカムパネル1が成形される。必要に
応じて、表面材の上面に化粧材30を接着フィルム等に
より張付けて最終製品とする。
ウム等も用いられるが、航空機用の材料としては、ガラ
ス、アラミド、カーボン等の織物や単繊維にフェノール
やエポキシ樹脂を含浸させてシート状にしたプリプレグ
材が用いられている。プリプレグ材の表面材20a,2
0bは、熱硬化性の樹脂を含み、常温では可塑性を有す
る。そこで、ハニカムコア部材10の両面に表面材20
a,20bを積層し、可圧、加熱すると、表面材20
a,20bに含浸された樹脂が熱硬化してハニカムコア
部材と接着し、ハニカムパネル1が成形される。必要に
応じて、表面材の上面に化粧材30を接着フィルム等に
より張付けて最終製品とする。
【0005】図19,図20は、従来のハニカムパネル
の折り曲げ加工方法を示し、ハニカムパネル1の表皮材
20の一部に切欠部40を設け、この切欠部40を内側
にして折曲部5を形成する。この際に、切欠部40に接
着剤50を塗布して折り曲げる。接着剤50が硬化し、
スプリングバックを押えて折り曲げ5の形状を維持す
る。
の折り曲げ加工方法を示し、ハニカムパネル1の表皮材
20の一部に切欠部40を設け、この切欠部40を内側
にして折曲部5を形成する。この際に、切欠部40に接
着剤50を塗布して折り曲げる。接着剤50が硬化し、
スプリングバックを押えて折り曲げ5の形状を維持す
る。
【0006】図15は、折り曲げ部をコーナー金具を用
いて構成する技術を示す。2枚のハニカムパネル1a,
1bの端部をコーナー金具の開口部に差し込み、接着剤
で固着する。コーナー金具60は、例えばアルミ合金を
押し出し成形することによってつくられる。
いて構成する技術を示す。2枚のハニカムパネル1a,
1bの端部をコーナー金具の開口部に差し込み、接着剤
で固着する。コーナー金具60は、例えばアルミ合金を
押し出し成形することによってつくられる。
【0007】図16〜図18は、コーナー金具の種々の
構成を示すもので、コーナー金具60a,60bは、ハ
ニカムパネルの端部が挿入される開口部を有し、コーナ
ー金具60cは、ハニカムパネルの外側のみを接合する
チャンネル形の金具である。
構成を示すもので、コーナー金具60a,60bは、ハ
ニカムパネルの端部が挿入される開口部を有し、コーナ
ー金具60cは、ハニカムパネルの外側のみを接合する
チャンネル形の金具である。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従来の技術にあって
は、表面材に切欠部を設ける必要があって、加工工数が
不可欠であって、また、その部分の強度が低下する。コ
ーナー金具を用いる手段にあっては、部品点数と、重量
の増加の原因となり、また、パネルと金具の間に段差が
形成されてしまう不具合があった。そこで、本発明は、
上述した従来の不具合を解消するハニカムパネルの加工
方法を提供するものである。
は、表面材に切欠部を設ける必要があって、加工工数が
不可欠であって、また、その部分の強度が低下する。コ
ーナー金具を用いる手段にあっては、部品点数と、重量
の増加の原因となり、また、パネルと金具の間に段差が
形成されてしまう不具合があった。そこで、本発明は、
上述した従来の不具合を解消するハニカムパネルの加工
方法を提供するものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明のハニカムパネル
の曲げ加工は、強化プラスチック製ハニカムパネルを所
定の温度に加熱し、樹脂を軟化させる。続いて所定の形
状を持つ雄雌型を有したベンダーにより曲げ加工を施
す。雄型の形状はハニカムパネルの厚み、構成により内
層のコア材が座屈しやすい形状を有している。ベンダー
により曲げられたハニカムパネルは簡易な治具に固定
し、エチレンビニルアルコール系等のホットメルトタイ
プの接着剤により所定の角度に固化される。
の曲げ加工は、強化プラスチック製ハニカムパネルを所
定の温度に加熱し、樹脂を軟化させる。続いて所定の形
状を持つ雄雌型を有したベンダーにより曲げ加工を施
す。雄型の形状はハニカムパネルの厚み、構成により内
層のコア材が座屈しやすい形状を有している。ベンダー
により曲げられたハニカムパネルは簡易な治具に固定
し、エチレンビニルアルコール系等のホットメルトタイ
プの接着剤により所定の角度に固化される。
【0010】
【発明の実施の形態】図1〜図3は、本発明の折り曲げ
加工方法を示す説明図である。図1は、図14で説明し
た構造を有するハニカムパネル1の断面を示し、このハ
ニカムパネル1を折り曲げ装置の金型100上に載置す
る。折り曲げ装置の金型100は、折り曲げ加工部の形
状に応じたキャピティ102を有する。パンチ110
は、例えば油圧で加圧され、その先端形状112は、ハ
ニカムパネル1の剛性等に応じて適宜に選択される。折
り曲げ加工に先立ち折り曲げ部に加熱された熱可塑性
(ホットメルトタイプ)の接着剤50を塗布する。パン
チ110には、例えば潤滑油等が塗布されていて、接着
剤は付着しない。この状態でパンチ110を圧下させ、
ハニカムパネル1を折り曲げる。ハニカムパネルの折り
曲げ部は加熱された接着剤を塗布することにより加熱さ
れるが、加熱が充分でないときには、パンチ110を加
熱してハニカムパネルの折り曲げ部を加熱する。
加工方法を示す説明図である。図1は、図14で説明し
た構造を有するハニカムパネル1の断面を示し、このハ
ニカムパネル1を折り曲げ装置の金型100上に載置す
る。折り曲げ装置の金型100は、折り曲げ加工部の形
状に応じたキャピティ102を有する。パンチ110
は、例えば油圧で加圧され、その先端形状112は、ハ
ニカムパネル1の剛性等に応じて適宜に選択される。折
り曲げ加工に先立ち折り曲げ部に加熱された熱可塑性
(ホットメルトタイプ)の接着剤50を塗布する。パン
チ110には、例えば潤滑油等が塗布されていて、接着
剤は付着しない。この状態でパンチ110を圧下させ、
ハニカムパネル1を折り曲げる。ハニカムパネルの折り
曲げ部は加熱された接着剤を塗布することにより加熱さ
れるが、加熱が充分でないときには、パンチ110を加
熱してハニカムパネルの折り曲げ部を加熱する。
【0011】パンチ110の圧力により、ハニカムコア
部材10の一部10aが座屈し、表面材20aは、折り
曲げ部に押し込まれる。接着剤50は、パンチ110に
より脱熱され、急速に硬化する。接着剤50の硬化によ
り、折り曲げ部の形状は折り曲げられた形状に維持され
る。以上のようにして加工された折り曲げ部5のコーナ
ー外側面は、円滑な面となり、非常に高い剛性を有す
る。したがって、この折り曲げ加工方法により折り曲げ
られたハニカムパネルを使用してつくられる装備品は、
軽量かつ強度の高いものが得られる。キャピティ102
の底部104の形状と、パンチ110の先端部112の
形状を適宜に選択することによって、コーナーの形状を
種々に変更することができる。
部材10の一部10aが座屈し、表面材20aは、折り
曲げ部に押し込まれる。接着剤50は、パンチ110に
より脱熱され、急速に硬化する。接着剤50の硬化によ
り、折り曲げ部の形状は折り曲げられた形状に維持され
る。以上のようにして加工された折り曲げ部5のコーナ
ー外側面は、円滑な面となり、非常に高い剛性を有す
る。したがって、この折り曲げ加工方法により折り曲げ
られたハニカムパネルを使用してつくられる装備品は、
軽量かつ強度の高いものが得られる。キャピティ102
の底部104の形状と、パンチ110の先端部112の
形状を適宜に選択することによって、コーナーの形状を
種々に変更することができる。
【0012】図4〜図7は、本発明によるハニカムパネ
ルの加工方法の他の実施例を示す。本実施例にあって
は、ハニカムパネル1の一方の表面材20aに切欠部4
0を形成する。次にこの切欠部40に加熱された熱可塑
性接着剤50を充填する。このハニカムパネル1を表面
が平坦な金型100上に載置し、切欠部40をパンチ1
10で押しつぶす。この加工により、表面材20aは、
コーナー部22aとなり、間隙部60が形成される。こ
の間隙部60は、ハニカムパネル1の片面にあって、表
面材22aで囲まれた溝状の空間となるので、この空間
を利用して、例えば電気配線やパイプの配管等を収容す
ることができる。
ルの加工方法の他の実施例を示す。本実施例にあって
は、ハニカムパネル1の一方の表面材20aに切欠部4
0を形成する。次にこの切欠部40に加熱された熱可塑
性接着剤50を充填する。このハニカムパネル1を表面
が平坦な金型100上に載置し、切欠部40をパンチ1
10で押しつぶす。この加工により、表面材20aは、
コーナー部22aとなり、間隙部60が形成される。こ
の間隙部60は、ハニカムパネル1の片面にあって、表
面材22aで囲まれた溝状の空間となるので、この空間
を利用して、例えば電気配線やパイプの配管等を収容す
ることができる。
【0013】図8〜図11は、切欠部40を2個設け
て、幅の広いパンチ110を用いて大きな空間を有する
間隙部62を形成する状態を示す。この間隙部62は、
コーナー状に加工された表面材22aと、反対側の表面
材20bに接合された表面材24aにより囲まれた空間
となる。この間隙部62は、配線や配管等のスペースと
して利用できる。
て、幅の広いパンチ110を用いて大きな空間を有する
間隙部62を形成する状態を示す。この間隙部62は、
コーナー状に加工された表面材22aと、反対側の表面
材20bに接合された表面材24aにより囲まれた空間
となる。この間隙部62は、配線や配管等のスペースと
して利用できる。
【0014】図12、図13は、この溝加工を利用して
コーナー部を形成する加工方法を示す。すなわち、ハニ
カムパネル1の一方の表面材20aに2ヵ所のスリット
を形成し、パンチによって、2個の溝64を形成する。
この溝64の加工に際して接着剤の使用は少なくしてよ
く、または全く使用せずにパンチによる押しつぶし加工
だけでよい。次に、この溝64に接着剤50を充填し、
溝64を内側にして折り曲げる。治具等によって折り曲
げられた状態を保持し、接着剤50の硬化を待つ。折り
曲げ角度は自由に設定することができ、コーナー部の表
面材22bは平坦面となり、優れた外観を得ることがで
きる。
コーナー部を形成する加工方法を示す。すなわち、ハニ
カムパネル1の一方の表面材20aに2ヵ所のスリット
を形成し、パンチによって、2個の溝64を形成する。
この溝64の加工に際して接着剤の使用は少なくしてよ
く、または全く使用せずにパンチによる押しつぶし加工
だけでよい。次に、この溝64に接着剤50を充填し、
溝64を内側にして折り曲げる。治具等によって折り曲
げられた状態を保持し、接着剤50の硬化を待つ。折り
曲げ角度は自由に設定することができ、コーナー部の表
面材22bは平坦面となり、優れた外観を得ることがで
きる。
【0015】
【発明の効果】本発明は以上のように、航空機の装備品
等を製造する素材であるハニカムパネルの加工方法にあ
って、プレス加工機械を用いてハニカムパネルの表面材
に切欠部を設けることなく、折り曲げ部を形成すること
ができ、剛性が高い折り曲げ部を形成することができ
る。
等を製造する素材であるハニカムパネルの加工方法にあ
って、プレス加工機械を用いてハニカムパネルの表面材
に切欠部を設けることなく、折り曲げ部を形成すること
ができ、剛性が高い折り曲げ部を形成することができ
る。
【0016】また、表面材に切欠部を設けても、残され
た表面材をプレス機械のパンチで圧縮することによっ
て、表面材で囲まれた溝空間をハニカムパネルに形成す
ることができ、この溝空間を配線、配管用のスペースと
することができる。さらに、2ヵ所の溝を近接して形成
し、この溝を利用してコーナー部を形成することによっ
て、外観に優れたコーナー部を得ることができる。いず
れの加工にあっても、ハニカムパネルを載置する金型
と、金型上のハニカムパネルを加工するパンチを有する
プレス加工装置を利用することが不可欠である。
た表面材をプレス機械のパンチで圧縮することによっ
て、表面材で囲まれた溝空間をハニカムパネルに形成す
ることができ、この溝空間を配線、配管用のスペースと
することができる。さらに、2ヵ所の溝を近接して形成
し、この溝を利用してコーナー部を形成することによっ
て、外観に優れたコーナー部を得ることができる。いず
れの加工にあっても、ハニカムパネルを載置する金型
と、金型上のハニカムパネルを加工するパンチを有する
プレス加工装置を利用することが不可欠である。
【図1】本発明を適用するハニカムパネルの断面図。
【図2】本発明によるハニカムパネルの折り曲げ加工方
法を示す説明図。
法を示す説明図。
【図3】本発明によるハニカムパネルの折り曲げ加工さ
れたパネルの断面図。
れたパネルの断面図。
【図4】本発明によるハニカムパネルの加工方法の工程
を示す説明図。
を示す説明図。
【図5】本発明によるハニカムパネルの加工方法の工程
を示す説明図。
を示す説明図。
【図6】本発明によるハニカムパネルの加工方法の工程
を示す説明図。
を示す説明図。
【図7】本発明によるハニカムパネルの加工方法の工程
を示す説明図。
を示す説明図。
【図8】本発明によるハニカムパネルの加工方法の他の
実施例の工程を示す説明図。
実施例の工程を示す説明図。
【図9】本発明によるハニカムパネルの加工方法の他の
実施例の工程を示す説明図。
実施例の工程を示す説明図。
【図10】本発明によるハニカムパネルの加工方法の他
の実施例の工程を示す説明図。
の実施例の工程を示す説明図。
【図11】本発明によるハニカムパネルの加工方法の他
の実施例の工程を示す説明図。
の実施例の工程を示す説明図。
【図12】本発明によるハニカムパネルの折り曲げ加工
方法の工程を示す説明図。
方法の工程を示す説明図。
【図13】本発明によるハニカムパネルの折り曲げ加工
されたハニカムパネルの断面図。
されたハニカムパネルの断面図。
【図14】ハニカムパネルの一般的な構成を示す説明
図。
図。
【図15】ハニカムパネルの従来のコーナー構造を示す
説明図。
説明図。
【図16】コーナー金具の説明図。
【図17】コーナー金具の説明図。
【図18】コーナー金具の説明図。
【図19】ハニカムパネルの従来の折り曲げ加工を示す
説明図。
説明図。
【図20】ハニカムパネルの従来の折り曲げ加工を示す
説明図。
説明図。
1 ハニカムパネル 5 コーナー部 10 ハニカムコア部材 20a,20b 表面材 40 切欠部 50 ホットメルトタイプの接着剤 100 金型 110 パンチ
Claims (5)
- 【請求項1】 ハニカムコア部材と、ハニカムコア部材
のコア開口部の両面に接着される表面材とを有するハニ
カムパネルの加工方法において、 ハニカムパネルの折り曲げ部を所定の温度に加熱する工
程と、 所定の温度に加熱された折り曲げ部を金型とパンチを用
いて所定の角度に折り曲げる工程と、 を備えるハニカムパネルの加工方法。 - 【請求項2】 ハニカムコア部材と、ハニカムコア部材
のコア開口部の両面に接着される表面材とを有するハニ
カムパネルの加工方法において、 ハニカムパネルの折り曲げ部に加熱された熱可塑性の接
着剤を塗布する工程と、 所定の温度に加熱された折り曲げ部を金型とパンチを用
いて所定の角度に折り曲げる工程と、 を備えるハニカムパネルの加工方法。 - 【請求項3】 ハニカムコア部材と、ハニカムコア部材
のコア開口部の両面に接着される表面材とを有するハニ
カムパネルの加工方法において、 ハニカムパネルの表面材とハニカムコア部材に溝を加工
する工程と、 加工された溝に加熱された熱可塑性の接着剤を充填する
工程と、 接着剤が充填された溝をパンチにより押しつぶす工程
と、 を備えるハニカムパネルの加工方法。 - 【請求項4】 ハニカムコア部材と、ハニカムコア部材
のコア開口部の両面に接着される表面材とを有するハニ
カムパネルの加工方法において、 ハニカムパネルの表面材とハニカムコア部材に平行する
2本の溝を加工する工程と、 加工された溝に加熱された熱可塑性の接着剤を充填する
工程と、 接着剤が充填された2本の溝の間をパンチにより押しつ
ぶす工程と、 を備えるハニカムパネルの加工方法。 - 【請求項5】 ハニカムコア部材と、ハニカムコア部材
のコア開口部の両面に接着される表面材とを有するハニ
カムパネルの加工方法において、 ハニカムパネルの表面材とハニカムコア部材に平行する
2本の溝を加工する工程と、 加工された溝に加熱された熱可塑性の接着剤を充填する
工程と、 接着剤が充填された2本の溝をパンチで押しつぶす工程
と、 押しつぶされた2本の溝に加熱された熱可塑性の接着剤
を充填する工程と、 接着剤が充填された2本の溝を内側にして所定の角度折
り曲げる工程と、 を備えるハニカムパネルの加工方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29399195A JPH09131788A (ja) | 1995-11-13 | 1995-11-13 | ハニカムパネルの加工方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29399195A JPH09131788A (ja) | 1995-11-13 | 1995-11-13 | ハニカムパネルの加工方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09131788A true JPH09131788A (ja) | 1997-05-20 |
Family
ID=17801837
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29399195A Pending JPH09131788A (ja) | 1995-11-13 | 1995-11-13 | ハニカムパネルの加工方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09131788A (ja) |
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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DE102007002387A1 (de) * | 2007-01-10 | 2008-07-17 | PARAT-Werk Schönenbach GmbH + Co. KG | Vorrichtung zum Transport und/oder zur Aufbewahrung von Gegenständen und Verfahren zu dessen Herstellung |
WO2012173159A1 (ja) * | 2011-06-17 | 2012-12-20 | 三菱重工業株式会社 | 補強ハニカムコア及びサンドイッチパネルの製造方法 |
JP2014050880A (ja) * | 2012-09-06 | 2014-03-20 | Jurian Kikaku Co Ltd | 金属複合板およびその曲げ加工方法 |
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CN114633489A (zh) * | 2022-03-23 | 2022-06-17 | 东莞凯泽科技有限公司 | 一种制作蜂巢折弯板材的生产工艺及其蜂巢板材生产线 |
-
1995
- 1995-11-13 JP JP29399195A patent/JPH09131788A/ja active Pending
Cited By (13)
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