JPH0891443A - 硬質合成樹脂製膜式ガスメータ用安全カバー - Google Patents

硬質合成樹脂製膜式ガスメータ用安全カバー

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JPH0891443A
JPH0891443A JP6237560A JP23756094A JPH0891443A JP H0891443 A JPH0891443 A JP H0891443A JP 6237560 A JP6237560 A JP 6237560A JP 23756094 A JP23756094 A JP 23756094A JP H0891443 A JPH0891443 A JP H0891443A
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JP
Japan
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gas meter
lid
meter
end wall
safety cover
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JP6237560A
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Masahiko Kaidaya
正彦 貝田屋
Hajime Onoda
元 小野田
Takeyuki Kawakami
武幸 川上
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Kimmon Manufacturing Co Ltd
Osaka Gas Co Ltd
Original Assignee
Kimmon Manufacturing Co Ltd
Osaka Gas Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ガスメータの下部に頭をぶつけても裂傷や打
撲を生じないガスメータ用安全カバーを提供する。 【構成】 角のない大略的にU字状の帯状部分32と一
方の端壁33と他方の端壁34とから成る安全カバー3
1を、ガスメータ下部に取付けて、ガスメータ下部の突
起物を覆う。取付方法は、安全カバー31の取付孔38
と取付ボルトの頭部を嵌合させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、膜式メータを使用状態
に取付けた際に、その下部を覆って、膜式メータの足な
どの突起物に頭がぶつかったとき、衝撃を弱め、裂傷や
打撲を防ぐ膜式ガスメータ用安全カバーに関する。
【0002】
【従来の技術】図6は一般家庭に使用状態で取付けられ
た膜式ガスメータ付近の配管図である。ガスは地中管1
から供給され、地上に設けられたメータコック2、ガス
メータ(ガスメータの多くは膜式ガスメータであるので
以下ガスメータと略す)3を通って屋内管4から図示さ
れない消費機器に至る。ガスメータ3は使用ガス量が計
量され、計量表示部5で使用ガス量が表示される。計量
表示部5は、その目盛が或る期間毎に読取られるため、
その高さは目の高さまたはそれよりも若干高めにするの
が好ましい。この場合ガスメータ3の下部は、子供など
少し背の低い人の頭部と略同一の高さとなり、その下を
通るとき頭をぶつける。また屈して急に頭を上げると頭
をぶつける。ガスメータ3の下部には、倉庫などでガス
メータ3を多数安定に積重ねて保管するのに便利なよう
に足6が設けられている。足6はガスメータの下部から
突出しているので、頭をその下部にぶつけると、足6に
衝突して裂傷または打撲を受けるという問題がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、ガス
メータの下部に頭をぶつけても裂傷または打撲をするこ
とがないようにガスメータの下部の突出部を覆う安全カ
バーを提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、厚み方向に変
位する計量膜を支持して、計量膜の厚み方向両側で計量
するメータ本体に複数本のボルトによって取付けられ、
メータ本体とともに計量室を形成する蓋体を備え、メー
タ本体には蓋体よりも下方に突出する片側に2個ずつの
足が設けられ、少なくとも足付近には蓋体を取付ける2
本のボルトが配置され、ボルトの頭部は蓋体の外方に突
出しており、メータ本体の軸線方向断面は中央部が窪ん
だ凹所が逆U字状に形成されている膜式ガスメータにお
いて、ガスメータ本体の凹所から外方の部分を蓋体の外
周面の外側で囲む角のない大略的にU字状であって、最
下部に水抜き孔を有する帯状部分と、ガスメータ本体の
外周部から上方に立上る蓋体を部分的に覆い、前記足付
近に設けられた2本のボルトの頭部に弾発的に嵌合する
2個の取付孔を有する帯状部分に連なる一方の端壁と、
本体の凹所に嵌合し一方の計量室側の外周面に当接する
帯状部分に連なる他方の端壁とから成り、一方の端壁の
2個の取付孔間の壁体の上端は、大略的に2個の取付孔
の中心を結んだ線上にあることを特徴とする硬質合成樹
脂製膜式ガスメータ用安全カバーである。
【0005】
【作用】本発明に従えば、ガスメータ下部に突出した足
などの突出部は、角のないU字状の帯状部分に覆われて
いるのでここに頭をぶつけても、少し痛く感ずる程度
で、裂傷や打撲をすることはない。また蓋体のある側の
一方の端壁は、ガスメータの蓋体を取付けるボルトの頭
に嵌合していて容易に外れることはない。また一方の端
壁の2個の取付孔間の壁体の上端は、大略的に2個の取
付孔の中心を結んだ線上にあるので、他方の端壁に手を
入れて引張ると容易に外すことができる。
【0006】
【実施例】図1は、安全装置付ガスメータ11の正面
図、図2は側面図である。ガスは入口12から入り、遮
断弁を経て計量部13で計量され、出口14から屋内管
4を経て消費機器に送られる。ガスメータ11には、前
述のように足20が前部(計量表示部15側)16と後
部17とに2個ずつ計4個設けられている。この前部1
6に設けられている足20と蓋体18の下部とを仮想線
で示す本発明の安全カバー31で覆って突起がないよう
にする。後部17に設けられている足20と蓋体19と
を本発明の安全カバー31で覆うことも可能であるが、
ガスメータ11は、建物の壁26近傍に設けるられるこ
とが多く、一般には前部に設ければ充分に目的が達せら
れる。
【0007】図3は本発明の一実施例の膜式ガスメータ
用安全カバー31の正面図、図4は平面図である。安全
カバー31は角のないU字状の帯状部分32と、これに
連なりガスメータの前部蓋体18(または後部蓋体1
9)側の一部を覆う一方の端壁33と、他方の端壁34
とから成る。帯状部分32には、これをガスメータ11
に取付けたとき最低部となる位置に水抜孔37が設けら
れている。一方の端壁33には、足20の近傍にある蓋
体18の2本の取付ボルト21の頭に嵌合する2つの孔
38が設けられている。また一方の端壁33の2つの孔
38の間の壁体の上端39は、大略的に2つの孔38の
中心を通る線40と一致する。これによって安全カバー
31は、ガスメータ11にしっかりと取付けられ矢符4
1方向に力が加わっても容易に外れることがなく、他方
の端壁34を持上げれば容易に外すことができる。他方
の端壁34は、ガスメータ11の凹部に突出した各種部
品に嵌合するような凹部42〜44が設けられている。
図5は、本発明の安全カバー31をガスメータ11に取
付けた状態の斜視図である。
【0008】安全カバー31は硬質合成樹脂、たとえば
アクリル・スチレン系、ポリアセタール系の樹脂が約1
mmの厚さに射出成形されて用いられる。本発明の安全
カバーは、家庭用ガスメータとして多用されている1号
〜7号ガスメータに利用できる。このため多量生産によ
る低コスト化が容易にできる。
【0009】本実施例では、安全装置付ガスメータに取
付ける安全カバーを説明したが、ガスメータは安全装置
付には限らない。ガスメータの下部の構成は、安全装置
付であっても、安全装置がないものであっても同じであ
るので同様に安全カバーを取付けることができる。
【0010】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、ガスメー
タの下部に突出している部分が、角のない大略的にU字
状の帯状部分とそれに連なる両端壁と側壁とによって覆
われているので、ガスメータ下部に頭をぶつけても裂傷
や打撲を生じることがない。またガスメータの蓋体に取
付けられる一方の端壁には、2個の取付孔が設けられ、
これに蓋体の取付ねじの頭部を嵌合させるので、ガスメ
ータに頭がぶつかっても外れることはない。さらに取付
孔の間の一方の端壁の壁体の上端を取付孔の中心を通る
線と略一致させているので、他方の端壁を引張って簡単
に取外すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の安全カバー31をガスメー
タ11に取付けた状態を示す正面図である。
【図2】図1の側面図である。
【図3】本発明の一実施例の安全カバー31の一部切欠
き正面図である。
【図4】図3の平面図である。
【図5】本発明の一実施例の安全カバー31をガスメー
タ11に取付けた状態を示す斜視図である。
【図6】従来技術のガスメータ11付近の配管図であ
る。
【符号の説明】
11 ガスメータ 18 前部蓋体 20 足 21 足近傍の取付ねじ 31 安全カバー 32 帯状部分 33 一方の端壁 34 他方の端壁 38 取付孔 39 取付孔間の壁体の上端 40 取付孔の中心を結ぶ線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 川上 武幸 大阪府東大阪市西岩田4丁目7番31号 株 式会社金門製作所大阪工場内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 厚み方向に変位する計量膜を支持して、
    計量膜の厚み方向両側で計量するメータ本体に複数本の
    ボルトによって取付けられ、メータ本体とともに計量室
    を形成する蓋体を備え、メータ本体には蓋体よりも下方
    に突出する片側に2個ずつの足が設けられ、少なくとも
    足付近には蓋体を取付ける2本のボルトが配置され、ボ
    ルトの頭部は蓋体の外方に突出しており、メータ本体の
    軸線方向断面は中央部が窪んだ凹所が逆U字状に形成さ
    れている膜式ガスメータにおいて、 ガスメータ本体の凹所から外方の部分を蓋体の外周面の
    外側で囲む角のない大略的にU字状であって、最下部に
    水抜き孔を有する帯状部分と、 ガスメータ本体の外周部から上方に立上る蓋体を部分的
    に覆い、前記足付近に設けられた2本のボルトの頭部に
    弾発的に嵌合する2個の取付孔を有する帯状部分に連な
    る一方の端壁と、 本体の凹所に嵌合し一方の計量室側の外周面に当接する
    帯状部分に連なる他方の端壁とから成り、 一方の端壁の2個の取付孔間の壁体の上端は、大略的に
    2個の取付孔の中心を結んだ線上にあることを特徴とす
    る硬質合成樹脂製膜式ガスメータ用安全カバー。
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