JPH09127217A - 探傷用磁気センサ - Google Patents

探傷用磁気センサ

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JPH09127217A
JPH09127217A JP28387495A JP28387495A JPH09127217A JP H09127217 A JPH09127217 A JP H09127217A JP 28387495 A JP28387495 A JP 28387495A JP 28387495 A JP28387495 A JP 28387495A JP H09127217 A JPH09127217 A JP H09127217A
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pole
coil
magnetic
core
magnetic sensor
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Yoshihiro Murakami
美廣 村上
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 漏洩磁束探傷時、被検査材の健全部における
浮遊磁束に起因する影響を除去すると共に、被検査材の
欠陥部から発生する微小磁束を検出する磁気センサーを
提供する。 【解決手段】 強磁性のE型コア11と、そのコア11
の中央ポール11bにコイル3を巻いてなるサーチコイ
ル12とから構成される磁気センサ10を、被検査鋼板
13を磁化させる磁石14の両ポールの間に設置した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、強磁性の被検査材
(各種鋼板,パイプ,バー材等)に存在する傷等の欠陥
部を検出する磁気センサに関するものである。
【0002】
【従来の技術】漏洩磁束探傷用の磁気センサとして、ホ
ール素子、磁気ダイオード、サーチコイル等が用いられ
ていることは従来より知られている。ホール素子や磁気
ダイオードは半導体からなり、静磁界も計測することが
可能であるが各々の特性にバラツキが生じ高精度の探傷
には不備があった。サーチコイルは古くから知られ、現
在も一部の分野で使用されている。
【0003】図11は従来のサーチコイルを説明する原
理図であり、図に示す如くサーチコイル1は、強磁性体
コア2と、そのコア2に巻回されたコイル3とから構成
される。サーチコイル1に例えば電磁石4を接近させて
交流磁束を交差させたときの誘起電圧Vは(1)式で表
される。
【0004】
【数1】 ただし、μ2 :強磁性体コア2の実行透磁率、H:強磁
性体コア2に交差する磁界強度、N:コイル3の巻数、
S:強磁性体コア2の断面積、φ:強磁性体コア2に交
差する磁束である。
【0005】この(1)式からも明らかなように、強磁
性体コア2の断面積S、実行透磁率μ2 、コイル巻数N
が固定されると、強磁性体コア2に交差する磁界強度H
及びその単位時間毎の変化に比例した電圧Vがコイル3
に誘起される。
【0006】次に、従来のサーチコイル1において、電
磁石4より発生する外部磁界とサーチコイル1との相対
位置におけるコイル3の誘起電圧Vについて概要を説明
する。図12は電磁石との相対位置におけるサーチコイ
ルの誘起電圧を説明する模式図、図13は電磁石との相
対位置におけるサーチコイルの検出感度の特性図であ
る。強磁性体コア2の中心軸線Xc に直交するように電
磁石4を移動させると(X軸方向)、その中心軸線Xc
に接近するに従い、コイル3に誘起する電圧Vは増加
し、電磁石4が中心軸線Xc と交差したときにはその電
圧Vは最大になり、正規分布特性となる(図13(A)
参照)。また、中心軸線Xc に直交する線Ycに向かっ
て電磁石4を移動させると(Y軸方向)、ある位置まで
はコイル3に誘起する電圧Vは最大になるが、電磁石4
が線Yc と交差したときにはその電圧Vは0Vになる
(図13(B)参照)。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
た従来のサーチコイルでは、温度特性は良好であるが、
図13に示す如く強磁性体コア2の長手方向の上下及び
その外周方向に対しても外部磁界の強度に応じてコイル
3に誘起電圧Vが発生するため、漏洩磁束探傷用に用い
た場合には、不要な外乱磁束によるノイズ電圧が同時に
誘起されて探傷性能を低下させるという問題があった。
また、ホール素子や磁気ダイオードにおいては、前述し
たように各々に外部磁界に対する検出感度のバラツキや
温度変化による出力電圧の変動等があるため、高精度な
漏洩磁束探傷に適用できないという問題があった。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明に係る探傷用磁気
センサは、磁石に対向配置されて磁化された被検査材の
欠陥部を検出する磁気センサにおいて、突起部が被検査
材近傍まで延びて形成された強磁性体のE型コアと、E
型コアの中央突起部にコイルが巻回されてなり、前記欠
陥部から空気中に漏洩する磁束を検出するサーチコイル
とから構成されたものである。
【0009】
【発明の実施の形態】図1は本発明の実施形態を示す磁
気センサの側面図である。なお、図11で説明した従来
例と同一又は相当部分には同じ符号を付し説明を省略す
る。
【0010】図において、10は磁気センサで、強磁性
体のE型コア11と、E型コア11の中央ポール11b
にコイル3が巻回されてなるサーチコイル12とから構
成されている。この中央ポール11bと両側のいずれか
一方のポール11a,11c(以下、「左側ポール11
a」、「右側ポール11c」という)に下方から外部磁
界Hが作用したときのみ、磁界強度とその変化に応じた
電圧Vがコイル3の出力端A,Bに発生する。
【0011】このように構成された磁気センサ10にお
いては、前述した以外から外部磁界Hが作用しても中央
ポール11bに交差しないようになっている。この点に
ついて図2に示す模式図に基づいて説明する。図2は電
磁石との相対位置における磁気センサの特性を説明する
模式図である。 (1)E型コア11の左側ポール11aに電磁石4によ
る外部磁界Hが作用した場合、外部磁界Hが左側ポール
11aと交差して電磁石4とで磁気回路が構成される。
この場合、中央ポール11bに磁界Hが交差しないた
め、サーチコイル12には電圧が誘起されない。
【0012】(2)また、右側ポール11cに外部磁界
Hが作用した場合でも、前記(1)と同様に中央ポール
11bに外部磁界Hが交差することはないので、中央ポ
ール11bに巻かれたコイル3の出力端A,Bには電圧
Vが発生しない。
【0013】(3)さらに、E型コア11に対して上方
から外部磁界Hを作用させた場合においても、(1)、
(2)と同様に電磁石4とで磁気回路が構成されて、E
型コア11の中央ポール11bと交差することはないた
め、サーチコイル12には電圧が誘起されない。
【0014】但し、(3)の状態において外部磁界Hが
強力であったり、またコア11の厚みが十分でない場合
は、磁界Hが貫通して中央ポール11bと交差し、サー
チコイル12に微小ではあるが電圧が誘起されることが
ある。
【0015】次に、磁気センサの検出感度について説明
する。図3は電磁石との相対位置におけるサーチコイル
の検出感度を説明する特性図であり、この特性図は、E
型コア11の各ポール11a,11b,11cの厚みE
をそれぞれ1.0mmとし、ポール間の間隔Dを1.0
mmとし、各ポール11a,11b,11cの長さLを
3.0mmとし、またコイル3の巻数Nを100Tとし
たときの検出感度を示す。この図からも明らかなよう
に、電磁石4をE型コア11の中央ポール11bの中心
軸線Xcに交差するように移動させてその線Xc上に達
したとき、サーチコイル12に誘起される電圧は最大と
なり、その出力電圧Vはビーム状の特性を示す。そし
て、−6dBになる半値幅Wは約0.8mmとなる。
【0016】さらに、ポール間の間隔Dを変更したとき
のサーチコイル11の誘起電圧の半値幅について説明す
る。
【0017】図4はサーチコイルのE型コアのポール間
隔を変更したときの半値幅特性図である。この図は、E
型コア11の各ポール11a,11b,11cの厚みE
を1.0mmとし、各ポール11a,11b,11cの
長さLを3.0mmとし、コイル3の巻数Nを100T
とし、さらには各ポール間隔Dを0.5mm,1.0m
m,2.0mm,3.0mmとそれぞれ変更したときの
特性図である。サーチコイル11に誘起する電圧の半値
幅は、ポール間隔Dが大きくなるにつれ広くなり、この
場合、ビーム特性からブロード特性となる。
【0018】これからも明らかなように、検出対象の欠
陥寸法に対応してE型コアのポール間隔を設定すること
により、欠陥から発生する漏洩磁束を効率よく検出する
ことができる。
【0019】図5は本実施形態の磁気センサを漏洩磁束
探傷用に用いたときの図、図6は欠陥部から発生する漏
洩磁束とE型コアの各ポールとの交差を時系列的に示す
図である。図において、13は被検査鋼板、14はX方
向に移動する被検査鋼板13を磁気飽和にするための磁
石で、例えば電磁石あるいは永久磁石からなっている。
Iは被検査鋼板13に発生した欠陥部である。磁気セン
サ10は、磁石14の両ポールの間に設置され、各ポー
ル11a,11b,11cが被検査鋼板13側に向けら
れている。
【0020】次に、図6に基づいて磁気センサの動作を
説明する。磁石14で被検査綱板13が磁化されると、
欠陥部Iには母材健全部と対比して磁気抵抗が大きいた
め局部磁極が形成され、この局部磁極により被検査鋼板
13の外側に磁束φIが漏洩する。この欠陥部Iが、E
型コア11の左側ポール11aと中央ポール11bとの
間の中央部に達すると、欠陥部Iから漏洩した磁束φ1
は左側ポール11aに交差した後、中央ポール11bに
流れて磁気回路を構成する。このとき、サーチコイル1
2は、漏洩磁束φIの強度に応じて誘起電圧を生じ、コ
イル3の出力端に電圧Vを発生する。被検査綱板13の
移動に伴い欠陥部IがE型コア11の中央ポール11b
の真下に来ると、欠陥部Iからの漏洩磁束φIは、中央
のポール12bとは交差せずに左側ポール11aと右側
ポール11cのみに交差するので、この状態においては
サーチコイル12には電圧が誘起されない。さらに、被
検査綱板13の移動により欠陥部Iが中央ポール11b
と右側ポール11cとの間の中央部に達すると、欠陥部
Iからの漏洩磁束φIは中央ポール11bに交差した
後、左側ポール11cに流れて磁気回路を構成する。こ
のとき、サーチコイル12は、前記と同様に漏洩磁束φ
Iの強度に応じて誘起電圧を発生し、コイル3の出力端
に電圧Vが現れる。
【0021】この一連の動作におけるサーチコイル12
には、S字特性の磁束φIが交差することになる。サー
チコイル12には、交差する磁束φIの変化に比例する
ため、S字特性の磁束φIを1次微分した波形の欠陥信
号が得られる。
【0022】以上のように、被検査綱板13を磁化する
磁石から発生する磁束をE型コアの11の一対のポール
11a,11cを通過させて、中央ポール11bと交差
しないようにしたので、外乱ノイズの除去効果が向上
し、また、E型コアの中央ポールにコイルを巻回した構
成により、外部磁界に対する検出感度特性は、鋭敏なビ
ーム特性を保持し、微小磁界に対する検出感度が向上す
るという効果が得られている。
【0023】図7は被検査綱板に人工的に加工した欠陥
部を探傷したときの出力振幅値を示す図である。この図
は、板厚約0.15mmの被検査綱板13に孔径が0.
1φmm,0.2φmm,0.3φmmのドリルホール
をそれぞれ欠陥部I3,I2,I1として加工し、これ
を磁気センサ10で漏洩磁束探傷して得られた試験結果
である。孔径が0.1φmmのドリルホールを10以上
のS/Nで検出することができる。
【0024】なお、図7において、孔径が0.2φmm
の欠陥部I2と0.3φmmの欠陥部I1の出力振幅値
が同じ値を示しているが、この理由は、記録計の設定レ
ンジに対して欠陥出力レベルがオーバーして出力が飽和
したためで、欠陥部Iの孔径の大きさに対する線形性は
保持されている。
【0025】図8はE型コアのポール長さに対する磁気
センサの検出感度を示す図である。これは、図5に示す
被検査鋼板13に加工した孔径が0.1φmmのドリル
ホールの欠陥部Iを、ポール長さの異なるE型コア11
をそれぞれ用いた磁気センサ10で検出したときの図で
ある。E型コア11のポール長さLは1.5〜4.0m
mの間で0.5mmずつ長くしたものである。なお、こ
のE型コア11のポール間の間隔Dは1.0mm、各ポ
ール11a,11b,11cの厚みEは1.0mmで、
コイルの巻数Nは50Tである。
【0026】図に示す如くポール長さLが長くなるに従
い、ドリルホールによる欠陥部Iの検出感度は減少傾向
を示す。この理由は、E型コア11のポール長さLによ
り、欠陥部Iから発生する漏洩磁束φIによる磁気回路
の平均長さが増加して、磁気回路の抵抗が増加するため
である。このため、ポール長さLは可能な限り短かい方
が得策であるが、ポール長さLが短かいと巻回可能なコ
イル巻数Nが減少するため、コイル実装技術との兼合で
決定する。例えば、被検査鋼板13に代えて、バー材や
パイプの外形に応じてE型コア11のポール長さLを決
定して欠陥部Iを検出することができる。
【0027】図9はE型コアの初透磁率の値に対する磁
気センサの検出感度を示す図であり、これは、初透磁率
μi の異なる強磁性体をE型コア11に使用したときの
磁気センサ10の検出感度を示す。強磁性体の初透磁率
μi の値は約1800〜5500である。なお、このE
型コア11の各ポール11a,11b,11cの長さL
は3.0mm、ポール間の間隔Dは1.0mm、各ポー
ルの厚みEは1.0mmで、コイルの巻数Nは100T
である。
【0028】図に示す如くE型コア11の初透磁率μi
の値に大きくなる従って、人工欠陥部(孔径が0.1φ
mm)の検出感度が向上している。この理由は、初透磁
率μi の増加に応じてE型コア11における磁気抵抗が
減少することによるものである。
【0029】具体的には、図6に示すように欠陥部Iか
ら発生する磁束φIは被検査鋼板13上の空気層を介し
てE型コア11と交差した後、被検査鋼板13へと戻る
磁気回路が構成される。この磁気回路におけるE型コア
11の磁気低抗Rφは(2)式で表示される。
【0030】
【数2】
【0031】但し、L:E型コア11の平均磁路長、μ
i :E型コア11の初透磁率μi 、S:E型コア11の
断面積である。
【0032】従って、E型コア11の磁気低抗Rφは、
E型コア11の初透磁率μi の値に反比例して減少する
ため、欠陥部Iに発生する漏洩磁束φIを効率よく検出
できるからである。
【0033】図10はE型コアのポール間隔に対する磁
気センサの検出感度を示す図であり、これは、E型コア
11の各ポール12a,12b,12cの断面積(厚み
E)を変更して人工の欠陥部Iを探傷したときの図であ
る。
【0034】磁気センサ10のE型コア11のポール厚
みEを増加することは、前記(2)式からも明らかなよ
うにE型コア11における磁気抵抗Rφが逆に減少する
ため、人工欠陥部Iに対する検出感度はポール厚みEに
ほぼ比例した特性となる。ただし、ポール厚みEが増加
すると人工欠陥部Iから発生する磁束φIがE型コア1
1と交差する距離(被検査綱板13の移動方向)が長く
なる。
【0035】この場合、人工欠陥部からの漏洩磁束検出
による信号もE型コア11のポール厚みEに比例して長
くなり、被検査鋼板13の移動速度を一定で探傷した場
合、欠陥信号は低周波になる。E型コア11のポール厚
みEを厚くすることにより、E型コア11の磁気抵抗R
φが減少し、人工欠陥部Iに対する相対検出感度は増加
するが、欠陥信号がより低域に移行するため、被検査綱
板13に存在する各種ノイズ(局部的な板厚変動、機械
的歪等)により発生するノイズ電圧の周波数に近接する
場合には、ノイズを分離することができないため、E型
コア11のポール厚みEを増加することは得策ではな
い。
【0036】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、E型コア
とそのコアの中央突起部にコイルを巻いてなるサーチコ
イルとで磁気センサを構成して、その周囲に浮遊する磁
石からの外部磁界に対してE型コアの両側の突起部を通
過させて電圧が誘起されないようにしたので、外部磁界
に対する指向性が向上し、外部磁界によるノイズ電圧の
発生が抑制され、探傷時のS/N比の向上を計れるとい
う効果が得られている。
【0037】また、E型コアの強磁性体の初透磁率の値
を2000以上にしたので、微小磁界に対する検出感度
が向上するという効果が得られている。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施形態を示す磁気センサの側面図
である。
【図2】 電磁石との相対位置における磁気センサの特
性を説明する模式図である。
【図3】 電磁石との相対位置におけるサーチコイルの
検出感度を説明する特性図である。
【図4】 サーチコイルのE型コアのポール間隔を変更
したときの半値幅特性図である。
【図5】 本実施形態の磁気センサを漏洩磁束探傷用に
用いたときの図である。
【図6】 欠陥部から発生する漏洩磁束とE型コアの各
ポールとの交差を時系列的に示す図である。
【図7】 被検査綱板に人工的に加工した欠陥部を探傷
したときの出力振幅値を示す図である。
【図8】 E型コアのポール長さに対する磁気センサの
検出感度を示す図である。
【図9】 E型コアの初透磁率の値に対する磁気センサ
の検出感度を示す図である。
【図10】 E型コアのポール間隔に対する磁気センサ
の検出感度を示す図である。
【図11】 従来のサーチコイルを説明する原理図であ
る。
【図12】 電磁石との相対位置におけるサーチコイル
の誘起電圧を説明する模式図である。
【図13】 電磁石との相対位置におけるサーチコイル
の検出感度の特性図である。
【符号の説明】
10 磁気センサ 11 E型コアー 12 サーチコイル

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 磁石に対向配置されて磁化された被検査
    材の欠陥部を検出する磁気センサにおいて、 突起部が被検査材近傍まで延びて形成された強磁性体の
    E型コアと、 該E型コアの中央突起部にコイルが巻回されてなり、前
    記欠陥部から空気中に漏洩する磁束を検出するサーチコ
    イルとから構成されたことを特徴とする探傷用磁気セン
    サ。
  2. 【請求項2】 E型コアの強磁性体の初透磁率の値が2
    000以上であることを特徴とする請求項1記載の探傷
    用磁気センサ。
JP28387495A 1995-10-31 1995-10-31 探傷用磁気センサ Pending JPH09127217A (ja)

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JP28387495A JPH09127217A (ja) 1995-10-31 1995-10-31 探傷用磁気センサ
CNB961913177A CN1146729C (zh) 1995-10-31 1996-10-31 磁传感器、使用磁传感器进行磁缺陷检测的方法及装置
US08/860,122 US6057684A (en) 1995-10-31 1996-10-31 Magnetic flaw detection apparatus using an E-shaped magnetic sensor and high-pass filter
DE69615815T DE69615815T2 (de) 1995-10-31 1996-10-31 Vorrichtung zur magnetischen fehlerdetektion
KR1019970703651A KR100246244B1 (ko) 1995-10-31 1996-10-31 자기탐상장치
PCT/JP1996/003193 WO1997016722A1 (fr) 1995-10-31 1996-10-31 Capteur magnetique, procede et equipement de detection de defauts magnetiques utilisant ce capteur
EP96935511A EP0801304B1 (en) 1995-10-31 1996-10-31 Magnetic flaw detection apparatus
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018054301A (ja) * 2016-09-26 2018-04-05 Jfeスチール株式会社 漏洩磁束探傷装置

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