JPH089747B2 - 生体用機能合金 - Google Patents
生体用機能合金Info
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- JPH089747B2 JPH089747B2 JP2117639A JP11763990A JPH089747B2 JP H089747 B2 JPH089747 B2 JP H089747B2 JP 2117639 A JP2117639 A JP 2117639A JP 11763990 A JP11763990 A JP 11763990A JP H089747 B2 JPH089747 B2 JP H089747B2
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- Japan
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- alloy
- temperature
- transformation
- mol
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Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、生体に適した材料で2種の機能を持ち、そ
の中の1つは形状記憶効果を示すことを利用した生体用
形状記憶合金としての用途つまりインプラント、骨格及
び歯列矯正用ワイヤー、加工用クラスプ、歯科用補綴物
(クラウン、クラスプ)等であり、他の1つは機械的強
度及び耐食性に優れ生体適合性が良いことを利用した人
口骨としての用途、つまりインプラント、人口股関節、
接骨板等に適した材料である。
の中の1つは形状記憶効果を示すことを利用した生体用
形状記憶合金としての用途つまりインプラント、骨格及
び歯列矯正用ワイヤー、加工用クラスプ、歯科用補綴物
(クラウン、クラスプ)等であり、他の1つは機械的強
度及び耐食性に優れ生体適合性が良いことを利用した人
口骨としての用途、つまりインプラント、人口股関節、
接骨板等に適した材料である。
[従来の技術] 生体用形状記憶合金としては、TiNi合金が既に開発さ
れており、歯科材料の分野で超弾性を活かした歯別矯正
用ワイヤー及び医療用などに実用化されている。しか
し、Niは生体細胞に対し毒性を示すことが知られてお
り、人によってはアレルギー反応などを起すため、生体
に及ぼすNiの影響が問題となっている。又、人工骨など
に応用されているTi−6A1−4VなどVを含む合金も生体
用合金として知られているが、Vを含むためVの生体有
害性が問題となっている。等原子量比のTiPd合金は、Ni
及びVを含まない形状記憶合金であり、500℃付近でB2
型母相からB19型マルテンサイト相に変態し、形状記憶
効果を示すことが知られている。TiPd合金は、原子炉な
どの高温領域での使用を目的とした高温用形状記憶合金
として研究されており、変態温度と組成及び熱処理温度
の関係は、Pd濃度44mol%〜55mol%の範囲で調べられて
いる。形状記憶効果が現れる変態温度はPd濃度の低下に
ともない低くなるが、最も低い場合でも300℃以上と高
温である。そのため、生体への応用を考慮し、TiPd合金
のPdをFeあるいはCrで一部置換することで、変態温度を
低下させた低温用形状記憶合金に関する報告もある。
れており、歯科材料の分野で超弾性を活かした歯別矯正
用ワイヤー及び医療用などに実用化されている。しか
し、Niは生体細胞に対し毒性を示すことが知られてお
り、人によってはアレルギー反応などを起すため、生体
に及ぼすNiの影響が問題となっている。又、人工骨など
に応用されているTi−6A1−4VなどVを含む合金も生体
用合金として知られているが、Vを含むためVの生体有
害性が問題となっている。等原子量比のTiPd合金は、Ni
及びVを含まない形状記憶合金であり、500℃付近でB2
型母相からB19型マルテンサイト相に変態し、形状記憶
効果を示すことが知られている。TiPd合金は、原子炉な
どの高温領域での使用を目的とした高温用形状記憶合金
として研究されており、変態温度と組成及び熱処理温度
の関係は、Pd濃度44mol%〜55mol%の範囲で調べられて
いる。形状記憶効果が現れる変態温度はPd濃度の低下に
ともない低くなるが、最も低い場合でも300℃以上と高
温である。そのため、生体への応用を考慮し、TiPd合金
のPdをFeあるいはCrで一部置換することで、変態温度を
低下させた低温用形状記憶合金に関する報告もある。
[発明が解決しようとする課題] 本発明は生体に有害とされているNi,Vを含有しないTi
Pd−Co合金とすることで、生体用機能合金としての生体
適合性を保証せんとするものである。又、TiPd合金のPd
の一部をCoで置換することにより、形状記憶効果を示す
変態温度を低下させ、同時に優れた機械的性質と耐食性
を有する生体用形状記憶合金及び生体用合金である生体
用機能合金を提供せんとするものである。
Pd−Co合金とすることで、生体用機能合金としての生体
適合性を保証せんとするものである。又、TiPd合金のPd
の一部をCoで置換することにより、形状記憶効果を示す
変態温度を低下させ、同時に優れた機械的性質と耐食性
を有する生体用形状記憶合金及び生体用合金である生体
用機能合金を提供せんとするものである。
[課題を解決するための手段] 本発明は、 Ti:45〜60mol% Pd+Co:40〜55mol% ただし Co:≦30mol% よりなる合金を500〜1000℃の温度に保持後急冷してな
る生体用機能合金である。
る生体用機能合金である。
上記組成で更に望ましい範囲はTi−(42.2mol%〜55m
ol%)Pd合金のPdを半分程度までCoで置換した範囲がよ
い。
ol%)Pd合金のPdを半分程度までCoで置換した範囲がよ
い。
生体用形状記憶合金とした場合、かかる組成の合金を
500〜1000℃で熱処理することにより、熱弾性型マルテ
ンサイト変態を持ち、かつ形状記憶効果の現れる変態温
度及び機械的性質が生体用に適するものとなる。
500〜1000℃で熱処理することにより、熱弾性型マルテ
ンサイト変態を持ち、かつ形状記憶効果の現れる変態温
度及び機械的性質が生体用に適するものとなる。
本発明は、TiPd合金の特性を、Coを含有することによ
り一層生体用に適したものとする。すなわち、PdをCoで
置換することは形状記憶効果の現れる変態温度を低下さ
せ、硬さや脆さの機械的性質を改善する。Co濃度0.5mol
%未満あるいはCo濃度20mol%を超える置換はかかる改
善効果が顕著ではない。
り一層生体用に適したものとする。すなわち、PdをCoで
置換することは形状記憶効果の現れる変態温度を低下さ
せ、硬さや脆さの機械的性質を改善する。Co濃度0.5mol
%未満あるいはCo濃度20mol%を超える置換はかかる改
善効果が顕著ではない。
また、Ti濃度が60mol%を超える場合及び45mol%未満
の場合は、熱処理を行っても所期の形状記憶効果を示さ
ず、上記範囲外の熱処理温度においても同様に所期の効
果が得られない。
の場合は、熱処理を行っても所期の形状記憶効果を示さ
ず、上記範囲外の熱処理温度においても同様に所期の効
果が得られない。
[実施例] はじめに、900℃で熱処理したTiPd合金について、Pd
濃度40mol%〜50mol%の範囲における変態温度(As点)
とPd濃度との関係を調べた。結果は第1図に示すとおり
であった。図中“−○−”は守護らの結果を引用したも
のであり、“−△−”は本発明者らの結果である。これ
ら両者の結果より、TiPd合金はPd濃度42.5mol%〜50mol
%の範囲でPd濃度の減少に伴い変態温度(As点)が低下
することがわかった。又、Pd濃度42.5mol%のTiPd合金
は、X線回折の結果より、TiPd+Ti2Pdの2相共存相で
あるにもかかわらず明確な変態維持し、Pd濃度42.5mol
〜50mol%の範囲において変態温度が最も低かった。
濃度40mol%〜50mol%の範囲における変態温度(As点)
とPd濃度との関係を調べた。結果は第1図に示すとおり
であった。図中“−○−”は守護らの結果を引用したも
のであり、“−△−”は本発明者らの結果である。これ
ら両者の結果より、TiPd合金はPd濃度42.5mol%〜50mol
%の範囲でPd濃度の減少に伴い変態温度(As点)が低下
することがわかった。又、Pd濃度42.5mol%のTiPd合金
は、X線回折の結果より、TiPd+Ti2Pdの2相共存相で
あるにもかかわらず明確な変態維持し、Pd濃度42.5mol
〜50mol%の範囲において変態温度が最も低かった。
次に、このPd濃度42.5mol%のTiPd合金(Ti−42.5P
d)のPdを表1に示すように一部Coで置換したTiPd−Co
合金について試験をした。
d)のPdを表1に示すように一部Coで置換したTiPd−Co
合金について試験をした。
表1に示す各TiPd−Co合金の作製方法は以下の手順で
行った。合金組成金属であるスポンジTi(99.5%)、板
状Pd(99.95%)、塊状Co(99.5%)を予めアーク溶解
炉で融解し脱ガスを行った後、目的の組成となるように
各金属を秤量し、再度アーク溶解炉を用いてアルゴン雰
囲気中で融解して約14gのボタン状合金を作製した。各
ボタン状合金をカーボン鋳型(GS 203新日鐵化学製)を
用いて円柱及び板状にキャストマチック(CM 203、岩谷
製)で鋳造した後、各測定に応じた長さに切断して熱処
理を行い試料とした。円柱状試料の大きさは直径3mm、
長さ50mm(DSC及び金属組織用の試料)と、直径1.2mm、
長さ35mm(電気抵抗用の試料)の2種、そして板状試料
(X線回折用の試料)の大きさは厚さ0.5mm、幅5mm、長
さ15mmとした。熱処理については、各温度に4時間保持
し、氷水中で急冷した。
行った。合金組成金属であるスポンジTi(99.5%)、板
状Pd(99.95%)、塊状Co(99.5%)を予めアーク溶解
炉で融解し脱ガスを行った後、目的の組成となるように
各金属を秤量し、再度アーク溶解炉を用いてアルゴン雰
囲気中で融解して約14gのボタン状合金を作製した。各
ボタン状合金をカーボン鋳型(GS 203新日鐵化学製)を
用いて円柱及び板状にキャストマチック(CM 203、岩谷
製)で鋳造した後、各測定に応じた長さに切断して熱処
理を行い試料とした。円柱状試料の大きさは直径3mm、
長さ50mm(DSC及び金属組織用の試料)と、直径1.2mm、
長さ35mm(電気抵抗用の試料)の2種、そして板状試料
(X線回折用の試料)の大きさは厚さ0.5mm、幅5mm、長
さ15mmとした。熱処理については、各温度に4時間保持
し、氷水中で急冷した。
各合金No.1〜No.4の変態温度(As点、Af点、Mg点、Mf
点)は、オイルバス中で試料の電気抵抗を測定し、その
温度依存性から求めた。この場合の加熱冷却速度は5℃
〜6℃/minとし、測定のため試料に流す電流を100mAに
設定した。TiPd合金No.5については、示差熱走査熱量計
(DSC)を用い、加熱冷却速度を10℃/minに設定するこ
とにより変態温度(As点)を求めた。又、熱処理後の各
試料の相状態を確認するため、室温でX線回折による相
の同定及び高温顕微鏡による変態前後の金属組織の観察
も行った。
点)は、オイルバス中で試料の電気抵抗を測定し、その
温度依存性から求めた。この場合の加熱冷却速度は5℃
〜6℃/minとし、測定のため試料に流す電流を100mAに
設定した。TiPd合金No.5については、示差熱走査熱量計
(DSC)を用い、加熱冷却速度を10℃/minに設定するこ
とにより変態温度(As点)を求めた。又、熱処理後の各
試料の相状態を確認するため、室温でX線回折による相
の同定及び高温顕微鏡による変態前後の金属組織の観察
も行った。
第2図は合金No.1、第3図は合金No.2、第4図は合金
No.3、第5図は合金No.4におけるそれぞれの変態温度に
及ぼす熱処理温度の影響を示すグラフで、第6図は熱処
理温度900℃におけるTiPd−Co合金の変態温度に及ぼすC
o濃度の影響を示すグラフである。各図中の“−○−”
はAs点“−△−”はAf点、“−□−”はMs点、“−▽
−”はMf点である。
No.3、第5図は合金No.4におけるそれぞれの変態温度に
及ぼす熱処理温度の影響を示すグラフで、第6図は熱処
理温度900℃におけるTiPd−Co合金の変態温度に及ぼすC
o濃度の影響を示すグラフである。各図中の“−○−”
はAs点“−△−”はAf点、“−□−”はMs点、“−▽
−”はMf点である。
第2図において各変態点の温度は熱処理温度950℃付
近で最も低い。又、変態前後の比抵抗の変化量は、熱処
理温度が低いほど大きくなる傾向を示し、850℃の時の
変化量は1000℃の時の変化量の約2倍であった。
近で最も低い。又、変態前後の比抵抗の変化量は、熱処
理温度が低いほど大きくなる傾向を示し、850℃の時の
変化量は1000℃の時の変化量の約2倍であった。
第3図においては各変態点の温度は熱処理温度900℃
及び1000℃付近で低くなる傾向を示し、950℃では第2
図の場合と異なり最も高い。比抵抗の変化量は熱処理温
度によらずほぼ同じ値であった。
及び1000℃付近で低くなる傾向を示し、950℃では第2
図の場合と異なり最も高い。比抵抗の変化量は熱処理温
度によらずほぼ同じ値であった。
第4図においても、各変態点の温度は第3図と同様に
熱処理温度900℃付近で最も低い。比抵抗の変化量も第
3図と同様の傾向を示した。
熱処理温度900℃付近で最も低い。比抵抗の変化量も第
3図と同様の傾向を示した。
第5図においては、各変態点の温度は熱処理温度900
℃付近で最も低くなっているが、第3図、第4図でみら
れた熱処理温度950℃付近での各変態点のピークは減少
し、第2図に類似した下凸のグラフとなる。又、比抵抗
の変化量については第3、4図の場合と同様である。
℃付近で最も低くなっているが、第3図、第4図でみら
れた熱処理温度950℃付近での各変態点のピークは減少
し、第2図に類似した下凸のグラフとなる。又、比抵抗
の変化量については第3、4図の場合と同様である。
第6図は上記の各変態温度とCo濃度との関係を熱処理
温度900℃の場合についてまとめたものであるが、各変
態点の温度は、Co濃度の増加に依存し低下した。特にCo
濃度11mol%のTiPd−Co合金の場合の各変態点の温度は5
0℃付近にあり、生体用として適することが判る。又、
熱処理温度850℃、950℃、1000℃の場合においても同様
の傾向を示した。
温度900℃の場合についてまとめたものであるが、各変
態点の温度は、Co濃度の増加に依存し低下した。特にCo
濃度11mol%のTiPd−Co合金の場合の各変態点の温度は5
0℃付近にあり、生体用として適することが判る。又、
熱処理温度850℃、950℃、1000℃の場合においても同様
の傾向を示した。
次に高温顕微鏡により変態前後の金属組織の観察試験
をしたところ、表面を鏡面研磨したCo濃度5mol%のTiPd
−Co合金の組織は、変態温度を過ぎると表面にしわのよ
うな歪みが現れ、再び温度を下げるとその歪は室温付近
で若干残留する程度になった。Co濃度7mol%以上のTiPd
−Co合金では変態前後で大きな変化はみられなかった。
をしたところ、表面を鏡面研磨したCo濃度5mol%のTiPd
−Co合金の組織は、変態温度を過ぎると表面にしわのよ
うな歪みが現れ、再び温度を下げるとその歪は室温付近
で若干残留する程度になった。Co濃度7mol%以上のTiPd
−Co合金では変態前後で大きな変化はみられなかった。
これらの合金の機械的性質を知るため熱処理温度900
℃の場合の各合金の荷重500gにおけるマイクロビッカー
ス硬さを表2に示す。
℃の場合の各合金の荷重500gにおけるマイクロビッカー
ス硬さを表2に示す。
これよりPdの一部をCo置換すると硬さは減少する。特
にCo濃度5mol%のTiPd−Co合金の硬さが最も低くなって
おり、Co−Cr合金鋳造体よりも小さい値となっている。
この組成の合金は鋳造体試料でも実際に塑性変形可能で
ある。
にCo濃度5mol%のTiPd−Co合金の硬さが最も低くなって
おり、Co−Cr合金鋳造体よりも小さい値となっている。
この組成の合金は鋳造体試料でも実際に塑性変形可能で
ある。
[発明の効果] 本発明合金はニッケル、バナジウムを含有していない
ので生体用に適するものであり、Coの含有により変態温
度は低下する。そのCo濃度と熱処理温度との組合せによ
り変態温度を細かく設定することができる。又、加工性
に優れており、形状記憶効果を比較的低い変態温度で示
すことから、インプラント、人工股関節、接骨材、骨格
矯正用ワイヤー、加工用クラスプ、歯科用補綴物等生体
用機能合金として有用である。
ので生体用に適するものであり、Coの含有により変態温
度は低下する。そのCo濃度と熱処理温度との組合せによ
り変態温度を細かく設定することができる。又、加工性
に優れており、形状記憶効果を比較的低い変態温度で示
すことから、インプラント、人工股関節、接骨材、骨格
矯正用ワイヤー、加工用クラスプ、歯科用補綴物等生体
用機能合金として有用である。
第1図はTiPd合金の変態温度(As点)とPd濃度との関係
を示すグラフ、第2〜5図は各TiPd−Co合金の変態温度
と熱処理温度との関係を示すグラフ、 第6図はTiPd−Co合金の変態温度とCo濃度との関係を示
すグラフである。
を示すグラフ、第2〜5図は各TiPd−Co合金の変態温度
と熱処理温度との関係を示すグラフ、 第6図はTiPd−Co合金の変態温度とCo濃度との関係を示
すグラフである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 飯島 一法 宮城県仙台市青葉区柏木1丁目5―37― 307 (72)発明者 片倉 直至 宮城県仙台市青葉区山手町26―37 (56)参考文献 特開 昭56−51546(JP,A) 特開 昭61−223151(JP,A) 特公 昭53−43443(JP,B2)
Claims (1)
- 【請求項1】Ti:45〜60mol% Pd+Co:40〜55mol% ただし Co:≦30mol% よりなる合金を500〜1000℃の温度に保持後急冷してな
ることを特徴とする生体用機能合金。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2117639A JPH089747B2 (ja) | 1990-04-03 | 1990-05-09 | 生体用機能合金 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8787190A JPH04169020A (ja) | 1990-04-03 | 1990-04-03 | 回動スイッチのスイッチ機構 |
JP2-87571 | 1990-04-03 | ||
JP2117639A JPH089747B2 (ja) | 1990-04-03 | 1990-05-09 | 生体用機能合金 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04342A JPH04342A (ja) | 1992-01-06 |
JPH089747B2 true JPH089747B2 (ja) | 1996-01-31 |
Family
ID=26429118
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2117639A Expired - Lifetime JPH089747B2 (ja) | 1990-04-03 | 1990-05-09 | 生体用機能合金 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH089747B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104388754A (zh) * | 2014-12-15 | 2015-03-04 | 苏州宽温电子科技有限公司 | 一种形状记忆合金 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB1574470A (en) * | 1976-09-30 | 1980-09-10 | Borroughs Corp | Intelligent input-output interface control unit for input-output system |
JPS5651546A (en) * | 1979-09-28 | 1981-05-09 | Haruyuki Kawahara | Living body restoring alloy composition and living body restoring sintered body using it |
JPS61223151A (ja) * | 1985-03-29 | 1986-10-03 | Tsunayotsu Miura | 歯科鋳造修復用合金 |
-
1990
- 1990-05-09 JP JP2117639A patent/JPH089747B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04342A (ja) | 1992-01-06 |
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