JPH09107733A - 繰出装置の繰出ロール - Google Patents
繰出装置の繰出ロールInfo
- Publication number
- JPH09107733A JPH09107733A JP26890895A JP26890895A JPH09107733A JP H09107733 A JPH09107733 A JP H09107733A JP 26890895 A JP26890895 A JP 26890895A JP 26890895 A JP26890895 A JP 26890895A JP H09107733 A JPH09107733 A JP H09107733A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 繰出装置の繰出ロールの耐久性が悪かった。
【解決手段】 回転ロール式繰出装置において、ロール
本体３の外周に、軸方向と平行に複数の嵌入溝３ａを設
け、該嵌入溝３ａと嵌入溝３ａの間の隔壁部分を耐摩耗
性部材１０にて構成し、該耐摩耗性部材１０をロール本
体３成型時にインサート成型して、繰出ロールを構成し
た。
本体３の外周に、軸方向と平行に複数の嵌入溝３ａを設
け、該嵌入溝３ａと嵌入溝３ａの間の隔壁部分を耐摩耗
性部材１０にて構成し、該耐摩耗性部材１０をロール本
体３成型時にインサート成型して、繰出ロールを構成し
た。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、播種機や施肥機等
の種子或いは肥料を一定量ずつ繰り出す繰出装置におい
て、耐久性を向上させる繰出ロールの構成に関する。
の種子或いは肥料を一定量ずつ繰り出す繰出装置におい
て、耐久性を向上させる繰出ロールの構成に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来より、回転ロール式の繰出装置は公
知となっており、繰出ロールの軸心には回転軸を設け、
繰出ロールの外周には複数の嵌入溝（または嵌入穴）を
設け、該繰出ロールには嵌入溝内で摺動可能とした突状
体を配設し、該突状体を摺動させることによって嵌入溝
の収容体積を変化させて繰出量を調整できるようにして
いた。そして、繰出装置の上方に配設したホッパー内の
種子または肥料をこの嵌入溝内に嵌入して、該繰出ロー
ルを回転駆動することによって、該嵌入溝内に嵌入した
種子または肥料を下方へ搬送して落下させ、播種または
施肥する構成としていた。この構成において、繰出ロー
ルは合成樹脂を射出成型で一体的に成型していたのであ
る。
知となっており、繰出ロールの軸心には回転軸を設け、
繰出ロールの外周には複数の嵌入溝（または嵌入穴）を
設け、該繰出ロールには嵌入溝内で摺動可能とした突状
体を配設し、該突状体を摺動させることによって嵌入溝
の収容体積を変化させて繰出量を調整できるようにして
いた。そして、繰出装置の上方に配設したホッパー内の
種子または肥料をこの嵌入溝内に嵌入して、該繰出ロー
ルを回転駆動することによって、該嵌入溝内に嵌入した
種子または肥料を下方へ搬送して落下させ、播種または
施肥する構成としていた。この構成において、繰出ロー
ルは合成樹脂を射出成型で一体的に成型していたのであ
る。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】従来の繰出装置におい
ては、嵌入溝内に一定量ずつの種子または肥料を嵌入さ
せるために、繰出ロール外周に向かって繰出ケースより
規制プレートとブラシをロール方向へ突出し、該ブラシ
は繰出ロール外周面に当接させて、繰出ロールを回転駆
動させたときに、規制プレートとブラシによって、嵌入
溝に入ることができなかった余分な種子または肥料を排
除するように構成していた。よって、嵌入溝と嵌入溝の
間の隔壁部分は常にブラシが当接する構成となってお
り、この摺接によって摩耗し、更に、種子または肥料が
規制プレート及びブラシと、繰出ロールとの間に挟まる
ために、摩耗が激しく、次第に嵌入溝が大きくなり、作
業時間が長くなるほど正確な播種または施肥が難しくな
り、定期的な交換が必要となっていたのである。そこ
で、耐摩耗性部材で繰出ロールを製作すればよいのであ
るが、嵌入溝や繰出量調整用の部材等が組付けられるよ
うにするには、複雑な形状で精密加工しなければなら
ず、セラミックスや金属等では簡単に製作することがで
きず、製作しても大変高価になってしまうのである。そ
こで、本発明は安価で簡単に製作できる繰出ロールを提
供しようとする。
ては、嵌入溝内に一定量ずつの種子または肥料を嵌入さ
せるために、繰出ロール外周に向かって繰出ケースより
規制プレートとブラシをロール方向へ突出し、該ブラシ
は繰出ロール外周面に当接させて、繰出ロールを回転駆
動させたときに、規制プレートとブラシによって、嵌入
溝に入ることができなかった余分な種子または肥料を排
除するように構成していた。よって、嵌入溝と嵌入溝の
間の隔壁部分は常にブラシが当接する構成となってお
り、この摺接によって摩耗し、更に、種子または肥料が
規制プレート及びブラシと、繰出ロールとの間に挟まる
ために、摩耗が激しく、次第に嵌入溝が大きくなり、作
業時間が長くなるほど正確な播種または施肥が難しくな
り、定期的な交換が必要となっていたのである。そこ
で、耐摩耗性部材で繰出ロールを製作すればよいのであ
るが、嵌入溝や繰出量調整用の部材等が組付けられるよ
うにするには、複雑な形状で精密加工しなければなら
ず、セラミックスや金属等では簡単に製作することがで
きず、製作しても大変高価になってしまうのである。そ
こで、本発明は安価で簡単に製作できる繰出ロールを提
供しようとする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は、以上の課題を
解決するために次のような手段を用いる。即ち、回転ロ
ール式繰出装置において、ロール本体３の外周に、軸方
向と平行に複数の嵌入溝３ａを設け、該嵌入溝３ａと嵌
入溝３ａの間の隔壁部分を耐摩耗性部材１０にて構成
し、該耐摩耗性部材１０をロール成型時にインサート成
型して、ロール本体を構成した。
解決するために次のような手段を用いる。即ち、回転ロ
ール式繰出装置において、ロール本体３の外周に、軸方
向と平行に複数の嵌入溝３ａを設け、該嵌入溝３ａと嵌
入溝３ａの間の隔壁部分を耐摩耗性部材１０にて構成
し、該耐摩耗性部材１０をロール成型時にインサート成
型して、ロール本体を構成した。
【０００５】
【発明の実施の形態】本発明の実施例を添付の図面より
説明する。図１は本発明の繰出装置の組立斜視図、図２
は繰出装置の側面断面図、図３は繰出ロールの斜視図で
ある。
説明する。図１は本発明の繰出装置の組立斜視図、図２
は繰出装置の側面断面図、図３は繰出ロールの斜視図で
ある。
【０００６】図１、図２において、繰出装置について説
明する。繰出ケース１の上部に、種子または肥料を充填
するホッパー５が載置され、該繰出ケース１の上面には
前記ホッパー５の底部開口に通じる供給口１ａを開口し
ており、また、下部には種子や肥料を所定位置に落下さ
せる案内用のガイド筒に連通させる繰出口１ｂが開口さ
れている。そして、繰出ケース１の側面に繰出ロールＡ
を挿入する挿入孔１ｃと、その反対側に回転軸２を支持
する軸孔が開口されている。
明する。繰出ケース１の上部に、種子または肥料を充填
するホッパー５が載置され、該繰出ケース１の上面には
前記ホッパー５の底部開口に通じる供給口１ａを開口し
ており、また、下部には種子や肥料を所定位置に落下さ
せる案内用のガイド筒に連通させる繰出口１ｂが開口さ
れている。そして、繰出ケース１の側面に繰出ロールＡ
を挿入する挿入孔１ｃと、その反対側に回転軸２を支持
する軸孔が開口されている。
【０００７】繰出ロールＡは図１、図２、図３に示すよ
うに、ロール本体３と摺動セル４からなり、ロール本体
３の軸心部にネジ軸６が固設され、該螺子軸６に摺動セ
ル４が回転摺動自在に外嵌され、該螺子軸６の軸心に回
転軸２が回転駆動可能に挿入されている。該回転軸２の
他端にはワンウェイクラッチを介してアーム７のボス部
が外嵌され、該アーム７は接地輪またはモーターまたは
ＰＴＯ軸等の駆動軸に設けたクランクアームとロッド８
を介して連結され、回転軸２を一方向に回転駆動できる
ようにしている。
うに、ロール本体３と摺動セル４からなり、ロール本体
３の軸心部にネジ軸６が固設され、該螺子軸６に摺動セ
ル４が回転摺動自在に外嵌され、該螺子軸６の軸心に回
転軸２が回転駆動可能に挿入されている。該回転軸２の
他端にはワンウェイクラッチを介してアーム７のボス部
が外嵌され、該アーム７は接地輪またはモーターまたは
ＰＴＯ軸等の駆動軸に設けたクランクアームとロッド８
を介して連結され、回転軸２を一方向に回転駆動できる
ようにしている。
【０００８】前記ロール本体３の外周には、複数の嵌入
溝３ａ・３ａ・・・が軸心方向と平行に一定間隔をあけ
て形成しており、該嵌入溝３ａ上に摺動セル４より突出
した突状部４ａ・４ａ・・・を嵌入している。該突状部
４ａ・４ａ・・・は嵌入溝３ａの形状及びその位置に合
わせて突出しており、摺動セル４及び突状部４ａ・４ａ
・・・の外周はロール本体３の外周と一致させている。
そして、ロール本体３と摺動セル４の間の内部には図示
しないバネを介装しており、摺動セル４を外方向（離れ
る方向）に付勢している。また、摺動セル４の他面側に
は繰出調節ダイヤル９が前記ネジ軸６に螺装され、該ネ
ジ軸６の端部は固定部材１１に回転自在に軸支されてい
る。
溝３ａ・３ａ・・・が軸心方向と平行に一定間隔をあけ
て形成しており、該嵌入溝３ａ上に摺動セル４より突出
した突状部４ａ・４ａ・・・を嵌入している。該突状部
４ａ・４ａ・・・は嵌入溝３ａの形状及びその位置に合
わせて突出しており、摺動セル４及び突状部４ａ・４ａ
・・・の外周はロール本体３の外周と一致させている。
そして、ロール本体３と摺動セル４の間の内部には図示
しないバネを介装しており、摺動セル４を外方向（離れ
る方向）に付勢している。また、摺動セル４の他面側に
は繰出調節ダイヤル９が前記ネジ軸６に螺装され、該ネ
ジ軸６の端部は固定部材１１に回転自在に軸支されてい
る。
【０００９】このような構成において、前記繰出量調節
ダイヤル９をネジ軸６上にて回転させると、繰出量調節
ダイヤル９に当接する摺動セル４が軸方向に摺動する。
つまり、ロール本体３の嵌入溝３ａに摺動セル４の突状
部４ａが入り込む方向に移動するときには、バネに抗し
て嵌入溝３ａの容積が縮小する方向に移動し、種子また
は肥料の繰出量も少なくなる。また、繰出量調節ダイヤ
ル９を逆方向に回動したときには、バネの付勢力により
摺動セル４が外方向に押されて、ロール本体３の嵌入溝
３ａから摺動セル４の突状部４ａが出る方向に移動し、
嵌入溝３ａの容積が増大して、種子または肥料の繰出量
は多くなるのである。
ダイヤル９をネジ軸６上にて回転させると、繰出量調節
ダイヤル９に当接する摺動セル４が軸方向に摺動する。
つまり、ロール本体３の嵌入溝３ａに摺動セル４の突状
部４ａが入り込む方向に移動するときには、バネに抗し
て嵌入溝３ａの容積が縮小する方向に移動し、種子また
は肥料の繰出量も少なくなる。また、繰出量調節ダイヤ
ル９を逆方向に回動したときには、バネの付勢力により
摺動セル４が外方向に押されて、ロール本体３の嵌入溝
３ａから摺動セル４の突状部４ａが出る方向に移動し、
嵌入溝３ａの容積が増大して、種子または肥料の繰出量
は多くなるのである。
【００１０】そして、本発明は前記ロール本体３の嵌入
溝３ａと嵌入溝３ａの間の隔壁部分に、セラミックや、
金属や、耐摩耗処理を施した金属や合成樹脂等よりなる
耐摩耗性部材１０を配置している。即ち、耐摩耗性部材
１０を嵌入溝３ａと嵌入溝３ａの間の隔壁部分の形状に
合わせた隔壁部１０ａと、ロール本体３に固着できるよ
うにする埋め込み部１０ｂに構成する。この耐摩耗性部
材１０は予め製作されている。例えば、セラミックの場
合には焼結等で、金属では切削又は鍛造、鋳造等で、合
成樹脂の場合には射出成型してコーティング等で耐摩耗
処理を施して耐摩耗性部材１０を製作しておく。そし
て、ロール本体３を成型するときに、成型する型の隔壁
部分の位置に耐摩耗性部材１０を配置して、ロール本体
３を構成する合成樹脂の材料を射出成型する。この成型
時には耐摩耗性部材１０の埋め込み部１０ｂがロール本
体３とともに一体成型されるのである。このようにして
耐摩耗性部材１０がインサート成型される。
溝３ａと嵌入溝３ａの間の隔壁部分に、セラミックや、
金属や、耐摩耗処理を施した金属や合成樹脂等よりなる
耐摩耗性部材１０を配置している。即ち、耐摩耗性部材
１０を嵌入溝３ａと嵌入溝３ａの間の隔壁部分の形状に
合わせた隔壁部１０ａと、ロール本体３に固着できるよ
うにする埋め込み部１０ｂに構成する。この耐摩耗性部
材１０は予め製作されている。例えば、セラミックの場
合には焼結等で、金属では切削又は鍛造、鋳造等で、合
成樹脂の場合には射出成型してコーティング等で耐摩耗
処理を施して耐摩耗性部材１０を製作しておく。そし
て、ロール本体３を成型するときに、成型する型の隔壁
部分の位置に耐摩耗性部材１０を配置して、ロール本体
３を構成する合成樹脂の材料を射出成型する。この成型
時には耐摩耗性部材１０の埋め込み部１０ｂがロール本
体３とともに一体成型されるのである。このようにして
耐摩耗性部材１０がインサート成型される。
【００１１】このように構成した繰出ロールＡは、側面
の挿入孔１ｃより挿入されて、固定部材１１によって繰
出ケース１に回転できるように固定される。そして、図
２に示すように、繰出ロールＡと繰出ケース１の間の一
側には弾性部材や柔軟性部材等からなる保護部材１１が
介装され、他側にはブラシ１２が配置されて、その先端
を繰出ロールＡの外周面に当接され、該ブラシ１２の上
部には規制プレート１３が固設されている。該規制プレ
ート１３の先端と繰出ロールＡとの間は一定間隔を開け
て配設している。
の挿入孔１ｃより挿入されて、固定部材１１によって繰
出ケース１に回転できるように固定される。そして、図
２に示すように、繰出ロールＡと繰出ケース１の間の一
側には弾性部材や柔軟性部材等からなる保護部材１１が
介装され、他側にはブラシ１２が配置されて、その先端
を繰出ロールＡの外周面に当接され、該ブラシ１２の上
部には規制プレート１３が固設されている。該規制プレ
ート１３の先端と繰出ロールＡとの間は一定間隔を開け
て配設している。
【００１２】このような構成において、ホッパー５内に
種子又は肥料等の繰出物Ｂを投入すると、繰出ロールＡ
上に落下して嵌入溝３ａ内に繰出物Ｂが嵌入する。そし
て、ＰＴＯ軸やモーターの駆動軸等の駆動原からアーム
やロッド等を介して回転軸２が回転されると、規制プレ
ート１３及びブラシ１２によって嵌入溝３ａに入ること
ができなかった繰出物が排除されて、嵌入溝３ａに入っ
た繰出物Ｂのみブラシ１２を通過して下方へ搬送され、
この搬送された繰出物Ｂは自重によって落下し、一定量
ずつ繰り出される。
種子又は肥料等の繰出物Ｂを投入すると、繰出ロールＡ
上に落下して嵌入溝３ａ内に繰出物Ｂが嵌入する。そし
て、ＰＴＯ軸やモーターの駆動軸等の駆動原からアーム
やロッド等を介して回転軸２が回転されると、規制プレ
ート１３及びブラシ１２によって嵌入溝３ａに入ること
ができなかった繰出物が排除されて、嵌入溝３ａに入っ
た繰出物Ｂのみブラシ１２を通過して下方へ搬送され、
この搬送された繰出物Ｂは自重によって落下し、一定量
ずつ繰り出される。
【００１３】この繰出ロールＡが回転されることによっ
て、規制プレート１３やブラシ１２や繰出物Ｂによって
嵌入溝３ａと嵌入溝３ａの間の隔壁部分が擦られるが、
隔壁部分は耐摩耗性部材１０によって構成されているた
めに、殆ど摩耗することがなく、嵌入溝３ａの形状は殆
ど変わることがない。
て、規制プレート１３やブラシ１２や繰出物Ｂによって
嵌入溝３ａと嵌入溝３ａの間の隔壁部分が擦られるが、
隔壁部分は耐摩耗性部材１０によって構成されているた
めに、殆ど摩耗することがなく、嵌入溝３ａの形状は殆
ど変わることがない。
【００１４】
【発明の効果】本発明は、以上の如く構成したことによ
り、次のような効果を奏する。即ち、嵌入溝３ａと嵌入
溝３ａの間の隔壁部分を耐摩耗性部材により構成したの
で、繰出作業によって隔壁部分が擦られても殆ど摩耗せ
ず、嵌入溝３ａの形状が変化しなくなって繰出量が変化
せず、正確な繰出ができるようになった。特に、肥料を
繰り出す場合には、規制プレートと繰出ロールの間に挟
み込み易く、従来樹脂製の隔壁部分が摩耗していたが、
本発明によってこの摩耗を減少し耐久性を向上すること
ができた。また、摩耗が生じる隔壁部分のみ耐摩耗性部
材により構成したので、全体を耐摩耗性部材で構成する
よりも簡単に製作でき、安価に構成でき、重量の増加も
小さくて済むようになった。
り、次のような効果を奏する。即ち、嵌入溝３ａと嵌入
溝３ａの間の隔壁部分を耐摩耗性部材により構成したの
で、繰出作業によって隔壁部分が擦られても殆ど摩耗せ
ず、嵌入溝３ａの形状が変化しなくなって繰出量が変化
せず、正確な繰出ができるようになった。特に、肥料を
繰り出す場合には、規制プレートと繰出ロールの間に挟
み込み易く、従来樹脂製の隔壁部分が摩耗していたが、
本発明によってこの摩耗を減少し耐久性を向上すること
ができた。また、摩耗が生じる隔壁部分のみ耐摩耗性部
材により構成したので、全体を耐摩耗性部材で構成する
よりも簡単に製作でき、安価に構成でき、重量の増加も
小さくて済むようになった。
【図１】本発明の繰出装置の組立斜視図である。
【図２】繰出装置の側面断面図である。
【図３】繰出ロールの斜視図である。
Ａ 繰出ロール １ 繰出ケース ２ 回転軸 ３ ロール本体 ３ａ 嵌入溝 １０ 耐摩耗性部材
Claims (1)
- 【請求項１】 回転ロール式繰出装置において、ロール
本体の外周に、軸方向と平行に複数の嵌入溝を設け、該
嵌入溝と嵌入溝の間の隔壁部分を耐摩耗性部材にて構成
し、該耐摩耗性部材をロール成型時にインサート成型し
たことを特徴とする繰出装置の繰出ロール。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26890895A JPH09107733A (ja) | 1995-10-18 | 1995-10-18 | 繰出装置の繰出ロール |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26890895A JPH09107733A (ja) | 1995-10-18 | 1995-10-18 | 繰出装置の繰出ロール |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09107733A true JPH09107733A (ja) | 1997-04-28 |
Family
ID=17464945
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26890895A Pending JPH09107733A (ja) | 1995-10-18 | 1995-10-18 | 繰出装置の繰出ロール |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09107733A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007202464A (ja) * | 2006-02-01 | 2007-08-16 | Agritecno Yazaki Co Ltd | 繰出装置 |
| EP2152615A1 (en) * | 2007-06-06 | 2010-02-17 | Väderstad-Verken Aktiebolag | Rotor for an outfeed house at a sowing machine |
| CN107896607A (zh) * | 2017-10-30 | 2018-04-13 | 贵州金宏泽农业发展有限公司 | 可调配核桃肥料比例的施肥器 |
| CN109089489A (zh) * | 2018-06-26 | 2018-12-28 | 西南大学 | 一种甜荞苦荞通用型排种器 |
-
1995
- 1995-10-18 JP JP26890895A patent/JPH09107733A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007202464A (ja) * | 2006-02-01 | 2007-08-16 | Agritecno Yazaki Co Ltd | 繰出装置 |
| EP2152615A1 (en) * | 2007-06-06 | 2010-02-17 | Väderstad-Verken Aktiebolag | Rotor for an outfeed house at a sowing machine |
| EP2152615A4 (en) * | 2007-06-06 | 2012-02-22 | Vaederstad Verken Ab | ROTOR FOR THE OUTER HOUSING OF A SEED MACHINE |
| CN107896607A (zh) * | 2017-10-30 | 2018-04-13 | 贵州金宏泽农业发展有限公司 | 可调配核桃肥料比例的施肥器 |
| CN107896607B (zh) * | 2017-10-30 | 2020-06-16 | 蒲县正茂核桃综合加工有限公司 | 可调配核桃肥料比例的施肥器 |
| CN109089489A (zh) * | 2018-06-26 | 2018-12-28 | 西南大学 | 一种甜荞苦荞通用型排种器 |
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