JPH0894156A - 空気調和機における送風機の制御装置 - Google Patents

空気調和機における送風機の制御装置

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JPH0894156A
JPH0894156A JP6231677A JP23167794A JPH0894156A JP H0894156 A JPH0894156 A JP H0894156A JP 6231677 A JP6231677 A JP 6231677A JP 23167794 A JP23167794 A JP 23167794A JP H0894156 A JPH0894156 A JP H0894156A
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drive
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duty
rotation speed
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JP6231677A
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English (en)
Inventor
Harunobu Nukushina
品 治 信 温
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04DNON-POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
    • F04D27/00Control, e.g. regulation, of pumps, pumping installations or pumping systems specially adapted for elastic fluids
    • F04D27/008Stop safety or alarm devices, e.g. stop-and-go control; Disposition of check-valves

Abstract

(57)【要約】 【目的】 運転停止または再起動に際してユーザーにで
きるだけ不快感を与えない空気調和機における送風機の
制御装置を提供する。 【構成】 空気調和機における送風機(30)を電圧ま
たは電流のデューティ比を変えて速度制御する駆動制御
手段(10)を有する、空気調和機における送風機の制
御装置において、異常検出以外の理由による送風機停止
に際して駆動制御手段(10)の出力をほぼゼロにまで
漸減して停止させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は空気調和機における送風
機の制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】空気調和機における送風機には、室内機
に付属する室内送風機と室外機に付属する室外送風機と
が存在する。本発明は主として室内送風機を対象とする
ものであるが、配置場所などによっては室外送風機にも
適用可能なものである。したがって本発明においては、
室内送風機および室外送風機を総称して単に送風機と称
することにする。
【0003】この種の送風機において、駆動電動機の過
電流や過熱などの異常時には然るべき保護装置が作動し
て駆動電動機および送風機を運転停止とする。また、空
気調和機そのものの運転停止の際は当然ながら送風機も
停止される。従来、異常検出による場合もそれ以外の理
由による場合も、停止指令と同時に瞬時に運転停止と
し、また運転再開ないし再起動時には前回の停止理由な
どには関係なく直ちに駆動信号を出力し指令速度に向か
って一直線に速度上昇させていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た制御態様による従来の送風機制御装置には次のような
問題点があった。 a) 運転停止時に騒音が急激に変化し、ユーザーに不
快感を与える。 b) 運転停止後の再起動時、送風機がまだ停止状態に
なく、回転数が通常の完全停止状態から起動した直後の
回転数よりも大きいような場合、再起動で回転数が急激
に変化してしまい、騒音の急激な変化や振動により、ユ
ーザーに不快感を与える。
【0005】本発明は、上記事情を考慮してなされたも
ので、運転停止または運転再開(再起動)に際してユー
ザーにできるだけ不快感を与えない空気調和機における
送風機の制御装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1に記載の発明は、空気調和機における送風機
を空調負荷に応じて電圧または電流のデューティ比を変
えて速度制御する駆動制御手段を備えた、空気調和機に
おける送風機の制御装置において、駆動制御手段は異常
検出以外の理由による送風機停止に際して出力をほぼゼ
ロにまで漸減して停止させるものであることを特徴とす
るものである。
【0007】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の制御装置において、駆動制御手段は送風機停止直前の
駆動出力を起動時の駆動出力よりも低い値にまで低減さ
せるものであることを特徴とするものである。
【0008】請求項3に記載の発明は、請求項1に記載
の制御装置において、駆動制御手段は、送風機停止時に
駆動出力を漸減する場合の変化率を通常運転時の出力変
化率よりも大きい値に制御するものであることを特徴と
するものである。
【0009】請求項4に記載の発明は、請求項1に記載
の制御装置において、駆動制御手段は、異常検出回路か
らの緊急停止信号で運転停止とする時は駆動出力のデュ
ーティ比を零とするか、駆動出力を漸減する変化率を非
緊急停止信号で停止する時の変化率よりも大きい値とし
て駆動出力を制御するものであることを特徴とするもの
である。
【0010】請求項5に記載の発明は、請求項1に記載
の制御装置において、駆動制御手段は、複数段階の電圧
または電流の駆動デューティを出力しうるものであり、
デューティ比の異なる2つの駆動出力を隣り合わせて所
定の時間率で交互に出力することにより平均値として2
つの隣り合った駆動出力の中間値を出力しうることを特
徴とする。
【0011】請求項6に記載の発明は、請求項1に記載
の制御装置において、駆動制御手段は、送風機に対して
いったん停止指令を発した時は、送風機の回転数が所定
値以下に低下するまで再起動指令を発しないように制御
するものであることを特徴とする。
【0012】
【作用】請求項1に記載の発明に従い、異常検出以外の
理由による送風機停止に際して駆動制御手段の出力をほ
ぼゼロにまで漸減して停止させることにより、送風機停
止時の回転数変化が緩慢になり、停止時に発生する騒音
が急激に変化するということがないので、送風機急停止
時にユーザーに与える不快感を低減することができる。
【0013】請求項2に記載の発明に従い、送風機停止
直前の駆動出力を起動時の駆動出力よりも低い値にまで
低減させることにより、送風機の再起動時における振動
発生を防止することができ、また回転数変化が小さいの
でユーザーに与える不快感を低減することができる。
【0014】請求項3に記載の発明に従い、送風機停止
時に駆動出力を漸減する場合の出力変化率を通常運転時
の出力変化率よりも大きい値に制御することにより、回
路保護を図りユーザーに与える不快感を低減させながら
可及的に急速に停止させることができる。
【0015】請求項4に記載の発明に従い、異常検出回
路からの緊急停止信号がある時(例えば過電流によって
運転停止とする時)は、非緊急停止信号がある時(例え
ば室内温度が設定温度に到達して停止する時)よりも速
く停止させるようデューティ比を零とする駆動出力を出
すか、駆動出力を漸減する変化率を非緊急停止信号で停
止する時の変化率よりも大きい値として駆動出力を制御
することにより、短時間で停止させ回路部品の損傷を可
及的に防止することができる。
【0016】請求項5に記載の発明に従い、駆動制御手
段は、複数段階の電圧または電流の駆動デューティを出
力しうるものであり、デューティ比の異なる2つの駆動
出力を隣り合わせて所定の時間率で交互に出力すること
により平均値として2つの隣り合った駆動出力の中間値
を出力することにより、送風機への出力の種類を大幅に
増加させることができ、送風機の回転数をより滑らかに
変化させることができる。そのため、送風機回転数を変
化させた時の騒音変化が小さく、ユーザーに与える不快
感を低減することができる。
【0017】請求項6に記載の発明に従い、駆動制御手
段は、送風機に対していったん停止指令を発した時は、
送風機の回転数が所定値以下に低下するまで再起動指令
を発しないように制御することにより、再起動時に急激
な回転数変化を回避し、それにより急激な回転数変化に
よる騒音および振動を防止することができる。
【0018】
【実施例】以下、本発明を空気調和機における室内送風
機の制御に適用した場合の実施例について、図3を参照
して説明する。図3は室内送風機30を、駆動電動機3
1を介して駆動制御する駆動制御装置10を中心として
他の若干の周辺部とともに示したものである。交流電
源、例えば50Hz または60Hz 商用交流電源から、
ノイズ除去用ラインフィルタ2および突入電流防止回路
3を介して整流回路4に交流電力が入力され、ここで整
流され直流化された電力により駆動制御装置10を介し
て駆動電動機31つまりは室内送風機30が駆動制御さ
れる。
【0019】駆動制御装置10の内部構成について以下
に説明する。整流回路4の出力直流電圧は、駆動制御装
置10内においてスナバ回路11を有するスイッチング
素子12を介してスイッチング・トランス13に入力さ
れ、スイッチング素子12のオン・オフによりここで交
流電力に変換される。スイッチング素子12はスイッチ
ング素子駆動回路14によって駆動される。スイッチン
グ・トランス13の二次側には可変電圧用の第1の整流
平滑回路15、および定電圧用の第2の整流平滑回路1
6が接続されている。第1の整流平滑回路15の出力側
には降圧チョッパ回路すなわち降圧型直流−直流(DC
−DC)コンバータ17が接続されており、このDC−
DCコンバータ17からPWM制御の直流可変電圧が出
力される。この直流可変電圧により駆動電動機31を介
して室内送風機30が可変速駆動される。場合によって
は室外送風機(図示せず)も可変速駆動されることがあ
り、そのような場合には室外送風機駆動用電動機も可変
電圧電源の負荷となりうる。第2の整流平滑回路16の
出力側には定電圧回路19が接続され、この定電圧回路
19から直流定電圧(例えば+5Vの直流定電圧)が出
力される。定電圧回路19から出力される直流定電圧は
マイクロプロセッサ(MPU)20をはじめとして駆動
制御装置内の種々の制御回路部分の動作電源として用い
られる。
【0020】第1の整流平滑回路15の出力電圧は定電
圧回路19から出力される定電圧とともに出力補正回路
21に入力されて両者が比較され、負荷変動にもかかわ
らず前者が一定値となるようにスイッチング素子駆動回
路14を介してスイッチング素子12のデューティ比を
変えスイッチング・トランス13の出力二次電圧を制御
する。
【0021】DC−DCコンバータ17から駆動電動機
31に流れる電流が電流センサ22によって検出され、
その検出電流に基づき異常検出回路23によって駆動電
動機31または室内送風機30の異常が検出され、その
異常検出信号はMPU20に入力される。また駆動電動
機31の回転数(つまりは室内送風機30の回転数)が
駆動電動機31に付設された回転数検出部32によって
検出され、その検出出力がMPU20に入力される。回
転数検出部32は例えば駆動電動機31に内装されたホ
ール素子によって構成され、電動機内部の磁気的信号の
変化に基づいて駆動電動機31の回転数Nを検出する。
MPU20は回転数検出部32から入力された回転数検
出信号を空調負荷に応じて別途内部設定される回転数指
令値Nsと比較し、その偏差ΔN=N−Nsを零とする
ようにスイッチング素子駆動回路24を介してDC−D
Cコンバータ17の出力電圧をPWM信号のオン・オフ
比すなわち駆動デューティ比の制御を通して調整する。
MPU20はさらに交流電源と室外機主回路(図示せ
ず)との間に設けられた室外機用主スイッチ33のオン
・オフをも制御する。室外機主回路には圧縮機用駆動電
動機に空調負荷に応じて可変電圧を供給するためのイン
バータのほか、室外送風機用駆動電動機や四方弁操作ソ
レノイド等の電気負荷が含まれる。
【0022】駆動電動機31は直流電動機であって、そ
の回転数は印加電圧が高くなるに従って上昇し、印加電
圧が低くなるに従って低下する。ここでMPU20は駆
動電動機31の実回転数Nを検出し、その実回転数N
を、実際室温と設定室温との差に対応する空調負荷に従
って設定される指令回転数Nsと比較する。その比較の
結果、実回転数Nが指令回転数Nsよりも高かったとき
は降圧DC−DCコンバータ17の駆動デューティ比を
小さくして出力を低下させ、駆動電動機31の回転数を
低下させる。一方、実回転数Nが指令回転数Nsよりも
低かったときは駆動デューティ比を大きくして降圧DC
−DCコンバータ17の出力を上昇させ、駆動電動機3
1の回転数を上昇させる。
【0023】図4は、図3の駆動制御装置10のより詳
細な回路結線を示すものである。
【0024】この駆動制御装置はスイッチング・トラン
ス13を含んで構成されている。スイッチング・トラン
ス13は、一次巻線131と、2組の二次巻線132お
よび133と、三次巻線134とを備えている。一次巻
線131には整流回路4から直流電流がスイッチング素
子12(例えばトランジスタ)を介して断続的に供給さ
れる。一次巻線131にはコンデンサ、抵抗、ダイオー
ド等によって構成されるスナバ回路11が並列に接続さ
れている。スイッチング素子駆動回路14は三次巻線1
34から、ダイオード、コンデンサおよび抵抗からなる
整流平滑回路34を介して得られた直流電圧を駆動電源
として動作し、スイッチング素子12のオン・オフ比す
なわちデューティ比を所定の繰り返し周波数で制御す
る。第1の二次巻線132にはダイオードおよびコンデ
ンサからなる整流平滑回路15が接続されている。整流
平滑回路15の出力側に、スイッチング素子171およ
び平滑回路172からなる降圧DC−DCコンバータ1
7が接続される。スイッチング素子171は周知のチョ
ッパとして機能する。降圧DC−DCコンバータ17の
可変直流出力電圧によって駆動電動機31が駆動され、
その回転数が回転数検出部32によって検出される。回
転数検出部32によって検出された回転数信号はMPU
20に入力され、その回転数がMPU20内で設定され
た設定値と比較され、その比較結果に従ってスイッチン
グ素子171のオン・オフ比すなわちデューティ比がス
イッチング素子駆動回路24を介して制御される。
【0025】より具体的には、MPU20はホール素子
からなる回転数検出器32の出力によって駆動電動機3
1の回転数を検出する。電動機31は直流電動機であ
り、印加電圧が高くなるに従って回転数が上昇し、印加
電圧が低くなるに従って回転数を低下する。ここでMP
U20は駆動電動機31の実回転数Nを検出し、その実
回転数Nを空調負荷すなわち実際室温と設定室温との差
に従って定められる指令回転数Nsと比較する。
【0026】この比較の結果、実回転数Nが指令回転数
Nsよりも高ければスイッチング素子171のデューテ
ィ比を小さくして降圧DC−DCコンバータ17の出力
を低下させ、駆動電動機31の回転数を低下させる。一
方、実回転数Nが指令回転数Nsよりも低ければスイッ
チング素子171のデューティ比を大きくして降圧DC
−DCコンバータ17の出力を上昇させ、駆動電動機3
1の回転数を上昇させる。MPU20はまた電流センサ
22および異常検出回路23によって検出された異常電
流に基づき駆動電動機31ないし送風機30の異常を検
出し、緊急停止のための異常検出信号を出力する。
【0027】スイッチング・トランス13の第2の二次
巻線133には中間タップが設けられており、その中間
タップからダイオードおよびコンデンサからなる整流平
滑回路35および定電圧回路19を介して+5Vの直流
定電圧が得られ、巻線端端子から同様にダイオードおよ
びコンデンサからなるもうひとつの整流平滑回路36を
介して+12Vの直流定電圧が得られている。前者の+
5Vの直流定電圧は値変動がほとんどない、かなり厳密
な定電圧であり、後者の+12Vの定電圧は変動幅のあ
る、かなり大ざっぱな定電圧である。室外機用主スイッ
チ33は、より詳細には、スイッチ接点330とそれを
操作する操作コイル331、操作コイル331の操作電
流を制御するトランジスタ332、および同トランジス
タのベース抵抗333からなっている。トランジスタ3
32はMPU20によって制御される。
【0028】出力補正回路21は、整流平滑回路15の
出力電圧(スイッチング・トランス13の第1の二次巻
線132の出力電圧に対応する電圧)を分圧する測定用
分圧抵抗、および定電圧回路19の出力定電圧を分圧す
る基準用分圧抵抗からなる分圧回路211、この分圧回
路211から出力される測定電圧および基準電圧を比較
するコンパレータ212、およびコンパレータ出力を電
気的に絶縁してスイッチング素子駆動回路14に伝達す
るホトカプラ213を備えている。なお、ホトカプラ2
13は発光ダイオードおよびホトトランジスタからなっ
ている。
【0029】スイッチング素子駆動回路14はホトカプ
ラ213のトランジスタのオン時間に比例して電圧が上
昇する積分回路を有し、この積分回路の出力電圧に反比
例してスイッチング素子12のデューティ比を増減する
ものである。すなわち、整流平滑回路15の出力電圧が
上昇すればコンパレータ212がオフし、ホトカプラ2
13のトランジスタがオンして積分回路の出力電圧が上
昇しする。それに伴ってスイッチング素子12のデュー
ティ比が低下し、その結果、整流平滑回路15の出力電
圧が低下する。一方、整流平滑回路15の出力電圧が低
下すれば、コンパレータ212がオンし、ホトカプラ2
13のトランジスタがオフし、積分回路の出力電圧が低
下してスイッチング素子12のデューティ比が上昇し、
整流平滑回路15の出力電圧が上昇する。
【0030】このようにして、整流平滑回路15の出力
電圧は基準用分圧抵抗によって定まる一定値に制御され
る。
【0031】整流平滑回路36の出力電圧として得られ
る+12Vの直流電圧はすでに述べた通り室外機用主ス
イッチ33においてその駆動電源として用いられるが、
整流平滑回路35および定電圧回路19を介して得られ
る+5Vの直流定電圧はそれ以外の制御回路素子、例え
ばMPU20、コンパレータ212、ホトカプラ213
の発光ダイオード等の動作電源として用いられる。スイ
ッチング素子駆動回路14の動作電源はすでに述べた通
りスイッチング・トランス13の第3の二次巻線134
から整流平滑回路34を介して得られ、スイッチング素
子駆動回路24の動作電源はスイッチング・トランス1
3の第2の二次巻線133から整流平滑回路35および
定電圧回路19を介して得ることができる。
【0032】さて、一般的な運転停止時(異常検出装置
作動による緊急停止以外の停止条件成立による停止時)
は、図1のデューティ曲線Tに示すように、室内送風機
30の回転にブレーキがかからない程度のスピードで駆
動デューティを漸減し、送風機を駆動できないデューテ
ィより低くなった時に駆動停止とする。これにより、停
止時に送風機30にブレーキがかからないので、制動時
の振動を防止することができる。また、ユーザーがリモ
コン(リモートコントローラ)で設定温度や風量等を変
化させるように操作したときに出力される操作信号以外
による停止時には、ユーザー(人間)が気付かない程度
の緩慢な変化率(最大回転数から停止まで3秒以上)で
駆動デューティを漸減することにより、送風機による騒
音が緩慢に変化するので、人間にあまり不快感を与えな
いようにすることができる。
【0033】異常検出回路23を通して異常検出信号が
入力された時は緊急停止の必要な事態とみて図1のデュ
ーティ曲線Aに示すように、過大電流等により送風機駆
動回路等が損傷を受けないように駆動デューティを直ち
に0(ゼロ)にした緊急停止信号を出力して停止させ
る。異常時に流れる電流が少なく、一定時間以内ならば
送風機駆動回路が損傷しないという場合は、駆動出力を
漸減するようにしてもよく、この場合、漸減する駆動出
力の変化率を緊急停止が必要でない時(非緊急停止信号
で停止する時)の変化率よりも大きい値として駆動出力
を漸減させるようにすればよい。そうすることにより回
路の損傷防止と同時に、停止時の振動を抑制することが
できる。
【0034】図2は、コンバータ17において所定のス
テップに対応する例えば10%ごとの出力の任意の中間
値を出力する場合の説明図であって、MPU20からの
PWM信号がデューティ10%ごとの10ステップにし
か出力を変化させることができない場合において、一定
の単位時間Tを複数に、例えば4等分に、分割し、単位
時間T内の1/4区間でデューティ比を1ステップ増加
(例えば駆動デューティを30%から40%へとステッ
プ増加)させ異なるデューティ比で出力することによ
り、単位時間Tにおいて平均値的に+1/4の出力増加
(上記具体例では32.5%出力)とすることができ、
以下同様に、単位時間T内の2/4区間でデューティ比
を1ステップ増加とすることにより単位時間Tにおいて
平均値的に+2/4の出力増加(35%出力)とし、単
位時間T内の3/4区間でデューティ比を1ステップ増
加とすることにより単位時間Tにおいて平均値的に+3
/4出力増加(37.5%出力)とすることができる。
このようにして、ハードウェア的にPWM出力で10ス
テップの出力電圧を制御するものにおいて、ソフトウェ
ア的に一定の単位時間内を複数(この場合、4等分)に
分割し、デューティ比を異ならせた駆動出力を複数(こ
の場合、2つの出力)隣り合わせて交互に出力すること
によって実質的に40ステップに増加させることができ
る。このとき、単位時間Tを送風機の応答時間よりも短
く(例えば、0.4秒に)設定することにより、単位時
間T内では送風機の回転数が変化しないようにすること
ができる。これにより、送風機の回転数を滑らかに変化
させることができるので、風量変化時の騒音を抑制する
ことができる。また、PWM出力を例えば1ステップ1
0%単位で変化させると定常運転時でも回転数変化が大
きく騒音変化も大きいのでユーザーに不快感を与える
が、送風機の応答時間よりも短い時間を単位としてPW
M出力を変化させて中間出力を得ることによって中間回
転数を得ることにより定常時の回転を安定させ、安定時
の騒音変化を抑制することができる。
【0035】図5および図6はMPU20によって実行
される駆動制御のフローを示すものである。MPU20
は異常検出回路23から異常信号が入力されたかどうか
を判断し、入力がない時は、送風機への駆動出力のデュ
ーティの保持時間、すなわちデューティの変更を禁止す
るために設定された禁止時間が経過しているかどうかを
判断し、経過していない時は、駆動デューティを保持す
るように図6のステップS37へ飛ぶ(ステップS1
0,S11)。異常信号の入力がなく、しかも禁止時間
が経過したときは、これから起動するのか、そうではな
く運転中なのかの確認を行う(ステップS12)。これ
から起動するということが確認されたら、送風機の回転
が停止しているかどうかを確認するため、回転数検出部
32によって検出された実回転数N(rps)をチェッ
クする(ステップS18)。ここで実回転数Nが1rp
sより小なら(すなわちN<1なら)送風機の回転はほ
とんど停止しているので起動動作に移ることができる。
起動ができるようになったところで駆動デューティを最
小デューティよりも大きく、最小デューティと最大デュ
ーティの中間値よりも小さいデューティ、例えば15%
に設定し(ステップS19。図1参照)、デューティ変
更の禁止時間を100ms(ミリ秒)に設定して(ステ
ップS20)表示処理や冷凍サイクルの電磁弁の制御処
理などの他の処理(図6:ステップS50)を実行す
る。なお、起動デューティを15%に設定したのは、最
小デューティでは出力が小さすぎて起動しないためであ
る。一方、実回転数Nが1以上ならば(すなわちN≧1
なら)それは現在、送風機が運転中であると判断して駆
動デューティを保持するよう図6のステップS37へ飛
ぶ(ステップS18)。
【0036】ステップS10において“YES”すなわ
ち異常検出信号が入力されときは、緊急停止のために駆
動デューティを直ちに0%に設定し(ステップS2
2)、デューティ変更の禁止時間を比較的長い5s
(秒)に設定して他の処理へと移行する(図6:ステッ
プS50)。ステップS12において、これから起動す
るのではなく、運転中であると判断した場合は、次に室
温が設定温度に到達して空調運転が不要かどうか、タイ
マーで停止中なのかどうかというように、運転指令を受
けている最中での停止条件が成立しているかどうかをチ
ェックする(ステップS13)。停止条件が成立してい
る場合はさらに前回の制御ルーチンで送風機を駆動して
いるか否かをチェックし(ステップS16)、駆動して
おらず“NO”であれば、送風機は停止した状態にある
ので、停止のための駆動制御は行わず、ステップS50
(図6)の他の処理へと移行する。一方、前回の制御ル
ーチンで送風機を駆動しており“YES”のときは、送
風機の回転数を徐々に低下させて停止させるために、ス
テップS43(図6)すなわち回転数偏差ΔNが+10
を超えるときの処理を実行する。ステップS13におい
て停止条件が成立していないときは、継続して送風機を
目標回転数に到達させるために回転数偏差ΔN=N−N
sの値に応じてデューティ変更の禁止時間および駆動デ
ューティを図6のフローに従って設定する。
【0037】ここでは一例として回転数偏差ΔN(rp
s)を次の7つの領域に区分し、それぞれの区分領域に
従って図6に示す各ステップを実行する。
【0038】 第1の領域Q1: ΔN<−10 →ステップS31 第2の領域Q2:−10≦ΔN<−5 →ステップS33 第3の領域Q3: −5≦ΔN<−1 →ステップS34 第4の領域Q4: −1≦ΔN≦+1 →ステップS37 第5の領域Q5: +1<ΔN≦+5 →ステップS40 第6の領域Q6: +5<ΔN≦+10 →ステップS41 第7の領域Q7:+10<ΔN →ステップS43 ステップS31では回転数の不足分が多いため、駆動デ
ューティの補正分が多く回転数を速く変化させるので次
のデューティへの変更までの禁止時間を50msと短く
設定し、駆動デューティの補正分を+2%と大きく設定
して(ステップS32)他の処理(ステップS50)へ
移行する。ステップS33では回転数偏差ΔNがやや小
さくなり、−10〜−5rpsの範囲に入っているの
で、禁止時間は50msと短く設定するものの補正分は
+1%と小さくする(ステップS35)。またステップ
S34では回転数偏差ΔNが−5〜−1rpsと小さく
なっているので、回転数をゆっくり徐々に変化させるた
めに禁止時間を長めに100msと設定し、駆動デュー
ティの補正分を上記と同様に+1%と小さめに設定して
(ステップS35)他の処理(ステップS50)へ移行
する。ステップS37では目標回転数にほぼ到達してい
る(回転数偏差ΔNがほぼ零に近い)ので、同一駆動デ
ューティを保持したまま(すなわち補正分ゼロ)禁止時
間を200msと領域Q1〜Q7の中で最も長く設定し
て(ステップS38)他の処理(ステップS50)へ移
行する。ステップS40では偏差ΔNが+1〜+5と小
さくなっているので、回転数を徐々に変化させて目標回
転数に近付けるために禁止時間を100msと長めに設
定し、またステップS41では偏差ΔNが+5〜+10
とやや小さくなっているので、回転数を速めに変化させ
るよう禁止時間を50msと短めに設定し、それぞれ駆
動デューティの補正分を−1%に設定した(ステップS
42)後、駆動デューティの確認を行う(ステップS4
5)。ステップS43では偏差ΔNが+10以上と大き
いので回転数を速く変化させるため禁止時間を50ms
と短く設定し、駆動デューティの補正分を−2%と大き
く設定して(ステップS44)駆動デューティの確認
(ステップS45)を行う。
【0039】ステップS45において、駆動デューティ
<5%でなければ(すなわち駆動デューティ≧5%であ
れば)、他の処理(ステップS50)へ移行する。しか
し駆動デューティ<5%のときは、最低駆動デューティ
を下回っているものとみなして駆動デューティを0%に
設定して運転停止とし(ステップS46)、禁止時間を
3sに設定して(ステップS47)から他の処理(ステ
ップS50)へ移行する。以上述べた他の処理(ステッ
プS50)の後はステップS10へ戻って一連のフロー
を繰り返す。
【0040】フローチャートから良く分かるように、再
起動時は、検出回転数Nが低くほぼ停止していることを
検出している場合に限り、送風機がやっと回転する程度
のPWMデューティを最初に出力し(ステップS10〜
S12、ステップS18〜S20)、それ以降は実回転
数Nと目標回転数Nsの差すなわち回転数偏差ΔN(=
N−Ns)に応じて、PWM駆動デューティおよび禁止
時間を適宜変更しながらフィードバック制御を行い徐々
に目標回転数の近付けていく(ステップS14以下)。
【0041】かくして上記実施例によれば次の作用・効
果を奏することができる。 a) 異常検出時以外の停止時は送風機が緩慢に停止す
るので騒音が急激に変化することがなく、送風機停止の
際にユーザーに与える不快感を低減させることができ
る。 b) 起動時の回転数上昇がより滑らかに行われるの
で、振動の発生を抑制することができる。また、回転数
変化が小さいのでユーザーに与える不快感を低減するこ
とができる。 c) 送風機出力を滑らか、かつ緩慢に変化させること
により、送風機出力変更時にユーザーに与える不快感を
低減することができる。 d) 定常運転時の回転数変動が小さいので、回転数変
動による騒音変化を抑制し、ユーザーに与える不快感を
低減することができる。
【0042】
【発明の効果】以上述べたように請求項1に記載の発明
によれば、異常検出以外の理由による送風機停止に際し
て駆動制御手段の出力をほぼゼロにまで漸減して停止さ
せることにより、送風機停止時の回転数変化が緩慢にな
り、したがって騒音が急激に変化することがないので、
送風機急停止時にユーザーに与える不快感を低減するこ
とができる。
【0043】また請求項2に記載の発明によれば、送風
機停止直前の駆動出力を起動時の駆動出力よりも低い値
にまで低減させることにより、送風機の再起動時におけ
る振動発生を防止することができ、また回転数変化が小
さいのでユーザーに与える不快感を低減することができ
る。
【0044】請求項3に記載の発明によれば、送風機停
止時に駆動出力を漸減する場合の出力変化率を通常運転
時の出力変化率よりも大きい値に制御することにより、
回路保護を図りユーザーに与える不快感を低減させなが
ら可及的に急速に停止させることができる。
【0045】請求項4に記載の発明によれば、異常検出
回路からの緊急停止信号があるとき(例えば過電流によ
って運転停止とする時)は、非緊急停止信号がある時
(例えば室内温度が設定温度に到達して停止する時)よ
りも速くさせるようデューティ比を零とする駆動出力を
出すか、駆動出力を漸減する変化率を非緊急停止信号で
停止する時の変化率よりも大きい値として駆動出力を制
御することにより、短時間で停止させ回路部品の損傷を
可及的に防止することができる。
【0046】請求項5に記載の発明によれば、駆動制御
手段は、複数段階の電圧または電流の駆動デューティを
出力しうるものであり、デューティ比の異なる2つの駆
動出力を隣り合わせて所定の時間率で交互に出力するこ
とにより平均値として2つの隣り合った駆動出力の中間
値を出力することにより、送風機への出力の種類を大幅
に増加させることができ、送風機の回転数をより滑らか
に変化させることができる。そのため、送風機回転数を
変化させた時の騒音変化が小さく、ユーザーに与える不
快感を低減することができる。
【0047】請求項6に記載の発明によれば、駆動制御
手段は、送風機に対していったん停止指令を発した時
は、送風機の回転数が所定値以下に低下するまで再起動
指令を発しないように制御することにより、再起動時に
急激な回転数変化を回避し、それにより急激な回転数変
化による騒音および振動を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に従って送風機を起動する場合と異なる
原因によって運転停止とする場合についてそれぞれの駆
動デューティの設定値の変化の様子を示す線図。
【図2】所定ステップ出力のコンバータから中間値相当
の出力を得る手段を説明するための説明図。
【図3】本発明による制御装置の一実施例を示すブロッ
ク図。
【図4】図3の制御装置のより詳細を示す結線図。
【図5】図3および図4の制御装置におけるMPUの制
御内容を説明するための第1部分のフローチャート。
【図6】図3および図4の制御装置におけるMPUの制
御内容を説明するための第2部分のフローチャート。
【符号の説明】
10 駆動制御装置 12 スイッチング素子 13 スイッチングトランス 15 整流平滑回路 17 降圧DC−DCコンバータ 20 マイクロプロセッサ(MPU) 22 電流センサ 23 異常検出回路 24 スイッチング素子駆動回路 30 室内送風機 31 駆動電動機 32 回転数検出部 33 室外機用主スイッチ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】空気調和機における送風機を空調負荷に応
    じて電圧または電流のデューティ比を変えて速度制御す
    る駆動制御手段を備えた、空気調和機における送風機の
    制御装置において、 前記駆動制御手段は異常検出以外の理由による送風機停
    止に際して出力をほぼゼロにまで漸減して停止させるも
    のであることを特徴とする空気調和機における送風機の
    制御装置。
  2. 【請求項2】前記駆動制御手段は送風機停止直前の駆動
    出力を起動時の駆動出力よりも低い値にまで低減させる
    ものであることを特徴とする請求項1記載の制御装置。
  3. 【請求項3】前記駆動制御手段は、送風機停止時に駆動
    出力を漸減する場合の変化率を通常運転時の出力変化率
    よりも大きい値に制御するものであることを特徴とする
    請求項1記載の制御装置。
  4. 【請求項4】前記駆動制御手段は、異常検出回路からの
    緊急停止信号で運転停止とする時は駆動出力のデューテ
    ィ比を零とするか、駆動出力を漸減する変化率を非緊急
    停止信号で停止する時の変化率よりも大きい値として駆
    動出力を制御するものであることを特徴とする請求項1
    記載の制御装置。
  5. 【請求項5】前記駆動制御手段は、複数段階の電圧また
    は電流の駆動デューティを出力しうるものであり、デュ
    ーティ比の異なる2つの駆動出力を隣り合わせて所定の
    時間率で交互に出力することにより平均値として2つの
    隣り合った駆動出力の中間値を出力しうることを特徴と
    する請求項1記載の制御装置。
  6. 【請求項6】前記駆動制御手段は、送風機に対していっ
    たん停止指令を発した時は、送風機の回転数が所定値以
    下に低下するまで再起動指令を発しないように制御する
    ものであることを特徴とする請求項1記載の制御装置。
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