JPH0891756A - 安全防護柵 - Google Patents

安全防護柵

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Publication number
JPH0891756A
JPH0891756A JP22809494A JP22809494A JPH0891756A JP H0891756 A JPH0891756 A JP H0891756A JP 22809494 A JP22809494 A JP 22809494A JP 22809494 A JP22809494 A JP 22809494A JP H0891756 A JPH0891756 A JP H0891756A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
warning
pedestrian
voice
fence
display
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP22809494A
Other languages
English (en)
Inventor
Masayuki Terasaki
正幸 寺崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Elevator and Building Systems Corp
Original Assignee
Toshiba Elevator Technos KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Elevator Technos KK filed Critical Toshiba Elevator Technos KK
Priority to JP22809494A priority Critical patent/JPH0891756A/ja
Publication of JPH0891756A publication Critical patent/JPH0891756A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 立ち入り禁止箇所に近づいた歩行者がどのよ
うなものであっても安全防護柵よりも先に進んでは危険
である旨の警告を確実に知らしめることができるように
することにある。 【構成】 安全防護柵前面に人体を検出する人体検出装
置4を設け、この検出出力が生じたときに歩行者がどの
ようなものであっても警告を確実に知らしめることがで
きるように、工事区画を区分する安全防護柵に、複数の
文字を表示可能な電光表示装置2を設け、また、複数の
文言を記憶した音声合成装置3などにより第三者に対す
る警告を行うことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、立ち入り禁止箇所に近
づいた歩行者の視野内に警告表示面が入るように設置し
て立ち入り禁止箇所への第三者の立ち入りを防ぐ安全防
護柵に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、工事箇所などの如く第三者の立ち
入りを禁止することが必要となる立ち入り禁止箇所への
第三者の立ち入りを防ぐ場合、立ち入りを禁止する旨を
表示した警告表示面を有する立て札を用いたり、必要に
応じ強固な防護柵などを用いて行っていた。例えば、エ
スカレータなどの点検作業を行う場合は、上部および下
部の乗り場周辺に防護柵を設け第三者の立ち入りを防い
でいた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
場合においては、第三者が立て札に気づかない場合に
は、誤って工事箇所に進入してしまう場合や、強固な安
全防護柵を使用した場合には接触や衝突により思わぬけ
がをする場合がある。
【0004】また、視覚に障害をもつ障害者は従来の上
記したような立て札や防護柵では立ち入りを抑制する効
果は極端に低下し重大な事故に発展する可能性がある。
【0005】本発明は、上記事情に着目してなされたも
のであり、その目的とするところは、立ち入り禁止箇所
に近づいた歩行者がどのような者であっても安全防護柵
よりも先に進んでは危険である旨の警告を確実に知らし
めることができる安全防護柵を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、立ち入り禁止箇所に近づいた歩行者の視
野内に警告表示面が入るように設置して立ち入り禁止箇
所への第三者の立ち入りを防ぐ安全防護柵において、前
記警告表示面上の適宜選定した部位に設けられ、歩行者
が立ち入り禁止箇所に接近した状態であることを検出す
る歩行者検出手段と、前記歩行者検出手段に検出出力が
生じている場合に、音声警告を行える音声警告手段と、
前記歩行者検出手段に検出出力が生じている場合に、前
記警告表示面の表示内容を変更する警告表示変更手段
と、を備えたことを特徴とする。
【0007】
【作用】本発明による安全防護柵では、歩行者検出手段
により歩行者が立ち入り禁止箇所に接近した状態である
ことを検出すると、音声警告手段により音声警告を行え
ると同時に警告表示変更手段により警告表示面の表示内
容の変更を行える。
【0008】
【実施例】以下、この発明の実施例を図に基づいて説明
する。図1はエレベータ用安全防護柵の構成を示したも
ので、1は防護柵本体で作業中のエレベータの乗り場に
設置し第三者に対して作業中である旨を警告するととも
に、立ち入りを抑制している。2は前記防護柵に取り付
けられた電光表示装置で作業内容の表示や危険警告の文
字表示を行う。3は音声合成装置の音声出力部で音声に
よる作業内容の出力や危険警告を行う。4は安全防護柵
の前面の人体を検出する人体検出装置で、移動赤外線を
検出する赤外線パッシブセンサを使用し、防護柵前面の
人体を検出する。
【0009】図2は前記エレベータ用安全防護柵のシス
テム構成を示したもので、2は前記した電光表示装置で
予め数種類から数十種類の表示が登録されている。3a
は音声合成装置で電光表示装置と同じく予め数種類から
数十種類の文言が登録されている。3bは音声合成装置
からの情報の音声出力を行うスピーカーである。
【0010】4は安全防護柵前面の人体を検出する赤外
線パッシブセンサである。5は前記各装置の制御を行う
制御装置、5aは電光表示装置の表示文字を選択する表
示文字選択装置、5bは音声出力の出力内容を選択する
音声出力選択装置である。
【0011】上記のような構成において、エレベータの
点検を行う場合は安全防護柵1をエレベータ乗り場前に
設置する。また電光表示装置2には表示文字選択装置5
aにて選択された内容、例えば「エレベータ点検中」な
どの電光表示を行う。さらに音声合成装置3aからはス
ピーカー3bを介して、前記と同様の音声出力を一定間
隔で行う。
【0012】このような状態で人体検出装置4が安全防
護柵の前面に人体を検出した場合、制御装置5からの指
令により電光表示装置2は、表示文字を危険警告文字、
例えば「危険・立入禁止」などに変更し、且つ点滅表示
を行い接近者に危険の警告を行う。
【0013】また、同様に制御装置5からの指令により
音声合成装置3aからはスピーカー3bを介して、危険
警告文言、例えば「危険です、立ち入らないで下さい」
などの警告を行う。
【0014】このようなことから本実施例によれば、通
常の作業時には防護柵に取り付けられた電光表示装置に
より、作業の内容や危険の警告文を表示することが可能
となる。また表示文字は必要により表示色や大きさを変
更したり、点滅表示や文字の移動表示を行うことも可能
である。
【0015】また、音声合成装置により前記した作業内
容や危険の警告を音声で出力することが可能で視覚障害
者に対しても警告を行うことが可能となる。
【0016】さらに、安全防護柵の前面に第三者が接近
した場合には、安全防護柵に取り付けられた人体検出装
置が接近した人体を検出し、検出装置が出力する検出信
号により、電光表示装置は通常表示している文字に換え
て立ち入りを抑制する表示を行う。同時に音声合成装置
は接近の注意を警告する音声を出力する。
【0017】このようにして、第三者に対して供給でき
る情報や警告を増加させることと合わせ、電光表示や音
声合成装置により情報伝達方法が改善され、効果的な警
告が可能となり、第三者に対する保護機能の向上が可能
となる。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によればエ
レベータなどの点検作業を行う場合第三者の安全確保が
従来にも増して確実に行えるばかりでなく、視覚障害者
などの安全確保の機能が格段に向上する。
【0019】また、安全の確保ばかりでなくエレベータ
の利用者に対しては、点検作業の終了予定時刻などの予
告も可能になるなどの効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の安全防護柵の外観構成を示
す図である。
【図2】本発明の一実施例におけるシステム構成を示す
ブロック図である。
【符号の説明】
1 防護柵本体 2 電光表示装置 3 音声合成装置(音声出力部) 3a 音声合成装置 3b スピーカー 4 人体検出装置 5 制御装置 5a 表示文字選択装置 5b 音声出力選択装置

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 立ち入り禁止箇所に近づいた歩行者の視
    野内に警告表示面が入るように設置して立ち入り禁止箇
    所への第三者の立ち入りを防ぐ安全防護柵において、 前記警告表示面上の適宜選定した部位に設けられ、歩行
    者が立ち入り禁止箇所に接近した状態であることを検出
    する歩行者検出手段と、 前記歩行者検出手段に検出出力が生じている場合に、音
    声警告を行える音声警告手段と、 前記歩行者検出手段に検出出力が生じている場合に、前
    記警告表示面の表示内容を変更する警告表示変更手段
    と、 を備えたことを特徴とする安全防護柵。
  2. 【請求項2】 前記音声警告手段および前記警告表示変
    更手段は、前記歩行者検出手段の検出出力に基づいて歩
    行者の接近状況に応じた警告を行うことを特徴とする請
    求項1記載の安全防護柵。
JP22809494A 1994-09-22 1994-09-22 安全防護柵 Pending JPH0891756A (ja)

Priority Applications (1)

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JP22809494A JPH0891756A (ja) 1994-09-22 1994-09-22 安全防護柵

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JP22809494A JPH0891756A (ja) 1994-09-22 1994-09-22 安全防護柵

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JPH0891756A true JPH0891756A (ja) 1996-04-09

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ID=16871101

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JP22809494A Pending JPH0891756A (ja) 1994-09-22 1994-09-22 安全防護柵

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JP (1) JPH0891756A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003512798A (ja) * 1999-10-18 2003-04-02 ブリティッシュ・テレコミュニケーションズ・パブリック・リミテッド・カンパニー パーソナル移動通信デバイス
WO2024042678A1 (ja) * 2022-08-25 2024-02-29 三菱電機ビルソリューションズ株式会社 安全柵

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