JPH09114219A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH09114219A
JPH09114219A JP7290629A JP29062995A JPH09114219A JP H09114219 A JPH09114219 A JP H09114219A JP 7290629 A JP7290629 A JP 7290629A JP 29062995 A JP29062995 A JP 29062995A JP H09114219 A JPH09114219 A JP H09114219A
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JP
Japan
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toner
developing device
red
developing
blue
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JP7290629A
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Atsushi Nishihata
厚史 西端
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 2色現像の画像形成装置において、更に第3
の別色トナーを使用するとき、その第3の別色トナーの
収容スペースを十分にとることができ、且つトナー容器
及び現像装置の操作性が良好な画像形成装置を得る。 【解決手段】 現像装置の装着部の上方に赤トナー容器
1、青トナー容器3を装着する。赤トナー容器1、青ト
ナー容器3はそれぞれトナー排出口5、6にシャッタ
7、10を開閉自在に有する。赤トナー現像器13、青
トナー現像器14には、これらの装着部への挿入動作に
伴って、シャッター7、10を回動するレバー9、12
に係合する突起部15、17が設けられている。赤トナ
ー現像器13が装着されるときには、その突起部15が
レバー9に係合してシャッタ7を回動し、排出口5を開
口して赤色トナーを受け入れ口16を介して補給する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばLBP、複
写機などとされる電子写真装置、情報記録装置等の画像
形成装置に関し、現像装置及び該現像装置に現像剤を補
給する現像剤補給装置に特徴を有する。
【0002】
【従来の技術】従来、各種の電子写真法に基づき異なる
2種の潜像、例えばフォーマット枠と文字情報、或は黒
色文字情報と赤色マーク、印影の組合せ等を形成し、こ
れらを異なる色の現像剤で現像して画像を得る方法が提
案されており、以下にその一例について示す。
【0003】図16に上記のような2色現像を行なう画
像形成装置の一例を示す。同図において、本画像形成装
置は、移動可能な像担持体である感光ドラム33を有
し、その周りに第1の帯電手段である帯電器34、第1
の像露光35、第1の現像手段である現像器36、黒以
外の色トナーを収容し、且つ第1の現像器36へ供給す
るための第1のトナー容器37、第2の帯電手段である
帯電器38、第2の像露光39、第2の現像手段である
現像器40、黒色トナーを収容し、且つ第2の現像器4
0へ供給するための第2のトナー容器41を備えてい
る。
【0004】感光ドラム33の移動方向に関して第1の
帯電器34、第1の現像器36、第2の帯電器38、第
2の現像器40はこの順に感光ドラム33の回りに配設
されている。
【0005】感光ドラム33の表面はまず第1の帯電器
34により帯電される。次いで感光ドラム1はレーザー
ビームにより第1の走査露光35が行なわれる。こうし
て得られた第1の静電潜像を第1のトナー容器37より
供給された例えば赤色トナーを有する第1の現像器36
により反転現像する。
【0006】次に感光ドラム33の表面は第2の帯電器
38により再度所定値で帯電され、次に感光ドラム33
はレーザービームにより第2の走査露光39をされ、黒
の印字情報に基づく第2の潜像を形成する。
【0007】次いでこの第2の潜像を第2のトナー容器
41より供給された黒トナーを有する第2の現像器40
により反転現像する。
【0008】以上のような赤、黒等の2色現像を行なう
画像形成装置においては赤黒夫々のトナーを有する第
1、第2の現像器36、40が設けられ、更に夫々の現
像器に対応して、第1、第2のトナー容器37、41が
配置されている。
【0009】次に上記現像器36、40とトナー容器3
7、41の連結部近辺について赤色現像用の第1現像器
36と第1トナー容器37を例にして説明する。尚、黒
色現像の第2現像器40と第2トナー容器41の連結部
も以下と同一構成である。
【0010】図17は、上記第1トナー容器37と第1
現像器36周辺を示しており、同図において、第1トナ
ー容器37から赤トナー42の供給を受ける第1現像器
36は赤トナー42を担持搬送して感光ドラム33に付
与する現像スリーブ43と現像スリーブ43に付与する
赤トナーを一次貯留する貯留室44とを有しており、こ
の貯留室44内のトナーは回転撹拌棒45により現像ス
リーブ43に供給される。
【0011】また第1現像器36はその長手方向一端側
に配置されている、上記第1トナー容器37の排出口4
6から排出された赤トナー42を長手方向に搬送しなが
ら貯留室44に長手方向において均一に搬送するスクリ
ュー47を有している。このスクリュー47には上記排
出口46に連通した受け入れ口48を通って赤トナーが
落下供給される。
【0012】また第1のトナー容器37の排出口46に
はシャッター49が設けられており、通常第1の現像器
36が装置本体に取付けられているときは、本図の実線
に示す位置にて開いており、赤トナー42が補給可能と
なっている。また、第1の現像器36の修理、ジャム処
理等の理由により本現像器36を引き出すときには二点
鎖線で示す位置に回動し、排出口46からの赤トナー4
2の落下をせき止める構成となっている。上記シャッタ
ー49の動作は第1の現像器36の着脱動作に連動して
行なわれる。
【0013】以上のように、赤黒2色現像の画像形成装
置では各色に対応した2つの現像器を有し、赤用現像器
は赤用のトナー容器に黒用現像器は黒用トナー容器に所
定のトナー補給箇所において連通している。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例では、赤黒夫々の現像器スペースに対して、トナー
容器が各々1つずつしか設けられていなかったため、例
えば赤色トナー以外に青、緑、黄など第3の別色トナー
を黒トナーと共に併用しようとする場合、先ず、赤トナ
ー用現像器を取外し、その代わりに、限られたスペース
内にトナー容器に相当するトナー収容スペースを設けた
別色用現像器を赤トナー用現像器のスペースに挿入する
ことにより画像形成を行なっていた。
【0015】そのため大容量の画像形成処理を行なう場
合には、別色用現像器内の別色トナーを短時間で消費す
ることになり、こまめにトナー補給をしなければなら
ず、操作性が悪くなるという問題があった。
【0016】このような問題は、別色トナーを、赤色ト
ナー容器と同形状の別色用トナー容器に準備しておき、
赤色トナー容器と入れ換えることにより解消できるが、
トナー容器の入れ換え作業が必要となり、操作性の問題
を全面的に解消することはできない。
【0017】従って、本発明の目的は、2色現像の画像
形成装置において、更に第3の別色トナーを使用すると
き、その第3の別色トナーの収容スペースを十分にとる
ことができ、且つ操作性が良好な画像形成装置を提供す
ることである。
【0018】
【課題を解決するための手段】上記目的は本発明に係る
画像形成装置にて達成される。要約すれば、本発明は、
1つの現像装置の装着部に対して複数の現像剤補給装置
を有し、前記現像装置の装着部に複数種類の現像装置を
個別に装着することにより、各々の現像装置が対応する
現像剤補給装置に連通されることを特徴とする画像形成
装置である。
【0019】上記の複数の現像剤補給装置が各々に現像
剤の排出口を有し、各排出口の開閉を行なう開閉手段が
上記複数種類の現像装置の着脱動作に連動して、各現像
装置の現像剤受け入れ口に連通する排出口のみを開閉す
ることが好ましい。前記開閉手段の清掃手段を設けるこ
とが好ましい。前記清掃手段は前記現像剤補給装置の現
像剤排出口と現像装置の現像剤受け入れ口との間のシー
ルド手段を兼ねることが好ましい。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る画像形成装置
を図面に則して更に詳しく説明する。尚、次に説明する
実施例では、本発明は、図16に示した画像形成装置に
具現化されるものとする。従って、画像形成装置の全体
的構成、機能についての詳しい説明は省略し、本発明の
特徴部について説明する。
【0021】実施例1 図1は本発明に係るトナー容器の長手方向の側面図であ
る。図1において、二点鎖線で示した部分が従来カラー
トナー用の現像器である第1の現像器が配置される位置
であり、本現像器13(又は14)は矢印A方向から挿
入される。また赤色トナー2を収容する赤トナー容器1
は、矢印A方向と同方向のB方向より装置本体手前側に
装着される。更に、赤色トナー2とは別色のカラートナ
ー(本実施例では仮に青トナー4とする)を収容する青
トナー容器3は、矢印A方向の反対方向である矢印C方
向より装置本体奥側に装着される。
【0022】上記のように、1つの現像器スペースに対
し、2つのトナー容器を有しており、赤トナー容器1は
装置本体手前側に排出口5を、青トナー容器3は装置本
体奥側に排出口6を有している。
【0023】赤トナー容器1は従来例でも説明したよう
な赤トナー排出用の開閉シャッター7が排出口5に設け
てあり、赤トナー排出口5付近に回動軸8を中心として
回動可能に支持されている。開閉シャッター7には第1
現像器の着脱操作に連動して開閉シャッター7を回動さ
せるためのレバー9が取付けられており、開閉シャッタ
ー7と一体で回動するよう回動軸8に固定されている。
【0024】青トナー容器3の排出口6にも対称形状の
同様な構成で、開閉シャッター10、回動軸11、レバ
ー12がそれぞれ配設されている。ただし、赤トナー容
器1のレバー9と青トナー容器3のレバー12の形状は
若干異なっているが、後でその内容を説明する。
【0025】図2及び図3は色トナー用の現像器の斜視
図であり、図2が赤トナー現像器13、図3が青トナー
現像器14の斜視図である。図2及び図3におけ矢印A
方向は前述した通り、各現像器の装置本体への挿入方向
を示している。
【0026】図2において、赤トナー現像器13の挿入
方向手前上面には、突起部15が立設されており、これ
により赤トナー現像器13を本体へ挿入する操作に連動
してレバー9を介して開閉シャッター7が回動される。
更に、突起部15に隣接して赤トナー現像器13の上面
に赤トナー受け入れ口16が設けられており、この受け
入れ口16は、赤トナー現像器13の挿入時に赤トナー
容器1の排出口5に連結される。
【0027】図3において、青トナー現像器14の奥側
上面に突起部17が立設されており、これにより青トナ
ー現像器14を本体へ挿入する操作に連動してレバー1
2を介して開閉シャッタ10が回動される。更に突起部
17に隣接して青トナー現像器14の上面に青トナー受
け入れ口18が設けられており、この受け入れ口18は
青トナー現像器14の挿入時に青トナー容器3の排出口
6に連結される。
【0028】次に上記開閉シャッター7、10の現像器
着脱操作に伴う動作について図4〜図7により説明す
る。
【0029】図4は赤トナー現像器13が挿入されてい
ない時の赤トナー容器1の図1におけるB矢視図、図5
は赤トナー現像器13が挿入されているときの赤トナー
容器1及び赤トナー現像器13の図1におけるB矢視図
である。
【0030】図4に示すように赤トナー現像器13が挿
入されていないとき、開閉シャッター7は図示せぬ付勢
手段によってD方向に付勢され、本図の位置にあって排
出口5からの赤トナー2の落下を阻止している。
【0031】しかし、赤トナー現像器13が本体手前か
らA方向に挿入されると、図5に示すように上記現像器
に設けられた突起部15が前記付勢手段の付勢力に反し
てレバー9を押し挙げることにより、開閉シャッター7
が、本図の位置まで回動し、赤トナー2が赤トナー現像
器13の受け入れ口16へ落下する。
【0032】図6は青トナー現像器14が挿入されてい
ないときの青トナー容器の図1におけるC矢視図、図7
は青トナー現像器14が挿入されているときの青トナー
容器3及び青トナー現像器14の図1におけるC矢視図
である。
【0033】図6に示すように赤色トナー現像器の場合
と同様に青トナー現像器14が挿入されていないとき、
開閉シャッター10は図示せぬ付勢手段によってE方向
に付勢されて本図に示す位置に静止しており、排出口6
からの青トナー4の落下を阻止している。
【0034】しかし、図7に示すように青トナー現像器
14が本体手前からA方向に挿入されると、上記現像器
に設けられた突起部17が前記付勢力に反してレバー1
2を押し上げることにより、開閉シャッター10が本図
に示す位置まで回動し、青トナー4は青トナー現像器1
4の受け入れ口18へ落下する。
【0035】但し、本動作については、赤トナー現像器
13の突起部15の高さH1よりも青トナー現像器14
の突起部17の高さH2を小さく、開閉シャッタ7、開
閉シャッタ10は各々の突起部高さに対応して動作する
レバー9、12と一体に支持されているため、青トナー
現像器14を挿入しても突起部17が手前側赤トナー用
の開閉シャッタ7を誤って開くことはない。又、赤トナ
ー現像器13を挿入したときには突起部15が現像器長
手方向において手前側に位置しているため、当然青トナ
ー用の開閉シャッタ10を開くことはない。
【0036】以上のように、1つの現像器スペースに対
し、2つ(2色)のトナー容器を設け、各々のトナー容
器の排出口に異なるリンク機構を有する開閉シャッター
を設けることにより、2色用各々の現像器の着脱動作に
連動して上記2つの開閉シャッターを選択的に開閉させ
ることが可能となり、1つの現像器スペースで複数色用
の現像器を使用するときの操作性が向上し、且つ大容量
の画像処理を可能とすることができる。
【0037】実施例2 次に、本発明に係る画像形成装置の実施例2について図
8〜図13により説明する。図8は本実施例のトナー容
器を示す側断面図である。
【0038】図8において、2点鎖線で示した部分が従
来カラートナー用の現像器である第1の現像器が配置さ
れる位置であり、本現像器は本図の奥行方向から手前側
に挿入される。本実施例のトナー容器19は2種類のカ
ラートナー2、4を収容可能な2色トナー容器であり、
中央の仕切り部19aによって赤トナースペース20と
青トナースペース21とに分離されている。又、各トナ
ースペース20、21の下方にはそれぞれ赤トナー用排
出口22、青トナー用排出口23が仕切り部19aを境
に隣接して配置されており、図示せぬ現像器の1つの共
通の受け入れ口に連通している。
【0039】また赤トナー用排出口22及び青トナー用
排出口23には、赤トナー用回転式シャッター24、青
トナー用回転式シャッター25がそれぞれ回転軸26、
27に固着され、段階的に回転自在とされている。
【0040】又、回転式シャッター24、25には、現
像器の着脱動作に連動して回転するためのギア部24
a、25aが設けられており、ギア部24a、25aの
回転動作により排出口22、23の開閉を行なってい
る。
【0041】次に現像器の構成について説明する。図9
は青トナー用現像器の斜視図、図10は赤トナー用現像
器の斜視図である。
【0042】図9に示すように、青トナー用現像器28
Bはその長手方向、片側端部にトナー受け入れ口29を
有し、その周辺には2色トナー容器19の排出口22、
23と受け入れ口29間をシールドし、且つ回転式シャ
ッター24、25を清掃するシールド清掃部材30が配
置されている。このシールド清掃部材30はフェライ
ト、発泡ウレタン等の材質から構成されている。
【0043】また、青トナー用現像器28Bの上面には
ラック部材31がトナー受け入れ口29より現像器長手
方向中央側に取付けられている。このラック部材31の
トナー受け入れ口29側にはB回転式シャッター25の
ギア部25aと噛み合うように構成されたラック部31
aが付設されており、青トナー用現像器28Bを装置本
体にF方向に挿入する際、これと連動して前記青トナー
用の回転式シャッター25を回転させる。
【0044】また、図10に示すように、赤トナー用現
像器28Rは青トナー用現像器28Bと兼用できるよう
な同一構成を備えている。但し、赤トナー用現像器28
Rのラック部材32は、トナー受け入れ口29を挟んで
青トナー用現像器のラック部材31と対称位置に設けら
れ、赤トナー用現像器28RのF方向への挿入動作に連
動して赤トナー用の回転式シャッター24を回転させ
る。
【0045】なお、青トナー用現像器のラック部材31
と赤トナー用現像器のラック部材32は、それぞれ現像
器28B、28Rに対して容易に着脱可能とされ、使用
するトナー色によって使い分けが可能となっている。従
って青トナー用現像器28Bと赤トナー現像器28Rと
は2色兼用現像器と考えることができる。
【0046】次に、上記回転式シャッター24、25の
動作について、図11〜図15に沿って説明する。尚、
青トナー用現像器28B及び赤トナー用現像器28Rは
2色兼用現像器28として説明する。
【0047】図11〜図13は、図8における線X−X
に沿った断面図であり、図11は、2色兼用現像器28
が装置本体から離脱しているときの状態図、図12は赤
トナーのラック部材32が取付けられた2色兼用現像器
28が挿入されるときの状態図、図13は青トナー用の
ラック部材31が取付けられた2色兼用現像器28が挿
入される時の状態図である。
【0048】図11に示すよう2色兼用現像器28が装
置本体に取付けられていない場合は、各色のトナー排出
口22、23はそれぞれの回転式シャッター24、25
によって閉じられ、トナーが現像器のトナー受け入れ口
29に落下しないようになっている。
【0049】また、図11〜図13に示すように、各々
の回転式シャッタ24、25にはトナー補給のための穴
部24b、25bが設けられている。
【0050】図11の状態から、図12に示すように赤
トナー用のトラック部材32が取り付けられた現像器2
8をF方向に挿入すると、ラック部材32のラック部3
2aと回転式シャッタ24のギア部24aが噛み合い、
回転式シャッタ24がG方向に回転し、現像器28が画
像形成時の所定の位置に達した時に回転式シャッタ24
の穴部24bが赤トナー排出口22に対応する位置に達
し、図14に示すように赤トナー2が現像器28側に補
給され、現像器28を装置本体から離脱させると、図1
1の状態に戻り、再び赤トナー2は、トナー排出口22
にてせき止められる。
【0051】又、青トナー用の回転式シャッター25も
図13、図15に示すようにラック部材31が取付けら
れた現像器28の着脱動作に連動して回転し、青トナー
排出口23の開閉を行なう。
【0052】又上記動作中、シールド清掃部材30は回
転式シャッター24、25に下側から当接しており、現
像器28の着脱方向Fの動き及び回転式シャッター2
4、25の回転により、トナー落下時のトナー飛散によ
る回転式シャッター24、25裏側のトナー汚れを摺動
しながら清掃しており、これによって2色のトナーの混
色を防止している。又、現像器28が画像形成の所定位
置にあるときはトナー補給時の外部へのトナー飛散を防
止している。
【0053】以上のように1つの現像器スペースに対
し、2つ(2色)のトナー容器を設け、且つ各々の容器
のトナー排出口を隣接させ、現像器側のトナー受け入れ
口を1つとすることにより、実施例1の効果に加え、2
色の現像器の構成を同じにすることが可能となり、部品
コストの削減が可能となる。
【0054】又、トナー排出口の開閉するための回転式
シャッタの現像器側の側面を現像器の着脱動作に連動し
て清掃することにより、トナー容器排出口から現像器へ
のトナー落下時のトナー飛散による回転式シャッタの汚
れを落とすことによって、現像器の中に別色のトナーが
落下し、混色を防止することが可能となる。
【0055】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
による画像形成装置は、1つの現像装置の装着部に対し
て複数の現像剤補給装置を有し、前記現像装置の装着部
に複数種類の現像装置を個別に装着することによって、
各々の現像装置が対応する現像剤補給装置に連通され、
したがって、第3の別色トナーを使用するとき、その第
3の別色トナーの収容スペースを十分にとることがで
き、且つ操作性を良好とすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る実施例1のトナー容器の長手方向
側面図である。
【図2】本発明に係る実施例1の赤トナー現像器の斜視
図である。
【図3】本発明に係る実施例1の青トナー現像器の斜視
図である。
【図4】本発明に係る実施例1の赤トナー容器を矢印B
方向から見た、排出口閉鎖時を示す説明図である。
【図5】本発明に係る実施例1の赤トナー容器を矢印B
方向から見た、排出口開口時を示す説明図である。
【図6】本発明に係る実施例1の青トナー容器を矢印C
方向から見た、排出口閉鎖時を示す説明図である。
【図7】本発明に係る実施例1の青トナー容器を矢印C
方向から見た、排出口開口時を示す説明図である。
【図8】本発明に係る実施例2のトナー容器を示す側断
面図である。
【図9】本発明に係る実施例2の赤トナー現像器を示す
斜視図である。
【図10】本発明に係る実施例2の青トナー現像器を示
す斜視図である。
【図11】図8における線X−Xに沿った、赤及び青ト
ナー容器の排出口閉鎖時を示す断面図である。
【図12】図8における線X−Xに沿った、赤トナー容
器の排出口開口時を示す断面図である。
【図13】図8における線X−Xに沿った、青トナー容
器の排出口開口時を示す断面図である。
【図14】赤トナー補給時のトナー補給部を示す縦断面
図である。
【図15】青トナー補給時のトナー補給部を示す縦断面
図である。
【図16】従来の2色現像用画像形成装置を示す概略構
成図である。
【図17】図16の画像形成装置の現像装置及びトナー
容器を示す断面図である。
【符号の説明】
1 赤トナー容器 3 青トナー容器 5、22 赤トナー排出口 6、23 青トナー排出口 7 赤トナー容器用開閉シャッタ(開閉手段) 10 青トナー容器用開閉シャッタ(開閉手段) 13 赤トナー現像器 14 青トナー現像器 16 青トナー受け入れ口 18 赤トナー受け入れ口 19 2色トナー容器 28 赤、青2色兼用現像器 29 トナー受け入れ口

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1つの現像装置の装着部に対して複数の
    現像剤補給装置を有し、前記現像装置の装着部に複数種
    類の現像装置を個別に装着することにより、各々の現像
    装置が対応する現像剤補給装置に連通されることを特徴
    とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 上記の複数の現像剤補給装置が各々に現
    像剤の排出口を有し、各排出口の開閉を行なう開閉手段
    が上記複数種類の現像装置の着脱動作に連動して、各現
    像装置の現像剤受け入れ口に連通する排出口のみを開閉
    することを特徴とする請求項1の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記開閉手段の清掃手段を設けたことを
    特徴とする請求項2の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 前記清掃手段が前記現像剤補給装置の現
    像剤排出口と現像装置の現像剤受け入れ口との間のシー
    ルド手段を兼ねていることを特徴とする請求項3の画像
    形成装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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Cited By (2)

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