JPH089979Y2 - Catvシステムの端末装置 - Google Patents

Catvシステムの端末装置

Info

Publication number
JPH089979Y2
JPH089979Y2 JP1985142646U JP14264685U JPH089979Y2 JP H089979 Y2 JPH089979 Y2 JP H089979Y2 JP 1985142646 U JP1985142646 U JP 1985142646U JP 14264685 U JP14264685 U JP 14264685U JP H089979 Y2 JPH089979 Y2 JP H089979Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
volume
converter
command
catv
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1985142646U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6251882U (ja
Inventor
実 桜井
Original Assignee
北菱電興株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 北菱電興株式会社 filed Critical 北菱電興株式会社
Priority to JP1985142646U priority Critical patent/JPH089979Y2/ja
Publication of JPS6251882U publication Critical patent/JPS6251882U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH089979Y2 publication Critical patent/JPH089979Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Details Of Television Systems (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 この考案は、ホテル・旅館等の宿泊施設において設置
されるCATVシステムの端末装置、殊に、センタ側から伝
送路を介して遠隔音量制御ができるCATVシステムの端末
装置に関する。
従来技術 近年、ホテル・旅館等の宿泊施設には、館内専用のCA
TVシステムが導入されるようになり、センタから伝送路
を介して各客室にテレビ番組を送出し、各客室に設置す
る端末装置のテレビ受像機によって、その宿泊施設固有
のテレビ番組の受信サービスを提供することが行なわれ
ている。
従来のかかるCATVシステムにおいては、テレビ番組を
視聴するか否か、さらには、いかなる音量レベルでテレ
ビ番組を視聴するかは、各客室の宿泊者の恣意に委ねら
れていたから、CATVシステムを介してセンタから各客室
へ、たとえば、非常の際の客室からの非難経路に関する
情報、館内における特別催事に関する情報、団体宿泊客
に対する当該団体の行動に関する指示情報等の各種の周
知情報や、館内火災、近隣建築物の火災、地震災害等の
緊急非常事態発生に伴う指示情報等の緊急放送を行なお
うとしても、各客室の宿泊者に確実に情報を伝達するこ
とが難しい状態にあった。
一方、大規模集合住宅における共同テレビジョン視聴
システムにおいては、非常事態発生の際に有用な、いわ
ゆる緊急放送方式が各種提案されている(たとえば特公
昭52-19731号公報)。このものは、情報センタに設置す
る緊急情報発生装置によって、放送受信用の全チャンネ
ルに同一の緊急情報を一斉放送できるように、共同受信
アンテナの出力と緊急情報発生装置とを切り換えて緊急
情報を伝送路に送出するとともに、この伝送路に指令信
号を併せ送出することによって、各戸のテレビ受像機の
電源スイッチを強制投入しようとするものである。
かかるシステムを構築して運用する場合は、単に画像
情報のみならず、音声情報の重要であって、殊に、現在
テレビ番組を視聴していない人々にも確実情報伝達を図
るためには、テレビ受像機から一定レベル以上の音量の
音声情報を流すことにより注意を喚起することが不可欠
である。前記公報は、これを実現するための一案とし
て、指令信号によってテレビ受像機内の音量調節用ボリ
ウムを強制的に最大レベルに切り換える手法を開示する
が、かかる方式は、テレビ受像機の内部から音声回路の
一部を引き出す必要があるため、テレビ受像機の改造が
必要であり、ここで考慮の対象としているCATVシステム
には、到底採用し難いものである。すなわち、宿泊施設
においては、一般家庭におけるよりはるかに高い頻度で
テレビ受像機の更新が行なわれるか、かかる内部改造を
更新の度に強要されることは、客室の有効稼働期間の短
縮をもたらし、いわゆる設備稼働率の悪化を招くおそれ
があるからである。
なお、CATVシステムにおいて、各端末装置に対して周
知情報や緊急情報等を放送する際に、その内容により、
音量レベルを最適にすることが望ましく、たとえば、一
般的な周知情報であれば、テレビ番組を普通に視聴する
程度の音量レベルで十分であるが、火災発生等を伝達す
る緊急情報は、最大音量で放送しなければならない。
考案の目的 そこで、この考案の目的は、かかる従来技術の実情に
鑑み、一般に大量に市販されているテレビ受像機に何ら
かの改造を加えなくても、簡単な付加装置を付設するの
みで、センタ側からの指令信号に含まれる複数のコマン
ドに呼応して周知情報や緊急情報を放送する際の最適音
量設定をすることができ、テレビ受像機の音量を自在に
遠隔制御することができるCATVシステムの端末装置を提
供することにある。
考案の構成 かかる目的を達成するためのこの考案の構成は、伝送
路を介して伝送されるテレビジョン放送信号を映像信号
と音声信号とに分離してテレビ受像機に出力するCATVコ
ンバータと、伝送路を介して伝送される端末装置アドレ
ス付きの指令信号を受信する指定信号発生回路と、CATV
コンバータからの音声信号接続回路に挿入する電子ボリ
ウムとを備えてなり、設定信号発生回路は、電子ボリウ
ムに音量設定信号を出力するアップダウンカウンタを有
し、アップダウンカウンタは、センタ側からの指令信号
に含まれる複数のコマンドと視聴者による手動操作とに
対応してそれぞれの設定内容に書き替え可能であること
をその要旨とする。
作用 かかる考案の構成によるときは、テレビ受像機は、平
時においては、CATVコンバータによって選局されたテレ
ビジョン放送を任意に視聴することができ、そのときの
音量は、手動操作により、任意に設定することができ
る。CATVコンバータからテレビ受像機への音声信号は、
手動操作に対応して、設定信号発生回路に含まれるアッ
プダウンカウンタの設定内容を任意に書き替えて電子ボ
リウムに出力する音量設定信号を変更し、そのレベルを
任意に調節することができるからである。
一方、センタから特定のコマンドを含む指令信号が送
出されたとき、設定信号発生回路は、そのコマンドに対
応してアップダウンカウンタの設定内容を書き替え、コ
マンドに対応する音量設定信号を発生することができる
から、電子ボリウムは、この音量設定信号により、音声
信号のレベルを調節することができる。そこで、緊急時
等の場合には、所定のコマンドを含む指令信号をセンタ
側から送出することにより、テレビ受像機を最適の音量
レベルで作動させることが可能である。
実施例 以下、図面を以って実施例を説明する。
CATVシステムの端末装置は、伝送路1の端末に接続さ
れ、テレビ受像機6に対し、分配器2、CATVコンバータ
3、RFコンバータ5、電子ボリウム20、設定信号発生回
路10を付設してなる(第1図)。
伝送路1は、たとえば同軸ケーブルラインであって、
図示しないセンタと接続され、他の多数の端末装置とと
もにネットワークを構成している。伝送路1を介して伝
送される信号は、数100MHzの高周波を搬送波とする多重
テレビジョン放送信号と、端末装置制御用の指令信号と
であって、後者は、たとえば第3図に示すようなシリア
ルデータである。ここで、端末装置アドレスとは、ネッ
トワークに含まれる多数の端末装置の特定のものを指示
するためのアドレスコードであり、コマンドとは、その
特定の端末装置に対するセンタ側からの具体的な制御内
容を示す命令コードである。
分配器2は、たとえば、ハイパスフィルタとローパス
フィルタとを含んで構成されており、伝送路1を介して
伝送される信号を多重テレビジョン放送信号を指令信号
とに分離し、前者をCATVコンバータ3に送出し、後者を
設定信号発生回路10に送出する(第1図)。
CATVコンバータ3は、分配器2から入力される多重テ
レビジョン放送信号の中から、図示しないチャンネル選
択スイッチによって選択された特定チャンネルに対応す
るテレビジョン放送信号の映像信号と音声信号とを分離
して出力し、前者は映像信号接続回路4aを介し、また、
後者は音声信号接続回路4bを介して、それぞれRFコンバ
ータ5に入力されている。なお、音声信号接続回路4bに
は、電子ボリウム20が挿入されている。電子ボリウム20
は、直流レベルの音量設定信号の大きさに応じて入出力
間の減衰量を可変し得る電子素子であって、たとえば松
下製AN5835、AN5836、三菱製M51523L等が使用できる。
RFコンバータ5は、CATVコンバータ3からの映像信号
と音声信号とを、テレビ受像機6によって受信可能な所
定のチャンネルのテレビジョン放送信号に周波数変換す
ることができる。なお、RFコンバータ5の出力は、テレ
ビ受像機6のアンテナ入力端子に接続されている。
一方、設定信号発生回路10は、アップダウンカウンタ
(以下、単にカウンタという)13と、カウンタ13の内容
をアナログ変換するDA変換器14とを備えており、後者の
出力は、接続回路14aを介して、音量設定信号として電
子ボリウム20に入力され、その減衰量を設定制御する。
カウンタ13には、リレー接点12a、12b、12cを介し、設
定器(1)(2)(3)11a、11b、11cが接続されてい
る。また、カウンター13には、リミッタ15と手動スイッ
チ16aとを介して、また、手動スイッチ16bを介して、パ
スル発生器17からの連続パスル信号が入力されている。
パルス発生器17には、制御用のリレー接点17aが接続さ
れており、パスル発生器17は、リレー接点17aが閉のと
きに連続パルス信号を発生し、それが開のとき、連続パ
スル信号を発生しないものとする。リレー接点12a、12
b、12c、17aは、伝送路1、分配器2を介して設定信号
発生回路10が受信する指令信号のコマンドに対応して選
択され、開閉制御される。
リミッタ15は、設定器(4)15cと、その内容のカウ
ンタ13の現在値とを比較するコンパレータ15bと、コン
パレータ15bの出力によって手動スイッチ16aとカウンタ
13との接続回路を開閉するアンドゲード15aとからなる
(第2図)。設定器(4)15cの内容によって更新する
ことができる。
かかる構成の端末装置の動作は、次のとおりである。
伝送路1を介して伝送されるテレビジョン放送信号
は、分配器2、CATVコンバータ3、RFコンバータ5を介
してテレビ受像機6に伝達されるから、視聴者は、テレ
ビ受像機6により、CATVコンバータ3で選択した所定の
テレビ番組を自由に視聴することができる。このとき、
テレビ受像機6に内蔵されている音量調節ボリウムは、
ほぼ最大レベルに固定しておくものとし、番組視聴の際
の音量は、専ら電子ボリウム20を手動操作することによ
って調節する。
すなわち、リレー接点17aが閉じているとき、手動ス
イッチ16aを押すと、リミッタ15を介してパルス発生器1
7からの連続パルス信号がカウンタ13に入力され、カウ
ンタ13の内容数値が増加する。DA変換器14は、カウンタ
13の内容をアナログ変換し、音量設定信号として出力す
るから、音量設定信号の直流レベルが高くなって電子ボ
リウム20の減衰量が減じ、テレビ受像機6からの音量を
大きくすることができる。なお、カウンタ13と手動スイ
ッチ16aとの間には、リミッタ15が挿入されており、リ
ミッタ15は、カウンタ13の設定内容が設定器(4)15c
の内容を越えたことをコンパレータ15bによって検出
し、アンドゲート15aにより連続パルス信号の入力を阻
止するように動作する。そこで、テレビ受像機6の音量
は、手動スイッチ16aを押し続けたとしても、設定器
(4)15cによって規制される一定レベル以上にはなり
得ない。そこで、設定器(4)15cを含むリミッタ15
は、手動操作の際に、テレビ受像機6の最大音量制限用
として有効に動作する。
一方、手動スイッチ16bを押せば、パルス発生器17か
らの連続パルス信号は、カウンタ13の内容を1ずつ減
じ、テレビ受像機6の音量を絞ることができる。このと
き、手動スイッチ16bの回路には、カウンタ13の内容の
符号反転を避けるために、カウンタ13の内容がゼロにな
ったことを検出して閉じるアンドゲートを設けてもよ
い。
分配器2によって分離される指令信号(第3図)は、
図示しない判別回路によって端末装置アドレスが解読さ
れ、この端末装置に対する指令であることが判別される
と、コマンドの内容に従って所定の制御が行なわれる。
コマンドの内容と意味、および、それに対応する制御
内容は、たとえば次のように定めされている。
コマンド符号0(初期設定);データ付 制御内容 端末装置の初期状態を設定する。
動作内容 1.リレー接点12a、12b、12cを開く。
2.リレー接点17aを閉じる。
3.カウンタ13をクリアする。
4.伝送されたデータを設定器(4)15cに
書き込む。
コマンド符号1(強制放送(1)); 制御内容 テレビ受像機6の状態に拘らず、周知情報
を強制的に放送する(手動音量調節可能)。
動作内容 1.リレー接点12aを閉じて、設定器(1)1
1aの内容をカウンタ13に読み込む。
2.テレビ受像機6の電源を投入する。
コマンド符号2(強制放送(2)); 制御内容 テレビ受像機6の状態に拘らず、緊急情報
を強制的に放送する(手動音量調節不能)。
動作内容 1.リレー接点12bを閉じて、設定器(2)1
1bの内容をカウンタ13に読み込む。
2.リレー接点17aを開く。
3.テレビ受像機6の電源を投入する。
コマンド符号3(音量設定);データ付 制御内容 テレビ受像機6の手動音量調節範囲の最大
値を設定する。
動作内容 1.リレー接点12cを閉じて、設定器(3)1
1cの内容をカウンタ13に読み込む。
2.伝送されたデータを設定器(4)15cに
書き込む。
図示しない信号発生機構を介して、伝送路1を介して
端末装置の電源が投入されたことをセンタ側に通報する
と、センタ側からは、「初期設定」のコマンドを含む指
令信号が伝送される(上記リスト中のコマンド符号
0)。このコマンドは、各リレー接点12a、12b、12c、1
7aとカウンタ13とをイニシャライズするとともに、コマ
ンド中に含むデータ数値を設定器(4)15cに書き込む
ことによって、手動音量調節の最大許容レベルを設定す
る。
深夜等に至り、特に音量を小さく絞って視聴しなけれ
ばならぬ事情があるときは、センタ側から「音量設定」
コマンドが発せられる(コマンド符号3)。このコマン
ドは、リレー12cを閉じて設定器(3)11cの内容をカウ
ンタ13に読み込ませるが、設定器(3)11cには、かか
る事情に見合う最大許容音量レベルに相当する数値内容
があらかじめ記憶させてあり、視聴中のテレビ受像機6
の音量を自動的にこのレベルにまで絞り込むことができ
る。さらに、コマンドに含まれるデータを設定器(4)
15cに書き込むことによって、その後、手動操作により
音量を増大しようとしても、前記の最大許容音量レベル
以上にすることを許さない。
団体構成員に対する行動指示情報、避難経路の説明情
報のような通達情報があるときは、「強制放送(1)」
のコマンドによる(コマンド符号1)。このコマンド
は、リレー接点12aを閉じて、設定器(1)11aにあらか
じめ記憶されている数値内容に対応する音量レベルによ
って一斉強制放送を行なうことができ、さらに、このと
きのテレビ受像機6は、図示しないパワーリレーを介
し、センタ側から強制的に電源投入することができる。
なお、このときの伝達情報は、全館一斉に伝達すべき情
報であれば、伝送路1上の多重テレビジョン放送信号の
全チャンネルに同一情報を伝送すれば足りるが、特定の
客室に対してのみ伝達すべき情報であれば、適当な予備
チャンネルを使用して情報を伝送するとともに、この予
備チャンネルにCATVコンバータ3を一時的に自動切換え
する等の手段を併用すればよい。
館内火災発生等の緊急情報を放送するときは、センタ
側から「強制放送(2)」コマンドを伝送する(コマン
ド符号2)。このコマンドは、リレー接点12bを閉じる
から、設定器(2)11bにあらかじめ記憶されている最
大音量の音声レベルにより、一斉強制放送を実施するこ
とができる。さらに、リレー接点17aを開くとともに、
テレビ受像機6の電源も前述のパワーリレーを介して強
制投入されるから、各客室においては、現にテレビ番組
を視聴中であるか否かに拘らす強制放送が受信され、し
かも、手動による音量調節を許さない。
以上の構成において、リレー接点12a、12b、12c、17a
は、それぞれ等価の無接点論理回路に置き換えることが
できる。
さらに、テレビ受像機6が、いわゆるAVテレビセット
であり、映像信号入力端子と音声信号入力端子とを備え
るときは、RFコンバータ5を省略することができる。余
分の周波数変換をしないので、映像および音声の品質の
劣化を防ぐとともに、装置の簡略化を図ることができ
る。
また、各コマンドに対応する音量をあらかじめ記憶し
ている設定器(1)(2)(3)11a、11b、11cは、リ
レー接点12a、12b、12cによって切り換える3個の設定
器に代えて、設定器(4)15cに倣って、センタから伝
送されるコマンドに含まれるデータを参照し、それによ
って内容が書き替えられる1個の設定器としてもよい。
設定器の数が少なくて済むので、回路構成を簡略化する
ことができる。
考案の効果 以上説明したように、この考案によれば、CATVコンバ
ータによって分離された音声信号のレベルを調節する電
子ボリウムと、設定信号発生回路とを設け、設定信号発
生回路には、センタ側からの指令信号に含まれる複数の
コマンドと視聴者による手動操作とに対応して設定内容
が書き替えられ、電子ボリウムに音量設定信号を出力す
るアップダウンカウンタを設けることによって、テレビ
受像機は、設定信号発生回路を介して電子ボリウムを制
御することにより、その音量をセンタ側から自在に遠隔
制御することができ、簡単な付加装置を付設するのみ
で、大量に市販されている標準仕様品を何らの改造の必
要とせずに使用することができる上、必要に応じて、緊
急情報を放送する際の最大音量を含む最適の音量レベル
により、周知情報や緊急情報の一斉強制放送が可能であ
るという極めて優れた効果がある。
また、テレビ受像機の音量は、アップダウンカウンタ
の設定内容を書き替えることによって制御されるから、
たとえば、センタ側からの音声設定コマンドによってコ
ントロールするリミッタと組み合わせることにより、深
夜における手動音量調節の最大許容レベルをセンタ側か
ら制限する等の付加機能も簡単に実現することができる
上、各コマンドに対応する音量レベルの設定も、設定器
の切換え動作のみで済むから、全体回路構成やコマンド
の構成が簡単であり、応答速度も速いという実用的に優
れた効果もある。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第3図は実施例を示し、第1図は全体ブロ
ック系統図、第2図は第1図の要部詳細ブロック系統
図、第3図は指令信号の構成例を示す説明図である。 1……伝送路 3……CATVコンバータ 4b……音声信号接続回路 5……RFコンバータ 6……テレビ受像機 10……設定信号発生回路 13……アップダウンカウンタ 15……リミッタ 20……電子ボリウム

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】伝送路を介して伝送されるテレビジョン放
    送信号を映像信号と音声信号とに分離してテレビ受像機
    に出力するCATVコンバータと、伝送路を介して伝送され
    る端末装置アドレス付きの指令信号を受信する設定信号
    発生回路と、前記CATVコンバータからの音声信号接続回
    路に挿入する電子ボリウムとを備えてなり、前記設定信
    号発生回路は、前記電子ボリウムに音量設定信号を出力
    するアップダウンカウンタを有し、該アップダウンカウ
    ンタは、センタ側からの指令信号に含まれる複数のコマ
    ンドと視聴者による手動操作とに対応してそれぞれの設
    定内容に書き替え可能であることを特徴とするCATVシス
    テムの端末装置。
  2. 【請求項2】前記アップダウンカウンタは、手動操作に
    よって設定内容を書き替える際に有効な最大音量制限用
    のリミッタを備えることを特徴とする実用新案登録請求
    の範囲第1項記載のCATVシステムの端末装置。
  3. 【請求項3】前記CATVコンバータとテレビ受像機との間
    にRFコンバータを介装し、該RFコンバータは、前記CATV
    コンバータからの映像信号と音声信号とを入力して所定
    のチャンネルのテレビジョン放送信号に周波数変換する
    ことを特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項または
    第2項記載のCATVシステムの端末装置。
JP1985142646U 1985-09-18 1985-09-18 Catvシステムの端末装置 Expired - Lifetime JPH089979Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985142646U JPH089979Y2 (ja) 1985-09-18 1985-09-18 Catvシステムの端末装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985142646U JPH089979Y2 (ja) 1985-09-18 1985-09-18 Catvシステムの端末装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6251882U JPS6251882U (ja) 1987-03-31
JPH089979Y2 true JPH089979Y2 (ja) 1996-03-21

Family

ID=31051572

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1985142646U Expired - Lifetime JPH089979Y2 (ja) 1985-09-18 1985-09-18 Catvシステムの端末装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH089979Y2 (ja)

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5128025U (ja) * 1974-08-19 1976-03-01
JPS5940711U (ja) * 1982-09-07 1984-03-15 株式会社日立ホームテック 電気スト−ブ
US4536798A (en) * 1983-06-20 1985-08-20 Motorola, Inc. Volume control for CATV and method therefor

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6251882U (ja) 1987-03-31

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5467197A (en) Dual communication mode video tape recorder
US5822012A (en) Home automation apparatus using a digital television receiver
JPH05122692A (ja) Catv端末装置およびcatvシステム
US20050086706A1 (en) Television system
US6292943B1 (en) Power control method for set top box
JP3844518B2 (ja) 双方向放送の受信装置の遠隔制御装置および遠隔制御方法
JP2000152349A (ja) 双方向リモートコントロールシステム
KR20060127851A (ko) 간략화된 피어-투-피어 기록을 제공하기 위한 방법 및 장치
JPH089979Y2 (ja) Catvシステムの端末装置
US20050022243A1 (en) Distributed media management apparatus and method
JPH07327221A (ja) ビデオオンデマンド装置
JP4989819B2 (ja) 衛星テレビ信号受信設備
US20210360309A1 (en) Set-top box system controlled by different permissions
KR100419922B1 (ko) 지향성 tv방송 시스템
JPS6330832B2 (ja)
JP2513349B2 (ja) Catvにおけるリクエスト同報化装置
US5343528A (en) Procedure and decoder for decrypting a coded video signal
JPH09224235A (ja) Avコントローラ
KR200188776Y1 (ko) 지향성 티브이방송 시스템
JPH0310596A (ja) ホーム・バス情報表示方式
JPH05219503A (ja) Catvシステムのメッセージ表示装置
JPH10145770A (ja) 情報サービスシステム
JPH0320193B2 (ja)
JPH0434621Y2 (ja)
JP2574317B2 (ja) ホ−ムオ−トメ−シヨンシステム