JPH09102365A - 装飾用電灯付き電源プラグ - Google Patents

装飾用電灯付き電源プラグ

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Publication number
JPH09102365A
JPH09102365A JP7259024A JP25902495A JPH09102365A JP H09102365 A JPH09102365 A JP H09102365A JP 7259024 A JP7259024 A JP 7259024A JP 25902495 A JP25902495 A JP 25902495A JP H09102365 A JPH09102365 A JP H09102365A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
capacitor
plug
power plug
resin
decorative light
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7259024A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Takasaki
博 高崎
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Original Assignee
Individual
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電気的なノイズが外部に流れることを防止す
るとともに、製造コストを安価とする。 【解決手段】 複数の装飾用電灯と、これらの装飾用電
灯を接続する電線4,5と、前記電線の端部にそれぞれ
取り付けられた2枚の端子板2,3と、これらの端子板
及び電線の一部を覆うプラグ本体6とを備え、前記端子
板間にヒューズ8及びコンデンサー9をこの順で直列に
接続し、少なくともコンデンサを端子板の内端よりも後
方に位置するように配置し、前記プラグ本体を樹脂モー
ルド成形により端子板の一部、前記ヒューズ及びコンデ
ンサの全部を覆って一体形成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、たとえばクリスマ
スツリに配置される装飾用電灯を電源と接続するための
装飾用電灯付き電源プラグ(以下、特別の場合を除き、
電源プラグという。)に関する。
【0002】
【従来の技術】かかる電源プラグとしては、2つの端子
板に装飾用電灯に接続された電線を接続し、この端子板
の付近に端子板の一端を露出して別体のプラグ本体を組
み付けたものが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
電源プラグは単に装飾用電灯に交流電流を供給するよう
にしているだけなので、装飾用電灯を点滅させたときの
電気的なノイズが端子板を通して外部に流れるといった
問題がある。
【0004】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
で、電気的なノイズが外部に流れることを防止すること
ができ、しかも製造コストを安価とすることができる装
飾用電灯付き電源プラグを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本願の請求項1に記載の
電源プラグは、複数の装飾用電灯と、これらの装飾用電
灯を接続する電線と、前記電線の端部にそれぞれ取り付
けられた2枚の端子板と、これらの端子板及び電線の一
部を覆うプラグ本体とを備えた電源プラグにおいて、前
記端子板間にヒューズ及びコンデンサーをこの順で直列
に接続し、少なくともコンデンサを端子板の内端よりも
後方に位置するように配置し、前記プラグ本体を樹脂モ
ールド成形により端子板の一部、前記ヒューズ及びコン
デンサの全部を覆って一体形成したことを特徴とする。
【0006】本願の請求項2に記載の電源プラグは、請
求項1記載の電源プラグにおいて、前記各端子板間に樹
脂モールドされたプラグ本体を離型するための離型ピン
が挿入される孔が形成されるようになっていることを特
徴とする。
【0007】本願の請求項3に記載の電源プラグは、請
求項1又は2記載の電源プラグにおいて、前記コンデン
サ及び電線が前記プラグ本体の厚さ方向のほぼ中央部に
位置させられていることを特徴とする。
【0008】本願の請求項4に記載の電源プラグは、請
求項1、2、3のいずれかに記載の電源プラグにおい
て、樹脂モールド用の金型から突出する2本の支持ピン
間にコンデンサが挟まれて樹脂モールドされることによ
り前記コンデンサが前記プラグ本体の厚さ方向のほぼ中
央部に位置させられていることを特徴とする。
【0009】本願の請求項5に記載の電源プラグは、請
求項1、2、3、4のいずれかに記載の電源プラグにお
いて、前記プラグ本体の、前記端子板とコンデンサとの
間に相当する外表面にくぼみ部が形成されていることを
特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】以下に、図面を参照して、本発明
の電源プラグについて説明する。
【0011】電源プラグ1は、図1に示すように、2枚
の端子板2,3と、これらの端子板2,3の接続された
電線4,5と、これらの端子板2,3及び電線4,5の
一部を覆うプラグ本体6とを備え、前記電線4,5には
複数の装飾用電灯7が接続されている。
【0012】図2(a),(b)に示すように、前記端
子板2,3間には、ヒューズ8及びコンデンサー9がこ
の順で直列に接続されている。そして、このコンデンサ
9及びヒューズ8は端子板2,3の内端2a,3aより
も後方(すなわち、電線4,5側)に位置するように配
置されている。
【0013】そして、前記プラグ本体6は、端子板2,
3の内端2a,3a側、電線4,5の一部、ヒューズ
8、コンデンサ9を2枚開きの金型(図示せず)内に挿
入し、金型内に樹脂を射出するいわゆる樹脂モールド成
形により、プラグ本体6を端子板2,3の一部、前記ヒ
ューズ8及びコンデンサ9の全部を覆って一体形成され
ている。
【0014】樹脂モールドする際に、コンデンサ9が片
側の金型に片寄って配置されて樹脂モールドされたプラ
グ本体6から露出することを防止するために、各金型か
ら支持ピン(図示せず)が突出して配置され、これらの
支持ピン間でコンデンサを金型間のキャビティの中央部
に支持するようになっている。図2中の10は、支持ピ
ンにより形成された孔を示す。
【0015】また、樹脂モールドされたプラグ本体6を
金型から離型するには、前記各端子板2,3間に端子板
2,3と平行に配置された離型ピン(図示せず)により
押し出すようにしている。図2中の11は、離型ピンに
より形成された孔を示す。コンデンサ9を端子板2,3
の内端2a,3aよりも後方に配置しているので、コン
デンサ9と離型ピンとが干渉することがない。
【0016】また、前記金型は、前記プラグ本体6の、
前記端子板2,3とコンデンサ9との間に相当する外表
面にくぼみ部6aが形成されるような形状となってい
る。くぼみ部6aがプラグ1を抜き差しする場合の指が
かりとなるので、使い勝手が良い。なお、コンデンサ9
が端子板2,3aの内端2a,3aよりも後方に配置さ
れているので、コンデンサ9と干渉することなく、前記
くぼみ部6aを容易に形成することができる。
【0017】本実施例の電源プラグによれば、コンデン
サ9の作用により装飾用電灯7の点滅等による電気的な
ノイズが外部に流れることが防止される。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように、本願の請求項1に
記載の電源プラグによれば、複数の装飾用電灯と、これ
らの装飾用電灯を接続する電線と、前記電線の端部にそ
れぞれ取り付けられた2枚の端子板と、これらの端子板
及び電線の一部を覆うプラグ本体とを備えた装飾用電灯
付きプラグにおいて、前記端子板間にヒューズ及びコン
デンサーをこの順で直列に接続し、少なくともコンデン
サを端子板の内端よりも後方に位置するように配置し、
前記プラグ本体を樹脂モールド成形により端子板の一
部、前記ヒューズ及びコンデンサの全部を覆って一体形
成したので、電気的なノイズが外部に流れることを防止
することができ、しかも樹脂モールドであるので部品の
組立も必要ではなくなり製造コストを安価にすることが
できる。
【0019】本願の請求項2に記載の電源プラグによれ
ば、前記各端子板間に樹脂モールドされたプラグ本体を
離型するための離型ピンが挿入される孔が形成されるよ
うになっているので、プラグ本体を容易に離型すること
ができる。
【0020】本願の請求項3に記載の電源プラグによれ
ば、前記コンデンサ及び電線が前記プラグ本体の厚さ方
向のほぼ中央部に位置させられているので、コンデンサ
の露出不良がなくなく。
【0021】本願の請求項4に記載の電源プラグによれ
ば、樹脂モールド用の金型から突出する2本の支持ピン
間にコンデンサが挟まれて樹脂モールドされることによ
り前記コンデンサが前記プラグ本体の厚さ方向のほぼ中
央部に位置させられているので、コンデンサの露出不良
がなくなく。
【0022】本願の請求項5に記載の電源プラグによれ
ば、前記プラグ本体の、前記端子板とコンデンサとの間
に相当する外表面にくぼみ部が形成されているので、こ
のくぼみ部を指がかりとしてプラグの抜き差しを容易に
行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態を示す斜視図である。
【図2】図1の電源プラグの断面を示す断面図である。
【符号の説明】
1 電源プラグ 2,3 端子板 4,5 電線 6 プラグ本体 8 ヒューズ 9 コンデンサ 10,11 孔

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の装飾用電灯と、これらの装飾用電
    灯を接続する電線と、前記電線の端部にそれぞれ取り付
    けられた2枚の端子板と、これらの端子板及び電線の一
    部を覆うプラグ本体とを備えた装飾用電灯付きプラグに
    おいて、前記端子板間にヒューズ及びコンデンサーをこ
    の順で直列に接続し、少なくともコンデンサを端子板の
    内端よりも後方に位置するように配置し、前記プラグ本
    体を樹脂モールド成形により端子板の一部、前記ヒュー
    ズ及びコンデンサの全部を覆って一体形成したことを特
    徴とする装飾用電灯付き電源プラグ。
  2. 【請求項2】 前記各端子板間に樹脂モールドされたプ
    ラグ本体を離型するための離型ピンが挿入される孔が形
    成されるようになっていることを特徴とする請求項1記
    載の装飾用電灯付き電源プラグ。
  3. 【請求項3】 前記コンデンサ及び電線が前記プラグ本
    体の厚さ方向のほぼ中央部に位置させられていることを
    特徴とする請求項1又は2記載の装飾用電灯付き電源プ
    ラグ。
  4. 【請求項4】 樹脂モールド用の金型から突出する2本
    の支持ピン間にコンデンサが挟まれて樹脂モールドされ
    ることにより前記コンデンサが前記プラグ本体の厚さ方
    向のほぼ中央部に位置させられていることを特徴とする
    請求項1、2、3のいずれかに記載の装飾用電灯付き電
    源プラグ。
  5. 【請求項5】 前記プラグ本体の、前記端子板とコンデ
    ンサとの間に相当する外表面にくぼみ部が形成されてい
    ることを特徴とする請求項1、2、3、4のいずれかに
    記載の装飾用電灯付き電源プラグ。
JP7259024A 1995-10-05 1995-10-05 装飾用電灯付き電源プラグ Pending JPH09102365A (ja)

Priority Applications (1)

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JP7259024A JPH09102365A (ja) 1995-10-05 1995-10-05 装飾用電灯付き電源プラグ

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JP7259024A JPH09102365A (ja) 1995-10-05 1995-10-05 装飾用電灯付き電源プラグ

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JPH09102365A true JPH09102365A (ja) 1997-04-15

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ID=17328294

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JP7259024A Pending JPH09102365A (ja) 1995-10-05 1995-10-05 装飾用電灯付き電源プラグ

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JP (1) JPH09102365A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002331529A (ja) * 2001-03-09 2002-11-19 Yukita Electric Wire Co Ltd ケーブル接続部のモールド構造及びモールド方法
ES2238175A1 (es) * 2003-07-04 2005-08-16 Ridelin, S.L. Mejoras en la patente principal n. p200301566 que tiene por objeto "sistema de conexion para redes electricas de telecomunicaciones.
KR100951973B1 (ko) * 2006-07-10 2010-04-08 타이니플러그 테크놀로지(심천) 여오쉔꽁스 플러그식 전원장치

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002331529A (ja) * 2001-03-09 2002-11-19 Yukita Electric Wire Co Ltd ケーブル接続部のモールド構造及びモールド方法
ES2238175A1 (es) * 2003-07-04 2005-08-16 Ridelin, S.L. Mejoras en la patente principal n. p200301566 que tiene por objeto "sistema de conexion para redes electricas de telecomunicaciones.
KR100951973B1 (ko) * 2006-07-10 2010-04-08 타이니플러그 테크놀로지(심천) 여오쉔꽁스 플러그식 전원장치

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19981124