JPH09101828A - 電源回路、液晶表示装置及び電子機器 - Google Patents

電源回路、液晶表示装置及び電子機器

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JPH09101828A
JPH09101828A JP25662695A JP25662695A JPH09101828A JP H09101828 A JPH09101828 A JP H09101828A JP 25662695 A JP25662695 A JP 25662695A JP 25662695 A JP25662695 A JP 25662695A JP H09101828 A JPH09101828 A JP H09101828A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】消費電力が小さく安価な液晶表示装置を提供す
る。 【解決手段】複数の電圧レベルを表示素子に供給するた
めの電源回路であって、第1、第2電圧レベルを出力す
る第1電源と、前記第1、第2電圧レベルを分圧し第3
電圧レベルを発生する第1抵抗と、前記第3電圧レベル
をインピーダンス変換する演算増幅器と、一方を前記演
算増幅器の出力に直列に接続され、他方を電源回路の出
力とする第2抵抗と、電源回路の出力と前記第1電圧レ
ベルあるいは前記第2電圧レベルとの間を接続する第1
コンデンサを備えた電源回路において、前記第2抵抗の
値を前記演算増幅器の出力抵抗の値の1/5以上とし
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電源回路に関し、さ
らにこの電源回路を搭載した液晶表示装置、及びこの液
晶表示装置を搭載した電子機器に関する。
【0002】
【背景技術】図8は単純マトリクス型の液晶パネルの電
極の模式図である。簡単化のため図8では信号電極が9
本、走査電極が6本からなるパネルを示した。各長方形
が液晶パネル内に形成された電極を表しており、加えら
れる信号によって信号電極(SEG1〜SEG9)、及
び走査電極(COM1〜COM6)に分けられる。各電
極が交差する正方形は表示画素を表す。各表示画素は信
号電極と走査電極を結合するコンデンサとして働く。
【0003】このような単純マトリクス型の液晶パネル
を時分割駆動する場合に必要な電圧レベルは、一般に図
9に示した通り、V0−V1=V1−V2=V3−V4
=V4−V5(以下この電圧をVと表す)、V0>V1
>V2>V3>V4>V5なる関係を持つV0〜V5の
6レベルである。
【0004】信号電極、走査電極に加えられる信号は例
えば図9の様なものである。信号電極に加えられる信号
は一般に、図9のフレーム0(以下FR0という)の期
間ではV3とV5間で切り替えられ、図9のフレーム1
(以下FR1という)の期間ではV0とV2間で切り替
えられる。この信号電極の電圧レベル間の切り替えは表
示するパターンに依存する。例えばすべての画素がオン
状態であるときにはFR0の期間で常にV5であり、F
R1の期間で常にV0である。またすべての画素がオフ
状態であるときにはFR0の期間で常にV3であり、F
R1の期間で常にV2である。一方、走査電極に加えら
れる信号は、図9のFR0の期間においては通常(非選
択状態)でV4であり、ある期間(選択状態)でV0を
取り、図9のFR1の期間においては通常(非選択状
態)でV1であり、ある期間(選択状態)でV5を取
る。走査電極が選択状態になる期間はすべての走査電極
で異なっており、複数の走査電極が同時に選択状態にな
る事はない。図9のFR0とFR1の期間は、液晶を交
流駆動するために交互に切り替わる。
【0005】このように、液晶パネルを駆動するために
は各電極の電圧レベルを上記のように切り換える必要が
あり、そのためには画素の容量を充電、あるいは放電す
るための電流を各電圧レベルから供給しなければならな
い。
【0006】このような電流を供給する従来の電源回路
としては、例えば特開平2−150819号公報の図3
に記載がある。図12はそれと同じ図であり、以下図1
2を用いて従来技術を説明する。図12において、VD
D>VEEなる外部電源VDD、VEEは回路を動作さ
せる外部電源である。VDD、VEE間に抵抗R1〜R
5を直列に接続することで、V1’〜V4’の中間電圧
レベルを発生させる。これらの中間電圧レベルを、VD
D、VEEを電源とする演算増幅器OP1〜OP4をヴ
ォルテージ・フォロアとして用いて低インピーダンスに
変換する。これによりOP1〜OP4の出力部にV1’
〜V4’の中間電圧レベルと等しい低インピーダンスの
電圧レベルV1〜V4を得る。コンデンサC1〜C4は
電圧レベルV1〜V4の変動をおさえる平滑コンデンサ
である。抵抗R8〜R11は演算増幅器OP1〜OP4
の出力電流を制限し演算増幅器OP1〜OP4の消費電
力を減らす働きをする。
【0007】図12において、V0−V1=V1−V2
=V3−V4=V4−V5を満足させるため、抵抗R1
〜R5はR1=R2=R4=R5となるようにする。抵
抗R8〜R11が大きいと、液晶パネルに電流を流した
ときの電圧降下が大きくなり、また抵抗R8〜R11が
小さいとOP1〜OP4の瞬間的な出力電流値が大きく
なってしまうので、R8〜R11には普通4〜10Ωの
抵抗値が用いられている。図12では液晶パネルに供給
される電流の低周波成分はOP1〜OP4を通してVD
DあるいはVEEから供給され、液晶パネルに供給され
る電流でOP1〜OP4が追随できない高周波成分はC
1〜C4から供給される。したがってコンデンサC1〜
C4は高周波特性が良く、かつ容量値が大きい方が電圧
レベルの変動をおさえる事ができるので、通常はC1=
C2=C3=C4なる1〜5μFの積層セラミック・コ
ンデンサが用いられている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
(1)図12の電源回路を低消費電力化する方法の1つ
として、演算増幅器OP1〜OP4に低消費電力型の演
算増幅器を用いることが挙げられる。一般に低消費電力
型の演算増幅器は出力抵抗が大きく、出力抵抗が数百Ω
のものもある。このような演算増幅器を用いる場合、従
来通りR8〜R11の値として4〜10Ωの抵抗値を用
いると、出力部の抵抗R8〜R12と平滑コンデンサC
1〜C4によって発生した位相遅れが演算増幅器OP1
〜OP4へ過大に帰還されるようになる。すると液晶パ
ネルを駆動する事で出力電圧が変動したとき、演算増幅
器OP1〜OP4の出力にリンギングが発生するように
なる。リンギングが発生すると、電源回路から負荷に対
して必要以上の電流を供給することになるので、消費電
力が増大してしまう。
【0009】(2)液晶パネルを駆動したとき、画素容
量を充電する際にV1〜V4の電圧レベルは変動する。
FR0からFR1へ、あるいはFR1からFR0へ切り
替わるとき、液晶パネルの画素容量の極性が反転するの
で、特に電圧レベルの変動が大きい。FR0からFR1
へ切り替わる時の極性反転によって、オン表示の画素数
がオフ表示の画素数より多い場合(以下、”オン・リッ
チ”と表す)について、V0−V1の電圧とV1−V2
の電圧の変動する様子をを図10に示す。FR0からF
R1へ切り替わる時の極性反転によって、オフ表示の画
素数がオン表示の画素数より多い場合(以下、”オフ・
リッチ”と表す)について、V0−V1の電圧とV1−
V2の電圧の変動する様子をを図11に示す。図10、
図11のリプルの大きさはオン表示の画素数とオフ表示
の画素数の差に比例して大きくなる。図10と図11を
比較すると、図11のV1−V2の方が図10のV0−
V1より緩和の時定数が大きいことがわかる。したがっ
て、図11の方が図10よりもV0−V1の実効電圧と
V1−V2の実効電圧の差が大きい。これは、V1、V
2はR8、R9のためにV0よりも電源の出力抵抗が大
きいことが原因である。同様のことは、V3−V4とV
4−V5についても成立し、V3、V4の出力抵抗がV
5の出力抵抗よりも大きいため、オフ・リッチの場合の
方がオン・リッチの場合よりも、V3−V4の実効電圧
とV4−V5の実効電圧の差が大きくなる。V0−V1
とV1−V2の実効電圧の間、あるいは、V3−V4と
V4−V5の実効電圧の間に差があると、表示パターン
によって各信号電極ごとの実効電圧が異なるようにな
り、クロストークが発生する。したがって、図12の電
源回路ではオフ・リッチの場合(これはノーマル・ホワ
イトのパネルについて最も典型的な状態である)につい
て特に表示品位が低下することになる。
【0010】そこで本発明はこのような問題点を解決す
るもので、その目的とするところは消費電力が小さく表
示品位の良好な液晶表示装置を供給することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の電源回路
は、複数の電圧レベルを表示素子に供給するための電源
回路であって、第1、第2電圧レベルを出力する第1電
源と、前記第1、第2電圧レベルを分圧し第3電圧レベ
ルを発生する第1抵抗と、前記第3電圧レベルをインピ
ーダンス変換する演算増幅器と、一方を前記演算増幅器
の出力に直列に接続され、他方を電源回路の出力とする
第2抵抗と、電源回路の出力と前記第1電圧レベルある
いは前記第2電圧レベルとの間を接続する第1コンデン
サを備えた電源回路において、前記第2抵抗の抵抗値を
前記演算増幅器の出力抵抗の値の1/5以上とすること
を特徴とする。
【0012】このように、請求項1記載の発明では、前
記第2抵抗の値を前記演算増幅器の出力抵抗の値の1/
5以上とすることにより、前記演算増幅器の出力抵抗と
前記第2抵抗と前記第1コンデンサで発生する位相遅れ
が前記演算増幅器へ過大に帰還されないようにし、電源
回路の出力にリンギングが発生することを防止し、電源
回路の消費電力を低下させることができる。
【0013】請求項2記載の電源回路は、請求項1記載
の電源回路において、前記複数の電圧レベルは、V0>
V1>V2>V3>V4>V5なる関係を持つV0〜V
5の電圧レベルであり、V0、V1間の容量値よりV
1、V2間の容量値が大であり、及び/又は、V4、V
5間の容量値よりV3、V4間の容量値が大であること
を特徴とする。
【0014】このように、請求項2記載の発明では、V
0>V1>V2>V3>V4>V5なる関係を持つV0
〜V5の電圧レベルを出力する請求項1記載の電源回路
において、V0、V1間の容量値よりV1、V2間の容
量値を大きくすることでV0−V1の実効電圧とV1−
V2の実効電圧の差を小さくし、、かつ/又は、V4、
V5間の容量値よりV3、V4間の容量値を大きくする
ことでV3−V4の実効電圧とV4−V5の実効電圧の
差を小さくすることで、電源回路の消費電力を低減した
まま、クロストークを低減し表示品位を向上させること
ができる。
【0015】請求項3記載の液晶表示装置は請求項1又
は2記載の電源回路を備えたことを特徴とする。
【0016】このように、また上記の電源回路を用いる
ことによって、液晶表示装置の表示品位を向上させ消費
電力を低減することがでる。
【0017】また上記液晶表示装置を電子機器に用いる
ことによりその消費電力を低減できる。
【0018】請求項4記載の電子機器は請求項1又は2
に記載の電源回路と、請求項3記載の液晶表示装置と、
を具備することを特徴とする。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明を実施例に基づいて
説明する。
【0020】〔実施例1〕図1は、図12の構成の電源
回路に対して請求項1記載の発明を実施した場合の演算
増幅器OP1の出力特性を表した図である。図1には比
較のため、請求項1記載の発明を実施しなかった場合の
OP1の出力特性もあわせて記入してある。図1の横軸
は周波数(単位:Hz)であり、縦軸は利得(単位:d
B)である。図1の太線は図12のR6の抵抗値がOP
1の出力抵抗(以下R12で表す)の抵抗値の1/5よ
り大きい場合(請求項1記載の発明を実施した場合にあ
たり、以下、条件Aと表す)であり、細線は図12のR
6の抵抗値がOP1の出力抵抗R12の抵抗値の1/5
より小さい場合(請求項1記載の発明を実施しなかった
場合にあたり、以下、条件Bと表す)である。
【0021】図12の演算増幅器は利得が1(0dB)
のボルテージ・フォロアであるので、帯域内で一様に利
得が1であるべきであるが、条件Bでは20kHz付近
にピークを持つ事がわかる。このことは、条件Bでは図
12の電源で液晶パネルを駆動したとき、出力電圧の変
動に伴い演算増幅器の出力部の電圧が約20kHzで振
動することを表している。それに対して条件Aではピー
クを持たず、液晶パネルを駆動する際の出力電圧の変動
があっても演算増幅器の出力部の電圧が振動すると言う
ことはない。図2は容量の充電による電圧変動が起きた
ときのOP1の出力電圧の様子を示した図であるが、条
件Aにする事によって、条件Bで発生していた振動が無
くなっていることがわかる。図3は縦軸にピークの大き
さ、横軸にR6/R12をとった図である。図3はR6
/R12=1/10〜1/5がリンギングが発生するか
しないかの境界である事を示している。同様のことはO
P1だけでなく、OP2〜OP4についても等しく成立
する。したがって、OP1〜OP4の出力部に接続され
る抵抗R6〜R9の抵抗値をOP1〜OP4の出力抵抗
値の1/5以上とすることで、パネル容量を充放電する
際の演算増幅器の出力電圧変動に伴うリンギングの発生
を防止することができる。以上の内容は電源回路を構成
する部品の数を増やすことはなく、コスト上昇無しで実
現することが可能である。つまり、請求項1記載の発明
を実施する事でコスト上昇無しに電源回路の消費電力を
減少させる事ができる。
【0022】〔実施例2〕図12の構成の電源回路に対
して請求項2記載の発明を実施した場合のV0−V1と
V1−V2の電圧の時間変化の様子を図4と図5に示
す。図4、図5ではC2の容量値をC1の容量値の2倍
にしてある。図4はオン・リッチの場合について、FR
0からFR1へ切り替わる極性反転においてV0−V1
とV1−V2の変動する様子であり、図5はオフ・リッ
チの場合について、FR0からFR1へ切り替わる極性
反転においてV0−V1とV1−V2の変動する様子で
ある。本実施例では、C2の容量値をC1の容量値の2
倍にしてあるので、負荷が接続された時のV1−V2の
電圧変動幅は約1/2に小さくなり、また緩和の時定数
は約2倍に大きくなる。電圧変動幅が小さくなることと
緩和の時定数が大きくなることでは、電圧変動幅が小さ
くなることの方が実効値に与える影響が大きい。
【0023】実際に図4と、請求項2記載の発明を実施
していない図11とで電圧の変動の様子を比較する。V
0−V1については、図4と図11とでほとんど変化し
ていない。一方、V1−V2については、図4の方が図
11よりも変動が小さくなっている。つまり、V0−V
1の実効電圧とV1−V2の実効電圧の差が小さくなっ
ている。
【0024】次に図5と、請求項2を実施していない図
9とで電圧の変動の様子を比較する。V1−V2につい
ては、図5の方が図9よりも大幅に変動が小さくなって
いることがわかる。またV0−V1については、図5の
方が図9よりも変動が小さくなっている。つまり、V0
−V1の実効電圧とV1−V2の実効電圧の差が大幅に
小さくなっている。
【0025】このようにC2の容量値をC1の容量値よ
り大きくすることで、特にオフ・リッチの場合に対して
V0−V1の実効電圧とV1−V2の実効電圧の差を小
さくできる。同様のことはV3−V4とV4−V5に対
しても成立し、C4の容量値よりC3の容量値を大きく
する事によってV3−V4とV4−V5で容量性負荷に
加えられる実効値の差を特にオフ・リッチの場合に対し
て減少させることができる。
【0026】このように、C1の容量値よりC2の容量
値が大きく及び/又はC4の容量値よりC3の容量値を
大きくする事で、特にV0−V1の実効電圧とV1−V
2の実効電圧の差及びV3−V4の実効電圧とV4−V
5の実効電圧の差の大きかったオフ・リッチ画面に対し
て実効電圧の差を減少できるので、クロストークを低減
し表示品位を向上させる事ができる。
【0027】〔実施例3〕図6は本発明の電源回路を時
分割駆動の液晶表示装置に実施した一例である。13は
液晶パネルとそれを駆動する液晶パネル駆動回路を表
す。12は請求項1、2のいずれかの電源回路である。
12でつくったV0〜V5の電圧レベルは13に供給さ
れる。図6においてVDD、VSSはロジック駆動用の
電源であり、液晶パネルを駆動する回路を制御する信号
SGNとともに液晶表示装置の外部から供給される。1
1はVDD、VSSからVEEをつくる電圧変換回路で
あり、VEEを12に供給する。VEEは必ずしも11
を用いて液晶表示装置内でつくる必要はない。その場合
には液晶表示装置の外部からVEEを12に供給する必
要がある。14は液晶表示装置全体を表す。
【0028】電源回路12に請求項1、2のいずれかの
電源を用いることによって電源回路の消費電力を低減す
ることが出来るので液晶表示装置全体の消費電力を低減
できるとともに、図6のような構成にすることで液晶表
示装置に必要な電源の種類を減少でき、その利便性を上
げることが出来る。
【0029】〔実施例4〕図7は本発明の電源回路を備
えた液晶表示装置をパーソナル・コンピュータに搭載し
た例を示す図である。22がCPU、23がメモリ、2
4が入出力ポートである。25は、例えばキーボード、
マウスなどの入力装置を表す。26は24から出力され
た信号を液晶表示装置を制御する信号に変換するLCD
コントロール回路である。27は請求項3の液晶表示装
置である。21は以上を動かすための電源であり、ロジ
ック駆動用にVDD、VSSの電圧レベルを出力する。
28はパーソナル・コンピュータ全体を表す。
【0030】液晶表示装置27として実施例3のものを
用いることによってパーソナル・コンピュータ全体とし
ての消費電力を低減することが出来る。また電源はVD
D、VSSだけであるから、パーソナル・コンピュータ
の電源回路構成が簡単になる。以上の改善はパーソナル
・コンピュータに限ったことではなく、本発明の電源回
路を具備した液晶表示装置を用いたすべての電子機器に
対して適用できることである。
【0031】以上の発明は低消費電力化が必要な携帯用
情報機器の分野で特に有効である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を説明するための特性図。
【図2】本発明の一実施例を説明するための特性図。
【図3】本発明の一実施例を説明するための特性図。
【図4】本発明の一実施例を説明するための特性図。
【図5】本発明の一実施例を説明するための特性図。
【図6】本発明の一実施例を示すブロック図。
【図7】本発明の一実施例を示すブロック図。
【図8】時分割駆動する液晶パネルの電極の模式図。
【図9】信号、走査電極に加える信号の様子を説明する
ための図。
【図10】電源回路の出力電圧の変動を説明するための
図。
【図11】電源回路の出力電圧の変動を説明するための
図。
【図12】従来の電源回路を示す図。
【符号の説明】
VDD、VSS、VEEは電源 V0〜5は液晶を駆動する電圧レベル V1’〜4’は中間電圧レベル R1〜5、R8〜11は抵抗 R12は演算増幅器の出力抵抗 C1〜4はコンデンサ OP1〜4は演算増幅器 SGNは液晶パネル駆動回路を制御する信号 SEG、SEG1〜9はセグメント電極 COM、COM1〜6はコモン電極 11は電圧変換回路 12は電源回路 13は液晶パネル及び液晶パネル駆動回路 14は液晶表示装置 21は電源 22はCPU 23はメモリ 24は入出力ポート 25は入力機器 26はLCDコントロール回路 27は液晶表示装置 28はパーソナル・コンピュータ全体

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の電圧レベルを表示素子に供給するた
    めの電源回路であって、第1、第2電圧レベルを出力す
    る第1電源と、前記第1、第2電圧レベルを分圧し第3
    電圧レベルを発生する第1抵抗と、前記第3電圧レベル
    をインピーダンス変換する演算増幅器と、一方を前記演
    算増幅器の出力に直列に接続され、他方を電源回路の出
    力とする第2抵抗と、電源回路の出力と前記第1電圧レ
    ベルあるいは前記第2電圧レベルとの間を接続する第1
    コンデンサを備えた電源回路において、前記第2抵抗の
    抵抗値を前記演算増幅器の出力抵抗の値の1/5以上と
    することを特徴とする電源回路。
  2. 【請求項2】請求項1記載の電源回路において、 前記複数の電圧レベルは、V0>V1>V2>V3>V
    4>V5なる関係を持つV0〜V5の電圧レベルであ
    り、 V0、V1間の容量値よりV1、V2間の容量値が大で
    あり、及び/又は、V4、V5間の容量値よりV3、V
    4間の容量値が大であることを特徴とする電源回路。
  3. 【請求項3】請求項1又は2記載の電源回路を備えたこ
    とを特徴とする液晶表示装置。
  4. 【請求項4】請求項1又は2に記載の電源回路と、請求
    項3記載の液晶表示装置と、を搭載したことを特徴とす
    る電子機器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US6501467B2 (en) 1998-06-08 2002-12-31 Nec Corporation Liquid-crystal display panel drive power supply circuit

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