JPH09109805A - 車両用バンパリインフォースメント - Google Patents
車両用バンパリインフォースメントInfo
- Publication number
- JPH09109805A JPH09109805A JP7269999A JP26999995A JPH09109805A JP H09109805 A JPH09109805 A JP H09109805A JP 7269999 A JP7269999 A JP 7269999A JP 26999995 A JP26999995 A JP 26999995A JP H09109805 A JPH09109805 A JP H09109805A
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- Japan
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- bumper
- vehicle
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- walls
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- Body Structure For Vehicles (AREA)
- Bending Of Plates, Rods, And Pipes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 低から中程度の衝撃がバンパR/Fを介して
車両に加えられたとき所定の能力(エネルギー吸収性
能、バンパR/F自体の曲げ強度など)を満たす、軽量
且つ安価な車両用バンパR/Fを提供する。 【解決手段】 所定幅で互いに平行な上壁1及び下壁2
とこれらの上下壁1,2の前後各先端を結ぶ互いに平行
な前壁3及び後壁4とが一体成形され、上壁1と下壁2
の間にあって前壁3と後壁4を結ぶ中横壁5を備えた日
の字形断面を有する車両用バンパリインフォースメント
において、上下壁の高さbと前後壁の高さaの比b/a
が0.90〜1.20の範囲内にある。
車両に加えられたとき所定の能力(エネルギー吸収性
能、バンパR/F自体の曲げ強度など)を満たす、軽量
且つ安価な車両用バンパR/Fを提供する。 【解決手段】 所定幅で互いに平行な上壁1及び下壁2
とこれらの上下壁1,2の前後各先端を結ぶ互いに平行
な前壁3及び後壁4とが一体成形され、上壁1と下壁2
の間にあって前壁3と後壁4を結ぶ中横壁5を備えた日
の字形断面を有する車両用バンパリインフォースメント
において、上下壁の高さbと前後壁の高さaの比b/a
が0.90〜1.20の範囲内にある。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両用バンパリイ
ンフォースメントに関するものである。
ンフォースメントに関するものである。
【0002】
【従来の技術】車両用バンパリインフォースメント(以
下バンパR/Fと言う)は車両の前後に配置され、低か
ら中程度の衝撃(時速 8km以下で衝突した場合の衝撃程
度)がバンパR/Fを介して車両に加わったときその衝
撃エネルギーを吸収し、車両及び被衝撃物(ぶつかった
人や車両など)を保護する目的がある。そして、車両前
後に配置されるこの様な部品は、車軸を挟んで車両重心
の反対側にある所謂オーバーハング部品のためできる限
り軽量に製作される必要がある。このように軽量化され
ることによって車両のピッチング挙動を抑え、旋回性を
向上させ、延いては燃費を向上させる効果をもたらす。
下バンパR/Fと言う)は車両の前後に配置され、低か
ら中程度の衝撃(時速 8km以下で衝突した場合の衝撃程
度)がバンパR/Fを介して車両に加わったときその衝
撃エネルギーを吸収し、車両及び被衝撃物(ぶつかった
人や車両など)を保護する目的がある。そして、車両前
後に配置されるこの様な部品は、車軸を挟んで車両重心
の反対側にある所謂オーバーハング部品のためできる限
り軽量に製作される必要がある。このように軽量化され
ることによって車両のピッチング挙動を抑え、旋回性を
向上させ、延いては燃費を向上させる効果をもたらす。
【0003】一方、従来車両を設計する段階では最初に
車両の外観形状を決定してからその範囲内で収まるよう
に外装部品や安全保安部品の形状や配置が決められてい
た。この様な方法で設計・製造されるバンパR/Fはど
うしても外観上の制約、特に上下壁高さに制約を受けて
しまい、必ずしも所定の性能を満たす最軽量なバンパR
/Fというわけではなかった。そのため、図6に示すよ
うな前後壁高さaが上下壁高さbよりも大きなバンパR
/Fが多くなる傾向があり、前後壁の強度アップのため
前後壁の厚さを厚くしたり前後壁間に補強用の中横壁を
数枚設けるなどを要し重量が嵩むものになっていた。ま
た、バンパR/Fをアルミ合金などの軽合金を用いた押
出法にて製造する場合、aとbの値に大きな隔たりがあ
ると押出時の寸法精度を確保するのが難しく、結果とし
てコストアップとなっていた。
車両の外観形状を決定してからその範囲内で収まるよう
に外装部品や安全保安部品の形状や配置が決められてい
た。この様な方法で設計・製造されるバンパR/Fはど
うしても外観上の制約、特に上下壁高さに制約を受けて
しまい、必ずしも所定の性能を満たす最軽量なバンパR
/Fというわけではなかった。そのため、図6に示すよ
うな前後壁高さaが上下壁高さbよりも大きなバンパR
/Fが多くなる傾向があり、前後壁の強度アップのため
前後壁の厚さを厚くしたり前後壁間に補強用の中横壁を
数枚設けるなどを要し重量が嵩むものになっていた。ま
た、バンパR/Fをアルミ合金などの軽合金を用いた押
出法にて製造する場合、aとbの値に大きな隔たりがあ
ると押出時の寸法精度を確保するのが難しく、結果とし
てコストアップとなっていた。
【0004】また一方、バンパR/Fに使用されるアル
ミ合金押出材としては、JIS 6N01(耐力 25kgf/m
m2 )、JIS 7003(耐力30〜40kgf /mm2 )等がある
が、これ以下の耐力では所定のエネルギー吸収量を確保
しようとするとバンパR/Fの外形が大きくなりすぎ、
これ以上の耐力だと、アルミ合金の場合材料自体が高価
になったり高耐力のため押出にくいなどの難点があるた
め上に挙げた程度の耐力を有するものが多用されてい
る。
ミ合金押出材としては、JIS 6N01(耐力 25kgf/m
m2 )、JIS 7003(耐力30〜40kgf /mm2 )等がある
が、これ以下の耐力では所定のエネルギー吸収量を確保
しようとするとバンパR/Fの外形が大きくなりすぎ、
これ以上の耐力だと、アルミ合金の場合材料自体が高価
になったり高耐力のため押出にくいなどの難点があるた
め上に挙げた程度の耐力を有するものが多用されてい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記事実を考
慮し、低から中程度の衝撃がバンパR/Fを介して車両
に加えられたとき所定の能力(エネルギー吸収性能、バ
ンパR/F自体の曲げ強度など)を満たすとともに、軽
量且つ安価な車両用バンパR/Fを提供することを目的
とするものである。
慮し、低から中程度の衝撃がバンパR/Fを介して車両
に加えられたとき所定の能力(エネルギー吸収性能、バ
ンパR/F自体の曲げ強度など)を満たすとともに、軽
量且つ安価な車両用バンパR/Fを提供することを目的
とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明に係る車両用バンパR/Fは、所定幅で互い
に平行な上壁及び下壁とこれらの上下壁の前後各先端を
結ぶ互いに平行な前壁及び後壁とが一体成形され、上壁
と下壁の間にあって前壁と後壁を結ぶ中横壁を備えた日
の字形断面を有する車両用バンパR/Fにおいて、上下
壁の高さbと前後壁の高さaの比b/aを0.90〜1.20の
範囲内とするものである。
め、本発明に係る車両用バンパR/Fは、所定幅で互い
に平行な上壁及び下壁とこれらの上下壁の前後各先端を
結ぶ互いに平行な前壁及び後壁とが一体成形され、上壁
と下壁の間にあって前壁と後壁を結ぶ中横壁を備えた日
の字形断面を有する車両用バンパR/Fにおいて、上下
壁の高さbと前後壁の高さaの比b/aを0.90〜1.20の
範囲内とするものである。
【0007】そして、上記車両用バンパR/Fは、アル
ミ合金押出材で製造されると共に壁部の厚さを 1.5〜
3.0mmとするとよい。
ミ合金押出材で製造されると共に壁部の厚さを 1.5〜
3.0mmとするとよい。
【0008】以下本発明の構成並びに作用について詳説
する。バンパR/Fにはその乗用車が使用される国によ
ってもしくはその国のメーカが安全上の基準を設けてお
り、ここでは北米(アメリカ合衆国、カナダ)向け乗用
車に多く適用されている基準〔Strong 5 mile (旧Part
581)〕を対象とする。この基準は、ペンデュラム試験
及びバリアー試験について規定されているもので、その
中で試験終了後のバンパR/Fの最大変形量が19mm以
下、凹み量(永久変形量)が 9.5mmを越えないようにす
ることが定められている。ペンデュラム試験においてこ
の基準を達成するためには例えば車重1.6tonでバンパR
/F取付けスパン 800mmの場合、最大変形量と永久変形
量の基準を同時に満たすためには図4に示すように曲げ
強度Mcrは少なくとも 0.65ton・m 以上が必要となるこ
とがわかる。この曲げ強度Mcrは、図2に示す3点曲げ
試験により求められる。
する。バンパR/Fにはその乗用車が使用される国によ
ってもしくはその国のメーカが安全上の基準を設けてお
り、ここでは北米(アメリカ合衆国、カナダ)向け乗用
車に多く適用されている基準〔Strong 5 mile (旧Part
581)〕を対象とする。この基準は、ペンデュラム試験
及びバリアー試験について規定されているもので、その
中で試験終了後のバンパR/Fの最大変形量が19mm以
下、凹み量(永久変形量)が 9.5mmを越えないようにす
ることが定められている。ペンデュラム試験においてこ
の基準を達成するためには例えば車重1.6tonでバンパR
/F取付けスパン 800mmの場合、最大変形量と永久変形
量の基準を同時に満たすためには図4に示すように曲げ
強度Mcrは少なくとも 0.65ton・m 以上が必要となるこ
とがわかる。この曲げ強度Mcrは、図2に示す3点曲げ
試験により求められる。
【0009】本発明に係る車両用バンパR/Fでは、日
の字形断面で、且つ、上下壁の高さbと前後壁の高さa
の比b/aを0.90〜1.20の範囲内としているので、全体
としは略正方形の断面に形成でき、バランスのとれた壁
厚さに形成して上記曲げ試験によるバンパR/Fとして
の所定の能力(エネルギー吸収性能、バンパR/F自体
の曲げ強度など)を得ることができるとともに、特にア
ルミ合金による場合には所望の耐力(25〜 40kgf/mm2
程度)で押出時の寸法精度が確保でき、軽量化が図れる
と共にコスト低減を図ることができる。
の字形断面で、且つ、上下壁の高さbと前後壁の高さa
の比b/aを0.90〜1.20の範囲内としているので、全体
としは略正方形の断面に形成でき、バランスのとれた壁
厚さに形成して上記曲げ試験によるバンパR/Fとして
の所定の能力(エネルギー吸収性能、バンパR/F自体
の曲げ強度など)を得ることができるとともに、特にア
ルミ合金による場合には所望の耐力(25〜 40kgf/mm2
程度)で押出時の寸法精度が確保でき、軽量化が図れる
と共にコスト低減を図ることができる。
【0010】次に、上下壁の高さbと前後壁の高さaの
比b/aを0.90〜1.20の範囲内とする理由について説明
する。曲げ強度を確保するにはaよりもbを大きくとる
方が有利となるが(曲げ剛性は高さbの2乗に及び幅a
に比例するため)、bを大きくしすぎると、図5に示す
ように、中横壁を設けてもバンパR/Fが倒れるように
崩壊したり、オイラー座屈を起こして(できる限り塑性
座屈してほしい)要求される曲げ強度を確保できない。
また、aを大きくすることによっても曲げ強度を確保す
ることはできるが、大きなモーメントを受けたときバン
パR/Fの長手方向に座屈し(しわができる)易くなる
ためただ大きくすればよいというわけにはいかない。こ
れらのことから、所定の曲げ強度を満足し、最軽量とな
るバンパR/Fの形状を求めた結果、上下壁の高さbと
前後壁の高さaの比b/aが0.90〜1.20の範囲内であれ
ばその要求を満たすことを見いだしたものである。
比b/aを0.90〜1.20の範囲内とする理由について説明
する。曲げ強度を確保するにはaよりもbを大きくとる
方が有利となるが(曲げ剛性は高さbの2乗に及び幅a
に比例するため)、bを大きくしすぎると、図5に示す
ように、中横壁を設けてもバンパR/Fが倒れるように
崩壊したり、オイラー座屈を起こして(できる限り塑性
座屈してほしい)要求される曲げ強度を確保できない。
また、aを大きくすることによっても曲げ強度を確保す
ることはできるが、大きなモーメントを受けたときバン
パR/Fの長手方向に座屈し(しわができる)易くなる
ためただ大きくすればよいというわけにはいかない。こ
れらのことから、所定の曲げ強度を満足し、最軽量とな
るバンパR/Fの形状を求めた結果、上下壁の高さbと
前後壁の高さaの比b/aが0.90〜1.20の範囲内であれ
ばその要求を満たすことを見いだしたものである。
【0011】
【発明の実施の形態】図1に示す断面形状のアルミ合金
(JIS A7003)製バンパR/Fを準備し、その断面におけ
るアルミ部分の断面積( 776mm2 )と上下壁1,2、前
後壁3,4及び中横壁5の各壁の厚さを 2mmで一定に保
ったまま上下壁1,2の高さbと前後壁3,4の高さa
の比b/aを変化させた場合の曲げ強度Mcrを図2に示
す曲げ試験により測定した。その結果を図3に示す。
(JIS A7003)製バンパR/Fを準備し、その断面におけ
るアルミ部分の断面積( 776mm2 )と上下壁1,2、前
後壁3,4及び中横壁5の各壁の厚さを 2mmで一定に保
ったまま上下壁1,2の高さbと前後壁3,4の高さa
の比b/aを変化させた場合の曲げ強度Mcrを図2に示
す曲げ試験により測定した。その結果を図3に示す。
【0012】図3より明らかなように、バンパR/Fに
おいて 0.65ton・m 以上の曲げ強度Mcrを確保するため
には、上下壁1,2の高さbと前後壁3,4の高さaの
比b/aが 0.9以上1.20以下の範囲でなければならない
ことが分かる。また、図3に破線及び一点鎖線で示すも
のはアルミ部分の断面積を上記断面積(776mm2)に同じ
とし、上下壁1,2、前後壁3,4及び中横壁5の各壁
の厚さをそれぞれ 1.5mmと 3mmとした場合のもので、何
れも比b/aが 0.9以上1.20以下の範囲では曲げ強度M
cr 0.65ton・m 以上が確保でき、したがって、比b/a
が 0.9以上1.20以下の範囲内では所定の曲げ強度を保っ
たままバンパR/Fの断面積を削る(壁厚さを薄くす
る)ことにより容易に軽量化することができることが分
かる。すなわち、例えばb/a= 1.0の場合、同一重量
で高強度のバンパR/Fや同一強度であればさらに軽量
のバンパR/Fを製造することが可能となる。
おいて 0.65ton・m 以上の曲げ強度Mcrを確保するため
には、上下壁1,2の高さbと前後壁3,4の高さaの
比b/aが 0.9以上1.20以下の範囲でなければならない
ことが分かる。また、図3に破線及び一点鎖線で示すも
のはアルミ部分の断面積を上記断面積(776mm2)に同じ
とし、上下壁1,2、前後壁3,4及び中横壁5の各壁
の厚さをそれぞれ 1.5mmと 3mmとした場合のもので、何
れも比b/aが 0.9以上1.20以下の範囲では曲げ強度M
cr 0.65ton・m 以上が確保でき、したがって、比b/a
が 0.9以上1.20以下の範囲内では所定の曲げ強度を保っ
たままバンパR/Fの断面積を削る(壁厚さを薄くす
る)ことにより容易に軽量化することができることが分
かる。すなわち、例えばb/a= 1.0の場合、同一重量
で高強度のバンパR/Fや同一強度であればさらに軽量
のバンパR/Fを製造することが可能となる。
【0013】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る車両
用バンパR/Fであれば、軽量且つ安価なバンパR/F
とすることができるとともに、低から中程度の衝撃がバ
ンパR/Fを介して車両に加えられたとき所定の能力
(エネルギー吸収性能、バンパR/F自体の曲げ強度な
ど)を十分に発揮させることができる。
用バンパR/Fであれば、軽量且つ安価なバンパR/F
とすることができるとともに、低から中程度の衝撃がバ
ンパR/Fを介して車両に加えられたとき所定の能力
(エネルギー吸収性能、バンパR/F自体の曲げ強度な
ど)を十分に発揮させることができる。
【図1】本発明に係る車両用バンパR/Fの横断面形状
を示す説明図である。
を示す説明図である。
【図2】3点曲げ試験の説明図であって、aは3点曲げ
試験装置の原理図、bは3点曲げ試験による荷重Fと撓
み量δの関係を示すグラフ図である。
試験装置の原理図、bは3点曲げ試験による荷重Fと撓
み量δの関係を示すグラフ図である。
【図3】車両用バンパR/Fにおける上下壁の高さbと
前後壁の高さaの比b/aと曲げ強度Mcrとの関係を示
すグラフ図である。
前後壁の高さaの比b/aと曲げ強度Mcrとの関係を示
すグラフ図である。
【図4】バンパR/Fの曲げ強度を求める説明図であっ
て、aは試験装置の概要図、bはその試験装置による曲
げ強度McrとバンパR/Fの変形量との関係を示すグラ
フ図である。
て、aは試験装置の概要図、bはその試験装置による曲
げ強度McrとバンパR/Fの変形量との関係を示すグラ
フ図である。
【図5】車両用バンパR/Fの上下壁高さbを大きくし
すぎた場合の現象を説明するための説明図であって、a
は崩壊状態の図、bはオイラー座屈の図である。
すぎた場合の現象を説明するための説明図であって、a
は崩壊状態の図、bはオイラー座屈の図である。
【図6】従来の車両用バンパR/Fの横断面形状を示す
説明図である。
説明図である。
1:上壁 2:下壁
3:前壁 4:後壁 5:中横壁
3:前壁 4:後壁 5:中横壁
Claims (2)
- 【請求項1】 所定幅で互いに平行な上壁及び下壁とこ
れらの上下壁の前後各先端を結ぶ互いに平行な前壁及び
後壁とが一体成形され、上壁と下壁の間にあって前壁と
後壁を結ぶ中横壁を備えた日の字形断面を有する車両用
バンパリインフォースメントにおいて、上下壁の高さb
と前後壁の高さaの比b/aが0.90〜1.20の範囲内にあ
ることを特徴とする車両用バンパリインフォースメン
ト。 - 【請求項2】 バンパリインフォースメントが、アルミ
合金の押出材で壁部の厚さが 1.5〜 3.0mmである請求項
1記載の車両用バンパリインフォースメント。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7269999A JPH09109805A (ja) | 1995-10-18 | 1995-10-18 | 車両用バンパリインフォースメント |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7269999A JPH09109805A (ja) | 1995-10-18 | 1995-10-18 | 車両用バンパリインフォースメント |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09109805A true JPH09109805A (ja) | 1997-04-28 |
Family
ID=17480150
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7269999A Withdrawn JPH09109805A (ja) | 1995-10-18 | 1995-10-18 | 車両用バンパリインフォースメント |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09109805A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20130257068A1 (en) * | 2010-12-15 | 2013-10-03 | Isamu Nakazawa | Under-run protector for vehicle |
-
1995
- 1995-10-18 JP JP7269999A patent/JPH09109805A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20130257068A1 (en) * | 2010-12-15 | 2013-10-03 | Isamu Nakazawa | Under-run protector for vehicle |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20030107 |