JPH0898139A - ディジタルvtr - Google Patents

ディジタルvtr

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JPH0898139A
JPH0898139A JP6230064A JP23006494A JPH0898139A JP H0898139 A JPH0898139 A JP H0898139A JP 6230064 A JP6230064 A JP 6230064A JP 23006494 A JP23006494 A JP 23006494A JP H0898139 A JPH0898139 A JP H0898139A
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eob
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Toshihiro Ueda
智弘 上田
Masako Asamura
まさ子 浅村
Takeshi Onishi
健 大西
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Mitsubishi Electric Corp
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Mitsubishi Electric Corp
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  • Television Signal Processing For Recording (AREA)
  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】高速再生用のHPデータに付加する冗長なEO
Bコードを削除し、限られた記録エリアに多くのDCT
ブロックを記録することができるディジタルVTRを得
る。 【構成】ビットストリームからヘッダ情報を抜き取る手
段と、該ヘッダ情報に修正を加える手段と、ビットスト
リームからイントラ符号化ブロックを検出、該成分を抽
出する手段を有し、入力されたビットストリームを記録
するエリアと高速再生用のHPデータを記録するエリア
で1トラックを構成する際に、前記抽出されたイントラ
符号化ブロックの成分を所定数の直交変換係数から成る
成分とし、該成分にEOB(End Of Bloc
k)コードを付加しないで高速再生用のHPデータとし
て構成する手段を有するディジタルVTRで、該メイン
エリア、該複写エリアにビットストリームを記録し、ま
た該メインエリア、該複写エリアのビットストリームを
再生する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ディジタルビデオ信号
とディジタルオーディオ信号とを、斜めトラックのそれ
ぞれ決められたエリアに記録するようなトラックフォー
マットを有するディジタルビデオテープレコーダ(以
下、ディジタルVTRという)において、ディジタルビ
デオ信号とディジタルオーディオ信号とがビットストリ
ームで入力され、このビットストリームを記録するディ
ジタルVTRに関するものである。
【0002】
【従来の技術】図6は一般的な家庭用ディジタルVTR
のトラック図を示す図である。図において、磁気テープ
100には斜めトラックが構成されており、一つのトラ
ックはディジタルビデオ信号を記録するビデオエリア1
01と、ディジタルオーディオ信号を記録するオーディ
オエリア102の二つのエリアに分割されている。
【0003】さて、このような家庭用ディジタルVTR
にビデオおよびオーディオ信号を記録するには二つの方
法がある。一つは、アナログビデオ信号とオーディオ信
号を入力として、ビデオやオーディオの高能率符号化器
を用いて記録する、いわゆるベースバンド記録方式であ
る。もう一つは、ディジタル伝送されたビットストリー
ムを記録する、いわゆるトランスペアレント記録方式で
ある。
【0004】アメリカ合衆国で審議されているATV
(Advanced Television)信号を記
録するには、後者のトランスペアレント記録方式が適し
ている。その理由は、ATV信号は既にディジタル圧縮
された信号であり、高能率符号化器や復号化器が不要で
あることや、そのまま記録するので画質の劣化がないこ
となどである。一方、短所としては、高速再生や、スチ
ル、スローなどの特殊再生時の画質である。特に、ビッ
トストリームを斜めトラックにそのまま記録しただけで
は、高速再生時はほとんど画像を再生することができな
い。
【0005】さて、このようなATV信号を記録するデ
ィジタルVTRの方式として、1993年10月26日
から28日にカナダ国オタワ市で開催された“Inte
rnational Workshop on HDT
V’93”における技術発表に、“A Recordi
ng Method of ATV data ona
Consumer Digital VCR”があ
る。以下、この内容を従来例として述べる。
【0006】家庭用ディジタルVTRのプロトタイプの
基本仕様として、SD(Standard Defin
ition)モード時、ディジタルビデオ信号の記録レ
ートを25Mbpsとして、フィールド周波数が60H
zの場合、ビデオの1フレームを10トラックの映像エ
リアに記録するものがある。ここで、ATV信号のデー
タレートを17〜18Mbpsとすると、このSDモー
ドでATV信号のトランスペアレント記録が可能にな
る。
【0007】図7はディジタルVTRの通常再生時と、
高速再生時におけるヘッドトレースを示す図である。図
において、各トラックは違ったアジマス角度を持つヘッ
ドにより交互に斜め記録されている。通常再生時は、テ
ープ送り速度が記録時と同じであるので、ヘッドは記録
トラックに沿って、図7(A)のようにトレースするこ
とができる。しかし、高速再生時はテープ速度が異なる
ためいくつかのトラックを横切ってトレースし、各同一
アジマストラックの断片のみを再生することができる。
図7(B)では5倍速の早送りの場合を示す。
【0008】MPEG2のビットストリームでは、イン
トラ符号化されたブロックのみが他のフレームを参照せ
ずに独立に復号できる。もし、MPEG2のビットスト
リームが順番に各トラックに記録されているとしたら、
高速再生時の再生データはバーストからイントラ符号の
みで画像を再構成することになる。このとき、スクリー
ン上では、再生されるエリアは連続ではなく、また、ブ
ロックの断片がスクリーンに広がることになる。さら
に、ビットストリームは可変長符号化されているので、
スクリーンのすべてが周期的に更新される保証はなく、
ある一部が長い時間更新されないこともある。結果とし
て、高速再生時の画質は十分とは言えず、家庭用ディジ
タルVTRでは受け入れられないだろう。
【0009】図8は従来の高速再生が可能なビットスト
リーム記録装置のブロック図である。ここでは、各トラ
ックの映像エリアを、すべてのATV信号のビットスト
リームを記録するメインエリアと、高速再生時に画像の
再構成に用いるビットストリームの重要な部分(HPデ
ータ)を記録する複写エリアとに分ける。高速再生時
は、イントラ符号化ブロックのみが有効であるので、複
写エリアにこれを記録するが、さらにデータを削減する
ために、すべてのイントラ符号化ブロックから低域周波
数成分を抜き出して、HPデータとして記録する。図8
において、1はビットストリームの入力端子、2はメイ
ンエリア用のビットストリームの出力端子、3はHPデ
ータの出力端子、200は可変長復号器A、201はカ
ウンタA、202はデータ抜き取り回路A、203はE
OB(End of Block)付加回路Aである。
【0010】MPEG2のビットストリームは入力端子
1から入力され、出力端子2からそのまま出力されて、
メインエリアに順次記録される。一方、入力端子1から
のビットストリームは可変長復号器A200にも入力さ
れ、MPEG2のビットストリームのシンタックスが解
析され、イントラ画像を検出し、カウンタA201にて
タイミングを発生し、データ抜き取り回路A202でイ
ントラ画像のすべてのブロックの低域周波数成分を抜き
出し、さらに、EOB付加回路A203でEOBコード
を付加して、HPデータを構成し、複写エリアに記録す
る。
【0011】図9に再生時の概念図を示す。通常再生時
はメインエリア300に記録されているすべてのビット
ストリームが再生され、ディジタルVTRの外にあるM
PEG2デコーダに送られる。複写エリア301に記録
されたHPデータは捨てられる。この選択はデータ分離
302で行われる。一方、高速再生時は、複写エリア3
01のHPデータのみが集められてデコーダに送られ、
メインエリアのビットストリームは捨てられる。この選
択もまたデータ分離302で行われる。
【0012】次に、図10は高速再生時のヘッドトレー
スの例を示すである。テープ速度が整数倍速で、位相ロ
ック制御されておれば、ヘッドスキャンニングは同じア
ジマストラックに同期する。従って、再生されるデータ
の位置は固定される。図10において、再生信号の出力
レベルが−6dBより大きい部分が再生されると仮定す
ると、一つのヘッドにより網掛けした領域が再生される
ことになる。図10では9倍速の例を示しており、9倍
速ではこの網掛け領域の信号読みだしが保証される。従
って、HPデータをこのエリアに記録すれば良い。しか
し、他の倍速では、信号読みだしは保証されず、いくつ
かのテープ速度で読み出せるようこの領域を選ぶ必要が
ある。
【0013】図11は3つのテープ速度のスキャン領域
の例を示す図であり、、ヘッドが同一アジマストラック
に同期する3つのテープ速度のスキャン領域の例を示し
ている。各テープ速度でスキャンされる領域には、いく
つかの重複領域がある。これらの領域から複写エリアを
選択し、異なるテープ速度でのHPデータの読みだしを
保証する。図11では、4倍、9倍、17倍の早送りの
場合を示しているが、これらのスキャン領域は、−2
倍、−7倍、−15倍の早送りの場合と同じになる。
【0014】いくつかのテープ速度で、全く同じ領域を
ヘッドがトレースするのは不可能である。それは、テー
プ速度によりヘッドが横切るトラック数が異なるからで
ある。さらに、どの同一アジマストラックからもトレー
スできる必要がある。図12に、異なるテープ速度のヘ
ッドトレースの例を示す。図12では、5倍速と9倍速
の重複領域から領域1、2、3が選択されている。同じ
HPデータを9トラックに繰り返し記録することによ
り、HPデータは5倍速、9倍速どちらでも読み出せ
る。
【0015】図13は5倍速時のヘッドトレースの例を
示す図である。図13からわかるように、テープ速度と
同じトラック数に同じHPデータを繰り返し記録するこ
とにより、HPデータは、同一アジマストラックに同期
したヘッドにより、読み出すことができる。したがっ
て、規定倍速内の最大の高速再生を行う場合のテープ速
度と同じトラック数に、HPデータの複写を繰り返すこ
とにより、HPデータは、いくつかのテープ速度で、正
方向、逆方向の読み出しを行う。
【0016】図14はメインエリアと複写エリアの例を
示す図である。家庭用ディジタルVTRでは、各トラッ
クの映像エリアは135のシンクブロックから構成され
ており、メインエリアは97シンクブロック、複写エリ
アは32シンクブロックとした。この複写エリアは、図
11で示した、4、9、17倍速に対応する重複領域を
選んでいる。この場合、メインエリアのデータレートは
約17.46Mbps、複写エリアは17回同じデータ
が記録されるので、約338.8kbpsとなる。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】従来の装置は以上のよ
うに構成されているので、複写エリア301に記録され
たデータには必ずEOBコードが付加されており、EO
Bコード1つが4ビットであったとすると4X1画面の
ブロック数46080(1920HX1024V、4:
2:0の輝度色差コンポーネント信号)=184320
ビットが必ず必要なる。
【0018】このEOBコードは、DCTブロックのデ
ータの終了を示すコードであり、画質には一切寄与しな
いコードである。このEOBコードに184320ビッ
トもの複写エリア301を使用されてしまっているとい
う問題点があった。
【0019】本発明は以上のような問題点を解決するた
めになされたもので、DCT係数の所定数の係数を複写
エリアに記録するシステムで、或いは所定数の可変長符
号を複写エリアに記録するシステムで、複写エリアを有
効に使用することができ、また、再生時にヘッダ情報と
再生ビットストリームに矛盾を生じないようにすること
ができるディジタルVTRを得ることを目的とする。
【0020】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に係る
ディジタルVTRは、ビットストリームからヘッダ情報
を抜き取る手段と、該ヘッダ情報に修正を加える手段
と、ビットストリームからイントラ符号化ブロックを検
出、該成分を抽出する手段を有し、入力されたビットス
トリームを記録するエリアと高速再生用のHPデータを
記録するエリアで1トラックを構成する際に、前記抽出
されたイントラ符号化ブロックの成分を所定数の直交変
換係数から成る成分とし、該成分にEnd Of Bl
ock(以下、EOBという)コードを付加しないで高
速再生用のHPデータとして構成するものである。
【0021】また、本発明の請求項2に係るディジタル
VTRは、ビットストリームからヘッダ情報を抜き取る
手段と、該ヘッダ情報に修正を加える手段と、ビットス
トリームからイントラ符号化ブロックを検出、該成分を
抽出する手段を有し、入力されたビットストリームを記
録するエリアと高速再生用のHPデータを記録するエリ
アで1トラックを構成する際に、前記抽出されたイント
ラ符号化ブロックの成分を直交変換係数の直流成分と
し、この直流成分にEOBコードを付加しないで高速再
生用のHPデータとして構成するものである。
【0022】また、本発明の請求項3に係るディジタル
VTRは、ビットストリームからヘッダ情報を抜き取る
手段と、該ヘッダ情報に修正を加える手段と、ビットス
トリームからイントラ符号化ブロックを検出、該成分を
抽出する手段を有し、入力されたビットストリームを記
録するエリアと高速再生用のHPデータを記録するエリ
アで1トラックを構成する際に、前記抽出されたイント
ラ符号化ブロックの成分を所定数の可変長符号とし、該
成分にEOBコードを付加しないで高速再生用のHPデ
ータとして構成するものである。
【0023】また、本発明の請求項4に係るディジタル
VTRは、請求項1乃至請求項3のいずれかに記載した
ディジタルVTRで記録したビットストリームを、メイ
ンエリア300から再生されるビットストリームと複写
エリア301から再生されるビットストリームに分離し
て、再生されるモードに応じたビットストリームをデコ
ーダに伝送するものである。
【0024】また、本発明の請求項5に係るディジタル
VTRは、少なくともディジタルビデオ信号がビットス
トリームで入力され、該ビットストリームが複数のコー
ドマップを使用する可変長符号化によって構成され、該
ビットストリームをトランスペアレント記録方式で記録
するディジタルVTRにおいて、ビットストリームから
ヘッダ情報を抜き取る手段と該ヘッダ情報に修正を加え
る手段と、ビットストリームからイントラ符号化ブロッ
クを検出、該成分を抽出する手段を有し、入力されたビ
ットストリームを記録するメインエリア300と高速再
生用のHPデータを記録する複写エリア301で1トラ
ックを構成する際に、、前記抽出されたイントラ符号化
ブロックの成分を所定数の直交変換係数から成る成分と
し、該成分に付加するEOBコードを上記複数のコード
マップから最も短いEOBコードとし、該成分に該EO
Bコードを付加して高速再生用のHPデータとして構成
するものである。
【0025】また、本発明の請求項6に係るディジタル
VTRは、少なくともディジタルビデオ信号がビットス
トリームで入力され、該ビットストリームが複数のコー
ドマップを使用する可変長符号化によって構成され、該
ビットストリームをトランスペアレント記録方式で記録
するディジタルVTRにおいて、ビットストリームから
ヘッダ情報を抜き取る手段と該ヘッダ情報に修正を加え
る手段と、ビットストリームからイントラ符号化ブロッ
クを検出、該成分を抽出する手段を有し、入力されたビ
ットストリームを記録するメインエリア300と高速再
生用のHPデータを記録する複写エリア301で1トラ
ックを構成する際に、、前記抽出されたイントラ符号化
ブロックの成分を直交変換係数の直流成分のみとし、該
直流成分に付加するEOBコードを上記複数のコードマ
ップから最も短いEOBコードとし、該直流成分に該E
OBコードを付加して高速再生用のHPデータとして構
成するものである。
【0026】また、本発明の請求項7に係るディジタル
VTRは、少なくともディジタルビデオ信号がビットス
トリームで入力され、該ビットストリームが複数のコー
ドマップを使用する可変長符号化によって構成され、該
ビットストリームをトランスペアレント記録方式で記録
するディジタルVTRにおいて、ビットストリームから
ヘッダ情報を抜き取る手段と該ヘッダ情報に修正を加え
る手段と、ビットストリームからイントラ符号化ブロッ
クを検出、該成分を抽出する手段を有し、入力されたビ
ットストリームを記録するメインエリア300と高速再
生用のHPデータを記録する複写エリア301で1トラ
ックを構成する際に、、前記抽出されたイントラ符号化
ブロックの成分を所定数の可変長符号から成る成分と
し、該成分に付加するEOBコードを上記複数のコード
マップから最も短いEOBコードとし、該成分に該EO
Bコードを付加して高速再生用のHPデータとして構成
するものである。
【0027】また、本発明の請求項8に係るディジタル
VTRは、少なくとも、複数のコードマップから入力さ
れているビットストリームが使用しているコードマップ
を識別するヘッダ内の信号を上記複数のコードマップか
ら最も短いEOBコードを持ったコードマップを示すよ
うに該信号を修正するものである。
【0028】
【作用】本発明の請求項1に係るディジタルVTRにお
いては、高速再生データを記録する複写エリア301に
効率良く、ディジタルビデオ信号のビットストリームを
記録することができる。
【0029】また、本発明の請求項2に係るディジタル
VTRにおいては、高速再生データを記録する複写エリ
ア301に効率良く、ディジタルビデオ信号のビットス
トリームを記録し、高速再生時のリフレッシュを速くす
る事ができる。
【0030】また、本発明の請求項3に係るディジタル
VTRにおいては、高速再生データを記録する複写エリ
ア301に効率良く、ディジタルビデオ信号のビットス
トリームを記録することができる。
【0031】また、本発明の請求項4に係るディジタル
VTRにおいては、本発明の請求項1乃至請求項3のい
ずれかに記載したディジタルVTRのようにして記録し
たビットストリームを再生する事ができる。
【0032】また、本発明の請求項5に係るディジタル
VTRにおいては、高速再生データを記録する複写エリ
ア301に効率良く、EOBコードを含めたディジタル
ビデオ信号のビットストリームを記録することができ
る。
【0033】また、本発明の請求項6に係るディジタル
VTRにおいては、高速再生データを記録する複写エリ
ア301に効率良く、EOBコードを含めたディジタル
ビデオ信号のビットストリームを記録することができ、
高速再生時のリフレッシュを速くすることができる。
【0034】また、本発明の請求項7に係るディジタル
VTRにおいては、高速再生データを記録する複写エリ
ア301に効率良く、EOBコードを含めたディジタル
ビデオ信号のビットストリームを記録することができ
る。
【0035】また、本発明の請求項8に係るディジタル
VTRにおいては、EOBコードの長さを、可変長符号
化が使用しているコードマップの中で最も短くすること
ができる。
【0036】
【実施例】 実施例1.本発明の実施例の一例を図1に示す。図1に
おいて、1はビットストリーム入力端子、2はメインビ
ットストリーム出力端子、3は、高速再生データである
HPデータの出力端子、5はヘッダ抜き取り回路、7は
ヘッダ修正回路、9は修正ヘッダ出力端子、11は可変
長復号器B、13はカウンタB、15はデータ抜き取り
回路B、17は高速再生のモードによって信号の経路を
制御する特再モード制御回路A、19はスイッチA、2
1はEOB付加回路B、23はEOBを付加されない信
号経路A、25はスイッチBである。
【0037】次に、図1の動作について説明する。AT
Vのビットストリームはビットストリーム入力端子1か
ら入力される。通常再生用のメインビットストリームと
してメインビットストリーム出力端子2から出力される
一方、ヘッダ抜き取り回路5にの入力される。ヘッダ抜
き取り回路5では、入力されたATVのビットストリー
ムからヘッダ部を抜き取り、ヘッダ修正回路7に出力
し、残りのデータについては可変長復号器B11に出力
する。またATVのビットストリームはデータ抜き取り
回路B15にも入力される。
【0038】ヘッダ修正回路7は、ヘッダ抜き取り回路
5で抜き取られたヘッダに対し、所定の修正を加え、修
正ヘッダ出力端子9から出力する。このとき、加える修
正をさまざまに考えられるが、一例については実施例2
に示す。また、この修正されたヘッダ情報は、高速再生
用のHPデータとともに複写エリア301に記録され
る。
【0039】可変長復号器B11では、入力されたビッ
トストリームの可変長復号を順次行う。このとき可変長
復号されたDCT係数の個数をカウンタB13で数え
る。上記カウンタB13は後述する特再モード制御回路
A17からの信号に基づいてDCT係数の個数が所定の
値になった場合にデータ抜き取り回路B15にデータを
抜き取る為のタイミング信号を出す。データ抜き取り回
路B15は入力されるビットストリームからカウンタB
13から指定されたタイミングでデータを抜き取る。
【0040】次に特再モード制御回路A17は、高速再
生の倍速数に対応して決定されている所定のDCT係数
の個数、もしくは外部より記録実行時にユーザにより指
定されたDCT係数の個数に基づいてスイッチA19、
及びスイッチB25を制御する。また前述したカウンタ
13に対しても、ビットストリームより抜き取るべきD
CT係数の個数を知らしめる信号を出力する。
【0041】本実施例では、DCT係数のうち、DC成
分(直流値)のみを抜き取る場合とDC成分を含みかつ
AC成分(交流値)をも複数個含む場合を考えている。
まずDC成分のみを抜き取る場合であるが、DC成分は
ビットストリーム中の符号化最小単位であるDCTブロ
ック(画面上8ラインX8画素)に必ず含まれており、
この場合EOBコードを付加する必要はない。なぜなら
EOBコードは符号化最小単位である1DCTブロック
でその先に有意なデータがなく、該ブロックのデータの
伝送をここで打ち切ることを示す信号であり、終了があ
らかじめわかっているのであれば付加する必要がないか
らである。記録時に1DCTブロックのデータがDCし
か存在しないように、もしくは再生側のシステムが1D
CTブロック当たりに記録されているDCT係数の個数
を知っていればEOBコードを付加する必要はない。例
えばDCT係数をDCのみで構成するようなHPデータ
を記録するシステムを構成すれば、記録側でEOBコー
ドを付加する必要がなくなり、複写エリア301が有効
に使用できる。
【0042】上記について、図2により再度を説明す
る。図2(A)のように有意のAC成分が複数個含まれ
ていれば(図2(A)ではα、β、γの3個)、64個
分のデータを伝送するか、無意の係数しかこの先には存
在しないことを示すコード、すなわちEOBコードを付
加しなければならない。64個分のデータを伝送するこ
とは圧縮符号化を行っている上で、意味を持たないので
実際には行われない。しかし、図2(B)の場合DC成
分しか存在せず、有意なAC成分が無い時、このような
ブロックしか無いと始めからわかっていれば、DC成分
を認識できた時点でその先には無意の係数しかないこと
になり、DCTブロックの終了を知ることができるの
で、記録時にEOBコードを付加する意味がない。
【0043】つまり再生時に図2(B)のようなブロッ
クしかないことがわかっていれば、必ず1DCTブロッ
クの終了を認識することができ、もしデコーダが必ずE
OBコードを必要とするならば、再生時に付加すること
ができる。よって記録時にEOBコードを除去すること
ができる。
【0044】このように,DC成分のみを抜き取る場合
にはEOBコードを付加する必要が無いので、図1のス
イッチA19、スイッチB25は下側に接続し、データ
抜き取り回路B15で抜き取られたビットストリームは
信号経路A23を通って高速再生用のHPデータの出力
端子に出力される。
【0045】また,DC成分を含みかつAC成分も含む
場合には、EOBコードを付加する必要があるので図1
のスイッチA19、スイッチB25は上側に接続し、E
OB付加回路B21でEOBコードを付加され、高速再
生用のHPデータの出力端子27から出力される。
【0046】このように構成することで,1DCTブロ
ックにつき冗長なEOBコードを削除する事ができ、従
来例と同一複写エリア301内に多くのDCTブロック
のデータを記録することができる。
【0047】本実施例では、DC成分のみを記録する場
合について述べたが、1DCTブロックの中で伝送され
る係数の数が予め定められていれば、幾つでもよい。
【0048】本実施例では、1DCTブロックの係数を
所定の数になるようにカウントしたが、可変長符号(V
LCコード)の数が所定の数となるようにカウントして
もよい。
【0049】実施例2.実施例2では、実施例1でヘッ
ダに修正を加えた一例とDC成分にEOBコードを付加
する場合でもそのEOBコードを短くする方法について
述べる。これはHPデータを例えばある所定のフォーマ
ットで読みだし、新たな信号の挿入などの処理を行う必
要なく、デコーダへそのまま送信する事ができる。
【0050】ATVではその映像の圧縮手法としてMP
EG−2を使用している。MPEG−2ではDCT係数
の符号化方法として可変長符号化を用いている。この可
変長符号化用のコードマップは2種類あり、どちらを使
用するかはヘッダ内のフラグによって決定される。上記
2種類の可変長符号化用コードマップの1部を図3に示
す。
【0051】MPEG−2では、ピクチャコーディング
エクステンションというヘッダの1部に図3に示した可
変長符号化用コードマップのどちらを使用するかを決定
するフラグがある。このフラグを見てMPEG−2デコ
ーダは、図3に示した可変長符号化用コードマップのど
ちらを使用するかを決定する。
【0052】本実施例では、メインビットストリームか
ら抜き取られるデータをDC成分のみとし、かつEOB
コードを付加する場合について述べる。
【0053】図4は本発明の他の実施例を示す図であ
り、図において、1〜15は、実施例1と同様であるの
で省略する。34は特再モード制御回路B、35はEO
B付加回路Cである。
【0054】次に、その動作について説明する。EOB
付加回路C35ではデータ抜き取り回路B15で抜き取
られたデータに対して、EOBコードとして“10”の
EOBコードを付加する。これは先に述べたようにデー
タ抜き取り回B15Cにおいて抜き取られるデータがD
CT係数のDC成分のみの場合であり、それは特再モー
ド制御回路B34によって指示されている。EOBコー
ドを付加されたデータは高速再生用のHPデータの出力
端子3から出力される。
【0055】しかしこの場合図3に示した可変長符号化
用コードマップの内、(A)を使用しておりその旨をヘ
ッダのフラグに示す必要がある。なぜなら元々のビット
ストリームでは、図3の(B)のコードマップを使用し
ている可能性もあり、そのままヘッダを使用するとデー
タとマップが一致しなくなる場合がでてくる。
【0056】そこでヘッダ抜き取り回路5で抜き取られ
たヘッダから所定の部分の一部として先に述べたフラグ
を入力された状態にかかわらず、図3(A)のコードマ
ップを使用するように修正する。MPEG−2ではこの
フラグが0であれば図3(A)のコードマップを使用す
るので、高速再生(DC成分のみを用いる場合)におい
ては、このフラグを必ず0とし、“10”という2ビッ
トのEOBコードを付加する。
【0057】このようにすることで、付加するEOBコ
ードの長さが2ビットですむので全体の符号量を制限す
ることができ、所定の複写エリア301により多くのD
CTブロックデータを記録することができる。また必ず
EOBコードが付加されているので新たな信号を挿入す
る事無くデコーダへデータを送信することができる。
【0058】本実施例では、DC成分のみを扱う場合に
ついて述べたが、1DCTブロックの係数の内、伝送さ
れる係数の数が予め設定されていれば幾つでもよい。
【0059】本実施例では、1DCTブロックの係数を
所定の数になるようにカウントしたが、可変長符号(V
LCコード)の数が所定の数となるようにカウントして
もよい。
【0060】実施例3.本実施例では、実施例1のよう
にして記録されたHPデータの再生について述べる。
【0061】図5は本発明の再生方式を示すブロック図
である。図において、300は通常再生データが記録さ
れているメインエリア、301は高速再生用のHPデー
タが記録されている複写エリア、400は再生データを
分離するデータ分離B、401はスイッチC、402は
EOB付加回路D、403はEOBコードを付加する必
要のないデータが伝送される信号経路B、404はスイ
ッチDである。
【0062】次に、その動作について説明する。通常再
生時、メインエリア300と複写エリア301から再生
された信号はデータ分離B400に入力され、ここで複
写エリア301のデータが捨てられ、メインエリア30
0のデータが通常再生データとしてデータ分離B400
から出力される。
【0063】次に高速再生時であるが、データ分離40
0に入力されるまでは上記と同様である。特再モード制
御回路B34では、例えばユーザが指定した倍速数のH
Pデータをデータ分離B400から出力するように制御
する信号を出力する。実施例1で示したようにDCT係
数のDC成分のみを再生する場合とDC成分に加えてA
C成分も再生する場合で後段に位置するスイッチC40
1とスイッチD404を制御する信号も特再モード制御
回路B34が出力する。
【0064】高速再生時、データ分離B400は複写エ
リア301のデータの内特再モード制御回路B34で指
定された倍速数のデータを出力する。このとき、実施例
1で説明したようにDCT係数のDC成分のみを再生す
る場合とDC成分に加えてAC成分も再生する場合があ
る。まずDC成分のみの高速再生用のHPデータを再生
する場合について説明する。特再モード制御回路B34
は、DC成分のみのHPデータを再生することをデータ
分離B400、スイッチC401、スイッチD404に
指示する。
【0065】スイッチC401は、特再モード制御回路
B34の指示によって、上側に接続し、EOB付加回路
D402でEOBコードを付加され、同様に特再モード
制御回路B34の指示によって上側に接続したスイッチ
D404を通って高速再生用のHPデータとして出力さ
れる。
【0066】DC成分に加えてAC成分も含んだHPデ
ータを再生する場合、スイッチC401、スイッチD4
04は下側に接続する。データ分離B400から出力さ
れたHPデータはスイッチC401を通って、EOBコ
ードを付加しない信号経路B403を経てスイッチD4
04を通って高速再生用のHPデータとして出力され
る。
【0067】このようにして、実施例1のように記録し
たメインエリア300のデータ、複写エリア301のデ
ータを再生する事ができる。
【0068】実施例3では、実施例1のように記録した
データの再生について述べたが、実施例2のように記録
したデータは、従来例と同様にして再生することができ
る。
【0069】
【発明の効果】以上のように,本発明の請求項1記載の
ディジタルVTRによれば、EOBコードを削除するこ
とができ、限られた記録エリアにより多くのDCTブロ
ックを記録することができる。
【0070】また、本発明の請求項2記載のディジタル
VTRによれば、EOBコードを削除することができ、
限られた記録エリアにより多くのDCTブロックを記録
することができ、さらに再生時のリフレッシュを速くす
ることができる。
【0071】また、本発明の請求項3記載のディジタル
VTRによれば、EOBコードを削除することができ、
限られた記録エリアにより多くのDCTブロックを記録
することができる。
【0072】また、本発明の請求項4記載のディジタル
VTRによれば、本発明の請求項1乃至請求項3のいず
れかに記載したディジタルVTRのように記録したビッ
トストリームを再生することができる。
【0073】また、本発明の請求項5記載のディジタル
VTRによれば、EOBコードを記録する場合でも、そ
のEOBコードを短くすることで限られた記録エリアに
より多くのDCTブロックを記録することができる。
【0074】また、本発明の請求項6記載のディジタル
VTRによれば、EOBコードを記録する場合でも、そ
のEOBコードを短くすることで限られた記録エリアに
より多くのDCTブロックを記録することができ、再生
時の画面のリフレッシュを速くすることができる。
【0075】また、本発明の請求項7記載のディジタル
VTRによれば、EOBコードを記録する場合でも、そ
のEOBコードを短くすることで限られた記録エリアに
より多くのDCTブロックを記録することができる。
【0076】また、本発明の請求項8記載のディジタル
VTRによれば、本発明の請求項5乃至請求項7のいず
れかに記載したディジタルVTRにおいてビットストリ
ームの使用しているコードマップを再生時に矛盾する事
なく、識別することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例を示す図である。
【図2】 1DCTブロックの構成を示す図である。
【図3】 本発明の方式/装置でもちいた符号化方式で
使用する可変長符号化用コードマップである。
【図4】 本発明の他の一実施例を示す図である。
【図5】 本発明の再生方式を示す図である。
【図6】 一般的な家庭用ディジタルVTRのトラック
を示す図である。
【図7】 ディジタルVTRの通常再生時と、高速再生
時におけるヘッドトレースを示す図である。
【図8】 従来の高速再生が可能なビットストリーム記
録装置のブロック図である。
【図9】 従来の再生時の概念を示す図である。
【図10】 高速再生時のヘッドトレースの例を示す図
である。
【図11】 3つのテープ速度のスキャン領域の例を示
す図である。
【図12】 異なるテープ速度のヘッドトレースの例を
示す図である。
【図13】 5倍速時のヘッドトレースの例を示す図で
ある。
【図14】 メインエリアと複写エリアの例を示す図で
ある。
【符号の説明】
5 ヘッダ抜き取り回路、7 ヘッダ修正回路、17
特再モード制御回路A、19 スイッチA、23 EO
Bコードを付加しない信号経路A、25 スイッチB。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G11B 20/12 103 9295−5D H04N 5/93

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくともディジタルビデオ信号がビッ
    トストリームで入力され、このビットストリームをトラ
    ンスペアレント記録方式で記録するディジタルVTRに
    おいて、ビットストリームからヘッダ情報を抜き取る手
    段と、該ヘッダ情報に修正を加える手段と、ビットスト
    リームからイントラ符号化ブロックを検出、該成分を抽
    出する手段を有し、入力されたビットストリームを記録
    するエリアと高速再生用のHPデータを記録するエリア
    で1トラックを構成する際に、前記抽出されたイントラ
    符号化ブロックの成分を所定数の直交変換係数から成る
    成分とし、該成分にEOB(End Of Bloc
    k)コードを付加しないで高速再生用のHPデータとし
    て構成する手段を有することを特徴とするディジタルV
    TR。
  2. 【請求項2】 少なくともディジタルビデオ信号がビッ
    トストリームで入力され、該ビットストリームが可変長
    符号によって構成され、該ビットストリームをトランス
    ペアレント記録方式で記録するディジタルVTRにおい
    て、ビットストリームからヘッダ情報を抜き取る手段
    と、該ヘッダ情報に修正を加える手段と、ビットストリ
    ームからイントラ符号化ブロックを検出、該成分を抽出
    する手段を有し、入力されたビットストリームを記録す
    るエリアと高速再生用のHPデータを記録するエリアで
    1トラックを構成する際に、前記抽出されたイントラ符
    号化ブロックの成分を所定数の可変長符号から成る成分
    とし、該成分にEOB(End Of Block)コ
    ードを付加しないで高速再生用のHPデータとして構成
    する手段を有することを特徴とするディジタルVTR。
  3. 【請求項3】 前記抽出されたイントラ符号化ブロック
    の成分が、直交変換係数の内、直流値(DC成分)のみ
    であることを特徴とする請求項1記載のディジタルVT
    R。
  4. 【請求項4】 高速再生時にHPデータから再生ビット
    ストリームを形成する際に、該再生ビットストリームの
    成分が、直交変換係数の所定数で構成されており、該成
    分にEOBコードを付加して再生する手段を有すること
    を特徴とする請求項1乃至請求項3にいずれかに記載の
    ディジタルVTR。
  5. 【請求項5】 少なくともディジタルビデオ信号がビッ
    トストリームで入力され、該ビットストリームが複数の
    コードマップを使用する可変長符号化によって構成さ
    れ、該ビットストリームをトランスペアレント記録方式
    で記録するディジタルVTRにおいて、ビットストリー
    ムからヘッダ情報を抜き取る手段と該ヘッダ情報に修正
    を加える手段と、ビットストリームからイントラ符号化
    ブロックを検出、該成分を抽出する手段を有し、入力さ
    れたビットストリームを記録するエリアと高速再生用の
    HPデータを記録するエリアで1トラックを構成する際
    に、前記抽出されたイントラ符号化ブロックの成分を所
    定数の直交変換係数から成る成分とし、該成分に付加す
    るEOB(End Of Block)コードを上記複
    数のコードマップから最も短いEOBコードとし、該成
    分に該EOBコードを付加して高速再生用のHPデータ
    として構成する手段を有することを特徴とするディジタ
    ルVTR。
  6. 【請求項6】 少なくともディジタルビデオ信号がビッ
    トストリームで入力され、該ビットストリームが複数の
    コードマップを使用する可変長符号化によって構成さ
    れ、該ビットストリームをトランスペアレント記録方式
    で記録するディジタルVTRにおいて、ビットストリー
    ムからヘッダ情報を抜き取る手段と該ヘッダ情報に修正
    を加える手段と、ビットストリームからイントラ符号化
    ブロックを検出、該成分を抽出する手段を有し、入力さ
    れたビットストリームを記録するエリアと高速再生用の
    HPデータを記録するエリアで1トラックを構成する際
    に、前記抽出されたイントラ符号化ブロックの成分を所
    定数の可変長符号から成る成分とし、該成分に付加する
    EOB(End Of Block)コードを上記複数
    のコードマップから最も短いEOBコードとし、該成分
    に該EOBコードを付加して高速再生用のHPデータと
    して構成する手段を有することを特徴とするディジタル
    VTR。
  7. 【請求項7】 前記抽出されたイントラ符号化ブロック
    の成分が、直交変換係数の内、直流値(DC成分)のみ
    であることを特徴とする請求項5記載のディジタルVT
    R。
  8. 【請求項8】 前記ヘッダ情報を修正する手段が、少な
    くとも、複数のコードマップから入力されているビット
    ストリームが使用しているコードマップを識別するヘッ
    ダ内の信号を上記複数のコードマップから最も短いEO
    Bコードを持ったコードマップを示すように該信号を修
    正することを特徴とする請求項5乃至請求項7のいずれ
    かに記載のディジタルVTR。
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