JP3007038B2 - トリックプレイのためのディジタルビデオテープの記録／再生方法及びその装置 - Google Patents
トリックプレイのためのディジタルビデオテープの記録／再生方法及びその装置Info
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- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B20/00—Signal processing not specific to the method of recording or reproducing; Circuits therefor
- G11B20/10—Digital recording or reproducing
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B5/008—Recording on, or reproducing or erasing from, magnetic tapes, sheets, e.g. cards, or wires
- G11B5/00813—Recording on, or reproducing or erasing from, magnetic tapes, sheets, e.g. cards, or wires magnetic tapes
- G11B5/00847—Recording on, or reproducing or erasing from, magnetic tapes, sheets, e.g. cards, or wires magnetic tapes on transverse tracks
- G11B5/0086—Recording on, or reproducing or erasing from, magnetic tapes, sheets, e.g. cards, or wires magnetic tapes on transverse tracks using cyclically driven heads providing segmented tracks
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N9/00—Details of colour television systems
- H04N9/79—Processing of colour television signals in connection with recording
- H04N9/80—Transformation of the television signal for recording, e.g. modulation, frequency changing; Inverse transformation for playback
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-
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- H04N9/87—Regeneration of colour television signals
- H04N9/88—Signal drop-out compensation
- H04N9/888—Signal drop-out compensation for signals recorded by pulse code modulation
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明はディジタルビデオテ
ープの記録／再生方法及びその装置に係り、さらに詳細
にはトリックプレイのためにＡＴＶ（Advanced TeleVis
ion)信号を記録／再生するディジタルビデオテープの記
録／再生方法及びその装置に関する。現在、ＡＴＶ信号
をＳＤ−ＶＣＲ（Standard Definition-Video Cassette
Recorder ）のディジタルビデオテープに記録及び再生
する民生用ディジタルビデオテーププレーヤ（以下、Ｄ
ＶＣＲと称する）が開発されつつある。ＳＤ−ＶＣＲの
ビットストリームは秒当たり２４．９メガビットである
が、ＡＴＶ信号ビットストリームは秒当たり１９．３メ
ガビットなので秒当たり５．６メガビットを記録し得る
領域が残る。残りビデオセクタの領域と使用しないオー
ディオセクターの領域に記録されるトリックプレイデー
タの発生方法、記録されたトリックプレイの再生方法
が、多様なトリックプレイ速度において各種スキャナを
用いたトリックプレイの実行、画質の向上及びノイズ除
去に必要なのでこれに対する研究が進んでいる。
ープの記録／再生方法及びその装置に係り、さらに詳細
にはトリックプレイのためにＡＴＶ（Advanced TeleVis
ion)信号を記録／再生するディジタルビデオテープの記
録／再生方法及びその装置に関する。現在、ＡＴＶ信号
をＳＤ−ＶＣＲ（Standard Definition-Video Cassette
Recorder ）のディジタルビデオテープに記録及び再生
する民生用ディジタルビデオテーププレーヤ（以下、Ｄ
ＶＣＲと称する）が開発されつつある。ＳＤ−ＶＣＲの
ビットストリームは秒当たり２４．９メガビットである
が、ＡＴＶ信号ビットストリームは秒当たり１９．３メ
ガビットなので秒当たり５．６メガビットを記録し得る
領域が残る。残りビデオセクタの領域と使用しないオー
ディオセクターの領域に記録されるトリックプレイデー
タの発生方法、記録されたトリックプレイの再生方法
が、多様なトリックプレイ速度において各種スキャナを
用いたトリックプレイの実行、画質の向上及びノイズ除
去に必要なのでこれに対する研究が進んでいる。
【０００２】本発明はこのような研究の一つであり、テ
ープに記録されるトリックプレイデータを如何に発生さ
せて記録し、該記録されたデータを如何に再生すれば、
好ましい民生用ＤＶＣＲを実現し得るかに対する一つの
案を提示する。図１に示されたように、ＡＴＶ信号の伝
送ビットストリームは例えば、Ｉ−Ｂ−Ｂ−Ｐ−Ｂ−Ｂ
−Ｐ−Ｂ−Ｂ−Ｐ−Ｂ−Ｂ−Ｉの順序に配列されたＧＯ
Ｐ(Group Of Picture)が繰り返されてなる。ここで、最
も多いビットが割り当てられるイントラ符号化ピクチャ
(intra-coded picture、以下Ｉピクチャ）は全体ＧＯＰ
の画質及び二番目に多いビットが割り当てられる予測符
号化ピクチャ（predictiv-coded picture 、以下Ｐピク
チャ）の符号化性能に重要な影響を与え、独立的にコー
ディング可能なイントラフレームである。
ープに記録されるトリックプレイデータを如何に発生さ
せて記録し、該記録されたデータを如何に再生すれば、
好ましい民生用ＤＶＣＲを実現し得るかに対する一つの
案を提示する。図１に示されたように、ＡＴＶ信号の伝
送ビットストリームは例えば、Ｉ−Ｂ−Ｂ−Ｐ−Ｂ−Ｂ
−Ｐ−Ｂ−Ｂ−Ｐ−Ｂ−Ｂ−Ｉの順序に配列されたＧＯ
Ｐ(Group Of Picture)が繰り返されてなる。ここで、最
も多いビットが割り当てられるイントラ符号化ピクチャ
(intra-coded picture、以下Ｉピクチャ）は全体ＧＯＰ
の画質及び二番目に多いビットが割り当てられる予測符
号化ピクチャ（predictiv-coded picture 、以下Ｐピク
チャ）の符号化性能に重要な影響を与え、独立的にコー
ディング可能なイントラフレームである。
【０００３】Ｐピクチャは連続するＰピクチャ及び最少
のビットが割り当てられる両方向予測符号化ピクチャ(B
idrectionally predictive-coded picture、以下Ｂピク
チャ）に影響を及ぼし、以前のイントラフレームや予測
フレームから動き補償を使用してコーディングされる予
測フレームである。Ｂピクチャとは以前及び以後のイン
トラフレームや予測フレームの動き補償を用いてコーデ
ィングされる両方向予測フレームのことである。
のビットが割り当てられる両方向予測符号化ピクチャ(B
idrectionally predictive-coded picture、以下Ｂピク
チャ）に影響を及ぼし、以前のイントラフレームや予測
フレームから動き補償を使用してコーディングされる予
測フレームである。Ｂピクチャとは以前及び以後のイン
トラフレームや予測フレームの動き補償を用いてコーデ
ィングされる両方向予測フレームのことである。
【０００４】ここで、一つのピクチャは複数個のスライ
スから構成され、各スライスは複数個のマクロブロック
(Macro Block、以下ＭＢ）より構成される。そして、各
ＭＢは複数個の離散余弦変換（Discrete Cosine Transf
orm 、以下ＤＣＴ）ブロックより構成される。トリック
プレイのために従来にはＭＰＥＧ(Moving Picture Expe
rt Group）−２ビットストリームＡＴＶ信号をビデオカ
セットレコーダテープに記録する場合、Ｂ及びＰ−ピク
チャはＩピクチャが全て復号されないとＢ及びＰ−ピク
チャの復号化が不可能なのでＰ−ピクチャを含めている
ＡＴＶ信号は高倍速再生が不可能となる問題があった。
スから構成され、各スライスは複数個のマクロブロック
(Macro Block、以下ＭＢ）より構成される。そして、各
ＭＢは複数個の離散余弦変換（Discrete Cosine Transf
orm 、以下ＤＣＴ）ブロックより構成される。トリック
プレイのために従来にはＭＰＥＧ(Moving Picture Expe
rt Group）−２ビットストリームＡＴＶ信号をビデオカ
セットレコーダテープに記録する場合、Ｂ及びＰ−ピク
チャはＩピクチャが全て復号されないとＢ及びＰ−ピク
チャの復号化が不可能なのでＰ−ピクチャを含めている
ＡＴＶ信号は高倍速再生が不可能となる問題があった。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は前記の
ような従来の問題点を解決するために一つのＧＯＰ内に
存在するＩ−ピクチャのビットストリームを部分的に復
号化し、復号化されたビットストリームをトリックプレ
イデータとしてテープのトラック領域に記録し、記録さ
れたビットストリームを読み出すことによって再生を行
うトリックプレイのためのディジタルビデオテープの記
録／再生方法を提供することにある。
ような従来の問題点を解決するために一つのＧＯＰ内に
存在するＩ−ピクチャのビットストリームを部分的に復
号化し、復号化されたビットストリームをトリックプレ
イデータとしてテープのトラック領域に記録し、記録さ
れたビットストリームを読み出すことによって再生を行
うトリックプレイのためのディジタルビデオテープの記
録／再生方法を提供することにある。
【０００６】本発明の他の目的はトリックプレイのため
のディジタルビデオテープの記録／再生装置を提供する
ことにある。
のディジタルビデオテープの記録／再生装置を提供する
ことにある。
【０００７】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
めに本発明によるトリックプレイのためのディジタルビ
デオテープの記録方法は、所定の間隔で供給され独立的
にデコーディング可能な第１フレームデータと独立的に
デコーディング不可能な第２フレームデータとを含むＡ
ＴＶ信号をノーマルデータとトリックプレイデータとに
分離してディジタルビデオテープに記録する方法におい
て、前記ＡＴＶ信号をデコーディングして付加情報を検
出し、前記ＡＴＶ信号のうちノーマルデータを貯蔵し、
前記第１フレームデータのみを選択するフレーム選択段
階と、前記第１フレームデータを前記付加情報により所
定の大きさにウィンドイングするウィンドイング段階
と、ウィンドイングされた前記第１フレームデータをＭ
ＰＥＧ−２ビットストリームデータに変換し、前記付加
情報により必要なヘッダ情報を修正する情報修正段階
と、前記ノーマルデータと前記第１フレームデータとを
混合するデータ混合段階と、混合された前記データをシ
ンクブロックの形態にフォーマットし、各種コードを付
け加えるフォーマット及びコーディング段階と、前記ノ
ーマルデータ及び前記トリックプレイデータとして前記
第１及び第２フレームデータを前記ディジタルビデオテ
ープにそれぞれ記録する記録段階とを具備することを特
徴とする。
めに本発明によるトリックプレイのためのディジタルビ
デオテープの記録方法は、所定の間隔で供給され独立的
にデコーディング可能な第１フレームデータと独立的に
デコーディング不可能な第２フレームデータとを含むＡ
ＴＶ信号をノーマルデータとトリックプレイデータとに
分離してディジタルビデオテープに記録する方法におい
て、前記ＡＴＶ信号をデコーディングして付加情報を検
出し、前記ＡＴＶ信号のうちノーマルデータを貯蔵し、
前記第１フレームデータのみを選択するフレーム選択段
階と、前記第１フレームデータを前記付加情報により所
定の大きさにウィンドイングするウィンドイング段階
と、ウィンドイングされた前記第１フレームデータをＭ
ＰＥＧ−２ビットストリームデータに変換し、前記付加
情報により必要なヘッダ情報を修正する情報修正段階
と、前記ノーマルデータと前記第１フレームデータとを
混合するデータ混合段階と、混合された前記データをシ
ンクブロックの形態にフォーマットし、各種コードを付
け加えるフォーマット及びコーディング段階と、前記ノ
ーマルデータ及び前記トリックプレイデータとして前記
第１及び第２フレームデータを前記ディジタルビデオテ
ープにそれぞれ記録する記録段階とを具備することを特
徴とする。
【０００８】本発明によるトリックプレイのためのディ
ジタルビデオテープの再生方法は、それぞれノーマルデ
ータとトリックプレイデータとしてディジタルテープに
記録されている所定の間隔で供給され独立的にデコーデ
ィング可能な第１フレームデータと独立的にデコーディ
ング不可能な第２フレームデータを復号手段に供給する
ための再生方法において、前記ディジタルビデオテープ
に記録されたＡＴＶビットストリームを再生する再生段
階と、ノーマルプレイ再生かトリックプレイ再生かを判
断する判断段階と、前記ノーマルプレイ再生の場合ノー
マルデータを抽出するノーマルデータ抽出段階と、前記
トリックプレイ再生の場合前記ＡＴＶビットストリーム
から前記トリックプレイデータである前記第１フレーム
データを抽出するトリックプレイデータ抽出段階と、前
記トリックプレイデータを臨時貯蔵する貯蔵段階と、前
記トリックプレイデータと前記ノーマルデータを選択的
に前記復号手段に供給する選択段階とを具備することを
特徴とする。
ジタルビデオテープの再生方法は、それぞれノーマルデ
ータとトリックプレイデータとしてディジタルテープに
記録されている所定の間隔で供給され独立的にデコーデ
ィング可能な第１フレームデータと独立的にデコーディ
ング不可能な第２フレームデータを復号手段に供給する
ための再生方法において、前記ディジタルビデオテープ
に記録されたＡＴＶビットストリームを再生する再生段
階と、ノーマルプレイ再生かトリックプレイ再生かを判
断する判断段階と、前記ノーマルプレイ再生の場合ノー
マルデータを抽出するノーマルデータ抽出段階と、前記
トリックプレイ再生の場合前記ＡＴＶビットストリーム
から前記トリックプレイデータである前記第１フレーム
データを抽出するトリックプレイデータ抽出段階と、前
記トリックプレイデータを臨時貯蔵する貯蔵段階と、前
記トリックプレイデータと前記ノーマルデータを選択的
に前記復号手段に供給する選択段階とを具備することを
特徴とする。
【０００９】前記他の目的を達成するために本発明によ
るトリックプレイのためのディジタルビデオテープの記
録装置は、所定の間隔で供給され独立的にデコーディン
グ可能な第１フレームデータと独立的にデコーディング
不可能な第２フレームデータとを含むＡＴＶ信号をノー
マルデータとトリックプレイデータとに分離してディジ
タルビデオテープに記録する装置において、前記ＡＴＶ
信号をデコーディングして付加情報を検出し、前記ＡＴ
Ｖ信号から前記ノーマルデータを分離して貯蔵し、前記
第１フレームデータのみを選択して出力するフレーム選
択手段と、前記第１フレームデータを入力して前記付加
情報により所定の大きさにウィンドイングするウィンド
イング手段と、ウィンドイングされた前記第１フレーム
データをＭＰＥＧ−２ビットストリームの形態に変換
し、前記フレーム選択手段から付加情報を入力して必要
なヘッダ情報を修正する情報修正手段と、前記フレーム
選択手段から出力される前記ノーマルデータと前記情報
修正手段から出力される第１フレームデータとを混合す
るデータ混合手段と、前記データ混合手段の出力を入力
してシンクブロックの形態にフォーマットし、各種コー
ド付加するフォーマット及びコーディング手段と、前記
フォーマット及びコーディング手段を入力して前記ノー
マルデータ及び前記トリックプレイデータとして前記デ
ィジタルビデオテープにそれぞれ記録する記録手段とを
具備することを特徴とする。
るトリックプレイのためのディジタルビデオテープの記
録装置は、所定の間隔で供給され独立的にデコーディン
グ可能な第１フレームデータと独立的にデコーディング
不可能な第２フレームデータとを含むＡＴＶ信号をノー
マルデータとトリックプレイデータとに分離してディジ
タルビデオテープに記録する装置において、前記ＡＴＶ
信号をデコーディングして付加情報を検出し、前記ＡＴ
Ｖ信号から前記ノーマルデータを分離して貯蔵し、前記
第１フレームデータのみを選択して出力するフレーム選
択手段と、前記第１フレームデータを入力して前記付加
情報により所定の大きさにウィンドイングするウィンド
イング手段と、ウィンドイングされた前記第１フレーム
データをＭＰＥＧ−２ビットストリームの形態に変換
し、前記フレーム選択手段から付加情報を入力して必要
なヘッダ情報を修正する情報修正手段と、前記フレーム
選択手段から出力される前記ノーマルデータと前記情報
修正手段から出力される第１フレームデータとを混合す
るデータ混合手段と、前記データ混合手段の出力を入力
してシンクブロックの形態にフォーマットし、各種コー
ド付加するフォーマット及びコーディング手段と、前記
フォーマット及びコーディング手段を入力して前記ノー
マルデータ及び前記トリックプレイデータとして前記デ
ィジタルビデオテープにそれぞれ記録する記録手段とを
具備することを特徴とする。
【００１０】本発明のトリックプレイのためのディジタ
ルビデオテープの再生装置は、それぞれノーマルデータ
とトリックプレイデータとしてディジタルビデオテープ
に記録されている所定の間隔で供給され独立的にデコー
ディング可能な第１フレームデータと独立的にデコーデ
ィング不可能な第２フレームデータとを復号手段に供給
するための再生装置において、前記ディジタルビデオテ
ープに記録されたＡＴＶビットストリームを再生する再
生手段と、ノーマルプレイの再生時に前記再生手段から
入力された前記ＡＴＶビットストリームから前記ノーマ
ルデータを抽出して出力するノーマルデータ抽出手段
と、トリックプレイ再生時に前記再生手段から入力され
た前記ＡＴＶビットストリームから前記トリックプレイ
データである前記第１フレームデータを抽出して出力す
るトリックデータ抽出手段と、前記第１フレームデータ
を臨時貯蔵する貯蔵手段と、前記第１フレームデータと
前記ノーマルデータとを入力して選択的に前記復号手段
に供給する選択手段とを具備することを特徴とする。
ルビデオテープの再生装置は、それぞれノーマルデータ
とトリックプレイデータとしてディジタルビデオテープ
に記録されている所定の間隔で供給され独立的にデコー
ディング可能な第１フレームデータと独立的にデコーデ
ィング不可能な第２フレームデータとを復号手段に供給
するための再生装置において、前記ディジタルビデオテ
ープに記録されたＡＴＶビットストリームを再生する再
生手段と、ノーマルプレイの再生時に前記再生手段から
入力された前記ＡＴＶビットストリームから前記ノーマ
ルデータを抽出して出力するノーマルデータ抽出手段
と、トリックプレイ再生時に前記再生手段から入力され
た前記ＡＴＶビットストリームから前記トリックプレイ
データである前記第１フレームデータを抽出して出力す
るトリックデータ抽出手段と、前記第１フレームデータ
を臨時貯蔵する貯蔵手段と、前記第１フレームデータと
前記ノーマルデータとを入力して選択的に前記復号手段
に供給する選択手段とを具備することを特徴とする。
【００１１】
【発明の実施の形態】以下、添付した図面に基づき本発
明を詳細に説明する。図２はＳＤ−ＶＣＲのディジタル
ビデオテープのトラック構造を示す。該ＳＤ−ＶＣＲは
図２に示されたトラック構造の記録空間をそのまま利用
してＡＴＶ信号を記録する。即ち、ビデオセクタにＡＴ
Ｖ信号のノーマルプレイ用ビデオデータ及びオーディオ
データを記録する。ＳＤ−ＶＣＲのビットストリームは
秒当たり２４．９メガビットであるが、ＡＴＶ信号は秒
当たり１９．３メガビットなので秒当たり約５．６メガ
ビットを記録し得る領域が残る。
明を詳細に説明する。図２はＳＤ−ＶＣＲのディジタル
ビデオテープのトラック構造を示す。該ＳＤ−ＶＣＲは
図２に示されたトラック構造の記録空間をそのまま利用
してＡＴＶ信号を記録する。即ち、ビデオセクタにＡＴ
Ｖ信号のノーマルプレイ用ビデオデータ及びオーディオ
データを記録する。ＳＤ−ＶＣＲのビットストリームは
秒当たり２４．９メガビットであるが、ＡＴＶ信号は秒
当たり１９．３メガビットなので秒当たり約５．６メガ
ビットを記録し得る領域が残る。
【００１２】図２に示されたトラックはスキャナ、即ち
ヘッドのスキャンし始めるトラック開始部からＩＴＩセ
クタ２、オーディオセクタ４、ビデオセクタ６及びサブ
コードセクタ８の順序に区分され、各セクタの間にはギ
ャップが存在する。ＩＴＩセクタ２はプリアンブル領
域、スタートシンクブロック領域、トラック情報領域及
びポストアンブル領域を含む。サブコードセクタ８はサ
ブコードプリアンブル領域、サブコードシンクブロック
領域、サブコードポストアンブル領域を含む。サブコー
ドセクタ８以後の領域はオーバーライトマージンであ
る。
ヘッドのスキャンし始めるトラック開始部からＩＴＩセ
クタ２、オーディオセクタ４、ビデオセクタ６及びサブ
コードセクタ８の順序に区分され、各セクタの間にはギ
ャップが存在する。ＩＴＩセクタ２はプリアンブル領
域、スタートシンクブロック領域、トラック情報領域及
びポストアンブル領域を含む。サブコードセクタ８はサ
ブコードプリアンブル領域、サブコードシンクブロック
領域、サブコードポストアンブル領域を含む。サブコー
ドセクタ８以後の領域はオーバーライトマージンであ
る。
【００１３】図３（Ａ）乃至図３（Ｃ）は図２のＳＤ−
ＶＣＲのテープに記録された信号を再生するための各種
スキャナのヘッド構造とトラックスキャン軌跡を示した
ものであり、上から２ヘッドスキャナ、ワンダブルアジ
マスヘッドスキャナ、ツーダブルアジマスヘッドスキャ
ナを示す。このような多様なヘッドが全部使用できるト
リックプレイデータの記録が要求されており、本発明に
よる記録方法はこのような要求を満たす。
ＶＣＲのテープに記録された信号を再生するための各種
スキャナのヘッド構造とトラックスキャン軌跡を示した
ものであり、上から２ヘッドスキャナ、ワンダブルアジ
マスヘッドスキャナ、ツーダブルアジマスヘッドスキャ
ナを示す。このような多様なヘッドが全部使用できるト
リックプレイデータの記録が要求されており、本発明に
よる記録方法はこのような要求を満たす。
【００１４】図２に示されたビデオセクタ６は図４に示
されたように１４９シンクブロックより構成される。即
ち、第１ビデオ補助データ領域１０である１９〜２０シ
ンクブロック、ノーマル／トリックプレイデータ領域１
２である２１〜１５５シンクブロック、第２ビデオ補助
データ領域１４である１５６〜１５７シンクブロック及
びエラー訂正用外符号領域１６である１５８〜１６７シ
ンクブロックより構成される。各シンクブロックは２バ
イトのシンクコード１８、３バイトの識別コード２０、
７７バイトのデータ２２及び８バイトのエラー訂正用内
符号であるパリティ２４より構成される。
されたように１４９シンクブロックより構成される。即
ち、第１ビデオ補助データ領域１０である１９〜２０シ
ンクブロック、ノーマル／トリックプレイデータ領域１
２である２１〜１５５シンクブロック、第２ビデオ補助
データ領域１４である１５６〜１５７シンクブロック及
びエラー訂正用外符号領域１６である１５８〜１６７シ
ンクブロックより構成される。各シンクブロックは２バ
イトのシンクコード１８、３バイトの識別コード２０、
７７バイトのデータ２２及び８バイトのエラー訂正用内
符号であるパリティ２４より構成される。
【００１５】図８に示された本発明によるトリックプレ
イのためのディジタルビデオテープの記録装置フレーム
選択部１５０、ウィンドイング部１５２、情報修正部１
５４、データ混合部１５６、フォーマット及びコーディ
ング部１５８及び記録部１６０より構成される。図９に
示されたようにフレーム選択部１５０は第１デコーディ
ング部１７０、第２デコーディング部１７２、第１貯蔵
部１７４、第２貯蔵部１７６及び第１フレーム選択部１
７８より構成される。
イのためのディジタルビデオテープの記録装置フレーム
選択部１５０、ウィンドイング部１５２、情報修正部１
５４、データ混合部１５６、フォーマット及びコーディ
ング部１５８及び記録部１６０より構成される。図９に
示されたようにフレーム選択部１５０は第１デコーディ
ング部１７０、第２デコーディング部１７２、第１貯蔵
部１７４、第２貯蔵部１７６及び第１フレーム選択部１
７８より構成される。
【００１６】以下、本発明によるトリックプレイのため
のディジタルビデオテープの記録／再生方法及び装置を
図５乃至図９を参照して詳細に説明する。図８に示され
たフレーム選択部１５０は入力端子ＩＮ１を通じてＡＴ
Ｖ信号を入力して独立的にデコーディング可能な第１フ
レームデータを選択する（第１００段階）。図５に示さ
れた第１００段階をさらに詳細に説明すれば、図９に示
された第１貯蔵部１７４は入力端子ＩＮ１を通じて入力
される伝送ビットストリームからノーマルデータを貯蔵
し（第１１２段階）、第１デコーディング部１７０は入
力端子ＩＮ１を通じてＡＴＶ信号である伝送ビットスト
リームを入力してデコーディングし、伝送層ヘッダを検
出して（第１１４段階）出力する。第２デコーディング
部１７２は第１デコーディング１７０の出力を入力して
ビデオ信号を検出し、検出されたビデオ信号からビデオ
層ヘッダを検出して（第１１６段階）出力する。第２貯
蔵部１７６は伝送層ヘッダ及びビデオ層ヘッダを付加情
報として貯蔵する（第１１８段階）。一方、第１フレー
ム選択部１７８は入力されるＡＴＶビットストリームか
らイントラフレームを選択して出力する（第１２０段
階）。
のディジタルビデオテープの記録／再生方法及び装置を
図５乃至図９を参照して詳細に説明する。図８に示され
たフレーム選択部１５０は入力端子ＩＮ１を通じてＡＴ
Ｖ信号を入力して独立的にデコーディング可能な第１フ
レームデータを選択する（第１００段階）。図５に示さ
れた第１００段階をさらに詳細に説明すれば、図９に示
された第１貯蔵部１７４は入力端子ＩＮ１を通じて入力
される伝送ビットストリームからノーマルデータを貯蔵
し（第１１２段階）、第１デコーディング部１７０は入
力端子ＩＮ１を通じてＡＴＶ信号である伝送ビットスト
リームを入力してデコーディングし、伝送層ヘッダを検
出して（第１１４段階）出力する。第２デコーディング
部１７２は第１デコーディング１７０の出力を入力して
ビデオ信号を検出し、検出されたビデオ信号からビデオ
層ヘッダを検出して（第１１６段階）出力する。第２貯
蔵部１７６は伝送層ヘッダ及びビデオ層ヘッダを付加情
報として貯蔵する（第１１８段階）。一方、第１フレー
ム選択部１７８は入力されるＡＴＶビットストリームか
らイントラフレームを選択して出力する（第１２０段
階）。
【００１７】第１００段階後、図８に示されれたウィン
ドイング部１５２はフレーム選択部１５０で選択された
イントラフレームを入力して所定の大きさ（Ｘ、Ｙ）に
ウィンドイングする（第１０２段階）。図５に示された
第１０２段階におけるウィンドイング方法を図１０を参
照して次に説明する。
ドイング部１５２はフレーム選択部１５０で選択された
イントラフレームを入力して所定の大きさ（Ｘ、Ｙ）に
ウィンドイングする（第１０２段階）。図５に示された
第１０２段階におけるウィンドイング方法を図１０を参
照して次に説明する。
【００１８】ＭＰＥＧ−２ビデオ層ヘッダのうちシーケ
ンスヘッダ内には水平大きさ値と垂直大きさ値のヘッダ
が含まれており、これを通じて符号化された映像大きさ
が判る。ＭＰＥＧ−２ビットストリームで最大の映像の
大きさは１９２０×１０８０である。このような映像大
きさを有するイントラフレームを余剰トラックにトリッ
クプレイ用データとして全て記録できないので適切な映
像大きさ（Ｘ、Ｙ）にウィンドイングする。ここでＡＴ
Ｖ信号をＡＴＶ−ＶＣＲに記録する場合５．６メガビッ
ト領域が残り、これをシンクブロックに計算すれば、ビ
デオ領域１２の１３５シンクより構成されるノーマル１
トリックプレイデータ領域１２のうち３０シンクが余分
として残る。このような余分の領域を余剰領域と言い、
これを一つのＧＯＰに対してトラック数に換算すれば、
１２０トラックのうち２７個のトラックとなるが、該２
７個のトラックを余剰トラックといい、これはトリック
プレイ領域として用いることがてきる。
ンスヘッダ内には水平大きさ値と垂直大きさ値のヘッダ
が含まれており、これを通じて符号化された映像大きさ
が判る。ＭＰＥＧ−２ビットストリームで最大の映像の
大きさは１９２０×１０８０である。このような映像大
きさを有するイントラフレームを余剰トラックにトリッ
クプレイ用データとして全て記録できないので適切な映
像大きさ（Ｘ、Ｙ）にウィンドイングする。ここでＡＴ
Ｖ信号をＡＴＶ−ＶＣＲに記録する場合５．６メガビッ
ト領域が残り、これをシンクブロックに計算すれば、ビ
デオ領域１２の１３５シンクより構成されるノーマル１
トリックプレイデータ領域１２のうち３０シンクが余分
として残る。このような余分の領域を余剰領域と言い、
これを一つのＧＯＰに対してトラック数に換算すれば、
１２０トラックのうち２７個のトラックとなるが、該２
７個のトラックを余剰トラックといい、これはトリック
プレイ領域として用いることがてきる。
【００１９】図１０のようにウィンドイングする場合、
一つのトラックに一つのフレームが記録できる。映像大
きさが７２０×４８０であるイントラフレームを部分的
にデコーディングしてトリックプレイ用データを抽出す
る方法は次の通りである。ＭＰＥＧ−２ビットストリー
ム中スライスヘッダの内部のスライス−開始−コードの
うち最下位ビットはスライス垂直位置を示すので、ウィ
ンドイングされる垂直方向の位置が計算でき、水平方向
の位置はマクロブロックヘッダの内部のマクロブロック
−アドレス−増加ヘッダにより計算される。ウィンドイ
ングされた７２０×４８０映像大きさのＤＣＴブロック
の数は８１００であり、これをビット数に換算すれば、
ＭＰＥＧ−２のサンプリングフォーマットは４：２：０
なのでＤＣ係数を９ビットと仮定すれば８１００×９＝
７２９００ビットとなる。１トラック当たり記録可能な
ビデオビット数は１３５シンク×７７バイト＝８３１６
０ビットである。従って、ＤＣ係数を９ビットと仮定し
ても一つのトラック当たり一つのフレームのヒットは全
て記録可能である。ＤＣも可変長符号化するので９ビッ
トと仮定したビット量より少なくなる。従って、ＤＣを
記録した領域を除いた残り領域にＡＣビットが記録でき
る。この際、映像を小さくするほど画面の解像度が向上
する。
一つのトラックに一つのフレームが記録できる。映像大
きさが７２０×４８０であるイントラフレームを部分的
にデコーディングしてトリックプレイ用データを抽出す
る方法は次の通りである。ＭＰＥＧ−２ビットストリー
ム中スライスヘッダの内部のスライス−開始−コードの
うち最下位ビットはスライス垂直位置を示すので、ウィ
ンドイングされる垂直方向の位置が計算でき、水平方向
の位置はマクロブロックヘッダの内部のマクロブロック
−アドレス−増加ヘッダにより計算される。ウィンドイ
ングされた７２０×４８０映像大きさのＤＣＴブロック
の数は８１００であり、これをビット数に換算すれば、
ＭＰＥＧ−２のサンプリングフォーマットは４：２：０
なのでＤＣ係数を９ビットと仮定すれば８１００×９＝
７２９００ビットとなる。１トラック当たり記録可能な
ビデオビット数は１３５シンク×７７バイト＝８３１６
０ビットである。従って、ＤＣ係数を９ビットと仮定し
ても一つのトラック当たり一つのフレームのヒットは全
て記録可能である。ＤＣも可変長符号化するので９ビッ
トと仮定したビット量より少なくなる。従って、ＤＣを
記録した領域を除いた残り領域にＡＣビットが記録でき
る。この際、映像を小さくするほど画面の解像度が向上
する。
【００２０】図８に示された情報修正部１５４はウィン
ドイングされたイントラフレームをＭＰＥＧ−２ビット
ストリームの形態に形成し、入力端子ＩＮ２を通じて第
２貯蔵部１７６に貯蔵されている付加情報を入力して必
要なヘッダ情報を修正して出力する（第１０４段階）。
第１０４段階後、データ混合部１５６は入力端子ＩＮ３
を通じて第１貯蔵部１７４に貯蔵されたノーマルデータ
と情報修正部１５４から出力されるイントラフレームデ
ータを混合して出力する（第１０６段階）。第１０６段
階後、フォーマット及びコーディング部１５８はデータ
混合部１５６の出力をシンクブロックの形態にフォーマ
ットし、ＩＤ(Identification)コード等を付加して出力
する（第１０８段階）。第１０８段階後、記録部１６０
はノーマルデータとトリックプレイデータをディジタル
ビデオテープに記録する（第１１０段階）。
ドイングされたイントラフレームをＭＰＥＧ−２ビット
ストリームの形態に形成し、入力端子ＩＮ２を通じて第
２貯蔵部１７６に貯蔵されている付加情報を入力して必
要なヘッダ情報を修正して出力する（第１０４段階）。
第１０４段階後、データ混合部１５６は入力端子ＩＮ３
を通じて第１貯蔵部１７４に貯蔵されたノーマルデータ
と情報修正部１５４から出力されるイントラフレームデ
ータを混合して出力する（第１０６段階）。第１０６段
階後、フォーマット及びコーディング部１５８はデータ
混合部１５６の出力をシンクブロックの形態にフォーマ
ットし、ＩＤ(Identification)コード等を付加して出力
する（第１０８段階）。第１０８段階後、記録部１６０
はノーマルデータとトリックプレイデータをディジタル
ビデオテープに記録する（第１１０段階）。
【００２１】本発明によるトリックプレイをための再生
方法及び装置を添付した図面に基づき次に説明する。図
１１に示されたように本発明によるトリックプレイのた
めのディジタルビデオテープの再生装置は再生部１８
０、トリックデータ抽出部１８２、ノーマルデータ抽出
部１８４、貯蔵部１８６及び選択部１８８より構成され
る。
方法及び装置を添付した図面に基づき次に説明する。図
１１に示されたように本発明によるトリックプレイのた
めのディジタルビデオテープの再生装置は再生部１８
０、トリックデータ抽出部１８２、ノーマルデータ抽出
部１８４、貯蔵部１８６及び選択部１８８より構成され
る。
【００２２】図１１に示された再生部１８０はディジタ
ルビデオテープに記録されているＡＴＶビットストリー
ムを再生して出力する（第１３０段階）。第１３０段階
後、ノーマルプレイ再生か又はトリックプレイ再生かを
システム制御部（図示せず）が判断する（第１３２段
階）。ノーマルプレイ再生ならノーマルデータ抽出部１
８４はＡＴＶビットストリームからノーマルプレイデー
タを読み出す（第１３４段階）。第１３２段階でトリッ
クプレイ再生ならトリックデータ抽出部１８２はＡＴＶ
ビットストリームからトリックプレイ用データを読み出
す（第１３６段階）。ウィンドイングされているトリッ
クプレイデータは貯蔵部１８６に臨時貯蔵され、復号化
端でデコーディングし得るようにフォーマットされる
（第１３８段階）。第１３４段階及び第１３８段階後に
選択部１８８はトリックプレイデータとノーマルデータ
を復号端に選択的に出力する（第１４０段階）。
ルビデオテープに記録されているＡＴＶビットストリー
ムを再生して出力する（第１３０段階）。第１３０段階
後、ノーマルプレイ再生か又はトリックプレイ再生かを
システム制御部（図示せず）が判断する（第１３２段
階）。ノーマルプレイ再生ならノーマルデータ抽出部１
８４はＡＴＶビットストリームからノーマルプレイデー
タを読み出す（第１３４段階）。第１３２段階でトリッ
クプレイ再生ならトリックデータ抽出部１８２はＡＴＶ
ビットストリームからトリックプレイ用データを読み出
す（第１３６段階）。ウィンドイングされているトリッ
クプレイデータは貯蔵部１８６に臨時貯蔵され、復号化
端でデコーディングし得るようにフォーマットされる
（第１３８段階）。第１３４段階及び第１３８段階後に
選択部１８８はトリックプレイデータとノーマルデータ
を復号端に選択的に出力する（第１４０段階）。
【００２３】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によるトリッ
クプレイのためのディジタルビデオテープの記録／再生
方法及び装置は一つのシーケンスが１２個のフレームよ
り成されるので１２０個のトラックに対して記録し得、
この中２７個のトラックはトリックプレイ用データを記
録するために使用されるので２７個のトラックに対して
一つのトラック当たり一つのトリックプレイ用データを
２７個のトラックに繰り返し記録することにより、最大
倍速である１３倍速以下の倍速においては多様な形態の
スキャナが全て使用でき、ＡＴＶビットストリームをＶ
ＣＲに記録する時高速トリックプレイがうまく行える。
クプレイのためのディジタルビデオテープの記録／再生
方法及び装置は一つのシーケンスが１２個のフレームよ
り成されるので１２０個のトラックに対して記録し得、
この中２７個のトラックはトリックプレイ用データを記
録するために使用されるので２７個のトラックに対して
一つのトラック当たり一つのトリックプレイ用データを
２７個のトラックに繰り返し記録することにより、最大
倍速である１３倍速以下の倍速においては多様な形態の
スキャナが全て使用でき、ＡＴＶビットストリームをＶ
ＣＲに記録する時高速トリックプレイがうまく行える。
【図１】三つの符号化ピクチャが一つのＧＯＰを構成す
る順序を示す図である。
る順序を示す図である。
【図２】ＳＤ−ＶＣＲのディジタルビデオテープのトラ
ック構造を示す図である。
ック構造を示す図である。
【図３】（Ａ）乃至（Ｃ）は図２のＳＤ−ＶＣＲのテー
プに記録された信号を再生するための様々なスキャナの
ヘッド構造とトラックスキャン軌跡を示す図である。
プに記録された信号を再生するための様々なスキャナの
ヘッド構造とトラックスキャン軌跡を示す図である。
【図４】本発明によるディジタルビデオテープの各トラ
ックでビデオセクタの好ましい一実施例の構造を示す図
である。
ックでビデオセクタの好ましい一実施例の構造を示す図
である。
【図５】本発明によるトリックプレイのためのディジタ
ルビデオテープの記録方法を説明するためのフローチャ
ートである。
ルビデオテープの記録方法を説明するためのフローチャ
ートである。
【図６】図５に示された第１００段階を細部的に説明す
るためのフローチャートである。
るためのフローチャートである。
【図７】本発明によるトリックプレイのためのディジタ
ルビデオテープの再生方法を説明するためのフローチャ
ートである。
ルビデオテープの再生方法を説明するためのフローチャ
ートである。
【図８】本発明によるトリックプレイのためのディジタ
ルビデオテープ記録装置を説明するためのブロック図で
ある。
ルビデオテープ記録装置を説明するためのブロック図で
ある。
【図９】図８に示されたフレーム選択部１５０を詳細に
説明するためのブロック図である。
説明するためのブロック図である。
【図１０】イントラフレームのウィンドイング方法を説
明するための図である。
明するための図である。
【図１１】本発明によるトリックプレイのためのディジ
タルビデオテープの再生装置を説明するためのブロック
図である。
タルビデオテープの再生装置を説明するためのブロック
図である。
１５０ フレーム選択部 １５２ ウィンドイング部 １５４ 情報修正部 １５６ データ混合部 １５８ フォーマット及びディング部 １６０ 記録部 １７０ 第１デコーディング部 １７２ 第２デコーディング部 １７４ 第１貯蔵部 １７６ 第２貯蔵部 １７８ 第１フレーム選択部 １８０ 再生部 １８２ トリックデータ抽出部 １８４ ノーマルデータ抽出部 １８６ 貯蔵部 １８８ 選択部
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) H04N 5/91 - 5/956 G11B 20/12 103 H04N 5/782 - 5/783
Claims (8)
- 【請求項１】 所定の間隔で供給され独立的にデコーデ
ィング可能な第１フレームデータと独立的にデコーディ
ング不可能な第２フレームデータとを含むＡＴＶ信号を
ノーマルデータとトリックプレイデータに分離してディ
ジタルビデオテープに記録する方法において、 前記ＡＴＶ信号をデコーディングして付加情報を検出
し、前記ＡＴＶ信号の中で前記ノーマルデータを貯蔵
し、前記第１フレームデータのみを選択するフレーム選
択段階と、 前記第１フレームデータを前記付加情報により所定の大
きさにウィンドイングするウィンドイング段階と、 ウィンドイングされた前記第１フレームデータをＭＰＥ
Ｇ−２ビットストリームデータに変換し、前記付加情報
により必要なヘッダ情報を修正する情報修正段階と、 前記第１フレームデータを前記ノーマルデータに混合す
るデータ混合段階と、 混合された前記データをシンクブロックの形態にフォー
マットし、各種コードを付加するフォーマット及びコー
ディング段階と、 前記ノーマルデータ及び前記トリックプレイデータとし
て前記第１及び第２フレームデータを前記ディジタルビ
デオテープにそれぞれ記録する記録段階とを具備し、 前記トリックプレイデータを複数の余剰トラックに繰り
返し記録 することを特徴とするトリックプレイのための
ディジタルビデオテープの記録方法。 - 【請求項２】 前記フレーム選択段階は、 前記ＡＴＶ信号のうち前記ノーマルデータを貯蔵する第
１貯蔵段階と、 前記ＡＴＶ信号をデコーディングして前記付加情報であ
る伝送層ヘッダを検出する第１デコーディング段階と、 前記ＡＴＶ信号中ビデオ信号をデコーディングして前記
付加情報であるビデオ層ヘッダを検出する第２デコーデ
ィング段階と、 前記伝送層ヘッダと前記ビデオ層ヘッダを貯蔵する第２
貯蔵段階と、 前記ＡＴＶ信号から前記第１フレームデータを選択する
第１フレーム選択段階とを具備することを特徴とする請
求項１に記載のトリックプレイのためのディジタルビデ
オテープの記録方法。 - 【請求項３】 それぞれノーマルデータとトリックプレ
イデータとしてディジタルテープに記録されている所定
の間隔で供給され独立的にデコーディング可能な第１フ
レームデータと独立的にデコーディング不可能な第２フ
レームデータとを復号手段に供給するための再生方法に
おいて、 前記ディジタルビデオテープに記録されたＡＴＶビット
ストリームを再生する再生段階と、 ノーマルプレイ再生かトリックプレイ再生かを判断する
判断段階と、 前記ノーマルプレイ再生時に前記ＡＴＶビットストリー
ムから前記ノーマルデータを抽出するノーマルデータ抽
出段階と、 前記トリックプレイ再生時に前記ＡＴＶビットストリー
ムから前記トリックプレイデータである前記第１フレー
ムデータを抽出するトリックプレイデータ抽出段階と、 前記トリックプレイデータを臨時貯蔵する貯蔵段階と、 前記トリックプレイデータと前記ノーマルデータを選択
的に前記復号手段に供給する選択段階とを具備し、 前記トリックプレイデータは複数の余剰トラックに繰り
返し記録されている ことを特徴とするトリックプレイの
ためのディジタルビデオテープの再生方法。 - 【請求項４】 前記貯蔵段階は、 前記復号手段でデコーディングできるように前記トリッ
クプレイデータをフォーマットすることを特徴とする請
求項３に記載のトリックプレイのためのディジタルビデ
オテープの再生方法。 - 【請求項５】 所定の間隔で供給され独立的にデコーデ
ィング可能な第１フレームデータと独立的にデコーディ
ング不可能な第２フレームデータとを含むＡＴＶ信号を
ノーマルデータとトリックプレイデータに分離してディ
ジタルビデオテープに記録する装置において、 前記ＡＴＶ信号を入力及びデコーディングして付加情報
を検出し、前記ＡＴＶ信号から前記ノーマルデータを分
離して貯蔵し、前記第１フレームデータのみを選択して
出力するフレーム選択手段と、 前記第１フレームデータを入力して前記付加情報により
所定の大きさにウィンドイングするウィンドウ手段と、 ウィンドイングされた前記第１フレームデータをＭＰＥ
Ｇ−２ビットストリームの形態に変換し、前記フレーム
選択手段から付加情報を入力して必要なヘッダ情報を修
正する情報修正手段と、 前記フレーム選択手段から出力される前記ノーマルデー
タと前記オーバーヘッド手段から出力される第１フレー
ムデータとを混合するデータ混合手段と、 前記データ混合手段の出力を入力してシンクブロックの
形態にフォーマットし、各種コードを付け加えて出力す
るフォーマット及びコーディング手段と、 前記フォーマット及びコーディング手段を入力してノー
マルデータ及び前記トリックプレイデータとして前記デ
ィジタルビデオテープにそれぞれ記録する記録手段とを
具備し、 前記トリックプレイデータを複数の余剰トラックに繰り
返し記録 することを特徴とするトリックプレイのための
ディジタルビデオテープの記録装置。 - 【請求項６】 前記フレーム選択手段は、 前記ＡＴＶ信号から前記ノーマルデータを選択して貯蔵
する第１貯蔵手段と、 入力した前記ＡＴＶ信号をデコーディングして前記付加
情報である伝送層ヘッダを検出して出力する第１デコー
ディング段階と、 入力した前記ＡＴＶ信号からビデオ信号を検出してデコ
ーディングし、前記付加情報であるビデオ層ヘッダを検
出して出力する第２デコーディング手段と、 前記伝送層ヘッダと前記ビデオ層ヘッダとを貯蔵する第
２貯蔵手段と、 前記第２デコーディング手段の出力を入力して前記第１
フレームデータを選択し、選択された第１フレームデー
タを出力する第１フレーム選択手段とを具備することを
特徴とする請求項５に記載のトリックプレイのためのデ
ィジタルビデオテープの記録装置。 - 【請求項７】 それぞれノーマルデータとトリックプレ
イデータとしてディジタルビデオテープに記録されてい
る所定の間隔に供給され独立的にデコーディング可能な
第１フレームデータと独立的にデコーディング不可能な
第２フレームデータとを復号手段に供給するための再生
装置において、 前記ディジタルビデオテープに記録されたＡＴＶビット
ストリームを再生する再生手段と、 前記再生手段の出力を入力して前記ノーマルプレイの再
生時に前記ＡＴＶビットストリームから前記ノーマルデ
ータを抽出して出力するノーマルデータ抽出手段と、 前記再生手段の出力を入力して前記トリックプレイの再
生時に前記ＡＴＶビットストリームから前記トリックプ
レイデータである前記第１フレームデータを抽出して出
力するトリックプレイデータ抽出手段と、 前記第１フレームデータを臨時貯蔵する貯蔵手段と、 前記第１フレームデータと前記ノーマルデータの抽出手
段の出力を入力して選択的に前記復号手段に供給する選
択手段とを具備し、 前記トリックプレイデータは複数の余剰トラックに繰り
返し記録されている ことを特徴とするトリックプレイの
ためのディジタルビデオテープの再生装置。 - 【請求項８】 前記貯蔵手段は前記復号手段でデコーデ
ィングできるように前記トリックプレイデータをフォー
マットすることを特徴とする請求項７に記載のトリック
プレイのためのディジタルビデオテープの再生装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| KR30073/1995 | 1995-09-14 | ||
| KR1019950030073A KR100195096B1 (ko) | 1995-09-14 | 1995-09-14 | 트릭 플레이를 위한 디지탈 비디오 테이프의 기록/재생 방법 및 그 장치 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0983954A JPH0983954A (ja) | 1997-03-28 |
| JP3007038B2 true JP3007038B2 (ja) | 2000-02-07 |
Family
ID=19426836
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8121930A Expired - Fee Related JP3007038B2 (ja) | 1995-09-14 | 1996-05-16 | トリックプレイのためのディジタルビデオテープの記録／再生方法及びその装置 |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
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| EP (1) | EP0763946A3 (ja) |
| JP (1) | JP3007038B2 (ja) |
| KR (1) | KR100195096B1 (ja) |
| CN (1) | CN1153457C (ja) |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100195096B1 (ko) * | 1995-09-14 | 1999-06-15 | 윤종용 | 트릭 플레이를 위한 디지탈 비디오 테이프의 기록/재생 방법 및 그 장치 |
| US7027713B1 (en) | 1999-11-30 | 2006-04-11 | Sharp Laboratories Of America, Inc. | Method for efficient MPEG-2 transport stream frame re-sequencing |
| US7298959B1 (en) | 1999-12-16 | 2007-11-20 | Sharp Laboratories Of America, Inc. | Method and apparatus for storing MPEG-2 transport streams using a conventional digital video recorder |
| US6658199B1 (en) | 1999-12-16 | 2003-12-02 | Sharp Laboratories Of America, Inc. | Method for temporally smooth, minimal memory MPEG-2 trick play transport stream construction |
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| PL1673944T3 (pl) * | 2003-10-14 | 2020-03-31 | Interdigital Vc Holdings, Inc. | Technika do symulowania ziarna filmu o dokładności bitowej |
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| JP4960877B2 (ja) * | 2004-11-12 | 2012-06-27 | トムソン ライセンシング | 映像再生システムの通常再生及びトリックモード再生に関するフィルムグレインシミュレーション |
| KR101229942B1 (ko) * | 2004-11-16 | 2013-02-06 | 톰슨 라이센싱 | 비디오 시스템에서 비트까지 정확한 시뮬레이션을 위한필름 그레인 ｓｅｉ 메시지 삽입 |
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| EP1817915A2 (en) | 2004-11-22 | 2007-08-15 | THOMSON Licensing | Methods, apparatus and system for film grain cache splitting for film grain simulation |
| US7974517B2 (en) * | 2005-10-05 | 2011-07-05 | Broadcom Corporation | Determination of decoding information |
| CN101179719B (zh) * | 2006-11-10 | 2011-01-19 | 中兴通讯股份有限公司 | 视频序列的快速切换方法 |
| US10715834B2 (en) | 2007-05-10 | 2020-07-14 | Interdigital Vc Holdings, Inc. | Film grain simulation based on pre-computed transform coefficients |
| US8543230B2 (en) * | 2008-05-30 | 2013-09-24 | Nokia Corporation | Optimizing seek functionality in media content |
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| KR970005641B1 (ko) * | 1993-04-16 | 1997-04-18 | 구자홍 | 디지탈 브이씨알의 기록 및 재생제어회로 |
| DE69425788T2 (de) * | 1993-05-27 | 2001-01-04 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Digitaler Videorekorder für Videosignale mit hoher Auflösung mit hoch aufgelöster Anzeige in speziellen Wiedergabebetreibsarten |
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| KR970010533B1 (en) * | 1994-06-30 | 1997-06-26 | Samsung Electronics Co Ltd | Recording and reproducing method of dvcr for trick play |
| JP3277713B2 (ja) * | 1994-08-31 | 2002-04-22 | ソニー株式会社 | ディジタルビデオ信号の記録装置、記録再生装置及び再生装置 |
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-
1995
- 1995-09-14 KR KR1019950030073A patent/KR100195096B1/ko not_active IP Right Cessation
-
1996
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