JPH09127164A - 高調波電流解析装置 - Google Patents

高調波電流解析装置

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JPH09127164A
JPH09127164A JP30351095A JP30351095A JPH09127164A JP H09127164 A JPH09127164 A JP H09127164A JP 30351095 A JP30351095 A JP 30351095A JP 30351095 A JP30351095 A JP 30351095A JP H09127164 A JPH09127164 A JP H09127164A
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 各次数のピーク値について、その発生時刻に
関する時間情報(発生ウィンドウ番号)をピーク値とと
もに表示する。 【解決手段】 負荷に供給される交流電源の電流入力波
形をディジタル信号に変換するA/D変換器を含む入力
部10と、同入力部から出力される波形データを記憶す
る第1のメモリ14と、波形データを高速フーリエ変換
(FFT)し所定次数までの高調波成分の測定データを
求める信号処理部11と、その測定データを記憶する第
2のメモリ17と、その測定データに基づいて各次数ご
とに限度値を算出するとともに、その限度値と測定デー
タとを比較して波形判定などを行なう制御手段15と、
同制御手段からの指示に基づいて種々の表示を行なうデ
ィスプレイ20および制御手段に操作上の指示を与える
操作部21とを含む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は高調波電流解析装置
に関し、さらに詳しく言えば、例えばIEC規格に準拠
した変動測定モードで高調波解析を行なうようにした高
調波電流解析装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、高調波による障害が増加の傾向を
見せており、その対策として、電子機器の高調波電流の
発生抑制が電気・電子機器の分野において大きな課題と
なっている。すなわち、発電所から送られてくる商用電
源の電流波形は本来きれいな正弦波であるが、テレビジ
ョンやパーソナルコンピュータなどに使用されているス
イッチング電源やインバータを採用した空気調和機、蛍
光灯などに流れる電流は正弦波ではなく、例えばパルス
状にひずんだ電流波形となっている。
【0003】この種の電子機器の普及にともない、高調
波電流の総量が多くなると、電力供給の送電線のインピ
ーダンスはゼロでないため、高調波電流による電圧降下
により、商用電源の電圧波形のひずみが大きくなり、例
えば高調波に起因する過電流による電力用コンデンサや
変圧器の異常加熱、焼損、異音発生などの問題が生ず
る。また、高調波に起因する電圧波形ひずみによるブレ
ーカ、漏電遮断器もしくは制御機器などの誤動作、さら
には高調波に起因する誘導障害による電子回路の誤動作
やノイズ発生などの障害が問題とされる。
【0004】このような背景から、IEC(国際電気標
準会議)より、一般低電圧電源に接続される入力電流1
6A以下の電子機器を対象とした電源高調波規格案(I
EC555−2、現在のものはその改訂案)が出されて
おり、その中の一に2.5分間変動測定モードが定めら
れている。
【0005】この測定モードは高調波電流の過渡状態を
捕らえることを意図したもので、測定ウィンドウ幅は入
力波形の4〜30サイクル分を含まなければならないと
され、これを1ウィンドウとしてFFT(高速フーリエ
変換)演算処理し、2.5分間連続的して測定を行な
う。例えば、電源周波数が50Hzで、1ウィンドウ中
に16サイクルを含むとすると、2.5分間では469
ウィンドウとなる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】これにより、2.5分
間をとおして全次数についての測定データが得られると
ともに、演算部(CPU)にてその限度値などが設定さ
れ、図7にはこれらの測定データがディスプレイ上に例
えばバーグラフとして表示された状態が示されている。
【0007】マウスなどを操作して、この画面から種々
の情報を引き出すことができるが、例えばピーク値を知
りたい場合には、カーソルを所望とする次数(例えば1
1次)のバーグラフ位置に移動させてピーク指示をクリ
ックすると、この例ではディスプレイの所定表示領域に
子画面が開かれ、11次のピーク値(0.040A)と
ともにその限度値(0.030A)が表示される。
【0008】このようにして、ピーク値を知ることがで
きるが、従来装置ではそのピーク値が時間的にいつ発
生、すなわち何番目のウィンドウで発生したかまでは分
からない。特に、上記の2.5分間変動測定モードを繰
り返し連続的に行なう変動連続測定時にあっては、デー
タを解析するうえでピーク値はもとより、その発生時刻
(発生ウィンドウ番号)は重要な解析要因である。
【0009】本発明は、このような従来の事情にかんが
みなされたもので、その目的は、各次数のピーク値につ
いて、その発生時刻に関する時間情報をピーク値ととも
に表示するようにした高調波電流解析装置を提供するこ
とにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1の発明では、負荷に供給される交流電源の
電流入力波形をディジタル信号に変換するA/D変換器
を含む入力部と、同入力部から出力される波形データを
記憶する第1のメモリと、上記波形データを高速フーリ
エ変換(FFT)し所定次数までの高調波成分の測定デ
ータを求める信号処理部と、その測定データを記憶する
第2のメモリと、上記測定データに基づいて各次数ごと
に限度値を算出するとともに、その限度値と上記測定デ
ータとを比較して波形判定などを行なう制御手段と、同
制御手段からの指示に基づいて種々の表示を行なうディ
スプレイおよび上記制御手段に操作上の指示を与える操
作部とを含み、所定時間を1測定単位とする変動測定モ
ード時において、上記入力波形のm周期分の波形を1ウ
ィンドウとするとともに、上記1測定単位時間に相当す
るnウィンドウ(m,nはともに正の整数で、m<n)
のそれぞれについて、各次数ごとに測定データを算出し
て上記第2のメモリに保持する高調波電流解析装置にお
いて、上記ディスプレイに上記各次数ごとのピーク値を
表示するにあたって、そのピーク値が発生したウィンド
ウ番号を合わせて表示するようにしたことを特徴として
いる。
【0011】また、請求項2においては、上記変動測定
モードが繰り返して連続的に行なわれる場合において、
ピーク値が現在測定中の変動測定モード以前に発生した
ものであるときには、そのピーク値に特定の識別手段を
持たせることを特徴としている。
【0012】そして、請求項3の発明では、上記ディス
プレイに上記変動測定モードによる所定次数の変動グラ
フが表示されている場合において、上記制御手段は上記
操作部からのピーク値指示信号に基づいて、カーソルを
変動グラフ上のピーク位置に移動させることを特徴とし
ている。
【0013】さらに、請求項4の発明においては、上記
ディスプレイに所定ウィンドウ番号に属する次数のバー
グラフが表示されている場合において、上記制御手段は
上記操作部からの特定次数についてのピーク値指示信号
に基づいて、上記ディスプレイ中の所定表示領域に、そ
の特定次数のピーク値とその発生ウィンドウ番号を表示
させることを特徴としている。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の技術的思想をより
よく理解するうえで、図面を参照しながらその実施の形
態について説明する。
【0015】図1は、この高調波電流解析装置の概略的
なブロック線図であり、これによると、同装置は図示し
ない負荷に供給される交流電源ラインからの電流が入力
される入力部10を備えている。同入力部10はその入
力電流をディジタル信号に変換するA/D変化器を含
み、この例においては三相4線まで対応し得るように4
つの入力部10が用意されている。
【0016】また、この高調波電流解析装置は、入力部
10にてディジタルに変換された波形データを高速フー
リエ変換(FFT)して例えば40次までの高調波デー
タを求める信号処理部11と、各種条件でトリガを発生
させるトリガ制御部12と、各入力部10のサンプリン
グなどを同期制御するPLL制御部13と、入力部10
からの波形データを記憶するストレージメモリ14と、
中央制御ユニットとしてのCPU15と、同CPU15
の制御プログラムなどが書き込まれているROM16
と、信号処理部11にて演算された高調波の測定データ
が格納されるRAMからなるメモリ17と、測定時間の
時間管理に用いられる時計手段18と、外部記憶手段と
してのフロッピィディスク装置19と、表示手段として
のディスプレイ20と、CPU15に種々の動作指示を
与えるマウスなどを含む操作部21と、外部コンピュー
タと接続するためのGP−IBインターフェイス22
と、印字手段としてのプリンタ23とを備えている。
【0017】IEC規格によると、測定ウィンドウ幅は
基本周波数の4〜30サイクル分を含まなければならな
いとされているため、この例では図2に示されているよ
うに、1ウィンドウに基本周波数の16サイクル(周
期)を含ませている。したがって、基本周波数が50H
zの場合、2.5分間変動測定モード時おける全ウィン
ドウ数は469であり、60Hzの場合の全ウィンドウ
数は563となる。
【0018】信号処理部11でのFFT演算は各ウィン
ドウごとに行なわれ、その演算によって得られた1次〜
40次までの測定データはウィンドウ番号とともにメモ
リ17に書き込まれるが、メモリ17の記憶容量は有限
であるため、この実施例では現在測定中の2.5分間の
測定データのみを保持し、それ以前の測定データ(ただ
し、ピーク値は除く)は古いものから順次捨てていく、
いわゆるFI−FO(ファーストイン−ファーストアウ
ト)方式を採用している。
【0019】図3には、2.5分間変動測定モードを繰
り返し連続的に行なう変動連続測定の場合の時間経過が
示されているが、CPU15は各次数についてそのピー
ク値を監視し、最終的に全測定時間をとおしてのピーク
値を例えばメモリ17の所定領域に保持する。
【0020】例えば、現在測定中に発生したピーク値が
B、それ以前の測定期間に発生したピーク値がAである
とすると、A≦Bの場合はBをピーク値として保持し、
A>Bの場合はそのままAをピーク値として保持する。
なお、このような現在測定中以前に発生したピーク値A
に関しては、その発生ウィンドウ番号までは保持されず
不確定状態とされる。また、CPU15は、この他に各
次数についての平均値や実効値などを演算するととも
に、比較判定基準としての限度値を設定する。
【0021】2.5分間変動測定モードによる測定終了
後、操作部21にてピークボタンを選択することによ
り、ディスプレイ20上に図4に示されているようなピ
ーク値表示のリスト画面が現われる。同図には作図の都
合上、基本次数から12次までのデータしか示されてい
ないが、実際には全次数(この例では40次まで)のデ
ータが表示される。
【0022】これによると、次数番号、ピーク値、限度
値に続いて、そのピーク値が発生したウィンドウ番号が
表示される。例えば、3次に着目すると、そのピーク値
が16.783A、限度値が3.960Aで、ピーク発
生ウィンドウ番号が241番目であることが分かる。
【0023】なお、7次のデータを見ると、そのウィン
ドウ番号は「−−−」となっている。これはそのピーク
値(7.194A)が測定終了時点の2.5分間測定モ
ード以前に発生したものであることを意味し、このこと
をより明確に表示するため、この例では7次の行を他の
行とは異なる色で表示するようにしている。例えば、他
の表示色が緑であるのに対して黄色で表示するようにし
ている。なお、これとは別に、そのデータなどにアンダ
ーラインや記号などを付して他の次数のデータと識別し
得るようにしてもよい。
【0024】このように、この表示画面によると、ピー
ク値がどのウィンドウで発生したかが容易に分かるが、
この例では、さらに平均値、全ウィンドウ数中限度値
0.8倍を超えるのもの、1倍を超えるのものおよび
1.5倍を超えるのものの数を併せて表示し、判定に役
立てられるようにしている。
【0025】図5(a)には、図4のリスト画面を切り
替えて変動グラフ表示画面とした例が示されている。な
お、同図(b)は本来その変動グラフ表示画面(親画
面)中の所定表示領域に開かれる子画面であるが、作図
の都合上別々に示している。この例では、操作部21に
て5つまでの任意の次数を指定することができ、これに
より変動グラフ表示画面中に、それらの各高調波電流の
波形がそれぞれ色分けして表示される。なお、煩雑さを
避けるため、図面にはその内の2つの波形のみが示され
ている。
【0026】この場合、その子画面中には、表示されて
いる次数番号およびカーソル読取り値、それに測定値選
択ボタンとピーク選択ボタンとが表示されており、ここ
で、マウスにより所望とする次数(例えば3次)のピー
ク選択ボタンをクリックすると、カーソルCが瞬時にそ
の次数の変動波形中のピーク値を示している箇所に移動
し、その読取り値(5.418A)が子画面に表示され
るとともに、親画面のウィンドウNo.欄にその発生ウ
ィンドウ番号が(165/469)のように表示され
る。
【0027】変動グラフ表示画面の縦軸は対数スケール
であるため、同グラフ上でピーク値を判定する場合、そ
の差がわずかであるとどちらが最大値であるか微妙な問
題が生ずるが、上記のようにカーソルを自動的にそのピ
ーク値箇所に飛ばすようにしたことにより、その判定が
容易に行なえ、しかもその発生ウィンドウ番号も併せて
表示されるため、波形を解析するうえで頗る便利であ
る。
【0028】図6(a)にはディスプレイ20の表示画
面をバーグラフ表示画面とした状態が示されており、同
図(b)は本来そのバーグラフ表示画面(親画面)中の
所定表示領域に開かれる子画面であるが、上記と同様な
理由により別々の画面として示している。このバーグラ
フ表示においては、各ウィンドウごとに全次数(1〜4
0次)のバーグラフが表示され、図6(a)の親画面に
は例として1番目のウィンドウに属する各次数のバーグ
ラフが示されている。
【0029】本発明によると、このバーグラフ表示画面
からも所望とする次数についてのピーク値とその発生ウ
ィンドウ番号を知ることができる。すなわち、操作部2
1のマウスを操作してそのカーソル(この場合、逆三角
印で示されている)を例えば3次のバーグラフ上に位置
させクリックした後、カーソルにてピーク表示ボタンを
選択してクリックすると、CPU15が例えば全ウィン
ドウにわたって3次のピーク値を検索する。なお場合に
よっては、先に説明した図4のリストデータ内から3次
のピーク値を拾い出すことも可能である。
【0030】そして、図6(b)に示されているよう
に、その子画面内にその次数(3次)の現在表示されて
いる1番目のウィンドウについての測定値(5.416
A)およびその限度値(3.960A)とともに、3次
のピーク値が(5.416A)と表示され、また、その
隣りにそのピーク発生ウィンドウ番号(165)が表示
される。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明に
よれば、ディスプレイに各次数ごとのピーク値を表示す
るにあたって、そのピーク値が発生したウィンドウ番号
が合わせて表示されるため、より多角度的にピーク値を
解析することができる。
【0032】また、所定時間、例えば2.5分間の変動
測定モードが繰り返して連続的に行なわれる場合におい
て、ピーク値が現在測定中の変動測定モード以前に発生
したものであるときには、そのピーク値に特定の識別手
段を持たせるようにした請求項2の発明によれば、その
ピーク値がストレージ範囲内か否かを容易に判断するこ
とが可能となる。
【0033】さらに、ディスプレイに変動測定モードに
よる所定次数の変動グラフが表示されている場合におい
て、操作部からのピーク値指示信号に基づいて、カーソ
ルを変動グラフ上のピーク位置に移動させるようにした
請求項3の発明によれば、同変動グラフ上でピーク値を
判定する場合、その判定が容易に行なえ、しかもその発
生ウィンドウ番号も併せて表示されるため、波形を解析
するうえで頗る便利である。
【0034】また、ディスプレイに所定ウィンドウ番号
に属する次数のバーグラフが表示されている場合におい
て、上記操作部からの特定次数についてのピーク値指示
信号に基づいて、ディスプレイ中の所定表示領域に、そ
の特定次数のピーク値とその発生ウィンドウ番号を表示
させるようにした請求項4の発明によれば、特にそのバ
ーグラフ画面を切り替えることなく、所望とする次数の
ピーク値とその発生ウィンドウ番号を知ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による高調波電流解析装置の一実施例に
係る概略的なブロック線図。
【図2】1ウィンドウ中に含まれる波形を例示した波形
図。
【図3】変動連続測定時の1単位時間当たりの変動測定
モードと全測定時間との関係を例示した時間経過図。
【図4】本発明によるピーク値表示リスト画面を示した
ディスプレイの画面図。
【図5】本発明による変動グラフ表示画面の親画面と子
画面とを示したディスプレイの画面図。
【図6】本発明によるバーグラフ表示画面の親画面と子
画面とを示したディスプレイの画面図。
【図7】従来装置によるバーグラフ表示画面を示したデ
ィスプレイの画面図。
【符号の説明】
10 入力部 11 FFT信号処理部 14 ストレージメモリ 15 CPU 17 メモリ(RAM) 20 ディスプレイ 21 操作部(マウス)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 負荷に供給される交流電源の電流入力波
    形をディジタル信号に変換するA/D変換器を含む入力
    部と、同入力部から出力される波形データを記憶する第
    1のメモリと、上記波形データを高速フーリエ変換(F
    FT)し所定次数までの高調波成分の測定データを求め
    る信号処理部と、その測定データを記憶する第2のメモ
    リと、上記測定データに基づいて各次数ごとに限度値を
    算出するとともに、その限度値と上記測定データとを比
    較して波形判定などを行なう制御手段と、同制御手段か
    らの指示に基づいて種々の表示を行なうディスプレイお
    よび上記制御手段に操作上の指示を与える操作部とを含
    み、所定時間を1測定単位とする変動測定モード時にお
    いて、上記入力波形のm周期分の波形を1ウィンドウと
    するとともに、上記1測定単位時間に相当するnウィン
    ドウ(m,nはともに正の整数で、m<n)のそれぞれ
    について、各次数ごとに測定データを算出して上記第2
    のメモリに保持する高調波電流解析装置において、上記
    ディスプレイに上記各次数ごとのピーク値を表示するに
    あたって、そのピーク値が発生したウィンドウ番号を合
    わせて表示するようにしたことを特徴とする高調波電流
    解析装置。
  2. 【請求項2】 上記変動測定モードが繰り返して連続的
    に行なわれる場合において、ピーク値が現在測定中の変
    動測定モード以前に発生したものであるときには、その
    ピーク値に特定の識別手段を持たせることを特徴とする
    請求項1に記載の高調波電流解析装置。
  3. 【請求項3】 上記ディスプレイに上記変動測定モード
    による所定次数の変動グラフが表示されている場合にお
    いて、上記制御手段は上記操作部からのピーク値指示信
    号に基づいて、カーソルを変動グラフ上のピーク位置に
    移動させることを特徴とする請求項1に記載の高調波電
    流解析装置。
  4. 【請求項4】 上記ディスプレイに所定ウィンドウ番号
    に属する次数のバーグラフが表示されている場合におい
    て、上記制御手段は上記操作部からの特定次数について
    のピーク値指示信号に基づいて、上記ディスプレイ中の
    所定表示領域に、その特定次数のピーク値とその発生ウ
    ィンドウ番号を表示させることを特徴とする請求項1に
    記載の高調波電流解析装置。
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