JPH09116253A - 光モジュール搭載プリント配線板 - Google Patents

光モジュール搭載プリント配線板

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JPH09116253A
JPH09116253A JP27130195A JP27130195A JPH09116253A JP H09116253 A JPH09116253 A JP H09116253A JP 27130195 A JP27130195 A JP 27130195A JP 27130195 A JP27130195 A JP 27130195A JP H09116253 A JPH09116253 A JP H09116253A
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JP
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optical
plate
fiber
front plate
adapter
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Withdrawn
Application number
JP27130195A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Kato
博 加藤
Kazuya Nishida
和也 西田
Akira Sawada
晃 澤田
Kuniko Ikeuchi
邦子 池内
Junichi Hayama
純一 羽山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Publication of JPH09116253A publication Critical patent/JPH09116253A/ja
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    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K1/00Printed circuits
    • H05K1/18Printed circuits structurally associated with non-printed electric components

Landscapes

  • Structures For Mounting Electric Components On Printed Circuit Boards (AREA)
  • Structure Of Printed Boards (AREA)
  • Mounting Of Printed Circuit Boards And The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 光モジュール搭載プリント配線板に関し、プ
リント配線板の実装領域が狭小化されることがなく、外
線光ファイバの着脱の作業性が良く、且つ外線光ファイ
バが損傷する恐れのない光モジュール搭載プリント配線
板を提供する。 【解決手段】 プリント配線板2に装着された正面板10
と、光モジュール3に接続された光ファイバ5をシェル
フ1の正面側に引き出す窓11と、正面板10の前面側に垂
設されたアダプタホルダ板40と、アダプタホルダ板40に
搭載された光アダプタ20と、正面板10に固着されたファ
イバ係合板50とを備え、ファイバ係合板50は、外線光フ
ァイバ25が遊貫するファイバ支持孔51と一端が外部に開
口し他端がファイバ支持孔51に連通する溝52を有し、光
アダプタ20は一方の開口に光ファイバ5の端部に装着し
た光コネクタ21を着脱自在に挿着するものであり、他方
の開口に外線光ファイバ25の端部に装着した光コネクタ
22を着脱自在に挿着するものとする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光モジュール搭載
プリント配線板に関する。近年の電子装置は、処理する
情報量の増大化,高速化に伴い、電子装置間を光信号で
送受するようにしている。このような電子装置を図8に
示す。
【0002】図において、1は、上側板と下側板とにプ
リント配線板2のガイドを対向して多数並列に設け、且
つ後面側にバックボードを装着した、金属板よりなる前
面が開口した箱形のシェルフである。
【0003】シェルフ1に並列に挿着するプリント配線
板2は、正面板10を取付けるとともに、挿入側の側縁に
バックボードコネクタに係合するプリント板コネクタを
実装している。
【0004】4は、発光素子又は受光素子等の光素子と
光ファイバ5とをレンズ介して光結合した光素子・ファ
イバアセンブリである。3は、発光素子を作動する駆動
回路、及び受光素子が受領した光信号を増幅する増幅回
路等を設けた回路基板をケース6内に収容した光モジュ
ールである。
【0005】詳細を図9に図示したように、ケース6の
側壁に光素子・ファイバアセンブリ4を取付け、そのリ
ードをケース6内に引き込んで回路基板のパターンに接
続している。
【0006】ケース6の底板をハーメチックシール等し
て貫通するように、複数の入出力端子を配設し、それぞ
れの入出力端子の上先端を回路基板の対応するスルーホ
ールに挿入・はんだ付けしている。
【0007】上述のような光モジュール3は、それぞれ
の入出力端子の先端を、プリント配線板2の対応するス
ルーホールに挿入し、はんだ付けしてプリント配線板2
に搭載している。
【0008】光ファイバ5は、正面板10に設けた窓11か
らシェルフ1の外に引き出され、他の電子装置に接続さ
れている。一方、バックボードにそれぞれのプリント配
線板2のガイドに対応して、バックボードコネクタを配
設している。
【0009】また、シェルフ1の開口側の上側縁部及び
下部側縁部に、後述するイジェクタ8が係合する凹溝形
部材7をそれぞれ設けている。多数の接触子を有するバ
ックボードコネクタに、プリント板コネクタを挿着した
り,或いはバックボードコネクタからプリント板コネク
タを抜去する際には、コンタクト部の接触圧に対抗する
ような、大きい挿抜力をプリント配線板2に付与しなけ
ればならない。
【0010】したがって、プリント配線板2の前側縁の
上下の隅のそれぞれに、孔を設けこの孔にピンを挿着
し、このピンを軸にして揺動運動可能とするイジェクタ
8を、プリント配線板2に搭載している。
【0011】イジェクタ8は、モールド成形されたもの
で、縦方向に走行するスリットを有する平面視がコ形の
本体部と、本体部の前面が縦方向に舌片状に延伸した操
作板部と、凹溝形部材7の前側壁を跨ぎ得るような形状
に本体部の下部に形成された欠切部と、欠切部を挟んで
対向するよう形成された前部突片, 後部突片とからなる
ものである。
【0012】このようなイジェクタ8を用いて、プリン
ト配線板2をシェルフ1に挿着するには、操作板部をほ
ぼ水平にした状態で、プリント配線板2の上下の側縁
を、それぞれシェルフ1のガイドに嵌挿し、プリント配
線板2をシェルフ1内に手で押し込む。
【0013】そしてプリント板コネクタがバックボード
コネクタに到達した時に、操作板部を把持して、操作板
部が垂直になるようにイジェクタ8を起こし、後部突片
の先端を凹溝形部材7の前側壁の内側面にあてて支点と
し、ピンを軸にしてイジェクタ8を回動して起こす。
【0014】このようにイジェクタ8を操作することに
より、梃子作用により小さい力でプリント配線板2のプ
リント板コネクタをバックボードコネクタに押し込み係
合することができる。
【0015】イジェクタ8を用いてプリント配線板2を
シェルフ1から抜去するには、イジェクタ8を手前側に
倒し、前部突片の先端を、凹溝形部材7の前側壁の外側
面にあてて支点とし、ピンを軸にして操作板部がほぼ水
平になるように、イジェクタ8を回動して倒し、イジェ
クタ8の梃子作用により、プリント板コネクタをバック
ボードコネクタから引き抜くものである。
【0016】
【従来の技術】図10は、従来の光モジュール搭載プリ
ント配線板の平面図である。プリント配線板2に光モジ
ュール3を搭載し、光モジュール3のケースの側壁に、
光素子・ファイバアセンブリ4-1(発光素子と光ファイバ
5とが光結合したアセンブリ) と他の光素子・ファイバ
アセンブリ4-2(受光素子と光ファイバ5とが光結合した
アセンブリ) とを並列して実装している。
【0017】30は、プリント配線板2の実装面に取着し
たプリント配線板2の面に密着する固定板部と、光アダ
プタ20を装着する垂直板部と、からなるアングル形の取
付金具である。
【0018】取付金具30の垂直板部に2つの孔を並列し
設け、光アダプタ20の中央部がそれぞれの孔を貫通する
ように、光アダプタ20を取付金具30に装着している。そ
して、光アダプタ20の一方の開口部に光ファイバ5の端
部に装着した光コネクタ21を挿着している。
【0019】25は、正面板10の窓11を通してシェルフ1
内に引き込んだ外線光ファイバである。外線光ファイバ
25の端部に装着した光コネクタ22を、光アダプタ20の他
方の開口部に挿着して、光モジュール3ー光ファイバ5
ー光コネクタ21ー光アダプタ20ー光コネクタ22ー外線光
ファイバ25を介して、他の電子装置に接続している。
【0020】31は、外線光ファイバ25を挿着する光アダ
プタ20の開口部に嵌着するプラスチック材よりなるキャ
ップである。外線光ファイバ25を光アダプタ20に接続す
るまで、このキャップ31を光アダプタ20の開口部に嵌着
して、光アダプタ20内に塵埃が侵入するのを防止してい
る。
【0021】一方、外線光ファイバ25を光アダプタ20に
接続したままで、プリント配線板2をシェルフ1から抜
去すると、外線光ファイバ25が折れ曲がる等して損傷す
る。したがって、従来はプリント配線板2の下側縁のほ
ぼ中央部に、先端に爪を有する板ばね状のストッパ35を
搭載している。
【0022】ストッパ35が凹溝形部材7の位置に達する
まで、プリント配線板2をシェルフ1から引き出すと、
ストッパ35の爪が凹溝形部材7の前側壁に係合するの
で、それ以上プリント配線板2が引き出されるのが阻止
される。
【0023】この状態で光アダプタ20は、シェルフ1の
開口より手前側に引き出された位置にある。外線光ファ
イバ25の端部に装着した光コネクタ22を、光アダプタ20
から取外し外線光ファイバ25を窓11から引き出す。
【0024】その後、ストッパ35の下側を指で押して爪
を実線矢印のように上へ押し上げて、凹溝形部材7との
係合を解除し、プリント配線板2をシェルフ1から引き
出すようにしている。
【0025】
【発明が解決しようとする課題】上述のような従来の光
モジュール搭載プリント配線板は、光アダプタを取りつ
ける取付金具を、プリント配線板の実装面に搭載してい
る。そのためにプリント配線板の実装領域が狭くなり、
部品の高密度実装が阻害されるという問題点があった。
【0026】また、外線光ファイバをプリント配線板の
実装面上で光アダプタに着脱する構成であるので、外線
光ファイバの着脱の作業性が劣るという問題点があっ
た。正面板の窓から引き出された外線光ファイバは、シ
ェルフの前面に垂れ下がった状態であるので、外線光フ
ァイバに人或いは物品が引っ掛かり外線光ファイバが損
傷する恐れがあった。
【0027】さらにまた、外線光ファイバを光アダプタ
に接続後は、キャップは光アダプタから取り外されてい
るので、このキャップを紛失する恐れがあった。本発明
はこのような点に鑑みて創作されたもので、プリント配
線板の実装領域が狭小化されることがなく、外線光ファ
イバの着脱の作業性が良く、且つ外線光ファイバが損傷
する恐れのない光モジュール搭載プリント配線板を提供
することを目的としている。
【0028】また、他の目的は、光アダプタを保護する
キャップを紛失する恐れがないことにある。
【0029】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明は図1に例示したように、外線光ファイバ25
を接続する光モジュール3が搭載された、シェルフ1に
挿抜自在に挿着する光モジュール搭載プリント配線板で
あって、シェルフ1の前部開口を塞ぐようプリント配線
板2に装着された正面板10と、光モジュール3に接続し
た光ファイバ5をシェルフ1の正面側に引き出すべく正
面板10に設けた窓11と、シェルフ1の天井板に並行する
よう正面板10の前面側に垂設されたアダプタホルダ板40
と、アダプタホルダ板40に貫設された光アダプタ20とを
備える。
【0030】さらに正面板10の前面で該正面板10に沿っ
て配線される前記外線光ファイバ25と、アダプタホルダ
板40に並行するよう正面板10に固着されたファイバ係合
板50とを備える。
【0031】ファイバ係合板50は、外線光ファイバ25が
遊貫するファイバ支持孔51と、幅が外線光ファイバ25の
外径寸法より大きく一端が外部に開口し他端がファイバ
支持孔51に連通する溝52を有するものとする。
【0032】また、光アダプタ20は、一方の開口に光モ
ジュール3から導出された光ファイバ5の端部に装着し
た光コネクタ21を着脱自在に挿着するものであり、他一
方の開口に光ファイバ5の端部に装着した光コネクタ21
を着脱自在に挿着するものであり、他方の開口に外線光
ファイバ25の端部に装着した光コネクタ22を着脱自在に
挿着する構成とする。
【0033】或いは、ファイバ係合板50に設けるファイ
バ支持孔51を、光アダプタ20の光軸とはずれた位置に設
けた構成とする。図2に例示したように、溝52の溝筋が
屈曲している構成とする。
【0034】また、光アダプタ20の開口部に嵌着するキ
ャップ31を有し、キャップ31が紐32を介してアダプタホ
ルダ板40に繋着されてなる構成とする。図3に例示した
ように、正面板10に沿って上下方向に摺動移動自在の前
面板61と、前面板61に繋がり他端にピン65が垂設された
ロッド64とを有するロック体60を備える。また、正面板
10の手前側に突出したつまみ71を有し、配線された外線
光ファイバ25の後方で正面板10に沿って摺動移動自在の
ように正面板10に装着されたスライダ70を備える。
【0035】また、正面板10に固着されスライダ70を上
死点に保持する上部係合部材75A,75B と、正面板10に固
着されスライダ70を下死点に保持する下部係合部材76A,
76Bとを備える。
【0036】スライダ70は、正面板10の手前側に突出す
るつまみ71を指で把持して正面板に沿って上下方向に移
動することで、前面板61を上下方向に摺動移動させるも
のである。
【0037】また、前面板61は、上死点又は下死点に位
置する時にプリント配線板に装着したイジェクタ8の前
面に位置してイジェクタ8の操作をロックするものであ
り、下死点又は上死点に位置する時にロックが解除され
るものとする。
【0038】図7に例示したように、正面板10の窓11の
前面を覆うように、アダプタホルダ板40に着脱自在に装
着するカバー80を備えた構成とする。光アダプタ20を正
面板10の正面側に搭載し、光アダプタ20の一方の開口に
プリント配線板2に搭載した光モジュール3に繋がる光
ファイバ5を接続し、他方の開口に外線光ファイバ25を
接続する構成の本発明によれば、プリント配線板2の実
装領域が狭小化されることがないので、プリント配線板
に高密度に部品を実装することができる。
【0039】また、シェルフ1の外で外線光ファイバ25
を接続することができるので、外線光ファイバの着脱の
作業性が向上する。一方、配線された外線光ファイバ25
は、ファイバ係合板50のファイバ支持孔51を遊貫してフ
ァイバ係合板50に保持されているので、外線光ファイバ
25に人や物体が引っ掛かることがない。よって配線され
た外線光ファイバが損傷することがない。
【0040】また、ファイバ係合板50に設けるファイバ
支持孔51を、光アダプタ20の光軸とはずれた位置に設け
たものは、光アダプタ20から出射するレーザー光が、フ
ァイバ係合板50で遮断されるので、ファイバ係合板50が
レーザーハザート防止機能を備える。
【0041】さらに、ファイバ係合板50のファイバ支持
孔51に連通する溝52の溝筋を屈曲させたものは、ファイ
バ支持孔51に係合するように配線した外線光ファイバ25
が、ファイバ支持孔51から抜け出る恐れが少ない。
【0042】光アダプタ20に嵌着するキャップ31を紐32
を介してアダプタホルダ板40に繋着した構成の発明によ
れば、光アダプタ20からキャップ31を取り外してもキャ
ップ31を紛失することがない。
【0043】配線された外線光ファイバ25の後方につま
み71を有するスライダ70を操作し、ロック体60でイジェ
クタ8の操作をロック及びロック解除する発明によれ
ば、外線光ファイバ25と光アダプタ20との接続を解除し
ない限り、イジェクタ8を回動操作することができな
い。
【0044】したがって、外線光ファイバ25を光アダプ
タ20に接続したままでは、シェルフ1からプリント配線
板2は抜去されない。アダプタホルダ板に着脱自在に装
着するカバーを備えた発明によれば、窓11から引き出さ
れた光ファイバ5を保護できるばかりでなく、窓11から
塵埃等がシェルフ1内に侵入するのを防止できる。
【0045】
【発明の実施の形態】以下図を参照しながら、本発明を
具体的に説明する。なお、全図を通じて同一符号は同一
対象物を示す。
【0046】図1は本発明の第1の実施の形態の図、図
2は第1の実施の形態の斜視図である。図3は第2の実
施の形態の正面図、図4はロック体の図で、(A) は斜視
図、(B) は平面図である。
【0047】図5は、第2の実施の形態の要所を示す断
面図、図6はスライダの動きを説明する図であり、図7
は第3の実施の形態の図である。図1,2に図示したよ
うに、シェルフ1に並列に挿着するプリント配線板2
は、それぞれに正面板10を取付けてあり、それぞれの正
面板10には、光ファイバ5をシェルフ1に引き出す窓11
を設けている。
【0048】3は、発光素子を作動する駆動回路、及び
受光素子が受領した光信号を増幅する増幅回路等を設け
た回路基板をケース6内に収容した光モジュールであっ
て、光モジュール3はプリント配線板2に実装されてい
る。
【0049】光モジュール3のケース6の側壁に、光素
子・ファイバアセンブリ4-1(発光素子と光ファイバ5と
が光結合したアセンブリ) と他の光素子・ファイバアセ
ンブリ4-2(受光素子と光ファイバ5とが光結合したアセ
ンブリ) とを並列して実装して、そのリードをケース6
内に引き込んで回路基板のパターンに接続している。
【0050】また、光素子・ファイバアセンブリ4-1,4-
2 の光モジュール3とは反対側の端部から、それぞれ光
ファイバ5を導出している。それぞれの光ファイバの端
部に光コネクタ21を装着している。
【0051】25は、一方の端部に光コネクタ22を装着
し、他方の端部が他の電子装置(図示省略) に接続され
た外線光ファイバである。一方、プリント配線板2の前
側縁の上下の隅のそれぞれに、孔を設けこの孔にピンを
挿着し、このピンを軸にして揺動運動可能とするイジェ
クタ8をプリント配線板2に搭載し、イジェクタ8を回
動操作することで、プリント配線板2をシェルフ1に挿
着、及びシェルフ1からプリント配線板2を抜去するよ
うにしている。
【0052】詳細を図2に図示したように、正面板10の
表面側に窓11を挟んで2条の並行する長板部材41を取付
け、窓11の上方にこの長板部材41に架橋するように、シ
ェルフ1の天井板に並行し且つ正面板10に垂設するよう
に、角板状のアダプタホルダ板40を取りつけている。
【0053】このアダプタホルダ板40に2つの孔を並列
し、それぞれの孔を貫通するように光アダプタ20を挿着
している。したがって光アダプタ20の光軸は上下方向を
指向している。
【0054】窓11から引き出して光ファイバ5に装着し
た光コネクタ21を、この光アダプタ20の下側の開口に挿
着している。50は、外線光ファイバ25が遊貫する2つの
ファイバ支持孔51を穿孔した角板状のファイバ係合板で
ある。
【0055】ファイバ係合板50は、アダプタホルダ板40
に並行し正面板10に垂設するように、アダプタホルダ板
40の上方に、長板部材41に架橋して固着されている。52
は、外線光ファイバ25をファイバ支持孔51内に係合する
ためにファイバ係合板50に設けた溝であって、溝幅は外
線光ファイバ25の外径寸法よりわずかに大きい。
【0056】溝52は、平面視がZの字形に屈曲してお
り、その一方の端部はファイバ係合板50の前側縁に開口
し、他方の端部はファイバ支持孔51に連通している。溝
52の開口から外線光ファイバ25を差込み、外線光ファイ
バ25をファイバ支持孔51に遊貫させ、光コネクタ22を光
アダプタ20の上側の開口に挿着している。
【0057】したがってプリント配線板2に搭載した光
モジュール3は、光素子・ファイバアセンブリー光ファ
イバ5−光コネクタ21ー光アダプター光コネクタ22ー外
線光ファイバ25を経て外部の電子装置に接続されてい
る。
【0058】一方、外線光ファイバ25を光アダプタ20に
接続していない時に、光アダプタ20の開口部に嵌着する
プラスチック製のキャップ31は、頭部に紐32の一端を繋
いでいる。そしてこの紐32の他方の端末をアダプタホル
ダ板40の孔に通して、アダプタホルダ板40に繋着してい
る。
【0059】上述のように、光アダプタ20を正面板10の
正面側に搭載し、光アダプタ20の一方の開口にプリント
配線板2に搭載した光モジュール3に繋がる光ファイバ
5を接続しているので、光アダプタをプリント配線板上
に搭載した従来の光モジュール搭載プリント配線板に較
べて、プリント配線板2の実装領域が狭小化されること
がなくて、プリント配線板2に高密度に部品を実装する
ことができる。
【0060】また、シェルフ1の外で外線光ファイバ25
を接続するようにしているので、外線光ファイバの着脱
の作業性が良好である。一方、正面板10に沿って配線さ
れた外線光ファイバ25は、ファイバ係合板50のファイバ
支持孔51を遊貫しているので、外線光ファイバ25に人や
物体が引っ掛かることがなくなり、配線した外線光ファ
イバ25が損傷することがない。
【0061】また、ファイバ係合板50のファイバ支持孔
51に連通する溝52の溝筋を屈曲させているので、外線光
ファイバ25がアダプタホルダ板40から脱落する恐れがな
い。キャップ31を備えているので、光アダプタ20に外線
光ファイバ25を接続していない時に、キャップ31を光ア
ダプタ20の開口部に嵌着することで、塵埃等が光アダプ
タ20内に侵入するのを防止できる。
【0062】また、キャップ31を紐32を介してアダプタ
ホルダ板40に繋着しているので、光アダプタ20からキャ
ップ31を取り外してもキャップ31を紛失することがな
い。図2では、ファイバ支持孔51を光アダプタ20の直上
に設けているが、ファイバ支持孔51を光アダプタ20の光
軸とはずれた位置に設けることが望ましい。このように
することで、光アダプタ20から出射するレーザー光が、
ファイバ係合板50で遮断される。したがって、ファイバ
係合板50がレーザーハザート防止機能を備える。
【0063】図3〜図6において、60は、プリント配線
板2の上隅に装着したイジェクタ8の前面を覆う左右方
向に長い矩形状の前面板61と、前面板61の側縁をほぼコ
の字形に折り曲げて正面板10の裏面に接するように設け
た裏面板62と、裏面板62から正面板10の裏面に沿って垂
下するロッド64と、ロッド64の下端部に垂設したピン65
とからなるロック体である。
【0064】ピン65は、段付きボルトであって、ねじ部
をロッド64のねじ孔に螺着することで、ロッド64に垂設
されている。ロック体60は、前面板61の裏面側に補助部
材63を取付け、補助部材63と裏面板62の間に正面板10の
板厚よりも僅かに大きい隙間を設けている。
【0065】一方、正面板10の上部に、上下方向に長い
てスリット12を設けるとともに、ロッド64の下部に対応
する位置でアダプタホルダ板40よりも上の位置に、上下
方向に長いガイド孔15を設けている。
【0066】前面板61のコの字形に折り曲げた部分を正
面板10のスリット12に遊挿して、裏面板62と補助部材63
とで正面板10を挟むようにしている。また、ロッド64の
下端部に設けたピン65を正面板10のガイド孔15に嵌合さ
せ、ピン65の頭部を正面板10の手前側に突出させてい
る。
【0067】70は、左右方向に長い短冊形で、裏面が正
面板10の表面に接した状態で、正面板10の表面を摺動移
動自在のスライダである。スライダ70は、ロック体60の
ピン65が左右方向に摺動移動自在な長孔73を中央部に有
し、さらに、手前側に突出したつまみ71を有する。
【0068】図5に図示したように、スライダ70の裏面
を正面板10の表面に密接し、ロック体60のピン65を長孔
73に差込みねじ部をロッド64のねじ孔に螺着して、スラ
イダ70が正面板10から脱落しないようにしている。
【0069】ガイド孔15の上端部の横の部分の正面板10
の表面側に、左右方向に長い板状の一対の上部係合部材
75A,75B を取り付けている。この一対の上部係合部材75
A,75B の間隔はスライダ70の幅よりも僅かに大きい。
【0070】また、ガイド孔15の下端部の横の部分の正
面板10の表面側に、左右方向に長い板状の一対の下部係
合部材76A,76B を取り付けている。この一対の下部係合
部材76A,76B の間隔はスライダ70の幅よりも僅かに大き
い。
【0071】このように構成されているので、図3に図
示したように、ピン65がガイド孔15の上端部に位置する
ように、つまみ71を把持してスライダ70を上方に引上げ
た後に、スライダ70を横方向(図では右方向)に移動し
てスライダ70を上部係合部材75A,75B の間に挿入し、ス
ライダ70を上部係合部材75A,75B に係合させる。
【0072】このことによりスライダ70はその位置(即
ち上死点の位置)に保持される。この状態でロック体60
は上死点の位置にあり、前面板61がイジェクタ8の前面
側に位置している。したがって、イジェクタ8は回動操
作できないようにロックさせている。
【0073】イジェクタ8のロックを解除するには、図
6に図示したように、つまみ71を把持して上部係合部材
75A,75B から離れる方向(図では左方向)にスライダ70
を移動した後に、スライダ70を下方に引き下ろす。そし
てピン65がガイド孔15の下端部に達した時に、スライダ
70を横方向(図では右方向)に移動してスライダ70を下
部係合部材76A,76B の間に挿入し、スライダ70を下部係
合部材76A,76B に係合させる。
【0074】このことによりスライダ70はその位置(即
ち下死点の位置)に保持される。この状態でロック体60
は下死点の位置にあり、前面板61がイジェクタ8の前面
側から下方に移動する。したがって、イジェクタ8のロ
ックが解除される。
【0075】スライダ70はアダプタホルダ板40の上方に
位置するように正面板10に装着されているので、スライ
ダ70は配線された外線光ファイバ25の後方に位置してい
る。上述のように構成されているので、外線光ファイバ
25を光アダプタ20から取り外さないと、スライダ70を移
動操作することができない。
【0076】即ち、外線光ファイバ25と光アダプタ20と
の接続を解除しない限り、イジェクタ8を回動操作する
ことができないので、外線光ファイバ25を光アダプタ20
に接続したままでプリント配線板2をシェルフ1から抜
去することがない。
【0077】したがって、プリント配線板2をシェルフ
1から抜去する時は、外線光ファイバ25はプリント配線
板2から取り外し、シェルフ1の外に整理されているこ
とになる。したがって、プリント配線板2を抜去する際
に外線光ファイバ25が折れ曲がる等して損傷することが
ない。
【0078】図7において、80は、上方及び正面板10側
が開口した箱形のカバーである。カバー80の左右の側板
の内側に、アダプタホルダ板40の左右の側縁部が嵌入す
る溝81を設けている。
【0079】したがって、カバー80は、アダプタホルダ
板40に着脱自在に装着されるので、窓11から引き出され
光アダプタ20に挿着された光ファイバ5を保護できる。
また、窓11から塵埃等がシェルフ1内に侵入するのを防
止できる。
【0080】
【発明の効果】本発明は、以上のように構成されている
ので、以下に記載されるような効果を奏する。
【0081】プリント配線板の実装領域が狭小化される
ことがなく、プリント配線板に高密度に部品を実装する
ことができる。シェルフの外で外線光ファイバを接続す
ることができるので、外線光ファイバの着脱の作業性が
良好である。
【0082】外線光ファイバが、ファイバ係合板のファ
イバ支持孔を遊貫してファイバ係合板に保持され、正面
板の前面近くで正面板に並行に配線されるので、外線光
ファイバに人や物体が引っ掛かることがなく、配線され
た外線光ファイバが損傷することがない。
【0083】さらに、ファイバ係合板のファイバ支持孔
に連通する溝の溝筋を屈曲させたものは、ファイバ支持
孔に係合するように配線した外線光ファイバが、ファイ
バ支持孔から抜け出る恐れが少ない。
【0084】光アダプタに嵌着するキャップを紐を介し
てアダプタホルダ板に繋着したものは、外線光ファイバ
を光アダプタに挿着していない時に、塵埃等が光アダプ
タに侵入するを防止できる。また光アダプタからキャッ
プを取り外してもキャップを紛失することがない。
【0085】配線された外線光ファイバの後方につまみ
を有するスライダを操作し、ロック体でイジェクタの操
作をロック及びロック解除するようにしたものは、外線
光ファイバと光アダプタとの接続を解除しない限り、イ
ジェクタを回動操作することができないので、外線光フ
ァイバを光アダプタに接続したままでは、シェルフから
プリント配線板を抜去することが出来ない。よってプリ
ント配線板を抜去する際に外線光ファイバが折れ曲がる
等して損傷することがない。
【0086】アダプタホルダ板に着脱自在に装着するカ
バーを備えたものは、正面板の窓からシェルフの外に引
き出した光ファイバを保護できるばかりでなく、窓から
塵埃等がシェルフ内に侵入するのを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の図である。
【図2】第1の実施の形態の斜視図である。
【図3】第2の実施の形態の正面図である。
【図4】ロック体の図で、(A) は斜視図、(B) は平面図
である。
【図5】第2の実施の形態の要所を示す断面図である。
【図6】スライダの動きを説明する図である。
【図7】第3の実施の形態の図である。
【図8】電子装置の一部破断斜視図である。
【図9】光モジュールの斜視図である。
【図10】従来構造を示す平面図である。
【符号の説明】
1 シェルフ 2 プリント配線板 3 光モジュール 4,4-1,4-2 光素子・ファイバアセンブリ 5 光ファイバ 8 イジェクタ 10 正面板 11 窓 20 光アダプタ 21,22 光コネクタ 25 外線光ファイバ 30 取付金具 31 キャップ 32 紐 40 アダプタホルダ板 50 ファイバ係合板 51 ファイバ支持孔 52 溝 60 ロック体 61 前面板 62 裏面板 64 ロッド 65 ピン 70 スライダ 71 つまみ 75A,75B 上部係合部材 76A,76B 下部係合部材 80 カバー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 澤田 晃 大阪府大阪市中央区城見2丁目2番6号 富士通関西ディジタル・テクノロジ株式会 社内 (72)発明者 池内 邦子 大阪府大阪市中央区城見2丁目2番6号 富士通関西ディジタル・テクノロジ株式会 社内 (72)発明者 羽山 純一 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外線光ファイバを接続する光モジュール
    が搭載された、シェルフに挿抜自在に挿着する光モジュ
    ール搭載プリント配線板であって、 該シェルフの前部開口を塞ぐよう該プリント配線板に装
    着された正面板と、 該光モジュールに接続した光ファイバを該シェルフの正
    面側に引き出すべく、該正面板に設けた窓と、 該シェルフの天井板に並行するよう、該正面板の前面側
    に垂設されたアダプタホルダ板と、 該アダプタホルダ板に貫設された光アダプタと、 該正面板の前面で該正面板に沿って配線される前記外線
    光ファイバと、 該アダプタホルダ板に並行するよう該正面板に固着され
    たファイバ係合板とを備え、 該ファイバ係合板は、該外線光ファイバが遊貫するファ
    イバ支持孔と、幅が該外線光ファイバの外径寸法より大
    きく一端が外部に開口し他端が該ファイバ支持孔に連通
    する溝を有するものであり、 該光アダプタは、一方の開口に該光モジュールから導出
    された光ファイバの端部に装着した光コネクタを着脱自
    在に挿着するものであり、他方の開口に該外線光ファイ
    バの端部に装着した光コネクタ22を着脱自在に挿着する
    ものであることを特徴とする光モジュール搭載プリント
    配線板。
  2. 【請求項2】 前記ファイバ係合板に設けるファイバ支
    持孔を、光アダプタの光軸とはずれた位置に設けたこと
    を特徴とする請求項1記載の光モジュール搭載プリント
    配線板。
  3. 【請求項3】 前記溝の溝筋が屈曲していることを特徴
    とする請求項1又は2記載の記載の光モジュール搭載プ
    リント配線板。
  4. 【請求項4】 前記光アダプタの開口部に嵌着するキャ
    ップを有し、該キャップが紐を介してアダプタホルダ板
    に繋着されてなることを特徴とする請求項1,2又は3
    記載の光モジュール搭載プリント配線板。
  5. 【請求項5】 前記正面板に沿って上下方向に摺動移動
    自在の前面板、及び一端が該前面板に繋がり他端にピン
    が垂設されたロッドを有するロック体と、 該正面板の手前側に突出したつまみを有し、配線された
    外線光ファイバの後方で該正面板に沿って摺動移動自在
    に該正面板に装着されたスライダと、 該正面板に固着され、該スライダを上死点に保持する手
    段と、 該正面板に固着され、該スライダを下死点に保持する手
    段と、を備え、 該スライダは、該ピンを介して該ロック体に係合し、該
    つまみを把持して操作することで該前面板を上下方向に
    摺動移動させるものであり、 該前面板は、上死点又は下死点に位置する時にプリント
    配線板に装着したイジェクタの前面に位置して該イジェ
    クタの操作をロックするものであり、下死点又は上死点
    に位置する時にロックが解除されるものであることを特
    徴とする、請求項1,2,,3又は4記載の光モジュー
    ル搭載プリント配線板。
  6. 【請求項6】 前記正面板の窓の前面を覆うように、ア
    ダプタホルダ板に着脱自在に装着するカバーを備えたこ
    とを特徴とする、請求項1,2,3,4又は5記載の光
    モジュール搭載プリント配線板。
JP27130195A 1995-10-19 1995-10-19 光モジュール搭載プリント配線板 Withdrawn JPH09116253A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012507785A (ja) * 2008-10-31 2012-03-29 ヒューレット−パッカード デベロップメント カンパニー エル.ピー. 光コネクタ相互接続システム及び方法
WO2013046415A1 (ja) * 2011-09-29 2013-04-04 富士通株式会社 光モジュール

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