JPH09110098A - 添加剤注入混合装置 - Google Patents

添加剤注入混合装置

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JPH09110098A
JPH09110098A JP27104395A JP27104395A JPH09110098A JP H09110098 A JPH09110098 A JP H09110098A JP 27104395 A JP27104395 A JP 27104395A JP 27104395 A JP27104395 A JP 27104395A JP H09110098 A JPH09110098 A JP H09110098A
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JP
Japan
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additive
liquid fuel
turbine rotor
housing
supply pump
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP27104395A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigemi Okanishi
茂実 岡西
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Idemitsu Kosan Co Ltd
Original Assignee
Idemitsu Kosan Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】簡易な構造で添加剤と液体燃料との混合が十分
に行える添加剤注入混合装置を提供すること。 【解決手段】液体燃料を輸送する配管4の途中にハウジ
ング9を設け、このハウジング9内に液体燃料の流動圧
によって回転するタービンロータ10を回転可能に配置
し、配管4のハウジング9より上流側に添加剤を流通す
る添加剤流通パイプ11を接続し、この添加剤流通パイ
プ11の途中に添加剤供給ポンプ12を設け、この添加
剤供給ポンプ12にタービンロータ10の回転を伝達す
る回転伝達機構13を連結し、ハウジング9とタービン
ロータ10との間に液体燃料と添加剤とを攪拌する攪拌
部14を形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ガソリン等の液体
燃料に添加剤を注入混合する添加剤注入混合装置に関す
るものである。
【0002】
【背景技術】給油所では、ガソリンや軽油等の液体燃料
の供給のために計量給油装置が使用されている。この計
量給油装置は、地下タンク内の液体燃料をポンプで汲み
上げて装置本体に送り、この装置本体に接続されたホー
スを介して液体燃料を自動車等の給油タンクに供給する
ものであり、ホースの先端には給油タンクの給油口に装
着するための給油ノズルが設けられている。
【0003】液体燃料には、オクタン価向上剤、清浄
剤、防錆剤、酸化防止剤等の添加剤が添加されることが
ある。給油所では、消費者のニーズに応じて添加剤が添
加された液体燃料と添加剤が添加されない通常の液体燃
料とを個別に給油したいという要望がある。この要望を
満たすには、地下タンク及び計量給油装置をそれぞれ複
数設ければよいが、それでは、当該油種(例えば、ガソ
リン)の地下タンクが1基しかない給油所では要望を満
たすことが不可能である。
【0004】そのため、従来では、計量給油装置のノズ
ルの上流に一定量の液体燃料に対して添加剤を供給する
ためのライン及びポンプを設け、このラインを添加剤が
収納されたタンクに接続した従来例(特開平2-160029
号)や、液体燃料を輸送する輸送管内にルーツ形回転子
を有するモータを設け、このモータにタンクから供給管
を介して輸送管内に助燃料を送るピストンを連結し、輸
送管内の液体燃料を流動圧を利用してピストンを作動さ
せる従来例(実開昭59-188900 号)がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】特開平2-160029号で示
す従来例では、添加剤が供給される軽量計、ライン及び
ポンプ等の装置を液体燃料自体が供給されるポンプ及び
ラインとは別個に設ける必要があり、しかも、添加剤供
給用ポンプは、独自の駆動源を必要とするので、その構
造が複雑であるという問題点がある。実開昭59-188900
号で示す従来例では、助燃料が供給される流体モータ、
ピストン及び供給管等の装置を液体燃料自体が供給され
るポンプ及びラインとは別個に設ける必要があり、助燃
料を供給するための装置の構造が複雑である。しかも、
流体モータは、2個のルーツ型の回転子から構成される
ので、液体燃料と助燃料との混合が十分に行えないとい
う問題点がある。
【0006】本発明の目的は、簡易な構造で添加剤と液
体燃料との混合が十分に行える添加剤注入混合装置を提
供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】そのため、本発明は、液
体燃料を輸送する配管の途中に設けられたハウジング内
にタービンロータを回転可能に配置し、このタービンロ
ータの回転を回転伝達機構を介して添加剤供給ポンプに
伝達して前記目的を達成しようとするものである。具体
的には、本発明の添加剤注入混合装置は、液体燃料を輸
送する配管の途中に設けられたハウジングと、このハウ
ジング内に回転可能に配置され液体燃料の流動圧によっ
て回転するタービンロータと、前記配管のハウジングよ
り上流側に接続され添加剤を流通する添加剤流通パイプ
と、この添加剤流通パイプの途中に設けられた添加剤供
給ポンプと、この添加剤供給ポンプに前記タービンロー
タの回転を伝達する回転伝達機構とを備え、前記ハウジ
ングと前記タービンロータとの間に液体燃料と添加剤と
を攪拌する攪拌部が形成されていることを特徴とする。
【0008】本発明における液体燃料は、ガソリン、軽
油、灯油等である。添加剤は、液体燃料がガソリンの場
合には、オクタン価向上剤、清浄剤、防錆剤、酸化防止
剤、着臭剤、金属不活性剤等である。液体燃料が軽油の
場合には、セタン価向上剤、清浄剤、消泡剤、防錆剤、
潤滑性向上剤、流動性向上剤、黒鉛防止剤、着臭剤等で
ある。液体燃料が灯油の場合には、酸化防止剤、着臭
剤、着色剤等である。
【0009】本発明では、配管に輸送された液体燃料
は、ハウジング内に送られタービンロータを回転させ
る。すると、タービンロータの回転は回転伝達機構を介
して添加剤供給ポンプに伝達され、この添加剤供給ポン
プは添加剤を添加剤流通パイプ内で流通させた後、配管
内に送る。添加剤供給ポンプの能力はタービンロータの
回転数に比例するので、配管内を流通する液体燃料の流
通速度が速ければ配管内に供給される添加剤の量が多く
なる。
【0010】この配管内では添加剤が液体燃料とともに
ハウジング内に送られ、タービンロータの回転動作に伴
って液体燃料と添加剤とが攪拌部で攪拌され、その後、
給油ノズル等の出口から吐出される。従って、本発明で
は、添加剤供給ポンプを駆動するために独自の駆動源を
設けることがないので、添加剤注入混合装置の構造が簡
単となり、さらに、タービンロータとハウジングとの間
に形成された攪拌部で液体燃料と添加剤とを攪拌するの
で、両者の混合が十分に行える。
【0011】ここで、前記回転伝達機構は、前記タービ
ンロータと前記添加剤供給ポンプとのギヤ比を変える減
速機構を備えた構造としてもよい。この構造では、減速
機構でタービンロータと添加剤供給ポンプとのギヤ比を
変えることにより、添加剤供給ポンプの回転数を調整し
て添加剤の供給比率を変えることができる。
【0012】また、本発明では、前記添加剤供給ポンプ
を回転式容積形ポンプ、例えば、ルーツ型ポンプ又は歯
車型ポンプとしてもよい。この構造では、添加剤供給ポ
ンプ自体の構造が簡易となるだけでなく、タービンロー
タの回転により添加剤供給ポンプがスムースに作動する
ので、添加剤の注入比率が一定となり、液体燃料と添加
剤との混合がより十分に行える。
【0013】さらに、前記ハウジングと前記タービンロ
ータとの少なくとも一方には突起部が前記攪拌部に対向
して設けられている構造でもよい。この構造では、攪拌
部での液体燃料と添加剤との攪拌作用が効果的に行え、
両者の混合がより十分に行える。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を図
面に基づいて説明する。図1は本実施の形態の添加剤注
入混合装置が設けられた計量給油装置の全体構成を示す
正面図である。図1において、計量給油装置1は、ケー
シング2と、このケーシング2の内部に収納され地下タ
ンク3内の液体燃料を図示しないポンプで輸送する配管
4と、この配管4に基端が接続されたホース5と、この
ホース5の先端に設けられ給油操作を行う給油ノズル6
と、ケーシング2の内部に着脱自在に取り付けられ添加
剤が収納された添加剤収納タンク7と、この添加剤収納
タンク7内の添加剤と配管4の内部を流通する液体燃料
とを混合する添加剤注入混合装置8とを備えた構成であ
る。
【0015】ここで、本実施の形態における液体燃料
は、ガソリン、軽油、灯油等である。添加剤は、液体燃
料がガソリンの場合には、オクタン価向上剤、清浄剤、
防錆剤、酸化防止剤、着臭剤、金属不活性剤等である。
液体燃料が軽油の場合には、セタン価向上剤、清浄剤、
消泡剤、防錆剤、潤滑性向上剤、流動性向上剤、黒鉛防
止剤、着臭剤等である。液体燃料が灯油の場合には、酸
化防止剤、着臭剤、着色剤等である。
【0016】添加剤注入混合装置8の具体的な構成が図
2から図4に示されている。添加剤注入混合装置8の全
体構成を示す図2において、添加剤注入混合装置8は、
配管4の途中に設けられたハウジング9と、このハウジ
ング9内に回転可能に配置され液体燃料の流動圧によっ
て回転するタービンロータ10と、配管4のハウジング
9より上流側に接続され添加剤を流通する添加剤流通パ
イプ11と、この添加剤流通パイプ11の途中に設けら
れた添加剤供給ポンプ12と、この添加剤供給ポンプ1
2にタービンロータ10の回転を伝達する回転伝達機構
13とを備えて構成されている。
【0017】ハウジング9は液体燃料を流通させるため
の密封空間を内部に有し、タービンロータ10との間に
は液体燃料と添加剤とを攪拌する攪拌部14が形成され
ている。この攪拌部14に対向してハウジング9及びタ
ービンロータ10の双方には図2中想像線15で示す突
起部が複数設けられている。これらの突起部15はター
ビンロータ10の回転で互いに干渉しないようにするた
め、互いに所定間隔ずれて配置されている。
【0018】タービンロータ10の構成が図3及び図4
に示されている。これらの図において、タービンロータ
10は、円板状の本体10Aに回転軸10Bが固定さ
れ、この回転軸10Bから所定寸法離れた位置に液体燃
料の直線方向の流れをタービンロータ10の回転力に変
換するための羽部10Cが周方向に沿って設けられた構
造である。図2に示される通り、タービンロータ10の
回転軸10Bはハウジング9に軸支されており、この回
転軸10Bの一端部はハウジング9から突出して外部に
露出されている。
【0019】添加剤流通パイプ11は、符号11Aの想
像線で示される通り、端部11Aが折れ曲がり、その開
口部が配管4の中心に位置する構成でもよい。この構成
では、粘性の高い添加剤を配管4の内壁に付着させるこ
となく確実にハウジング9に送り込むことができる。添
加剤供給ポンプ12は、ケーシング12Aの内部に2個
のルーツ型回転子12B,12Cを有し、このうち、一
方の回転子12Bが回転伝達機構13に連結された回転
式容積形ポンプである。なお、図1では、添加剤供給ポ
ンプ12をルーツ型回転子12B,12Cを有する容積
形ポンプとしたが、本実施の形態では、歯車の回転子を
有する歯車ポンプとしてもよい。
【0020】回転伝達機構13は、タービンロータ10
の回転軸10Bの一端部に設けられたウォームギヤ16
と、このウォームギヤ16と噛合する歯車17と、この
歯車17の回転を添加剤供給ポンプ12の回転子12B
に伝達する回転軸18とを備えて構成されいる。ここ
で、ウォームギヤ16及び歯車17は、タービンロータ
10と添加剤供給ポンプ12とのギヤ比を変える減速機
構を構成するものであり、歯車ピッチが相違するものに
変更可能とされている。
【0021】この構成の計量給油装置1では、給油ノズ
ル6を開放操作すると、地下タンク3から汲み上げられ
た液体燃料は矢印Pで示す通り、配管4内を流通して添
加剤注入混合装置8のハウジング9内に送られタービン
ロータ10を回転させる。すると、タービンロータ10
の回転は、その回転軸10Bの一端部に設けられたウォ
ームギヤ16、歯車17及び回転軸18を介して添加剤
供給ポンプ12の回転子12Bに伝達され、この回転子
12Bと他方の回転子12Cとの回転に伴って添加剤が
添加剤収納タンク7から汲み上げられ、矢印Qで示され
る通り、添加剤流通パイプ11内で流通した後、配管4
内に送られる。
【0022】この配管4内では添加剤が液体燃料ととも
にハウジング9内に送られ、タービンロータ10の回転
動作に伴って液体燃料と添加剤とが攪拌部14で攪拌さ
れ、その後、攪拌された液体燃料及び添加剤は矢印Rで
示される通り、給油ノズル6に送られ、この給油ノズル
6から吐出される。ここで、攪拌部14では、タービン
ロータ10の回転動作及び突起部15の攪拌動作に伴っ
て、液体燃料と添加剤とは渾然一体に混合される。な
お、添加剤の混合比率は添加剤供給ポンプ12の回転数
に比例するものであり、例えば、配管4内の液体燃料の
流通速度を速くし、あるいは、減速機構を構成するウォ
ームギヤ16及び歯車17の歯車ピッチを調整すること
により、添加剤の混合比率を高めることができる。
【0023】従って、本実施の形態によれば、液体燃料
を輸送する配管4の途中にハウジング9を設け、このハ
ウジング9内に液体燃料の流動圧によって回転するター
ビンロータ10を回転可能に配置し、配管4のハウジン
グ9より上流側に添加剤を流通する添加剤流通パイプ1
1を接続し、この添加剤流通パイプ11の途中に添加剤
供給ポンプ12を設け、この添加剤供給ポンプ12にタ
ービンロータ10の回転を伝達する回転伝達機構13を
連結し、ハウジング9とタービンロータ10との間に液
体燃料と添加剤とを攪拌する攪拌部14を形成したか
ら、添加剤供給ポンプ12を駆動するために独自の駆動
源を設けることがないので、添加剤注入混合装置8の構
造が簡単となり、しかも、タービンロータ10とハウジ
ング9との間に形成された攪拌部14で液体燃料と添加
剤とを攪拌するので、両者の混合が十分に行える。さら
に、添加剤の混合比率は添加剤供給ポンプ12の回転数
に比例するものであり、配管4内の液体燃料の流通速度
を速くすれば、添加剤の混合比率を高めることができ
る。
【0024】また、本実施の形態では、回転伝達機構1
3をタービンロータ10と添加剤供給ポンプ12とのギ
ヤ比を変える減速機構(ウォームギヤ16及び歯車1
7)を備えたから、減速機構でタービンロータ10と添
加剤供給ポンプ12とのギヤ比を変えることにより、添
加剤供給ポンプ12の回転数を調整して添加剤の供給比
率を変えることができる。
【0025】さらに、添加剤供給ポンプ12をルーツ型
ポンプ等の回転式容積形ポンプとしたから、添加剤供給
ポンプ12自体の構造が簡易となるだけでなく、タービ
ンロータ10の回転によりスムースに回転されるので、
添加剤の注入比率が一定となり、液体燃料と添加剤との
混合がより十分に行える。また、ハウジング9とタービ
ンロータ10の両方に突起部15を攪拌部14に対向し
て設けたから、攪拌部14での液体燃料と添加剤との攪
拌作用が効果的に行え、両者の混合がより十分に行え
る。さらに、計量給油装置1のケーシング2の内部に添
加剤収納タンク7を着脱自在に取り付けたから、添加剤
収納タンク7の交換作業が容易に行える。
【0026】なお、本発明は前述の実施の形態に限定さ
れるものではなく、本発明の目的を達成できる範囲であ
れば次に示す変形例を含むものである。例えば、前記実
施の形態では、回転伝達機構13はタービンロータ10
と添加剤供給ポンプ12とのギヤ比を変える減速機構
(ウォームギヤ16及び歯車17)を備えて構成された
が、本発明では、減速機構を省略し、タービンロータ1
0の回転軸10Bの一端部に添加剤供給ポンプ12の回
転子12Bを直接連結する構造でもよい。仮に、減速機
構を設けるとしても、その構造は、複数の平歯車の組み
合わせとしてもよい。
【0027】また、添加剤供給ポンプ12を、シリンダ
及びピストンを有する往復式容積形ポンプ、あるいは、
遠心ポンプ、斜流ポンプ及び軸流ポンプ等のターボポン
プとしてもよい。さらに、ハウジング9とタービンロー
タ10とのいずれか一方に突起部15を設けるものでも
よく、あるいは、両方に突起部15を設けないものでも
よい。また、添加剤収納タンク7の配置位置はケーシン
グ2の内部に限定されるものではなく、他の場所、例え
ば、地下に埋設するものであってもよい。
【0028】
【発明の効果】以上の通り、本発明によれば、液体燃料
を輸送する配管の途中にハウジングを設け、このハウジ
ング内に液体燃料の流動圧によって回転するタービンロ
ータを回転可能に配置し、配管のハウジングより上流側
に添加剤を流通する添加剤流通パイプを接続し、この添
加剤流通パイプの途中に添加剤供給ポンプを設け、この
添加剤供給ポンプにタービンロータの回転を伝達する回
転伝達機構を連結し、ハウジングとタービンロータとの
間に液体燃料と添加剤とを攪拌する攪拌部を形成したか
ら、添加剤供給ポンプを駆動するために独自の駆動源を
設けることがないので、添加剤注入混合装置の構造が簡
単となり、しかも、タービンロータとハウジングとの間
に形成された攪拌部で液体燃料と添加剤とを攪拌するの
で、両者の混合が十分に行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態にかかる添加剤注入混合
装置が設けられた計量給油装置の全体構成を示す正面図
である。
【図2】添加剤注入混合装置の全体構成を示す断面図で
ある。
【図3】タービンロータの構成を示す断面図である。
【図4】タービンロータの構成を示す側面図である。
【符号の説明】
1 計量給油装置 4 配管 8 添加剤注入混合装置 9 ハウジング 10 タービンロータ 11 添加剤流通パイプ 12 添加剤供給ポンプ 13 回転伝達機構 14 攪拌部 15 突起部 16,17 減速機構(ウォームギヤ及び歯車)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】液体燃料を輸送する配管の途中に設けられ
    たハウジングと、このハウジング内に回転可能に配置さ
    れ液体燃料の流動圧によって回転するタービンロータ
    と、前記配管のハウジングより上流側に接続され添加剤
    を流通する添加剤流通パイプと、この添加剤流通パイプ
    の途中に設けられた添加剤供給ポンプと、この添加剤供
    給ポンプに前記タービンロータの回転を伝達する回転伝
    達機構とを備え、前記ハウジングと前記タービンロータ
    との間に液体燃料と添加剤とを攪拌する攪拌部が形成さ
    れていることを特徴とする添加剤注入混合装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の添加剤注入混合装置におい
    て、前記回転伝達機構は、前記タービンロータと前記添
    加剤供給ポンプとのギヤ比を変える減速機構を備えたこ
    とを特徴とする添加剤注入混合装置。
  3. 【請求項3】請求項1又は2記載の添加剤注入混合装置
    において、前記添加剤供給ポンプは回転式容積形ポンプ
    であることを特徴とする添加剤注入混合装置。
  4. 【請求項4】請求項1〜3のいずれか記載の添加剤注入
    混合装置において、前記ハウジングと前記タービンロー
    タとの少なくとも一方には突起部が前記攪拌部に対向し
    て設けられていることを特徴とする添加剤注入混合装
    置。
JP27104395A 1995-10-19 1995-10-19 添加剤注入混合装置 Withdrawn JPH09110098A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102017062B1 (ko) * 2018-04-06 2019-09-02 장경순 원격제어가 가능한 상수 관로 염소 투입장치
WO2022145474A1 (ja) * 2020-12-28 2022-07-07 サントリーホールディングス株式会社 水供給装置

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Effective date: 20030107