JPH09115623A - 商用電源供給タップ - Google Patents

商用電源供給タップ

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JPH09115623A
JPH09115623A JP7291717A JP29171795A JPH09115623A JP H09115623 A JPH09115623 A JP H09115623A JP 7291717 A JP7291717 A JP 7291717A JP 29171795 A JP29171795 A JP 29171795A JP H09115623 A JPH09115623 A JP H09115623A
Authority
JP
Japan
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commercial power
power supply
power source
supply tap
control management
Prior art date
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Pending
Application number
JP7291717A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigefumi Soga
茂文 曽我
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Elemex Corp
Original Assignee
Ricoh Elemex Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Elemex Corp filed Critical Ricoh Elemex Corp
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  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 消費電力量を制限したり、電力量を表示した
り、タイマ制御する等の制御ができる商用電源供給タッ
プを提供する。 【解決手段】 商用電源コンセントから電源を入力する
商用電源入力部7と、入力された商用電源を出力する少
なくとも1つの商用電源出力部2と、その電源出力部2
から出力される電源を制御・管理する制御管理部9と、
この制御管理部9へ制御情報を入力可能なキーボード等
のデータ入力部3と、制御管理部9からの情報を表示す
る表示部4などを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、商用電源コンセン
トと各種の電気機器との間の仲介接続を行う商用電源供
給タップに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の商用電源タップは、一般家庭の壁
などに装備してある商用電源コンセントを使用し易い位
置まで延長したり、その数を増やしたりすることが目的
で、特別の制御機能はなかった。商用電源は、一度に供
給することができる電力量に制限があるが、通常は、そ
のようなことに特に配慮せずに商用電源供給タップに多
数の電気機器をそのまま接続している。また、電気機器
についても、ラベル等で最大消費電力や平均消費電力を
明記しているだけで、使用中に消費電力が変化するよう
な電気機器でも、常に消費電力値を表示するなどして消
費情報を与えてくれるような機能を有していないものが
大半である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従って、複数の電気機
器を使用する場合は、最大消費電力の合計が供給可能な
消費電力量を越えないように気を付けて使用するしかな
かった。その注意を怠ると、消費電力量が上限を越えて
ブレーカが作動し、急に停電になるということがたびた
び生じていた。そうなると、電灯が消えて暗中での作業
を強いられるとか、コンピュータの使用中に停電になっ
てデータの消失・破損を招くなど、場合によっては重大
な事態になることも少なからずあった。
【0004】このような事態は、使用可能な消費電力量
を事前に多くして、使用する電気機器の最大消費電力量
の合計よりも十分に大きい電力供給が受けられるように
電力会社と契約しておけば避けられるが、そうすると電
気料金の基本料が高くなってしまう。
【0005】本発明の課題は、このような商用電源を使
用する上での不具合を解決することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、たとえば以下
に示す実施の形態のように、商用電源コンセントから電
源を入力する商用電源入力部7と、入力された商用電源
を出力する少なくとも1つの商用電源出力部2とを有す
る商用電源供給タップにおいて、商用電源出力部2から
出力される電源を制御・管理する制御管理部9を備え、
この制御管理部9によって消費電力量を制限する等の制
御を行えるようにしたことを特徴とする。
【0007】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の商用電源供給タップにおいて、制御管理部9にマイク
ロコンピュータを使用したことを特徴とする。請求項3
に記載の発明は、請求項1又は2に記載の商用電源供給
タップにおいて、制御管理部9へ制御情報を入力するキ
ーボード等のデータ入力部3を備えたことを特徴とす
る。請求項4に記載の発明は、請求項1、2又は3に記
載の商用電源供給タップにおいて、制御管理部9からの
情報を表示する表示部4を備えたことを特徴とする。請
求項5に記載の発明は、請求項1、2、3又は4に記載
の商用電源供給タップにおいて、2以上の商用電源出力
部2を有し、これらへの電源を制御管理部9で切り替え
制御することを特徴とする。請求項6に記載の発明は、
請求項5に記載の商用電源供給タップにおいて、制御管
理部9には、各商用電源出力部2ごとにオン・オフ設定
できるタイマ機能をもたせたことを特徴とする。請求項
7に記載の発明は、請求項5又は6に記載の商用電源供
給タップにおいて、商用電源出力部2へ供給される電力
量が上限値を越えたとき、予め設定した商用電源出力部
2の優先度の低い順に電源供給を遮断することを特徴と
する。請求項8に記載の発明は、請求項1、2、3、
4、5、6又は7に記載の商用電源供給タップにおい
て、電話回線接続部を有し、これに電話回線を接続する
ことにより電話回線を通じて制御管理部9へ制御情報を
入力できることを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態を図面
に従って詳細に説明する。図1に、本発明の一例の商用
電源供給タップの外観を示す。この商用電源供給タップ
は、比較的厚さが薄く矩形の本体1の上面に、商用電源
出力部2として複数の出力コンセント2aを配設してい
るとともに、本体上面の一部をキーボードとするデータ
入力部3を設け、また液晶等による表示部4を設けてい
る。また、先端にプラグ5を有する延長用コード6を本
体1の一側面から延出して、これを商用電源入力部7の
一部としているとともに、別の側面に、電話回線接続部
としてモジュラージャック8を設けている。
【0009】図2に、この商用電源供給タップの電気的
構成を示す。この商用電源供給タップは、マイクロコン
ピュータを使用した制御管理部9を本体1に内蔵してお
り、これによって全体の動作を制御及び管理する。各商
用電源出力部2は、スイッチ部10によって商用電源入
力部7との間を切り替えられる。
【0010】この商用電源供給タップは、延長用コード
6のプラグ5を、一般家庭の壁などに装備されている商
用電源コンセント(図示せず)に差し込んで本体1に電
源を取り込む。取り込んだ電源は、スイッチ部10がオ
ンとなっている商用電源出力部2から出力され、当該商
用電源出力部2に接続した電気機器に供給される。その
際に、制御管理部9により制御及び管理されるもので、
次にその機能について説明する。
【0011】(1)電流/電力値表示機能 延長用コード6を通じて入力した電源は、商用電源入力
部7で電流値を検出し、制御管理部9で電流値及び電力
値を算出して表示部4に表示する。その表示は、デジタ
ル表示でもアナログ表示でも良い。
【0012】(2)タイマ機能 商用電源出力部2に接続した電気機器を時間制御したい
場合、データ入力部3に電源オン時間と電源オフ時間と
対象コンセント番号とを入力すると、その情報は制御管
理部9で記憶され、制御管理部9は、この情報に従って
対象の商用電源出力部2のスイッチ部10に、オン・オ
フ信号を時間を監視しながら出力する。このタイマ時間
は、各商用電源出力部2ごとに設定できる。
【0013】(3)最大電力制限機能 各商用電源出力部2から出力される電力の合計の最大値
を、データ入力部3から入力することによって制限する
ことができる。この場合、仮に最大値を越えた後も電気
機器を使用した場合、全部の商用電源出力部2を遮断す
るのではなく各商用電源出力部2のうち、優先度の低い
商用電源出力部2から順番に、最大電力値以下になるま
でスイッチ部10によって遮断する。優先度は、使用者
が予めデータ入力部3で入力しておく。
【0014】(4)電話回線制御機能 モジュラージャック8に電話回線を接続すると、電話回
線からの情報が回線入力部11から制御管理部9へ渡さ
れ、上記(1)、(2)、(3)の機能を遠隔地から制
御することができる。
【0015】
【発明の効果】本発明によれば、いままで供給するか遮
断するかの2通りだけしかなかった商用電源を、制御・
管理してより使いやすくできる。最近では、ホームオー
トメーション化という制御技術が普及する傾向にある
が、既に建てられた家に導入することは難しく、また費
用も高い。本発明は、商用電源コンセントに差し込むだ
けなので、普通の延長用電源タップと同じ感覚で使用で
きる。
【0016】請求項2に記載の発明によれば、制御管理
部にマイクロコンピュータを使用するから、小型化する
ことができる。請求項3に記載の発明によれば、制御管
理部へ制御情報を入力するデータ入力部を備えるから、
そのデータ入力部から制御情報を入力し、たとえば商用
電源出力部に接続した電気機器を制御することができ
る。請求項4に記載の発明によれば、制御管理部からの
情報を表示する表示部を備えるから、たとえば電流値や
電力値を表示することができる。請求項5に記載の発明
によれば、2以上の商用電源出力部を有し、これらへの
電源を制御管理部で切り替え制御するから、使用者はそ
の家庭環境にあった電源供給方法を設定できるので、漏
電ブレーカが突然遮断することを極力防ぐことができ
る。
【0017】また、最近はタイマ機能付き電気機器は当
たり前のようになってきたが、必ずしも全部の電気機器
に付いているわけではない。請求項6に記載の発明によ
れば、タイマ機能によって各電気機器の電源を個別にオ
ン・オフできるので、各電気機器ごとに任意にタイマ制
御できる。
【0018】請求項7に記載の発明によれば、また、仮
に電源供給上限値を越えた場合でも、優先度の低いもの
から必要最低限の電気機器だけ遮断するので、例えば優
先度の高いものとしてパーソナルコンピュータを設定し
ておけば、他の電気機器は急に電源遮断しても、パーソ
ナルコンピュータへの電源供給は継続できるので、デー
タの消失や破損を防ぐことができる。また、電灯を最優
先に設定した場合には、夜間でも照明は確保できる。
【0019】さらに、請求項8に記載の発明によれば、
電話回線接続部を備え、これに電話回線を接続すること
により電話回線を通じて制御管理部へ制御情報を入力で
きるから、外出先からの遠隔操作も可能になり、例えば
電源を切り忘れた電気機器を外出後に電話によって切る
ことができるなど、ホームオートメーションと同等の制
御が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による商用電源供給タップの外観斜視図
である。
【図2】同商用電源供給タップの電気的構成を示すブロ
ック図である。
【符号の説明】
1 本体 2 商用電源出力部 2a 出力コンセント 3 データ入力部 4 表示部 5 プラグ 6 延長用コード 7 商用電源入力部 8 モジュラージャック 9 制御管理部 10 スイッチ部 11 回線入力部

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 商用電源コンセントから電源を入力する
    商用電源入力部と、入力された商用電源を出力する少な
    くとも1つの商用電源出力部とを有する商用電源供給タ
    ップにおいて、前記商用電源出力部から出力される電源
    を制御・管理する制御管理部を備えたことを特徴とす
    る、商用電源供給タップ。
  2. 【請求項2】 制御管理部にマイクロコンピュータを使
    用したことを特徴とする、請求項1に記載の商用電源供
    給タップ。
  3. 【請求項3】 制御管理部へ制御情報を入力するデータ
    入力部を備えたことを特徴とする、請求項1又は2に記
    載の商用電源供給タップ。
  4. 【請求項4】 制御管理部からの情報を表示する表示部
    を備えたことを特徴とする、請求項1、2又は3に記載
    の商用電源供給タップ。
  5. 【請求項5】 2以上の商用電源出力部を有し、これら
    への電源を制御管理部で切り替え制御することを特徴と
    する、請求項1、2、3又は4に記載の商用電源供給タ
    ップ。
  6. 【請求項6】 制御管理部は、各商用電源出力部ごとに
    オン・オフ設定できるタイマ機能を有していることを特
    徴とする、請求項5に記載の商用電源供給タップ。
  7. 【請求項7】 商用電源出力部へ供給される電力量が上
    限値を越えたとき、予め設定した商用電源出力部の優先
    度の低い順に電源供給を遮断することを特徴とする、請
    求項5又は6に記載の商用電源供給タップ。
  8. 【請求項8】 電話回線接続部を有し、これに電話回線
    を接続することにより電話回線を通じて制御管理部へ制
    御情報を入力できる、請求項1、2、3、4、5、6又
    は7に記載の商用電源供給タップ。
JP7291717A 1995-10-13 1995-10-13 商用電源供給タップ Pending JPH09115623A (ja)

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