JPH09109830A - 自動車シートの掛止め収納用ストラップ - Google Patents
自動車シートの掛止め収納用ストラップInfo
- Publication number
- JPH09109830A JPH09109830A JP7296278A JP29627895A JPH09109830A JP H09109830 A JPH09109830 A JP H09109830A JP 7296278 A JP7296278 A JP 7296278A JP 29627895 A JP29627895 A JP 29627895A JP H09109830 A JPH09109830 A JP H09109830A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- strap
- male
- hook
- anchor
- storing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Seats For Vehicles (AREA)
- Automotive Seat Belt Assembly (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 不使用時にフック部とアンカー部とを互いに
嵌め合わせて帯状ベルト部を短くまとめるべく、その嵌
め合せを度重ねて行っても機能的に十分維持できて確実
に嵌合せ可能な自動車シートの掛止め収納用ストラッ
プ。 【解決手段】 互いを回転させて嵌め合せ係合する雄，
雌の止め部をフック部，アンカー部の相対面に設けた。
嵌め合わせて帯状ベルト部を短くまとめるべく、その嵌
め合せを度重ねて行っても機能的に十分維持できて確実
に嵌合せ可能な自動車シートの掛止め収納用ストラッ
プ。 【解決手段】 互いを回転させて嵌め合せ係合する雄，
雌の止め部をフック部，アンカー部の相対面に設けた。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、ワゴン車やキャン
ピングカー等に装備されるシートを折り畳み或いは展開
させてボディサイドに掛止め収納するのに用いられるス
トラップに関するものである。
ピングカー等に装備されるシートを折り畳み或いは展開
させてボディサイドに掛止め収納するのに用いられるス
トラップに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】一般に、ストラップは図３で示すように
ボディサイドの手掛けアームＥ等に掛け止めるフック部
Ｆをベルト部Ｂの一端側に備え、そのベルト部Ｂの他端
側をアンカー部Ａでシート側のシートクッション等に固
定することによりシートの不使用時にボディサイドに引
張収納するものとして装備されている。また、このスト
ラップ自体は使用しないときフック部Ｆとアンカー部Ａ
とを互いに嵌め合わせてベルト部Ｂを短くまとめられる
ことによりシート側に備え付けるよう装備されている。
ボディサイドの手掛けアームＥ等に掛け止めるフック部
Ｆをベルト部Ｂの一端側に備え、そのベルト部Ｂの他端
側をアンカー部Ａでシート側のシートクッション等に固
定することによりシートの不使用時にボディサイドに引
張収納するものとして装備されている。また、このスト
ラップ自体は使用しないときフック部Ｆとアンカー部Ａ
とを互いに嵌め合わせてベルト部Ｂを短くまとめられる
ことによりシート側に備え付けるよう装備されている。
【０００３】従来、フック部とアンカー部とを嵌め合せ
固定するにはアンカークリップ状の止め部をフック部に
設け、その止め部を圧入嵌着する凹部をアンカー部に設
けたものが既存する。然し、このストラップでは、アン
カークリップ状の止め部が度重なる使用の伴ってヘタリ
易くて、使用耐久性に欠ける。
固定するにはアンカークリップ状の止め部をフック部に
設け、その止め部を圧入嵌着する凹部をアンカー部に設
けたものが既存する。然し、このストラップでは、アン
カークリップ状の止め部が度重なる使用の伴ってヘタリ
易くて、使用耐久性に欠ける。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、不使用時に
フック部とアンカー部とを互いに嵌め合せて帯状ベルト
部を短かくまとめるべく、その嵌め合せを度重ねて行っ
ても機能的に十分維持できて確実に嵌合せ可能な自動車
シートの掛止め収納用ストラップを提供することを目的
とする。
フック部とアンカー部とを互いに嵌め合せて帯状ベルト
部を短かくまとめるべく、その嵌め合せを度重ねて行っ
ても機能的に十分維持できて確実に嵌合せ可能な自動車
シートの掛止め収納用ストラップを提供することを目的
とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項１に係る
自動車シートの掛止め収納用ストラップにおいては、互
いを回転させて嵌め合せ係合する雄，雌の止め部をフッ
ク部，アンカー部の相対面に設けることにより構成され
ている。
自動車シートの掛止め収納用ストラップにおいては、互
いを回転させて嵌め合せ係合する雄，雌の止め部をフッ
ク部，アンカー部の相対面に設けることにより構成され
ている。
【０００６】本発明の請求項２に係る自動車シートの掛
止め収納用ストラップにおいては、止め部の雄側が係合
ピンを水平方向側方に突設した円形状の突起でなり、雌
側が雄側の係合ピンを受け入れるスリットから回転方向
側方に連結する係合溝を有する凹部でなることにより構
成されている。
止め収納用ストラップにおいては、止め部の雄側が係合
ピンを水平方向側方に突設した円形状の突起でなり、雌
側が雄側の係合ピンを受け入れるスリットから回転方向
側方に連結する係合溝を有する凹部でなることにより構
成されている。
【０００７】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して説明す
ると、図１はストラップを構成する帯状のベルト部１
と、そのベルト部１の両端に備えられたフック部２，ア
ンカー部３を示す。これらフック部２，アンカー部３
は、ナイロン，ジュラコン等の樹脂で形成したものが備
えられている。そのフック部２とアンカー部３とを嵌め
合せてストラップを収納するのに、各部２，３には相対
的に回転させて互いに嵌め合せ係合する雄，雌の止め部
２０，３０が相対面に設けられている。
ると、図１はストラップを構成する帯状のベルト部１
と、そのベルト部１の両端に備えられたフック部２，ア
ンカー部３を示す。これらフック部２，アンカー部３
は、ナイロン，ジュラコン等の樹脂で形成したものが備
えられている。そのフック部２とアンカー部３とを嵌め
合せてストラップを収納するのに、各部２，３には相対
的に回転させて互いに嵌め合せ係合する雄，雌の止め部
２０，３０が相対面に設けられている。
【０００８】フック部２には図２で示すように円筒状の
突起２１を設け、その突端側より水平方向側方に係合ピ
ン２２，２３を設けることにより雄側の止め部２０が設
けられている。また、アンカー部３には雄側の係合ピン
２２，２３を受け入れるスリット３１，３２から回転方
向側方に連続する係合溝３３（片側のみ図示）を有する
凹部３４が設けられている。その凹部３４はフック部２
の突起２１が嵌り合うことから、フック部２の係合ピン
２２，２３をスライドガイドできるよう形成されてい
る。
突起２１を設け、その突端側より水平方向側方に係合ピ
ン２２，２３を設けることにより雄側の止め部２０が設
けられている。また、アンカー部３には雄側の係合ピン
２２，２３を受け入れるスリット３１，３２から回転方
向側方に連続する係合溝３３（片側のみ図示）を有する
凹部３４が設けられている。その凹部３４はフック部２
の突起２１が嵌り合うことから、フック部２の係合ピン
２２，２３をスライドガイドできるよう形成されてい
る。
【０００９】そのフック部２，アンカー部３には、回転
方向を示す矢印２４，３５を凹溝で形成することができ
る。また、アンカー部３の矢印３５を用い、それと嵌り
合う突起２５をフック部２に設けることによりフック部
２とアンカー部３との嵌め合せ向きを一定方向に定める
ようにできる。
方向を示す矢印２４，３５を凹溝で形成することができ
る。また、アンカー部３の矢印３５を用い、それと嵌り
合う突起２５をフック部２に設けることによりフック部
２とアンカー部３との嵌め合せ向きを一定方向に定める
ようにできる。
【００１０】
【発明の効果】以上の如く、本発明に係る自動車シート
の掛止め収納用ストラップに依れば、係合ピンが係合溝
に嵌り合うようフック部とアンカー部とを相対的に回転
させて互いを嵌め合せることから、度重なる使用に伴っ
ても確実に嵌合せ装備することができる。
の掛止め収納用ストラップに依れば、係合ピンが係合溝
に嵌り合うようフック部とアンカー部とを相対的に回転
させて互いを嵌め合せることから、度重なる使用に伴っ
ても確実に嵌合せ装備することができる。
【図１】本発明に係るストラップの各止め具を示す説明
図である。
図である。
【図２】同ストラップのフック部を背面側から示す説明
図である。
図である。
【図３】一般例に係るストラップの使用態様を示す説明
図である。
図である。
２ フック部 ３ アンカー部 ２０，３０ 止め部 ２１ 突起 ２２，２３ 係合ピン ３１，３２ スリット ３３ 係合溝 ３４ 凹部
Claims (2)
- 【請求項１】 車内の適宜箇所に引掛け止めするのに用
いられるフック部と、シート側に取付け固定されるアン
カー部とをベルト部の両端に備えた自動車シートの掛止
め収納用ストラップにおいて、 互いを回転させて嵌め合せ係合する雄，雌の止め部をフ
ック部，アンカー部の相対面に設けたことを特徴とする
自動車シートの掛止め収納用ストラップ。 - 【請求項２】 前記止め部の雄側が係合ピンを水平方向
側方に突設した円形状の突起でなり、雌側が雄側の係合
ピンを受け入れるスリットから回転方向側方に連結する
係合溝を有する凹部でなることを特徴とする請求項１記
載の自動車シートの掛止め収納用ストラップ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7296278A JPH09109830A (ja) | 1995-10-20 | 1995-10-20 | 自動車シートの掛止め収納用ストラップ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7296278A JPH09109830A (ja) | 1995-10-20 | 1995-10-20 | 自動車シートの掛止め収納用ストラップ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09109830A true JPH09109830A (ja) | 1997-04-28 |
Family
ID=17831504
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7296278A Pending JPH09109830A (ja) | 1995-10-20 | 1995-10-20 | 自動車シートの掛止め収納用ストラップ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09109830A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011121395A (ja) * | 2009-12-08 | 2011-06-23 | Kanto Auto Works Ltd | 自動車のシートベルト装置 |
| JP2019162899A (ja) * | 2018-03-19 | 2019-09-26 | 株式会社カーメイト | Ｉｓｏｆｉｘ用クリップ |
| KR102278569B1 (ko) * | 2020-08-24 | 2021-07-15 | 김영대 | 회전클립을 구비한 안전밸트 가이드 |
-
1995
- 1995-10-20 JP JP7296278A patent/JPH09109830A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011121395A (ja) * | 2009-12-08 | 2011-06-23 | Kanto Auto Works Ltd | 自動車のシートベルト装置 |
| JP2019162899A (ja) * | 2018-03-19 | 2019-09-26 | 株式会社カーメイト | Ｉｓｏｆｉｘ用クリップ |
| KR102278569B1 (ko) * | 2020-08-24 | 2021-07-15 | 김영대 | 회전클립을 구비한 안전밸트 가이드 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040316 |