JPH09115140A - 光ディスク装置 - Google Patents
光ディスク装置Info
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- JPH09115140A JPH09115140A JP27129095A JP27129095A JPH09115140A JP H09115140 A JPH09115140 A JP H09115140A JP 27129095 A JP27129095 A JP 27129095A JP 27129095 A JP27129095 A JP 27129095A JP H09115140 A JPH09115140 A JP H09115140A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】再生ビットレートを低下させることなくアクセ
ス速度を向上させる。 【解決手段】基本情報を変更する場合には、モード制御
回路14は、メモリ19のメモリ情報を参照して、基本情報
の変更部分に対応するブランク層のアドレスを指定す
る。サーボ回路13は、指定されたアドレスの位置におい
てピックアップ15を制御して、変更情報についてはブラ
ンク層の対応するアドレスの位置に記録させる。再生時
には、基本情報の変更部分に記録されている変更フラグ
及びアドレス情報に基づいてブランク層の変更データを
読出す。ピックアップの焦点距離を変化させることによ
り基本情報と変更情報とに対するアクセスを切換えるこ
とができ、アクセス時間が短縮される。また、ベース層
には基本情報のみが記録されているいるので、再生ビッ
トレートが低下することはない。
ス速度を向上させる。 【解決手段】基本情報を変更する場合には、モード制御
回路14は、メモリ19のメモリ情報を参照して、基本情報
の変更部分に対応するブランク層のアドレスを指定す
る。サーボ回路13は、指定されたアドレスの位置におい
てピックアップ15を制御して、変更情報についてはブラ
ンク層の対応するアドレスの位置に記録させる。再生時
には、基本情報の変更部分に記録されている変更フラグ
及びアドレス情報に基づいてブランク層の変更データを
読出す。ピックアップの焦点距離を変化させることによ
り基本情報と変更情報とに対するアクセスを切換えるこ
とができ、アクセス時間が短縮される。また、ベース層
には基本情報のみが記録されているいるので、再生ビッ
トレートが低下することはない。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ナビゲーションシ
ステムの地図データの記録再生に好適な光ディスク装置
に関する。
ステムの地図データの記録再生に好適な光ディスク装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、大容量で且つランダムアクセスに
優れた記憶媒体としてCD−ROM等の光ディスクが採
用されてきている。光ディスク記録再生装置において
は、レーザ光を回転中のディスクに照射するピックアッ
プを採用する。ピックアップは、レーザ光を集光して集
光スポットをディスク面に照射して情報を記録すると共
に、ディスクからの反射光を電気信号に変換して再生を
行う。光ディスクはレーザ光を用いることによって大容
量化を可能にしている。
優れた記憶媒体としてCD−ROM等の光ディスクが採
用されてきている。光ディスク記録再生装置において
は、レーザ光を回転中のディスクに照射するピックアッ
プを採用する。ピックアップは、レーザ光を集光して集
光スポットをディスク面に照射して情報を記録すると共
に、ディスクからの反射光を電気信号に変換して再生を
行う。光ディスクはレーザ光を用いることによって大容
量化を可能にしている。
【0003】ところで、現在、パソコン(パーソナルコ
ンピュータ)等で使用されているCD−ROMは、レー
ザ光によってディスク面にピットを形成して記録を行う
再生専用の記録媒体であり、情報の追加及び変更は不可
能である。これに対し、近年、ランダムアクセスに優
れ、且つ書き換え可能な光ディスクとして光磁気ディス
ク(MO)等が普及してきている。MOは、レーザ光を
照射しながら磁界をかけることによって磁気記録を行う
ものであり、出荷時に記録されている情報(以下、基本
情報という)の他に、追加情報及び変更情報を記録する
ことができる。
ンピュータ)等で使用されているCD−ROMは、レー
ザ光によってディスク面にピットを形成して記録を行う
再生専用の記録媒体であり、情報の追加及び変更は不可
能である。これに対し、近年、ランダムアクセスに優
れ、且つ書き換え可能な光ディスクとして光磁気ディス
ク(MO)等が普及してきている。MOは、レーザ光を
照射しながら磁界をかけることによって磁気記録を行う
ものであり、出荷時に記録されている情報(以下、基本
情報という)の他に、追加情報及び変更情報を記録する
ことができる。
【0004】このような情報の追加及び書き換えが可能
なMO等の光ディスクを、ナビゲーションシステムにお
ける地図データの記録媒体として用いることが考えられ
る。図5及び図6はこのような地図データの記録媒体と
して用いたMOの記録を説明するための説明図である。
なMO等の光ディスクを、ナビゲーションシステムにお
ける地図データの記録媒体として用いることが考えられ
る。図5及び図6はこのような地図データの記録媒体と
して用いたMOの記録を説明するための説明図である。
【0005】図5において、MO1のディスク面には渦
巻き状又は同心円上に案内溝(トラック)(図示せず)
が形成されている。図示しないMO記録再生装置のピッ
クアップはこの案内溝に沿って集光スポットを照射する
ようになっている。ディスク面の中央側(斜線部)には
地図データエリア2が設けられている。地図データエリ
ア2は再生専用領域であり、この領域には地図データが
予め記録されている。
巻き状又は同心円上に案内溝(トラック)(図示せず)
が形成されている。図示しないMO記録再生装置のピッ
クアップはこの案内溝に沿って集光スポットを照射する
ようになっている。ディスク面の中央側(斜線部)には
地図データエリア2が設けられている。地図データエリ
ア2は再生専用領域であり、この領域には地図データが
予め記録されている。
【0006】地図データエリア2の外周側には、追加,
変更データエリア3が設けられている。追加,変更デー
タエリア3は読出しだけでなく書込みも可能となってお
り、地図データの追加情報及び変更情報等を記録するこ
とができるようになっている。
変更データエリア3が設けられている。追加,変更デー
タエリア3は読出しだけでなく書込みも可能となってお
り、地図データの追加情報及び変更情報等を記録するこ
とができるようになっている。
【0007】ところが、MO1においては、地図データ
エリア2と追加,変更データエリア3とがディスクの中
央と外周側とに分けて設けられていることから、ピック
アップが地図データエリア2と追加,変更データエリア
3との間を移動(シーク)するために必要なシーク時間
が長くなってしまう。このため、地図データのアクセス
に長時間を要してしまう。
エリア2と追加,変更データエリア3とがディスクの中
央と外周側とに分けて設けられていることから、ピック
アップが地図データエリア2と追加,変更データエリア
3との間を移動(シーク)するために必要なシーク時間
が長くなってしまう。このため、地図データのアクセス
に長時間を要してしまう。
【0008】そこで、図6に示す記録も考えられる。
【0009】図6においてMO4は、ディスク面の全域
に地図データエリアと追加,変更データエリアとを分散
して設ける。図7はMO4上に設けられたトラック5を
示す説明図である。図7に示すように、トラック5には
地図データエリア(斜線部)6と追加,変更データエリ
ア7とが交互に設けられている。MO4においては、地
図データエリア6と追加,変更データエリア7とが隣接
しているので、シーク時間を短縮することができる。
に地図データエリアと追加,変更データエリアとを分散
して設ける。図7はMO4上に設けられたトラック5を
示す説明図である。図7に示すように、トラック5には
地図データエリア(斜線部)6と追加,変更データエリ
ア7とが交互に設けられている。MO4においては、地
図データエリア6と追加,変更データエリア7とが隣接
しているので、シーク時間を短縮することができる。
【0010】ところが、地図データエリア6に記録され
た地図データのみを再生する場合でも、ピックアップは
追加,変更データエリア7上を通過することになる。即
ち、ディスクの回転速度が一定であるものとすると、M
O4においてはMO1よりも再生ビットレートが低いと
いう問題があった。
た地図データのみを再生する場合でも、ピックアップは
追加,変更データエリア7上を通過することになる。即
ち、ディスクの回転速度が一定であるものとすると、M
O4においてはMO1よりも再生ビットレートが低いと
いう問題があった。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来、基
本情報と追加及び変更情報とがディスクの中央と外周側
とに分けて記録されている場合には、シーク時間が長く
なってしまうという問題点があり、また、基本情報と追
加及び変更情報とがトラックに交互に記録されている場
合には、再生ビットレートが低下してしまうという問題
点があった。
本情報と追加及び変更情報とがディスクの中央と外周側
とに分けて記録されている場合には、シーク時間が長く
なってしまうという問題点があり、また、基本情報と追
加及び変更情報とがトラックに交互に記録されている場
合には、再生ビットレートが低下してしまうという問題
点があった。
【0012】本発明はかかる問題点に鑑みてなされたも
のであって、再生ビットレートを低下させることなく、
基本情報及び追加,変更データに対するアクセスを早く
することができる光ディスク装置を提供することを目的
とする。
のであって、再生ビットレートを低下させることなく、
基本情報及び追加,変更データに対するアクセスを早く
することができる光ディスク装置を提供することを目的
とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に係る
光ディスク装置は、焦点距離を変更可能とすることによ
り、書き換え可能な多層構成の光ディスクの各層にデー
タを記録することが可能なピックアップ手段と、前記ピ
ックアップ手段の焦点距離を制御すると共に、前記ピッ
クアップ手段の前記光ディスクの径方向の移動を制御す
るサーボ手段と、前記光ディスクの所定の層に記録され
た所定の基本情報についてのアドレス情報を記憶するア
ドレス情報記憶手段と、前記アドレス情報に基づいて前
記サーボ手段を制御して、前記基本情報に対する追加情
報及び変更情報のうちの少なくとも1つを前記基本情報
が記録された層以外の層に記録させる記録制御手段とを
具備したものであり、本発明の請求項2に係る光ディス
ク装置は、焦点距離を変更可能とすることにより、書き
換え可能な多層構成の光ディスクの各層からデータを再
生することが可能なピックアップ手段と、前記ピックア
ップ手段の焦点距離を制御すると共に、前記ピックアッ
プ手段の前記光ディスクの径方向の移動を制御するサー
ボ手段と、前記基本情報に対する追加情報及び変更情報
のうちの少なくとも1つが前記基本情報が記録された層
以外の層に記録された光ディスクを再生する場合には、
前記サーボ手段を制御して、前記基本情報を再生させる
と共に、追加,変更された基本情報については前記追加
情報,変更情報を再生させる再生制御手段とを具備した
ものである。
光ディスク装置は、焦点距離を変更可能とすることによ
り、書き換え可能な多層構成の光ディスクの各層にデー
タを記録することが可能なピックアップ手段と、前記ピ
ックアップ手段の焦点距離を制御すると共に、前記ピッ
クアップ手段の前記光ディスクの径方向の移動を制御す
るサーボ手段と、前記光ディスクの所定の層に記録され
た所定の基本情報についてのアドレス情報を記憶するア
ドレス情報記憶手段と、前記アドレス情報に基づいて前
記サーボ手段を制御して、前記基本情報に対する追加情
報及び変更情報のうちの少なくとも1つを前記基本情報
が記録された層以外の層に記録させる記録制御手段とを
具備したものであり、本発明の請求項2に係る光ディス
ク装置は、焦点距離を変更可能とすることにより、書き
換え可能な多層構成の光ディスクの各層からデータを再
生することが可能なピックアップ手段と、前記ピックア
ップ手段の焦点距離を制御すると共に、前記ピックアッ
プ手段の前記光ディスクの径方向の移動を制御するサー
ボ手段と、前記基本情報に対する追加情報及び変更情報
のうちの少なくとも1つが前記基本情報が記録された層
以外の層に記録された光ディスクを再生する場合には、
前記サーボ手段を制御して、前記基本情報を再生させる
と共に、追加,変更された基本情報については前記追加
情報,変更情報を再生させる再生制御手段とを具備した
ものである。
【0014】本発明の請求項1において、記録制御手段
は、基本情報についてのアドレス情報に基づいてサーボ
手段を制御する。これにより、サーボ手段は、ピックア
ップ手段の焦点距離及び径方向の移動を制御して、追加
情報及び変更情報については、基本情報が記録されてい
る層以外の層に記録させる。
は、基本情報についてのアドレス情報に基づいてサーボ
手段を制御する。これにより、サーボ手段は、ピックア
ップ手段の焦点距離及び径方向の移動を制御して、追加
情報及び変更情報については、基本情報が記録されてい
る層以外の層に記録させる。
【0015】本発明の請求項2において、基本情報が記
録されている層以外の層に追加情報及び変更情報が記録
されている光ディスクを再生する場合には、再生制御手
段はサーボ手段を制御して、基本情報を再生させると共
に、追加,変更された基本情報については追加情報及び
変更情報を再生させる。
録されている層以外の層に追加情報及び変更情報が記録
されている光ディスクを再生する場合には、再生制御手
段はサーボ手段を制御して、基本情報を再生させると共
に、追加,変更された基本情報については追加情報及び
変更情報を再生させる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態について詳細に説明する。図1は本発明に係る
光ディスク装置の一実施の形態を示すブロックである。
施の形態について詳細に説明する。図1は本発明に係る
光ディスク装置の一実施の形態を示すブロックである。
【0017】ディスク11は、例えばMO等の光学ディス
クである。ディスクモータ12は、サーボ回路13に制御さ
れて回転することにより、ディスク11を回転させるよう
になっている。サーボ回路13はモード制御回路14によっ
て制御されて、ディスクモータ12を所定の回転速度で回
転させる。
クである。ディスクモータ12は、サーボ回路13に制御さ
れて回転することにより、ディスク11を回転させるよう
になっている。サーボ回路13はモード制御回路14によっ
て制御されて、ディスクモータ12を所定の回転速度で回
転させる。
【0018】ピックアップ15は、例えば対物レンズを移
動させることにより、集光スポットをフォーカシング方
向(ディスク面に垂直な方向)及びトラッキング方向
(ラジアル方向)に移動させることができるようになっ
ている。また、ピックアップ15は、図示しない粗動モー
タによって、ディスク11のラジアル方向に移動可能とな
っており、集光スポットを目標トラックへ移動(シー
ク)させることができるようになっている。
動させることにより、集光スポットをフォーカシング方
向(ディスク面に垂直な方向)及びトラッキング方向
(ラジアル方向)に移動させることができるようになっ
ている。また、ピックアップ15は、図示しない粗動モー
タによって、ディスク11のラジアル方向に移動可能とな
っており、集光スポットを目標トラックへ移動(シー
ク)させることができるようになっている。
【0019】ピックアップ15のこれらの移動はサーボ回
路13によって制御される。サーボ回路13はモード制御回
路14に制御されて、ピックアップ15の移動を制御して、
集光スポットをフォーカシング方向に移動させて良好な
フォーカスを得ると共に、集光スポットを目標トラック
へシークさせることができるようになっている。
路13によって制御される。サーボ回路13はモード制御回
路14に制御されて、ピックアップ15の移動を制御して、
集光スポットをフォーカシング方向に移動させて良好な
フォーカスを得ると共に、集光スポットを目標トラック
へシークさせることができるようになっている。
【0020】ピックアップ15はディスク11に対向した位
置でレーザビームを出射して、ディスク11の記録面に集
光スポットを照射し、ディスク11の記録面からの反射光
を光電変換する。ピックアップ15は集光スポットからの
反射光に基づく電気信号をヘッドアンプ16に供給すると
共に、ヘッドアンプ16からの信号をレーザ光に変換して
ディスク11の記録面に照射して記録を行うようになって
いる。
置でレーザビームを出射して、ディスク11の記録面に集
光スポットを照射し、ディスク11の記録面からの反射光
を光電変換する。ピックアップ15は集光スポットからの
反射光に基づく電気信号をヘッドアンプ16に供給すると
共に、ヘッドアンプ16からの信号をレーザ光に変換して
ディスク11の記録面に照射して記録を行うようになって
いる。
【0021】ヘッドアンプ16は、記録アンプ16a及び再
生アンプ16bを有し、ピックアップ15からの信号を再生
アンプ16bで増幅して信号処理回路17及びモード制御回
路14に出力し、信号処理回路17からの信号を記録アンプ
16aで増幅してピックアップ15に出力するようになって
いる。信号処理回路17は、モード制御回路14に制御され
て、入力信号に所定の信号処理を施してヘッドアンプ16
に供給すると共に、ヘッドアンプ16からの信号に所定の
信号処理を施して出力信号として出力するようになって
いる。
生アンプ16bを有し、ピックアップ15からの信号を再生
アンプ16bで増幅して信号処理回路17及びモード制御回
路14に出力し、信号処理回路17からの信号を記録アンプ
16aで増幅してピックアップ15に出力するようになって
いる。信号処理回路17は、モード制御回路14に制御され
て、入力信号に所定の信号処理を施してヘッドアンプ16
に供給すると共に、ヘッドアンプ16からの信号に所定の
信号処理を施して出力信号として出力するようになって
いる。
【0022】操作部18はユーザー操作に基づく信号をモ
ード制御回路14に出力する。モード制御回路14は操作部
18によって基本情報を記録するモードが指定された場合
には、基本情報記録モードを指定して、サーボ回路13、
ヘッドアンプ16及び信号処理回路17を制御する。また、
モード制御回路14は、変更情報を記録する基本情報変更
モード又は追加情報を記録する追加情報記録モードが指
定された場合には、夫々変更モード又は追加情報記録モ
ードを指定して、サーボ回路13、ヘッドアンプ16及び信
号処理回路17を制御するようになっている。また、モー
ド制御回路14は、信号処理回路17からデータが与えられ
て、基本情報が記録されているアドレスを示すアドレス
情報をメモリ19に与えて記憶させるようになっている。
ード制御回路14に出力する。モード制御回路14は操作部
18によって基本情報を記録するモードが指定された場合
には、基本情報記録モードを指定して、サーボ回路13、
ヘッドアンプ16及び信号処理回路17を制御する。また、
モード制御回路14は、変更情報を記録する基本情報変更
モード又は追加情報を記録する追加情報記録モードが指
定された場合には、夫々変更モード又は追加情報記録モ
ードを指定して、サーボ回路13、ヘッドアンプ16及び信
号処理回路17を制御するようになっている。また、モー
ド制御回路14は、信号処理回路17からデータが与えられ
て、基本情報が記録されているアドレスを示すアドレス
情報をメモリ19に与えて記憶させるようになっている。
【0023】本実施の形態においては、ディスク11とし
て片面2層ディスクを採用する。図2は図1中のディス
ク11を示す説明図である。
て片面2層ディスクを採用する。図2は図1中のディス
ク11を示す説明図である。
【0024】ディスク11は2層に形成されており、ベー
ス層21とブランク層22とを有する。ブランク層22の記録
面上にベース層21が形成されており、ブランク層22の記
録面とベース層21の記録面とに対してはディスク11の一
方面側からアクセス可能となっている。即ち、ピックア
ップ15はサーボ回路13に制御されて焦点位置をずらすこ
とにより、ベース層21の記録面とブランク層22の記録面
とにレーザ光を照射することができるようになってお
り、ベース層21とブランク層22のいずれの記録面に対し
ても書込み及び読出しが可能となっている。なお、ピッ
クアップ15による焦点位置の移動は極めて高速である。
ス層21とブランク層22とを有する。ブランク層22の記録
面上にベース層21が形成されており、ブランク層22の記
録面とベース層21の記録面とに対してはディスク11の一
方面側からアクセス可能となっている。即ち、ピックア
ップ15はサーボ回路13に制御されて焦点位置をずらすこ
とにより、ベース層21の記録面とブランク層22の記録面
とにレーザ光を照射することができるようになってお
り、ベース層21とブランク層22のいずれの記録面に対し
ても書込み及び読出しが可能となっている。なお、ピッ
クアップ15による焦点位置の移動は極めて高速である。
【0025】次に、このように構成された実施の形態の
動作について図3及び図4を参照して説明する。図3は
ディスク11の記録を説明するための説明図であり、図3
(a)はベース層21の記録を示し、図3(b)はブラン
ク層22の記録を示している。また、図4は実施の形態の
動作を説明するためのフローチャートである。
動作について図3及び図4を参照して説明する。図3は
ディスク11の記録を説明するための説明図であり、図3
(a)はベース層21の記録を示し、図3(b)はブラン
ク層22の記録を示している。また、図4は実施の形態の
動作を説明するためのフローチャートである。
【0026】ディスク11のベース層21には同心円状又は
渦巻き状にトラック25が形成されている。トラック25に
はブロック単位でデータを記録するようになっており、
各ブロックはアドレスエリア26及びデータエリア(斜線
部)27を有する。図3(a)に示すように、ベース層21
は外周側のトラックから内周側のトラック向かって順に
アドレスが割当てられている。トラック25の各データエ
リア27には例えば地図データ等の基本情報が記録されて
いる。
渦巻き状にトラック25が形成されている。トラック25に
はブロック単位でデータを記録するようになっており、
各ブロックはアドレスエリア26及びデータエリア(斜線
部)27を有する。図3(a)に示すように、ベース層21
は外周側のトラックから内周側のトラック向かって順に
アドレスが割当てられている。トラック25の各データエ
リア27には例えば地図データ等の基本情報が記録されて
いる。
【0027】一方、ディスク11のブランク層22において
も、同心円状又は渦巻き状にトラック28が形成されてい
る。トラック28にはブロック単位でデータを記録するよ
うになっており、各ブロックはアドレスエリア29及びデ
ータエリア30を有する。図3(b)に示すように、ブラ
ンク層22は外周側のトラックから内周側のトラックに向
かって順にアドレスが割当てられている。なお、ベース
層21とブランク層22のトラック25,28の対応する位置に
おいては同一アドレスが割当てられている。トラック28
の各データエリア30には、追加,変更データエリアを書
込むことができるようになっている。なお、出荷時に
は、トラック28にはアドレスのみが割当てられており、
データエリア30にはデータは記録されていない。
も、同心円状又は渦巻き状にトラック28が形成されてい
る。トラック28にはブロック単位でデータを記録するよ
うになっており、各ブロックはアドレスエリア29及びデ
ータエリア30を有する。図3(b)に示すように、ブラ
ンク層22は外周側のトラックから内周側のトラックに向
かって順にアドレスが割当てられている。なお、ベース
層21とブランク層22のトラック25,28の対応する位置に
おいては同一アドレスが割当てられている。トラック28
の各データエリア30には、追加,変更データエリアを書
込むことができるようになっている。なお、出荷時に
は、トラック28にはアドレスのみが割当てられており、
データエリア30にはデータは記録されていない。
【0028】いま、ユーザーの操作部18に対する操作に
よって、基本情報を記録する基本情報記録モードが指定
されるものとする。操作部18はユーザー操作に基づく信
号をモード制御回路14に出力する。これにより、モード
制御回路14は、信号処理回路17、サーボ回路12及びピッ
クアップ15を制御して基本情報記録モードを設定する。
よって、基本情報を記録する基本情報記録モードが指定
されるものとする。操作部18はユーザー操作に基づく信
号をモード制御回路14に出力する。これにより、モード
制御回路14は、信号処理回路17、サーボ回路12及びピッ
クアップ15を制御して基本情報記録モードを設定する。
【0029】地図データ等の記録用の入力信号は信号処
理回路17に与えられて、記録フォーマットに応じて所定
の信号処理が施された後、記録アンプ16aによって増幅
されてピックアップ15に供給される。モード制御回路14
はサーボ回路13を制御して基本情報記録モードを指定す
る。サーボ回路13は、ピックアップ17のフォーカスを制
御する。これにより、ピックアップ15は、レーザ光の焦
点位置をベース層21の記録面に一致させる。また、サー
ボ回路13は、ディスクモータ12を制御して、所定の記録
速度となるように、ディスク11を回転させる。こうし
て、ベース層21のデータエリア27に順次書込が行われ
て、地図データが記録される。
理回路17に与えられて、記録フォーマットに応じて所定
の信号処理が施された後、記録アンプ16aによって増幅
されてピックアップ15に供給される。モード制御回路14
はサーボ回路13を制御して基本情報記録モードを指定す
る。サーボ回路13は、ピックアップ17のフォーカスを制
御する。これにより、ピックアップ15は、レーザ光の焦
点位置をベース層21の記録面に一致させる。また、サー
ボ回路13は、ディスクモータ12を制御して、所定の記録
速度となるように、ディスク11を回転させる。こうし
て、ベース層21のデータエリア27に順次書込が行われ
て、地図データが記録される。
【0030】光ディスクがナビゲーションシステムにお
ける地図データを記録するものである場合には、一般的
には、基本情報が書込まれた状態でディスク11は販売さ
れる。ここで、地図データが更新されて変更データをデ
ィスク11に書込むものとする。ユーザは操作部18を操作
して、基本情報のデータを変更する変更モードを指定す
る。ユーザー操作に基づいて、操作部18は変更モードを
示す信号をモード制御回路14に出力する。これにより、
モード制御回路14は信号処理回路17、ヘッドアンプ16及
びサーボ回路13を制御して変更モードを設定する。
ける地図データを記録するものである場合には、一般的
には、基本情報が書込まれた状態でディスク11は販売さ
れる。ここで、地図データが更新されて変更データをデ
ィスク11に書込むものとする。ユーザは操作部18を操作
して、基本情報のデータを変更する変更モードを指定す
る。ユーザー操作に基づいて、操作部18は変更モードを
示す信号をモード制御回路14に出力する。これにより、
モード制御回路14は信号処理回路17、ヘッドアンプ16及
びサーボ回路13を制御して変更モードを設定する。
【0031】即ち、モード制御回路14は、先ず、信号処
理回路17、ヘッドアンプ16及びサーボ回路13を再生モー
ドで動作させる。サーボ回路13はディスクモータ12を制
御して、ディスク11を通常再生速度で回転させると共
に、ピックアップ15にベース層21のトラック25を順次ト
レースさせてデータを読出させる。ピックアップ15から
の再生データは、再生アンプ16bによって増幅された後
信号処理回路17に供給されて所定のフォーマットに変換
される。信号処理回路17は基本情報が記録されていたト
ラック25のアドレスを示す情報をモード制御回路14を介
してメモリ19に供給する。
理回路17、ヘッドアンプ16及びサーボ回路13を再生モー
ドで動作させる。サーボ回路13はディスクモータ12を制
御して、ディスク11を通常再生速度で回転させると共
に、ピックアップ15にベース層21のトラック25を順次ト
レースさせてデータを読出させる。ピックアップ15から
の再生データは、再生アンプ16bによって増幅された後
信号処理回路17に供給されて所定のフォーマットに変換
される。信号処理回路17は基本情報が記録されていたト
ラック25のアドレスを示す情報をモード制御回路14を介
してメモリ19に供給する。
【0032】基本情報の読出しが終了すると、モード制
御回路14は、信号処理回路17、ヘッドアンプ16及びサー
ボ回路13を制御して記録モードを指定して、変更データ
を信号処理回路17に供給する。信号処理回路17は変更デ
ータに所定の信号処理を施す。
御回路14は、信号処理回路17、ヘッドアンプ16及びサー
ボ回路13を制御して記録モードを指定して、変更データ
を信号処理回路17に供給する。信号処理回路17は変更デ
ータに所定の信号処理を施す。
【0033】モード制御回路14はメモリ19からアドレス
の情報を読出し、基本情報のうち変更する部分に対応す
るアドレスを得てサーボ回路13を制御する。これによ
り、サーボ回路13はピックアップ15を制御して、レーザ
光をブランク層22の記録面に照射させると共に、変更す
る部分を示すアドレスと同一アドレスのトラック28の部
分に移動させる。
の情報を読出し、基本情報のうち変更する部分に対応す
るアドレスを得てサーボ回路13を制御する。これによ
り、サーボ回路13はピックアップ15を制御して、レーザ
光をブランク層22の記録面に照射させると共に、変更す
る部分を示すアドレスと同一アドレスのトラック28の部
分に移動させる。
【0034】信号処理回路17からの変更データは記録ア
ンプ16aを介してピックアップ15に供給され、基本情報
の変更部分に対応する位置のブランク層22のデータエリ
ア30に記録される。なお、変更データは、必ずしも基本
情報の変更部分のアドレスと同一アドレスに書込む必要
はなく、例えば変更部分のアドレスから数アドレス以内
のブランク層22に記録してもよい。
ンプ16aを介してピックアップ15に供給され、基本情報
の変更部分に対応する位置のブランク層22のデータエリ
ア30に記録される。なお、変更データは、必ずしも基本
情報の変更部分のアドレスと同一アドレスに書込む必要
はなく、例えば変更部分のアドレスから数アドレス以内
のブランク層22に記録してもよい。
【0035】また、基本情報の変更部分には、データの
変更があることを示す変更フラグ及び変更データのアド
レス情報を付加して記録する。即ち、信号処理回路17
は、変更データを記録したブランク層22のアドレス情報
及び変更フラグのデータを出力する。メモリサーボ回路
13はピックアップ15を制御して、ベース層21の変更部分
の例えば空き領域に変更フラグ及びアドレス情報を書込
ませる。
変更があることを示す変更フラグ及び変更データのアド
レス情報を付加して記録する。即ち、信号処理回路17
は、変更データを記録したブランク層22のアドレス情報
及び変更フラグのデータを出力する。メモリサーボ回路
13はピックアップ15を制御して、ベース層21の変更部分
の例えば空き領域に変更フラグ及びアドレス情報を書込
ませる。
【0036】なお、基本情報に追加データを追加する場
合においても同様の動作が行われる。即ち、追加データ
に対応する基本情報の部分(追加部分)のアドレスと同
一又は数アドレス以内のブランク層22に追加データを記
録する。この場合には、ベース層21の追加部分の空き領
域には追加データを記録したブランク層22のアドレスを
示すアドレス情報及び追加データがあることを示す追加
フラグを記録する。
合においても同様の動作が行われる。即ち、追加データ
に対応する基本情報の部分(追加部分)のアドレスと同
一又は数アドレス以内のブランク層22に追加データを記
録する。この場合には、ベース層21の追加部分の空き領
域には追加データを記録したブランク層22のアドレスを
示すアドレス情報及び追加データがあることを示す追加
フラグを記録する。
【0037】次に、このように基本情報が変更されたデ
ィスク11の再生について図4のフローチャートを参照し
て説明する。
ィスク11の再生について図4のフローチャートを参照し
て説明する。
【0038】モード制御回路14は操作部18によって再生
モードが指定されて、サーボ回路13を再生モードに設定
する。これにより、図4のステップS1 において、サー
ボ回路13はピックアップ15にベース層21にレーザ光を照
射させて、基本情報の再生を行う。再生データはピック
アップ15から再生アンプ16bを介して信号処理回路17及
びモード制御回路14に与えられる。
モードが指定されて、サーボ回路13を再生モードに設定
する。これにより、図4のステップS1 において、サー
ボ回路13はピックアップ15にベース層21にレーザ光を照
射させて、基本情報の再生を行う。再生データはピック
アップ15から再生アンプ16bを介して信号処理回路17及
びモード制御回路14に与えられる。
【0039】モード制御回路14は、信号処理回路17との
間でデータを送受して、ステップS2 で再生データに変
更フラグが含まれているか否かを検出する。いま、基本
情報が変更されていないものとすると、この場合には変
更フラグは検出されないので、モード制御回路14はステ
ップS3 から処理をステップS7 に移行して、信号処理
回路17から基本情報を出力させる。
間でデータを送受して、ステップS2 で再生データに変
更フラグが含まれているか否かを検出する。いま、基本
情報が変更されていないものとすると、この場合には変
更フラグは検出されないので、モード制御回路14はステ
ップS3 から処理をステップS7 に移行して、信号処理
回路17から基本情報を出力させる。
【0040】いま、所定部分の基本情報が変更されてい
るものとする。モード制御回路14は、ステップS3 にお
いて変更フラグが含まれていることを検出すると処理を
ステップS4 に移行して、変更フラグと共に記録されて
いる変更データのアドレス情報を検出する。モード制御
回路14は、検出したアドレス情報に基づいてサーボ回路
13を制御する。これにより、サーボ回路13はピックアッ
プ15にブランク層22の変更部分にレーザ光を照射させ
て、変更データを再生させる。変更データの再生データ
はピックアップ15から再生アンプ16bを介して信号処理
回路17に供給されて信号処理され、ステップS6 におい
て出力される。
るものとする。モード制御回路14は、ステップS3 にお
いて変更フラグが含まれていることを検出すると処理を
ステップS4 に移行して、変更フラグと共に記録されて
いる変更データのアドレス情報を検出する。モード制御
回路14は、検出したアドレス情報に基づいてサーボ回路
13を制御する。これにより、サーボ回路13はピックアッ
プ15にブランク層22の変更部分にレーザ光を照射させ
て、変更データを再生させる。変更データの再生データ
はピックアップ15から再生アンプ16bを介して信号処理
回路17に供給されて信号処理され、ステップS6 におい
て出力される。
【0041】変更データの出力が終了すると、処理はス
テップS1 に戻り、モード制御回路14はサーボ回路13を
制御してベース層21に記録された基本情報を再生させ
る。以後、同様の動作が繰返されて再生が行われる。
テップS1 に戻り、モード制御回路14はサーボ回路13を
制御してベース層21に記録された基本情報を再生させ
る。以後、同様の動作が繰返されて再生が行われる。
【0042】なお、基本情報に追加データがある場合も
同様の再生が行われ、ベース層21に記録された基本情報
に続けてブランク層22に記録された追加データが読出さ
れる。
同様の再生が行われ、ベース層21に記録された基本情報
に続けてブランク層22に記録された追加データが読出さ
れる。
【0043】このように、本実施の形態においては、デ
ィスクとしてベース層とブランク層とを有する2層ディ
スクを用い、基本情報をベース層に記録し、追加,変更
情報については、追加又は変更する部分の位置に対応し
た位置のブランク層に記録するようにしている。ベース
層からの再生とブランク層からの再生との切換は、ピッ
クアップの焦点位置をずらすだけで高速に行うことがで
き、また、追加,変更する部分に対応する位置に追加,
変更データを記録するようになっているので、ピックア
ップのシークは殆ど不要であり、基本情報及び追加,変
更情報に対するアクセスを高速にすることができる。ま
た、ベース層には基本情報のみを記録し、ブランク層に
は追加,変更情報のみを記録するので、各情報を連続し
て再生することができ、再生ビットレートが低下するこ
とはない。
ィスクとしてベース層とブランク層とを有する2層ディ
スクを用い、基本情報をベース層に記録し、追加,変更
情報については、追加又は変更する部分の位置に対応し
た位置のブランク層に記録するようにしている。ベース
層からの再生とブランク層からの再生との切換は、ピッ
クアップの焦点位置をずらすだけで高速に行うことがで
き、また、追加,変更する部分に対応する位置に追加,
変更データを記録するようになっているので、ピックア
ップのシークは殆ど不要であり、基本情報及び追加,変
更情報に対するアクセスを高速にすることができる。ま
た、ベース層には基本情報のみを記録し、ブランク層に
は追加,変更情報のみを記録するので、各情報を連続し
て再生することができ、再生ビットレートが低下するこ
とはない。
【0044】なお、本実施の形態においては、ディスク
として片面2層ディスクを用いたが、両面に記録面が1
層ずつ形成された両面ディスクを用いてもよく、3層以
上の多層ディスクを用いてもよい。3層以上の多層ディ
スクを用いて追加,変更を複数回行う場合には、新たな
データは記録が行われていない層に記録するようにして
もよい。また、MOでなく相変化型等の他の光ディスク
を用いてもよいことは明らかである。
として片面2層ディスクを用いたが、両面に記録面が1
層ずつ形成された両面ディスクを用いてもよく、3層以
上の多層ディスクを用いてもよい。3層以上の多層ディ
スクを用いて追加,変更を複数回行う場合には、新たな
データは記録が行われていない層に記録するようにして
もよい。また、MOでなく相変化型等の他の光ディスク
を用いてもよいことは明らかである。
【0045】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、再
生ビットレートを低下させることなく、基本情報及び追
加,変更データに対するアクセスを早くすることができ
るという効果を有する。
生ビットレートを低下させることなく、基本情報及び追
加,変更データに対するアクセスを早くすることができ
るという効果を有する。
【図1】本発明に係る光ディスク装置の一実施の形態を
示すブロック図。
示すブロック図。
【図2】図1中のディスク11を示す説明図。
【図3】実施の形態の動作を説明するための説明図。
【図4】実施の形態の動作を説明するためのフローチャ
ート。
ート。
【図5】地図データの記録媒体として用いたMOの記録
を説明するための説明図。
を説明するための説明図。
【図6】地図データの記録媒体として用いたMOの記録
を説明するための説明図。
を説明するための説明図。
【図7】MOのトラックを説明するための説明図。
11…ディスク、13…サーボ回路、14…モード制御回路、
15…ピックアップ、17…信号処理回路、19…メモリ
15…ピックアップ、17…信号処理回路、19…メモリ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大沢 真一 東京都港区新橋3丁目3番9号 東芝エ ー・ブイ・イー株式会社内
Claims (7)
- 【請求項1】 焦点距離を変更可能とすることにより、
書き換え可能な多層構成の光ディスクの各層にデータを
記録することが可能なピックアップ手段と、 前記ピックアップ手段の焦点距離を制御すると共に、前
記ピックアップ手段の前記光ディスクの径方向の移動を
制御するサーボ手段と、 前記光ディスクの所定の層に記録された所定の基本情報
についてのアドレス情報を記憶するアドレス情報記憶手
段と、 前記アドレス情報に基づいて前記サーボ手段を制御し
て、前記基本情報に対する追加情報及び変更情報のうち
の少なくとも1つを前記基本情報が記録された層以外の
層に記録させる記録制御手段とを具備したことを特徴と
する光ディスク装置。 - 【請求項2】 焦点距離を変更可能とすることにより、
書き換え可能な多層構成の光ディスクの各層からデータ
を再生することが可能なピックアップ手段と、 前記ピックアップ手段の焦点距離を制御すると共に、前
記ピックアップ手段の前記光ディスクの径方向の移動を
制御するサーボ手段と、 前記基本情報に対する追加情報及び変更情報のうちの少
なくとも1つが前記基本情報が記録された層以外の層に
記録された光ディスクを再生する場合には、前記サーボ
手段を制御して、前記基本情報を再生させると共に、追
加,変更された基本情報については前記追加情報,変更
情報を再生させる再生制御手段とを具備したことを特徴
とする光ディスク装置。 - 【請求項3】 前記追加情報及び変更情報は、追加又は
変更する前記基本情報の所定部分の径方向の位置と略々
同一位置に記録されることを特徴とする請求項1又は2
のいずれか一方に記載の光ディスク装置。 - 【請求項4】 追加又は変更する前記基本情報の所定部
分には、追加,変更したことを示すフラグが記録される
ことを特徴とする請求項1又は2のいずれか一方に記載
の光ディスク装置。 - 【請求項5】 追加又は変更する前記基本情報の所定部
分には、前記追加情報及び前記変更情報のアドレス情報
が記録されることを特徴とする請求項1又は2のいずれ
か一方に記載の光ディスク装置。 - 【請求項6】 前記追加情報及び変更情報は、夫々、追
加情報及び変更情報が直前に記録された層以外の層に記
録されることを特徴とする請求項1又は2のいずれか一
方に記載の光ディスク装置。 - 【請求項7】 前記基本情報が記録されている層は、書
き換え不能な層であることを特徴とする請求項1又は2
のいずれか一方に記載の光ディスク装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27129095A JPH09115140A (ja) | 1995-10-19 | 1995-10-19 | 光ディスク装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27129095A JPH09115140A (ja) | 1995-10-19 | 1995-10-19 | 光ディスク装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09115140A true JPH09115140A (ja) | 1997-05-02 |
Family
ID=17497998
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27129095A Pending JPH09115140A (ja) | 1995-10-19 | 1995-10-19 | 光ディスク装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09115140A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN100452220C (zh) * | 1998-05-06 | 2009-01-14 | 汤姆森特许公司 | 重放位流的处理 |
-
1995
- 1995-10-19 JP JP27129095A patent/JPH09115140A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN100452220C (zh) * | 1998-05-06 | 2009-01-14 | 汤姆森特许公司 | 重放位流的处理 |
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