JPH0910113A - 液体加熱用の蒸気噴出装置 - Google Patents

液体加熱用の蒸気噴出装置

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JPH0910113A
JPH0910113A JP7159046A JP15904695A JPH0910113A JP H0910113 A JPH0910113 A JP H0910113A JP 7159046 A JP7159046 A JP 7159046A JP 15904695 A JP15904695 A JP 15904695A JP H0910113 A JPH0910113 A JP H0910113A
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Eikichi Nishikawa
英吉 西川
Yukiyoshi Kono
幸良 河野
Minoru Kishimoto
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 噴出ノズルが容器内の飲料に対して、不完全
な状態のときに蒸気の噴出を禁止する。 【構成】 容器Y内の飲料中に噴出ノズル51の噴出孔
56を漬けて、レベルセンサ80の検知部80aに飲料
が接すると、レベルセンサ80のオンにより高感度リレ
ー90がオンする。検知部80aが噴出孔56よりも上
方に位置しているので、噴出孔56が飲料中に十分に漬
かった状態となっている。蒸気噴出スイッチ91を押す
と、電磁弁74が開放し、蒸気が蒸気供給部52のタン
ク65から噴出ノズル51に供給され、噴出孔56から
噴出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、容器内にある液体中
に、この液体の温度と異なる温度をもった蒸気(例え
ば、水蒸気、炭酸ガス、ヘリウム等)を噴出して、液体
の温度を低くあるいは高くする液体加熱用の蒸気噴出装
置に関し、特にコーヒーメーカー等に装備され、水蒸気
を噴出してミルクやジュース等の飲料を暖める蒸気噴出
装置に係る。
【0002】
【従来の技術】近年、図5に示すように、カップ等の容
器内のミルクやジュース等の飲料中に蒸気を噴出するこ
とで、飲料を暖めたり泡だてたりする蒸気噴出装置10
0を装備したコーヒーメーカーが登場してきている。こ
の蒸気噴出装置100を使用する場合、使用者が飲料の
注がれた容器を持ち、飲料中に噴出ノズル101の先端
の噴出孔101aを差し込むように漬け、その状態で操
作パネル102上の蒸気噴出スイッチを押すと、噴出ノ
ズル101の噴出孔101aから飲料中に蒸気が噴出供
給され、飲料が蒸気の熱で暖められたり、蒸気の圧力で
泡だてられたりする。なお、噴出ノズル101は縦軸周
りに回転自在なクランク状とされており、図中、103
はファンネル、104はデカンタ、105は保温用ヒー
タである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の蒸気噴出装置1
00においては、操作パネル102の蒸気噴出スイッチ
を押しさえすれば、容器が噴出ノズル101に対してセ
ットされていないとき、または容器内の飲料中に噴出ノ
ズル101の噴出孔101aが漬かっていないときにで
も蒸気が噴出供給されるので、噴出した蒸気により使用
者が火傷を負う危険性があった。また、噴出ノズル10
1の噴出孔101aが容器内の飲料にわずかに漬かった
状態で蒸気が噴出すると、蒸気圧により飲料が容器外に
飛び散る恐れがあった。
【0004】本発明は、上記に鑑み、安全性を高めた液
体加熱用の蒸気噴出装置の提供を目的とする。
【0005】
【課題を解決のための手段】本発明による課題解決手段
は、図1に示すように、蒸気を噴き出す噴出ノズル51
と、該噴出ノズル51に蒸気を供給する蒸気供給部52
と、前記噴出ノズル51が容器Y内の液体中に有るか否
かを検知する検知手段80とが設けられ、容器Y内の液
体中に前記噴出ノズル51が有るときに前記噴出ノズル
51からの蒸気の噴出を可能にしたものである。
【0006】また、検知手段80は、液体と接する検知
部80aが噴出ノズル51の噴出孔56よりも上方に配
設されたものである。
【0007】
【作用】上記課題解決手段において、容器Y内の液体中
に噴出ノズル51を漬けて、検知手段80の検知部80
aに液体が接すると、噴出ノズル51が容器Y内の液体
中に有ることが検知され、噴出ノズル51の噴出孔56
からの蒸気の噴出が可能となる。このとき、検知手段8
0の検知部80aが噴出孔56よりも上方に位置してい
るので、噴出孔56が飲料中に十分に漬かった状態とな
っている。もしここで、容器Yをセットしていなかった
り、容器Y内に液体がなかったり、また噴出孔56が液
体中に漬かった状態であっても、検知手段80の検知部
80aが飲料に接していなければ、蒸気は噴出しない。
【0008】そして、蒸気噴出用のスイッチを押すと、
蒸気供給部52から蒸気が噴出ノズル51に供給されて
噴出孔56から噴出し、容器Y内の液体を加熱する。蒸
気噴出用のスイッチから手を放すと、蒸気の噴出が停止
し、容器Yを噴出ノズル51から遠ざけると、検知手段
80の検知部80aに液体が接しなくなり、蒸気噴出用
のスイッチを押しても蒸気は噴出しない。
【0009】
【実施例】本発明の一実施例の蒸気噴出装置は、カップ
等の容器Y内の飲料を暖めたり、または泡だてる目的
で、コーヒーメーカーに装備されている。このコーヒー
メーカーは、図2,3に示すように、蒸気噴出装置1以
外に一般的なコーヒー抽出装置2および熱湯供給装置3
が装備されている。
【0010】コーヒーメーカー本体4は、上部に前方に
突出した突出部5を有する箱形に形成されており、上面
がコーヒーカップや飲料用グラスを載置する載置台6と
されている。また、突出部5の前面には、後述する圧力
スイッチ72で検知された蒸気圧を表示する圧力計7、
各種の操作を行う操作スイッチおよび操作スイッチの操
作状態や装置異常等の各種表示を行う表示器を有する操
作パネル8が配され、本体4の前面下部には、容器Yを
載置したり、飛び散った飲料等を受ける受け台9が着脱
自在に装着されている。
【0011】前記コーヒー抽出装置2は、コーヒーカッ
プ複杯分のコーヒーを抽出するための多杯取抽出機構1
0と、コーヒーカップ一杯分のコーヒーを抽出するため
の一杯取抽出機構11とからなる。
【0012】前記多杯取抽出機構10は、図3に示すよ
うに、多杯抽出用給湯ノズル12と、該多杯抽出用給湯
ノズル12に熱湯を供給する熱湯供給部13と、多杯抽
出用給湯ノズル12の下方に配された粉砕済みのコーヒ
ー豆を入れるファンネル14と、ファンネル14の下方
に配されたコーヒーアーン15とを備えている。
【0013】前記多杯抽出用給湯ノズル12は、本体4
の突出部5の下部に配されており、熱湯をシャワー状に
してファンネル14内の粉砕済みのコーヒー豆に均一に
噴出するために複数の小さな噴出孔を有しており、駆動
モータ16によって縦軸周りに水平回転される構造とな
っている。
【0014】前記熱湯供給部13は、多杯抽出用給湯ノ
ズル12に配管17を介して接続され、熱湯を貯溜する
断熱構造のタンク18を備えている。なお、配管17
は、タンク18の給湯口18aに接続されており、その
給湯口18aの位置は給湯ノズル12よりも上方か、少
なくとも等しい位置にあり、タンク18内の熱湯がその
自重により多杯抽出用給湯ノズル12に供給されるよう
になっている。
【0015】このタンク18は、約9lの容量を有して
おり、底部には水道管19から配管20を介してタンク
18内に供給された水を加熱する2800Wのシーズヒ
ータ21が配され、上部にはタンク18の水位を検知す
るフロートスイッチ22、水温を検知する熱電対23、
タンク18の異常な温度上昇を検知するサーモスタット
24が配されている。なお、25は多杯抽出用給湯ノズ
ル12とタンク18との間の配管17に介装された電磁
弁、26は水道管19とタンク18との間の配管20に
介装された電磁弁である。
【0016】そして、熱湯供給部13においては、電源
のオンにより電磁弁26が開放して水道管19からタン
ク18内に給水され、タンク18内の水位が下限位置A
に達すると、フロートスイッチ22がこれを検知するこ
とによりシーズヒータ21がオンし、タンク18内の水
が加熱され、これにより空焚きを防止している。このと
き、熱電対23によりタンク18内の水温を検知してお
り、水温が設定温度(例えば、93℃)になるようにシ
ーズヒータ21がオンオフ制御される。設定温度は、8
8℃〜96℃の間でボリュームにより調整可能とされて
いる。また、タンク18の温度が上がり過ぎたときに
は、サーモスタット24がこれを検知して、シーズヒー
タ21がオフするといった安全対策がなされている。さ
らに、タンク18内の水位が上限位置Bに達すると、フ
ロートスイッチ22がこれを検知し、電磁弁26が閉じ
て給水が停止する。熱湯が使用されて水位が下がってく
ると、再び電磁弁26が開放して、タンク18内に給水
されるといった制御がなされている。また、他の給水制
御として、タンク18内の水位が下限位置Aまで低下し
たら、給水が行われ、上限位置Bに達したら給水を停止
するようにしてもよい。この場合、下限位置Aは給湯口
18aよりも上方に設定しておく。
【0017】前記ファンネル14は、椀状で、側面に取
手が形成され、底面にコーヒー滴下用の開口が形成され
ており、ペーパーフィルターを介して粉砕済みのコーヒ
ー豆が入れられる。このファンネル14は、多杯抽出用
給湯ノズル12を挟んで本体4の突出部5の下面に前後
方向に形成された一対のガイドレール27a,27bに
上端部が案内されて、突出部5の下面に着脱自在に装着
されている。
【0018】前記コーヒーアーン15は、箱形で、その
上面にファンネル14の開口に対応した開口が形成され
ており、ファンネル14から滴下したコーヒーを貯溜す
る貯溜器28と、貯溜器28内のコーヒーを保温するた
めの100Wのマイカヒータ29を備えた保温器30と
からなる。そして、貯溜器28の前面のレバー31を手
前に倒すことにより、コーヒーがコーヒー取出口32か
らセットされたコーヒーカップYに注がれる構造となっ
ている。なお、図3中、33はコーヒーアーン15の定
位置への装着を検知するマイクロスイッチであり、コー
ヒーアーン15が定位置に装着されていないときにはタ
ンク18からの熱湯の供給は行われないように電磁弁2
5が制御される。また、34はコーヒーアーン15の異
常な温度上昇を検知するサーモスタットであり、コーヒ
ーアーン15の温度が異常に上昇したときマイカヒータ
29をオフする安全制御がなされている。
【0019】上記の多杯取抽出機構10においては、操
作パネル8上の多杯抽出用操作スイッチを押して、コー
ヒーアーン15の装着やタンク18内の熱湯の設定温度
が確認されると、電磁弁25が開放してタンク18の熱
湯が配管17を介して多杯抽出用給湯ノズル12からシ
ャワー状に噴出し、ファンネル14内の粉砕済みのコー
ヒー豆に均一に供給される。この熱湯の供給量は、例え
ば1000cc、1500cc、2000cc、250
0ccの4段階に調整可能とされ、また供給方法は、例
えば1回断続、2回断続、断続なしの3段階に調整可能
とされ、ファンネル14内の粉砕済みのコーヒー豆の蒸
らし回数を変えることができる。そして、抽出されたコ
ーヒーは、ファンネル14から滴下してコーヒーアーン
15の貯溜器28に貯溜され、保温器30により保温さ
れる。
【0020】前記一杯取抽出機構11は、本体4の突出
部5の下面から下方に突出した一杯抽出用給湯ノズル3
5と、該一杯抽出用給湯ノズル35に熱湯を供給する多
杯取抽出機構10と共有された熱湯供給部13と、一杯
抽出用給湯ノズル35の下方に配された粉砕済みのコー
ヒー豆を入れる一杯取用ファンネル36とを備えてい
る。なお、一杯抽出用給湯ノズル35は、配管37を介
してタンク18に接続されており、配管37には電磁弁
38が介装されている。また、一杯取用ファンネル36
は、一杯抽出用給湯ノズル35の下方における本体4の
前面から前方に平行に突出した一対の支持棒39a,3
9bに係合支持されている。
【0021】そして、一杯取抽出機構11においては、
操作パネル8上の一杯抽出用操作スイッチを押して、タ
ンク18内の熱湯の設定温度が確認されると、電磁弁3
8が開放して、タンク18の熱湯が配管37を介して一
杯抽出用給湯ノズル35から一杯取用ファンネル36内
の粉砕済みのコーヒー豆に供給される。この熱湯の供給
量は、例えば150cc±25ccに調整可能とされて
いる。抽出されたコーヒーは、一杯取用ファンネル36
から滴下して、一杯取用ファンネル36の下方にセット
されたコーヒーカップ等に注がれる。
【0022】前記熱湯供給装置3は、本体4の突出部5
の下面から下方に突出した熱湯供給ノズル40と、該熱
湯供給ノズル40に熱湯を供給する熱湯供給部41とを
備えている。なお、熱湯供給部41は、コーヒー抽出装
置2の熱湯供給部13と同様の構造であり、図3中、4
2は約5lの容量を有するタンク、43は1800Wの
シーズヒータ、44はフロートスイッチ、45は熱電
対、46はサーモスタット、47は水道管19とタンク
42との間の配管48に介装された電磁弁である。ま
た、熱湯供給ノズル40が、配管49を介してタンク4
2に接続されており、配管49には電磁弁50が介装さ
れている。
【0023】そして、熱湯供給装置3においては、操作
パネル8上の熱湯供給開始スイッチを押して、タンク4
2内の熱湯の設定温度が確認されると、電磁弁50が開
放して、タンク42の熱湯が配管49を介して熱湯供給
ノズル40に供給され、熱湯供給ノズル40の下方にセ
ットされた例えば紅茶のティーパックが入れられたカッ
プに注がれる。カップ内の熱湯量が適量になったとき、
熱湯供給停止スイッチを押すと、電磁弁50が閉じてカ
ップ内への熱湯の供給が停止する。
【0024】前記蒸気噴出装置1は、図1,3に示すよ
うに、蒸気を噴き出す噴出ノズル51と、該噴出ノズル
51に蒸気を供給する蒸気供給部52とを備えている。
【0025】前記噴出ノズル51は、図4に示すよう
に、管状に成形されたステンレス鋼製のガイドチューブ
53の下部に、有底管状に成形されたステンレス鋼製の
噴出管54が外嵌固定されたものであり、ガイドチュー
ブ53の上部が自在軸受55を介して本体4の突出部5
の下面に支持されている。
【0026】そして、噴出管54の底面および側面に
は、蒸気の噴出孔56が形成され、また側面中央部に
は、円周に渡って内方向に突出した内面凸部57が形成
されており、噴出管54をガイドチューブ53に外嵌し
たときにガイドチューブ53の下部先端が内面凸部57
に当接することで噴出管54のそれ以上の嵌め込みを規
制している。また、噴出管54を着脱可能とすることに
より、噴出孔56の目詰まり等に対する清掃を容易に行
うことができる。
【0027】前記自在軸受55は、突出部5の下面開口
58を貫通して配されガイドチューブ53を貫通保持す
る耐熱樹脂製の揺動体59と、揺動体59を揺動自在に
保持するクロームメッキが施された金属製の受体60と
からなり、受体60が押えワッシャ61、ボルト62お
よびナット63により突出部5の下面に固定されてい
る。この自在軸受55により、噴出ノズル51がその上
部を支点として前後左右に揺動自在とされている。さら
に、噴出ノズル51は自重により常に鉛直な状態に戻る
ようになっており、未使用中は本体4よりはみ出さない
ので、邪魔にならない。
【0028】前記蒸気供給部52は、図1,3に示すよ
うに、噴出ノズル51に接続されたシリコン製の蒸気用
チューブ64と、蒸気を貯溜する断熱密閉構造のタンク
65とを備えている。なお、蒸気用チューブ64は、一
端が噴出ノズル51の上端部にチューブ止め具66によ
って外嵌固定されており(図4参照)、他端がタンク6
5の上部の密閉蓋67に固定されている。
【0029】前記タンク65は、約2.5lの容量を有
し、底部には水道管19から配管68を介してタンク6
5内に供給された水を加熱する1000Wのシーズヒー
タ69が配され、上部にはタンク65の水位を検知する
第一および第二電極棒70,71、タンク65内の圧力
を検知する圧力スイッチ72、タンク65内の圧力が異
常に上昇するのを防止する安全弁73が配されている。
また、図1,3中、74は蒸気用チューブ64に介装さ
れた電磁弁、75は水道管19とタンク65との間の配
管68に介装された電磁弁である。
【0030】各電極棒70,71は、それぞれ後述する
レベルセンサ80と同様の構造であり、第一電極棒70
の先端は第二電極棒71の先端より下方に位置され、そ
の先端の検知部が水に漬かることにより導通して、タン
ク65内の水位を検知することができる。そして、タン
ク65内の水位の下限位置Cを検知する第一電極棒70
は、シーズヒータ69の駆動用回路76に直列接続され
た第一リレー77に接続され、タンク65内の水位の上
限位置Dを検知する第二電極棒71は、電磁弁75の駆
動用回路78に直列接続された第二リレー79に接続さ
れている。
【0031】前記圧力スイッチ72は、シーズヒータ6
9の駆動用回路76に直列接続されており、タンク65
内の蒸気を設定圧力(0.9〜1.1kg/cm2)に
保つように作動する。すなわち、設定圧力より高くなる
とシーズヒータ69をオフし、これ以外のときは常時シ
ーズヒータ69をオンさせている。
【0032】上述の蒸気噴出装置1においては、噴出ノ
ズル51の噴出孔56が容器内の飲料中に有るか否かを
検知する検知手段であるレベルセンサ80が設けられて
おり、レベルセンサ80によって容器Y内の飲料中に噴
出ノズル51の噴出孔56が有ると検知されたとき、噴
出ノズル51からの蒸気の噴出を可能する構成となって
いる。
【0033】前記レベルセンサ80は、図4に示すよう
に、噴出ノズル51の側面に取り付けられており、管状
に成形されたステンレス鋼製の第一電極81と、フッ化
樹脂製の絶縁チューブ82で被覆されて第一電極81の
内部を貫通して配された棒状のステンレス鋼製の第二電
極83とからなる。
【0034】前記第一電極81は、その上部および下部
が噴出ノズル51の側面に固着された断面コ字形の絶縁
体からなるブラケット84に固着されており、上端部に
第一電極用電線85の芯線が半田付け等により接続され
ている。
【0035】前記第二電極83は、上部がL字形に折曲
され、上端部が絶縁チューブ82の上端部から露出さ
れ、半田付け等により第二電極用電線86の芯線が接続
されており、また下端部が絶縁チューブ82の下端部か
ら露出している。
【0036】前記第一電極用電線85および第二電極用
電線86は、噴出ノズル51の揺動の際に傷付かないよ
うにガラス繊維製の電線保護チューブ87で覆われて、
本体4の突出部5の下面に形成された挿通孔88から本
体4内に挿通され、噴出ノズル51の傾斜に対応できる
ようにフレシキブルな状態に保持されている。そして、
各電線85,86は、図1に示すように、蒸気用チュー
ブ64に介装された電磁弁74の駆動用回路89に直列
接続されたコイル電圧AC8Vの高感度リレー90に電
気的に接続されている。なお、駆動用回路89には、操
作パネル8に配された蒸気噴出スイッチ91が直列接続
されている。また、図4中、92は第一電極用電線85
および第二電極用電線86を固定するためのホットメル
ト接着剤、93は熱収縮チューブである。
【0037】このレベルセンサ80においては、第一電
極81の下端部と第二電極83の下端部とから検知部8
0aが構成されている。すなわち、第一電極81の下端
部と第二電極83の下端部との間に容器Y内の飲料が入
り込んで、導体である飲料によって第一電極81および
第二電極83間が導通することで容器Y内の飲料を検知
する構造となっている。
【0038】そして、検知部80aは、噴出ノズル51
の噴出孔56よりも上方に配されている。これは、噴出
孔56が飲料中に十分に漬かった状態のときに容器Y内
の飲料を検知するためであり、したがってレベルセンサ
80によって噴出ノズル51の噴出孔56が容器Y内の
飲料中に有るか否か、さらには十分に漬かっているか否
かを検知することができる。
【0039】また、容器Y内の飲料を検知した後に、飲
料が雫状となって検知部80aに付着していると、噴出
ノズル51の噴出孔56が飲料中に漬かっていないとき
でも、第一電極81および第二電極83間が導通して噴
出孔56から蒸気が噴出する恐れがある。そこで、絶縁
チューブ82の下端部を第一電極81の下端部から3m
m以上露出させることにより、飲料が雫状となって付着
しない、また付着しても第一電極81と第二電極83と
にまたがることがないようして、上記の不具合を防止し
ている。
【0040】ここで、蒸気噴出装置1における動作につ
いて説明する。まず、電源をオンすると、電磁弁75が
開放して水道管19からタンク65内に給水される。タ
ンク65内の水位が下限位置Cに達すると、第一電極棒
70がこれを検知することにより第一リレー77がオン
してシーズヒータ69がオンし、タンク65内の水がシ
ーズヒータ69によって加熱される。これにより、空焚
きを防止できる。そして、タンク65内の水位が上限位
置Dに達すると、第二電極棒71がこれを検知すること
により第二リレー79がオフして電磁弁75が閉じ、タ
ンク65内への給水が停止する。なお、給水制御とし
て、タンク65内の水位が下限位置Cまで低下したとき
電磁弁75を開放して給水を行い、上限位置Dに達する
と給水を停止する。このとき、シーズヒータ69のオン
オフは上記と同様に制御する。
【0041】タンク65内の水が加熱されるにしたがっ
てタンク65内に蒸気が発生する。タンク65内の蒸気
圧は、圧力スイッチ72の作動によりシーズヒータ69
がオンオフすることで、設定圧力に保たれる。このと
き、例えば圧力スイッチ72の故障等によりタンク65
内の蒸気の圧力が異常に上昇すると、圧力弁73が開放
して蒸気をタンク65の外部に放出するといった安全対
策がなされており、タンク65の破裂等を防止すること
ができる。
【0042】このような準備作業が完了すると、蒸気噴
出可能であることが操作パネル8に表示される。ここ
で、ミルクやジュースを暖めたり、泡だてたりするとき
には、使用者がミルクやジュース等の飲料の入った容器
Yを持ち、噴出ノズル51の下方から容器Yを持ち上げ
て飲料中に噴出ノズル51の噴出孔56が漬かるように
する。このとき、噴出ノズル51がその上部を支点とし
て前後左右に揺動するので、容器Yをセットする際に容
器Yの形状や大きさに柔軟に対応できる。
【0043】そして、レベルセンサ80の検知部80a
が飲料に接して、第一電極81の下端部と第二電極83
の下端部との間に飲料が入り込むと、導体である飲料に
よって第一電極81および第二電極83間が導通して容
器Y内の飲料が検知され、またレベルセンサ80の検知
部80aが噴出孔56よりも上方に位置しているので、
噴出孔56が飲料中に十分に漬かった状態となってい
る。このとき、レベルセンサ80のオン信号により高感
度リレー90がオンし、噴出ノズル51の噴出孔56か
らの蒸気の噴出が可能となる。もしここで、容器Yをセ
ットしていなかったり、容器Y内に飲料がなかったり、
また噴出孔56が飲料中に漬かった状態であっても、レ
ベルセンサ80の検知部80aが飲料に接していなけれ
ば、高感度リレー90はオンせず、蒸気噴出スイッチ9
1を押しても電磁弁74は開放することがなく、蒸気は
噴出しない。
【0044】そして、操作パネル8の蒸気噴出スイッチ
91を押すと、電磁弁74が開放し、蒸気がタンク65
から蒸気用チューブ64を通って噴出ノズル51に供給
されて、噴出孔56から噴出し、容器Y内の飲料を暖め
たり、泡だてたりする。
【0045】蒸気噴出スイッチ91から手を放すと、電
磁弁74が閉じて蒸気の噴出が停止する。その後、容器
Yを噴出ノズル51から遠ざけると、レベルセンサ80
の検知部80aに飲料が接しなくなり、レベルセンサ8
0のオフ信号により高感度リレー90がオフし、蒸気噴
出スイッチ91を押しても蒸気が噴出しない状態とな
る。このとき、レベルセンサ80の検知部80aに飲料
が雫状となって付着したとしても、第一電極81と第二
電極83とにまたがることがなく、レベルセンサ80が
オンしたままの状態となることはない。その後、タンク
65内の蒸気の使用につれて、タンク65内の水位が下
がってくると、再び電磁弁75が開放して、タンク65
内に給水される。
【0046】このように、噴出ノズル51の噴出孔56
が容器Y内の飲料中に有るか否かを検知するレベルセン
サ80を設け、容器Y内の飲料中に噴出ノズル51が有
るときだけ噴出ノズル51の噴出孔56からの蒸気の噴
出を可能にすることによって、容器Yが噴出ノズル51
に対してセットされていないときや、容器Yがセットさ
れていても容器Y内に飲料がない状態のときに、誤操作
で操作パネル8の蒸気噴出スイッチ91を押しても蒸気
が噴出されることはない。そのため、従来のように噴出
した蒸気により使用者が火傷を負うといったこと防止で
き、安全性を高めることができる。
【0047】また、レベルセンサ80の検知部80aが
噴出ノズル51の噴出孔56よりも上方に配されている
ので、噴出ノズル51の噴出孔56が容器Y内の飲料に
十分漬かって、レベルセンサ80の検知部80aが飲料
に接したときに、はじめて蒸気の噴出が可能となる。こ
れにより、従来のように噴出ノズルの噴出孔が容器内の
飲料にわずかに漬かった状態で蒸気が噴出して、蒸気圧
により飲料が容器外に飛び散るといった不具合を防止で
き、より安全性の向上を図ることができる。
【0048】さらに、レベルセンサ80の検知部80a
に飲料が雫状となって付着しない、また仮に付着しても
検知部80aを導通するには至らないといった配慮がな
されているため、レベルセンサ80の誤検知を防止し
て、さらに安全性を高めることができる。
【0049】また、従来のようなクランク状の噴出ノズ
ルを縦軸周りに水平回転させるとき、噴出ノズルの高さ
が一定であるので背の高い容器を噴出ノズルに対してセ
ットする際に、容器を傾ける等しなければ噴出ノズルを
容器に挿入することができず、中の飲料がこぼれる恐れ
があり、安全面、機能面に問題があった。ところが、噴
出ノズル51がその上部を支点として前後左右に揺動自
在とされているため、噴出ノズル51の角度および噴出
孔56から受け台9までの高さを自在に変えることがで
き、容器を傾けることなく噴出ノズル51を容器に挿入
でき、容器の形状や大きさに柔軟に対応することがで
き、機能性や安全性をより高めることができる。
【0050】本発明は、上記実施例に限定されるもので
はなく、本発明の範囲内で上記実施例に多くの修正およ
び変更を加え得ることは勿論である。例えば、検知手段
として容器内の飲料を検知する光電センサ等を使用して
もよい。また、噴出ノズルの検知部に空気を噴き付ける
ための空気噴出ノズルを設け、検知センサの検知部に付
着した雫状の飲料やゴミ等を取り除くようにして、誤検
知を防止したり、検知性能の低下を防止するようにして
もよい。さらに、噴出ノズルをモータおよび伝達部材等
により上下動可能とし、蒸気噴出スイッチをオンするこ
とにより定位置に置いた容器に対してレベルセンサが飲
料を検知するまで噴出ノズルが下降して、蒸気の噴出を
開始し、蒸気噴出スイッチをオフすることにより噴出を
停止して噴出ノズルが上昇するようにしてもよい。
【0051】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によると、噴出ノズルが容器内の液体中に有るか否かを
検知する検知手段を設け、容器内の液体中に噴出ノズル
が有るときに噴出ノズルからの蒸気の噴出を可能にして
いるので、容器が噴出ノズルに対してセットされていな
いときや容器がセットされていても容器内に液体がない
状態のときに、誤操作されても蒸気は噴出されず、従来
のように噴出した蒸気により使用者が火傷を負うといっ
たことを防止でき、安全性を高めることができる。
【0052】また、検知手段の検知部が噴出ノズルの噴
出孔よりも上方に配設されているので、噴出ノズルの噴
出孔が容器内の液体に十分漬かって、検知部が飲料に接
したときにはじめて蒸気の噴出が可能となる。これによ
り、従来のように噴出ノズルの噴出孔が容器内の液体に
わずかに漬かった状態で蒸気が噴出して、蒸気圧により
飲料が容器外に飛び散るといった不具合を防止でき、よ
り安全性を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の蒸気噴出装置の構成図
【図2】コーヒーメーカーの斜視図
【図3】コーヒーメーカーの構成図
【図4】噴出ノズルおよびレベルセンサの断面図
【図5】従来のコーヒーメーカーの斜視図
【符号の説明】
51 噴出ノズル 52 蒸気供給部 56 噴出孔 80 検知手段 80a 検知部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 容器内の液体中に蒸気を噴出させて液体
    を加熱する蒸気噴出装置において、蒸気を噴き出す噴出
    ノズルと、該噴出ノズルに蒸気を供給する蒸気供給部
    と、前記噴出ノズルが容器内の液体中に有るか否かを検
    知する検知手段とが設けられ、容器内の液体中に前記噴
    出ノズルが有るときに前記噴出ノズルからの蒸気の噴出
    を可能にしたことを特徴とする液体加熱用の蒸気噴出装
    置。
  2. 【請求項2】 検知手段は、液体と接する検知部が噴出
    ノズルの噴出孔よりも上方に配設されたことを特徴とす
    る請求項1記載の液体加熱用の蒸気噴出装置。
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