JPH0897923A - 電話による受験結果発表システム - Google Patents
電話による受験結果発表システムInfo
- Publication number
- JPH0897923A JPH0897923A JP6254179A JP25417994A JPH0897923A JP H0897923 A JPH0897923 A JP H0897923A JP 6254179 A JP6254179 A JP 6254179A JP 25417994 A JP25417994 A JP 25417994A JP H0897923 A JPH0897923 A JP H0897923A
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- JP
- Japan
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- result
- telephone
- examination
- test
- examinee
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 入学試験、各種資格試験等における受験結果
を電話回線網を利用して受験者が自ら確認できるシステ
ムを提供する。 【構成】 予め作成された受験者を特定する識別コード
ごとに整理された受験結果を格納する受験結果格納手段
と、電話回線網を介して問い合わせ側の電話機の押しボ
タン操作またはダイヤル操作により発生する電話機の電
話番号の各数字に対応する信号を受信し認識する操作番
号認識手段と、前記操作番号認識手段により認識された
受験者識別コードにより当該受験者の受験結果を検索す
る受験結果検索手段と、問い合わせ側に対して音声で応
答するための音声応答手段とからなり、前記受験結果検
索手段により検索された受験結果を、前記音声応答手段
により問い合わせ側に知らせる電話による受験結果発表
システム。
を電話回線網を利用して受験者が自ら確認できるシステ
ムを提供する。 【構成】 予め作成された受験者を特定する識別コード
ごとに整理された受験結果を格納する受験結果格納手段
と、電話回線網を介して問い合わせ側の電話機の押しボ
タン操作またはダイヤル操作により発生する電話機の電
話番号の各数字に対応する信号を受信し認識する操作番
号認識手段と、前記操作番号認識手段により認識された
受験者識別コードにより当該受験者の受験結果を検索す
る受験結果検索手段と、問い合わせ側に対して音声で応
答するための音声応答手段とからなり、前記受験結果検
索手段により検索された受験結果を、前記音声応答手段
により問い合わせ側に知らせる電話による受験結果発表
システム。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、学校の入学試験、その
他各種資格試験等における合否判定結果などの受験結果
に関する受験者からの電話問い合わせに対して自動的に
合否判定結果などの受験結果を発表する受験結果発表シ
ステムに関する。
他各種資格試験等における合否判定結果などの受験結果
に関する受験者からの電話問い合わせに対して自動的に
合否判定結果などの受験結果を発表する受験結果発表シ
ステムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来は、学校の入学試験、その他各種資
格試験等における受験者の合否判定結果などの受験結果
は、掲示版に一斉に掲示する方式、それぞれの受験生ご
とに合否を確認して電報発送する方式、予め用意したア
ドレスシートにそれぞれの受験者に受取人住所、氏名等
を記入してもらい、それを一括して郵便局に渡してお
き、合否結果が出た時点で別途郵便局に合格者リストを
渡し、郵便局側で前記アドレスシートの情報に基づき情
報処理を行い、それぞれの受験者に対して合格者リスト
を送付する電子郵便方式、また、速達便によりそれぞれ
の受験者に合否結果を郵送する方式などにより合否結果
を発表していた。
格試験等における受験者の合否判定結果などの受験結果
は、掲示版に一斉に掲示する方式、それぞれの受験生ご
とに合否を確認して電報発送する方式、予め用意したア
ドレスシートにそれぞれの受験者に受取人住所、氏名等
を記入してもらい、それを一括して郵便局に渡してお
き、合否結果が出た時点で別途郵便局に合格者リストを
渡し、郵便局側で前記アドレスシートの情報に基づき情
報処理を行い、それぞれの受験者に対して合格者リスト
を送付する電子郵便方式、また、速達便によりそれぞれ
の受験者に合否結果を郵送する方式などにより合否結果
を発表していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】以上のような従来の方
式では、例えば、電報や速達便の場合は、発送する側
(学校等)の手間がかかり、また発送までに時間が掛か
り結果として速報性に欠けるという問題点がある。
式では、例えば、電報や速達便の場合は、発送する側
(学校等)の手間がかかり、また発送までに時間が掛か
り結果として速報性に欠けるという問題点がある。
【0004】電子郵便の場合は、発送する側の手間も軽
減でき、速報性もある程度確保できるが、コストが高い
という問題点がある。
減でき、速報性もある程度確保できるが、コストが高い
という問題点がある。
【0005】そこで、本発明は、学校の入学試験、その
他各種資格試験等における合否判定結果などの受験結果
を電話回線網を利用して受験者が自ら確認できるシステ
ムの提供を目的とする。
他各種資格試験等における合否判定結果などの受験結果
を電話回線網を利用して受験者が自ら確認できるシステ
ムの提供を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】そのために、本発明は、
予め作成された受験者を特定する識別コードごとに整理
された受験結果を格納する受験結果格納手段と、電話回
線網を介して問い合わせ側の電話機の押しボタン操作ま
たはダイヤル操作により発生する電話機の電話番号の各
数字に対応する信号を受信し認識する操作番号認識手段
と、前記操作番号認識手段により認識された受験者識別
コードにより当該受験者の受験結果を検索する受験結果
検索手段と、問い合わせ側に対して音声で応答するため
の音声応答手段と、からなり、前記受験結果検索手段に
より検索された受験結果を、前記音声応答手段により問
い合わせ側に知らせるシステムにより、上記課題を解決
した。
予め作成された受験者を特定する識別コードごとに整理
された受験結果を格納する受験結果格納手段と、電話回
線網を介して問い合わせ側の電話機の押しボタン操作ま
たはダイヤル操作により発生する電話機の電話番号の各
数字に対応する信号を受信し認識する操作番号認識手段
と、前記操作番号認識手段により認識された受験者識別
コードにより当該受験者の受験結果を検索する受験結果
検索手段と、問い合わせ側に対して音声で応答するため
の音声応答手段と、からなり、前記受験結果検索手段に
より検索された受験結果を、前記音声応答手段により問
い合わせ側に知らせるシステムにより、上記課題を解決
した。
【0007】
【作用】予め作成された受験者を特定する識別コードご
とに整理された受験結果を受験結果格納手段に整理格納
しておき、電話回線網を介して問い合わせ側の電話機の
押しボタン操作またはダイヤル操作により発生する電話
機の電話番号の各数字に対応する信号を受信し認識する
操作番号認識手段により認識された受験者識別コードに
より当該受験者を特定し、特定された受験者の受験結果
を受験結果検索手段により自動的に検索するシステム構
成であるから、当該識別コードによりアクセスしてきた
問い合わせにのみ対応する受験結果を知らせることにな
る。
とに整理された受験結果を受験結果格納手段に整理格納
しておき、電話回線網を介して問い合わせ側の電話機の
押しボタン操作またはダイヤル操作により発生する電話
機の電話番号の各数字に対応する信号を受信し認識する
操作番号認識手段により認識された受験者識別コードに
より当該受験者を特定し、特定された受験者の受験結果
を受験結果検索手段により自動的に検索するシステム構
成であるから、当該識別コードによりアクセスしてきた
問い合わせにのみ対応する受験結果を知らせることにな
る。
【0008】また、当該受験結果のお知らせは、音声応
答手段により電話回線網を介して問い合わせ側に対して
音声で自動的かつ即時的に行うことができる。
答手段により電話回線網を介して問い合わせ側に対して
音声で自動的かつ即時的に行うことができる。
【0009】
【実施例】図面に基づいて、本発明の実施例を説明す
る。図1は、本発明の電話による受験結果発表システム
全体を示す概念図、図2は、試験の結果から受験者の合
否等の判定結果を受験者ごとに整理した合否判定結果デ
ータベースの一例を示す図、図3は、本発明の処理手順
を示すフローチャートである。
る。図1は、本発明の電話による受験結果発表システム
全体を示す概念図、図2は、試験の結果から受験者の合
否等の判定結果を受験者ごとに整理した合否判定結果デ
ータベースの一例を示す図、図3は、本発明の処理手順
を示すフローチャートである。
【0010】図1において、(1)はホストコンピュー
タ、(2)はフロッピーディスク、(3)はパソコン、
(4)は音声応答装置、(5)はダイヤルパルス信号を
プッシュホン信号に変換する装置(以下、DB/PB変
換装置と呼ぶ)、(6)は電話会社の電話回線網、
(7)は電話機、である。
タ、(2)はフロッピーディスク、(3)はパソコン、
(4)は音声応答装置、(5)はダイヤルパルス信号を
プッシュホン信号に変換する装置(以下、DB/PB変
換装置と呼ぶ)、(6)は電話会社の電話回線網、
(7)は電話機、である。
【0011】本発明のシステムにおいては、受験者等の
問い合わせ者(以下、単に受験者と言う)からの問い合
わせに対して、受験者を特定するために識別コードを必
要とする。この識別コードとしては受験番号をそのまま
用いても本発明の目的および効果を達成できるが、より
一層各受験者のプライバシーに配慮するのであれば、受
験番号とは別に各受験者に暗証番号を決めてもらい、以
後の問い合わせに対しては識別コードとして暗証番号を
用いるようにしてもよい。本実施例の受験結果は、本発
明の識別コードとして、受験番号とは別に暗証番号を設
定するものとし、この暗証番号は少なくとも受験者の合
否が決定するまでに合否判定結果データベースに登録す
るものとする。
問い合わせ者(以下、単に受験者と言う)からの問い合
わせに対して、受験者を特定するために識別コードを必
要とする。この識別コードとしては受験番号をそのまま
用いても本発明の目的および効果を達成できるが、より
一層各受験者のプライバシーに配慮するのであれば、受
験番号とは別に各受験者に暗証番号を決めてもらい、以
後の問い合わせに対しては識別コードとして暗証番号を
用いるようにしてもよい。本実施例の受験結果は、本発
明の識別コードとして、受験番号とは別に暗証番号を設
定するものとし、この暗証番号は少なくとも受験者の合
否が決定するまでに合否判定結果データベースに登録す
るものとする。
【0012】試験の解答用紙としては、OMR(Opt
ical Mark Reader:光学式マーク読み
取り装置)、OCR(Optical Charact
erRecognition:光学式文字認識)などの
機械読み取り可能な手段に適した解答用紙を用いること
により、試験結果の集計作業の効率アップ、さらにホス
トコンピュータ(1)への入力ミスを防止することがで
きる。
ical Mark Reader:光学式マーク読み
取り装置)、OCR(Optical Charact
erRecognition:光学式文字認識)などの
機械読み取り可能な手段に適した解答用紙を用いること
により、試験結果の集計作業の効率アップ、さらにホス
トコンピュータ(1)への入力ミスを防止することがで
きる。
【0013】図3に基づき、試験の解答用紙のOMR装
置による読み込み処理、ホストコンピュータ内での集計
処理、パソコンと音声応答装置による受験者からの問い
合わせに応答するための処理など一連の処理内容につい
て説明する。
置による読み込み処理、ホストコンピュータ内での集計
処理、パソコンと音声応答装置による受験者からの問い
合わせに応答するための処理など一連の処理内容につい
て説明する。
【0014】まず、受験者より回収した解答用紙はOM
R処理(S1)により解答データの読み取り認識処理が
なされ解答データが生成される(S2)。この解答デー
タはホストコンピュータ(1)に入力される。ホストコ
ンピュータ(1)内部では、予め試験結果の正解情報と
配点情報からなる正解・配点データベースが用意されて
おり(S4)、この正解・配点データベースからの情報
と前記解答データを照合することにより試験の得点デー
タが生成され、この得点データと受験番号などの受験者
データが関連づけられ、一連の試験結果が得られる(S
5)。
R処理(S1)により解答データの読み取り認識処理が
なされ解答データが生成される(S2)。この解答デー
タはホストコンピュータ(1)に入力される。ホストコ
ンピュータ(1)内部では、予め試験結果の正解情報と
配点情報からなる正解・配点データベースが用意されて
おり(S4)、この正解・配点データベースからの情報
と前記解答データを照合することにより試験の得点デー
タが生成され、この得点データと受験番号などの受験者
データが関連づけられ、一連の試験結果が得られる(S
5)。
【0015】この試験結果を、例えば、予め合否基準情
報からなる合否基準データを用意しておき(S6)、こ
の合否基準データと前記試験結果を照合し、最終的に合
格、不合格、また場合によっては補欠等の合否判定結果
のデータベースが生成される(S7)。ホストコンピュ
ータ(1)に生成された合否判定結果のデータベースの
情報は、パソコン(3)に送られ、パソコン(3)内に
も合否判定結果データベースが生成される(S11)。
最終的に、合否判定結果と受験番号等の合否判定結果デ
ータベースがパソコン(3)に格納し処理され、結果的
に、図2に示されるような合否判定結果データベースが
完成する。合否判定結果データベースは、図2の如く、
受験者ごとに、受験番号、受験者氏名、判定結果、暗証
番号を単に関連づけられた構成で作成される。なお、ホ
ストコンピュータ(1)で生成された合否判定結果デー
タベースをパソコンに送る手段としては、フロッピーデ
ィスク(2)を介して、パソコン(3)に渡してもよい
が、LANその他の伝送手段を用いてもよい。以上が、
合否判定結果データベースをパソコン側にセットするま
での一連の流れである。
報からなる合否基準データを用意しておき(S6)、こ
の合否基準データと前記試験結果を照合し、最終的に合
格、不合格、また場合によっては補欠等の合否判定結果
のデータベースが生成される(S7)。ホストコンピュ
ータ(1)に生成された合否判定結果のデータベースの
情報は、パソコン(3)に送られ、パソコン(3)内に
も合否判定結果データベースが生成される(S11)。
最終的に、合否判定結果と受験番号等の合否判定結果デ
ータベースがパソコン(3)に格納し処理され、結果的
に、図2に示されるような合否判定結果データベースが
完成する。合否判定結果データベースは、図2の如く、
受験者ごとに、受験番号、受験者氏名、判定結果、暗証
番号を単に関連づけられた構成で作成される。なお、ホ
ストコンピュータ(1)で生成された合否判定結果デー
タベースをパソコンに送る手段としては、フロッピーデ
ィスク(2)を介して、パソコン(3)に渡してもよい
が、LANその他の伝送手段を用いてもよい。以上が、
合否判定結果データベースをパソコン側にセットするま
での一連の流れである。
【0016】パソコン(3)の処理機能としては、音声
応答装置(4)の制御ならびに識別コードに基づく受験
者結果データを検索、前記検索により特定された受験者
結果データのなかから、音声で応答するのに必要な音声
データの対応づけなどが挙げられる。なお、ホストコン
ピュータ(1)にて音声応答装置(4)の制御を直接行
うようにしてもよい。
応答装置(4)の制御ならびに識別コードに基づく受験
者結果データを検索、前記検索により特定された受験者
結果データのなかから、音声で応答するのに必要な音声
データの対応づけなどが挙げられる。なお、ホストコン
ピュータ(1)にて音声応答装置(4)の制御を直接行
うようにしてもよい。
【0017】音声応答装置(4)は、上記のパソコン
(3)に接続されている一方、DP/PB変換装置
(5)に接続されており、このDP/PB変換装置
(5)及び電話回線網(6)を介して接続される受験者
などの問い合わせ側の電話機(7)からのプッシュホン
信号に対して自動的に音声にて応答する機能がある。ま
た、DP/PB変換装置(5)は電話機(7)のダイヤ
ル式電話機のダイヤルパルス信号を識別し、さらにプッ
シュホン信号に変換して音声応答装置(4)にブッシュ
ホン信号を引き渡す機能がある。
(3)に接続されている一方、DP/PB変換装置
(5)に接続されており、このDP/PB変換装置
(5)及び電話回線網(6)を介して接続される受験者
などの問い合わせ側の電話機(7)からのプッシュホン
信号に対して自動的に音声にて応答する機能がある。ま
た、DP/PB変換装置(5)は電話機(7)のダイヤ
ル式電話機のダイヤルパルス信号を識別し、さらにプッ
シュホン信号に変換して音声応答装置(4)にブッシュ
ホン信号を引き渡す機能がある。
【0018】次に、受験者からの問い合わせに対して、
受験結果を受験者に知らせるまでの一連の流れについて
具体例を挙げて説明する。先ず、受験者が、電話機
(7)にて受験結果発表先に電話をかけると、当該受験
結果発表先のDP/PB変換装置(5)を介して音声応
答装置(4)並びにパソコン(3)が起動し、例えば
「○○○大学入学試験結果をお知らせいたします。受験
者の方は、暗証番号を電話機のダイヤルまたはプッシュ
ボタンにて入力してください。」という音声ガイダンス
が流れる(図3、S8)。このような案内に相当する情
報は、電話がかかってくると、自動的に流れるようにな
っいる。
受験結果を受験者に知らせるまでの一連の流れについて
具体例を挙げて説明する。先ず、受験者が、電話機
(7)にて受験結果発表先に電話をかけると、当該受験
結果発表先のDP/PB変換装置(5)を介して音声応
答装置(4)並びにパソコン(3)が起動し、例えば
「○○○大学入学試験結果をお知らせいたします。受験
者の方は、暗証番号を電話機のダイヤルまたはプッシュ
ボタンにて入力してください。」という音声ガイダンス
が流れる(図3、S8)。このような案内に相当する情
報は、電話がかかってくると、自動的に流れるようにな
っいる。
【0019】受験者は前記案内に従って、電話機のダイ
ヤルまたはプッシュボタンを操作して暗証番号を入力す
る。例えば、暗証番号「0123」を電話機から入力す
ると、電話回線網(6)、DP/PB変換装置(5)を
介して操作番号認識がなされ(図3、S10)、暗証番
号が「0123」であることがパソコン(3)に伝わ
り、パソコン内に予め用意されている合否判定結果デー
タベースに対して暗証番号「0123」に対応する合否
判定結果データベースの検索が行われる(図3、S1
1)。
ヤルまたはプッシュボタンを操作して暗証番号を入力す
る。例えば、暗証番号「0123」を電話機から入力す
ると、電話回線網(6)、DP/PB変換装置(5)を
介して操作番号認識がなされ(図3、S10)、暗証番
号が「0123」であることがパソコン(3)に伝わ
り、パソコン内に予め用意されている合否判定結果デー
タベースに対して暗証番号「0123」に対応する合否
判定結果データベースの検索が行われる(図3、S1
1)。
【0020】その結果、暗証番号「0123」に該当す
る合否判定結果データベースが存在する場合は当該合否
判定結果データベース(本実施例の図2の受験番号「1
003」、受験者氏名「タナカ ハナコ」、判定結果
「合格」)に対応する応答メッセージが選択される(図
3、S12)。
る合否判定結果データベースが存在する場合は当該合否
判定結果データベース(本実施例の図2の受験番号「1
003」、受験者氏名「タナカ ハナコ」、判定結果
「合格」)に対応する応答メッセージが選択される(図
3、S12)。
【0021】このようにして、特定された合否判定結果
データベースは、パソコンの処理機能により、音声応答
装置(4)に送られる。音声応答装置(4)は合否判定
結果データベースに対する音声を電話回線網(6)を介
して受験者の電話機(7)に伝え、例えば合格であれば
「タナカ ハナコサマ ゴウカク デス・・・」と言う
音声による応答メッセージが流れ、受験者は「合格」で
あることを知ることができる。仮に合否判定結果データ
ベースに暗証番号が存在しない場合は、存在しない旨の
応答メッセージが受験者に伝えられる。
データベースは、パソコンの処理機能により、音声応答
装置(4)に送られる。音声応答装置(4)は合否判定
結果データベースに対する音声を電話回線網(6)を介
して受験者の電話機(7)に伝え、例えば合格であれば
「タナカ ハナコサマ ゴウカク デス・・・」と言う
音声による応答メッセージが流れ、受験者は「合格」で
あることを知ることができる。仮に合否判定結果データ
ベースに暗証番号が存在しない場合は、存在しない旨の
応答メッセージが受験者に伝えられる。
【0022】
【発明の効果】本発明によれば、予め作成された受験結
果を電話回線網を介して、受験者等の問い合わせ者から
のアクセスにより自動的に検索し応答できるので、従来
の電報や速達便の場合に比べて、学校など試験を主催し
た側の手間がかからず、かつ速報性にも優れるという効
果がある。
果を電話回線網を介して、受験者等の問い合わせ者から
のアクセスにより自動的に検索し応答できるので、従来
の電報や速達便の場合に比べて、学校など試験を主催し
た側の手間がかからず、かつ速報性にも優れるという効
果がある。
【0023】また、受験者などの問い合わせ者側からの
自発的な問い合わせに対応するシステムなので、問い合
わせ者が何時何処の場所にいても、電話さえあれば問い
合わせることができ、かつその場で回答が得られるとい
う効果がある。
自発的な問い合わせに対応するシステムなので、問い合
わせ者が何時何処の場所にいても、電話さえあれば問い
合わせることができ、かつその場で回答が得られるとい
う効果がある。
【0024】また、受験者など問い合わせ者側からの識
別コードにより特定される受験結果のみを知らせること
になるので、受験者のプライバシーを保護するという効
果がある。
別コードにより特定される受験結果のみを知らせること
になるので、受験者のプライバシーを保護するという効
果がある。
【0025】
【図1】本発明の電話による受験結果発表システム全体
を示す概念図である。
を示す概念図である。
【図2】本発明のシステムに用いる合否判定結果データ
ベースの一例を示す図である。
ベースの一例を示す図である。
【図3】本発明の一連の処理手順を示すフローチャート
である。
である。
1 ホストコンピュータ 2 フロッピーディスク 3 パソコン 4 音声応答装置 5 DP/PB変換装置 6 電話回線網 7 電話機
Claims (2)
- 【請求項1】 電話回線網を介して問い合わせられた特
定受験者の受験結果を自動的に即時発表するシステムで
あって、予め作成された受験者を特定する識別コードご
とに整理された受験結果を格納する受験結果格納手段
と、電話回線網を介して問い合わせ側の電話機の押しボ
タン操作またはダイヤル操作により発生する電話機の電
話番号の各数字に対応する信号を受信し認識する操作番
号認識手段と、前記操作番号認識手段により認識された
受験者識別コードにより当該受験者の受験結果を検索す
る受験結果検索手段と、問い合わせ側に対して音声で応
答するための音声応答手段と、からなり、前記受験結果
検索手段により検索された受験結果を、前記音声応答手
段により問い合わせ側に知らせることを特徴とする電話
による受験結果発表システム。 - 【請求項2】 上記受験結果は、受験者ごとの試験の得
点データを集計し、合否基準と照合することにより得ら
れた合否判定結果を受験者を特定する識別コードごとに
整理された受験結果である請求項1記載の電話による受
験結果発表システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6254179A JPH0897923A (ja) | 1994-09-26 | 1994-09-26 | 電話による受験結果発表システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6254179A JPH0897923A (ja) | 1994-09-26 | 1994-09-26 | 電話による受験結果発表システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0897923A true JPH0897923A (ja) | 1996-04-12 |
Family
ID=17261335
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6254179A Pending JPH0897923A (ja) | 1994-09-26 | 1994-09-26 | 電話による受験結果発表システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0897923A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN110659352A (zh) * | 2019-10-10 | 2020-01-07 | 浙江蓝鸽科技有限公司 | 试题考点识别方法及其系统 |
-
1994
- 1994-09-26 JP JP6254179A patent/JPH0897923A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN110659352A (zh) * | 2019-10-10 | 2020-01-07 | 浙江蓝鸽科技有限公司 | 试题考点识别方法及其系统 |
CN110659352B (zh) * | 2019-10-10 | 2023-06-13 | 浙江蓝鸽科技有限公司 | 试题考点识别方法及其系统 |
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