JPH09128110A - パーソナルコンピュータ - Google Patents

パーソナルコンピュータ

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Publication number
JPH09128110A
JPH09128110A JP7282778A JP28277895A JPH09128110A JP H09128110 A JPH09128110 A JP H09128110A JP 7282778 A JP7282778 A JP 7282778A JP 28277895 A JP28277895 A JP 28277895A JP H09128110 A JPH09128110 A JP H09128110A
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personal computer
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speaker
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Application number
JP7282778A
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English (en)
Inventor
Nobuyuki Matsui
信之 松井
Etsuo Tsujimoto
悦夫 辻本
Yoshio Takayama
喜生 高山
Makoto Ono
信 大野
Takuya Nishide
卓也 西出
Hideki Okura
秀樹 大倉
Masashi Kusukawa
昌司 楠川
Kenichi Fujimoto
健一 藤本
Kyoichi Hasegawa
享一 長谷川
敏 ▲高▼山
Satoshi Takayama
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Priority to JP7282778A priority Critical patent/JPH09128110A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、パーソナルコンピュータ本体とこ
れを載置する置台からなるパーソナルコンピュータに関
するものであり、非接触でパーソナルコンピュータ本体
側と置台間の電気信号や電力の授受が行うことを目的と
するものである。 【解決手段】 置台4aに1次側コイル15を内蔵さ
せ、パーソナルコンピュータ本体側の対応する位置に2
次側コイル16を内蔵配置してなるものであり、1次側
コイル15と2次側コイル16の磁気結合により非接触
でパーソナルコンピュータ本体1a側と置台4a間の電
気信号や電力の授受が行えるものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、いわゆる電子ブッ
クプレーヤやワードプロセッサやPDAなども含むパー
ソナルコンピュータに関するものであり、特に、パーソ
ナルコンピュータ本体とこれを載置する置台からなるパ
ーソナルコンピュータに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のパーソナルコンピュータを図12
のいわゆるノート型パーソナルコンピュータといわれる
もので説明する。同図によると、1はパーソナルコンピ
ュータ本体で特に図示しないが、内部にハードディス
ク、フロッピーデスクドライブを設け、更に、周辺機器
との接続を側面に設けたコネクタ2で行うように構成さ
れていた。なお、3はパーソナルコンピュータ本体1に
電源供給するためのアダプタである。
【0003】また図13も従来のパーソナルコンピュー
タを示すものであり、図12のパーソナルコンピュータ
と異なる点は、パーソナルコンピュータ1とは別にスピ
ーカやCD−ROMを搭載した置台4を設けたことであ
り、周辺機器を置台内にまとめて省スペースを図ったも
のである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の構成のパーソナルコンピュータでは、上記い
ずれのパーソナルコンピュータにおいてもコネクタによ
る接続が必要であり、接触の信頼性や取扱いの繁雑さに
課題を有するものであった。
【0005】本発明は上記課題として、接触の信頼性の
向上や取扱いの容易性を向上させるとともに、コンピュ
ータ機器内の電源部等の配置の効率化を図ることを目的
とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために、置台に1次側コイルまたは2次側コイルを
内蔵させ、パーソナルコンピュータ本体側の対応する位
置に2次側コイルまたは1次側コイルを内蔵配置したも
のである。
【0007】上記構成により置台とパーソナルコンピュ
ータ間の送受信をコネクタを用いずに1次側コイル、2
次側コイル間で非接触で行え、接触の信頼性の向上や取
扱いの容易性を向上させるとともに、コネクタのように
機器内の送受用の配線をコネクタに集中させる必要もな
いので、コンピュータ機器内の各部分の配置の効率化を
図れるものである。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1記載のパーソナ
ルコンピュータの発明は、置台に1次側コイルまたは2
次側コイルを内蔵させ、パーソナルコンピュータ本体側
の対応する位置に2次側コイルまたは1次側コイルを内
蔵配置してなるものであり、1次側コイルと2次側コイ
ルの磁気結合により非接触でパーソナルコンピュータ本
体側と置台間の電気信号や電力の授受が行えるものであ
る。
【0009】本発明の請求項2記載のパーソナルコンピ
ュータの発明は、請求項1記載の構成に加えて筐体の一
部にパーソナルコンピュータ本体を搭載する面が設けら
れて、さらにこの面の内側に電流を供給される1次側コ
イルが内蔵されている置台と、2次側コイルが1次側コ
イルと対向する位置に内蔵されているパーソナルコンピ
ュータ本体からなり、置台にパーソナルコンピュータ本
体を載置し、1次側コイルと2次側コイルの磁気結合に
よって電力をパーソナルコンピュータ本体に伝達する非
接触電源装置を有する構成としたもので、非接触で置台
側からパーソナルコンピュータ本体に電力供給が行える
ものである。
【0010】本発明の請求項3記載のパーソナルコンピ
ュータの発明は、請求項2記載の構成に加えて、パーソ
ナルコンピュータ本体と置台の当接面のいずれか一方に
凹部を、他方の当接面に前記凹部にはまり込む凸部を設
け、置台の所定の位置にパーソナルコンピュータ本体を
位置決め載置可能としたもので、第1のコイルと第2の
コイルの位置を規制して電力の授受を効率良く行うもの
である。
【0011】本発明の請求項4記載のパーソナルコンピ
ュータの発明は、請求項2の構成に加えて、パーソナル
コンピュータ本体と置台のいずれか一方の当接面が他方
の当接面よりも幅広で、この当接面の外周部が当接面に
対して垂直方向に張り出させ、前記外周部で他方を位置
決め載置可能としたもので、請求項3の発明と同様に第
1のコイルと第2のコイルの位置を規制して電力の授受
を効率良く行うものである。
【0012】本発明の請求項5記載のパーソナルコンピ
ュータの発明は、置台内に設けられたスピーカ収納部
と、この収納部に収納され上記置台の側面から引き出さ
れるスピーカと、上記置台上に載置されるパーソナルコ
ンピュータ本体とで構成されるもので、スピーカを置台
内に収納可能とすることで、置台の使用効率を向上させ
たものである。
【0013】本発明の請求項6記載のパーソナルコンピ
ュータの発明は、請求項5の構成に加えて、引き出され
たスピーカを下端近傍を中心に回転させる回転手段と、
上記スピーカを傾けて保持する保持手段を設けたもの
で、スピーカを傾けて保持する保持手段を設けたことに
よって、使用者にとって最良の位置にスピーカ位置を設
定できるものである。
【0014】本発明の請求項7記載のパーソナルコンピ
ュータの発明は、請求項2の構成に加えて、置台内に設
けられたスピーカ収納部と、この収納部に収納され上記
置台の側面から引き出されるスピーカと、上記置台上に
載置されるパーソナルコンピュータ本体とで構成される
もので、置台を電源の1次側とスピーカの収納部として
使用して、使用効率を高めたものである。
【0015】本発明の請求項8記載のパーソナルコンピ
ュータの発明は、請求項2の構成に加えて、置台に載置
されたパーソナルコンピュータ本体のキーボードの手前
にパームレスト部を配置するとともに、上記パームレス
トを上記パーソナルコンピュータ本体の前面部から回転
移動する回転手段を上記パームレスト部に設けた置台
と、パーソナルコンピュータ本体とで構成されるもの
で、1次側電源装置を内蔵した置台に回転移動可能なパ
ームレスト部を設けることによって、パーソナルコンピ
ュータの前面に設けられた操作部分を容易に操作できる
ようにしたものである。
【0016】本発明の請求項9記載のパーソナルコンピ
ュータの発明は、請求項2の構成に加えて、置台に載置
されたパーソナルコンピュータ本体のキーボードの手前
にパームレスト部を配置し、置台にレール状の桟を設
け、この桟に沿って上記パームレスト部を上記パーソナ
ルコンピュータ本体の前面より移動させるもので、パー
ソナルコンピュータの前面に設けられた操作部分を容易
に操作できるようにしたものである。
【0017】本発明の請求項10記載のパーソナルコン
ピュータの発明は、請求項2の構成に加えて、置台に載
置されたパーソナルコンピュータ本体のキーボードの手
前に上下動可能にパームレスト部を配置するとともに、
上記置台内に上記パームレスト部を常時上方に付勢する
付勢手段と、上記付勢手段に抗し下方に押し下げたと
き、下方位置に保持してパーソナルコンピュータ本体の
前面から上記パームレストを移動保持するロック手段
と、上記パームレスト部を上記パーソナルコンピュータ
本体のキーボードの手前に位置させるために上記ロック
を解除するロック解除手段とで構成されたもので、パー
ムレスト部を下方位置に保持して、パーソナルコンピュ
ータの前面に設けられた操作部分を容易に操作できるよ
うにしたものである。
【0018】本発明の請求項11記載のパーソナルコン
ピュータの発明は、請求項1または請求項2の構成に加
えて、置台に取り付けられたスピーカと、パーソナルコ
ンピュータ本体に設けられた1次側コイルと、置台に設
けられた2次側コイルとで構成したもので、非接触でパ
ーソナルコンピュータ本体から置台に音声情報信号を送
信し、置台に取り付けられたスピーカを駆動することが
できるものである。
【0019】本発明の請求項12記載のパーソナルコン
ピュータの発明は、請求項2の構成に加えて、パーソナ
ルコンピュータ本体の後方に配置したスピーカと、前面
に設けられた開口部と、その中間をつなぐ音響管で置台
を構成したものであり、使用者の方向にスピーカの音を
向けることができ、また後方にスピーカを内蔵すること
で口径の大きいスピーカを収納できるようにしたもので
ある。
【0020】以下、本発明のパーソナルコンピュータの
実施の形態について図1〜図11により説明する。
【0021】(実施の形態1)実施の形態1は特許請求
の範囲の請求項1および請求項2を説明するものであ
り、図1は断面斜視図である。同図によると、1aはパ
ーソナルコンピュータ本体、4aは置台、11はパーソ
ナルコンピュータ本体の筐体、12は置台の筐体、13
は電源コード、14は1次側電源回路、15は1次側コ
イル、16は1次側コイル15に対応して設けられた2
次側コイル、17は2次側電源回路、18は制御回路、
19はバッテリである。
【0022】次に動作について説明する。商用電源に電
源コード13を接続すると、1次側電源回路14電力が
供給され、さらに1次側コイル15に電力が供給され
て、1次側コイル15から磁場が発生し、1次側コイル
15と2次側コイル16との磁場結合により、2次側コ
イル16に電力が供給される。
【0023】2次側コイル16に供給された電力は2次
側電源回路17によって変換され、制御回路18に送り
込まれたり、バッテリ19を充電するのに使用される。
【0024】(実施の形態2)実施の形態2は特許請求
の範囲の請求項3を説明するものであり、図2は斜視図
である。同図によると、1bはパーソナルコンピュータ
本体、4bは置台、20はパーソナルコンピュータ本体
1bに設けられた少なくとも2本以上のレール状の突
起、21は突起20を嵌め込むために突起20の位置に
対して置台4bに設けられた溝、22はパーソナルコン
ピュータ本体1bに設けられた凸部である。
【0025】溝21は前後方向に切ってあり、後端が置
台の後面まで切通しにしてあり、先端に近づくにしたが
って、溝幅が狭まるようにしてある。突起20も前後方
向に設けてあるが、幅は一様である。突起20の幅は溝
21の幅よりも小さくしてあり、また突起20の高さの
寸法は溝21の深さの寸法よりも同じか、もしくは小さ
くしてある。
【0026】凸部22はパーソナルコンピュータ本体1
bの当接面に少なくとも2個以上設けられていて、当接
面に対してわずかに突出しているものである。
【0027】次に動作について説明する。パーソナルコ
ンピュータ本体1bを置台4bに対し、少し後ろに設置
することで簡単に突起20が溝21の溝幅の広い部分に
嵌まり、突起20の先端面が溝21の底面に接しない
で、凸部22が置台4bの当接面に接する。凸部22と
置台4bの接する面積を小さくすることで、置台4bに
対しパーソナルコンピュータ本体1bを滑りやすくして
おいても良い。
【0028】パーソナルコンピュータ本体1bを置台4
bに対し前方に滑らせることで、溝21で突起20が誘
い込まれ、置台4bに対しパーソナルコンピュータ本体
1bが所定の位置に位置合わせされる。
【0029】置台4bを前方に傾斜させることで、パー
ソナルコンピュータ本体1bを置台4bに対し、重力で
滑らせても良い。置台4bを前方に傾斜させることで、
置台4bに設置されたパーソナルコンピュータ本体1b
のキーボードを前方に傾斜させ、操作しやすくできると
いう効果も有するものである。
【0030】さらに突起20の先端面をゴムにすること
でパーソナルコンピュータ本体1bを机等に設置する場
合のすべり止めとしても良い。
【0031】(実施の形態3)実施の形態3は特許請求
の範囲の請求項3を説明するものであり、図3は斜視図
である。同図によると、1cはパーソナルコンピュータ
本体、4cは置台、23はパーソナルコンピュータ本体
1cに設けられた少なくとも一本以上の溝、24は置台
4cに設けられた少なくとも一本以上であって、溝23
の本数以下の突起である。溝23は左右方向に切ってあ
り、断面形状は円弧状とするとともに、突起24も左右
方向に設け、左右方向の長さは溝23のそれよりもやや
短く、溝23に嵌まり込むよう断面形状は溝23のそれ
よりも寸法を小さくした円弧状としたものである。
【0032】次に動作について説明する。パーソナルコ
ンピュータ本体1cを置台4cに無造作に置いた場合、
突起24がパーソナルコンピュータ本体1cの当接面に
接触し、パーソナルコンピュータ本体1cの当接面が置
台4cの当接面に対し浮いてしまい安定しないので、突
起24が溝23に嵌まっていないことが使用者に容易に
判断できるものである。
【0033】また、この状態では、突起24が円弧状で
あるため、突起24とパーソナルコンピュータ本体1c
の当接面との接触面積が少なく、突起24とパーソナル
コンピュータ本体1cの摩擦抵抗が少なくなるので、容
易にパーソナルコンピュータ本体1cを置台4cに対し
滑らせることができ、容易に突起24と溝23を嵌合で
きるとともに、溝と突起がパーソナルコンピュータ本体
と置台を携帯するときのすべり止めの効果も有すること
になる。
【0034】(実施の形態4)実施の形態4は特許請求
の範囲の請求項4を説明するものであり、図4は斜視図
である。同図によると、1dはパーソナルコンピュータ
本体、4dは置台、25は置台4dの当接面の外周部を
当接面に対して垂直方向に張り出させたガイドであり、
ガイド25に沿って、パーソナルコンピュータ本体1d
を置台4dに載置できるものである。
【0035】また、本実施形態においては、ガイド25
を置台4dに設けたので、パーソナルコンピュータ本体
が位置決めのために形状を制約されないという効果も有
する。
【0036】なお、請求項4の効果のみを求めるもので
あれば、コンピュータ本体1d側にガイドを設けてもよ
いものである。
【0037】(実施の形態5)実施の形態5は特許請求
の範囲の請求項5および請求項6を説明するものであ
り、図5は断面図、図6は斜視図である。同図による
と、1eはパーソナルコンピュータ本体、4eは置台、
26は置台4eに設けられた溝、27は引き出し、28
は引き出し27に設けられたレール状の桟、29は引き
出し27に固定された円筒形状の軸、30は軸29に固
定されたカム、31はバネ、32はスピーカを収納する
筐体、33は信号用コード、34はスピーカである。
【0038】次に動作について説明する。溝26は置台
4eの左右方向に直線的に設けられており、桟28は溝
26に嵌まり込むような断面形状とする。溝26に対し
桟28を移動させることで、図6のA方向に引き出し2
7が可動する。
【0039】軸29は前述した通り、引き出し27に固
定されていて、カム30が付属している。軸29はスピ
ーカを収納する筐体32の中を通っており、スピーカを
収納する筐体32は軸29を回転中心として回転する。
このことによって、筐体32が図6のB方向に可動す
る。
【0040】バネ31は、カム30に接触するようスピ
ーカを収納する筐体32に固定されている。カム30の
凹凸とバネ31は、引き出し27に対して筐体32を回
転させるときの節度機構である。
【0041】また、スピーカ34に接続される信号用コ
ード33は軸29の円筒の中心を通らせる。このことに
よって、引き出し27に対して筐体32を回転させると
き、信号用コード33は捩れることがない。
【0042】(実施の形態6)実施の形態6は特許請求
の範囲の請求項8を説明するものであり、図7は斜視図
である。同図によると、1fはパーソナルコンピュータ
本体、4fは置台、35はパーソナルコンピュータ本体
のディスプレイ、36はディスプレイを閉じるためのロ
ック、37はフロッピディスクドライブ、38はCD−
ROMドライブ、39は蝶番、40aはパームレストで
ある。
【0043】次に動作について説明する。パームレスト
40aは蝶番39によって置台4fに取り付けられてい
るため、パームレスト40aは図7のCの方向に回転移
動させることが可能であり、パーソナルコンピュータ本
体1fを置台4fに載置した状態であっても、パームレ
スト40aを回転移動させることで、パーソナルコンピ
ュータ本体1fの前面に配置されたディスプレイを閉じ
るためのロック36、フロッピディスクドライブ37、
CD−ROMドライブ38等の操作部分を容易に操作す
ることができるものである。
【0044】なお上記実施の形態6においては電源部を
有するものとして説明したが、無いものでもパームレス
ト部を設けた置台として、パームレストを回転移動させ
ることで、パーソナルコンピュータ本体の前面に設けら
れた操作部分を容易に操作することができるものであ
る。
【0045】(実施の形態7)実施の形態7は特許請求
の範囲の請求項9を説明するものであり、図8は斜視図
である。同図によると、1fはパーソナルコンピュータ
本体、4gは置台、40bはパームレスト、41は置台
4gに固定されていて、断面形状がT字型をしたレール
状の桟である。
【0046】次に動作について説明する。パームレスト
40bは、桟41と同形状の開口部41aを有し、この
開口部41aに桟41を通すことによって置台4gに取
り付けられている。このためパームレスト40bは図8
のDの方向に平行移動させることが可能で、パーソナル
コンピュータ本体1fの前面に配置されたディスプレイ
を閉じるためのロック、フロッピディスクドライブ、C
D−ROMドライブ等の操作部分を容易に操作すること
ができるものである。
【0047】また、桟41の断面形状がT字型をしてい
るため、パームレスト40bは置台4gから上向きには
外れないようになっている。
【0048】なお、上記実施の形態7においては電源部
を有するものとして説明したが、無いものでもパームレ
スト部を設けた置台として、パームレストを平行移動さ
せることで、パーソナルコンピュータ本体の前面に設け
られた操作部分を容易に操作することができるものであ
る。
【0049】(実施の形態8)実施の形態8は特許請求
の範囲の請求項10を説明するものであり、図9は断面
図である。同図によると、1fはパーソナルコンピュー
タ本体、4hは置台、40cはパームレスト、42はス
ライドツマミ、43はスライドツマミ42に固定された
ロックツメ、44はバネ、45はバネ44を位置規制す
るための軸、46は軸45を位置規制するためのガイド
である。
【0050】次に動作について説明する。ロックツメ4
3には上下2箇所の凹分を有し、パーソナルコンピュー
タ本体を使用する場合は、図9のように、ロックツメ4
3の下の凹部にガイド46が引っ掛けられている。スラ
イドツマミ42をF方向に移動させ、パームレスト40
cをG方向下向きに移動させ、ロックツメ43の上の凹
部にガイドを引っ掛けると、パームレスト40cはパー
ソナルコンピュータ本体1fよりも低い位置に固定でき
る。
【0051】さらにスライドツマミ42をF方向に移動
させると、ロックツメ43の上の凹部からガイド46が
外れ、バネ44の反発力でパームレスト40cがG方向
上向きに移動し、ロックツメ43の下の凹部にガイド4
6が引っ掛けられ、再びパームレスト40cがもとの位
置に復帰するものであり、パームレスト40cを下方位
置に保持して、パーソナルコンピュータ本体の前面に設
けられた操作部分を容易に操作できるものである。
【0052】なお上記実施の形態8においては電源部を
有するものとして説明したが、無いものでもパームレス
ト40cを設けた置台として、パームレスト40cを上
下方向に移動させることで、パーソナルコンピュータ本
体の前面に設けられた操作部分を容易に操作することが
できるものである。
【0053】(実施の形態9)実施の形態9は特許請求
の範囲の請求項11を説明するものであり、図10は断
面斜視図である。同図によると、1iはパーソナルコン
ピュータ本体、4iは置台、47はパーソナルコンピュ
ータ本体の制御回路、48はパーソナルコンピュータ本
体に内蔵された1次側コイル、49は置台4iに内蔵さ
れた1次側コイル48に対応する2次側コイル、50は
2次側コイル49の信号を増幅するアンプ回路、51は
置台4iに取り付けられたスピーカである。
【0054】次に、動作について説明する。制御回路4
7から1次側コイル48に音声信号が供給される。1次
側コイルで音声信号が磁場に変換される。2次側コイル
49は1次側コイル48に対向する位置に取り付けられ
ており、1次側コイル48と2次側コイル49の磁場結
合により2次側コイル49に音声信号が伝達される。2
次側コイル49に伝達された音声信号はアンプ回路50
によって増幅され、スピーカ51を駆動するものであ
る。
【0055】(実施の形態10)実施の形態10は特許
請求の範囲の請求項12を説明するものであり、図11
は断面図である。同図によると、1jはパーソナルコン
ピュータ本体、4jは置台、54は置台4jの前面に設
けられた開口部53と後方に内蔵したスピーカ52とを
つなぐ音響管である。
【0056】
【発明の効果】以上のように本発明は、置台に1次側コ
イルまたは2次側コイルを内蔵させ、パーソナルコンピ
ュータ本体側の対応する位置に2次側コイルまたは1次
側コイルを内蔵配置してなるものであり、1次側コイル
と2次側コイルの磁気結合により非接触でパーソナルコ
ンピュータ本体側と置台間の電気信号や電力の授受が行
えるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のパーソナルコンピュータの一実施の形
態における断面斜視図
【図2】同他の実施の形態における斜視図
【図3】同他の実施の形態における斜視図
【図4】同他の実施の形態における斜視図
【図5】同他の実施の形態における断面図
【図6】図5の実施の形態の斜視図
【図7】同他の実施の形態における斜視図
【図8】同他の実施の形態における斜視図
【図9】同他の実施の形態における断面図
【図10】同他の実施の形態における断面斜視図
【図11】同他の実施の形態における断面図
【図12】従来のパーソナルコンピュータの斜視図
【図13】同他の従来のパーソナルコンピュータの斜視
【符号の説明】
1a、1b、1c、1d、1e、1f、1i、1j パ
ーソナルコンピュータ本体 4a、4b、4c、4d、4e、4f、4g、4h、4
i、4j 置台 11 パーソナルコンピュータ本体の筐体 12 置台の筐体 13 電源コード 14 1次側電源回路 15 1次側コイル 16 2次側コイル 17 2次側電源回路 18 制御回路 19 バッテリ 20 レール状の突起 21 溝 22 凸部 23 溝 24 突起 25 ガイド 26 溝 27 引き出し 28 レール状の桟 29 円筒形状の軸 30 カム 31 バネ 32 スピーカを収納する筐体 33 信号用コード 34 スピーカ 35 ディスプレイ 36 ロック 37 フロッピディスクドライブ 38 CD−ROMドライブ 39 蝶番 40a、40b、40c パームレスト 41 レール状の桟 41a 開口部 42 スライドツマミ 43 ロックツメ 44 バネ 45 軸 46 ガイド 47 制御回路 48 1次側コイル 49 2次側コイル 50 アンプ回路 51 スピーカ 52 スピーカ 53 開口部 54 音響管
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大野 信 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 西出 卓也 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 大倉 秀樹 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 楠川 昌司 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 藤本 健一 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 長谷川 享一 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 ▲高▼山 敏 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】置台に1次側コイルまたは2次側コイルを
    内蔵させ、パーソナルコンピュータ本体側の対応する位
    置に2次側コイルまたは1次側コイルを内蔵配置してな
    るパーソナルコンピュータ。
  2. 【請求項2】筐体の一部にパーソナルコンピュータ本体
    を載置する面が設けられ、さらにこの面の内側に電流を
    供給される1次側コイルが内蔵されている置台と、2次
    側コイルが1次側コイルと対向する位置に内蔵されてい
    るパーソナルコンピュータ本体からなり、置台にパーソ
    ナルコンピュータ本体を載置し、1次側コイルと2次側
    コイルの磁気結合によって電力をパーソナルコンピュー
    タ本体に達する非接触電源装置を有する請求項1記載の
    パーソナルコンピュータ。
  3. 【請求項3】パーソナルコンピュータ本体と置台の当接
    面のいずれか一方に凹部を、他方の当接面に前記凹部に
    はまり込む凸部を設け、置台の所定の位置にパーソナル
    コンピュータ本体を位置決め載置可能とした請求項2記
    載のパーソナルコンピュータ。
  4. 【請求項4】パーソナルコンピュータ本体と置台のいず
    れか一方の当接面が他方の当接面よりも幅広で、この当
    接面の外周部を当接面に対して垂直方向に張り出させ、
    前記外周部で他方を位置決め載置可能とした請求項2記
    載のパーソナルコンピュータ。
  5. 【請求項5】置台内に設けられたスピーカ収納部と、こ
    の収納部に収納され上記置台の側面から引き出されるス
    ピーカと、上記置台上に載置されるパーソナルコンピュ
    ータ本体とで構成されるパーソナルコンピュータ。
  6. 【請求項6】引き出されたスピーカを下端近傍を中心に
    回転させる回転手段と、上記スピーカを傾けて保持する
    保持手段を設けてなる請求項5記載のパーソナルコンピ
    ュータ。
  7. 【請求項7】置台内に設けられたスピーカ収納部と、こ
    の収納部に収納され上記置台の側面から引き出されるス
    ピーカと、上記置台上に載置されるパーソナルコンピュ
    ータ本体とで構成される請求項2記載のパーソナルコン
    ピュータ。
  8. 【請求項8】置台に載置されたパーソナルコンピュータ
    本体のキーボードの手前にパームレスト部を配置すると
    ともに、上記パームレストを上記パーソナルコンピュー
    タ本体の前面部から回転移動する回転手段を上記パーム
    レスト部に設けた置台と、パーソナルコンピュータ本体
    とで構成される請求項2記載のパーソナルコンピュー
    タ。
  9. 【請求項9】置台に載置されたパーソナルコンピュータ
    本体のキーボードの手前にパームレスト部を配置し、置
    台にレール状の桟を設け、この桟に沿って上記パームレ
    スト部を上記パーソナルコンピュータ本体の前面より移
    動させる請求項2記載のパーソナルコンピュータ。
  10. 【請求項10】置台に載置されたパーソナルコンピュー
    タ本体のキーボードの手前に上下動可能にパームレスト
    部を配置するとともに、上記置台内に上記パームレスト
    部を常時上方に付勢する付勢手段と、上記付勢手段に抗
    し下方に押し下げたとき、下方位置に保持してパーソナ
    ルコンピュータ本体の前面から上記パームレストを移動
    保持するロック手段と、上記パームレスト部を上記パー
    ソナルコンピュータ本体のキーボードの手前に位置させ
    るために上記ロックを解除するロック解除手段とで構成
    される請求項2記載のパーソナルコンピュータ。
  11. 【請求項11】置台に取り付けられたスピーカと、パー
    ソナルコンピュータ本体に設けられた1次側コイルと、
    置台に設けられた2次側コイルとで構成され、パーソナ
    ルコンピュータ本体の音声情報を1次側コイル、2次側
    コイルを経て前記スピーカに伝達する請求項1または請
    求項2記載のパーソナルコンピュータ。
  12. 【請求項12】パーソナルコンピュータ本体の後方に配
    置したスピーカと、前面に設けられた開口部と、その中
    間をつなぐ音響管で置台が構成される請求項2記載のパ
    ーソナルコンピュータ。
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