JPH09108679A - 磁気滅菌装置 - Google Patents
磁気滅菌装置Info
- Publication number
- JPH09108679A JPH09108679A JP30809295A JP30809295A JPH09108679A JP H09108679 A JPH09108679 A JP H09108679A JP 30809295 A JP30809295 A JP 30809295A JP 30809295 A JP30809295 A JP 30809295A JP H09108679 A JPH09108679 A JP H09108679A
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- Japan
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- water
- magnetic
- sterilization
- flux density
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- Pending
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- Water Treatment By Electricity Or Magnetism (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 新しい殺菌方法で、従来の殺菌方法に負けな
い殺菌効果と消耗品など要らない為、大きな経費節約に
なる製品を提供する。 【構成】2〜20ガウスの微弱磁気を有し、水、お湯の
殺菌に優れた製品。
い殺菌効果と消耗品など要らない為、大きな経費節約に
なる製品を提供する。 【構成】2〜20ガウスの微弱磁気を有し、水、お湯の
殺菌に優れた製品。
Description
【0001】[産業上の利用分野]本発明は、磁束密度
2〜20ガウス以下の磁気繊維を利用した水及びお湯の
磁気滅菌装置及び磁気滅菌シートに関する。
2〜20ガウス以下の磁気繊維を利用した水及びお湯の
磁気滅菌装置及び磁気滅菌シートに関する。
【0002】[従来の技術]水の殺菌には塩素、紫外
線、銀、オゾンなどの殺菌方法があり、一般的には塩素
殺菌が多く用いられている。
線、銀、オゾンなどの殺菌方法があり、一般的には塩素
殺菌が多く用いられている。
【0003】従来、水及び50℃以下のお湯中の殺菌方
法には、濾過後に塩素殺菌、紫外線殺菌、オゾン殺菌な
どの方法が多く使用されているが、本発明は新しい殺菌
方法で磁束密度2〜20ガウス以下の磁気雰囲気に曝す
ことで殺菌処理ができ又、曝する時間は長い方が殺菌効
果は大きい。 磁力で殺菌効果があることに関すること
は、平成4年特許願第185038号及び平成7年特許
願第034981号に殺菌、抗菌効果があることが記載
されている。
法には、濾過後に塩素殺菌、紫外線殺菌、オゾン殺菌な
どの方法が多く使用されているが、本発明は新しい殺菌
方法で磁束密度2〜20ガウス以下の磁気雰囲気に曝す
ことで殺菌処理ができ又、曝する時間は長い方が殺菌効
果は大きい。 磁力で殺菌効果があることに関すること
は、平成4年特許願第185038号及び平成7年特許
願第034981号に殺菌、抗菌効果があることが記載
されている。
【0004】[発明が解決しようとする課題]本発明は
従来の滅菌装置とは異なり、磁力を用いた滅菌装置で磁
気繊維が傷まない間、維持経費が節約でき又、他の殺菌
方法と同様に優れた効果がある。
従来の滅菌装置とは異なり、磁力を用いた滅菌装置で磁
気繊維が傷まない間、維持経費が節約でき又、他の殺菌
方法と同様に優れた効果がある。
【0005】[課題を解決するための手段]本発明は磁
束密度2〜20以下ガウスの磁気を有する磁気滅菌装置
及び磁気滅菌シートを提供する。
束密度2〜20以下ガウスの磁気を有する磁気滅菌装置
及び磁気滅菌シートを提供する。
【0006】水及びお湯を、磁束密度2〜20ガウス以
下の磁気雰囲気下に曝すことにより、殺菌処理を行う磁
気滅菌装置を提供する。
下の磁気雰囲気下に曝すことにより、殺菌処理を行う磁
気滅菌装置を提供する。
【0007】金魚や熱帯魚の水槽の中又は、植物の水耕
栽培の水路の中、生花の花瓶の中に磁束密度2〜20ガ
ウス以下の磁気滅菌シートを装着した場合、水中の一般
細菌に対しての殺菌効果及び、増殖抑制効果が有り水の
取替えの回数を大幅に削減できる。
栽培の水路の中、生花の花瓶の中に磁束密度2〜20ガ
ウス以下の磁気滅菌シートを装着した場合、水中の一般
細菌に対しての殺菌効果及び、増殖抑制効果が有り水の
取替えの回数を大幅に削減できる。
【0008】塩素で殺菌された水を磁気滅菌装置に通す
と、塩素が減少し塩素除去効果がある。 [実施例]以下、実施例により本発明をさらに詳細に説
明する。 実施例 1 容量500mLのビーカー3個を用意し、A.ビーカー
内には水道水のみ、B.ビーカー内に水道水+ビーカー
の下に10ガウスの磁気繊維を敷き、C.ビーカー内に
水道水+ビーカーの下に1000ガウス磁石を敷いたも
のに、それぞれに1mL当たり細菌数100個以下の水
道水300mLを入れて、室温の戸棚内に蓋なしの状態
で14日間静置し分析を行った。分析の結果、Aは1m
L当たり細菌数100個以下の水道水が1,424個に
増殖し、Bの水道水1mL当たり細菌数は100個以下
であり、磁気繊維滅菌シートが非接触の状態で滅菌効果
があることが確認され、Cの水道水1mL当たり細菌数
は1,124と増殖し強磁石の方は殺菌効果が無いこと
を確認した。 実施例 2 外径21mm、長さ7mの塩化ビニールパイプ外周に、
磁束密度2〜20ガウスの磁気繊維を巻きつけた後、こ
れと同種の内径34mmのホース内に内装し、外形21
mmと内径34mmの隙間に通水する構造のパイプを水
の容量500Lの貯水槽に濾過水400Lを貯水し、送
水ポンプで前途のホースに通水し再び貯水槽に循環させ
た水を、一定時間ごとに採取し一般細菌数の分析を行っ
た。水中の細菌が1mL中に10,000個の時点で水
の循環を開始し、1時間経過後にを採取し分析した結
果、1mL中に5,000個、8時間経過後に採取した
水の菌数は600個、24時間後に採取した水1mL中
には400個、72時間後に採取した水には28個、9
6時間後に採取した水には8個と減少した。 実施例 3 水の残留塩素削減効果確認実験をビニールパイプ径80
mm、長さ660mmの中央部に磁気繊維を長さ400
mm、径80mmに充填し上部80mm部分に濾過のた
めにグラスファイバー繊維を充填した濾過筒に、残留塩
素は2.0mg/Lに調整した水2Lを自然落下で磁気
クロスの中を通過させ、残留塩素を測定した。 残留塩
素は0.05mg/Lと大幅に減少した。 実施例 4 大衆浴場のお湯中の殺菌効果実験をビニールパイプ径8
0mm、長さ660mmの中央部に磁気クロスを長さ4
00mm、径80mmに充填し上部80mm部分に濾過
のためにグラスファイバー繊維を充填した濾過筒に、細
菌370個/mLのお湯2Lを自然落下で磁気クロスの
中を通過させ測定した。細菌数は1回の通過で93個/
mLと約75%消滅し、殺菌効果を確認した。 [発明の効果] 本発明は、水中の細菌に対して磁気繊
維を用いた新しい滅菌方法で、磁気雰囲気に曝す時間が
長いほど効果も大きくなる。
と、塩素が減少し塩素除去効果がある。 [実施例]以下、実施例により本発明をさらに詳細に説
明する。 実施例 1 容量500mLのビーカー3個を用意し、A.ビーカー
内には水道水のみ、B.ビーカー内に水道水+ビーカー
の下に10ガウスの磁気繊維を敷き、C.ビーカー内に
水道水+ビーカーの下に1000ガウス磁石を敷いたも
のに、それぞれに1mL当たり細菌数100個以下の水
道水300mLを入れて、室温の戸棚内に蓋なしの状態
で14日間静置し分析を行った。分析の結果、Aは1m
L当たり細菌数100個以下の水道水が1,424個に
増殖し、Bの水道水1mL当たり細菌数は100個以下
であり、磁気繊維滅菌シートが非接触の状態で滅菌効果
があることが確認され、Cの水道水1mL当たり細菌数
は1,124と増殖し強磁石の方は殺菌効果が無いこと
を確認した。 実施例 2 外径21mm、長さ7mの塩化ビニールパイプ外周に、
磁束密度2〜20ガウスの磁気繊維を巻きつけた後、こ
れと同種の内径34mmのホース内に内装し、外形21
mmと内径34mmの隙間に通水する構造のパイプを水
の容量500Lの貯水槽に濾過水400Lを貯水し、送
水ポンプで前途のホースに通水し再び貯水槽に循環させ
た水を、一定時間ごとに採取し一般細菌数の分析を行っ
た。水中の細菌が1mL中に10,000個の時点で水
の循環を開始し、1時間経過後にを採取し分析した結
果、1mL中に5,000個、8時間経過後に採取した
水の菌数は600個、24時間後に採取した水1mL中
には400個、72時間後に採取した水には28個、9
6時間後に採取した水には8個と減少した。 実施例 3 水の残留塩素削減効果確認実験をビニールパイプ径80
mm、長さ660mmの中央部に磁気繊維を長さ400
mm、径80mmに充填し上部80mm部分に濾過のた
めにグラスファイバー繊維を充填した濾過筒に、残留塩
素は2.0mg/Lに調整した水2Lを自然落下で磁気
クロスの中を通過させ、残留塩素を測定した。 残留塩
素は0.05mg/Lと大幅に減少した。 実施例 4 大衆浴場のお湯中の殺菌効果実験をビニールパイプ径8
0mm、長さ660mmの中央部に磁気クロスを長さ4
00mm、径80mmに充填し上部80mm部分に濾過
のためにグラスファイバー繊維を充填した濾過筒に、細
菌370個/mLのお湯2Lを自然落下で磁気クロスの
中を通過させ測定した。細菌数は1回の通過で93個/
mLと約75%消滅し、殺菌効果を確認した。 [発明の効果] 本発明は、水中の細菌に対して磁気繊
維を用いた新しい滅菌方法で、磁気雰囲気に曝す時間が
長いほど効果も大きくなる。
【図1】 水及びお湯の殺菌に用いる、磁気滅菌装置の
図である。
図である。
1:磁気滅菌容器 2:ウレタン濾過材料 3:磁気繊維
Claims (2)
- 【請求項1】 2〜20ガウスの磁気を有する磁気滅菌
装置 - 【請求項2】 2〜20ガウスの磁気を有する磁気滅菌
シート
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30809295A JPH09108679A (ja) | 1995-10-20 | 1995-10-20 | 磁気滅菌装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30809295A JPH09108679A (ja) | 1995-10-20 | 1995-10-20 | 磁気滅菌装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09108679A true JPH09108679A (ja) | 1997-04-28 |
Family
ID=17976776
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30809295A Pending JPH09108679A (ja) | 1995-10-20 | 1995-10-20 | 磁気滅菌装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09108679A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN105816255A (zh) * | 2016-05-30 | 2016-08-03 | 竺蔚 | 一种能够产生磁化水的电动牙刷 |
-
1995
- 1995-10-20 JP JP30809295A patent/JPH09108679A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN105816255A (zh) * | 2016-05-30 | 2016-08-03 | 竺蔚 | 一种能够产生磁化水的电动牙刷 |
CN105816255B (zh) * | 2016-05-30 | 2017-08-18 | 徐建平 | 一种能够产生磁化水的电动牙刷 |
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