JPH09109778A - シャトルコンソールを有する車両 - Google Patents

シャトルコンソールを有する車両

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JPH09109778A
JPH09109778A JP29759895A JP29759895A JPH09109778A JP H09109778 A JPH09109778 A JP H09109778A JP 29759895 A JP29759895 A JP 29759895A JP 29759895 A JP29759895 A JP 29759895A JP H09109778 A JPH09109778 A JP H09109778A
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JP
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console
shuttle
vehicle
seats
rail
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JP29759895A
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Inventor
Mitsuteru Maeda
光照 前田
Atsuo Hasegawa
敦男 長谷川
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Toyota Auto Body Co Ltd
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Toyota Auto Body Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ウォークスルーの妨げとならず,最前列座席
の乗員から最後列座席の乗員まで,各座席において使用
できるシャトルコンソールを有する車両を提供するこ
と。 【解決手段】 車室内の左右にそれぞれ複数列の座席1
1〜16を設け,左右の座席の間には,車両の前後方向
に沿ってウォークスルー部2を設け,ウォークスルー部
2には最前列座席11,12と最後列座席15,16と
の間を往復動するシャトルコンソール3を配設してな
る。ウォークスルー部2にはシャトルコンソール3をス
ライドさせるためのレール25が設けられており,レー
ル25上にシャトルコンソール3が移動可能に配設され
ていることが好ましい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】本発明は,車両フロアを前後方向に移動で
きるコンソールを有する,車両に関する。
【0002】
【従来技術】例えば,いわゆる1ボックス車,セミボ
ン,4WDRV等の車両においては,乗員の利便性を考
慮して,いわゆるコンソールが左右の座席間に設置され
ることが多い。このコンソールは,例えば小物入れ等に
利用することができ,非常に便利である。
【0003】
【解決しようとする課題】しかしながら,上記従来のコ
ンソールを有する車両においては,次の問題がある。即
ち,従来のコンソールはフロアに固定配設されている。
そのため,複数列の座席を有する車両においては,コン
ソールの設置場所に近い座席の乗員はコンソールを利用
することができるが,一方他の座席の乗員はこれを利用
することが困難である。
【0004】また,特に,左右の座席間を通り抜けるこ
とができる,いわゆるウォークスルー可能な車両におい
ては,そのウォークスルー部にコンソールが固定配設さ
れる。そのため,コンソールの設置が,ウォークスルー
の妨げとなってしまう。
【0005】本発明は,かかる従来の問題点に鑑みてな
されたもので,ウォークスルーの妨げとならず,最前列
座席の乗員から最後列座席の乗員まで,各座席において
使用できるシャトルコンソールを有する車両を提供しよ
うとするものである。
【0006】
【課題の解決手段】請求項1の発明は,車室内の左右に
それぞれ複数列の座席を設け,左右の座席の間には,車
両の前後方向に沿ってウォークスルー部を設け,該ウォ
ークスルー部には最前列座席と最後列座席との間を往復
動するシャトルコンソールを配設してなることを特徴と
するシャトルコンソールを有する車両にある。
【0007】本発明において最も注目すべきことは,上
記ウォークスルー部に,車室内を前後方向に往復動する
上記シャトルコンソールを設けてなることである。な
お,上記ウォークスルー部とは,左右の座席の間を車両
の前後方向に通り抜けることができるフロア上の通路を
いう。
【0008】次に,本発明の作用につき説明する。本発
明の車両においては,上記ウォークスルー部に,上記シ
ャトルコンソールを設けてある。そして,シャトルコン
ソールは,最前列座席と最後列座席との間を往復動する
ように構成されている。
【0009】そのため,最前列座席の乗員がシャトルコ
ンソールを使用する場合には,シャトルコンソールを最
前列座席の近傍に移動させることができる。一方,最後
列座席あるいは中間列座席の乗員が使用する場合には,
シャトルコンソールを最後列座席或いは中間列座席の近
傍に移動させることができる。それ故,いずれの座席列
の乗員も座席についた状態でシャトルコンソールを利用
することができ,車内における乗員の利便性を向上させ
ることができる。
【0010】また,車内をウォークスルーする(車両の
前後方向に歩く)場合には,シャトルコンソールを最後
列等に移動させる。これにより,ウォークスルー部は完
全に開放され,シャトルコンソールの設置がウォークス
ルーの妨げになることはない。
【0011】次に,請求項2の発明のように,上記ウォ
ークスルー部には上記シャトルコンソールをスライドさ
せるためのレールが設けられており,該レール上に上記
シャトルコンソールが移動可能に配設されていることが
好ましい。これにより,シャトルコンソールの往復動を
容易に実現することができる。この場合のレールとして
は,例えば,既存の車両用のロングスライドシートにお
けるスライドレール部と同様のレールを用いることがで
きる。
【0012】また,請求項3の発明のように,上記シャ
トルコンソールは,上記レールに対してスライド可能に
固定されたベース部と,該ベース部に対して着脱可能に
配設されたコンソールユニットとよりなることが好まし
い。これにより,キャンピング,旅行ドライブ,カラオ
ケドライブなど,車両の用途に合わせて,コンソールユ
ニットを交換することができ,1台の車両を多くの用途
に利用することができる。
【0013】また,請求項4の発明のように,上記シャ
トルコンソールは任意の位置に固定するためのロック機
構部を有していることが好ましい。これにより,振動等
の多い走行中においてもシャトルコンソールを確実に固
定することができ,安全に使用することができる。ま
た,この場合には,シャトルコンソールの前後に上記ロ
ック機構部を設けることが好ましい。これにより,シャ
トルコンソールの前後からロック解除と移動動作を行う
ことができ,さらにシャトルコンソールの利便性を向上
させることができる。
【0014】また,請求項5の発明のように,上記シャ
トルコンソールには,折り畳み式テーブルを備えること
ができる。これにより,車両の利用目的をさらに広げる
ことができる。また,この場合には,テーブルが折り畳
み式であるため,テーブルが必要ないときは,シャトル
コンソール内に折り畳んで収納しておくことができ,車
内スペースを有効に利用することができる。
【0015】また,請求項6の発明のように,上記シャ
トルコンソールには,温冷蔵庫を備えることもできる。
これにより,飲み物,食品等を温蔵又は冷蔵することが
でき,車内での飲食を快適にすることができる。
【0016】
【発明の実施の形態】
実施形態例1 本発明の実施形態例にかかるシャトルコンソールを有す
る車両につき,図1〜図11を用いて説明する。本例の
シャトルコンソールを有する車両1は,図1(a)〜
(c)に示すごとく,車室内の左右にそれぞれ3列の座
席11〜16を設け,それぞれの列の左右の座席の間に
は,車両の前後方向に沿ってウォークスルー部2を設け
てある。そしてウォークスルー部2には最前列座席1
1,12と最後列座席15,16との間を往復動するシ
ャトルコンソール3を配設してなる。
【0017】以下,これを詳述する。上記車両1のウォ
ークスルー部2には,図2に示すごとく,シャトルコン
ソール3をスライドさせるための2本のレール25が設
けられている。このレール25は,いわゆる車両用ロン
グスライドシートのレールと同様の構造のものである。
即ち,このレールは,シートを前後方向に,例えば2シ
ート分など長い距離に渡ってスライドさせるために用い
る,長いレールである。
【0018】また,図2に示すごとく,このレール25
に配設されたシャトルコンソール3は,レール25に対
してスライド可能に固定されたベース部31と,ベース
部31に対して着脱可能に配設されたコンソールユニッ
ト32とよりなる。上記ベース部31は,図2に示すご
とく,2本のレール25に移動可能に配設されたスライ
ダー部311とこれらを両側から覆い隠すレッグガバー
312とよりなる。左右のスライダー部311には,そ
れぞれコンソールユニット32を装着するための取付け
部313をその前後に設けてある。
【0019】また,シャトルコンソール3は,図3,図
4に示すごとく,これを任意の位置に固定するためのロ
ック機構部4を設けてある。このロック機構部4は,図
3,図4に示すごとく,レール25側に設けたロック穴
41と,シャトルコンソール3側に設けたロック板42
の突片421を係合させることによりロックさせる構造
である。
【0020】上記ロック板42は,図3,図4に示すご
とく,中央部に係合穴422を設けてあり,矢印Aの回
転方向に付勢された押圧棒43の押圧片431を係合さ
せており,常時ロック方向に付勢されている。また,ロ
ック板42の上方には,2つの長穴423を設けてあ
る。それぞれの長穴423は,長穴リング424及びワ
イヤケーブル425を介して前後2つのロック解除ハン
ドル426に連結されている。
【0021】この構造により,図4に示すごとく,前後
いずれかのロック解除ハンドル426を引くことによ
り,シャトルコンソール3の固定状態を解除してスライ
ド可能状態にすることができる。即ち,片側のロック解
除ハンドル426を引くことにより,これに連動して片
側の長穴リング424が上昇する。
【0022】これにより,ロック板42は,その上昇し
た長穴リング424によって引き上げられ,ロック穴4
1とのロック状態が解除される。このとき,他方の長穴
リング424とロック板42の長穴423とは,互いの
穴間に位置して干渉することはない。そのため,いずれ
か一方のロック解除ハンドル426を引くことにより,
容易にロック解除することができる。
【0023】また,ロック解除ハンドル426を戻すこ
とにより,上記押圧棒43の付勢力によりロック板42
が再び下降してロック穴41と係合し,ロック状態が発
生する。なお,このロック解除ハンドル426は,図2
に示すごとく,コンソールユニット32の前後に配設さ
れている。
【0024】また,本例におけるコンソールユニット3
2は,図2,図5〜図7に示すごとく,左右両側に折り
畳み式テーブル5を備えていると共に,中央には蓋33
1を有する小物入れ33を設けてある。また,コンソー
ルユニット32には,その前後方向に貫通し,前後から
利用できる引き出し部34を設けてある。この折り畳み
式テーブル5は,図8,図9に示すごとく,天板51,
伸縮柱52及びスライドガイド部53よりなり,コンソ
ールユニット32のテーブル収納穴329(図9)に収
められている。
【0025】上記伸縮柱52は,図8,図9に示すごと
く,その先端部両側に天板51と係合するための突起部
521を有すると共に,断面コ字状のスライドガイド部
53内に上下動可能に配設されている。また,スライド
ガイド部53は,コンソールユニット32のテーブル収
納穴329内に固定配置されている。そして,図8に示
すごとく,伸縮柱52には,これを上昇させてスライド
ガイド部53に固定する高さロック部522を有する。
【0026】この高さロック部522は,図8に示すご
とく,伸縮柱52を上昇させた状態において,左右移動
するロックピン523をスライドガイド部53の先端部
の高さロック穴533に挿入することによりロックする
構造にしてある。そして,伸縮柱52を高さロックした
状態においては,後述するハイテーブルを構成すること
ができ,伸縮柱52を下げた状態においては,ローテー
ブルを構成することができる。
【0027】また,天板51は,その裏面側に,伸縮柱
52及びスライドガイド53を収納できる溝部512を
有し,該溝部512の両サイドの壁部513に設けた長
穴514に伸縮柱42の突起部521をスライド可能に
係合させている。
【0028】また,天板51の溝部512には,天板5
1を水平展開させた位置を保持するための支持棒515
を配設してある。支持棒515は,支点516を中心に
展開可能に配設されている。そして,図10,図11に
示すごとく,支持棒515の先端部517をコンソール
ユニット32の側壁328に設けた固定穴327(ロー
テーブル時)或いは伸縮柱52に設けた固定穴527
(ハイテーブル時)に差し込むことにより,天板51の
水平状態を維持するように構成してある。尚,ハイテー
ブル時においては,ローテーブル時よりも天板51の高
さが17cm高くなるように設定してある。
【0029】次に,本例における作用につき説明する。
本例の車両1においては,ウォークスルー部2に,シャ
トルコンソール3を設けてある。そして,シャトルコン
ソール3は,最前列座席11,12と最後列座席15,
16との間を往復動するように構成されている。
【0030】そのため,最前列座席11,12の乗員が
シャトルコンソール3を使用する場合には,図1(a)
に示すごとく,シャトルコンソール3を最前列座席1
1,12の近傍に移動させることができ,一方最後列座
席15,16の乗員が使用する場合には,図1(c)に
示すごとく,シャトルコンソール3を最後列座席13,
14の近傍に移動させることができる。
【0031】それ故,いずれの座席列の乗員もシャトル
コンソール3を利用することができ,車内における乗員
の利便性を向上させることができる。また,車内をウォ
ークスルーする場合には,シャトルコンソール3を最後
列等に移動させ,ウォークスルー部2を開放する。これ
により,シャトルコンソール3の設置がウォークスルー
の妨げになることはない。
【0032】また,本例においては,シャトルコンソー
ル3を任意の位置に固定するためのロック機構部4をそ
の前後に設けてある。そのため,シャトルコンソール3
の前後からロック解除と移動動作を行うことができ,さ
らにシャトルコンソール3の利便性を向上させることが
できる。
【0033】また,シャトルコンソール3のコンソール
ユニット31には,左右に折り畳み式テーブル5を備え
てある。そして,この折り畳み式テーブル5は,上記の
ごとき構造であるため,必要なときにのみ展開して使用
し,不必要なときには,シャトルコンソール3のテーブ
ル収納穴329に収納しておくことができる。そのた
め,車内のスペースを有効に利用することができる。
【0034】さらに,この折り畳みテーブル5は,上記
のごとく高さロック部522を有し,高さを2段階に調
整することができる。即ち,図6,図7,図11に示す
ごとく,膝高さ以下のローテーブル5(L)あるいは,
膝よりも高いハイテーブル5(H)の2種類を選択する
ことができる。そのため,テーブルの利用目的に応じて
最適な利用方法を採ることができる。さらに,左右単独
で使用することもでき,いっそう利用方法の自由度を高
めることができる。
【0035】また,図1(b)に示すごとく,最前列座
席11,12を180度回転させて,中間列座席13,
14と対面させ,その間にテーブル5を組んだシャトル
コンソール3を位置させることにより,車室内を応接室
のように使用することもできる。
【0036】また,本例においては,シャトルコンソー
ル3は,レール25に対してスライド可能に固定された
ベース部31と,ベース部31に対して着脱可能に配設
されたコンソールユニット32とよりなる。そのため,
車両1の用途に合わせて,コンソールユニット32を他
のものに交換することができ,1台の車両を多くの用途
に利用することができる。
【0037】実施形態例2 本例においては,図12に示すごとく,実施形態例1に
おけるコンソールユニット32に代えて,温冷蔵庫6を
有するコンソールユニット36をベース部31に装着し
てある。この温冷蔵庫6は,図12に示すごとく,前後
に分割された蓋部61と,保管庫63とよりなる。
【0038】前後の蓋部61は,それぞれその上面にジ
ュース缶69等を保持するドリンクホルダー部611を
設けてある。また,保管庫63は,例えば缶ジュース6
9等を入れることができる。その他,コンソールユニッ
ト36以外は,実施形態例1と同様である。
【0039】この場合には,図示しないコントロールス
イッチを操作することにより,温蔵あるいは冷蔵の切り
換えを行うことができ,季節等に応じて飲食物を冷蔵又
は温蔵することができる。その他,実施形態例1と同様
の効果を得ることができる。
【0040】実施形態例3 本例においては,図13に示すごとく,実施形態例1の
コンソールユニット32の上記小物入れ部33を取り外
し,代わりにスライド式情報コミュニケーションボック
ス7を搭載したコンソールユニット37を用いたもので
ある。
【0041】スライド式情報コミュニケーションボック
ス7は,図13に示すごとく,上蓋71の下に,携帯電
話機72,携帯ファクシミリ73等の情報コミュニケー
ション機器を装備している。また,図13,図14に示
すごとく,このスライド式情報コミュニケーションボッ
クス7は,コンソールユニット37本体に対して前後方
向にスライドするように構成されている。また,符号3
79は小物入れ用引き出しである。その他は,実施形態
例1と同様である。
【0042】この場合には,車内において,通常のオフ
ィースに近い環境を作ることができ,ビジネスに適した
車両を提供することができる。また,本例においては,
スライド式情報コミュニケーションボックス7が前後方
向にスライドするため,シャトルコンソール2を移動し
たうえで,さらに乗員に最適な位置に移動させることが
でき,利便性の向上を図ることができる。
【0043】また,実施形態例1と同様に,コンソール
ユニット37の左右には,上記折り畳み式テーブル5を
備えている。そのため,図13に示すごとく,ワープロ
75等を設置することもでき,さらにビジネス環境を向
上させることができる。その他,実施形態例1と同様の
効果が得られる。
【0044】実施形態例4 本例においては,図15に示すごとく,実施形態例1に
おけるコンソールユニット32に代えて,オーディオ機
器等を備えたマルチメディアコンソールユニット38を
用いている。
【0045】このマルチメディアコンソールユニット3
8は,図15に示すごとく,折り畳み収納可能な液晶テ
レビモニター83,機器収納スペース820に収納した
マルチメディアプレーヤ82,及びCDソフト収納ボッ
クス84等よりなる。なお,マルチメディアプレーヤ8
2の上方には,上蓋81を設け,日射防止等を図ってい
る。その他は,実施形態例1と同様である。
【0046】この場合には,車内における娯楽の幅を広
げることができる。例えば,図1(b)と同様の対面座
席のレイアウトの状態において,マルチメディアプレー
ヤ82を用いたカラオケを楽しむこともできる。その
他,実施形態例1と同様の効果が得られる。
【0047】
【発明の効果】上述のごとく,本発明によれば,ウォー
クスルーの妨げとならず,最前列座席の乗員から最後列
座席の乗員まで,各座席において使用できるシャトルコ
ンソールを有する車両を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態例1のシャトルコンソールを有する車
両における,(a)シャトルコンソールを最前列座席側
に位置させた状態,(b)シャトルコンソールをテーブ
ルとして用い車両の中央に位置させた場合,(c)シャ
トルコンソールを最後列に位置させた状態,をそれぞれ
示す説明図。
【図2】実施形態例1における,シャトルコンソールを
示す展開説明図。
【図3】実施形態例1における,ロック機構部のロック
状態を示す説明図。
【図4】実施形態例1における,ロック機構部のロック
解除状態を示す説明図。
【図5】実施形態例1における,コンソールユニットの
斜視図。
【図6】実施形態例1における,コンソールユニットを
ローテーブルとして用いた状態を示す説明図。
【図7】実施形態例1における,コンソールユニット
を,右側はローテーブル,左側はハイテーブルとして用
いた状態を示す説明図。
【図8】実施形態例1における,折り畳み式テーブルの
構成を示す説明図。
【図9】実施形態例1における,折り畳み式テーブルの
断面図。
【図10】実施形態例1における,折り畳み式テーブル
の支持棒の組付け方法を示す説明図。
【図11】実施形態例1における,折り畳み式テーブル
を組み立てた状態を示す説明図。
【図12】実施形態例2における,コンソールユニット
の斜視図。
【図13】実施形態例3における,コンソールユニット
の斜視図。
【図14】実施形態例3における,コンソールユニット
の情報コミュニケーションボックスをスライドさせた状
態を示す説明図。
【図15】実施形態例4における,コンソールユニット
の斜視図。
【符号の説明】
1...車両, 11,12,13,14,15,16...座席, 2...ウォークスルー部, 3...シャトルコンソール, 31...ベース部, 32...コンソールユニット, 5...折り畳み式テーブル, 6...温冷蔵庫, 7...情報コミュニケーションボックス, 8...マルチメディアコンソールユニット,

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車室内の左右にそれぞれ複数列の座席を
    設け,左右の座席の間には,車両の前後方向に沿ってウ
    ォークスルー部を設け,該ウォークスルー部には最前列
    座席と最後列座席との間を往復動するシャトルコンソー
    ルを配設してなることを特徴とするシャトルコンソール
    を有する車両。
  2. 【請求項2】 請求項1において,上記ウォークスルー
    部には上記シャトルコンソールをスライドさせるための
    レールが設けられており,該レール上に上記シャトルコ
    ンソールが移動可能に配設されていることを特徴とする
    シャトルコンソールを有する車両。
  3. 【請求項3】 請求項2において,上記シャトルコンソ
    ールは,上記レールに対してスライド可能に固定された
    ベース部と,該ベース部に対して着脱可能に配設された
    コンソールユニットとよりなることを特徴とするシャト
    ルコンソールを有する車両。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれか1項において,
    上記シャトルコンソールは任意の位置に固定するための
    ロック機構部を有していることを特徴とするシャトルコ
    ンソールを有する車両。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4のいずれか1項において,
    上記シャトルコンソールは,折り畳み式テーブルを備え
    ていることを特徴とするシャトルコンソールを有する車
    両。
  6. 【請求項6】 請求項1〜5のいずれか1項において,
    上記シャトルコンソールは,温冷蔵庫を備えていること
    を特徴とするシャトルコンソールを有する車両。
JP29759895A 1995-10-20 1995-10-20 シャトルコンソールを有する車両 Pending JPH09109778A (ja)

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