JPH09105631A - 車両コンパス回路 - Google Patents
車両コンパス回路Info
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- JPH09105631A JPH09105631A JP8162291A JP16229196A JPH09105631A JP H09105631 A JPH09105631 A JP H09105631A JP 8162291 A JP8162291 A JP 8162291A JP 16229196 A JP16229196 A JP 16229196A JP H09105631 A JPH09105631 A JP H09105631A
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- Japan
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- vehicle
- compass
- door
- magnetic field
- circuit
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-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01C—MEASURING DISTANCES, LEVELS OR BEARINGS; SURVEYING; NAVIGATION; GYROSCOPIC INSTRUMENTS; PHOTOGRAMMETRY OR VIDEOGRAMMETRY
- G01C17/00—Compasses; Devices for ascertaining true or magnetic north for navigation or surveying purposes
- G01C17/38—Testing, calibrating, or compensating of compasses
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Radar, Positioning & Navigation (AREA)
- Remote Sensing (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Measuring Magnetic Variables (AREA)
- Switches That Are Operated By Magnetic Or Electric Fields (AREA)
- Instrument Panels (AREA)
- Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
コンパス回路は、車両内の変動する磁場源近くに配設さ
れるような構造である。検出器は、コンパス回路に印加
される信号を供給するためにコンパス回路に接続され、
前記信号は磁場妨害前のコンパス方位を表示するために
反応して、正確なコンパス方位情報を供給する。好適な
実施例では、検出器はドアの開放時点を探知し、ドア開
放前のコンパス方位が表示される。
れるような構造である。検出器は、コンパス回路に印加
される信号を供給するためにコンパス回路に接続され、
前記信号は磁場妨害前のコンパス方位を表示するために
反応して、正確なコンパス方位情報を供給する。好適な
実施例では、検出器はドアの開放時点を探知し、ドア開
放前のコンパス方位が表示される。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は磁気方向センサシス
テム、特に車両内で使用するためのシステムに関する。
テム、特に車両内で使用するためのシステムに関する。
【０００２】
【従来の技術】米国特許第４，９５３，３０５号では車
両内で使用するための電気コンパスが開示され、この装
置では車両方位のデジタルディスプレを提供するために
フラックスゲートセンサのようなマイクロプロセッサを
用いた磁気センサが使用される。’３０５特許に記載さ
れたシステムではコンパスの連続的自動校正が行われ、
車両の磁気およびその変化による検出対象磁場内の変化
の補正が行われ、また激しい電磁的干渉が一時的に発生
し得るエリア内の走行によって引き起こされる磁気変化
を実際にフィルタ処理するシステムが提供されている。
両内で使用するための電気コンパスが開示され、この装
置では車両方位のデジタルディスプレを提供するために
フラックスゲートセンサのようなマイクロプロセッサを
用いた磁気センサが使用される。’３０５特許に記載さ
れたシステムではコンパスの連続的自動校正が行われ、
車両の磁気およびその変化による検出対象磁場内の変化
の補正が行われ、また激しい電磁的干渉が一時的に発生
し得るエリア内の走行によって引き起こされる磁気変化
を実際にフィルタ処理するシステムが提供されている。
【０００３】コンパス方位のディスプレの正確さに影響
を及ぼす可能性のある外部磁気妨害に加え、車両の磁場
変化も誤表示を引き起こすおそれがある。このような１
つの問題は、コンパスセンサをインストルメントパネル
内に装着する必要があり、車両のＨＶＡＣシステムが作
動するときに直面する問題である。ファンモータは相当
な電気を使い、またファン速度が電流量の変化によって
変化するにつれ、ファンモータに供給される電流によっ
て発生される磁場はコンパスディスプレの正確性に不都
合な影響を与える。このような問題に対処するために、
１９９６年４月３０日に交付された米国特許第５，５１
１，３１９、名称「車両コンパス補正回路」において補
償システムが発明された。このシステムでは、ファンモ
ータ速度設定に対するセンサ反応により補正信号がコン
パス回路に供給され、ファン速度設定に関係なく連続的
に正確な方位情報を供給する。
を及ぼす可能性のある外部磁気妨害に加え、車両の磁場
変化も誤表示を引き起こすおそれがある。このような１
つの問題は、コンパスセンサをインストルメントパネル
内に装着する必要があり、車両のＨＶＡＣシステムが作
動するときに直面する問題である。ファンモータは相当
な電気を使い、またファン速度が電流量の変化によって
変化するにつれ、ファンモータに供給される電流によっ
て発生される磁場はコンパスディスプレの正確性に不都
合な影響を与える。このような問題に対処するために、
１９９６年４月３０日に交付された米国特許第５，５１
１，３１９、名称「車両コンパス補正回路」において補
償システムが発明された。このシステムでは、ファンモ
ータ速度設定に対するセンサ反応により補正信号がコン
パス回路に供給され、ファン速度設定に関係なく連続的
に正確な方位情報を供給する。
【０００４】コンパスセンサの装着ポジションに関係な
く、例えば車両ドアが開くときにも車両の磁気は影響を
受けることがある。車両が走行しているとき、通常ドア
は閉まっている：しかし車両が停止し、運転者または搭
乗員がドアを開くとき、閉鎖ポジションから開放ポジシ
ョンへのドアの動きによる車両磁気の変化は、車両が静
止していてもしばしばコンパス方位を変えてしまうよう
に作用する。車両は動いていないので、これによって車
両運転者の走行指示上の問題は発生しないが、これはコ
ンパスエラーと認識されるおそれがあり、また車両走行
時の将来のコンパス読み取りの際に自信が失われること
になる。さらに、車両運転者が車両方向の変化をコンパ
スの故障として認識しなくても、これは車両運転者にと
ってやっかいであり、また車両ディーラに対する不平の
種となる。
く、例えば車両ドアが開くときにも車両の磁気は影響を
受けることがある。車両が走行しているとき、通常ドア
は閉まっている：しかし車両が停止し、運転者または搭
乗員がドアを開くとき、閉鎖ポジションから開放ポジシ
ョンへのドアの動きによる車両磁気の変化は、車両が静
止していてもしばしばコンパス方位を変えてしまうよう
に作用する。車両は動いていないので、これによって車
両運転者の走行指示上の問題は発生しないが、これはコ
ンパスエラーと認識されるおそれがあり、また車両走行
時の将来のコンパス読み取りの際に自信が失われること
になる。さらに、車両運転者が車両方向の変化をコンパ
スの故障として認識しなくても、これは車両運転者にと
ってやっかいであり、また車両ディーラに対する不平の
種となる。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】したがってこの状態を
改善することが好ましく、本発明のシステムによって改
良コンパス回路とソフトウェアが提供される。
改善することが好ましく、本発明のシステムによって改
良コンパス回路とソフトウェアが提供される。
【０００６】
【課題を解決するための手段】１つ以上のドアが開かれ
るとき、特にコンパス磁気センサが例えばドアに近接し
てＡピラーの１つの中に配置されているとき、コンパス
ディスプレエラーの問題を改善するために、本発明のシ
ステムは、車両ドアが開放されたことを示す信号情報を
供給する磁場センサと検出器を有するコンパス回路を含
んでいる。検出回路はコンパスシステムによって利用さ
れるマイクロプロセッサに結合され、該マイクロプロセ
ッサは検出器からの信号に反応して、車両が運転されて
いないとき車両ドアの開放直前に表示された方位にコン
パスディスプレをロックする。ドアの開放を示す便利な
１つの信号源は、ドア作動スイッチと接続可能な車内灯
導体であるか、または車両マルチプレックスシステム上
の信号であることが可能である。ドア開放前の車両の直
近方向の連続的な安定した方位を提供することによっ
て、車両コンパスディスプレは、車両が静止しドアが開
くときに車両方位を正確に表示し、また認識されるディ
スプレ変化によるいかなるコンパスエラーも除去され
る。
るとき、特にコンパス磁気センサが例えばドアに近接し
てＡピラーの１つの中に配置されているとき、コンパス
ディスプレエラーの問題を改善するために、本発明のシ
ステムは、車両ドアが開放されたことを示す信号情報を
供給する磁場センサと検出器を有するコンパス回路を含
んでいる。検出回路はコンパスシステムによって利用さ
れるマイクロプロセッサに結合され、該マイクロプロセ
ッサは検出器からの信号に反応して、車両が運転されて
いないとき車両ドアの開放直前に表示された方位にコン
パスディスプレをロックする。ドアの開放を示す便利な
１つの信号源は、ドア作動スイッチと接続可能な車内灯
導体であるか、または車両マルチプレックスシステム上
の信号であることが可能である。ドア開放前の車両の直
近方向の連続的な安定した方位を提供することによっ
て、車両コンパスディスプレは、車両が静止しドアが開
くときに車両方位を正確に表示し、また認識されるディ
スプレ変化によるいかなるコンパスエラーも除去され
る。
【０００７】
【発明の実施の形態】本発明の上記および他の特徴、目
的および利点は、添付図を参考にして以下の記述によっ
て明らかになるであろう。
的および利点は、添付図を参考にして以下の記述によっ
て明らかになるであろう。
【０００８】図１では自動車のような車両１０と、およ
びＡピラー１５に隣接して配置されたドア１２とフロン
トウィンド１４とを含む前部運転者側領域とが示されて
いる。車両は地図ランプ１８と、サングラス保管場所１
９と、電子コンパスとを含む種々の車両アクセサリ用の
オーバヘッドコンソール１６を含み、前記電子コンパス
は本発明を具体化し、また一対のバイザ１１、１３と上
部バックミラーアセンブリ１７との間に便利に配置され
たディスプレ２２を有する。
びＡピラー１５に隣接して配置されたドア１２とフロン
トウィンド１４とを含む前部運転者側領域とが示されて
いる。車両は地図ランプ１８と、サングラス保管場所１
９と、電子コンパスとを含む種々の車両アクセサリ用の
オーバヘッドコンソール１６を含み、前記電子コンパス
は本発明を具体化し、また一対のバイザ１１、１３と上
部バックミラーアセンブリ１７との間に便利に配置され
たディスプレ２２を有する。
【０００９】コンソール１６内に装着された図２の電子
コンパス２０は、周囲磁場を検出するフラックスゲート
センサのような磁場センサ３２を含む。コンパス２０
は、１９９０年９月４日に交付された米国特許第４，９
５３，３０５、名称「連続的自動校正による車両コンパ
ス」に開示された型式であることが可能である。このよ
うなコンパスは車両の残留磁気と地球磁場内の変化分と
を補償し、エラー表示を引き起こすおそれのある一時的
な外部磁場干渉を実際にフィルタ処理する。
コンパス２０は、周囲磁場を検出するフラックスゲート
センサのような磁場センサ３２を含む。コンパス２０
は、１９９０年９月４日に交付された米国特許第４，９
５３，３０５、名称「連続的自動校正による車両コンパ
ス」に開示された型式であることが可能である。このよ
うなコンパスは車両の残留磁気と地球磁場内の変化分と
を補償し、エラー表示を引き起こすおそれのある一時的
な外部磁場干渉を実際にフィルタ処理する。
【００１０】上記の補償と補正制御および上述の米国特
許第５，５１１，３１９号に開示されたシステムに加
え、図１の矢印Ａによって示されているように車両のド
ア１２が開き、また車両が静止しているとき、車両の残
留磁気の効果がかなり変動するおそれがあり、これによ
って車両の静止時においてさえもコンパス表示の方位変
更が起きる可能性がある。上に指摘したように、車両の
運転者はこの若干煩わしい効果を修理が必要なコンパス
の機能不全と考えるかもしれない。’３０５特許に開示
されたような従来技術のコンパスは外部の速い磁気干渉
現象に対処できるが、ドアの開放は、検出された磁場の
変化率を変動させないような相対的に遅い効果であるか
もしれず、これによって車両の静止時に車両方向の変化
が認識されることになる。以下に記述する図２と図３の
回路とソフトウェアによって、この問題は克服される。
許第５，５１１，３１９号に開示されたシステムに加
え、図１の矢印Ａによって示されているように車両のド
ア１２が開き、また車両が静止しているとき、車両の残
留磁気の効果がかなり変動するおそれがあり、これによ
って車両の静止時においてさえもコンパス表示の方位変
更が起きる可能性がある。上に指摘したように、車両の
運転者はこの若干煩わしい効果を修理が必要なコンパス
の機能不全と考えるかもしれない。’３０５特許に開示
されたような従来技術のコンパスは外部の速い磁気干渉
現象に対処できるが、ドアの開放は、検出された磁場の
変化率を変動させないような相対的に遅い効果であるか
もしれず、これによって車両の静止時に車両方向の変化
が認識されることになる。以下に記述する図２と図３の
回路とソフトウェアによって、この問題は克服される。
【００１１】図２にはコンパス２０の電気ブロックグラ
フと、米国特許第４，９５３，３０５号に開示されたシ
ステムの詳細が示されている。コンパスは磁気センサ
と、センサをマイクロコントローラ３４に結合する関連
インターフェース回路３２とを含む。磁気センサはフラ
ックスゲートタイプセンサ、磁気誘導センサ、磁気抵抗
センサまたは地球磁場を検出し、またそれを表す信号を
マイクロコントローラ３４に供給する他のデバイスであ
ることが可能である。選択されたセンサは、当業者に既
知の従来の方法でマイクロコントローラデータ入力に信
号フォーマットを供給するように調整する信号を必要と
する。本発明の好適な実施例のマイクロコントローラ
は、６８０５モトローラマイクロコントローラＢ−６バ
ージョンであり、このコントローラはオンボードメモリ
とＡ／Ｄコンバータを含み、また米国特許第４，９５
３，３０５号に開示されているような自動的な補償と変
化分補正を行うようにプログラミングされている。マイ
クロコントローラはブロック３６によって示される複数
のスイッチからの入力信号を受信し、前記ブロックは例
えばコンパスオンオフ制御装置と、英語用のディスプレ
制御スイッチまたはコンパスにも関連した温度情報の測
定ディスプレ、または変化分補正入力情報を含むことが
可能である。マイクロコントローラ３４は、真空蛍光、
ＬＥＤ、ＬＣＤまたは車両環境内で一般に使用される他
の従来の電子ディスプレを備えることが可能なインター
フェースとディスプレ２２に接続可能である。
フと、米国特許第４，９５３，３０５号に開示されたシ
ステムの詳細が示されている。コンパスは磁気センサ
と、センサをマイクロコントローラ３４に結合する関連
インターフェース回路３２とを含む。磁気センサはフラ
ックスゲートタイプセンサ、磁気誘導センサ、磁気抵抗
センサまたは地球磁場を検出し、またそれを表す信号を
マイクロコントローラ３４に供給する他のデバイスであ
ることが可能である。選択されたセンサは、当業者に既
知の従来の方法でマイクロコントローラデータ入力に信
号フォーマットを供給するように調整する信号を必要と
する。本発明の好適な実施例のマイクロコントローラ
は、６８０５モトローラマイクロコントローラＢ−６バ
ージョンであり、このコントローラはオンボードメモリ
とＡ／Ｄコンバータを含み、また米国特許第４，９５
３，３０５号に開示されているような自動的な補償と変
化分補正を行うようにプログラミングされている。マイ
クロコントローラはブロック３６によって示される複数
のスイッチからの入力信号を受信し、前記ブロックは例
えばコンパスオンオフ制御装置と、英語用のディスプレ
制御スイッチまたはコンパスにも関連した温度情報の測
定ディスプレ、または変化分補正入力情報を含むことが
可能である。マイクロコントローラ３４は、真空蛍光、
ＬＥＤ、ＬＣＤまたは車両環境内で一般に使用される他
の従来の電子ディスプレを備えることが可能なインター
フェースとディスプレ２２に接続可能である。
【００１２】またマイクロコントローラ３４の適切なデ
ータ入力には、車両ドアの状態に対応する情報をマイク
ロコントローラに供給するドアポジション検出器４０が
接続され、このようにして１つ以上のドアの開放によっ
て引き起こされる可能性のある磁場妨害の表示が行われ
る。検出器４０は車内灯ドア操作スイッチ４１（図１）
と、マイクロプロセッサ用に車内灯信号を利用するため
の従来の信号調整回路とを含むことが可能である。代替
的に、ドアが開けられたことを示すマルチプレックスバ
スからの信号は、ドアポジション信号ソース４０として
利用することができる。またランプ１８は車内灯として
も利用され、またスイッチ４１がドアの開放を示すよう
に作動するとき供給電圧によって作動される。マイクロ
コントローラ３４は、上述の米国特許第４，９５３，３
０５号に開示されているのと同様の方法でプログラミン
グされ、補償と変化分補正を行い、また外部磁場妨害が
コンパスディスプレに影響を与えないようにする。しか
し、図３の流れ図に関連して以下に示すように本発明の
補正システムを組み込むために、プログラムは修正され
る。
ータ入力には、車両ドアの状態に対応する情報をマイク
ロコントローラに供給するドアポジション検出器４０が
接続され、このようにして１つ以上のドアの開放によっ
て引き起こされる可能性のある磁場妨害の表示が行われ
る。検出器４０は車内灯ドア操作スイッチ４１（図１）
と、マイクロプロセッサ用に車内灯信号を利用するため
の従来の信号調整回路とを含むことが可能である。代替
的に、ドアが開けられたことを示すマルチプレックスバ
スからの信号は、ドアポジション信号ソース４０として
利用することができる。またランプ１８は車内灯として
も利用され、またスイッチ４１がドアの開放を示すよう
に作動するとき供給電圧によって作動される。マイクロ
コントローラ３４は、上述の米国特許第４，９５３，３
０５号に開示されているのと同様の方法でプログラミン
グされ、補償と変化分補正を行い、また外部磁場妨害が
コンパスディスプレに影響を与えないようにする。しか
し、図３の流れ図に関連して以下に示すように本発明の
補正システムを組み込むために、プログラムは修正され
る。
【００１３】図３にはマイクロコントローラ３４の主プ
ログラムが示されている。ブロック５０におけるような
初期化によって、プログラムはブロック５２が示すよう
に磁気センサから信号を得る。かくして、磁場センサの
Ｘ軸とＹ軸からの２つの信号チャンネル上の信号出力電
圧が読み取られる。またプログラムによって、送配電線
の下または橋の上を走行するときに引き起こされるよう
な外部磁場妨害が発生するかどうかがブロック５２にお
いてテストされ、また校正サブルーチンからの通常の校
正情報が読み取られ、図３の矢印Ａによって示されてい
るように主プログラムが入力される。確認基準電圧はブ
ロック５４が示すように検出電圧から差し引かれ、該検
出電圧は、通常の補償信号ならびに上述の特許第５，５
１１，３１９号に開示されているようなファン速度検出
補正回路からのような他の補正信号からの補正信号を含
む。
ログラムが示されている。ブロック５０におけるような
初期化によって、プログラムはブロック５２が示すよう
に磁気センサから信号を得る。かくして、磁場センサの
Ｘ軸とＹ軸からの２つの信号チャンネル上の信号出力電
圧が読み取られる。またプログラムによって、送配電線
の下または橋の上を走行するときに引き起こされるよう
な外部磁場妨害が発生するかどうかがブロック５２にお
いてテストされ、また校正サブルーチンからの通常の校
正情報が読み取られ、図３の矢印Ａによって示されてい
るように主プログラムが入力される。確認基準電圧はブ
ロック５４が示すように検出電圧から差し引かれ、該検
出電圧は、通常の補償信号ならびに上述の特許第５，５
１１，３１９号に開示されているようなファン速度検出
補正回路からのような他の補正信号からの補正信号を含
む。
【００１４】次に、ブロック５６が示すようにコンパス
センサのＸチャンネルとＹチャンネルの各利得が等しい
ことがプログラムによって保証され、またブロック５８
によって確認されるように外部磁場干渉によって引っ張
りが起きたか否かが確認されなければならない。急速に
変化する磁場妨害が起きているならば、プログラムはブ
ロック５２の入力に戻り、コンパス方位表示を外部磁場
妨害発生前の表示方向に維持する。このような外部磁場
妨害が検出されない場合には、ブロック６０において、
車両ドアが開いているか否かが回路４０からの信号情報
に基づきプログラムによってテストされる。ドアが開い
ていなければ、コンパス方位がブロック６２におけるア
ークタンジェント機能によって確認され、ブロック６２
によって原データから表示信号の情報信号が供給され、
また実際の北方情報からの変化分がブロック６４におい
て表示出力制御信号内に算入され、また表示はこのよう
な最終信号によって更新される。
センサのＸチャンネルとＹチャンネルの各利得が等しい
ことがプログラムによって保証され、またブロック５８
によって確認されるように外部磁場干渉によって引っ張
りが起きたか否かが確認されなければならない。急速に
変化する磁場妨害が起きているならば、プログラムはブ
ロック５２の入力に戻り、コンパス方位表示を外部磁場
妨害発生前の表示方向に維持する。このような外部磁場
妨害が検出されない場合には、ブロック６０において、
車両ドアが開いているか否かが回路４０からの信号情報
に基づきプログラムによってテストされる。ドアが開い
ていなければ、コンパス方位がブロック６２におけるア
ークタンジェント機能によって確認され、ブロック６２
によって原データから表示信号の情報信号が供給され、
また実際の北方情報からの変化分がブロック６４におい
て表示出力制御信号内に算入され、また表示はこのよう
な最終信号によって更新される。
【００１５】しかし、ドアが開いていることがブロック
６０によってテストされると、プログラムはブロック５
２の入力に戻り、コンパス方位表示をドア開放前の状態
に維持する。何らかの理由によってドアが急に開き、プ
ログラムがドア開放に伴う急激な磁場変化を引っ張りと
して検出した場合、表示はブロック５８におけるテスト
によって現在の方位に固定される。プログラムを通した
次のパスによって「ｎｏ」決定がブロック５８によって
供給されるが、ブロック６０内に「ｙｅｓ」決定が供給
され、ドア開放に伴う車両の正しい方位を表示し続け
る。
６０によってテストされると、プログラムはブロック５
２の入力に戻り、コンパス方位表示をドア開放前の状態
に維持する。何らかの理由によってドアが急に開き、プ
ログラムがドア開放に伴う急激な磁場変化を引っ張りと
して検出した場合、表示はブロック５８におけるテスト
によって現在の方位に固定される。プログラムを通した
次のパスによって「ｎｏ」決定がブロック５８によって
供給されるが、ブロック６０内に「ｙｅｓ」決定が供給
され、ドア開放に伴う車両の正しい方位を表示し続け
る。
【００１６】したがってこのシステムによって、ドア開
放に伴う車両の磁場変化が検出され、また方位表示はド
ア開放以前の車両方位に固定される。マイクロコントロ
ーラはこの条件をテストし、また正確な車両方位が表示
されていることを保証し、何の変化も起きないとき方位
表示の偽ったまた方向がずれるような変化を防止する。
放に伴う車両の磁場変化が検出され、また方位表示はド
ア開放以前の車両方位に固定される。マイクロコントロ
ーラはこの条件をテストし、また正確な車両方位が表示
されていることを保証し、何の変化も起きないとき方位
表示の偽ったまた方向がずれるような変化を防止する。
【００１７】ここに述べた本発明の好適な実施例の種々
の修正が添付クレームによって規定された本発明の精神
または範囲を逸脱することなしに行うことができること
は、当業者には明白である。
の修正が添付クレームによって規定された本発明の精神
または範囲を逸脱することなしに行うことができること
は、当業者には明白である。
【図１】運転者側のドアと車両内に装備された本発明の
電気コンパスを示した車両の部分斜視図である。
電気コンパスを示した車両の部分斜視図である。
【図２】本発明のコンパスシステムの電気回路のブロッ
ク図である。
ク図である。
【図３】本発明によるマイクロコントローラのプログラ
ミング流れ図である。
ミング流れ図である。
１０ 車両 １１、１３ 一対のバイザ １２ ドア １４ フロントウィンド １５ Ａピラー １６ オーバヘッドコンソール １７ バックミラーアセンブリ １８ 地図ランプ １９ サングラス保管場所 ２０ 電子コンパス ２２ ディスプレ ４１ 車内灯ドア操作スイッチ
Claims (12)
- 【請求項１】 車両が発生する内部干渉磁場変化を補
正するための車両コンパス補正回路であって、 磁場センサと、該磁場センサによって検出される情報を
示す方向を表示するためのディスプレとを含むコンパス
回路と；少なくとも１つの車両ドアの閉鎖状態を示す信
号を供給するための検出器であって、該検出器は前記コ
ンパス回路に接続されて前記ドア状態情報を供給し、ま
た前記コンパス回路は前記信号に反応して車両ドアの開
放に影響されない車両方位を表示するような検出器；と
を備えることを特徴とする車両コンパス補正回路。 - 【請求項２】 前記検出器が、車両ドアによる作動用
車内灯スイッチを含むことを特徴とする、請求項１に記
載の電気回路。 - 【請求項３】 前記コンパス回路が、前記検出器から
の信号を受信するために該検出器に接続されたデータ入
力ターミナルを有するマイクロコントローラを含むこと
を特徴とする、請求項２に記載の電気回路。 - 【請求項４】 車両の使用によって発生される干渉磁
場変化を補正するための車両コンパス回路であって、 車両の方位を表す信号を供給するための磁場センサと；
前記車両方位を表示するためのディスプレと；前記セン
サと、前記磁場センサによって検出される方向指示情報
を表示するための前記ディスプレとに接続されたマイク
ロコントローラと；前記マイクロコントローラに接続さ
れて、車両の内部磁場が車両方位の変化なしに変化した
という表示を行う信号ソースと；を含む車両コンパス回
路において、 前記マイクロコントローラが前記信号に反応して、車両
の内部磁場内における方位変化前の直近の方位を表示す
ることを特徴とする車両コンパス回路。 - 【請求項５】 前記信号ソースが、車両の内部干渉磁
場変化を検出するための検出回路を備えることを特徴と
する、請求項４に記載の電気回路。 - 【請求項６】 前記検出回路がドア作動スイッチを含
むことを特徴とする、請求項５に記載の電気回路。 - 【請求項７】 前記信号ソースが、ドア開放時に供給
される車内灯信号を備えることを特徴とする、請求項４
に記載の電気回路。 - 【請求項８】 車両の運転によって発生される局所的
磁場妨害の一時的レベル変化を補正するための回路を含
む車両コンパスにおいて、 変動する磁場妨害源に近接した車両内の位置決めのため
の磁場センサと；磁場妨害を識別する信号を供給する検
出器と；検出された車両方位を表示するためのディスプ
レと；前記センサと、前記検出器と、前記ディスプレと
に接続されて、また前記検出器からの信号に反応して、
磁場妨害前の直近の車両方位を表示するマイクロコント
ローラと；を含むことを特徴とする車両コンパス。 - 【請求項９】 前記磁場妨害源が車両ドアの動きであ
ることを特徴とする、請求項８に記載の電気回路。 - 【請求項１０】 前記検出器がドア作動スイッチを含
むことを特徴とする、請求項９に記載の電気回路。 - 【請求項１１】 車両ドア開放時に誤った電子コンパス
方位表示を防止する方法において：車両用に電子コンパ
スを設ける方法と；車両ドアが開放されたことを検出す
る方法と；車両ドアが開放されている間に直近の車両方
位を表示する方法と；を備えることを特徴とする方法。 - 【請求項１２】 前記検出段階がドア作動車内灯回路
の電圧を探知する方法を含むことを特徴とする、請求項
１１に記載の電気回路。
Applications Claiming Priority (2)
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