JPH09126339A - ボールバルブ - Google Patents
ボールバルブInfo
- Publication number
- JPH09126339A JPH09126339A JP7283718A JP28371895A JPH09126339A JP H09126339 A JPH09126339 A JP H09126339A JP 7283718 A JP7283718 A JP 7283718A JP 28371895 A JP28371895 A JP 28371895A JP H09126339 A JPH09126339 A JP H09126339A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- valve
- flange
- ball valve
- motor
- body portion
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 モーター等の駆動操作部の弁本体の胴部への
取り付け作業を、大幅なコストアップを招来することな
く、普通のスパナ類を用いて容易かつ迅速に行うことが
できるようにする。 【解決手段】 胴部11の両側にそれぞれフランジ13
を備えた筒状の弁本体10の胴部11内に配設されたボ
ール弁等の弁体ユニット20を開閉駆動すべく、モータ
ー等の駆動操作部30が前記胴部11外周にナット部材
40によって取り付けられる。一方のフランジ13を、
他方のフランジ14が一体に設けられている胴部11と
別体に形成され、モーター等の駆動操作部30の取り付
け後に前記一方のフランジを前記胴部に連結固定できる
ようにされてなる。
取り付け作業を、大幅なコストアップを招来することな
く、普通のスパナ類を用いて容易かつ迅速に行うことが
できるようにする。 【解決手段】 胴部11の両側にそれぞれフランジ13
を備えた筒状の弁本体10の胴部11内に配設されたボ
ール弁等の弁体ユニット20を開閉駆動すべく、モータ
ー等の駆動操作部30が前記胴部11外周にナット部材
40によって取り付けられる。一方のフランジ13を、
他方のフランジ14が一体に設けられている胴部11と
別体に形成され、モーター等の駆動操作部30の取り付
け後に前記一方のフランジを前記胴部に連結固定できる
ようにされてなる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、両側にフランジを
備えた筒状の弁本体の胴部内に配設されたボール弁等の
弁要素体を開閉駆動すべく前記弁本体の胴部外周にモー
ターあるいは手動ハンドル等の駆動操作部が具備された
ボールバルブに関する。
備えた筒状の弁本体の胴部内に配設されたボール弁等の
弁要素体を開閉駆動すべく前記弁本体の胴部外周にモー
ターあるいは手動ハンドル等の駆動操作部が具備された
ボールバルブに関する。
【0002】
【従来の技術】この種のボールバルブの従来例を図3及
び図4に示す。図示例のボールバルブ2は、流体入出用
の一対の接続口(入出口)55,56が一直線上に形成
された胴部51の左右両側に、それぞれ所要数のボルト
挿通穴57が形成されたフランジ53,54が一体に設
けられた鋳造物の弁本体50と、この弁本体50の胴部
51内に配設された弁体ユニット20と、この弁体ユニ
ット20に備えられる弁要素体としての貫通穴24付き
ボール弁22を開閉駆動すべく前記弁本体50の胴部5
1外周に突設された取付凸部52に六角型の袋ナット4
0によって取り付けられた駆動操作部としてのギアード
モーター30と、を具備している。
び図4に示す。図示例のボールバルブ2は、流体入出用
の一対の接続口(入出口)55,56が一直線上に形成
された胴部51の左右両側に、それぞれ所要数のボルト
挿通穴57が形成されたフランジ53,54が一体に設
けられた鋳造物の弁本体50と、この弁本体50の胴部
51内に配設された弁体ユニット20と、この弁体ユニ
ット20に備えられる弁要素体としての貫通穴24付き
ボール弁22を開閉駆動すべく前記弁本体50の胴部5
1外周に突設された取付凸部52に六角型の袋ナット4
0によって取り付けられた駆動操作部としてのギアード
モーター30と、を具備している。
【0003】ここでは、前記ギアードモーター30の出
力駆動軸34の角形又は板状先端部が前記ボール弁22
の頂部に嵌合連結され、該出力駆動軸34によりボール
弁22が回動せしめられることにより、該ボール弁22
によって連通−遮断せしめられる前記接続口55と接続
口56との間の通路開口面積(弁開度)が変化せしめら
れ、それによって前記接続口55と接続口56間の流体
の流量が調節されるようになっている。
力駆動軸34の角形又は板状先端部が前記ボール弁22
の頂部に嵌合連結され、該出力駆動軸34によりボール
弁22が回動せしめられることにより、該ボール弁22
によって連通−遮断せしめられる前記接続口55と接続
口56との間の通路開口面積(弁開度)が変化せしめら
れ、それによって前記接続口55と接続口56間の流体
の流量が調節されるようになっている。
【0004】前記ギアードモーター30は、その下端部
に突出配置された軸受部32の先端を前記取付凸部52
に対接させた状態でその外周に緩く外嵌せしめられてい
る袋ナット40を前記軸受部32に垂直な面(胴部51
と平行な面)に沿って回転させることにより、該袋ナッ
ト40の内周に形成された雌ねじ部40aが前記取付凸
部52に外周に形成された雄ねじ部52aに螺合して該
袋ナット40が前記胴部51に対して垂直方向(半径方
向)下向きに螺入されて締め付けられ、それによって前
記ギアードモーター30全体が前記胴部51の取付凸部
52に前記袋ナット40及び前記軸受部32の外周に外
嵌固定されたスナッピングリング42を介して取り付け
られて固定される。
に突出配置された軸受部32の先端を前記取付凸部52
に対接させた状態でその外周に緩く外嵌せしめられてい
る袋ナット40を前記軸受部32に垂直な面(胴部51
と平行な面)に沿って回転させることにより、該袋ナッ
ト40の内周に形成された雌ねじ部40aが前記取付凸
部52に外周に形成された雄ねじ部52aに螺合して該
袋ナット40が前記胴部51に対して垂直方向(半径方
向)下向きに螺入されて締め付けられ、それによって前
記ギアードモーター30全体が前記胴部51の取付凸部
52に前記袋ナット40及び前記軸受部32の外周に外
嵌固定されたスナッピングリング42を介して取り付け
られて固定される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述した如くの構成と
された従来のボールバルブ2においては、モーター30
等の駆動操作部を弁本体50の胴部51外周に取り付け
る際には(取り外す際にも)、袋ナット40等のナット
部材を胴部51と平行な面に沿って回転させて締め付け
る操作が必要である。ところが、このタイプの弁では、
胴部51の両端にフランジ53,54が一体に設けられ
ている関係上、前記ナット部材を普通のスパナ類で回転
させようとするとそのフランジ53,54が邪魔になっ
て前記ナット部材を回転させることができない。
された従来のボールバルブ2においては、モーター30
等の駆動操作部を弁本体50の胴部51外周に取り付け
る際には(取り外す際にも)、袋ナット40等のナット
部材を胴部51と平行な面に沿って回転させて締め付け
る操作が必要である。ところが、このタイプの弁では、
胴部51の両端にフランジ53,54が一体に設けられ
ている関係上、前記ナット部材を普通のスパナ類で回転
させようとするとそのフランジ53,54が邪魔になっ
て前記ナット部材を回転させることができない。
【0006】そのため、従来においては、モーター30
等の駆動操作部の弁本体50への取り付けには特殊な工
具を作製して使用しているが、それでも取り付け作業は
容易には行えず、工具作製費等でコストアップを招くだ
けでなく、弁組み立てに時間を要し、その作業が面倒な
ものとなっていた。本発明は、このような問題に鑑みて
なされたもので、その目的とするところは、モーター等
の駆動操作部の弁本体の胴部への取り付け作業を、大幅
なコストアップを招来することなく、普通のスパナ類を
用いて容易かつ迅速に行うことができるようにされたボ
ールバルブを提供することにある。
等の駆動操作部の弁本体50への取り付けには特殊な工
具を作製して使用しているが、それでも取り付け作業は
容易には行えず、工具作製費等でコストアップを招くだ
けでなく、弁組み立てに時間を要し、その作業が面倒な
ものとなっていた。本発明は、このような問題に鑑みて
なされたもので、その目的とするところは、モーター等
の駆動操作部の弁本体の胴部への取り付け作業を、大幅
なコストアップを招来することなく、普通のスパナ類を
用いて容易かつ迅速に行うことができるようにされたボ
ールバルブを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成すべ
く、本発明に係るボールバルブは、基本的には、流体入
出用の一対の接続口が形成された胴部の両側にそれぞれ
フランジを備えた筒状の弁本体と、この弁本体の胴部内
に配設された弁要素体と、この弁要素体を開閉駆動すべ
く前記弁本体の胴部外周にナット部材によって取り付け
られた駆動操作部とを具備し、前記一方のフランジを、
前記他方のフランジが一体に設けられた前記胴部と別体
に形成し、前記駆動操作部の取り付け後に前記一方のフ
ランジを前記胴部に連結固定できるようにされているこ
とを特徴としている。
く、本発明に係るボールバルブは、基本的には、流体入
出用の一対の接続口が形成された胴部の両側にそれぞれ
フランジを備えた筒状の弁本体と、この弁本体の胴部内
に配設された弁要素体と、この弁要素体を開閉駆動すべ
く前記弁本体の胴部外周にナット部材によって取り付け
られた駆動操作部とを具備し、前記一方のフランジを、
前記他方のフランジが一体に設けられた前記胴部と別体
に形成し、前記駆動操作部の取り付け後に前記一方のフ
ランジを前記胴部に連結固定できるようにされているこ
とを特徴としている。
【0008】本発明は、ナット部材が弁本体の胴部に対
して垂直方向に螺入せしめられるようにされているもの
に対して特に有効である。前記弁要素体としては、ボー
ル弁等のロータリー式のものが挙げられ、また、前記駆
動操作部としては、手動ハンドルあるいはギアードモー
ターが挙げられる。
して垂直方向に螺入せしめられるようにされているもの
に対して特に有効である。前記弁要素体としては、ボー
ル弁等のロータリー式のものが挙げられ、また、前記駆
動操作部としては、手動ハンドルあるいはギアードモー
ターが挙げられる。
【0009】このような構成とされた本発明に係るボー
ルバルブにおいては、一方のフランジと胴部とが別体に
作製されているので、それらを連結固定する前に、モー
ター等の駆動操作部を胴部外周に取り付けるべく、袋ナ
ット等のナット部材を胴部と平行な面に沿って回転させ
て締め付ける。この場合、一方のフランジが胴部に固定
されていないので、該胴部のフランジが設けられていな
い側は開放されている。そのため、前記ナット部材を普
通のスパナ類で容易に、かつ、迅速に回転させて締め付
けることが可能となり、さらに、一方のフランジのみを
胴部と別体にすれば足りるので、それらを連結固定する
ためのボルト類やOリング等の部品の点数が必要最小限
で済み、特殊な工具を必要としないことと併せて、大幅
なコストアップを回避できる。
ルバルブにおいては、一方のフランジと胴部とが別体に
作製されているので、それらを連結固定する前に、モー
ター等の駆動操作部を胴部外周に取り付けるべく、袋ナ
ット等のナット部材を胴部と平行な面に沿って回転させ
て締め付ける。この場合、一方のフランジが胴部に固定
されていないので、該胴部のフランジが設けられていな
い側は開放されている。そのため、前記ナット部材を普
通のスパナ類で容易に、かつ、迅速に回転させて締め付
けることが可能となり、さらに、一方のフランジのみを
胴部と別体にすれば足りるので、それらを連結固定する
ためのボルト類やOリング等の部品の点数が必要最小限
で済み、特殊な工具を必要としないことと併せて、大幅
なコストアップを回避できる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照しつつ説明する。図1は本発明に係るボールバル
ブの一実施形態を示す部分切欠側面図、図2はその分解
側面図である。図において前述した図3及び図4に示さ
れるものの各部に対応する部分には共通の符号を付して
それらの詳細な説明は省略し、以下においては相違点を
重点的に説明する。
を参照しつつ説明する。図1は本発明に係るボールバル
ブの一実施形態を示す部分切欠側面図、図2はその分解
側面図である。図において前述した図3及び図4に示さ
れるものの各部に対応する部分には共通の符号を付して
それらの詳細な説明は省略し、以下においては相違点を
重点的に説明する。
【0011】本実施形態のボールバルブ1は、所要数の
ボルト挿通穴17が形成された左右一対のフランジ1
3,14及び流体入出用の一対の接続口(入出口)1
5,16が一直線上に形成された胴部11を備えた例え
ば鋳造製の筒状の弁本体10を有し、前記一対のフラン
ジ13,14のうちの一方のフランジ13と他方のフラ
ンジ14がその右端部に一体に設けられた胴部11とが
別体に作製されている。なお、弁本体は、鍛造製として
もよいのは勿論である。
ボルト挿通穴17が形成された左右一対のフランジ1
3,14及び流体入出用の一対の接続口(入出口)1
5,16が一直線上に形成された胴部11を備えた例え
ば鋳造製の筒状の弁本体10を有し、前記一対のフラン
ジ13,14のうちの一方のフランジ13と他方のフラ
ンジ14がその右端部に一体に設けられた胴部11とが
別体に作製されている。なお、弁本体は、鍛造製として
もよいのは勿論である。
【0012】前記胴部11とは別体のフランジ13は、
前記胴部11の左端大径部11Aに側方から螺入せしめ
られる連結固定用の複数本のボルト18,18が挿入さ
れる段付きボルト穴13b,13bが形成されている円
板状の外周締結部13Aと、中央に通路(接続口)13
aが形成され前記胴部11の左端大径部11A内(接続
口16)に挿入される内周凸部13Bと、からなってお
り、前記内周凸部13Bの外周に形成された環状溝に前
記左端大径部11Aの内周面に圧接せしめられるOリン
グ19が外嵌されている。
前記胴部11の左端大径部11Aに側方から螺入せしめ
られる連結固定用の複数本のボルト18,18が挿入さ
れる段付きボルト穴13b,13bが形成されている円
板状の外周締結部13Aと、中央に通路(接続口)13
aが形成され前記胴部11の左端大径部11A内(接続
口16)に挿入される内周凸部13Bと、からなってお
り、前記内周凸部13Bの外周に形成された環状溝に前
記左端大径部11Aの内周面に圧接せしめられるOリン
グ19が外嵌されている。
【0013】前記胴部11内には、前述した図4に示さ
れるものと同様な構成の弁体ユニット20が配設され、
また、前記弁本体10の胴部11外周に突設された取付
凸部12には、前記弁体ユニット20に備えられる弁要
素体としての貫通穴24付きボール弁22を開閉駆動す
べく、駆動操作部としてのギアードモーター30が前述
したものと同様に六角型の袋ナット40によって取り付
けられている。
れるものと同様な構成の弁体ユニット20が配設され、
また、前記弁本体10の胴部11外周に突設された取付
凸部12には、前記弁体ユニット20に備えられる弁要
素体としての貫通穴24付きボール弁22を開閉駆動す
べく、駆動操作部としてのギアードモーター30が前述
したものと同様に六角型の袋ナット40によって取り付
けられている。
【0014】ここでも、前記ギアードモーター30の出
力駆動軸34の角形又は板状先端部が前記ボール弁22
の頂部に嵌合連結され、該出力駆動軸34によりボール
弁22が回動せしめられることにより、該ボール弁22
によって連通−遮断せしめられる前記接続口15と接続
口16との間の通路開口面積(弁開度)が変化せしめら
れ、それによって前記接続口15−前記接続口16間の
流体の流量が調節されるようになっている。
力駆動軸34の角形又は板状先端部が前記ボール弁22
の頂部に嵌合連結され、該出力駆動軸34によりボール
弁22が回動せしめられることにより、該ボール弁22
によって連通−遮断せしめられる前記接続口15と接続
口16との間の通路開口面積(弁開度)が変化せしめら
れ、それによって前記接続口15−前記接続口16間の
流体の流量が調節されるようになっている。
【0015】前記ギアードモーター30は、前述した図
4に示されるものと同様に、その下端部に突出配置され
た軸受部32の先端を前記取付凸部12に対接させた状
態でその外周に緩く外嵌せしめられている袋ナット40
を前記軸受部32に垂直な面(胴部11と平行な面)に
沿って回転させることにより、該袋ナット40の内周に
形成された雌ねじ部40aが前記取付凸部52に外周に
形成された雄ねじ部12aに螺合して該袋ナット40が
前記胴部51に対して垂直方向(半径方向)下向きに螺
入されて締め付けられ、それによって前記ギアードモー
ター30全体が前記胴部11の取付凸部12に前記袋ナ
ット40及び前記軸受部32の外周に外嵌固定されたス
ナッピングリング42を介して取り付けられて固定され
る。
4に示されるものと同様に、その下端部に突出配置され
た軸受部32の先端を前記取付凸部12に対接させた状
態でその外周に緩く外嵌せしめられている袋ナット40
を前記軸受部32に垂直な面(胴部11と平行な面)に
沿って回転させることにより、該袋ナット40の内周に
形成された雌ねじ部40aが前記取付凸部52に外周に
形成された雄ねじ部12aに螺合して該袋ナット40が
前記胴部51に対して垂直方向(半径方向)下向きに螺
入されて締め付けられ、それによって前記ギアードモー
ター30全体が前記胴部11の取付凸部12に前記袋ナ
ット40及び前記軸受部32の外周に外嵌固定されたス
ナッピングリング42を介して取り付けられて固定され
る。
【0016】このような構成とされた本実施形態のボー
ルバルブ2においては、一方のフランジ13と胴部11
とが別体に作製されているので、それらをボルト18,
18で連結固定する前に、ギアードモーター30を胴部
11外周に設けられた取付凸部12に取り付けるべく、
袋ナット40を胴部11と平行な面に沿って回転させて
締め付ける。
ルバルブ2においては、一方のフランジ13と胴部11
とが別体に作製されているので、それらをボルト18,
18で連結固定する前に、ギアードモーター30を胴部
11外周に設けられた取付凸部12に取り付けるべく、
袋ナット40を胴部11と平行な面に沿って回転させて
締め付ける。
【0017】この場合、別体のフランジ13が胴部11
に固定されていないので、該胴部11のフランジが設け
られていない左端側は開放されている。そのため、前記
袋ナット40を普通のスパナ類で容易にかつ迅速に回転
させて締め付けることが可能となり、さらに、一方のフ
ランジ13のみを胴部11と別体にしているので、それ
らを連結固定するためのボルト類やOリング等の部品の
点数が必要最小限で済み、特殊な工具を必要としないこ
とと併せて、大幅なコストアップを回避できる。
に固定されていないので、該胴部11のフランジが設け
られていない左端側は開放されている。そのため、前記
袋ナット40を普通のスパナ類で容易にかつ迅速に回転
させて締め付けることが可能となり、さらに、一方のフ
ランジ13のみを胴部11と別体にしているので、それ
らを連結固定するためのボルト類やOリング等の部品の
点数が必要最小限で済み、特殊な工具を必要としないこ
とと併せて、大幅なコストアップを回避できる。
【0018】なお、別体のフランジと胴部との連結固定
方法は、上述した実施形態のようにボルトを使用する方
法に限られる訳ではなく、例えば別体のフランジと胴部
にそれぞれ雄ねじ部、雌ねじ部を設けて相互に螺合させ
る方法等を採用してもよい。
方法は、上述した実施形態のようにボルトを使用する方
法に限られる訳ではなく、例えば別体のフランジと胴部
にそれぞれ雄ねじ部、雌ねじ部を設けて相互に螺合させ
る方法等を採用してもよい。
【0019】
【発明の効果】以上の説明から理解されるように、本発
明のボールバルブは、モーター等の駆動操作部の弁本体
の胴部への取り付け作業を、大幅なコストアップを招来
することなく、容易かつ迅速に行うことができるという
優れた効果を奏する。
明のボールバルブは、モーター等の駆動操作部の弁本体
の胴部への取り付け作業を、大幅なコストアップを招来
することなく、容易かつ迅速に行うことができるという
優れた効果を奏する。
【図1】本発明に係るボールバルブの一実施形態を示す
部分切欠側面図。
部分切欠側面図。
【図2】図1に示されるボールバルブの分解側面図。
【図3】従来のボールバルブの一例を示す斜視図。す断
面図。
面図。
【図4】図3に示されるボールバルブの部分切欠側面
図。
図。
1 ボールバルブ 10 弁本体部 11 胴部 12 取付凸部 13 フランジ(別体) 14 フランジ(一体) 15,16 接続口 18 ボルト 22 ボール弁 30 ギアードモーター 34 回転駆動軸 40 袋ナット
Claims (4)
- 【請求項1】 その両側に流体入出口を有する胴部と該
胴部内に配設された弁要素体と、前記胴部外周に具備さ
れた前記弁要素体を駆動する操作部と、前記胴部の一方
の側に胴部と一体に設けられたフランジと、前記胴部の
他方の側に胴部と別体設けられて固定されているフラン
ジとからなることを特徴とするボールバルブ。 - 【請求項2】 一対の流体入出口が形成された胴部の両
側にそれぞれフランジを備えた弁本体と、該弁本体の胴
部内に配設された弁要素体と、該弁要素体を開閉駆動す
べく前記弁本体の胴部外周にナット部材によって取り付
けられた駆動操作部とを具備したボールバルブにおい
て、 前記一方のフランジを、前記他方のフランジが一体に設
けられている前記胴部と別体に形成し、前記駆動操作部
の取り付け後に前記一方のフランジを前記胴部に連結固
定できるようにされていることを特徴とするボールバル
ブ。 - 【請求項3】 前記ナット部材が前記胴部に対して垂直
方向に螺入せしめられることを特徴とする請求項2に記
載のボールバルブ。 - 【請求項4】 前記弁要素体がボール弁である請求項1
又は2に記載のボールバルブ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7283718A JPH09126339A (ja) | 1995-10-31 | 1995-10-31 | ボールバルブ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7283718A JPH09126339A (ja) | 1995-10-31 | 1995-10-31 | ボールバルブ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09126339A true JPH09126339A (ja) | 1997-05-13 |
Family
ID=17669196
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7283718A Pending JPH09126339A (ja) | 1995-10-31 | 1995-10-31 | ボールバルブ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09126339A (ja) |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS52121729U (ja) * | 1976-03-11 | 1977-09-16 | ||
JPS60167862U (ja) * | 1984-04-18 | 1985-11-07 | 株式会社 板橋機械製作所 | マツドバルブ |
JPS6237671U (ja) * | 1985-08-23 | 1987-03-05 | ||
JPH01140084U (ja) * | 1988-03-22 | 1989-09-25 |
-
1995
- 1995-10-31 JP JP7283718A patent/JPH09126339A/ja active Pending
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS52121729U (ja) * | 1976-03-11 | 1977-09-16 | ||
JPS60167862U (ja) * | 1984-04-18 | 1985-11-07 | 株式会社 板橋機械製作所 | マツドバルブ |
JPS6237671U (ja) * | 1985-08-23 | 1987-03-05 | ||
JPH01140084U (ja) * | 1988-03-22 | 1989-09-25 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040706 |