JPH089260Y2 - 化粧台 - Google Patents

化粧台

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Publication number
JPH089260Y2
JPH089260Y2 JP1990049558U JP4955890U JPH089260Y2 JP H089260 Y2 JPH089260 Y2 JP H089260Y2 JP 1990049558 U JP1990049558 U JP 1990049558U JP 4955890 U JP4955890 U JP 4955890U JP H089260 Y2 JPH089260 Y2 JP H089260Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
panel
dressing table
suction cup
wash bowl
support
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP1990049558U
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English (en)
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JPH049469U (ja
Inventor
潤介 亀井
Original Assignee
株式会社イナックス
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Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社イナックス filed Critical 株式会社イナックス
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Publication of JPH049469U publication Critical patent/JPH049469U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は洗面又は洗髪を行なうための洗面化粧台や洗
髪化粧台に関し、詳しくは洗面ボウルからの水飛散防止
用のパネルを取り付けた化粧台に関するものである。
[従来の技術] 洗面化粧台や洗髪化粧台の洗面ボウル内にて手洗い
や、洗顔、洗髪を行なう際の洗面ボウルからの側方への
水滴飛散を防止するために、洗面ボウルの側方部に、該
洗面ボウルからの水飛散防止用のパネルを立設した化粧
台が提案されている(実開昭63−167975号公報)。
実開昭63−167975号公報の化粧台では、水飛散防止用
のパネルは、パネルの幅方向の長さと同等の長さを有す
る長尺の支承部材1個で1枚のパネルが支承されてい
る。
[考案が解決しようとする課題] 1個の長尺の支承部材でパネルを支承した上記実開昭
63−167975号公報の化粧台では、長尺の支承部材がパネ
ル不使用時に邪魔になる。また、長尺の支承部材は収納
もしにくい。その上、このような支承部材による支承で
は、パネルの安定性が悪い場合がある。例えば、支承部
材を設置する洗面ボウル側方のパネル立設面に水返し用
の段差がある場合などには、非常に不安定な支承状態と
なる。
本考案は上記従来の問題点を解決し、洗面ボウルから
の水の飛散をほぼ完全に防止することができるパネル
が、小型でコンパクトな支承部材でキャビネット上面に
安定に支承される化粧台を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 本考案の化粧台は、洗面ボウルの側方部に、該洗面ボ
ウルからの水飛散防止用のパネルを複数の支承部材にて
立設した化粧台であって、該支承部材は、化粧台の上面
に吸着した吸盤と、該吸盤に連結された前記パネルの受
部材とを備えてなり、該受部材の底面には該吸盤を受け
入れる段部が設けられており、該底面の端縁に沿って化
粧台上面に当接した脚部が設けられていることを特徴と
する。
[作用」 かかる本考案の化粧台にあっては、複数の支承部材を
用いるため、1個あたりの支承部材を小型のものとする
ことができ、パネル不使用時に邪魔にならず、また、収
納もし易い。そして、水飛散防止用のパネルはこのよう
な複数個の支承部材で支承されているため、パネル立設
面に段差のある場合でも、この複数の支承部材の位置を
適宜調整することにより安定性良くパネルを支承するこ
とができる。
しかも、支承部材の化粧台の上面に吸着する吸盤に連
結するパネルの受部材の底面の端縁には、化粧台上面に
当接する脚部が設けられているため、支承部材の安定性
が非常に良く、該脚部によりパネルがパネル面と直交方
向に倒れることが確実に防止される。
[実施例] 以下に図面を参照して本考案の実施例について説明す
る。
第1図は本考案の一実施例に係る化粧台の斜視図、第
2図は支承部材の分解斜視図、第3図は同斜視図、第4
図は同側面図、第5図は第1図のパネル及び支承部材の
正面図である。第6図は支承部材の他の例を示す斜視
図、第7図は同側面図である。
第1図において、洗面化粧台1は、その上部部位を構
成するミラーキャビネット2と、下部部位を構成する洗
面キャビネット3とにより主として構成されている。洗
面キャビネット3は、備品等を収納するための収納庫4
を備えており、該収納庫4の上面部に洗面ボウル5が設
けられている。6は、該洗面ボウル5内に湯水を供給す
るための水栓金具である。前記ミラーキャビネット2
は、前記洗面キャビネット3の上側に設置されたもので
あって、前方に突設された棚部7と、該棚部7の上方部
位に設置されたミラー8と、ミラー8の上側に設置され
た照明ランプ9とを備えている。そして、前記洗面ボウ
ル5の両側方部の洗面キャビネット3の上面に水飛散防
止用のパネル10が設置されている。
本実施例では、各パネル10はそれぞれ2個の支承部材
11にて支承されて起立されている。
第2、3、4図の如く、支承部材11は、軟質な合成樹
脂よりなる陣傘状の吸盤12と、該吸盤12に連結された硬
質合成樹脂製の受け部材13とを有している。
受け部材13には、上方から切り込まれた形状のスリッ
ト14が設けられており、該スリット14に前記パネル10が
差し込まれている。受け部材13の下面部分には前記吸盤
12を受け入れる段部15が設けられている。該段部15の天
井面に相当する受け部材13の底面部分には凹穴16が形成
されており、該凹穴16に吸盤12の頂部の凸部17が挿入さ
れている。受け部材13の側面からは小孔18が凹穴16に貫
通されており、該小孔18に挿入されたピン19の先端が、
前記吸盤凸部17の孔20に挿入されることにより、吸盤12
が受け部材13に結合されている。
前記受け部材13の底面の一端縁には、洗面化粧台1の
洗面キャビネット3の上面に当接した脚部21となってい
る。該脚部21を設けたことにより、該支承部材11に支承
されたパネル10がパネル面と直交方向に倒れることが防
止されている。なお、この支承部材11の安定性を確保す
るためには、第4図に示す如く、パネル10の位置(スリ
ット14の中心)は、吸盤12の中心と脚部21との間の位置
となるようにする。
このように、パネル10は、2個の比較例小型な支承部
材11,11により支承されているため、パネル不使用時
に、この小型支承部材が邪魔になることはなく、必要に
応じて適当な場所に容易に収納することができる。
なお、本実施例においては、第5図に示す如く、パネ
ル10の支承部材11,11同志の間の部分におていは、パネ
ル10の下辺部は下方に延出し、幅広の延出舌片部10aを
形成している。
このように、パネル10の支承部材11,11間に、延出舌
辺部10aが形成されていることから、支承部11,11間に隙
間が形成されることはなく、従って、この部分から水が
周囲に飛散することが防止される。
なお、第1図〜第5図に示す例は本考案の一実施例で
あって、本考案は何ら図示のものに限定されるものでは
ない。例えば、水飛散防止用のパネルは第5図に示すよ
うな略長方形状の平面形状の他、扇形等の様々な形状を
採用し得る。また、支承部材の形状についても他の構成
を採用することができる。例えば、第6、7図に示す如
く、脚部21が、吸盤12の底面の両端縁に設けられた支承
部材11Aであても良い。なお、第6、7図の支承部材は
脚部21が吸盤12の底面の両端縁に設けられていること以
外は第2〜4図に示す支承部材11と同様の構成であり、
同一機能を奏する部材は同一符号をもって示してある。
この支承部材11Aにあっては、支承安定性を確保するた
めに、2本の脚部21,21の中間にパネル10及び吸盤12の
中心が位置するようにする。
このような支承部材の個数についても特に制限はな
く、2個に限らず3個以上の複数個用いることもでき
る。支承部材はまた、パネルの側方を支承するように、
ミラーキャビネット2に着脱自在に設けることもでき
る。
[考案の効果] 以上詳述した通り、本考案の化粧台によれば、小型で
収納に便利な支承部材により水飛散防止用のパネルを安
定に起立させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例に係る化粧台の斜視図、第2
図は支承部材の分解斜視図、第3図は同斜視図、第4図
は同側面図、第5図は第1図のパネルと支承部材の正面
図、第6図は支承部材の他の例を示す斜視図、第7図は
同側面図である。 1……洗面化粧台、3……洗面キャビネット、5……洗
面ボウル、10……パネル、10a……延出舌片部、11,11A
……支承部材。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】洗面ボウルの側方部に、該洗面ボウルから
    の水飛散防止用のパネルを複数の支承部材にて立設した
    化粧台であって、 該支承部材は、化粧台の上面に吸着した吸盤と、該吸盤
    に連結された前記パネルの受部材とを備えてなり、 該受部材の底面には該吸盤を受け入れる段部が設けられ
    ており、該底面の端縁に沿って化粧台上面に当接した脚
    部が設けられていることを特徴とする化粧台。
JP1990049558U 1990-05-11 1990-05-11 化粧台 Expired - Lifetime JPH089260Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1990049558U JPH089260Y2 (ja) 1990-05-11 1990-05-11 化粧台

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1990049558U JPH089260Y2 (ja) 1990-05-11 1990-05-11 化粧台

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH049469U JPH049469U (ja) 1992-01-28
JPH089260Y2 true JPH089260Y2 (ja) 1996-03-13

Family

ID=31567350

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1990049558U Expired - Lifetime JPH089260Y2 (ja) 1990-05-11 1990-05-11 化粧台

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JP (1) JPH089260Y2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63167975U (ja) * 1987-04-21 1988-11-01

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Publication number Publication date
JPH049469U (ja) 1992-01-28

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