JPH0899772A - 線材巻取ボビン圧締方法及びその装置 - Google Patents
線材巻取ボビン圧締方法及びその装置Info
- Publication number
- JPH0899772A JPH0899772A JP26114694A JP26114694A JPH0899772A JP H0899772 A JPH0899772 A JP H0899772A JP 26114694 A JP26114694 A JP 26114694A JP 26114694 A JP26114694 A JP 26114694A JP H0899772 A JPH0899772 A JP H0899772A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bobbin
- driven member
- peripheral surface
- inner peripheral
- winding
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Winding Filamentary Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 ボビンが装着される巻取軸1内に回動自在に
装設された回動螺軸3と、回動螺軸の正逆回動により巻
取軸の半径方向に突没移動してボビンの内周面に対して
圧接係止又は離反可能な圧締爪8とを備えてなり、上記
ボビンの装着時において、上記圧締爪を常時上記ボビン
の内周面に弾圧係止させる弾圧係止機構15を設けてな
る。 【効果】 巻取運転中において、ボビンに巻取られる線
材の保有熱により、ボビンが熱膨張して内周面が拡径
し、圧締爪とボビンの内周面との圧接係止状態が緩んで
圧締爪によるボビンの保持拘束力が低下したとすると、
弾圧係止機構により圧締爪は常時上記ボビンの内周面に
弾圧係止するように突出方向に弾圧されているから、圧
接爪は緩みに追従して突出移動し、ボビンの内周面を圧
締し、このため、圧接爪は確実にボビンを圧締すること
ができる。
装設された回動螺軸3と、回動螺軸の正逆回動により巻
取軸の半径方向に突没移動してボビンの内周面に対して
圧接係止又は離反可能な圧締爪8とを備えてなり、上記
ボビンの装着時において、上記圧締爪を常時上記ボビン
の内周面に弾圧係止させる弾圧係止機構15を設けてな
る。 【効果】 巻取運転中において、ボビンに巻取られる線
材の保有熱により、ボビンが熱膨張して内周面が拡径
し、圧締爪とボビンの内周面との圧接係止状態が緩んで
圧締爪によるボビンの保持拘束力が低下したとすると、
弾圧係止機構により圧締爪は常時上記ボビンの内周面に
弾圧係止するように突出方向に弾圧されているから、圧
接爪は緩みに追従して突出移動し、ボビンの内周面を圧
締し、このため、圧接爪は確実にボビンを圧締すること
ができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は例えば銅線や鋼線等の線
材の巻取りに用いられる線材巻取ボビン圧締方法及びそ
の装置に関するものである。
材の巻取りに用いられる線材巻取ボビン圧締方法及びそ
の装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来この種の線材巻取ボビン圧締装置と
して、ボビンが装着される巻取軸内に回動螺軸を回動自
在に装設し、この回動螺軸の回動により巻取軸の半径方
向に圧締爪を突没移動させ、圧締爪をボビンの内周面に
圧接係止させることにより巻取軸にボビンを圧締保持固
定し、又、回動螺軸を逆回動して圧締爪をボビンの内周
面から離反させて係止作用を解除し、ボビンを巻取軸か
ら取り外し得るように構成したものが知られている。
して、ボビンが装着される巻取軸内に回動螺軸を回動自
在に装設し、この回動螺軸の回動により巻取軸の半径方
向に圧締爪を突没移動させ、圧締爪をボビンの内周面に
圧接係止させることにより巻取軸にボビンを圧締保持固
定し、又、回動螺軸を逆回動して圧締爪をボビンの内周
面から離反させて係止作用を解除し、ボビンを巻取軸か
ら取り外し得るように構成したものが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
構造の場合、連続巻取運転中において、ボビンに巻取ら
れる線材の保有熱により、ボビンが熱膨張することがあ
り、このため圧締爪とボビンの内周面との圧接係止状態
が緩んで圧締爪によるボビンの保持拘束力が低下し、ボ
ビンが巻取軸上で遊挿状態となってしまい、ボビンの振
動が発生して巻取り不良が生じ易くなると共にボビンが
巻取軸から脱落する虞れがあるという不都合を有してい
る。
構造の場合、連続巻取運転中において、ボビンに巻取ら
れる線材の保有熱により、ボビンが熱膨張することがあ
り、このため圧締爪とボビンの内周面との圧接係止状態
が緩んで圧締爪によるボビンの保持拘束力が低下し、ボ
ビンが巻取軸上で遊挿状態となってしまい、ボビンの振
動が発生して巻取り不良が生じ易くなると共にボビンが
巻取軸から脱落する虞れがあるという不都合を有してい
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明はこのような不都
合を解決することを目的とするもので、請求項1記載の
発明の要旨は、ボビンが装着される巻取軸内に回動自在
に装設された回動螺軸の正逆回動により巻取軸の半径方
向に圧締爪を突没移動させ、該圧締爪の突出移動により
ボビンの内周面に圧締爪を圧接係止するに際し、上記ボ
ビンの装着時において、上記圧締爪を常時上記ボビンの
内周面に弾圧係止させるようにしたことを特徴とする線
材巻取ボビン圧締方法にある。
合を解決することを目的とするもので、請求項1記載の
発明の要旨は、ボビンが装着される巻取軸内に回動自在
に装設された回動螺軸の正逆回動により巻取軸の半径方
向に圧締爪を突没移動させ、該圧締爪の突出移動により
ボビンの内周面に圧締爪を圧接係止するに際し、上記ボ
ビンの装着時において、上記圧締爪を常時上記ボビンの
内周面に弾圧係止させるようにしたことを特徴とする線
材巻取ボビン圧締方法にある。
【0005】又、請求項2記載の発明の要旨は、ボビン
が装着される巻取軸内に回動自在に装設された回動螺軸
と、該回動螺軸の正逆回動により巻取軸の半径方向に突
没移動してボビンの内周面に対して圧接係止又は離反可
能な圧締爪とを備えてなり、上記ボビンの装着時におい
て、上記圧締爪を常時上記ボビンの内周面に弾圧係止さ
せる弾圧係止機構を設けて構成したことを線材巻取ボビ
ン圧締装置にある。
が装着される巻取軸内に回動自在に装設された回動螺軸
と、該回動螺軸の正逆回動により巻取軸の半径方向に突
没移動してボビンの内周面に対して圧接係止又は離反可
能な圧締爪とを備えてなり、上記ボビンの装着時におい
て、上記圧締爪を常時上記ボビンの内周面に弾圧係止さ
せる弾圧係止機構を設けて構成したことを線材巻取ボビ
ン圧締装置にある。
【0006】この際、上記弾圧係止機構を、上記巻取軸
の先端部に対向配置された駆動機構により正逆回動する
被動部材と、上記巻取軸に固定された従動部材と、該被
動部材と従動部材との間に介在されて従動部材を上記圧
締爪がボビンの内周面に圧接される方向に回動付勢可能
なバネ部材と、上記被動部材を巻取軸に対して係脱させ
るクラッチ機構とにより構成することができ、又、上記
巻取軸側に上記回動螺軸の正逆回動により突没するスト
ッパを含み、ストッパの突出によりボビンの脱落を防止
する脱落防止機構を設けることが望ましい。
の先端部に対向配置された駆動機構により正逆回動する
被動部材と、上記巻取軸に固定された従動部材と、該被
動部材と従動部材との間に介在されて従動部材を上記圧
締爪がボビンの内周面に圧接される方向に回動付勢可能
なバネ部材と、上記被動部材を巻取軸に対して係脱させ
るクラッチ機構とにより構成することができ、又、上記
巻取軸側に上記回動螺軸の正逆回動により突没するスト
ッパを含み、ストッパの突出によりボビンの脱落を防止
する脱落防止機構を設けることが望ましい。
【0007】
【作用】ボビンの装着時において、弾圧係止機構の作用
により圧締爪は常時上記ボビンの内周面に弾圧係止され
ることになる。
により圧締爪は常時上記ボビンの内周面に弾圧係止され
ることになる。
【0008】
【実施例】図1乃至図11は本発明の実施例を示し、1
は巻取軸であって、機体側の軸受体2に回転自在に設け
られ、その外周面にボビンBが着脱自在に装着され、図
外の回転源により巻き取り回転及び停止作動するように
構成されている。
は巻取軸であって、機体側の軸受体2に回転自在に設け
られ、その外周面にボビンBが着脱自在に装着され、図
外の回転源により巻き取り回転及び停止作動するように
構成されている。
【0009】3は回動螺軸であって、この場合巻取軸2
内に嵌挿穴4を形成し、嵌挿穴4の中程部に軸受筒5を
ボルト6により固定し、この軸受筒5と嵌挿穴4の底部
に設けた軸受7により回動螺軸3を回動自在に軸受し、
軸受筒5を境にして回動螺軸3の左右両側部分にはねじ
部3a及びこれとつる巻方向が逆のねじ部3bが形成さ
れている。
内に嵌挿穴4を形成し、嵌挿穴4の中程部に軸受筒5を
ボルト6により固定し、この軸受筒5と嵌挿穴4の底部
に設けた軸受7により回動螺軸3を回動自在に軸受し、
軸受筒5を境にして回動螺軸3の左右両側部分にはねじ
部3a及びこれとつる巻方向が逆のねじ部3bが形成さ
れている。
【0010】8は圧締爪であって、この場合キー状にし
て三個設けられ、上記巻取軸1の外周面三等配上にキー
穴状の嵌入穴9を形成すると共に軸受筒5の三等配上に
凹状嵌入溝10を形成し、この三個の嵌入穴9及び嵌入
溝10にそれぞれ圧締爪8を巻取軸1の半径方向に移動
自在に嵌入し、嵌入溝10の底面に圧締爪8を挿通する
ガイドピン11を植設し、ガイドピン11の頭部と圧締
爪8との間に圧締爪8を半径方向内側に向かう没入方向
に弾圧する弛緩用バネ12を介装し、かつ回動螺軸3の
ねじ部・ねじ部3bにそれぞれ移動駒13・14を螺着
し、回動螺軸3の正逆回動により嵌挿穴4内で移動駒1
3・14が互いに接近離反移動し、この各々の移動駒1
3・14の三等配上に凹溝状にして底面を互いに中央に
向かって上向きの傾斜面13a・14aを形成し、上記
圧締爪8の左右寄り内面に傾斜面13a・14aに合致
するカム面8a・8bを形成し、移動駒13・14の相
互の離反移動により圧締爪8を半径方向内方に向けて弛
緩用バネ12のバネ圧で没入移動させ、これにより圧締
爪8を三方向放射状に没入移動させてボビンBの内周面
B1への圧締を解除し、又、移動駒13・14の相互の
接近移動により圧締爪8をカム面8a・8bと傾斜面1
3a・14aとの接触作用により圧締爪8を半径方向外
方に向けて弛緩用バネ12に抗して突出移動させ、これ
によりボビンBの内周面B1に圧締爪8を三方向放射状
に突出移動させてボビンBを圧締係止するように構成し
ている。
て三個設けられ、上記巻取軸1の外周面三等配上にキー
穴状の嵌入穴9を形成すると共に軸受筒5の三等配上に
凹状嵌入溝10を形成し、この三個の嵌入穴9及び嵌入
溝10にそれぞれ圧締爪8を巻取軸1の半径方向に移動
自在に嵌入し、嵌入溝10の底面に圧締爪8を挿通する
ガイドピン11を植設し、ガイドピン11の頭部と圧締
爪8との間に圧締爪8を半径方向内側に向かう没入方向
に弾圧する弛緩用バネ12を介装し、かつ回動螺軸3の
ねじ部・ねじ部3bにそれぞれ移動駒13・14を螺着
し、回動螺軸3の正逆回動により嵌挿穴4内で移動駒1
3・14が互いに接近離反移動し、この各々の移動駒1
3・14の三等配上に凹溝状にして底面を互いに中央に
向かって上向きの傾斜面13a・14aを形成し、上記
圧締爪8の左右寄り内面に傾斜面13a・14aに合致
するカム面8a・8bを形成し、移動駒13・14の相
互の離反移動により圧締爪8を半径方向内方に向けて弛
緩用バネ12のバネ圧で没入移動させ、これにより圧締
爪8を三方向放射状に没入移動させてボビンBの内周面
B1への圧締を解除し、又、移動駒13・14の相互の
接近移動により圧締爪8をカム面8a・8bと傾斜面1
3a・14aとの接触作用により圧締爪8を半径方向外
方に向けて弛緩用バネ12に抗して突出移動させ、これ
によりボビンBの内周面B1に圧締爪8を三方向放射状
に突出移動させてボビンBを圧締係止するように構成し
ている。
【0011】15は弾圧係止機構であって、この場合、
上記回動螺軸3の先端部に巻取軸1に対して遊転自在な
被動部材16と巻取軸1に対してキー17により固定さ
れる従動部材18とを軸段差部3cと止め輪19により
軸方向移動を規制して並列状態に挿通し、かつ被動部材
16に二個の伝動ピン20を植設し、従動部材18に伝
動ピン20が摺動自在に嵌合する弧状長穴21を形成
し、被動部材16と従動部材18の対向面に互いに異な
る方向に回動するように弾圧回動させる捩りコイルバネ
状のバネ部材22の両端部をそれぞれ固定し、一方巻取
軸1の先端部に支持部材23を取付固定し、この支持部
材23の先端部に嵌入凹部24を形成し、嵌入凹部24
の底部に軸受部25を形成し、嵌入凹部25の底部と上
記従動部材18の間にクラッチ機構26を配設し、この
クラッチ機構26は、巻取軸1に対して軸方向に若干移
動自在にクラッチ板27を挿通し、支持部材23に円柱
状の案内ピン28を四等配上に植設し、クラッチ板27
に案内ピン28が摺動自在に嵌合する円形止まり穴状の
嵌合穴29を形成し、従動部材18と支持部材23との
間の四等配上にかみ合い用バネ30を介装し、従動部材
18と被動部材16との各対向面に互いにかみ合い可能
な一対の面状爪クラッチ31a・31bを取付けて構成
している。
上記回動螺軸3の先端部に巻取軸1に対して遊転自在な
被動部材16と巻取軸1に対してキー17により固定さ
れる従動部材18とを軸段差部3cと止め輪19により
軸方向移動を規制して並列状態に挿通し、かつ被動部材
16に二個の伝動ピン20を植設し、従動部材18に伝
動ピン20が摺動自在に嵌合する弧状長穴21を形成
し、被動部材16と従動部材18の対向面に互いに異な
る方向に回動するように弾圧回動させる捩りコイルバネ
状のバネ部材22の両端部をそれぞれ固定し、一方巻取
軸1の先端部に支持部材23を取付固定し、この支持部
材23の先端部に嵌入凹部24を形成し、嵌入凹部24
の底部に軸受部25を形成し、嵌入凹部25の底部と上
記従動部材18の間にクラッチ機構26を配設し、この
クラッチ機構26は、巻取軸1に対して軸方向に若干移
動自在にクラッチ板27を挿通し、支持部材23に円柱
状の案内ピン28を四等配上に植設し、クラッチ板27
に案内ピン28が摺動自在に嵌合する円形止まり穴状の
嵌合穴29を形成し、従動部材18と支持部材23との
間の四等配上にかみ合い用バネ30を介装し、従動部材
18と被動部材16との各対向面に互いにかみ合い可能
な一対の面状爪クラッチ31a・31bを取付けて構成
している。
【0012】32は駆動機構であって、巻取軸1の先端
部に軸方向に進退移動自在に対向配置され、この場合図
外の筒状部材に軸筒33により駆動軸34を回転自在に
軸受し、駆動軸34の先端部に駆動部材35を取付固定
し、駆動部材35にバネ36により突出付勢された駆動
ピン37を二個配設し、上記被動部材16に、この駆動
ピン37が嵌合する弧状長穴38を形成し、軸筒33に
押動筒39をボルト40により取り付けられ、、この押
動筒39の先端部に上記クラッチ板27を押動可能な押
動部39aを形成して構成している。
部に軸方向に進退移動自在に対向配置され、この場合図
外の筒状部材に軸筒33により駆動軸34を回転自在に
軸受し、駆動軸34の先端部に駆動部材35を取付固定
し、駆動部材35にバネ36により突出付勢された駆動
ピン37を二個配設し、上記被動部材16に、この駆動
ピン37が嵌合する弧状長穴38を形成し、軸筒33に
押動筒39をボルト40により取り付けられ、、この押
動筒39の先端部に上記クラッチ板27を押動可能な押
動部39aを形成して構成している。
【0013】41は脱落防止機構であって、この場合上
記支持部材23の対向両側位置に軸方向に直交して切欠
キー溝状の嵌合溝42を並列形成し、各々の嵌合溝42
にストッパ43を互いに異方向に移動自在に嵌合し、移
動駒13の外周面に略Z状のカム溝44を形成し、カム
溝44に上記ストッパ43に植設されたガイド凸部45
を摺動自在に嵌合して構成している。
記支持部材23の対向両側位置に軸方向に直交して切欠
キー溝状の嵌合溝42を並列形成し、各々の嵌合溝42
にストッパ43を互いに異方向に移動自在に嵌合し、移
動駒13の外周面に略Z状のカム溝44を形成し、カム
溝44に上記ストッパ43に植設されたガイド凸部45
を摺動自在に嵌合して構成している。
【0014】この実施例は上記構成であるから、ボビン
交換作業においては、図1乃至図6の如く、巻取軸1に
装着されている状態で、図8の如く、駆動機構32は巻
取軸2の軸線方向に移動して被動部材16に対向位置
し、図9の如く、二本の駆動ピン37は被動部材16に
形成された弧状長穴38内に嵌合すると共に押動筒39
の押動部39aはクラッチ機構26のクラッチ板27を
かみ合いバネ30に抗して押動し、この押動により面状
爪クラッチ31a・31bは互いに離反し、この状態で
駆動軸34を図3の反時計回りに回動すると、駆動ピン
37が弧状長穴38の反時計回り方向前側の一方内側面
に当接した時点から被動部材16は回動し、図10の如
く、伝動ピン20はバネ部材22のバネ圧に抗して弧状
長穴21内を摺動し、伝動ピンが弧状長穴21の反時計
回り方向前側の一方内側面に当接した図10の状態で従
動部材18は反時計回り回動し、この回動により回動螺
軸3は反時計回りに回動し、この回動螺軸3の回動によ
り図1において、左側のねじ部3aは右ねじ、右側のね
じ部3bは左ねじに形成されているため、これに螺合す
る移動駒13・14は互いに接近する方向に移動し、こ
の接近移動によりカム面8a・8bと傾斜面13a・1
4aとの間の接触圧力が弱まってのち間隙が生じ、この
間隙が生ずると圧締爪8は弛緩用バネ12のバネ圧で巻
取軸1の中心方向に向けて没入移動し、これにより図1
1の如く、ボビンBは圧締爪8による圧締から釈放さ
れ、駆動機構32が退避したのち、又はそのままの状態
で、満巻きのボビンBを巻取軸1の軸方向に移動して抜
き去ると共に新たなボビンBを巻取軸1に装着すること
になる。
交換作業においては、図1乃至図6の如く、巻取軸1に
装着されている状態で、図8の如く、駆動機構32は巻
取軸2の軸線方向に移動して被動部材16に対向位置
し、図9の如く、二本の駆動ピン37は被動部材16に
形成された弧状長穴38内に嵌合すると共に押動筒39
の押動部39aはクラッチ機構26のクラッチ板27を
かみ合いバネ30に抗して押動し、この押動により面状
爪クラッチ31a・31bは互いに離反し、この状態で
駆動軸34を図3の反時計回りに回動すると、駆動ピン
37が弧状長穴38の反時計回り方向前側の一方内側面
に当接した時点から被動部材16は回動し、図10の如
く、伝動ピン20はバネ部材22のバネ圧に抗して弧状
長穴21内を摺動し、伝動ピンが弧状長穴21の反時計
回り方向前側の一方内側面に当接した図10の状態で従
動部材18は反時計回り回動し、この回動により回動螺
軸3は反時計回りに回動し、この回動螺軸3の回動によ
り図1において、左側のねじ部3aは右ねじ、右側のね
じ部3bは左ねじに形成されているため、これに螺合す
る移動駒13・14は互いに接近する方向に移動し、こ
の接近移動によりカム面8a・8bと傾斜面13a・1
4aとの間の接触圧力が弱まってのち間隙が生じ、この
間隙が生ずると圧締爪8は弛緩用バネ12のバネ圧で巻
取軸1の中心方向に向けて没入移動し、これにより図1
1の如く、ボビンBは圧締爪8による圧締から釈放さ
れ、駆動機構32が退避したのち、又はそのままの状態
で、満巻きのボビンBを巻取軸1の軸方向に移動して抜
き去ると共に新たなボビンBを巻取軸1に装着すること
になる。
【0015】そして、新たなボビンBが装着されたら、
駆動軸34を時計回りに回動し、駆動ピン37が弧状長
穴38の時計回り方向前側の他方側面に当接した時点か
ら被動部材16は時計回りに回動し、この被動部材16
の時計回り回動により、まず伝動ピン20は弧状長穴2
1内をバネ部材20の捩り弾発力に抗しつつ摺動し、伝
動ピン20が弧状長穴21の時計回り方向前側の他方側
面に当接した時点から伝動ピン20により従動部材18
が時計回りに回動し、この回動により回動螺軸3は時計
回りに回動し、回動螺軸3の回動によりこれに螺合する
移動駒13・14は互いに離反する方向に移動し、この
離反移動によりカム面8a・8bと傾斜面13a・14
aとの作用により圧締爪8は弛緩用バネ12のバネ圧に
抗して半径方向外方に向けて突出移動し、これによりボ
ビンBの内周面B1に圧締爪8を三方向放射状に突出移
動させてボビンBを圧締することになる。
駆動軸34を時計回りに回動し、駆動ピン37が弧状長
穴38の時計回り方向前側の他方側面に当接した時点か
ら被動部材16は時計回りに回動し、この被動部材16
の時計回り回動により、まず伝動ピン20は弧状長穴2
1内をバネ部材20の捩り弾発力に抗しつつ摺動し、伝
動ピン20が弧状長穴21の時計回り方向前側の他方側
面に当接した時点から伝動ピン20により従動部材18
が時計回りに回動し、この回動により回動螺軸3は時計
回りに回動し、回動螺軸3の回動によりこれに螺合する
移動駒13・14は互いに離反する方向に移動し、この
離反移動によりカム面8a・8bと傾斜面13a・14
aとの作用により圧締爪8は弛緩用バネ12のバネ圧に
抗して半径方向外方に向けて突出移動し、これによりボ
ビンBの内周面B1に圧締爪8を三方向放射状に突出移
動させてボビンBを圧締することになる。
【0016】そして駆動機構32を退避後退させ、駆動
ピン37を弧状長穴38から抜き去ると共に及び押動筒
39をクラッチ板27から離反させると、クラッチ機構
26の面状爪クラッチ31a・31bはかみ合い用バネ
30により相互にかみ合い、このかみ合いにより被動部
材16は巻取軸1側に連結されて回動不能に固定され、
このためバネ部材22により従動部材18は常時時計回
りに回動するように付勢されて図3の状態で保持される
ことになる。
ピン37を弧状長穴38から抜き去ると共に及び押動筒
39をクラッチ板27から離反させると、クラッチ機構
26の面状爪クラッチ31a・31bはかみ合い用バネ
30により相互にかみ合い、このかみ合いにより被動部
材16は巻取軸1側に連結されて回動不能に固定され、
このためバネ部材22により従動部材18は常時時計回
りに回動するように付勢されて図3の状態で保持される
ことになる。
【0017】この際、例えば、巻取運転中において、ボ
ビンに巻取られる線材の保有熱により、ボビンが熱膨張
して内周面B1が拡径し、圧締爪8とボビンBの内周面
B1との圧接係止状態が緩んで圧締爪8によるボビンの
保持拘束力が低下したとすると、バネ部材22により従
動部材18を介して回動螺軸3は常時時計回り方向に弾
圧付勢されているから、図7の如く、弧状長穴21の存
在により従動部材18はバネ部材22によりその緩んだ
間隙の分を圧締爪8が突出するように時計回り回動し、
圧接爪8は突出移動してボビンBの内周面B1を圧締す
ることになり、このため、圧接爪8は確実にボビンBを
圧締し、ボビンの振動の発生を防止できて良好な巻取り
を行うことができ、ボビンBの巻取軸1からの脱落を確
実に防止することができる。
ビンに巻取られる線材の保有熱により、ボビンが熱膨張
して内周面B1が拡径し、圧締爪8とボビンBの内周面
B1との圧接係止状態が緩んで圧締爪8によるボビンの
保持拘束力が低下したとすると、バネ部材22により従
動部材18を介して回動螺軸3は常時時計回り方向に弾
圧付勢されているから、図7の如く、弧状長穴21の存
在により従動部材18はバネ部材22によりその緩んだ
間隙の分を圧締爪8が突出するように時計回り回動し、
圧接爪8は突出移動してボビンBの内周面B1を圧締す
ることになり、このため、圧接爪8は確実にボビンBを
圧締し、ボビンの振動の発生を防止できて良好な巻取り
を行うことができ、ボビンBの巻取軸1からの脱落を確
実に防止することができる。
【0018】またこの場合上記弾圧係止機構15を、巻
取軸1の先端部に対向配置された駆動機構32により正
逆回動する被動部材16と、巻取軸1に固定された従動
部材18と、被動部材16と従動部材18との間に介在
されて従動部材18を上記圧締爪8がボビンBの内周面
に圧接される方向に回動付勢可能なバネ部材22と、上
記被動部材16を巻取軸1に対して係脱させるクラッチ
機構26とにより構成しているから、構造を簡素化する
ことができ、容易に製作することができる。
取軸1の先端部に対向配置された駆動機構32により正
逆回動する被動部材16と、巻取軸1に固定された従動
部材18と、被動部材16と従動部材18との間に介在
されて従動部材18を上記圧締爪8がボビンBの内周面
に圧接される方向に回動付勢可能なバネ部材22と、上
記被動部材16を巻取軸1に対して係脱させるクラッチ
機構26とにより構成しているから、構造を簡素化する
ことができ、容易に製作することができる。
【0019】また、この場合、巻取軸1に上記回動螺軸
3の正逆回動により突没してボビンの脱落を防止する脱
落防止機構41が設けられているから、回動螺軸3の回
動により移動駒13が内方に向けて接近移動する際に
は、カム溝44とガイド凸部45との作用によりストッ
パ43は図11の如く、互いに巻取軸1の内側に没入移
動し、又、回動螺軸3の逆回動により移動駒13が外方
に向けて離反移動する際には、カム溝44とガイド凸部
45との作用によりストッパ43は図2、図4の如く、
互いに巻取軸1の外側に突出移動し、このストッパ43
の突出により、ボビンBの脱落を阻止することができ、
一層確実にボビンBを保持することができる。
3の正逆回動により突没してボビンの脱落を防止する脱
落防止機構41が設けられているから、回動螺軸3の回
動により移動駒13が内方に向けて接近移動する際に
は、カム溝44とガイド凸部45との作用によりストッ
パ43は図11の如く、互いに巻取軸1の内側に没入移
動し、又、回動螺軸3の逆回動により移動駒13が外方
に向けて離反移動する際には、カム溝44とガイド凸部
45との作用によりストッパ43は図2、図4の如く、
互いに巻取軸1の外側に突出移動し、このストッパ43
の突出により、ボビンBの脱落を阻止することができ、
一層確実にボビンBを保持することができる。
【0020】尚、本発明は上記実施例に限られるもので
はなく、例えば、弾圧係止機構15の構造等は適宜変更
して設計される。
はなく、例えば、弾圧係止機構15の構造等は適宜変更
して設計される。
【0021】
【発明の効果】本発明の線材巻取ボビン圧締方法及びそ
の装置は上述の如く、巻取運転中において、ボビンに巻
取られる線材の保有熱により、ボビンが熱膨張して内周
面が拡径し、圧締爪とボビンの内周面との圧接係止状態
が緩んで圧締爪によるボビンの保持拘束力が低下したと
すると、弾圧係止機構により圧締爪は常時上記ボビンの
内周面に弾圧係止するように突出方向に弾圧されている
から、圧接爪は緩みに追従して突出移動し、ボビンの内
周面を圧締し、このため、圧接爪は確実にボビンを圧締
し、ボビンの振動の発生を防止できて良好な巻取りを行
うことができ、ボビンの巻取軸からの脱落を確実に防止
することができる。
の装置は上述の如く、巻取運転中において、ボビンに巻
取られる線材の保有熱により、ボビンが熱膨張して内周
面が拡径し、圧締爪とボビンの内周面との圧接係止状態
が緩んで圧締爪によるボビンの保持拘束力が低下したと
すると、弾圧係止機構により圧締爪は常時上記ボビンの
内周面に弾圧係止するように突出方向に弾圧されている
から、圧接爪は緩みに追従して突出移動し、ボビンの内
周面を圧締し、このため、圧接爪は確実にボビンを圧締
し、ボビンの振動の発生を防止できて良好な巻取りを行
うことができ、ボビンの巻取軸からの脱落を確実に防止
することができる。
【0022】また、上記弾圧係止機構を、巻取軸の先端
部に対向配置された駆動機構により正逆回動する被動部
材と、巻取軸に固定された従動部材と、被動部材と従動
部材との間に介在されて従動部材を上記圧締爪がボビン
の内周面に圧接される方向に回動付勢可能なバネ部材
と、上記被動部材を巻取軸に対して係脱させるクラッチ
機構とにより構成することにより、バネ部材により従動
部材を介して回動螺軸は常時弾圧回動付勢され、従動部
材はバネ部材によりその緩んだ間隙の分を圧締爪が突出
するように追従して回動し、圧接爪は突出移動してボビ
ンの内周面を圧締することができ、構造を簡素化するこ
とができると共に容易に製作することができる。
部に対向配置された駆動機構により正逆回動する被動部
材と、巻取軸に固定された従動部材と、被動部材と従動
部材との間に介在されて従動部材を上記圧締爪がボビン
の内周面に圧接される方向に回動付勢可能なバネ部材
と、上記被動部材を巻取軸に対して係脱させるクラッチ
機構とにより構成することにより、バネ部材により従動
部材を介して回動螺軸は常時弾圧回動付勢され、従動部
材はバネ部材によりその緩んだ間隙の分を圧締爪が突出
するように追従して回動し、圧接爪は突出移動してボビ
ンの内周面を圧締することができ、構造を簡素化するこ
とができると共に容易に製作することができる。
【0023】また、巻取軸に上記回動螺軸の正逆回動に
より突没するストッパを含み、ストッパの突出によりボ
ビンの脱落を防止する脱落防止機構を設けることによ
り、このストッパの突出により、ボビンの脱落を阻止す
ることができ、一層確実にボビンを保持することができ
る。
より突没するストッパを含み、ストッパの突出によりボ
ビンの脱落を防止する脱落防止機構を設けることによ
り、このストッパの突出により、ボビンの脱落を阻止す
ることができ、一層確実にボビンを保持することができ
る。
【0024】以上、初期の目的を充分達成することがで
きる。
きる。
【図1】本発明の実施例の部分断面図である。
【図2】本発明の実施例の部分拡大断面図である。
【図3】本発明の実施例の部分側面図である。
【図4】本発明の実施例の部分側断面図である。
【図5】本発明の実施例の部分分解斜視図である。
【図6】本発明の実施例の部分横断面図である。
【図7】本発明の実施例の部分側面図である。
【図8】本発明の実施例の部分拡大断面図である。
【図9】本発明の実施例の部分拡大断面図である。
【図10】本発明の実施例の部分側面図である。
【図11】本発明の実施例の部分拡大断面図である。
【符号の説明】 B ボビン B1 内周面 1 巻取軸 3 回動螺軸 8 係止爪 15 弾圧係止機構 16 被動部材 18 従動部材 22 バネ部材 26 クラッチ機構 32 駆動機構 41 脱落防止機構 43 ストッパ
Claims (4)
- 【請求項1】 ボビンが装着される巻取軸内に回動自在
に装設された回動螺軸の正逆回動により巻取軸の半径方
向に圧締爪を突没移動させ、該圧締爪の突出移動により
ボビンの内周面に圧締爪を圧接係止するに際し、上記ボ
ビンの装着時において、上記圧締爪を常時上記ボビンの
内周面に弾圧係止させるようにしたことを特徴とする線
材巻取ボビン圧締方法。 - 【請求項2】 ボビンが装着される巻取軸内に回動自在
に装設された回動螺軸と、該回動螺軸の正逆回動により
巻取軸の半径方向に突没移動してボビンの内周面に対し
て圧接係止又は離反可能な圧締爪とを備えてなり、上記
ボビンの装着時において、上記圧締爪を常時上記ボビン
の内周面に弾圧係止させる弾圧係止機構を設けて構成し
たことを線材巻取ボビン圧締装置。 - 【請求項3】 上記弾圧係止機構は、上記巻取軸の先端
部に対向配置された駆動機構により正逆回動する被動部
材と、上記巻取軸に固定された従動部材と、該被動部材
と従動部材との間に介在されて従動部材を上記圧締爪が
ボビンの内周面に圧接される方向に回動付勢可能なバネ
部材と、上記被動部材を巻取軸に対して係脱させるクラ
ッチ機構とを備えてなる請求項2記載の線材巻取ボビン
圧締装置。 - 【請求項4】 上記巻取軸側に上記回動螺軸の正逆回動
により突没移動するストッパを含み、ストッパの突出に
よりボビンの脱落を防止する脱落防止機構が設けられて
いる請求項2又は3記載の線材巻取ボビン圧締装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26114694A JPH0899772A (ja) | 1994-09-30 | 1994-09-30 | 線材巻取ボビン圧締方法及びその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26114694A JPH0899772A (ja) | 1994-09-30 | 1994-09-30 | 線材巻取ボビン圧締方法及びその装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0899772A true JPH0899772A (ja) | 1996-04-16 |
Family
ID=17357746
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26114694A Pending JPH0899772A (ja) | 1994-09-30 | 1994-09-30 | 線材巻取ボビン圧締方法及びその装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0899772A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN106044371A (zh) * | 2016-07-28 | 2016-10-26 | 河南省通信电缆有限公司 | 收线盘及使用该收线盘的线缆分割机 |
CN107381223A (zh) * | 2017-08-08 | 2017-11-24 | 程立章 | 一种铜线的绕线装置 |
CN107539411A (zh) * | 2016-06-28 | 2018-01-05 | 株式会社岛野 | 自行车用车把尾端 |
CN108002123A (zh) * | 2017-10-20 | 2018-05-08 | 江苏今达纺织实业有限公司 | 一种具备缠线结构的纺织设备 |
CN109399350A (zh) * | 2018-09-14 | 2019-03-01 | 江阴市永昌交通机械部件有限公司 | 一种直丝管的收卷装置 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5016228U (ja) * | 1973-06-05 | 1975-02-20 | ||
JPS511500U (ja) * | 1974-06-19 | 1976-01-07 | ||
JPS521054A (en) * | 1975-06-23 | 1977-01-06 | Bristol Myers Co | Production of aqueous soy bean protein solution |
-
1994
- 1994-09-30 JP JP26114694A patent/JPH0899772A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5016228U (ja) * | 1973-06-05 | 1975-02-20 | ||
JPS511500U (ja) * | 1974-06-19 | 1976-01-07 | ||
JPS521054A (en) * | 1975-06-23 | 1977-01-06 | Bristol Myers Co | Production of aqueous soy bean protein solution |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN107539411A (zh) * | 2016-06-28 | 2018-01-05 | 株式会社岛野 | 自行车用车把尾端 |
CN107539411B (zh) * | 2016-06-28 | 2019-11-15 | 株式会社岛野 | 自行车用车把尾端 |
CN106044371A (zh) * | 2016-07-28 | 2016-10-26 | 河南省通信电缆有限公司 | 收线盘及使用该收线盘的线缆分割机 |
CN107381223A (zh) * | 2017-08-08 | 2017-11-24 | 程立章 | 一种铜线的绕线装置 |
CN108002123A (zh) * | 2017-10-20 | 2018-05-08 | 江苏今达纺织实业有限公司 | 一种具备缠线结构的纺织设备 |
CN109399350A (zh) * | 2018-09-14 | 2019-03-01 | 江阴市永昌交通机械部件有限公司 | 一种直丝管的收卷装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5482417A (en) | Cam and wedge-type self-locking mechanism | |
US3124319A (en) | Self-locking quick-releasing hub | |
JP2000190110A (ja) | ツールホルダシャンクを保持する装置 | |
JPH04505428A (ja) | ドリルチャックを備えた手持ち式工作機械 | |
JPH068084A (ja) | 複数部分の解除可能な連結のための装置 | |
JPS6332662B2 (ja) | ||
JPH0899772A (ja) | 線材巻取ボビン圧締方法及びその装置 | |
US3663028A (en) | Tool holder with spring operated nut | |
JP3236822B2 (ja) | ヨーヨー | |
US3801033A (en) | Apparatus for easily engaging, disengaging and locking load to rotatable driving element | |
CN210240956U (zh) | 用于摄像器材的可拆卸地快速连接装置和摄像器材组件 | |
JP2011110690A (ja) | 工具ホルダー保持体 | |
JPH07269180A (ja) | ハンドルロック | |
JPS6330614A (ja) | ディスクブレ−キの摺動部材の緩みに対する安全装置 | |
US3561699A (en) | Dual hub assembly for reels | |
JP3769214B2 (ja) | ワーク支持装置およびワーク回転装置 | |
JP3623519B2 (ja) | 巻取り軸のピンと駆動軸のピンとを連結する装置 | |
US3977032A (en) | Screw-threaded cutting dieheads | |
USRE26552E (en) | Abrasive device | |
KR20010047370A (ko) | 암레스트 회전장치 | |
US4964586A (en) | Releasable holding device for cores | |
JP4472536B2 (ja) | ディスクブレーキ | |
JPH0890316A (ja) | チャック装置 | |
JPH0741250A (ja) | 巻取ボビンの脱落防止装置 | |
JP2002065124A (ja) | 釣竿およびリール脚固定装置 |