JPH09131660A - 半導体製造装置及び方法 - Google Patents

半導体製造装置及び方法

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JPH09131660A
JPH09131660A JP28720795A JP28720795A JPH09131660A JP H09131660 A JPH09131660 A JP H09131660A JP 28720795 A JP28720795 A JP 28720795A JP 28720795 A JP28720795 A JP 28720795A JP H09131660 A JPH09131660 A JP H09131660A
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JP
Japan
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polishing
temperature
measuring
abrasive
wafer
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JP28720795A
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English (en)
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Tomomi Imamura
友美 今村
Ichiro Katakabe
一郎 片伯部
Naoto Miyashita
直人 宮下
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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  • Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)
  • Mechanical Treatment Of Semiconductor (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】研磨状況に応じて研磨時間等を制御して、安定
した研磨レートで高精度且つ高効率でポリッシングを行
う。 【解決手段】この半導体製造装置は、研磨布11の中央
上部に所定の研磨剤を供給する研磨材供給部3と、上記
研磨剤の廃液の温度及びpHを測定する温度センサ1
0,pHセンサ9と、上記研磨布上の研磨剤のpHを測
定するpHセンサ4と、上記温度センサ10及びpHセ
ンサ9で得られた値とpHセンサ4で測定されたpHか
ら、第2のpH測定点のイオン積を算出し、研磨温度を
検出する制御部1と、上記研磨温度に基づいて上記研磨
材の供給量又は温度を制御する制御部2とで構成されて
いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体素子の平坦
化に使用される半導体製造装置及び方法に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来、半導体製造工程において、ウエハ
を細かい粉の研磨材で研磨し、平滑な面に仕上げるべ
く、ポリッシング(polishing) が一般に行われている。
即ち、このポリッシングでは、ラップ用と粒より更に細
かい粒子を用い、定盤上には軟質或いは粘弾性に富んだ
材料を取り付け高度の鏡面を形成している。
【0003】そして、今日では、かかるポリッシングを
目的に応じた研磨剤を使用して行う場合において、当該
ポリッシング時の研磨レートが研磨温度が高くなるに従
い速くなる特徴に着目して、研磨温度を測定し、当該研
磨温度に基づいて研磨レートを制御することが研究され
ている。
【0004】一例として、ケミカル・メカニカル・ポリ
ッシング(CMP;Chemical MechanialPolishing)技術にお
いては、研磨布とウェハの接触面の研磨温度の測定を行
う際に、ウェハ表面の温度を直接測定することはできな
い為、研磨系の外部から赤外線を用いて研磨面近くの研
磨布上の温度を測定し、当該温度を研磨面の温度として
代用し、研磨レートを制御することが行われていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
た従来技術では、研磨面ではなく少し離れた研磨布を測
定している為、実際のウェハ表面の温度とは異なってお
り、ウェハ表面の正確な温度が測定できず、ひいてはウ
ェハ表面の温度と研磨レートの正確な把握ができず、正
確な制御を行う事は困難であった。
【0006】さらに、ポリッシング中においては、ウェ
ハ表面温度の上昇に伴って、研磨レートも上昇する為、
安定した研磨レートを得る事が困難であった。また、研
磨レートの微妙な操作ができず、研磨時間の制御が用い
られていた為、研磨レートの遅い膜を研磨する際に研磨
時間を長時間要したり、薄い膜や研磨レートの速い膜を
研磨する際には研磨精度が良くなかった。
【0007】本発明は、上記問題に鑑みてなされたもの
で、その目的とするところは、研磨状況に応じて研磨時
間等を制御して、安定した研磨レートで高精度且つ高効
率でポリッシングを行うことで、スループットの向上、
製品の歩留まり及び特性の向上を図ることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の第1の態様による半導体製造装置は、半導
体基板及び絶縁基板を研磨材を用いて研磨する半導体製
造装置において、上記研磨に用いられた研磨材のpHを
測定するpH測定手段と、上記pH測定手段により測定
されたpHに基づいて研磨中のウェーハ表面の温度を決
定する温度決定手段とを具備することを特徴とする。
【0009】さらに、第2の態様による半導体正装装置
は、上記温度決定手段は、温度とpHの関係に係る所定
のテーブルを参照することにより、上記pH測定手段に
より測定されたpHに基づいて温度を決定することを特
徴とする。
【0010】そして、第3の態様による半導体製造装置
は、上記温度決定手段により決定された温度により、研
磨材の温度又は研磨材の供給量のうち少なくともいずれ
かを制御する制御手段を更に具備することを特徴とす
る。
【0011】さらに、第4の態様による半導体製造装置
は、上記制御手段は、研磨レートが遅い膜を研磨すると
きは研磨剤の温度を上げて研磨面の温度を高くし、研磨
レートの速い膜や薄い膜を研磨するときは研磨剤の温度
を下げて研磨面の温度を低くすることを特徴とする。
【0012】また、第5の態様による半導体製造装置
は、ポリッシングするウェハを吸着盤に固定し、研磨盤
上に張られた研磨布に、上記吸着盤に固定されたウェハ
の研磨面を押し付け、上記吸着盤及び研磨盤を回転しウ
エハの表面を研磨する半導体製造装置において、上記研
磨布上に所定の研磨剤を供給する研磨材供給手段と、上
記研磨剤の廃液の温度を測定する温度測定手段と、上記
研磨剤の廃液のpHを測定する第1のpH測定手段と、
上記研磨布上の研磨剤のpHを測定する第2のpH測定
手段と、上記温度測定手段及び第1のpH測定手段で得
られた値と、第2のpH測定手段で測定されたpHか
ら、第2のpH測定点のイオン積を算出し、研磨温度を
検出する温度検出手段と、上記研磨温度に基づいて、上
記研磨材の供給量又は温度の少なくともいずれかを制御
する制御手段とを具備することを特徴とする。
【0013】さらに、第6の態様による半導体製造方法
は、ポリッシングするウェハを吸着盤に固定し、研磨盤
上に張られた研磨布に、上記吸着盤に固定されたウェハ
の研磨面を押し付け、上記吸着盤及び研磨盤を回転しウ
エハの表面を研磨する半導体製造方法において、上記研
磨布上に所定の研磨剤を供給する第1の工程と、上記研
磨剤の廃液の温度を測定する第2の工程と、上記研磨剤
の廃液のpHを測定する第3の工程と、上記研磨布上の
研磨剤のpHを測定する第4の工程と、上記廃液の温度
と廃液のpHと研磨材のpHから、研磨材のpHの測定
点のイオン積を算出し、研磨温度を検出する第5の工程
と、上記研磨温度に基づいて、上記研磨材の供給量又は
温度の少なくともいずれかを制御する第6の工程とを有
することを特徴とする。
【0014】この第1乃至第6の態様による半導体製造
装置の作用は以下の通りである。即ち、本発明の第1の
態様による半導体製造装置では、pH測定手段により研
磨に用いられた研磨材のpHが測定され、温度決定手段
により上記pH測定手段により測定されたpHに基づい
て研磨中のウェーハ表面の温度が決定される。
【0015】さらに、第2の態様による半導体正装装置
は、上記温度決定手段により、温度とpHの関係に係る
所定のテーブルを参照することにより、上記pH測定手
段により測定されたpHに基づいて温度が決定される。
【0016】そして、第3の態様による半導体製造装置
では、制御手段により、上記温度決定手段により決定さ
れた温度に基づいて研磨材の温度又は研磨材の供給量の
うち少なくともいずれかが制御される。
【0017】さらに、第4の態様による半導体製造装置
では、上記制御手段により、研磨レートが遅い膜を研磨
するときは研磨剤の温度を上げて研磨面の温度が高くさ
れ、研磨レートの速い膜や薄い膜を研磨するときは研磨
剤の温度を下げて研磨面の温度が低くされる。
【0018】また、第5の態様による半導体製造装置で
は、ポリッシングするウェハを吸着盤に固定し、研磨盤
上に張られた研磨布に、上記吸着盤に固定されたウェハ
の研磨面を押し付け、上記吸着盤及び研磨盤を回転しウ
エハの表面を研磨する半導体製造装置において、研磨剤
供給手段により上記研磨布上に所定の研磨剤が供給さ
れ、温度測定手段により上記研磨剤の廃液の温度が測定
され、第1のpH測定手段により上記研磨剤の廃液のp
Hが測定され、第2のpH測定手段により上記研磨布上
の研磨剤のpHが測定され、温度検出手段により、上記
温度測定手段及び第1のpH測定手段で得られた値と、
第2のpH測定手段で測定されたpHから、第2のpH
測定点のイオン積を算出し、研磨温度が検出され、制御
手段により、上記研磨温度に基づいて、上記研磨材の供
給量又は温度の少なくともいずれかが制御される。
【0019】さらに、第6の態様による半導体製造方法
では、ポリッシングするウェハを吸着盤に固定し、研磨
盤上に張られた研磨布に、上記吸着盤に固定されたウェ
ハの研磨面を押し付け、上記吸着盤及び研磨盤を回転し
ウエハの表面を研磨する半導体製造方法において、上記
研磨布上に所定の研磨剤が供給され、上記研磨剤の廃液
の温度が測定され、上記研磨剤の廃液のpHが測定さ
れ、上記研磨布上の研磨剤のpHが測定され、上記廃液
の温度と廃液のpHと研磨材のpHから、研磨材のpH
の測定点のイオン積が算出され、研磨温度が検出され、
上記研磨温度に基づいて、上記研磨材の供給量又は温度
の少なくともいずれかが制御される。
【0020】
【実施の形態】以下、図面を参照して、本発明の実施の
形態について説明する。図1は本発明の実施の形態に係
る半導体製造装置の構成を示す図である。同図に示され
るように、全体の制御を司る制御部1は、pHセンサ
4,9と温度センサ10、制御部2に接続されている。
上記pHセンサ4はウエハ8を吸着布7を介して吸着す
る吸着盤5の一部に配設されており、上記pHセンサ9
と温度センサ10は研磨剤の廃液について、それぞれp
Hと温度を測定可能な回収部の所定位置に配設されてい
る。さらに、上記制御部2は研磨材タンク13と研磨材
供給部3とに接続されている。また、上記吸着盤5の一
部にはテンプレート6が設けられている。この他、その
表面に研磨布11が積層された研磨盤12は、上記吸着
盤5に吸着された上記ウエハ8と当該研磨布11が接す
るように配設されている。尚、上記研磨布11として
は、一定の研磨能力を有し、一定の摩擦抵抗、適度な硬
さがあり、耐薬品性にも優れた人工皮革等が使用でき
る。
【0021】このような構成において、ポリッシングす
るウェハ8を真空又は水張りによって吸着盤5に固定す
る。そして、ポリッシング時には、研磨盤12上に張ら
れた研磨布11に、吸着盤5に固定されたウェハ8の研
磨面を押し付け、吸着盤7及び研磨盤12を回転しウエ
ハ8の表面を研磨する。このとき、目的に応じた所定の
研磨剤3を、制御部2の制御に従って、研磨材供給部3
より研磨布11の中央上部に供給する。このポリッシン
グ中に、pHセンサ4,9がpHを測定し、温度センサ
10が廃液の温度を測定する。そして、図2に示される
ように、イオン積が温度により変化することに着目し、
温度センサ10及びpHセンサ9で得られた値からpH
センサ4でのイオン積を算出し、それにより、研磨温度
を検出する。そして、かかる研磨温度に基づいて研磨レ
ートを制御する。
【0022】なお、温度センサ10及びpHセンサ9で
得られた値から温度とpHの関係を算出して図5に示さ
れるようなテーブルを作成し、pHセンサ4で算出した
pHより、当該テーブルを参照して研磨温度を検出する
ようにすることもできる。
【0023】ここで、図3は研磨剤流量[cc/mi
n]と研磨レート[オングストローム/min]との関
係を示す図であり、図4は温度[°C]と研磨レート
[オングストローム/min]との関係を示す図であ
る。
【0024】これら図3,4に示されるように、研磨剤
の温度が高いほど研磨レートは速くなり、研磨剤の量が
多いほど研磨レートが速くなる。従って、上記決定され
た表面温度によって、研磨剤の温度や供給量を調整し、
研磨布上に供給することにより安定した研磨レートを得
ることができる。
【0025】即ち、例えば研磨レートが遅い膜の研磨を
行うときは、研磨レートを上げてレートを速くする事に
よって、スループットを向上し、且つ迅速且つ高精度で
ポリッシングを行う事ができる。さらに、研磨レートの
速い膜や薄い膜をポリッシングするときは、研磨剤の温
度を下げ、研磨面の温度を低く調整する事によって、研
磨レートを遅くし、微量のポリッシングを可能とし、高
精度でポリッシングを行う事ができる。
【0026】ここで、本発明の半導体製造装置を用いた
ポリッシングの一例を示す。ウェーハ研磨時、pHセン
サ4でpH=93を示し、廃液部のpHセンサ9でpH
=9.8を示し、温度センサ10が30°Cを示してい
る場合、これら3つのデータから研磨面の温度は50°
Cと判断された。厚い膜の研磨を行っていたため、研磨
レートを上げる必要があり、研磨剤供給量を250cc
から500ccに増加したところ、研磨レートが増加
し、研磨時間が短縮された。
【0027】以上説明したように、本発明の半導体製造
装置及び方法では、ポリッシング時に用いられる研磨剤
のpHを感知する事により研磨温度を決定し、こうして
決定された表面の温度状態を制御部に送信し、当該制御
部が研磨材の温度及び供給量を制御して研磨材布上に供
給することで、研磨レートの制御を行っている。従っ
て、正確に研磨レートを制御することができるので、ス
ループットの向上、製品の歩留まり及び特性の向上が可
能となる。
【0028】以上、本発明の実施の形態について説明し
たが、本発明はこれに限定されることなく、その趣旨を
逸脱しない範囲で種々の改良・変更が可能であることは
勿論である。例えば、上記実施の形態では、温度センサ
10及びpHセンサ9で得られた値からpHセンサ4で
のイオン積を算出し、それにより研磨温度を検出するよ
うな構成となっていたが、単純にpHセンサ9、温度セ
ンサ10の出力に基づいて制御部2が研磨剤の供給量を
制御するような構成とすることもできる。かかる構成に
よれば、pHセンサ4を設ける必要がなくなるので、構
成が簡単となるといった利点がある。
【0029】
【発明の効果】本発明によれば、研磨状況に応じて研磨
時間等を制御して、安定した研磨レートで高精度且つ高
効率でポリッシングを行うことで、スループットの向
上、製品の歩留まり及び特性の向上を図る半導体製造装
置及び方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る半導体製造装置の構
成を示す図である。
【図2】温度と水のイオン積の関係を示す図である。
【図3】供給される研磨剤の流量と研磨レートの関係を
示す図である。
【図4】研磨材の温度と研磨レートの関係を示す図であ
る。
【図5】温度とpHとの関係を示す図である。
【符号の説明】 1,2…制御部、3…研磨剤供給部、4…pHセンサ、
5…吸着盤、6…テンプレート、7…吸着布、8…ウエ
ハ、9…pHセンサ、10…温度センサ、11…研磨
布、12…研磨盤、13…研磨材タンク。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体基板及び絶縁基板を研磨材を用い
    て研磨する半導体製造装置において、 上記研磨に用いられた研磨材のpHを測定するpH測定
    手段と、 上記pH測定手段により測定されたpHに基づいて研磨
    中のウェーハ表面の温度を決定する温度決定手段と、を
    具備することを特徴とする半導体製造装置。
  2. 【請求項2】 上記温度決定手段は、温度とpHの関係
    に係る所定のテーブルを参照することにより、上記pH
    測定手段により測定されたpHに基づいて温度を決定す
    ることを特徴とする請求項1に記載の半導体正装装置。
  3. 【請求項3】 上記温度決定手段により決定された温度
    により、研磨材の温度又は研磨材の供給量のうち少なく
    ともいずれかを制御する制御手段を更に具備することを
    特徴とする請求項1に記載の半導体製造装置。
  4. 【請求項4】 上記制御手段は、研磨レートが遅い膜を
    研磨するときは研磨剤の温度を上げて研磨面の温度を高
    くし、研磨レートの速い膜や薄い膜を研磨するときは研
    磨剤の温度を下げて研磨面の温度を低くすることを特徴
    とする請求項2に記載の半導体製造装置。
  5. 【請求項5】 ポリッシングするウェハを吸着盤に固定
    し、研磨盤上に張られた研磨布に、上記吸着盤に固定さ
    れたウェハの研磨面を押し付け、上記吸着盤及び研磨盤
    を回転しウエハの表面を研磨する半導体製造装置におい
    て、 上記研磨布上に所定の研磨剤を供給する研磨材供給手段
    と、 上記研磨剤の廃液の温度を測定する温度測定手段と、 上記研磨剤の廃液のpHを測定する第1のpH測定手段
    と、 上記研磨布上の研磨剤のpHを測定する第2のpH測定
    手段と、 上記温度測定手段及び第1のpH測定手段で得られた値
    と、第2のpH測定手段で測定されたpHから、第2の
    pH測定点のイオン積を算出し、研磨温度を検出する温
    度検出手段と、 上記研磨温度に基づいて、上記研磨材の供給量又は温度
    の少なくともいずれかを制御する制御手段と、を具備す
    ることを特徴とする半導体製造装置。
  6. 【請求項6】 ポリッシングするウェハを吸着盤に固定
    し、研磨盤上に張られた研磨布に、上記吸着盤に固定さ
    れたウェハの研磨面を押し付け、上記吸着盤及び研磨盤
    を回転しウエハの表面を研磨する半導体製造方法におい
    て、 上記研磨布上に所定の研磨剤を供給する第1の工程と、 上記研磨剤の廃液の温度を測定する第2の工程と、 上記研磨剤の廃液のpHを測定する第3の工程と、 上記研磨布上の研磨剤のpHを測定する第4の工程と、 上記廃液の温度と廃液のpHと研磨材のpHから、研磨
    材のpHの測定点のイオン積を算出し、研磨温度を検出
    する第5の工程と、 上記研磨温度に基づいて、上記研磨材の供給量又は温度
    の少なくともいずれかを制御する第6の工程と、を有す
    ることを特徴とする半導体製造方法。
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