JPH09126037A - 車輌用アクセルセンサ - Google Patents

車輌用アクセルセンサ

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JPH09126037A
JPH09126037A JP28396295A JP28396295A JPH09126037A JP H09126037 A JPH09126037 A JP H09126037A JP 28396295 A JP28396295 A JP 28396295A JP 28396295 A JP28396295 A JP 28396295A JP H09126037 A JPH09126037 A JP H09126037A
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JP
Japan
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brush holder
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signal value
output system
brush
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Application number
JP28396295A
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English (en)
Inventor
Masaru Shimizu
水 勝 清
Masaharu Hayashi
正 治 林
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Aisin Corp
Original Assignee
Aisin Seiki Co Ltd
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Publication date
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    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/10Internal combustion engine [ICE] based vehicles
    • Y02T10/40Engine management systems

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  • Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)
  • Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)
  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
  • Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 電気的、機械的な故障を判断することがで
き、運転者の他の操作により故障判断に影響を及ぼすこ
とがない車輌用アクセルセンサとすること。 【解決手段】 車輌用アクセルの踏み込み量に連動して
動作し、前記車輌用アクセルの踏み込み量に応じた信号
値を出力する第1の出力系(9、11a、13、17
a)及び第2の出力系(12、11b、14、17b)
と、前記第1の出力系から出力された信号値と前記第2
の出力系から出力された信号値を常時監視し、前記第1
の出力系から出力された信号値と前記第2の出力系から
出力された信号値との合成信号値が基準値範囲外である
ときに故障と判断する判断部(18)と、を備え、前記
第1の出力系と前記第2の出力系は、互いの動作抵抗を
緩和する緩和部材(15、16)を介して動作すること
を特徴とする車輌用アクセルセンサとしたこと。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車輌用アクセルセ
ンサに関するものであり、特に、アクセルセンサの電気
的、機械的故障が検知可能な車輌用アクセルセンサに関
する。
【0002】
【従来の技術】従来の故障検知可能な車輌用アクセルセ
ンサとして、例えば、特開昭60−50244号公報に
示すものがある。これについて、図5に基づいて説明す
る。
【0003】図5において、21は機関本体、22は吸
気管、23は排気管、24はスロットルアクチュエータ
25により駆動されるスロットルバルブ、26はインジ
ェクタ、27はアクセルペダル、28はアクセルペダル
ポジションセンサ、29はアクセルペダルポジションセ
ンサ28内の中間位置に設けられた中間スイッチ、30
は通常はアクセルペダルポジションセンサ28からの信
号に応じてインジェクタ26を制御するコンピュータ、
31は表示器である。上記構成の車輌用アクセルセンサ
の故障検知装置において、アクセルペダルポジションセ
ンサ28の接極子が中間スイッチ29を横切ると、その
瞬間中間スイッチ29はON又はOFFとなり、その信
号がコンピュータ30に入力される。すると、コンピュ
ータ30は、中間スイッチ29からの信号を受けた時の
アクセルペダルポジションセンサ28の出力が予め記憶
された正常範囲内にあるか否か判断し、正常範囲内にあ
ればそのままアクセルペダルポジションセンサ28の出
力に応じてインジェクタ26を制御する。一方、コンピ
ュータ30は、アクセルペダルポジションセンサ28の
出力が正常範囲外にあれば故障と判断し、故障検知信号
を表示器31に出力すると共に、それ以後センサ28か
らの信号を受け付けずに自らアイドリング信号をインジ
ェクタ26に出力する。このようにして、アクセルペダ
ルポジションセンサの故障発見が敏速に行われ得る。
【0004】また他の従来技術である、特開昭61−8
442について、図6に示すブロック図に基づいて説明
すると、運転者によって操作されるアクセルペダルの変
位量を検出するペダル変位量検出手段Aと、該検出手段
によって検出されるアクセルペダル変位量に基づいて絞
り弁開度の制御信号を発生する制御信号発生手段Bと、
制御信号に対応した弁開度となるように絞り弁を開閉駆
動する絞り弁駆動手段Cとを備えてなる車輌用アクセル
制御装置において、車輌のブレーキペダルが踏み込まれ
たことを検出するブレーキ操作検出手段Dと、ブレーキ
ペダルの踏み込み検出時、ペダル変位量検出手段によっ
て検出されるアクセルペダルの変位量を基準値と比較す
ることによってペダル変位量検出手段Aの異常の有無を
判定する異常判定手段Eとを設けてなり、ブレーキペダ
ルを踏み込むアクセルペダルの開放時に、アクセルペダ
ルの変位量が零位置を検出していないときには、ペダル
変位量検出手段が異常であると判定するものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】特開昭60−5024
4号公報に示す従来技術であると、出力信号等の電気的
な故障は検知可能であるが、機械的な故障は検知できな
い。例えば、接極子そのものが異物の噛み込み等により
動作不能となったときには、アクセルペダルを戻しても
接極子は戻らず、またその位置における出力信号値自体
は正常なものであるために異常とは判断されない。
【0006】また特開昭61−8442号公報に示す従
来技術は、ブレーキペダルが踏み込まれたときに、アク
セルペダルの変位量を基準値(零)と比較することによ
って異常を検出する構成であるため、アクセルペダルと
ブレーキペダルとの共用ができない。このアクセルとブ
レーキの共用は、雪路の発進時、車庫入れ時等の微小な
車速のコントロールが必要な場合に行うものであり、こ
れらの場合には、センサ自体は正常であるにもかかわら
ず、異常と判断してしまう。即ち、運転者の人為的な操
作によって、正常なものが異常と判断されてしまう。
【0007】本発明は、上記問題点を解決するためにな
されたものであり、アクセルセンサの電気的、機械的な
故障を判断することができ、ブレーキ操作等の運転者に
よる他の操作により故障判断に影響を及ぼすことがない
車輌用アクセルセンサとすることを、技術的課題とする
ものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記技術的課題を解決す
るために、本発明の請求項1において講じた技術的手段
(以下、第1の技術的手段と称する。)は、車輌用アク
セルの踏み込み量に連動して動作し、前記車輌用アクセ
ルの踏み込み量に応じた信号値を出力する第1の出力系
及び第2の出力系と、前記第1の出力系から出力された
信号値と前記第2の出力系から出力された信号値を常時
監視し、前記第1の出力系から出力された信号値と前記
第2の出力系から出力された信号値との合成信号値が基
準値範囲外であるときに故障と判断する判断部と、を備
え、前記第1の出力系と前記第2の出力系は、互いの動
作抵抗を緩和する緩和部材を介して動作することを特徴
とする車輌用アクセルセンサとしたことである。
【0009】上記第1の技術的手段における作用は以下
のようである。
【0010】第1の出力系から出力された信号値と、第
2の出力系から出力された信号値とを常時監視すること
により、アクセルセンサの電気的な故障を判断できる。
また、第1の出力系のみが機械的な故障をした場合、例
えば第1の出力系が異物の噛み込み等により動作不能と
なった場合、アクセルの踏み込み量を変化させると第1
の出力系は移動不能であるが、第2の出力系は第1の出
力系と動作抵抗を緩和する緩和部材を介して連結され、
動作するため、第1の出力系の動作状態の影響を受けず
に動作する。このため両者の出力系からの信号値の合成
信号値は、正常時において得られる合成信号値とは異な
るものとなり、これにより機械的な故障と判断される。
また第2の出力系が異物の噛み込み等により動作不能と
なった場合、アクセルの踏み込み量を変化させると第2
の出力系は移動不能であるが、第1の出力系は第2の出
力系と動作抵抗を緩和する緩和部材を介して連結され、
動作するため、第2の出力系の動作状態の影響を受けず
に動作する。このため両者の出力系からの信号値の合成
信号値は、正常時において得られる合成信号値とは異な
るものとなり、これにより機械的な故障と判断される。
【0011】上記技術的課題を解決するために、本発明
の請求項2において講じた技術的手段(以下、第2の技
術的手段と称する。)は、アクセルペダルに連結され前
記アクセルペダルの踏み込み量に応じて軸方向回転可能
なシャフトと、前記シャフトに連結され前記シャフトと
同軸回転可能なレバーと、前記レバーに設けられた第1
の突起部と第1スプリングを介して連結された第1ブラ
シホルダーと、前記第1ブラシホルダーに連結され前記
シャフトの回転に伴いスロットル基板上を摺動する第1
ブラシと、前記スロットル基板上を摺動する前記第1ブ
ラシの位置により前記アクセルペダルの踏み込み量に応
じた信号値を検知し、前記信号値を出力する第1の検出
部と、からなる第1の出力系と、前記レバーに設けられ
た第2の突起部と第2スプリングを介して連結された第
2ブラシホルダーと、前記第2ブラシホルダーに連結さ
れ前記シャフトの回転に伴い前記スロットル基板上を摺
動する第2ブラシと、前記スロットル基板上を摺動する
前記第2ブラシの位置により前記アクセルペダルの踏み
込み量に応じた信号値を検知し、前記信号値を出力する
第2検出部と、からなる第2の出力系と、前記第1検出
部から出力された信号値と前記第2検出部から出力され
た信号値とを常時監視し、前記第1検出部から出力され
た信号値と前記第2検出部から出力された信号値とを合
成信号値が基準値範囲外であるときに以上と判断する判
断部と、を有し、前記シャフトの回転時に前記第1ブラ
シホルダーは前記第1スプリングを介して前記シャフト
からの回転力を受け且つ前記第2ブラシホルダーは前記
第2スプリングを介して前記シャフトからの回転力を受
けて回転する、車輌用アクセルセンサとしたことであ
る。
【0012】上記技術的課題を解決するために、本発明
の請求項3において講じた技術的手段(以下、第3の技
術的手段と称する。)は、前記第1ブラシホルダー及び
前記第2ブラシホルダーは前記シャフトと同軸的に配置
されることを特徴とする、請求項2に記載の車輌用アク
セルセンサとしたことである。
【0013】上記第2、第3の技術的手段における作用
は、以下のようである。
【0014】第1の出力系から出力された信号値と、第
2の出力系から出力された信号値とを常時監視すること
により、アクセルセンサの電気的名故障を検知できる。
また、一方の出力系のみが故障した場合、例えば第1ブ
ラシとスロットル基板との間に異物が噛み込み第1ブラ
シが摺動不能となった場合(第1の出力系が故障した場
合)、アクセルの踏み込み量を変化させるとシャフトが
回転するが、このシャフトの回転方向が、第1及び第2
スプリングを介して第1及び第2ブラシホルダーに回転
力を付与する方向である場合、第1ブラシホルダーは異
物の噛み込みにより回転できない。このとき第1スプリ
ングの作用により、第1ブラシホルダーをその位置に残
したままレバーはシャフトに追従して回転する。このた
め第2ブラシホルダーはレバーに追従して正常に回転す
る。この結果、第2検出部にはアクセルペダルの踏み込
み量に応じた正常な信号値が検出されるが、第1検出部
には異常な信号値が検出される。このため判断部におい
ての判断値である第1検出部からの信号値と第2検出部
からの信号値との合成信号値も異常な値となり、基準値
の範囲外となるため、異常と判断される。
【0015】上記技術的課題を解決するために、本発明
の請求項4において講じた技術的手段(以下、第4の技
術的手段と称する。)は、前記第1スプリングは前記第
1突起部と前記第1ブラシホルダーとの間に基準値以上
の力が付与されることにより前記第1ブラシホルダーと
離間し、前記第2スプリングは前記第2突起部と前記第
2ブラシホルダーとの間に基準値以上の力が付与される
ことにより前記第2ブラシホルダーと離間するこあとを
特徴とする、請求項2または3に記載の車輌用アクセル
センサとしたことである。
【0016】上記第4の技術的手段における作用は、
2、第3の技術的手段における作用が得られる他、以下
のように作用する。
【0017】第1ブラシとスロットル基板との間に異物
が噛み込み、第1ブラシが摺動不能となった場合(第1
の出力系が故障した場合)、アクセルの踏み込み量を変
化させるとシャフトが回転するが、このシャフトの回転
方向が、第1及び第2スプリングを介して第1及び第2
ブラシホルダーに回転力を付与する方向である場合、第
1ブラシホルダーは異物の噛み込みにより回転できな
い。このとき第1スプリングの作用により、第1ブラシ
ホルダーをその位置に残したままレバーはシャフトに追
従して回転するが、第1スプリングに作用する力がある
基準値を越えた場合、第1スプリングと第1ブラシホル
ダーは離間する。この状態になると、第2ブラシホルダ
ーは第1ブラシホルダーと全く独立となるので、この影
響を受けない。従って、第2ブラシホルダー(正常な
側)を確実に正常な位置に戻すことができる。このため
その後どちらの出力系が異常であるかを判断することが
可能となる。
【0018】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の車輌用アクセル
センサの部分断面図、図2は正面図である。
【0019】図において、アクセルペダス1は、アクセ
ルペダル1の踏み込み量を回転量に変換するアクセルレ
バー2に連結されており、アクセルレバー2はシャフト
3に連結されている。またアクセルレバー2は、メイン
スプリング4を介して固定されたリット5にも連結され
ている。従って、アクセルペダル1を踏み込むと、アク
セルレバー2が一方向に回転し、それに伴いシャフト3
も回転する。アクセルペダルを戻すとメインスプリング
4の反力によりアクセルレバー2が元の位置に戻るよう
に回転し、それに伴いシャフト3も回転する。さらに、
図1に示すようにシャフト3の下部にはレバー6が連結
されている。レバー6には第1の突起部7及び第2の突
起部8が連結固定される。シャフト3の図示下部外周に
は第1ブラシホルダー9が挿通される。第1ブラシホル
ダー9は、シャフト3の外周に対面し、シャフト3と同
軸的に形成される軸部9aと、軸部9aからシャフト3
の半径方向に延在して形成されるブラシ保持部9bと、
ブラシ保持部9bに連結され図1において下方に延設さ
れる突起部9cとからなる。第1ブラシホルダー9の軸
部9aの外周には、わずかの隙間を置いてセンサハウジ
ング10が挿通される。センサハウジング10は、第1
ブラシホルダー9の軸部9aと対面してフャフト3と同
軸的に形成される軸部10aと、軸部10aからシャフ
ト3の半径方向に延在するセンサ保持部10bとからな
る。センサ保持部10bの内部にはセンサ基板11が固
設されている。センサハウジング10の軸部10aの外
周には第2ブラシホルダー12が挿通される。第2ブラ
シホルダー12は、センサハウジング10の軸部10a
の外周に対面し、シャフト3と同軸的に形成される軸部
12aと、軸部12aからシャフト3の半径方向に延在
して形成されるブラシ保持部12bと、ブラシ保持部1
2bに連結され図1において下方に延設される突起部1
2cとからなる。第1ブラシホルダー9のブラシ保持部
9bには、第1ブラシ13が固定されており、第1ブラ
シ13の先端はセンサ基板11に接しており、センサ基
板11の第1センサ部11a上を摺動可能である。同様
に、第2ブラシホルダー12のブラシ保持部12bに
は、第2ブラシ14が固定されており、第2ブラシの先
端はセンサ基板11に接しており、センサ基板11の第
2センサ部11b上を摺動可能である。レバー6に連結
された第1の突起部7には、第1コイルスプリング15
が巻装されており、第1コイルスプリング15の終端は
第1ブラシホルダー9の突起部9cに当接している。同
様に、レバー6に連結された第2の突起部8には、第2
コイルスプリング16が巻装されており、第2コイルス
プリング16の終端は第2ブラシホルダー12の突起部
12cに当接している。ここで、第1ブラシホルダー9
には、貫通長孔9dが設けられており、この貫通長孔9
d内に第2ブラシホルダー12の突起部12cが挿通さ
れた構成となっている。このような構成とすることによ
り、第1ブラシホルダー9と第2ブラシホルダー12が
互いに干渉しないように回転することができる。また図
2に示すように、レバー6は、第1ブラシホルダー9の
突起部9cと当接する第1当接部6a及び、第2ブラシ
ホルダー12の突起部12cと当接する第2当接部6b
とを備えている。また第1コイルスプリング15は第1
ブラシホルダー9の突起部9cを、レバー6の第1当接
部6aへ当接する方向に付勢しており、第2コイルスプ
リング16は第2ブラシホルダー12の突起部12c
を、レバー6の第2当接部6bへ当接する方向に付勢し
ている。このため、通常状態において、第1ブラシホル
ダー9の突起部9cは、レバー6の第1当接部6aと第
1コイルスプリング15に挟まれた状態で、第2ブラシ
ホルダー12の突起部12cは、レバー6の第2当接部
6bと第2コイルスプリング16に挟まれた状態で、保
持されている。
【0020】センサ基板11は、センサハウジング10
に設けられたターミナルを介して検出部17に電気的に
連結されている。検出部17は、第1ブラシ13とセン
サ基板11との位置関係より得られた電圧を検出して出
力する第1検出部17aと、第2ブラシ14とセンサ基
板11との位置関係より得られた電圧を検出して出力す
る第2検出部17bとからなる。第1検出部17a及び
第2検出部17bから出力された電圧は、判断部18に
受け渡される。
【0021】尚、第1ブラシホルダー9、第1ブラシ1
3、センサ基板11上の第1センサ部11a、第1検出
部17aにより、第1の出力系が構成され、第2ブラシ
ホルダー12、第2ブラシ14、センサ基板上の第2セ
ンサ部11b、第2検出部17bにより、第2の出力系
が構成される。
【0022】図3に、アクセルペダルの踏み込み量と第
1検出部17a及び第2検出部17bから出力される電
圧との関係を示す。第1検出部17aから出力される電
圧は、踏み込み量に比例して増加し、アクセルペダルを
踏み込んでいない状態で出力電圧は0V、最大踏み込み
量のときの出力電圧は5Vである。第2検出部17bか
ら出力される電圧は、踏み込み量に比例して減少し、ア
クセルペダルを踏み込んでいない時の出力電圧は5V、
最大踏み込み量のときの出力電圧は0Vである。判断部
18は、この2つの出力電圧の和を常時監視している。
即ち、この2つの出力電圧の和は、通常状態において、
アクセルペダルの踏み込み量がいずれの場合でも常に5
Vである。従って、監視している電圧が4.8V〜5.
2Vの範囲外となったときに故障と判断する。
【0023】上記構成の車輌用アクセルセンサにおい
て、次に、その動作について、説明する。
【0024】図2において、アクセルペダル1が踏み込
まれていない状態であるとき、レバー6は図示実線で示
された位置にある。このとき判断部18に入力される電
圧は、第1検出部から5V、第2検出部から0Vが入力
されるため、これらの和は5Vである。アクセルペダル
1が踏み込まれると、アクセルレバー2が回転し、それ
に伴いシャフト3、レバー6も回転する。このアクセル
ペダル1が踏み込まれたときのシャフト3の回転方向
は、図2において、時計方向である。従って、このとき
レバー6は図示点線で示された位置にくる。レバー6が
時計方向に回転するとき、レバー6の第1当接部6aは
第1ブラシホルダー9の突起部9cに当接し、第1ブラ
シホルダー9を強制的に時計方向に回転させる。また同
様に、レバー6の第2当接部6bは第2ブラシホルダー
12の突起部12cに当接し、第2ブラシホルダー12
を強制的に時計方向に回転させる。このときの第1検出
部17aから出力される電圧と第2検出部17bから出
力される電圧は、アクセルペダル1の踏み込み量によっ
て変化するが、両者の和は常に5V(例えば第1検出部
17aから2Vが出力された場合、第2検出部17bか
らは必ず3Vが出力される)である。この状態からアク
セルペダル1を戻した場合、アクセルレバー2はメイン
スプリング4の反力によって反時計方向に回転して実線
で示された元の位置に戻る。このとき第1ブラシホルダ
ー9は第1コイルスプリング15によって反時計方向の
回転力が伝達され、また第2ブラシホルダー11は第2
コイルスプルング16によって反時計方向の回転力が伝
達される。従って、アクセルペダル1が戻される場合
は、各ブラシホルダーはコイルスプリングを介して回転
力が付与され、このコイルスプリングによって付与され
た回転力により、元の位置に戻される。
【0025】上記動作はアクセルセンサが正常に動作す
る場合であるが、次に、故障モードにおける、アクセル
センサの動作及び故障判断機構について、説明する。
【0026】まず、電気的故障が発生した場合、例えば
センサ基板11と第2検出部17bとを結ぶ導線が断線
した場合を想定すると、第1検出部17aからは、アク
セルペダル1の踏み込み動作に応じてその踏み込み量に
応じた電圧が判断部18に出力されるが、第2検出部1
7bからは、センサ基板11と第2検出部17b間が断
線しているために、電圧は出力されない(0Vが出力さ
れる。)。このため判断部18に例えば第1検出部から
2.5Vが出力されたとしても、第2検出部からは常に
0Vが出力されているため、両者の出力電圧の和は2.
5Vとなる。判断部18において、正常電圧範囲を4.
8V〜5.2Vと設定してあるとすると、この場合は正
常電圧範囲外ということになり、故障と判断される。こ
のようにして、電気的な故障を判断できる。
【0027】次に、機械的故障が発生した場合、例えば
アクセルペダルを戻す際に、第1ブラシ13とセンサ基
板11の第1センサ部11aとの間に異物が噛み込んだ
場合を想定すると、まず、アクセルペダル1を踏み込む
際には異物は噛み込んでいないので、第1ブラシホルダ
ー9及び第2ブラシホルダー12は正常に回転し、判断
部18において、第1検出部からの電圧と第2検出部か
らの電圧との和は5Vであると判断される。アクセルペ
ダルを戻す際に何等かの拍子でセンサ基板11内に異物
が混入し、この異物がセンサ基板11の第1センサ部1
1aと第1ブラシ13とで噛み込まれた場合、第1ブラ
シ13及び第1ブラシホルダー9は、異物を噛み込んだ
位置で停止してしまい、動作不能となる。一方、第2ブ
ラシ12側は異物を噛み込んでいないため、動作可能な
状態である。アクセルペダルを戻すときのレバー6の回
転方向は、図2において反時計方向であり、またこの反
時計方向の回転である場合には、第1ブラシホルダー9
は第1コイルスプリング15により、第2ブラシホルダ
ー12は第2コイルスプリング16により反時計方向の
回転力を付与されて回転する。この反時計方向回転時に
おける、各要素についての力の釣り合いについて考え
る。メインスプリング4により付与される回転力をFと
し、第1及び第2コイルスプリング15及び16の許容
応力をfとし、ブラシがセンサ基板を摺動するときの摺
動抵抗力をxとする。ブラシとセンサ基板との間に異物
が噛み込んでいない正常時には、摺動抵抗力xは極めて
小さいため、F>xかつf>xの要件を満たす。この場
合、コイルスプリング15、16は反時計方向にxの力
を受けながら反時計方向にブラシホルダー9、12を回
転させる。一方、第1ブラシ13とセンサ基板11の第
1センサ部11aとの間に異物が噛み込んだ場合には、
第1ブラシホルダー9側の摺動抵抗力xは極めて大きく
なり、F<xとなると、メインスプリング4による反時
計方向の回転は、摺動抵抗xにより阻止される。このと
きF>fとしておけば、摺動抵抗力xが第1コイルスプ
リング15の許容応力を上回ってf<xとなったときに
ブラシホルダー9とコイルスプリング15とが離間す
る。このためレバー6と摺動抵抗力xが大きい側の第1
ブラシホルダー9とが機械的に遮断された状態となり、
レバー6は第1ブラシホルダー9の影響を受けずに元の
位置に戻される。このようにしてレバー6が元の位置に
戻されたときに、第2検出部17bはその位置における
正確な出力電圧(例えば0V)を出力するが、第1検出
部17aは正確な出力電圧を出力しない。(例えば正確
な出力電圧が5Vであるのに対し、2Vしか出力しな
い。)このため判断部18において、第1検出部17a
からの出力電圧と第2検出部17bからの出力電圧の和
は基準電圧範囲外とされ、故障と判断される。
【0028】図4に、本実施形態における車輌用アクセ
ルセンサの概念図を示す。図4(a)は、正常時におい
てアクセルペダル1を踏み込んでいない状態を、図4
(b)は正常時においてアクセルペダル1を踏み込んだ
状態を、図4(c)は、故障時においてアクセルペダル
1を踏み込んでから離した状態を、それぞれ示す。図4
(c)において図示点Aで異物の噛み込みがあった場
合、第1ブラシ13の位置はそのままで、レバー6及び
第2ブラシ14は正規の位置に戻される。このため、判
断部において、正常の場合(図4(a)の場合)とは異
なる電圧が検知され、故障が判断できる。
【0029】上記説明したように、本発明における車輌
用アクセルセンサは、電気的な故障、機械的な故障のい
ずれをも検知可能な構成である。
【0030】尚、本実施形態において、判断部における
出力電圧の監視状態を常時一定の5V監視としたが、こ
れに限定される必要はなく、例えば第1、第2検出部の
出力電圧を同じとし、これらの和(この場合はアクセル
ペダルの踏み込み量に応じた出力電圧の2倍の電圧を監
視)または差(この場合は0V監視)を監視してもよ
く、即ち、2つの検出部から出力される出力電圧が、ア
クセルペダルの踏み込み量を因果関係をもっていれば、
どのような場合にも対応できる。
【0031】また、本実施形態において、レバーとブラ
シホルダーをコイルスプリングで連結し、異常な応力が
コイルスプリングにかかることによりブラシホルダーが
コイルスプリングから離間する構成としたが、これに限
定される必要はなく、例えばバネ等の弾性体でレバーと
ブラシホルダーを連結する構成としてもよい。この場
合、異物が噛み込んだ時、弾性体とブラシホルダーは離
間しないが、弾性体の弾性力により弾性体が伸びるため
に、レバーは元の位置に戻ることができる。
【0032】
【発明の効果】請求項1の発明は、以下の如く効果を有
する。
【0033】車輌用アクセルの踏み込み量に連動して動
作し、車輌用アクセルの踏み込み量に応じた信号値を出
力する第1及び第2の出力系と、第1の出力系から出力
された信号値と第2の出力系から出力された信号値を常
時監視し、第1の出力系から出力された信号値と第2の
出力系から出力された信号値との合成信号値が基準値範
囲外であるときに故障と判断する判断部とを備え、第1
の出力系と前記第2の出力系は、互いの動作抵抗を緩和
する緩和部材を介して動作することを特徴とする車輌用
アクセルセンサとしたため、電気的故障及び機械的故障
のいずれもが判断でき、また運転者による他の操作によ
り故障判断に影響を及ぼすことのない車輌用アクセルセ
ンサとすることができる。
【0034】請求項2の発明は、以下の如く効果を有す
る。
【0035】第1ブラシホルダーと第2ブラシホルダー
をそれぞれ第1コイルスプリング及び第2コイルスプリ
ングでレバーに連結した構成としたため、一方のブラシ
ホルダーが故障しても、それに連結されたスプリングの
作用により、レバー及び他方のブラシホルダーは故障側
の影響を受けずに正常に回転する。このため両ブラシホ
ルダーより得られる出力信号を常時監視していれば、電
気的な故障、機械的な故障のいずれもが判断でき、また
運転者による他の操作により故障判断に影響を及ぼすこ
とのない車輌用アクセルセンサとすることができる。
【0036】請求項3の発明は、以下の如く効果を有す
る。
【0037】第1ブラシホルダーと第2ブラシホルダー
をそれぞれ第1コイルスプリング及び第2コイルスプリ
ングでレバーに連結した構成としたため、一方のブラシ
ホルダーが故障しても、それに連結されたスプリングの
作用により、レバー及び他方のブラシホルダーは故障側
の影響を受けずに正常に回転する。このため両ブラシホ
ルダーより得られる出力信号を常時監視していれば、電
気的な故障、機械的な故障のいずれもが判断でき、また
運転者による他の操作により故障判断に影響を及ぼすこ
とのない車輌用アクセルセンサとすることができる。ま
た、第1ブラシホルダーと第2ブラシホルダーをシャフ
トと同軸的に配置することにより、1つのシャフトで2
つのブラシホルダーの動きを制御でき、構成が簡単かつ
安価に製造可能となる。
【0038】請求項4の発明は、以下の如く効果を有す
る。
【0039】第1ブラシホルダーと第2ブラシホルダー
をそれぞれ第1コイルスプリング及び第2コイルスプリ
ングでレバーに連結した構成としたため、一方のブラシ
ホルダーが故障しても、それに連結されたスプリングの
作用により、レバー及び他方のブラシホルダーは故障側
の影響を受けずに正常に回転する。このため両ブラシホ
ルダーより得られる出力信号を常時監視していれば、電
気的な故障、機械的な故障のいずれもが判断でき、また
運転者による他の操作により故障判断に影響を及ぼすこ
とのない車輌用アクセルセンサとすることができる。ま
たスプリングとブラシホルダーを離間可能とし、故障側
のブラシホルダーがレバーと離間し、レバー及び正常な
ブラシホルダーは確実に正規の位置に戻ることができる
構成とした。このためその後の判定において、2つの出
力系のどちらが正常であるかの判定を正確に行うことが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態における、車輌用アクセルセ
ンサの部分断面図である。
【図2】本発明の実施形態における、車輌用アクセルセ
ンサの分解正面図である。
【図3】本発明の実施形態における、車輌用アクセルセ
ンサの、アクセルペダルの踏み込み量に対する第1及び
第2検出部の出力電圧を示したグラフである。
【図4】本発明の実施形態における、車輌用アクセルセ
ンサの動きを示す、概念図である。
【図5】第1の従来例における、アクセルポジションセ
ンサの故障検知装置の概略図である。
【図6】第2の従来例における、アクセル制御装置の異
常診断装置の全体構成図である。
【符号の説明】
1 アクセルペダル 2 アクセルレバー 3 シャフト 4 メインスプリング 5 リット 6 レバー 7 第1の突起部 8 第2の突起部 9 第1ブラシホルダー(第1の出力系) 10 センサハウジング 11 センサ基板 11a 第1センサ保持部(第1の出力系) 11b 第2センサ保持部(第2の出力系) 12 第2ブラシホルダー(第2の出力系) 13 第1ブラシ(第1の出力系) 14 第2ブラシ(第2の出力系) 15 第1コイルスプリング(緩和部材) 16 第2コイルスプリング(緩和部材) 17 検出部 17a 第1検出部(第1の出力系) 17b 第2検出部(第2の出力系) 18 判断部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車輌用アクセルの踏み込み量に連動して
    動作し、前記車輌用アクセルの踏み込み量に応じた信号
    値を出力する第1の出力系及び第2の出力系と、 前記第1の出力系から出力された信号値と前記第2の出
    力系から出力された信号値を常時監視し、前記第1の出
    力系から出力された信号値と前記第2の出力系から出力
    された信号値との合成信号値が基準値範囲外であるとき
    に故障と判断する判断部と、 を備え、前記第1の出力系と前記第2の出力系は、互い
    の動作抵抗を緩和する緩和部材を介して動作することを
    特徴とする車輌用アクセルセンサ。
  2. 【請求項2】 アクセルペダルに連結され前記アクセル
    ペダルの踏み込み量に応じて軸方向回転可能なシャフト
    と、 前記シャフトに連結され前記シャフトと同軸回転可能な
    レバーと、 前記レバーに設けられた第1の突起部と第1スプリング
    を介して連結された第1ブラシホルダーと、前記第1ブ
    ラシホルダーに連結され前記シャフトの回転に伴いスロ
    ットル基板上を摺動する第1ブラシと、前記スロットル
    基板上を摺動する前記第1ブラシの位置により前記アク
    セルペダルの踏み込み量に応じた信号値を検知し、前記
    信号値を出力する第1の検出部と、からなる第1の出力
    系と、 前記レバーに設けられた第2の突起部と第2スプリング
    を介して連結された第2ブラシホルダーと、前記第2ブ
    ラシホルダーに連結され前記シャフトの回転に伴い前記
    スロットル基板上を摺動する第2ブラシと、前記スロッ
    トル基板上を摺動する前記第2ブラシの位置により前記
    アクセルペダルの踏み込み量に応じた信号値を検知し、
    前記信号値を出力する第2検出部と、からなる第2の出
    力系と、 前記第1検出部から出力された信号値と前記第2検出部
    から出力された信号値とを常時監視し、前記第1検出部
    から出力された信号値と前記第2検出部から出力された
    信号値とを合成信号値が基準値範囲外であるときに異常
    と判断する判断部と、を有し、 前記シャフトの回転時に前記第1ブラシホルダーは前記
    第1スプリングを介して前記シャフトからの回転力を受
    け且つ前記第2ブラシホルダーは前記第2スプリングを
    介して前記シャフトからの回転力を受けて回転する、車
    輌用アクセルセンサ。
  3. 【請求項3】 前記第1ブラシホルダー及び前記第2ブ
    ラシホルダーは前記シャフトと同軸的に配置されること
    を特徴とする、請求項2に記載の車輌用アクセルセン
    サ。
  4. 【請求項4】 前記第1スプリングは前記第1突起部と
    前記第1ブラシホルダーとの間に基準値以上の力が付与
    されることにより前記第1ブラシホルダーと離間し、前
    記第2スプリングは前記第2突起部と前記第2ブラシホ
    ルダーとの間に基準値以上の力が付与されることにより
    前記第2ブラシホルダーと離間することを特徴とする、
    請求項2または3に記載の車輌用アクセルセンサ。
JP28396295A 1995-10-31 1995-10-31 車輌用アクセルセンサ Pending JPH09126037A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100784069B1 (ko) * 2006-02-08 2007-12-10 지멘스 오토모티브 주식회사 차량의 엑셀러레이터 페달 센서의 고장 진단방법

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100784069B1 (ko) * 2006-02-08 2007-12-10 지멘스 오토모티브 주식회사 차량의 엑셀러레이터 페달 센서의 고장 진단방법

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