JPH09112398A - 火花点火式内燃機関における点火時期制御装置 - Google Patents

火花点火式内燃機関における点火時期制御装置

Info

Publication number
JPH09112398A
JPH09112398A JP27331095A JP27331095A JPH09112398A JP H09112398 A JPH09112398 A JP H09112398A JP 27331095 A JP27331095 A JP 27331095A JP 27331095 A JP27331095 A JP 27331095A JP H09112398 A JPH09112398 A JP H09112398A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ignition
internal combustion
combustion engine
ignition timing
timing control
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP27331095A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideyuki Oda
英幸 織田
Nobuaki Murakami
信明 村上
Katsunori Ueda
克則 上田
Kenji Goshima
賢司 五島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Motors Corp
Original Assignee
Mitsubishi Motors Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Motors Corp filed Critical Mitsubishi Motors Corp
Priority to JP27331095A priority Critical patent/JPH09112398A/ja
Publication of JPH09112398A publication Critical patent/JPH09112398A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Ignition Installations For Internal Combustion Engines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 火花点火式内燃機関における点火時期制御装
置に関し、内燃機関の同一圧縮行程中に2回燃料噴射を
行なわすよう点火時期制御することにより、燃焼安定性
の向上を図る。 【解決手段】 点火時期制御手段13が、1次コイル1
6の通電遮断が行なわれたときから、点火プラグ6の放
電期間よりも短い第1所定期間が経過すると、2回目の
通電を開始し、2回目の通電から第2所定期間が経過す
ると、2回目の通電遮断を行なうことにより、2回点火
制御を行なうように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、火花点火式内燃機
関における点火時期制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、ガソリンを燃料とする内燃機
関(ガソリンエンジン)では、燃料は吸気ポート内に噴
射されて、吸気ポートに吸入される空気と混合されて燃
焼室に送られ、点火プラグにて点火され燃焼されるよう
になっている。さらに、ガソリンエンジンにおいても、
燃焼室内に高圧燃料を直接噴射して点火される筒内燃料
噴射型の内燃機関が開発されている。
【0003】この筒内燃料噴射型内燃機関について説明
すると、図5は筒内燃料噴射型内燃機関の内部構成を示
す模式的断面図であり、図中、1はインジェクタ、2は
ピストン、3は燃焼室、4は吸気弁、5は排気弁、6は
点火プラグ、7はシリンダブロック、8はシリンダヘッ
ド、9はピストン頂面の彎曲した凹所、10は直立状の
吸気ポート、11は排気ポートである。
【0004】このような筒内燃料噴射型内燃機関は、直
立状吸気ポート10による強力な下降流によって従来と
逆方向(図5においては時計回転方向)のタンブル流が
発生されるとともに、燃料は圧縮行程の後期における点
火直前に彎曲凹所9に向けて高圧噴射され、拡散するこ
となく濃い混合気の状態でタンブル流によって点火プラ
グ6に運ばれ、点火プラグ6には着火しやすい濃い混合
気12が集まり、この混合気12に点火が行なわれるよ
うにしている。
【0005】したがって、燃焼室3内の空燃比は非常に
希薄でも点火が行なわれ、超希薄燃焼が可能となってい
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このような筒内燃料噴
射型内燃機関では、点火プラグに直接燃料が衝突するの
で電極が濡れやすく、電極の濡れた状態で放電が行なわ
れると異常放電を起こし、最悪の場合には着火不良とな
るおそれがあるが、実際には、電極は高温となっている
ため点火プラグにかかった燃料は直ぐ蒸発し、支障を生
ずることはない。
【0007】しかしながら、筒内燃料噴射型内燃機関で
は、何らかの理由で点火時期が進角すると、燃焼安定性
を損ないやすくなる。この現象は、たとえば排気ガスを
還流させて吸気側へ投入した時などにおいて、要求点火
時期を進角させるときには、図示平均有効圧力の変動が
増加し、点火時期を遅角させると、図示平均有効圧力の
変動が減少するということから推察できる。
【0008】このようにエンジンが燃焼安定性を損なう
と車の走行フィーリングを悪くし、また点火時期を遅角
させると燃費を悪化させるという課題がある。なお、1
点火行程中に複数回点火を行なう技術も種々提案されて
いる(例えば特開平2−146264号公報,特開平2
−207180号公報,特開平3−279649号公
報,特公平3−20599号公報等)。しかし、このよ
うな技術では、エンジンの燃焼安定性の向上という観点
から更に工夫が必要である。
【0009】本発明は、このような課題に鑑み創案され
たもので、点火プラグに1回目の点火を行なった後、そ
の放電が完全に終了しないうちに再充電を行ない、1回
目の点火より所定期間経過して2回目の放電を行なわせ
るように、点火時期を制御するという工夫を加えること
により、エンジンの燃焼安定性を向上できるようにし
た、火花点火式内燃機関における点火時期制御装置を提
供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、請求項1記載の本発明の火花点火式内燃機関におけ
る点火時期制御装置は、火花点火式内燃機関において、
入力側に設けられる1次コイルと、出力側に設けられて
該1次コイルの通電遮断が行なわれると高電圧を発生す
る2次コイルとを有する点火コイルと、該点火コイルの
該2次コイルで発生した高電圧によって放電を行なう点
火プラグと、該点火コイルの該1次コイルに対し、通電
および通電遮断のための制御信号を出力する点火時期制
御手段とをそなえ、該点火時期制御手段が、該1次コイ
ルの通電遮断が行なわれたときから、該点火プラグの放
電期間よりも短い第1所定期間が経過すると、2回目の
通電を開始し、該2回目の通電から第2所定期間が通過
すると、2回目の通電遮断を行なうことにより、2回点
火制御を行なうように構成されていることを特徴として
いる。
【0011】また、請求項2記載の本発明の火花点火式
内燃機関における点火時期制御装置は、該第1所定期間
が、該内燃機関の運転状態をパラメータとして設定され
ていることを特徴としている。また、請求項3記載の本
発明の火花点火式内燃機関における点火時期制御装置
は、該点火時期制御手段が、該内燃機関のアイドル部分
負荷運転時に、該2回点火制御を行なうように構成され
ていることを特徴としている。
【0012】また、請求項4記載の本発明の火花点火式
内燃機関における点火時期制御装置は、該火花点火式内
燃機関として、燃焼室に直接燃料を噴射するとともに排
気を吸気側へ還流しうる内燃機関が使用された場合にお
いて、該点火時期制御手段が、排気還流モード時であっ
て該内燃機関の圧縮行程噴射時において、該2回点火制
御を行なうように構成されていることを特徴としてい
る。
【0013】そして、請求項5記載の本発明の火花点火
式内燃機関における点火時期制御装置は、該点火時期制
御手段が、低温始動時において、該2回点火制御を行な
うように構成されていることを特徴としている。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図面により、本発明の実施
形態について説明すると、図1〜4は本発明による火花
点火式内燃機関における点火時期制御装置の実施形態を
示すもので、図1は本発明による制御装置の回路図、図
2は本制御装置による作動を示す充放電の制御タイミン
グ図、図3は点火プラグの点火時期と図示平均有効圧力
(以下、「図示平均有効圧力」を「Pi」と略記するこ
とがある)の変動率との関係を示すグラフ、図4はEG
Rをそなえた筒内燃料噴射型内燃機関の模式的断面図で
ある。
【0015】さて、本実施形態にかかる点火時期制御装
置は、図4に示すような、排気ガス還流方式をそなえた
筒内燃料噴射型内燃機関に適用されるものであるが、こ
の図4中の符号1はインジェクタ、2はピストン、3は
燃焼室、4は吸気弁、5は排気弁、6は点火プラグ、7
はシリンダブロック、8はシリンダヘッド、9はピスト
ン頂面の彎曲した凹所、10は直立状の吸気ポート、1
1は排気ポート、20は排気ポート11と吸気ポート1
0を連通する排気ガス還流通路(EGR通路)で、通路
中に排気ガス還流バルブ(EGRバルブ)21が設けら
れており、このEGRバルブ21を所定の運転条件下で
開くことにより、排気ポート11の排気ガスが排気ガス
還流通路20を通り吸気ポート10に還流されるように
なっている。
【0016】また、図1において、13は点火時期制御
手段としてのECU(コントロールユニット)、14は
パワートランジスタ、16は点火コイル15の1次コイ
ル、17は点火コイル15の2次コイル、18はクラン
ク角センサ、19はカムシャフト角センサであって、ク
ランク角センサ18やカムシャフト角センサ19等から
の信号を受けてECU13から出力される点火信号は、
パワートランジスタ14に送られ、更に1次コイル16
に1次電流I1 を流して点火コイル15を充電するもの
で、パワートランジスタ14はECU13の制御により
ON,OFF動作されるよう構成されている。
【0017】そして、1次コイル16と対応する2次コ
イル17には、1次コイル16への通電遮断により高圧
の放電電圧V2 が発生され、この放電電圧V2 が点火プ
ラグ6に加えられるようになっている。ところで、点火
時期制御手段としてのECU14は、点火コイル15の
1次コイル16に対し、通電および通電遮断のための制
御信号を出力するもので、更にECU14の点火時期制
御手段としての機能について詳述すると、このECU1
4のは、1次コイル16の通電遮断が行なわれたときか
ら、点火プラグ6の放電期間よりも短い第1所定期間
(図2のb−c期間)が経過すると、2回目の通電を開
始し、2回目の通電から第2所定期間(図2のc−d期
間)が通過すると、2回目の通電遮断を行なうことによ
り、2回点火制御を行なうように構成されている。
【0018】また、上記第1所定期間は、エンジン回転
数,エンジン負荷,排気ガス還流量(EGR量),空燃
比等のエンジンの運転状態をパラメータとして設定され
ている。したがって、内燃機関の各運転状態に適応した
点火時期が選択され、それぞれにおいてPi変動の少な
い良好な運転を行なわしうる効果がある。さらに、この
2回点火制御は、エンジンのアイドル部分負荷運転時,
排気ガス還流(EGR)モード時であってエンジンの圧
縮行程噴射時,低温始動時等において実行されるように
なっている。
【0019】このような構成により、エンジンのアイド
ル部分負荷運転時やEGRモード時であってエンジンの
圧縮行程噴射時や低温始動時等において、図2に示すよ
うに、ECU13による点火信号は、a時点にて1次コ
イル16に1回目の充電を行ない、最良燃費が得られる
時期、すなわちb時点において2次コイル17に放電を
開始して、1回目の点火が行なわれる。
【0020】そして、1次コイル16の通電遮断が行な
われたときから,点火プラグの放電期間よりも短い第1
所定期間が経過すると、すなわち、言い換えれば、2次
コイル17の放電が完全に終了しないc時点で、1次コ
イル16に2回目の充電を行なう。ちなみに、この2回
目の充電は、前の充電電流がいくらか保存されているの
で充電時間は短く早く完了する。
【0021】さらに、2回目の通電から第2の所定期間
が経過すると、2回目の通電遮断を行なうことにより2
回点火制御を行なう、すなわち、この2回目の充電が終
わるd時点で2回目の放電を行なうことにより、1回目
で着火しなかった混合気を燃焼させて、Pi変動を減少
している。このような動作の制御は、クランク角センサ
18やカムシャフト角センサ19等からの信号を受け、
ECU13から出力される信号によって行なわれるよう
になっており、この2回にわたる放電により、筒内燃料
噴射型内燃機関において燃焼安定性を向上できる効果が
ある。
【0022】すなわち、図3に点火時期とPi変動率と
の関係をグラフで示したように、1回点火による実線A
に比べると、2回点火による1点鎖線Bでは、点火時期
が大きくなるほどPi変動率が減少していることが分か
る。なお、2回点火による1点鎖線Bは、長放電による
点線Cとほぼ同程度のPi変動率であることが分かる。
【0023】また、筒内燃料噴射型内燃機関のアイドル
部分負荷運転時や低温始動時においても、低負荷運転や
低温状態にあわせた2回点火制御を行なっているので、
燃焼安定性が向上して、良好な運転を行なわしうる効果
がある。さらに、上記のような排気ガス還流方式による
筒内燃料噴射型内燃機関においては、先に述べた通りE
GR投入時に要求点火時期が進角することがあり、着火
不良を生ずるおそれがあるが、この排気ガス還流方式に
よるものに、前述のような本発明の2回点火システムを
採用しているので、燃焼安定性が向上して、円滑な運転
状態が得られる。すなわち、排気還流モード(EGRモ
ード)時であって筒内燃料噴射型内燃機関の圧縮行程噴
射時において、点火時期制御手段としてのECU13に
より、上記のような2回点火制御を行なうようことによ
り、燃焼安定性が向上して、円滑な運転状態が得られる
のである。
【0024】したがって、この場合は、快適な走行フィ
ーリングが得られるのみならず、筒内燃料噴射型内燃機
関の長所と排気ガス還流方式の長所とを併せ得た燃焼性
能の向上および排ガス浄化等に益しうる効果がある。な
お、本発明は、筒内燃料噴射型内燃機関以外の内燃機関
にも、同様にして適用できることはいうまでもない。
【0025】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明の請求項1
記載の火花点火式内燃機関における点火時期制御装置に
よれば、火花点火式内燃機関において、入力側に設けら
れる1次コイルと、出力側に設けられて該1次コイルの
通電遮断が行なわれると高電圧を発生する2次コイルと
を有する点火コイルと、該点火コイルの該2次コイルで
発生した高電圧によって放電を行なう点火プラグと、該
点火コイルの該1次コイルに対し、通電および通電遮断
のための制御信号を出力する点火時期制御手段とをそな
え、該点火時期制御手段が、該1次コイルの通電遮断が
行なわれたときから、該点火プラグの放電期間よりも短
い第1所定期間が経過すると、2回目の通電を開始し、
該2回目の通電から第2所定期間が通過すると、2回目
の通電遮断を行なうことにより、2回点火制御を行なう
ように構成されているので、1回目の放電で着火しなか
っタサイクルも2回目の放電で確実に着火されて、内燃
機関の燃焼安定性を向上させうる利点がある。そして、
2回目の充電では、前の電荷が保存されているので充電
時間が短く早く充電が完了するという利点もある。
【0026】また、本発明の請求項2記載の火花点火式
内燃機関における点火時期制御装置によれば、該第1所
定期間が、該内燃機関の運転状態をパラメータとして設
定されているので、各運転状態に合った的確な2回点火
制御を行なうことができ、それぞれの運転状態における
エンジンの燃焼安定性を向上させうる利点がある。ま
た、本発明の請求項3記載の火花点火式内燃機関におけ
る点火時期制御装置によれば、該点火時期制御手段が、
該内燃機関のアイドル部分負荷運転時に、該2回点火制
御を行なうように構成されているので、アイドル運転時
のエンジンの燃焼安定性を向上させうる利点がある。
【0027】また、本発明の請求項4記載の火花点火式
内燃機関における点火時期制御装置によれば、該火花点
火式内燃機関として、燃焼室に直接燃料を噴射するとと
もに排気を吸気側へ還流しうる内燃機関が使用された場
合において、該点火時期制御手段が、排気還流モード時
であって該内燃機関の圧縮行程噴射時において、該2回
点火制御を行なうように構成されているので、筒内噴射
型内燃機関にEGRを採用した場合に生じ易い燃焼安定
性が損なわれることを大幅に抑えて、燃焼性能の向上と
排ガス浄化に一段と貢献しうる利点がある。
【0028】そして、本発明の請求項5記載の火花点火
式内燃機関における点火時期制御装置によれば、該点火
時期制御手段が、低温始動時において、該2回点火制御
を行なうように構成されているので、低温始動時におけ
るエンジンの燃焼安定性を向上させうる利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示す制御装置の回路図で
ある。
【図2】本制御装置による充放電の作動状態を示すタイ
ミング図である。
【図3】本発明と従来例との点火時期と図示平均有効圧
力(Pi)変動率との関係を比較したグラフである。
【図4】EGRをそなえた筒内燃料噴射型内燃機関の模
式的断面図である。
【図5】筒内燃料噴射型内燃機関の燃焼室構成を示す模
式的断面図である。
【符号の説明】
1 インジェクタ 2 ピストン 3 燃焼室 4 吸気弁 5 排気弁 6 点火プラグ 7 シリンダブロック 8 シリンダヘッド 9 彎曲凹所 10 吸気ポート 11 排気ポート 12 混合気 13 点火時期制御手段として機能するEUC(コント
ロールユニット) 14 パワートランジスタ 15 点火コイル 16 1次コイル 17 2次コイル 18 クランク角センサ 19 カムシャフト角センサ 20 EGR通路 21 EGRバルブ
フロントページの続き (72)発明者 五島 賢司 東京都港区芝五丁目33番8号 三菱自動車 工業株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 火花点火式内燃機関において、 入力側に設けられる1次コイルと、出力側に設けられて
    該1次コイルの通電遮断が行なわれると高電圧を発生す
    る2次コイルとを有する点火コイルと、 該点火コイルの該2次コイルで発生した高電圧によって
    放電を行なう点火プラグと、 該点火コイルの該1次コイルに対し、通電および通電遮
    断のための制御信号を出力する点火時期制御手段とをそ
    なえ、 該点火時期制御手段が、該1次コイルの通電遮断が行な
    われたときから、該点火プラグの放電期間よりも短い第
    1所定期間が経過すると、2回目の通電を開始し、該2
    回目の通電から第2所定期間が通過すると、2回目の通
    電遮断を行なうことにより、2回点火制御を行なうよう
    に構成されていることを特徴とする、火花点火式内燃機
    関における点火時期制御装置。
  2. 【請求項2】 該第1所定期間が、該内燃機関の運転状
    態をパラメータとして設定されていることを特徴とす
    る、請求項1記載の火花点火式内燃機関における点火時
    期制御装置。
  3. 【請求項3】 該点火時期制御手段が、該内燃機関のア
    イドル部分負荷運転時に、該2回点火制御を行なうよう
    に構成されていることを特徴とする、請求項1記載の火
    花点火式内燃機関における点火時期制御装置。
  4. 【請求項4】 該火花点火式内燃機関として、燃焼室に
    直接燃料を噴射するとともに排気を吸気側へ還流しうる
    内燃機関が使用された場合において、 該点火時期制御手段が、排気還流モード時であって該内
    燃機関の圧縮行程噴射時において、該2回点火制御を行
    なうように構成されていることを特徴とする、請求項1
    記載の火花点火式内燃機関における点火時期制御装置。
  5. 【請求項5】 該点火時期制御手段が、低温始動時にお
    いて、該2回点火制御を行なうように構成されているこ
    とを特徴とする、請求項1記載の火花点火式内燃機関に
    おける点火時期制御装置。
JP27331095A 1995-10-20 1995-10-20 火花点火式内燃機関における点火時期制御装置 Pending JPH09112398A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27331095A JPH09112398A (ja) 1995-10-20 1995-10-20 火花点火式内燃機関における点火時期制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27331095A JPH09112398A (ja) 1995-10-20 1995-10-20 火花点火式内燃機関における点火時期制御装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09112398A true JPH09112398A (ja) 1997-04-28

Family

ID=17526098

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP27331095A Pending JPH09112398A (ja) 1995-10-20 1995-10-20 火花点火式内燃機関における点火時期制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH09112398A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6176215B1 (en) 1997-07-18 2001-01-23 Daimler Benz Aktiengesellschaft Method for operation of a direct-injection spark-ignition internal combustion engine
EP1705371A2 (en) 2005-03-14 2006-09-27 Hitachi, Ltd. Spark ignition engine, controller for use in the engine, ignition coil for use in the engine
JP2008255793A (ja) * 2007-03-30 2008-10-23 Honda Motor Co Ltd 内燃機関の点火制御装置
DE102017117618A1 (de) 2016-08-04 2018-02-08 Denso Corporation Zündvorrichtung für Verbrennungsmaschinen
JP2020159247A (ja) * 2019-03-25 2020-10-01 ダイハツ工業株式会社 内燃機関の制御装置

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6176215B1 (en) 1997-07-18 2001-01-23 Daimler Benz Aktiengesellschaft Method for operation of a direct-injection spark-ignition internal combustion engine
EP1705371A2 (en) 2005-03-14 2006-09-27 Hitachi, Ltd. Spark ignition engine, controller for use in the engine, ignition coil for use in the engine
US7353813B2 (en) 2005-03-14 2008-04-08 Hitachi, Ltd. Spark ignition engine, controller for use in the engine, ignition coil for use in the engine
JP2008255793A (ja) * 2007-03-30 2008-10-23 Honda Motor Co Ltd 内燃機関の点火制御装置
DE102017117618A1 (de) 2016-08-04 2018-02-08 Denso Corporation Zündvorrichtung für Verbrennungsmaschinen
US10527020B2 (en) 2016-08-04 2020-01-07 Denso Corporation Ignition apparatus for internal combustion engines
DE102017117618B4 (de) 2016-08-04 2023-04-20 Denso Corporation Zündvorrichtung für Verbrennungsmaschinen
JP2020159247A (ja) * 2019-03-25 2020-10-01 ダイハツ工業株式会社 内燃機関の制御装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101693895B1 (ko) 복합 착화방식의 디젤-가솔린 혼합연소엔진과 그 제어방법 및 복합 착화방식의 디젤-가솔린 혼합연소시스템
KR101704064B1 (ko) 복합 착화방식의 디젤-가솔린 혼합연소엔진과 그 제어방법 및 복합 착화방식의 디젤-가솔린 혼합연소시스템
JPH10176574A (ja) 内燃機関の燃料噴射制御装置
JPH08312401A (ja) 筒内噴射型火花点火式内燃機関の燃料噴射制御装置
JP2013015022A (ja) 筒内噴射式エンジンの制御装置
JPH10339202A (ja) 筒内噴射式燃料制御装置
JP5321844B2 (ja) 内燃機関の燃料噴射制御装置
JP2008025405A (ja) 内燃機関の制御装置
JPH09112398A (ja) 火花点火式内燃機関における点火時期制御装置
JP2007064187A (ja) 内燃機関のノック抑制装置
JP2004510910A (ja) 内燃機関作動方法および内燃機関作動用コンピュータプログラムならびに内燃機関
JP2004036561A (ja) 筒内噴射型内燃機関の自動停止始動装置
US11346317B1 (en) Ignition system for dual mode ignition and engine having the same
JP2017066903A (ja) 内燃機関の制御装置
CN113464295B (zh) 燃料喷射控制装置
JP2002013430A (ja) 筒内噴射式内燃機関の触媒早期暖機制御装置
JPH11107792A (ja) 予混合圧縮着火式エンジン
JPH07279729A (ja) 内燃機関の筒内噴射燃料制御装置
JP2007211608A (ja) 水素エンジンの制御装置
JP6489255B2 (ja) 内燃機関用点火装置
JP2000345950A (ja) 筒内噴射式火花点火機関の点火制御装置
JP2004150318A (ja) 圧縮着火式内燃機関
JP3485838B2 (ja) 内燃機関の点火制御装置
JP3651304B2 (ja) 内燃機関の点火装置
JP3525796B2 (ja) 内燃機関の点火制御装置

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20040421

A131 Notification of reasons for refusal

Effective date: 20040525

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20041116