JPH09128118A - 入力装置 - Google Patents
入力装置Info
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- JPH09128118A JPH09128118A JP7279963A JP27996395A JPH09128118A JP H09128118 A JPH09128118 A JP H09128118A JP 7279963 A JP7279963 A JP 7279963A JP 27996395 A JP27996395 A JP 27996395A JP H09128118 A JPH09128118 A JP H09128118A
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- JP
- Japan
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- switch
- switch unit
- device body
- adhesive sheet
- attached
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ユーザの希望に合った位置や形状でスイッチ
部を取り付けることができるようにすること。 【解決手段】 本発明は、所定の押圧力を検出する圧力
検出器11および圧力検出器11での押圧力検出に基づ
き所定の信号を機器本体20へ伝えるための応答器12
を有するスイッチ部10と、機器本体20に設けられス
イッチ部10から伝えられた所定の信号を受ける質問器
21とを備える入力装置1であって、この圧力検出器1
1と応答器4とを粘着性シート13に取り付けてスイッ
チ部を構成している。
部を取り付けることができるようにすること。 【解決手段】 本発明は、所定の押圧力を検出する圧力
検出器11および圧力検出器11での押圧力検出に基づ
き所定の信号を機器本体20へ伝えるための応答器12
を有するスイッチ部10と、機器本体20に設けられス
イッチ部10から伝えられた所定の信号を受ける質問器
21とを備える入力装置1であって、この圧力検出器1
1と応答器4とを粘着性シート13に取り付けてスイッ
チ部を構成している。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、機器本体に対する
所定の指示入力をスイッチ部で行う入力装置に関する。
所定の指示入力をスイッチ部で行う入力装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図6は、入力装置の従来例を説明する概
略斜視図であり、コンピュータ等で使用するプリンタを
機器本体20’とした場合の例を示している。すなわ
ち、プリンタである機器本体20’に対してオペレータ
が種々の指示(命令や設定)を入力する場合には、機器
本体20’の表示パネル25付近に設置された複数のス
イッチ部10’を押下することで行っている。
略斜視図であり、コンピュータ等で使用するプリンタを
機器本体20’とした場合の例を示している。すなわ
ち、プリンタである機器本体20’に対してオペレータ
が種々の指示(命令や設定)を入力する場合には、機器
本体20’の表示パネル25付近に設置された複数のス
イッチ部10’を押下することで行っている。
【0003】この場合には、複数のスイッチ部10’と
機器本体20’内に設けられたスイッチ制御部24’と
が所定の配線によって電気的に接続されており、ユーザ
が指示に応じたスイッチ部10’を選択し押下すること
によって信号がスイッチ制御部24’へ送られる。そし
て、スイッチ制御部24’はスイッチ部10’から送ら
れてきた信号を判別してユーザの指示する命令や設定に
応じた制御を行っている。
機器本体20’内に設けられたスイッチ制御部24’と
が所定の配線によって電気的に接続されており、ユーザ
が指示に応じたスイッチ部10’を選択し押下すること
によって信号がスイッチ制御部24’へ送られる。そし
て、スイッチ制御部24’はスイッチ部10’から送ら
れてきた信号を判別してユーザの指示する命令や設定に
応じた制御を行っている。
【0004】また、近年ではコンピュータのディスプレ
イ上にスイッチ部と対応するボタン(ボタンの型をした
図形)を表示させ、ディスプレイ上で所望のボタンを選
択する(例えば、ディスプレイ内のポインタを介して選
択したり、ディスプレイ面上に取り付けたタッチパネル
を介して選択する)ことによってそのボタンに対応した
指示を与える入力装置もある。
イ上にスイッチ部と対応するボタン(ボタンの型をした
図形)を表示させ、ディスプレイ上で所望のボタンを選
択する(例えば、ディスプレイ内のポインタを介して選
択したり、ディスプレイ面上に取り付けたタッチパネル
を介して選択する)ことによってそのボタンに対応した
指示を与える入力装置もある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、プリン
タ等の機器本体にスイッチ部が設置されている場合に
は、ユーザがスイッチ部の配置を変更したり、スイッチ
に付されている名称を変えるようなカスタマイズは困難
である。例えば、使用頻度の高いスイッチ部のみを操作
しやすい位置に移動したり、そのスイッチ部に付されて
いる名称を見やすいように大きくしたりするような変更
はほとんど行うことができない。
タ等の機器本体にスイッチ部が設置されている場合に
は、ユーザがスイッチ部の配置を変更したり、スイッチ
に付されている名称を変えるようなカスタマイズは困難
である。例えば、使用頻度の高いスイッチ部のみを操作
しやすい位置に移動したり、そのスイッチ部に付されて
いる名称を見やすいように大きくしたりするような変更
はほとんど行うことができない。
【0006】また、コンピュータのディスプレイ上にボ
タンを表示させるような入力装置では、ユーザの使用状
況に応じて表示させるボタンの位置や大きさを変更する
のは容易であるが、ディスプレイ上(タッチパネルを用
いたものはタッチパネル上)でしかボタンを配置するこ
とができない。しかも、ボタンを常に表示させておくと
本来の表示領域(作業に必要な表示領域)が減少してし
まうという問題が生じる。
タンを表示させるような入力装置では、ユーザの使用状
況に応じて表示させるボタンの位置や大きさを変更する
のは容易であるが、ディスプレイ上(タッチパネルを用
いたものはタッチパネル上)でしかボタンを配置するこ
とができない。しかも、ボタンを常に表示させておくと
本来の表示領域(作業に必要な表示領域)が減少してし
まうという問題が生じる。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の課題を
解決するために成された入力装置である。すなわち、本
発明は、所定の押圧力を検出する圧力検出器および圧力
検出器での押圧力検出に基づき所定の信号を機器本体へ
伝えるための応答器を有するスイッチ部と、機器本体に
設けられスイッチ部から伝えられた所定の信号を受ける
質問器とを備える入力装置であって、この圧力検出器と
応答器とを粘着性シートに取り付けてスイッチ部を構成
している。
解決するために成された入力装置である。すなわち、本
発明は、所定の押圧力を検出する圧力検出器および圧力
検出器での押圧力検出に基づき所定の信号を機器本体へ
伝えるための応答器を有するスイッチ部と、機器本体に
設けられスイッチ部から伝えられた所定の信号を受ける
質問器とを備える入力装置であって、この圧力検出器と
応答器とを粘着性シートに取り付けてスイッチ部を構成
している。
【0008】このような入力装置では、スイッチ部を粘
着性シートによってユーザの所望の位置に取り付けるこ
とができるようになる。すなわち、所望の位置に取り付
けたスイッチ部をユーザが押すと、スイッチ部の圧力検
出器がその押圧力を検出し、この押圧力検出に基づいて
応答器が所定の信号を機器本体へ出力する。このため、
スイッチ部が機器本体から離れた位置に取り付けられて
いても、スイッチ部の応答器から出力される信号を機器
本体の質問器が受信することによって、機器本体へ所望
の指示を入力できるようになる。
着性シートによってユーザの所望の位置に取り付けるこ
とができるようになる。すなわち、所望の位置に取り付
けたスイッチ部をユーザが押すと、スイッチ部の圧力検
出器がその押圧力を検出し、この押圧力検出に基づいて
応答器が所定の信号を機器本体へ出力する。このため、
スイッチ部が機器本体から離れた位置に取り付けられて
いても、スイッチ部の応答器から出力される信号を機器
本体の質問器が受信することによって、機器本体へ所望
の指示を入力できるようになる。
【0009】また、粘着性シートの形状変更の容易性を
利用することにより、スイッチ部全体の大きさや型をユ
ーザが自由に設定できるようになる。
利用することにより、スイッチ部全体の大きさや型をユ
ーザが自由に設定できるようになる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の入力装置におけ
る実施の形態を図に基づいて説明する。図1は本発明の
入力装置における実施形態を説明するブロック図であ
る。本実施形態の入力装置1は、主としてスイッチ部1
0と機器本体20とを備え、スイッチ部10から送られ
る信号を機器本体20で受けて所定の制御を行う構成と
なっている。
る実施の形態を図に基づいて説明する。図1は本発明の
入力装置における実施形態を説明するブロック図であ
る。本実施形態の入力装置1は、主としてスイッチ部1
0と機器本体20とを備え、スイッチ部10から送られ
る信号を機器本体20で受けて所定の制御を行う構成と
なっている。
【0011】機器本体20としては、例えばコンピュー
タ本体、プリンタ等の電子機器や照明器具、エアーコン
ディショナー等の家電機器が考えられるが、これらに限
定されない。また、図1に示す形態では、スイッチ部1
0が複数(SW1 〜SWN )あり、各スイッチ部10に
応じた制御を行えるようになっている。
タ本体、プリンタ等の電子機器や照明器具、エアーコン
ディショナー等の家電機器が考えられるが、これらに限
定されない。また、図1に示す形態では、スイッチ部1
0が複数(SW1 〜SWN )あり、各スイッチ部10に
応じた制御を行えるようになっている。
【0012】スイッチ部10は、所定の押圧力を検出す
る圧力検出器11と、この圧力検出器11での押圧力検
出に基づいて機器本体20へ所定の信号を電波や電磁誘
導、光(例えば赤外線)等の無線通信によって送信する
応答器12とを備えており、この圧力検出器11と応答
器12とが粘着性シート13によって取り付けられた構
成となっている。
る圧力検出器11と、この圧力検出器11での押圧力検
出に基づいて機器本体20へ所定の信号を電波や電磁誘
導、光(例えば赤外線)等の無線通信によって送信する
応答器12とを備えており、この圧力検出器11と応答
器12とが粘着性シート13によって取り付けられた構
成となっている。
【0013】また、機器本体20にはスイッチ部10に
対して所定の信号を送信するとともにスイッチ部10の
応答器12から送られる所定の信号の受信を行う質問器
21と、複数のスイッチ部10の各々に対応した記憶情
報を記憶する記憶部22と、この記憶情報と質問器21
で受けた信号との照合を行う照合部23と、照合部23
での照合結果に応じて機器本体20の制御を行うスイッ
チ制御部24とが設けられている。
対して所定の信号を送信するとともにスイッチ部10の
応答器12から送られる所定の信号の受信を行う質問器
21と、複数のスイッチ部10の各々に対応した記憶情
報を記憶する記憶部22と、この記憶情報と質問器21
で受けた信号との照合を行う照合部23と、照合部23
での照合結果に応じて機器本体20の制御を行うスイッ
チ制御部24とが設けられている。
【0014】図2はスイッチ部10の構成を説明する概
略断面図である。すなわち、スイッチ部10は、押され
たことによって電気抵抗値が変化する圧力検出素子を備
えた圧力検出器11と、送信アンテナ12a、集積回路
12bおよび機器本体20(図1参照)の質問器21か
ら送られる信号を受信する受信アンテナ12cから成る
応答器12とが重なった状態で粘着性シート13に貼り
付けられた状態となっている。この粘着性シート13は
ビニル系、合成樹脂系等から成る可撓性を備えた基材に
所定の粘着剤を塗布したものから構成されている。
略断面図である。すなわち、スイッチ部10は、押され
たことによって電気抵抗値が変化する圧力検出素子を備
えた圧力検出器11と、送信アンテナ12a、集積回路
12bおよび機器本体20(図1参照)の質問器21か
ら送られる信号を受信する受信アンテナ12cから成る
応答器12とが重なった状態で粘着性シート13に貼り
付けられた状態となっている。この粘着性シート13は
ビニル系、合成樹脂系等から成る可撓性を備えた基材に
所定の粘着剤を塗布したものから構成されている。
【0015】このような構成によってスイッチ部10
は、ユーザにとって使いやすい位置に自由に取り付ける
ことができるとともに、ユーザの使用状況に応じて粘着
性シート13を適当な大きさや形状に設定できるように
なる。
は、ユーザにとって使いやすい位置に自由に取り付ける
ことができるとともに、ユーザの使用状況に応じて粘着
性シート13を適当な大きさや形状に設定できるように
なる。
【0016】図3はスイッチ部10の回路構成図であ
る。スイッチ部10の圧力検出器11は、圧力検出素子
11aと圧力検出回路11bとから構成される。また、
応答器12は送信アンテナ12aおよび受信アンテナ1
2cと、電源回路12eおよび応答回路12dを備える
集積回路12bとから構成されている。
る。スイッチ部10の圧力検出器11は、圧力検出素子
11aと圧力検出回路11bとから構成される。また、
応答器12は送信アンテナ12aおよび受信アンテナ1
2cと、電源回路12eおよび応答回路12dを備える
集積回路12bとから構成されている。
【0017】受信アンテナ12cでは、機器本体20の
質問器21(図1参照)からの信号を受けて集積回路1
2bへ伝達している。集積回路12bは、圧力検出器1
1での電気抵抗値が変化した時に質問器21からの信号
を復調・解析する。
質問器21(図1参照)からの信号を受けて集積回路1
2bへ伝達している。集積回路12bは、圧力検出器1
1での電気抵抗値が変化した時に質問器21からの信号
を復調・解析する。
【0018】この復調・解析により集積回路12bは回
路内部に記憶している識別情報で変調した信号を送信ア
ンテナ12aから出力する。質問器21(図1参照)で
は、送信アンテナ12aから出力された信号を内蔵の検
知器(図示せず)で受信し、復調・解析を行う。これに
より、応答器12の内部の識別情報を引き出すようにし
ている。
路内部に記憶している識別情報で変調した信号を送信ア
ンテナ12aから出力する。質問器21(図1参照)で
は、送信アンテナ12aから出力された信号を内蔵の検
知器(図示せず)で受信し、復調・解析を行う。これに
より、応答器12の内部の識別情報を引き出すようにし
ている。
【0019】また、集積回路12bの電源回路12e
は、質問器21(図1参照)から送られる信号を整流し
て応答器12の電源として直流電圧を得ている。なお、
この電源回路12eで受信信号を整流して直流電圧を得
る代わりに電池を内蔵して電源として利用してもよい。
また、圧力検出素子11aの代わりに圧電素子を用い、
その起電力を電源として利用するようにしてもよい。
は、質問器21(図1参照)から送られる信号を整流し
て応答器12の電源として直流電圧を得ている。なお、
この電源回路12eで受信信号を整流して直流電圧を得
る代わりに電池を内蔵して電源として利用してもよい。
また、圧力検出素子11aの代わりに圧電素子を用い、
その起電力を電源として利用するようにしてもよい。
【0020】このような構成となっているスイッチ部1
0に押圧力が加わると、可撓性を備えた粘着性シート1
3(図2参照)を介してこの押圧力を圧力検出器11の
圧力検出素子11aが受ける。圧力検出素子11aの電
気抵抗値はこの押圧力によって変化(例えば、低下)
し、この変化に基づいて圧力検出回路11bが動作す
る。そして、この圧力検出回路11bの動作に基づき集
積回路12bの応答回路12dから所定の信号が出力さ
れ、送信アンテナ12aを介して機器本体20(図1参
照)へその信号が伝達される。
0に押圧力が加わると、可撓性を備えた粘着性シート1
3(図2参照)を介してこの押圧力を圧力検出器11の
圧力検出素子11aが受ける。圧力検出素子11aの電
気抵抗値はこの押圧力によって変化(例えば、低下)
し、この変化に基づいて圧力検出回路11bが動作す
る。そして、この圧力検出回路11bの動作に基づき集
積回路12bの応答回路12dから所定の信号が出力さ
れ、送信アンテナ12aを介して機器本体20(図1参
照)へその信号が伝達される。
【0021】例えば、図1に示すようにスイッチ部10
が複数(SW1 〜SWN )ある場合、所定のスイッチ部
10を押下するとその押圧力によって圧力検出器11が
動作し、これによって応答器12から送信アンテナ12
aを介して所定の信号が送信される。この信号には複数
のスイッチ部10(SW1 〜SWN )を識別するための
識別情報が含まれている。
が複数(SW1 〜SWN )ある場合、所定のスイッチ部
10を押下するとその押圧力によって圧力検出器11が
動作し、これによって応答器12から送信アンテナ12
aを介して所定の信号が送信される。この信号には複数
のスイッチ部10(SW1 〜SWN )を識別するための
識別情報が含まれている。
【0022】機器本体20の質問器21は、この識別情
報を含む信号を受けて照合部23へ渡す。照合部23で
は、受けた信号の中の識別情報と、記憶部22に保存さ
れている各スイッチ部10(SW1 〜SWN )に対する
記憶情報とを比較して、どのスイッチ部10が押された
かを判断し、その結果をスイッチ制御部24へ渡す。ス
イッチ制御部24では、この結果に基づいて押されたス
イッチ部10に対応した機器本体20の制御を行うこと
になる。
報を含む信号を受けて照合部23へ渡す。照合部23で
は、受けた信号の中の識別情報と、記憶部22に保存さ
れている各スイッチ部10(SW1 〜SWN )に対する
記憶情報とを比較して、どのスイッチ部10が押された
かを判断し、その結果をスイッチ制御部24へ渡す。ス
イッチ制御部24では、この結果に基づいて押されたス
イッチ部10に対応した機器本体20の制御を行うこと
になる。
【0023】なお、記憶部22の記憶情報には各スイッ
チ部10の識別情報と対応して制御データが書き込まれ
ている。スイッチ制御部24は、照合部23での照合結
果で得られた識別情報と対応して書き込まれている制御
データに基づいて機器本体20の制御を行う。つまり、
ユーザは、記憶部22内における記憶情報の識別情報と
対応した制御データを書き換えることによって所定のス
イッチ部10が押された際の制御内容を変更できること
になる。
チ部10の識別情報と対応して制御データが書き込まれ
ている。スイッチ制御部24は、照合部23での照合結
果で得られた識別情報と対応して書き込まれている制御
データに基づいて機器本体20の制御を行う。つまり、
ユーザは、記憶部22内における記憶情報の識別情報と
対応した制御データを書き換えることによって所定のス
イッチ部10が押された際の制御内容を変更できること
になる。
【0024】次に、本実施形態でのスイッチ部10の具
体的な取り付け例を図4の概略斜視図に基づいて説明す
る。図4に示す機器本体20としてはプリンタが適用さ
れている。スイッチ部10は先に説明したように、その
圧力検出器11と応答器12とが粘着性シート13に取
り付けられた構成となっている。このため、スイッチ部
10はこの粘着性シート13を用いてユーザの希望に応
じた自由な位置に取り付けられることになる。
体的な取り付け例を図4の概略斜視図に基づいて説明す
る。図4に示す機器本体20としてはプリンタが適用さ
れている。スイッチ部10は先に説明したように、その
圧力検出器11と応答器12とが粘着性シート13に取
り付けられた構成となっている。このため、スイッチ部
10はこの粘着性シート13を用いてユーザの希望に応
じた自由な位置に取り付けられることになる。
【0025】例えば、機器本体20の表示パネル25近
傍における外装板上に使用頻度の高いスイッチ部10
(SW1 〜SW9 )をユーザの好みの配置(例えば、使
い勝手の良い配置)で取り付け、カスタマイズされたス
イッチパネル40を構成する。各スイッチ部10は各々
の粘着性シート13によって簡単に取り付けることがで
きる。また、スイッチ部10(SW1 〜SW9 )のうち
例えばSW7 における粘着性シート13の大きさを小さ
くすれば、他のスイッチ部10との差(使用頻度の差)
を明確化することが可能となる。
傍における外装板上に使用頻度の高いスイッチ部10
(SW1 〜SW9 )をユーザの好みの配置(例えば、使
い勝手の良い配置)で取り付け、カスタマイズされたス
イッチパネル40を構成する。各スイッチ部10は各々
の粘着性シート13によって簡単に取り付けることがで
きる。また、スイッチ部10(SW1 〜SW9 )のうち
例えばSW7 における粘着性シート13の大きさを小さ
くすれば、他のスイッチ部10との差(使用頻度の差)
を明確化することが可能となる。
【0026】つまり、複数のスイッチ部10(SW1 〜
SW9 )には各々複数の大きさの粘着性シート13が用
意されており、ユーザは自らの希望に応じた大きさを選
択してスイッチ部10(SW1 〜SW9 )を構成できる
ようになっている。
SW9 )には各々複数の大きさの粘着性シート13が用
意されており、ユーザは自らの希望に応じた大きさを選
択してスイッチ部10(SW1 〜SW9 )を構成できる
ようになっている。
【0027】また、1枚の粘着性シート13’に複数の
スイッチ部10を取り付けてマクロスイッチ30を構成
することも可能である。例えば、機器本体20に対する
一連の処理や設定で使用する複数のスイッチ部10を1
枚の粘着性シート13’にその手順に沿って取り付け
る。そして、この粘着性シート13’を用いてマクロス
イッチ30をユーザの所望の位置に貼り付ける。これに
よって一連の処理や設定を操作性良く行うことが可能と
なる。
スイッチ部10を取り付けてマクロスイッチ30を構成
することも可能である。例えば、機器本体20に対する
一連の処理や設定で使用する複数のスイッチ部10を1
枚の粘着性シート13’にその手順に沿って取り付け
る。そして、この粘着性シート13’を用いてマクロス
イッチ30をユーザの所望の位置に貼り付ける。これに
よって一連の処理や設定を操作性良く行うことが可能と
なる。
【0028】なお、マクロスイッチ30を構成する場合
には、圧力検出器11および応答器12が各々粘着性シ
ート13に取り付けられたスイッチ部10を、1枚の大
きな粘着性シート13’に取り付けても、また各スイッ
チ部10に対応した圧力検出器11および応答器12を
直接1枚の粘着性シート13’に取り付けて構成しても
よい。
には、圧力検出器11および応答器12が各々粘着性シ
ート13に取り付けられたスイッチ部10を、1枚の大
きな粘着性シート13’に取り付けても、また各スイッ
チ部10に対応した圧力検出器11および応答器12を
直接1枚の粘着性シート13’に取り付けて構成しても
よい。
【0029】また、他の取り付け例としては、スイッチ
部10やマクロスイッチ30を機器本体20とは別体と
なっている部材41に取り付けることが考えられる。こ
のように機器本体20とは別体の部材41にスイッチ部
10やマクロスイッチ30を取り付けることによって、
ユーザの希望に応じたコマンダーを構成できることにな
る。つまり、スイッチ部10やマクロスイッチ30が取
り付けられた部材41を機器本体20から離れた位置に
持ち運ぶことによって、機器本体20の遠隔操作を行う
ことが可能となる。
部10やマクロスイッチ30を機器本体20とは別体と
なっている部材41に取り付けることが考えられる。こ
のように機器本体20とは別体の部材41にスイッチ部
10やマクロスイッチ30を取り付けることによって、
ユーザの希望に応じたコマンダーを構成できることにな
る。つまり、スイッチ部10やマクロスイッチ30が取
り付けられた部材41を機器本体20から離れた位置に
持ち運ぶことによって、機器本体20の遠隔操作を行う
ことが可能となる。
【0030】次に、上記説明した実施形態の入力装置1
における具体的な使用例を説明する。図5は具体的な使
用例を説明する斜視図である。図5では、机400に配
置されたコンピュータ201や照明器具202、室内の
エアーコンディショナー500を図1および図5に示す
機器本体20とし、これらを制御するための各種スイッ
チ部10をユーザの使いやすい位置に適宜取り付けた状
態を示している。
における具体的な使用例を説明する。図5は具体的な使
用例を説明する斜視図である。図5では、机400に配
置されたコンピュータ201や照明器具202、室内の
エアーコンディショナー500を図1および図5に示す
機器本体20とし、これらを制御するための各種スイッ
チ部10をユーザの使いやすい位置に適宜取り付けた状
態を示している。
【0031】例えば、コンピュータ201の電源ON/
OFFを行うためのスイッチ部10(SW1 )において
は、分かりやすいようにコンピュータ201本体の外装
板に取り付けたり、また消し忘れ等のないように机40
0の上に取り付けたりする。また、照明器具202の点
灯消灯を行うスイッチ部10(SW2 )においても同様
に、分かりやすいよう照明器具202自体に取り付けた
り、消し忘れ等のないように机400の上に取り付けた
りする。
OFFを行うためのスイッチ部10(SW1 )において
は、分かりやすいようにコンピュータ201本体の外装
板に取り付けたり、また消し忘れ等のないように机40
0の上に取り付けたりする。また、照明器具202の点
灯消灯を行うスイッチ部10(SW2 )においても同様
に、分かりやすいよう照明器具202自体に取り付けた
り、消し忘れ等のないように机400の上に取り付けた
りする。
【0032】このように、電源のON/OFF等に関す
る重要なスイッチ部については机400の上の目立つ位
置に比較的大きくして取り付けるようにする。また、室
内のエアーコンディショナー500などユーザから離れ
た位置にあるものを制御するスイッチ部10(SW3 )
においては、機器本体20とは別体の部材41に取り付
けるようにする。これによって離れた位置からエアーコ
ンディショナー500の操作を行うことが可能となる。
る重要なスイッチ部については机400の上の目立つ位
置に比較的大きくして取り付けるようにする。また、室
内のエアーコンディショナー500などユーザから離れ
た位置にあるものを制御するスイッチ部10(SW3 )
においては、機器本体20とは別体の部材41に取り付
けるようにする。これによって離れた位置からエアーコ
ンディショナー500の操作を行うことが可能となる。
【0033】また、エアーコンディショナー500な
ど、頻繁に設定温度や風量、モード等を変更する機器本
体20の場合には、設定の手順に沿った複数のスイッチ
部10を取り付けてマクロスイッチ30にしておいても
よい。
ど、頻繁に設定温度や風量、モード等を変更する機器本
体20の場合には、設定の手順に沿った複数のスイッチ
部10を取り付けてマクロスイッチ30にしておいても
よい。
【0034】このように、ユーザの使用頻度や使用状
況、使い勝手等、種々の希望に合った位置にスイッチ部
10を配置することで、機器本体を快適に制御すること
ができるようになる。また、各スイッチ部10に付する
名称の大きさやタイプも粘着性シート13の大きさに応
じて自由に設定できることになる。
況、使い勝手等、種々の希望に合った位置にスイッチ部
10を配置することで、機器本体を快適に制御すること
ができるようになる。また、各スイッチ部10に付する
名称の大きさやタイプも粘着性シート13の大きさに応
じて自由に設定できることになる。
【0035】なお、上記実施形態では複数のスイッチ部
10(SW1 〜SWN )を用いた入力装置1の例(図
1、5参照)を説明したが、本発明はスイッチ部10が
一つだけの場合でもよく、この場合には機器本体20内
に記憶部22や照合部23を備えておく必要なない。さ
らに、本実施形態では圧力検出器11や応答器12、受
信器14(図1、5参照)が粘着性シート13に貼り付
けられている例を示したが、これらが粘着性シート13
内に埋め込まれている型であってもよい。
10(SW1 〜SWN )を用いた入力装置1の例(図
1、5参照)を説明したが、本発明はスイッチ部10が
一つだけの場合でもよく、この場合には機器本体20内
に記憶部22や照合部23を備えておく必要なない。さ
らに、本実施形態では圧力検出器11や応答器12、受
信器14(図1、5参照)が粘着性シート13に貼り付
けられている例を示したが、これらが粘着性シート13
内に埋め込まれている型であってもよい。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の入力装置
によれば次のような効果がある。すなわち、機器本体の
制御のための信号を送るスイッチ部の圧力検出器と応答
器とを粘着性シートに取り付ける構成としたことで、ユ
ーザの希望する大きさや型、配置でスイッチ部を取り付
けることができるようになる。これによって、機器本体
の操作性を大幅に向上させることが可能となる。
によれば次のような効果がある。すなわち、機器本体の
制御のための信号を送るスイッチ部の圧力検出器と応答
器とを粘着性シートに取り付ける構成としたことで、ユ
ーザの希望する大きさや型、配置でスイッチ部を取り付
けることができるようになる。これによって、機器本体
の操作性を大幅に向上させることが可能となる。
【図1】本発明の実施形態を説明するブロック図であ
る。
る。
【図2】スイッチ部の構成を説明する概略断面図であ
る。
る。
【図3】スイッチ部の回路構成図である。
【図4】具体的な取り付け例を説明する概略斜視図であ
る。
る。
【図5】具体的な使用例を説明する斜視図である。
【図6】従来例を説明する概略斜視図である。
1 入力装置 10 スイッチ部 11 圧力検出器 12 応答器 13 粘着性シート 20 機器本体 21 質問器 22 記憶部 23 照合部 24 スイッチ制御部
Claims (5)
- 【請求項1】 所定の押圧力を検出する圧力検出器およ
び該圧力検出器での押圧力検出に基づき所定の信号を機
器本体へ伝えるための応答器を有するスイッチ部と、該
機器本体に設けられ該スイッチ部から伝えられた所定の
信号を受ける質問器とを備えた入力装置において、 前記スイッチ部は、前記圧力検出器と前記応答器とを粘
着性シートに取り付けた構成となっていることを特徴と
する入力装置。 - 【請求項2】 前記スイッチ部は、1枚の前記粘着性シ
ートに前記圧力検出器と前記応答器との対を複数取り付
けた構成となっていることを特徴とする請求項1記載の
入力装置。 - 【請求項3】 前記スイッチ部は、前記粘着性シートに
よって前記機器本体の所望の位置に取り付けられている
ことを特徴とする請求項1または2記載の入力装置。 - 【請求項4】 前記スイッチ部は、前記粘着性シートに
よって前記機器本体とは別体の部材に取り付けられてい
ることを特徴とする請求項1または2記載の入力装置。 - 【請求項5】 前記スイッチ部を複数取り付けて成るス
イッチパネルが構成されていることを特徴とする請求項
3または4記載の入力装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7279963A JPH09128118A (ja) | 1995-10-27 | 1995-10-27 | 入力装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7279963A JPH09128118A (ja) | 1995-10-27 | 1995-10-27 | 入力装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09128118A true JPH09128118A (ja) | 1997-05-16 |
Family
ID=17618378
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7279963A Pending JPH09128118A (ja) | 1995-10-27 | 1995-10-27 | 入力装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09128118A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007086875A (ja) * | 2005-09-20 | 2007-04-05 | Fuji Xerox Co Ltd | 多層ワーク支援装置、多層ワーク支援方法及びプログラム |
US7503507B2 (en) | 2005-10-03 | 2009-03-17 | Hitachi, Ltd. | Wireless IC tag and manufacturing method of the same |
-
1995
- 1995-10-27 JP JP7279963A patent/JPH09128118A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007086875A (ja) * | 2005-09-20 | 2007-04-05 | Fuji Xerox Co Ltd | 多層ワーク支援装置、多層ワーク支援方法及びプログラム |
US7877699B2 (en) | 2005-09-20 | 2011-01-25 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Multilayered task supporting apparatus and method for supporting multilayered task |
US7503507B2 (en) | 2005-10-03 | 2009-03-17 | Hitachi, Ltd. | Wireless IC tag and manufacturing method of the same |
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