JPH09130817A - 撮像装置 - Google Patents

撮像装置

Info

Publication number
JPH09130817A
JPH09130817A JP7281760A JP28176095A JPH09130817A JP H09130817 A JPH09130817 A JP H09130817A JP 7281760 A JP7281760 A JP 7281760A JP 28176095 A JP28176095 A JP 28176095A JP H09130817 A JPH09130817 A JP H09130817A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image pickup
signal
signals
circuit
processing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7281760A
Other languages
English (en)
Inventor
Norinobu Ikeda
則信 池田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Olympus Optical Co Ltd filed Critical Olympus Optical Co Ltd
Priority to JP7281760A priority Critical patent/JPH09130817A/ja
Publication of JPH09130817A publication Critical patent/JPH09130817A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Color Television Image Signal Generators (AREA)
  • Processing Of Color Television Signals (AREA)
  • Transforming Light Signals Into Electric Signals (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 回路規模の縮小およびコスト低減化ができる
構成の撮像装置を提供すること。 【解決手段】 撮像手段10と、撮影した映像を映像信
号として出力する信号処理回路40とを有する撮像装置
であり、この撮像手段10は、電荷蓄積部2を含むFT
型CCDとし、信号処理回路40は、R、G、B信号の
各々を同時処理するRGB同時化部41と、γ補正を行
うガンマ補正回路42と、画像信号を一時的に保持する
出力バッファメモリ43と、同期制御のための信号を生
成するタイミングジェネレータ44と、各要素を制御す
るシステムコントロール部45とから成るRISC型の
1チップマイコンを用いて、従来必要であった色信号関
連の回路、補正回路およびクロマ変調回路等の無い簡便
な構成で撮像装置を提供する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、被写体を撮影し得
られた映像信号を処理して出力する撮像装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から一般的に知られているCCD撮
像素子と表示モニタを用いた撮像装置では、撮像素子の
補色信号から、色差信号R−Y,B−Yと、輝度信号と
を生成し、表示モニタへ出力する際に、それら色差信号
と輝度信号からR・G・Bの原色信号に変換していた。
【0003】図8には、従来例としての撮像装置システ
ムの構成例を示している。図示された従来技術によれ
ば、まず、撮像手段としてのCCD13は、「インタラ
イン型」のCCDであり、受光素子1と水平転送部3か
ら構成されている。
【0004】CDS・AGC20は、「相関二重サンプ
リング処理」としてCCD13の出力信号中のノイズ量
を低減し、その信号を続く信号処理回路に送り出してい
る。ここにおけるいわゆるAGC( 自動利得制御) は主
にこの信号処理回路への信号レベルを適正範囲に合わせ
込む制御を意味している。
【0005】また、この信号処理回路において、CDS
・AGC20から供給された信号は、色に関する処理工
程としてまず色成分を抜き出す色分離処理46と、イエ
ロー, シアン, マゼンダ, グリーンから成る補色信号を
R( 赤),G( 緑),B( 青) から成る信号に変換するマト
リクス47と、供給されたR・G・Bの各信号に対して
後段にある出力手段としての表示モニタ50の発光特性
の「逆補正」を行うガンマ( γ) 補正回路42と、R・
G・Bの原色信号から色差信号を生成する色差マトリク
ス49と、「直角( 交) 二相変調」を行うクロマ変調部
49Mと、を経由して後述するRGBインターフェース
70に出力する。
【0006】一方、前記CDS・AGC20から供給さ
れた信号は、輝度信号を「γ補正」するYγ補正部48
aと、水平方向の輪郭を補正するH. アパーチャ補正部
48bと、垂直方向の輪郭を補正するV. アパーチャ補
正部48cと、を経由して出力される。つまり、輝度信
号( Y) はRGBインターフェース70に入力される。
【0007】このRGBインターフェース70は、「ク
ロマ変調」された信号と輝度信号から液晶モニタ等の表
示モニタ50に表示可能なR・G・B原色信号を生成
し、液晶画面で成る表示モニタ50上に表示出力を行
う。
【0008】なお、前段に在る垂直ドライバ60は、こ
のCCD13の垂直方向を駆動するドライバである。ま
た、タイミングジェネレータ80は、CCD13から出
力信号を取り出すための転送信号を作成してCCD13
を制御する。つまり、垂直ドライバ60、水平転送部3
とに転送信号( 垂直駆動パルスφV, 水平駆動パルスφ
H) を出力する。また、信号処理回路、インターフェー
スおよび表示モニタでの同期信号(即ち、クロック信号
( CLK),同期信号( SYNC),コントロール信号( C
TL))等を作成する。そして、この従来システム全体
を制御しているシステムコントロール部90は、CIS
C型のマイクロプロセッサである。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来技術
の構成では、撮像素子の水平転送部からの電荷転送時間
を、表示モニタと同一周期にしなければならない故に、
表示モニタへ信号入力するまでの信号処理において、例
えば、色に関する処理工程としての色分離処理46やR
GBマトリクス47、補正に関する工程のYγ補正部4
8aやH. アパーチャ補正部48bやV. アパーチャ補
正部48cおよび、二相変調を行うクロマ変調部49M
等を必要とするような煩雑な構造となり、装置の回路規
模を小さくしコストを下げることには自ずと限界があっ
た。そこで本発明の目的は、上記問題点を解消し構成す
る回路規模の縮小と、コストを低減することのできる撮
像装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記のような
課題を解決しその目的を達成するために次のような手段
を講じている。 [1] 被写体を撮影する撮像手段と、前記撮像手段で
撮影した映像を映像信号として出力する信号処理手段
と、を有する撮像装置において、前記信号処理手段に
は、複数の原色( RGB) 信号を同時的に処理する同時
化処理と、当該信号に所定のガンマ( γ) 補正を行った
後に前記複数信号( RGB) を出力するRISC(Reduc
ed Instruction Set Computer)型の1チップマイコンを
用いることを特徴とする撮像装置を提供する。
【0011】[2] 前記撮像手段は、原色フィルタを
コーティングして成る構造の撮像素子であることを特徴
とする[1]に記載の撮像装置を提供する。 [3] 前記信号処理手段は、画像を表示出力する表示
モニタを駆動するための駆動手段を更に含むことを特徴
とする[1]または[2]に記載の撮像装置を提供す
る。
【0012】(作用)上記のような本発明が提示する構
成により、次のような作用を奏する。撮像素子の水平転
送部からの電荷転送時間を、表示モニタと同一周期にし
なければならなかった従来のインタライン型CCDに代
わって、受光素子からの電荷を一時的に蓄えられる電荷
蓄積部を備えたFT(Freame Transfer: フレーム転送)
型CCDを採用している。つまり、蓄積した電荷はその
転送速度を本システムに適する速度に落して、続くCD
S・AGCに入力された後に、A/D変換されて次なる
RISC型マイコンで成る信号処理回路に供給する。
【0013】従って、この信号処理回路内では、従来必
要とされた色に関する処理工程としての色分離処理やR
GBマトリクス、および、色差マトリクス補正に関する
工程としてのYγ補正や水平・垂直アパーチャ補正およ
び二相変調等は必要なくなる。故に、構成する回路規模
の縮小と共にコスト低減が実現可能となり、本発明の目
的にかなう撮像装置を提供することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明について、関連する図面を
参照しながら以下に説明するような一つの実施の形態を
例示する。 (第1実施形態)図1は、本発明に係わる撮像装置の一
例を構成図で示している。
【0015】(構成1)本発明に係わる一例としての撮
像装置は図示のように次のような構成要素から構成され
ている。すなわち、この撮像装置はまず、受光素子1と
電荷蓄積部2と水平転送部3とを有するFT型CCD1
0を有しており、このFT型CCD10には垂直ドライ
バ60が前段として接続されている。そして、このCC
D10の水平転送部に接続されたCDS・AGC20
と、このCDS・AGCに接続されたA/D変換器30
と、このA/D変換器に接続された信号処理回路40
と、この信号処理回路に接続された表示モニタ50と、
から構成されている。
【0016】また、前述の信号処理回路40は次の要素
で構成されている。すなわち、R、G、B信号の各々を
同時化するRGB同時化部41と、γ( ガンマ) 補正を
行うガンマ補正回路42と、画像信号を一時的に保持す
る出力バッファメモリ43と、同期制御のための信号を
生成するタイミングジェネレータ44と、システムを構
成する各要素を制御するシステムコントロール部45
と、から構成されている。そしてこの信号処理回路40
全体は、1マシンサイクルで1命令を実行するプロセッ
サであるRISC型の1チップマイコンにより構成され
ている。
【0017】前記のCDS・AGC20は、「相関二重
サンプリング処理」というCCDの出力信号中のノイズ
量を低減するための処理を行う。ここでのAGC( 自動
利得制御) は、信号処理回路40への信号レベルを適正
範囲にいわゆる「合わせ込む」制御を行っている。
【0018】上記のタイミングジェネレータ44は、C
CD10から出力信号を取り出すための転送信号(即
ち、垂直駆動パルス( φV) ,水平駆動パルス( φH)
)を作成し、CCD10の水平転送部3と垂直ドライ
バ60に送り出す。
【0019】また、CDS・AGC20にはサンプリン
グパルス( SP) 等を送って同期制御すると共に、A/
D変換器30にはクロック信号( CLK) 等を送って同
期制御を行っている。また同様に、信号処理回路40を
構成する各要素にも所定の信号によって同期を図り、表
示モニタ50にも同期信号( SYNC) を送って出力の
同期制御を行っている。
【0020】システムコントロール部45は、CDS・
AGC20にコントロール信号( CTL) を送ることに
より制御し、また、この信号処理回路40を構成する各
要素にも同様にして制御を行っている。
【0021】なお、表示モニタ50は液晶画面であり、
出力バッファメモリ43に蓄積されたR・G・Bの原色
信号を各々表示出力する。また、垂直ドライバ60は、
FT型CCD10の垂直方向を駆動している。
【0022】さらに、システムコントロール部45は、
高速処理により当装置のシステム全体を制御している。 (動作および作用1)採用しているFT型CCDのCC
D10にはその中に受光素子1が有り、結像した像を光
電変換する。光電変換された撮像信号は電荷蓄積部2へ
転送された後、各水平ラインごとに水平転送部3より読
み出される。読み出された像信号は続くCDS・AGC
回路20とA/D変換器30を経てデジタル信号に変換
される。
【0023】デジタル変換後の像信号は、信号処理回路
40の中のRGB同時化回路41により各画素ごとの原
色信号が求められ、ガンマ補正回路42では、R、G、
Bの各信号に後段の表示モニタ50の発光特性の為の
「逆補正」が施される。
【0024】そして、ガンマ補正処理後の信号は出力バ
ッファメモリ43に一時的に蓄えられ、表示モニタ50
のフィールド周波数に同期して出力される。また本実施
形態では、A/D変換器30以降の信号処理には、RI
SC型のマイクロコンピュータが本装置の制御中枢に採
用され、高速処理を行っている。
【0025】なお、垂直駆動パルス( φV) と水平駆動
パルス( φH) は、それぞれ垂直同期および水平同期の
タイミングを図るために用いられる。クロック信号( C
LK) と、同クロックから作成された同期信号( SYN
C) は、表示出力とシステムの動作の同期を合わせるた
めに用いられる。また、コントロール信号( CTL)
は、制御信号である。また、サンプリングパルス( S
P) は、信号のサンプリングのためのパルス信号として
利用される。
【0026】図2には、本装置に用いられるRISC型
マイコンの構成例を示している。図2中のバス・コント
ロール・ユニット41bは、A/D変換器30からのデ
ジタル画像データに、CCD10の各画素ごとのアドレ
スを振り付ける。
【0027】アドレスが付与された画像データは、RA
M1とRAM2から成るRAM41aに記憶される。そ
の際、CCD10の、1ライン(1H)期間はRAM1
へ、2ライン目(2H)はRAM2へ書き込まれる。
【0028】次に、CCDの画素配列について図3を例
にして説明する。CCD10の画素配列は、図3が示す
様な原色フィルタにより構成されており、例えば、r1
1,g12,g21,b22の4画素で1ドットの画像
を構成する。従って、RGB同時化の際は、RAM41
aに記憶した1H、2Hの画素データより、1ドットの
画像に相当する原色データをCPU45により演算す
る。
【0029】γ補正用のROM42は、演算した原色デ
ータの値に応じ、補正を行う。γ補正後の画像データ
は、出力用のバッファメモリ43に蓄えられ、出口であ
るポート40pを介して表示モニタ50へ出力される。
【0030】リアルタイム・パルス・ユニット44は、
タイミングジェネレータとして働き、CCD10の水平
・垂直駆動パルス、CDS・AGC回路20のサンプリ
ングパルス、及び、表示モニタ50に対する同期信号を
出力する。
【0031】以上の信号処理過程において、RISC型
マイコンの成し得る実行速度は、1命令につき約50ns
ec程度必要であるとして以下に説明する。図4には、前
説の「メモリへの書込み処理」に関する手順をフローチ
ャートで表している。図4において、ステップS1で
は、1H期間のCCD画素データがRAM1へ書き込ま
れる。仮にCCD10の画素数が水平方向に有効658
画素あり、1画素当たりの書き込みに50nsecかかると
すれば、RAM1への書き込み時間は32. 9μsec と
なる。続くステップS2においては、次のラインの書き
込みをRAM2に対して行う。
【0032】図5〜図7には、前説の信号処理に関する
手順を表すフローチャートが示され、R系、G系および
B系の処理別に例示されている。まず、図5は「R系の
処理」の一例であり、ステップS3ではRAM1に書き
込んだ画素データの奇数アドレスを順次読み出し、ステ
ップS4においてRγ補正を行った後、続くステップS
5で出力バッファメモリへ順次書き込みを行う。ステッ
プS3〜ステップS5は、読み出し・演算・書き込みが
1サイクルであり、この処理に150nsecかかるとすれ
ば、奇数アドレス(658/2)回繰り返すと49. 4
μsec の処理時間を要する。
【0033】図6は「G系の処理」の一例であり、ステ
ップS6においてRAM1から偶数アドレスを、ステッ
プS7においてはRAM2より奇数アドレスを読み出
し、次のステップS8で両者より次式に従ってG系につ
いて演算する。
【0034】( RAM1 + RAM2 ) / K 但し、KはCCDや回路の特性より決定する変数であ
る。また、ステップS9においてGγ補正した後、ステ
ップS10で出力バッファメモリに書き込む。ステップ
S6〜ステップS10の処理が、1サイクルとして繰り
返され、この処理に250nsec要するとすれば、(65
8/2)回行われると、G系の処理が1H期間終了す
る。そしてこの処理に要する時間は約82. 3μsec と
なる。
【0035】図7は「B系の処理」一例であり、ステッ
プS11においてRAM2から偶数アドレスを読み出
し、ステップS12でBγ補正した結果を次のステップ
S13において出力バッファメモリに書き込む。ステッ
プS11〜S13の処理は1サイクルとして繰り返さ
れ、前記同様に(658/2)回行われると、B系の処
理が1H期間終了する。そしてこの処理に要する時間は
R処理系同様約49. 4μsec となる。
【0036】この様にしてR系,G系,B系の全ての処
理が1H期間終了するために要する時間はトータルでお
よそ246. 9μsec かかることになる。この値の処理
時間は、通常の表示モニタ(例えば、TVモニタ等)の
1H周期63. 5μsec に対し約4倍を要している。従
って、バッファメモリに画像処理結果が全て蓄積される
まで表示モニタへの出力はできないので、本方式は主に
静止画が使用対象となる。
【0037】ただし、この数値は、RISC型マイコン
の実行速度が50nsecであることを前提にした値であ
り、よって、その4〜5倍の処理速度を発揮し得るもの
であれば、1H周期63. 5μsec の処理が可能とな
り、動画処理として用いることもできる。
【0038】また、静止画処理のときも動画的に画像を
見たい場合は、バス・コントロール・ユニット41bの
処理を、例えば、CCD10の画素数の半分のアドレス
に間引いて振り付けるようにすることで、1H期間の処
理時間が123. 5μsec 程度まで早めることができる
ので、その分、出力用のバッファメモリ43へのデータ
書換え時間が減り、よって垂直ライン数525本のシス
テムでは、下式から求めたフレーム周期で疑似的に動画
処理することが可能となる。
【0039】 (123. 5μsec × 525) = 64. 8msec (作用効果1)以上述べたように、A/D変換器30以
後の信号処理回路40にRISC型マイコンを用いる
と、従来必要とされた図8に示された表示モニタ50と
のRGBインターフェイス回路70や従来のタイミング
・ジェネレータ80および、外付けのCISC(Comprex
ed Instruction Set Computer)型システム・コントロー
ルマイコン90を用いずに信号処理を行うことが可能と
なる。
【0040】また、本例のような高速のRISC型マイ
コンを用いれば、1H期間の処理時間が早まり、出力用
のバッファメモリへのデータ書換え時間が減り、早いフ
レーム周期での疑似的な動画処理をすることが可能とな
る。
【0041】よって、RISC型マイコンの実行速度が
高速なものを採用するほど、静止画像のみならず動画画
像の表示出力も行えるので、リアルタイムの表示装置と
しても使用できる。
【0042】(その他の変形例)なお、信号処理手段
は、画像を表示出力する表示モニタを駆動するための駆
動手段を更に含んでもよい。(請求項3に対応する)。
また、前記表示モニタは液晶モニタでも、その他の方式
の表示手段であってもよい。
【0043】このように、本発明に係わる実施形態を挙
げてきたが、そのほかにも本発明の要旨を逸脱しない範
囲であれば種々の変形実施も可能である。以上、本発明
の実施形態に基づいて説明したが、本明細書中には以下
の発明が含まれている。
【0044】[1] 被写体を撮影する撮像手段と、前
記撮像手段で撮影した映像を映像信号として出力する信
号処理手段と、を有する撮像装置において、前記信号処
理手段には、複数の原色( RGB) 信号を同時的に処理
する同時化処理と、当該信号に所定のガンマ( γ) 補正
を行った後に前記複数信号( RGB) を出力するRIS
C(Reduced Instruction Set Computer)型の1チップマ
イコンを用いることを特徴とする撮像装置。
【0045】[2] 前記撮像手段は、原色フィルタを
コーティングして成る構造の撮像素子であることを特徴
とする[1]に記載の撮像装置。 [3] 前記信号処理手段は、画像を表示出力する表示
モニタを駆動するための駆動手段を更に含むことを特徴
とする[1]または[2]に記載の撮像装置。
【0046】(4) 被写体を撮影する撮像手段と、前
記撮像手段で撮影した映像を映像信号として出力する信
号処理手段を有する撮像装置において、前記信号処理手
段には、RISC型の1チップマイコンを用いることを
特徴とする撮像装置。
【0047】(5) 前記撮像手段は、光電変換して得
られた電荷を一時的に蓄積するための)電荷蓄積部を有
することを特徴とする(4)に記載の撮像装置。 (6) 前記撮像手段は、原色のフィルタをコーティン
グした撮像素子であることを特徴とする(4)または
(5)に記載の撮像装置。
【0048】(7) 前記信号処理手段は、R・G・B
同時化処理とγ補正を行うRISC型1チップマイコン
であることを特徴とする(4)〜(6)に記載の撮像装
置。 (8) 前記信号処理手段は、表示モニタを駆動する手
段を更に含むことを特徴とする(7)に記載の撮像装
置。
【0049】(9) 被写体を撮影して電気信号を出力
する撮像手段と、当該電気信号をデジタル値に変換する
A/D変換手段と、前記A/D変換手段で変換されたデ
ジタル値をR・G・B同時化処理してR・G・B信号を
出力する信号処理手段としてのRISC型の1チップマ
イコンと、前記のマイコンで変換されたR・G・B信号
を表示する表示モニタと、を具備することを特徴とする
撮像装置。
【0050】(10) 前記撮像手段は、電荷蓄積部を
有する撮像素子であることを特徴とする(9)に記載の
撮像装置。 (11) 前記撮像手段は、原色フィルタをコーティン
グした撮像素子であることを特徴とする(9)に記載の
撮像装置。
【0051】(12) 前記信号処理手段は、更にγ補
正を行うことを特徴とする(9)に記載の撮像装置。 (13) 前記信号処理手段は、少なくとも前記撮像手
段の2ライン分の記録手段を更に有することを特徴とす
る(9)に記載の撮像装置。
【0052】(14) 前記表示モニタは、液晶モニタ
であることを特徴とする(9)に記載の撮像装置。 (15) 被写体を撮影する撮像手段と、前記撮像手段
で撮影した映像を映像信号として出力する信号処理手段
を有する撮像装置において、前記信号処理手段には、1
マシンサイクルで1命令を実行するプロセッサを用いる
ことを特徴とする撮像装置。
【0053】(16) 被写体を撮影する為の撮像素子
と、前記撮像素子で撮影した映像を映像信号として出力
する為の信号処理手段とを有する撮像装置において、前
記信号処理手段の信号処理過程をRISC(Reduced Ins
truction Set Computer)型の1チップによって行う構成
であることを特徴とする撮像装置。
【0054】(17) 前記信号処理過程は、複数のR
・G・B信号を同時化させるためのR・G・B同時化処
理と、補正処理としてのγ補正とを含むことを特徴とす
る(15)または(16)のいずれか一項に記載の撮像
装置。
【0055】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明では、電
荷蓄積部を有する原色フィルタ・コーディング型の撮像
素子と、RISC型の信号処理回路を用いて撮像装置を
構成したので、静止画像のみならず動画画像の表示出力
が行えるリアルタイムの表示装置としても使用でき得る
回路規模が小さい低コストなシステムとすることが可能
である。よって本発明の目的である処の回路規模の縮小
と、コスト低減化ができる構成の撮像装置を提供するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明に係わる一実施形態の撮像装置
を例示する構成図。
【図2】図2は、本実施形態の撮像装置のRISC型マ
イコンの構成を示す構成図。
【図3】図3は、本実施形態の撮像装置のCCDの画素
配列を示す説明図。
【図4】図4は、実施形態のメモリ書込み処理の手順を
示すフローチャート。
【図5】図5は、本実施形態のR系の処理手順を示すフ
ローチャート。
【図6】図6は、本実施形態のG系の処理手順を示すフ
ローチャート。
【図7】図7は、本実施形態のB系の処理の手順を示す
フローチャート。
【図8】図8は、従来技術に係わる撮像装置の構成を示
す構成図。
【符号の説明】
1… 受光素子、 2… 電荷蓄積部、 3… 水
平転送部、10… FT型CCD、 13… イ
ンタライン型CCD、20… CDS・AGC( 自動利
得制御) 回路、30… A/D変換器、 40…
信号処理回路、40B… バス・ライン、 40
p… バス・ポート、41… RGB同時化部、
41a… RAM1, RAM2、41b… バス・コン
トロール・ユニット、42… γ( ガンマ) 補正回路、
43…出力バッファメモリ( ROM) 、44…タイミン
グジェネレータ( リアルタイム・パルス・ユニット) 、
45…システムコントロール部( RISC型) CPU、
46… 色分離処理部、 47… RGBマトリ
クス、48a… Yγ補正部、 48b… H.
アパーチャ補正部、48c… V. アパーチャ補正部、
49… 色差マトリクス、 49M… クロマ変調
部、50…表示モニタ、 60… 垂直ドラ
イバ、70… RGBインターフェース、80… タイ
ミングジェネレータ、90… システムコントロール部
( CISC型) 、φV…垂直駆動パルス、 φH
…水平駆動パルス、CLK…クロック信号、 S
YNC…同期信号、CTL…コントロール信号、 S
P…サンプリングパルス、Y…輝度信号、
C…輝度信号。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被写体を撮影する撮像手段と、前記撮像
    手段で撮影した映像を映像信号として出力する信号処理
    手段と、を有する撮像装置において、 前記信号処理手段には、複数の原色( RGB) 信号を同
    時的に処理する同時化処理と、当該信号に所定のガンマ
    ( γ) 補正を行った後に前記複数信号( RGB) を出力
    するRISC(Reduced Instruction Set Computer)型の
    1チップマイコンを用いることを特徴とする撮像装置。
  2. 【請求項2】 前記撮像手段は、原色フィルタをコーテ
    ィングして成る構造の撮像素子であることを特徴とす
    る、請求項1に記載の撮像装置。
  3. 【請求項3】 前記信号処理手段は、画像を表示出力す
    る表示モニタを駆動するための駆動手段を更に含むこと
    を特徴とする、請求項1または請求項2に記載の撮像装
    置。
JP7281760A 1995-10-30 1995-10-30 撮像装置 Pending JPH09130817A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7281760A JPH09130817A (ja) 1995-10-30 1995-10-30 撮像装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7281760A JPH09130817A (ja) 1995-10-30 1995-10-30 撮像装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09130817A true JPH09130817A (ja) 1997-05-16

Family

ID=17643601

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7281760A Pending JPH09130817A (ja) 1995-10-30 1995-10-30 撮像装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH09130817A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7034868B2 (en) Image processing circuit
JP3268891B2 (ja) 内視鏡撮像装置
JP3242515B2 (ja) 撮像装置
US7889238B2 (en) Multicamera system, image pickup apparatus, controller, image pickup control method, image pickup apparatus control method, and image pickup method
US6587149B1 (en) Video camera with progressive scanning and dynamic range enlarging modes
US6493025B1 (en) Image sensing system equipped with interface between image sensing apparatus and computer machinery
JP4212134B2 (ja) 画像信号処理装置
EP0577392B1 (en) High definition image processing apparatus using standard signal processor
US5663759A (en) Feature processor for a digital camera
JPH089409A (ja) 映像信号処理装置
JPH09130817A (ja) 撮像装置
JP3022237B2 (ja) 映像信号処理装置
JP3059920B2 (ja) 撮像装置
JP3499985B2 (ja) 撮像装置
JPH10126795A (ja) カラー撮像素子の欠陥補正装置
JP3059921B2 (ja) 撮像装置
JP4260769B2 (ja) 画像処理回路
JP3667784B2 (ja) 映像信号処理装置
JPH08307649A (ja) 撮像装置
JPH08149361A (ja) デジタルカメラ
EP1976272B1 (en) Image pickup apparatus and method
JP3276820B2 (ja) 撮像装置
KR100198625B1 (ko) 개인 컴퓨터용 칼라 디지탈 카메라 시스템
JP3515191B2 (ja) 固体撮像素子の駆動方法
JP3094230B2 (ja) 映像信号処理装置

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20041105

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050104

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20050510