JPH09113087A - 冷蔵庫の運転制御装置 - Google Patents

冷蔵庫の運転制御装置

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JPH09113087A
JPH09113087A JP27268395A JP27268395A JPH09113087A JP H09113087 A JPH09113087 A JP H09113087A JP 27268395 A JP27268395 A JP 27268395A JP 27268395 A JP27268395 A JP 27268395A JP H09113087 A JPH09113087 A JP H09113087A
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JP
Japan
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compressor
rotation speed
temperature
fan motor
cooling fan
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Application number
JP27268395A
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English (en)
Inventor
Kenichi Morishita
賢一 森下
Masataka Oda
雅隆 小田
Kazunori Kurimoto
和典 栗本
Yasuki Hamano
泰樹 浜野
Toshinori Noda
俊典 野田
Yoshitaka Kubota
吉孝 窪田
Katsumi Endo
勝己 遠藤
Shinichi Kaneoka
伸一 金岡
Toshio Kamitsuji
利夫 上辻
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Refrigeration Co
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 圧縮機において高回転での運転が長時間続い
た場合は圧縮機にかなりの負荷がかかるため、圧縮機冷
却用ファンを高回転化することにより圧縮機の熱負荷を
低減し圧縮機の信頼性を高めることを目的とする。 【解決手段】 吐出管の少なくとも一部分の温度を検知
する吐出管温度検知手段11と、前記吐出管温度検知手
段の入力により圧縮機冷却用ファンモータの回転数を決
定し送出する制御手段12と、前記制御手段により決定
された回転数で圧縮機7を運転する圧縮機回転数制御手
段6と、前記制御手段により決定された回転数で圧縮機
冷却用ファンモータ14を運転する圧縮機冷却用ファン
モータ回転数制御手段13とから構成することにより、
圧縮機の信頼性を高める。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は冷蔵庫の運転制御に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の冷蔵庫の運転制御装置としては特
開昭60−263069号公報に示されている。図7は
従来の冷蔵庫の運転制御装置のブロック図、図8は動作
を示すフローチャートである。
【0003】図7において、1は冷蔵庫の庫内温度を検
知する庫内温度検知手段、2は設定温度を検知する設定
温度検知手段である。3は冷却器についた霜量を検知
し、一定量になった場合に除霜開始信号を送出する除霜
開始検知手段である。4は除霜時に冷却器の温度上昇を
検知し、除霜終了信号を送出する除霜終了検知手段であ
る。5は制御手段で、入力端子I1、I2、I3、I
4、出力端子O1、O2を有している。入力端子I1、
I2、I3、I4はそれぞれ前記庫内温度検知手段1、
前記設定温度検知手段2、前記除霜開始検知手段3、前
記除霜終了検知手段4に接続されている。また出力端子
O1は圧縮機7を運転する。制御手段5に、O2は除霜
時にヒータ9に通電するためのリレー8に接続されてお
り、リレーは接点8’を有している。
【0004】この制御手段5は、前記庫内温度検知手段
1と前記設定温度検知手段2からの入力を比較し、両者
の温度差の大小により前記圧縮機7の回転数を決定し回
転数指令信号を送出する。前記回転数制御手段6は、こ
の回転数にて前記圧縮機7を運転するものである。10
はタイマで前記除霜終了検知手段4が除霜終了を検知し
出力を送出してから一定時間動作するものである。以上
のように構成された冷蔵庫の運転制御装置について以下
図8によりその動作を説明する。
【0005】ステップ1において前記庫内温度検知手段
1の出力を、前記制御手段5の入力端子I0より入力す
る。次にステップ2において前記設定温度検知手段2の
出力を入力端子I2より入力する。
【0006】次にステップ3において、ステップ1とス
テップ2で入力した庫内温度と設定温度とを比較し、ス
テップ4において圧縮機の回転数を決定し、出力端子O
1より圧縮機の回転数指令を出力する。そして前記圧縮
機回転数制御手段6は決定された回転数にて前記圧縮機
を運転する。
【0007】次にステップ5で前記除霜開始検知手段3
からの出力を入力端子I3より入力し、除霜開始となっ
たかを判断する。除霜開始でなければステップ1に戻
り、上記ステップ1→ステップ2→ステップ3→ステッ
プ4→ステップ5の動作を繰り返す。また除霜開始であ
ればステップ6に進み、出力端子O1からの圧縮機回転
数指令信号を0回転とする。
【0008】次にステップ7で出力端子O2より出力し
て、前記リレー8をONし、前記ヒータ9に通電する。
次にステップ8において、前記除霜終了検知手段4から
の出力を入力端子I4から入力し、除霜が終了したかを
判断する。除霜終了でなければステップ6に戻り、上記
ステップ6→ステップ7→ステップ8の動作を繰り返
す。
【0009】また、除霜終了となればステップ9に進み
出力端子O2からの出力を停止し、前記リレー8をOF
Fし、前記ヒータ9への通電を遮断する。次にステップ
10で前記タイマ10をスタートさせ、次にステップ1
1で前記制御手段5は前記圧縮機回転数制御手段6に前
記圧縮機7の回転数が最高回転数であることを出力し、
前記圧縮機回転数制御手段6は最高周波数にて前記圧縮
機7を運転する。次にステップ12に進み前記タイマ1
0が設定時間かどうかを判断し、設定時間でなければス
テップ11に戻り、上記ステップ11→ステップ12の
動作を繰り返す。また設定時間であればステップ13に
進み前記タイマ10をクリアする。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の構成では、夏期等の外気温の高い時や、庫内に熱い
もの等を入れた場合、圧縮機は高回転で運転されること
が予想される。また、近年においては急速冷凍の連続運
転の制御もあり、急速冷凍時等にも高回転で長時間運転
されることもある。
【0011】これにより仕事量が増加するため、圧縮機
の温度が上昇し、高回転での運転が長時間続いた場合は
圧縮機にかなりの負荷がかかり機械的損失を起こすとい
う課題があった。
【0012】本発明は従来の課題を解決するもので圧縮
機の熱負荷を低減し圧縮機の信頼性を高めることを目的
とした冷蔵庫の運転制御装置を提供するものである。
【0013】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明の冷蔵庫の運転制御装置は、吐出管の少なくと
も一部分の温度を検知する吐出管温度検知手段と、吐出
管温度検知手段の入力により圧縮機冷却ファンモータの
回転数を制御する圧縮機冷却用ファンモータ回転数制御
手段とを備えた構成となっている。これにより、圧縮機
の温度と相関のある吐出管温度を検出し、吐出管温度が
所定値を越えた場合には圧縮機冷却用ファンモータの回
転数を変化させ圧縮機の温度を降下させるよう制御する
ため、圧縮機の熱負荷を低減し圧縮機の信頼性を高める
ものである。
【0014】また、周囲温度を検知する周囲温度検知手
段と、周囲温度検知手段の入力により圧縮機冷却ファン
モータの回転数を制御する圧縮機冷却用ファンモータ回
転数制御手段とを備えた構成となっている。これによ
り、周囲温度が高くなれば圧縮機の温度も高くなるため
圧縮機の温度と相関のある周囲温度を検出し、周囲温度
が所定の値を越えた場合には圧縮機冷却用ファンモータ
の回転数を変化させ圧縮機の温度を降下させるよう制御
するため、圧縮機の熱負荷を低減し圧縮機の信頼性を高
めるものである。
【0015】また、圧縮機回転数制御手段の入力により
圧縮機冷却用ファンモータの回転数を制御する圧縮機冷
却用ファンモータ回転数制御手段とを備えた構成となっ
ている。これにより、圧縮機の回転数が高くなれば圧縮
機の温度も高くなるため圧縮機の温度と相関のある圧縮
機回転数を検出し、圧縮機の回転数が所定の値を越えた
場合には圧縮機冷却用ファンモータの回転数を変化させ
圧縮機の温度を降下させるよう制御するため、圧縮機の
熱負荷を低減し圧縮機の信頼性を高めるものである。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、冷蔵庫の庫内温度を検知する庫内温度検知手段と、
設定温度を検知する設定温度検知手段と、吐出管の少な
くとも一部分の温度を検知する吐出管温度検知手段と、
前記庫内温度検知手段と前記設定温度検知手段の入力に
より圧縮機の回転数を決定し前記吐出管温度検知手段の
入力により圧縮機冷却用ファンモータの回転数を決定し
送出する制御手段と、前記制御手段により決定された回
転数で圧縮機を運転する圧縮機回転数制御手段と、前記
制御手段により決定された回転数で圧縮機冷却用ファン
モータを運転する圧縮機冷却用ファンモータ回転数制御
手段とからなり、吐出管の温度が上昇したとき、圧縮機
冷却用ファンモータの回転数を変化させるよう制御する
冷蔵庫の運転制御装置であり、吐出管温度が所定値を越
えた場合には圧縮機冷却用ファンモータの回転数を変化
させ圧縮機の温度を降下させるよう制御するため、圧縮
機の回転数を変化させることなく圧縮機の熱負荷を低減
し圧縮機の信頼性を高めることができるという作用を有
する。
【0017】請求項2に記載の発明は、周囲温度を検知
する周囲温度検知手段を備え、周囲温度が上昇したと
き、圧縮機冷却用ファンモータの回転数を変化させるよ
う制御する請求項1記載の冷蔵庫の運転制御装置であ
り、周囲温度が所定の値を越えた場合には圧縮機冷却用
ファンモータの回転数を変化させ圧縮機の温度を降下さ
せるよう制御するため、圧縮機の回転数を変化させるこ
となく圧縮機の熱負荷を低減し圧縮機の信頼性を高める
ことができるという作用を有する。
【0018】請求項3に記載の発明は、前記圧縮機回転
数制御手段の入力により圧縮機の回転数が第1の回転数
設定値以上になったとき、圧縮機冷却用ファンモータの
回転数を変化させるよう制御する請求項1記載の冷蔵庫
の運転制御装置であり、圧縮機の回転数が所定の値を越
えた場合には圧縮機冷却用ファンモータの回転数を変化
させ圧縮機の温度を降下させるよう制御するため、圧縮
機の熱負荷を低減し圧縮機の信頼性を高めることができ
るという作用を有する。
【0019】以下、本発明の実施の形態について図面を
用いて説明する。 (実施の形態1)図1は、本発明の第1の実施の形態に
よる冷蔵庫の運転制御装置の構成図を示す。図2は同実
施の形態による冷蔵庫の運転制御装置の動作を示すフロ
ーチャートである。なお、従来と同一構成については、
同一符号を付して詳細な説明を省略する。
【0020】図1において11は吐出管の表面温度を検
知し、吐出管の温度が所定値より高くなったとき出力を
送出する吐出管温度検知手段である。12は制御手段で
入力端子I1、I2、I3、I4、I5、出力端子O
1、O2、O3を有している。13は圧縮機冷却用ファ
ンモータ14の回転数を制御する圧縮機冷却用ファンモ
ータ回転数制御手段である。制御手段12の入力端子I
1、I2、I3、I4、I5はそれぞれ前記庫内温度検
知手段1、前記設定温度検知手段2、除霜開始検知手段
3、前記吐出管温度検知手段11に接続されている。ま
た出力端子O1は前記圧縮機7を運転する前記圧縮機械
回転数制御手段6に、O2は前記圧縮機冷却用ファンモ
ータ14を運転する前記圧縮機冷却用ファンモータ回転
数制御手段13に、O3は除霜時に前記ヒータ9に通電
するためのリレー8に接続されている。
【0021】以上のように構成された冷蔵庫の運転制御
装置について、図2によりその動作を説明する。
【0022】図2においてステップ101で前記庫内温
度検知手段1の出力を、前記制御手段12の入力端子I
1より入力する。次にステップ102において前記設定
温度検知手段2の出力を入力端子I2より入力する。次
にステップ103においてステップ101とステップ1
02で入力した庫内温度と設定温度とを比較し、ステッ
プ104において圧縮機の回転数を、ステップ105に
おいて圧縮機冷却用ファンモータの回転数を決定する。
【0023】次にステップ106において前記吐出管温
度検知手段11の出力を制御手段12の入力端子I5よ
り入力する。次にステップ107に進み、吐出管温度が
所定値以上かどうかを判断し、所定値以上であればステ
ップ108に進み、ステップ105で決定された圧縮機
冷却用ファンモータの回転数を変更し、所定値未満であ
ればステップ109に進み圧縮機冷却用ファンモータ回
転数の変更を解除する。
【0024】ステップ110で決定された圧縮機冷却用
ファンモータの回転数を出力して、次にステップ111
に進み除霜開始かを判断し、除霜開始でなければステッ
プ101に戻る。
【0025】また除霜開始であればステップ112に進
み、出力端子O1からの圧縮機回転数指令の出力を0回
転とし、次にステップ113に進み、出力端子O2から
の圧縮機冷却用ファンモータの回転数指令の出力を0回
転とする。次にステップ114で出力端子O3より出力
して、前記リレー8をONし前記ヒータ9に通電する。
【0026】次にステップ115において、前記除霜終
了検知手段4からの出力を入力端子I4から入力し、除
霜が終了したかを判断する。除霜終了でなければステッ
プ112に戻り、上記ステップ112→ステップ113
→ステップ114→ステップ115の動作を繰り返す。
また、除霜終了となればステップ116に進み出力端子
O3からの出力を停止し、前記リレー8をOFFし、前
記ヒータ9への通電を遮断し、ステップ101に戻る。
【0027】なお、吐出管温度を検知する場所は、圧縮
機温度との相関が把握できる場所であるなら本実施の形
態の限りではない。
【0028】(実施の形態2)図3は、本発明の第2の
実施の形態による冷蔵庫の運転制御装置の構成図を示
す。図4は同実施の形態による冷蔵庫の運転制御装置の
動作を示すフローチャートである。なお、本発明の第1
の形態と同一構成については、同一符号を付して詳細な
説明を省略する。
【0029】図3において15は周囲温度を検知し、周
囲温度が所定値より高くなったとき出力を送出する周囲
温度検知手段である。16は制御手段で入力端子I1、
I2、I3、I4、I5、出力端子O1、O2、O3を
有している。13は圧縮機冷却用ファンモータ14の回
転数を制御する圧縮機冷却用ファンモータ回転数制御手
段である。制御手段16の入力端子I1、I2、I3、
I4、I5はそれぞれ前記庫内温度検知手段1、前記設
定温度検知手段2、除霜開始検知手段3、前記周囲温度
検知手段15に接続されている。
【0030】また出力端子O1は前記圧縮機7を運転す
る前記圧縮機械回転数制御手段6に、O2は前記圧縮機
冷却用ファンモータ14を運転する前記圧縮機冷却用フ
ァンモータ回転数制御手段13に、O3は除霜時に前記
ヒータ9に通電するためのリレー8に接続されている。
【0031】以上のように構成された冷蔵庫の運転制御
装置について、図4によりその動作を説明する。
【0032】スタートからステップ105までは図2の
第1の実施の形態と同じ動作で進み、図4においてステ
ップaで前記周囲温度検知手段15の出力を制御手段1
6の入力端子I5より入力する。
【0033】次にステップbに進み、周囲温度が所定値
以上かどうかを判断し、所定値以上であればステップc
に進み、ステップ105で決定された圧縮機冷却用ファ
ンモータの回転数を変更し、所定値未満であればステッ
プdに進み圧縮機冷却用ファンモータ回転数の変更を解
除する。
【0034】次にステップeに進み、決定された圧縮機
冷却用ファンモータの回転数を出力する。次にステップ
111に進み、以下は図2の第1の実施の形態と同じ動
作をする。
【0035】なお、周囲温度を検知する場所は、圧縮機
温度との相関が把握できる場所であるなら本実施の形態
の限りではない。
【0036】以上のように本実施の形態の冷蔵庫の運転
制御装置は第1の実施の形態による冷蔵庫の運転制御装
置の吐出管検知手段11の代わりに周囲温度検知手段1
5を設けたものであり、第1の実施の形態に比べ温度検
知が容易である。
【0037】(実施の形態3)図5は、本発明の第3の
実施の形態による冷蔵庫の運転制御装置の構成図を示
す。図6は同実施の形態による冷蔵庫の運転制御装置の
動作を示すフローチャートである。なお、本発明の第1
の形態と同一構成については、同一符号を付して詳細な
説明を省略する。
【0038】図5において17は制御手段で入力端子I
1、I2、I3、I4、出力端子O1、O3を有してい
る。13は圧縮機冷却用ファンモータ14の回転数を制
御する圧縮機冷却用ファンモータ回転数制御手段であ
り、圧縮機回転数制御手段6に接続されている。制御手
段17の入力端子I1、I2、I3、I4はそれぞれ前
記庫内温度検知手段1、前記設定温度検知手段2、除霜
開始検知手段3に接続されている。また出力端子O1は
前記圧縮機7を運転する前記圧縮機械回転数制御手段6
に、O3は除霜時に前記ヒータ9に通電するためのリレ
ー8に接続されている。
【0039】以上のように構成された冷蔵庫の運転制御
装置について、図6によりその動作を説明する。
【0040】スタートからステップ105までは図2の
第1の実施の形態と同じ動作で進み、図6においてステ
ップfで前記圧縮機回転数制御手段6の出力を前記圧縮
機冷却用ファンモータ回転数制御手段に入力する。次に
ステップgに進み、圧縮機回転数が所定値以上かどうか
を判断し、所定値以上であればステップhに進み、ステ
ップ105で決定された圧縮機冷却用ファンモータの回
転数を変更し、所定値未満であればステップiに進み圧
縮機冷却用ファンモータ回転数の変更を解除する。次に
ステップjに進み、決定された圧縮機冷却用ファンモー
タの回転数を出力する。次にステップ111に進み、以
下は図2の第1の実施の形態と同じ動作をする。
【0041】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、冷蔵庫の
庫内温度を検知する庫内温度検知手段と、設定温度を検
知する設定温度検知手段と、吐出管の少なくとも一部分
の温度を検知する吐出管温度検知手段と、前記庫内温度
検知手段と前記設定温度検知手段の入力により圧縮機の
回転数を決定し前記吐出管温度検知手段の入力により圧
縮機冷却用ファンモータの回転数を決定し送出する制御
手段と、前記制御手段により決定された回転数で圧縮機
を運転する圧縮機回転数制御手段と、前記制御手段によ
り決定された回転数で圧縮機冷却用ファンモータを運転
する圧縮機冷却用ファンモータ回転数制御手段とからな
り、吐出管の温度が上昇したとき、圧縮機冷却用ファン
モータの回転数を変化させるよう制御する冷蔵庫の運転
制御装置であり、吐出管温度が所定値を越えた場合には
圧縮機冷却用ファンモータの回転数を変化させ圧縮機の
温度を降下させるよう制御するため、圧縮機の回転数を
変化させることなく圧縮機の熱負荷を低減し圧縮機の信
頼性を高めることができる。
【0042】また、周囲温度を検知する周囲温度検知手
段を備えることにより周囲温度が上昇したとき、圧縮機
冷却用ファンモータの回転数を変化させるよう制御する
冷蔵庫の運転制御装置であり、周囲温度が所定の値を越
えた場合には圧縮機冷却用ファンモータの回転数を変化
させ圧縮機の温度を降下させるよう制御するため、圧縮
機の回転数を変化させることなく圧縮機の熱負荷を低減
し圧縮機の信頼性を高めることができるこの周囲温度検
知手段は吐出管検知手段に比べ温度検知が容易である。
【0043】また、圧縮機回転数制御手段の入力により
圧縮機の回転数が第1の回転数設定値以上になったと
き、圧縮機冷却用ファンモータの回転数を変化させるよ
う制御する冷蔵庫の運転制御装置であり、圧縮機の回転
数が所定の値を越えた場合には圧縮機冷却用ファンモー
タの回転数を変化させ圧縮機の温度を降下させるよう制
御するため、圧縮機の熱負荷を低減し圧縮機の信頼性を
高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態による運転制御装置
を示す構成図
【図2】本発明の第1の実施の形態による運転制御装置
の動作を示すフローチャート
【図3】本発明の第2の実施の形態による運転制御装置
を示す構成図
【図4】本発明の第2の実施の形態による運転制御装置
の動作を示すフローチャート
【図5】本発明の第3の実施の形態による運転制御装置
を示す構成図
【図6】本発明の第3の実施の形態による運転制御装置
の動作を示すフローチャート
【図7】従来の運転制御装置を示す構成図
【図8】従来の運転制御装置の動作を示すフローチャー
【符号の説明】
1 庫内温度検知手段 2 設定温度検知手段 6 圧縮機回転数制御手段 11 吐出管温度検知手段 12 制御手段 13 圧縮機冷却用ファンモータ回転数制御手段 15 周囲温度検知手段
フロントページの続き (72)発明者 浜野 泰樹 大阪府東大阪市高井田本通4丁目2番5号 松下冷機株式会社内 (72)発明者 野田 俊典 大阪府東大阪市高井田本通4丁目2番5号 松下冷機株式会社内 (72)発明者 窪田 吉孝 大阪府東大阪市高井田本通4丁目2番5号 松下冷機株式会社内 (72)発明者 遠藤 勝己 大阪府東大阪市高井田本通4丁目2番5号 松下冷機株式会社内 (72)発明者 金岡 伸一 大阪府東大阪市高井田本通4丁目2番5号 松下冷機株式会社内 (72)発明者 上辻 利夫 大阪府東大阪市高井田本通4丁目2番5号 松下冷機株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 冷蔵庫の庫内温度を検知する庫内温度検
    知手段と、設定温度を検知する設定温度検知手段と、吐
    出管の少なくとも一部分の温度を検知する吐出管温度検
    知手段と、前記庫内温度検知手段と前記設定温度検知手
    段の入力により圧縮機の回転数を決定し前記吐出管温度
    検知手段の入力により圧縮機冷却用ファンモータの回転
    数を決定し送出する制御手段と、前記制御手段により決
    定された回転数で圧縮機を運転する圧縮機回転数制御手
    段と、前記制御手段により決定された回転数で圧縮機冷
    却用ファンモータを運転する圧縮機冷却用ファンモータ
    回転数制御手段とからなり、吐出管の温度が上昇したと
    き、圧縮機冷却用ファンモータの回転数を変化させるよ
    う制御する冷蔵庫の運転制御装置。
  2. 【請求項2】 周囲温度を検知する周囲温度検知手段を
    備え、周囲温度が上昇したとき、圧縮機冷却用ファンモ
    ータの回転数を変化させるよう制御する請求項1記載の
    冷蔵庫の運転制御装置。
  3. 【請求項3】 前記圧縮機回転数制御手段の入力により
    圧縮機の回転数が第1の回転数設定値以上になったと
    き、圧縮機冷却用ファンモータの回転数を変化させるよ
    う制御する請求項1記載の冷蔵庫の運転制御装置。
JP27268395A 1995-10-20 1995-10-20 冷蔵庫の運転制御装置 Pending JPH09113087A (ja)

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