JPH089095Y2 - 温室用ビニ−ル布の巻取装置 - Google Patents
温室用ビニ−ル布の巻取装置Info
- Publication number
- JPH089095Y2 JPH089095Y2 JP1992047951U JP4795192U JPH089095Y2 JP H089095 Y2 JPH089095 Y2 JP H089095Y2 JP 1992047951 U JP1992047951 U JP 1992047951U JP 4795192 U JP4795192 U JP 4795192U JP H089095 Y2 JPH089095 Y2 JP H089095Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- winding
- take
- vinyl cloth
- conveyor
- cloth
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A40/00—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
- Y02A40/10—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in agriculture
- Y02A40/25—Greenhouse technology, e.g. cooling systems therefor
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は温室(所謂ビニ−ルハウ
ス)の支柱に被着するビニ−ル布を現場まで運搬するた
めに該ビニ−ル布を小容積にする巻取装置に関するもの
である。
ス)の支柱に被着するビニ−ル布を現場まで運搬するた
めに該ビニ−ル布を小容積にする巻取装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来温室(所謂ビニ−ルハウス)用のビ
ニ−ル布は、ハウス長さのビニ−ル単布を数枚溶着して
ハウス巾のビニ−ル布とし、此のビニ−ル布を折畳機に
より巾方向を所要巾の蛇行状に折畳み、これを手動によ
り長さ方向に折り畳んで小容積としクレ−ン車等により
吊り上げ取付現場に運んでいた。
ニ−ル布は、ハウス長さのビニ−ル単布を数枚溶着して
ハウス巾のビニ−ル布とし、此のビニ−ル布を折畳機に
より巾方向を所要巾の蛇行状に折畳み、これを手動によ
り長さ方向に折り畳んで小容積としクレ−ン車等により
吊り上げ取付現場に運んでいた。
【0003】
【従来技術の欠点】然し乍ら此の方法によるときは手動
による長さ方向の折畳作業は相当の重さとなるため困難
を極め、且つ内部の空気を抜くために所要個所を圧迫し
ながら折り畳むため作業が遅くなり不便である。
による長さ方向の折畳作業は相当の重さとなるため困難
を極め、且つ内部の空気を抜くために所要個所を圧迫し
ながら折り畳むため作業が遅くなり不便である。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】本考案はこれらの欠点
を解消すべく開発されたもので、手動によることなく自
動的に巻き取るとともに脱気も自動的にできるようにし
て作業の迅速化を計ろうとするものである。
を解消すべく開発されたもので、手動によることなく自
動的に巻き取るとともに脱気も自動的にできるようにし
て作業の迅速化を計ろうとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本案を図示の実施例によ
り詳記すると、ビニ−ル布1の折畳機2に隣接して設け
たコンベア3と、該コンベア3の先端に設けた巻取機4
とよりなり、コンベア3の先端下方には移動してくるビ
ニ−ル布4の垂れ下がりを感知するセンサ−5を設けて
あり、巻取機4は、原動機6により駆動自在の駆動軸7
に取り付けた巻取リ−ル8と該巻取リ−ル8に取り付け
た複数本の巻取バ−9、9、9、9よりなっていて、巻
取バ−9、9、9、9全体の外囲い長を巻取リ−ル8の
直径方向に移動調節自在とし、巻取機4の原動機6は前
記センサ−5により駆動自在としたものである。
り詳記すると、ビニ−ル布1の折畳機2に隣接して設け
たコンベア3と、該コンベア3の先端に設けた巻取機4
とよりなり、コンベア3の先端下方には移動してくるビ
ニ−ル布4の垂れ下がりを感知するセンサ−5を設けて
あり、巻取機4は、原動機6により駆動自在の駆動軸7
に取り付けた巻取リ−ル8と該巻取リ−ル8に取り付け
た複数本の巻取バ−9、9、9、9よりなっていて、巻
取バ−9、9、9、9全体の外囲い長を巻取リ−ル8の
直径方向に移動調節自在とし、巻取機4の原動機6は前
記センサ−5により駆動自在としたものである。
【0006】図3、4の実施例のものはコンベアを二段
に設けたもので、前段コンベア3Aを高架式とし、後段
コンベア3Bは前段コンベア3Aの下部に延長し、前段
コンベア3Aからのビニ−ル布1の巻取り、取外した後
は、後段コンベア3B上のビニ−ル布1を前段コンベア
3Aの下に移動して巻取機4によリ巻取るようにしてあ
る。
に設けたもので、前段コンベア3Aを高架式とし、後段
コンベア3Bは前段コンベア3Aの下部に延長し、前段
コンベア3Aからのビニ−ル布1の巻取り、取外した後
は、後段コンベア3B上のビニ−ル布1を前段コンベア
3Aの下に移動して巻取機4によリ巻取るようにしてあ
る。
【0007】図中10、10、10、10はコンベア3
の夫々を駆動するモ−タである。
の夫々を駆動するモ−タである。
【0008】巻取バ−9の一部にはビニ−ル布1の先端
を押える押え金具11を設けて巻取作業中にビニ−ル布
の先端が外れないようにしておくと共に、ビニ−ル布1
の厚さにより押さえ金具を調節できるようにしておくと
良い。
を押える押え金具11を設けて巻取作業中にビニ−ル布
の先端が外れないようにしておくと共に、ビニ−ル布1
の厚さにより押さえ金具を調節できるようにしておくと
良い。
【0009】センサ−5はビニ−ル布4の垂れ下がりを
感知して巻取機4の原動機6を駆動するが、ビニ−ル布
1の垂れ下がり距離と、原動機6の駆動時間は巻取バ−
9、9の巻取長との相対関係によって決める。
感知して巻取機4の原動機6を駆動するが、ビニ−ル布
1の垂れ下がり距離と、原動機6の駆動時間は巻取バ−
9、9の巻取長との相対関係によって決める。
【0010】巻取バ−9、9、9、9全体の外囲い長を
巻取リ−ル8の直径方向に移動調節自在としてあるの
は、巻取ったビニ−ル布1を引き出し易くするためのも
のであるが、巻取バ−の1乃至複数本の取付位置を任意
の方法により巻取リ−ルの中心方向に移動調節自在とす
る。
巻取リ−ル8の直径方向に移動調節自在としてあるの
は、巻取ったビニ−ル布1を引き出し易くするためのも
のであるが、巻取バ−の1乃至複数本の取付位置を任意
の方法により巻取リ−ルの中心方向に移動調節自在とす
る。
【0011】図中12は高低の調節ができるリフタ−
で、ビニ−ル布1の巻取後は巻取バ−9の下に侵入させ
掻き取り板13を巻取ビニ−ル布1の側縁に位置させ、
且つ巻取バ−9、9、9、9の外回り長を縮少させた後
リフタ−12を引きだして巻取ビニ−ル布1を巻取バ−
9より外してリフタ−上に載せ所定場所まで移動できる
ようにしてある。
で、ビニ−ル布1の巻取後は巻取バ−9の下に侵入させ
掻き取り板13を巻取ビニ−ル布1の側縁に位置させ、
且つ巻取バ−9、9、9、9の外回り長を縮少させた後
リフタ−12を引きだして巻取ビニ−ル布1を巻取バ−
9より外してリフタ−上に載せ所定場所まで移動できる
ようにしてある。
【0012】コンベア3は一段だけのものでもよいが、
その際は巻取作動中は折畳作業を中止しなければならな
い。
その際は巻取作動中は折畳作業を中止しなければならな
い。
【0013】
【作用】本案は以上の如く具現されるもので、これを使
用するには折畳機2によって折畳まれた前段コンベア3
A上のビニ−ル布1の先端を押え金具11により巻取バ
−6に取付けた後、コンベア3Aのモ−タ10を作動さ
せ、ビニ−ル布1がコンベア3Aの先端より垂れ下がっ
たところでセンサ−5が働いて巻取機4の原動機6が作
動し、垂れ下がった分のビニ−ル布1を巻取る。
用するには折畳機2によって折畳まれた前段コンベア3
A上のビニ−ル布1の先端を押え金具11により巻取バ
−6に取付けた後、コンベア3Aのモ−タ10を作動さ
せ、ビニ−ル布1がコンベア3Aの先端より垂れ下がっ
たところでセンサ−5が働いて巻取機4の原動機6が作
動し、垂れ下がった分のビニ−ル布1を巻取る。
【0014】ビニ−ル布1の垂れ下がり分がなくなると
巻取機1の巻取が停止し、順に繰り返す。
巻取機1の巻取が停止し、順に繰り返す。
【0015】巻取が終了するとリフタ−12を巻取バ−
9の下に侵入させ掻き取り板13を巻取ビニ−ル布1の
側縁に位置させ、且つ巻取バ−9、9、9、9の外回り
長を縮少させた後リフタ−12を引きだして巻取ビニ−
ル布1を巻取バ−9より外してリフタ−上に載せ所定場
所まで移動する。
9の下に侵入させ掻き取り板13を巻取ビニ−ル布1の
側縁に位置させ、且つ巻取バ−9、9、9、9の外回り
長を縮少させた後リフタ−12を引きだして巻取ビニ−
ル布1を巻取バ−9より外してリフタ−上に載せ所定場
所まで移動する。
【0016】巻取作業、リフタ−12による取出し作業
中は後段コンベア3B上にビニ−ル布1が折畳まれ前記
リフタ−12による取出し作業が終了し次第巻取機4側
に移動を開始し、前同様に巻取バ−9に巻取られる。
中は後段コンベア3B上にビニ−ル布1が折畳まれ前記
リフタ−12による取出し作業が終了し次第巻取機4側
に移動を開始し、前同様に巻取バ−9に巻取られる。
【0017】
【効果】本案は叙上の如く、ビニ−ル布の折畳機に隣接
して設けたコンベアと、該コンベアの先端に設けた巻取
機とよりなり、コンベアの先端下方には移動してくるビ
ニ−ル布の垂れ下がりを感知するセンサ−を設けてあ
り、巻取機は、原動機により駆動自在の駆動軸に取り付
けた巻取リ−ルと巻取リ−ルに取り付けた複数本の巻取
バ−よりなっていて此の巻取バ−の1乃至複数本の取付
位置を巻取リ−ルの中心方向に移動調節自在とし、巻取
機の原動機は前記センサ−により駆動自在としてあるの
で、スム−ズな巻取作業ができると共に、自重によって
空気が自動的脱気し、且つ回転しながらの脱気であるの
でビニ−ル布の全面にわたり脱気され特別の脱気作業を
必要としない。
して設けたコンベアと、該コンベアの先端に設けた巻取
機とよりなり、コンベアの先端下方には移動してくるビ
ニ−ル布の垂れ下がりを感知するセンサ−を設けてあ
り、巻取機は、原動機により駆動自在の駆動軸に取り付
けた巻取リ−ルと巻取リ−ルに取り付けた複数本の巻取
バ−よりなっていて此の巻取バ−の1乃至複数本の取付
位置を巻取リ−ルの中心方向に移動調節自在とし、巻取
機の原動機は前記センサ−により駆動自在としてあるの
で、スム−ズな巻取作業ができると共に、自重によって
空気が自動的脱気し、且つ回転しながらの脱気であるの
でビニ−ル布の全面にわたり脱気され特別の脱気作業を
必要としない。
【図1】本考案装置の平面説明図。
【図2】同側面説明図。
【図3】他実施例に係る本考案の側面説明図。
【図4】同上装置の側面説明図。
【図5】巻取機とリフタ−の側面説明図。
【図6】押え金具の説明図。
1 ビニ−ル布 2 折畳機 3 コンベア 4 巻取機 5 センサ− 6 原動機 9 巻取バ−
Claims (1)
- 【請求項1】 ビニ−ル布の折畳機に隣接して設けたコ
ンベアと、該コンベアの先端に設けた巻取機とよりな
り、コンベアの先端下方には移動してくるビニ−ル布の
垂れ下がりを感知するセンサ−を設けてあり、巻取機
は、原動機により駆動自在の駆動軸に取り付けた巻取リ
−ルと巻取リ−ルに取り付けた複数本の巻取バ−よりな
っていて此の巻取バ−の1乃至複数本の取付位置を巻取
リ−ルの中心方向に移動調節自在とし、巻取機の原動機
は前記センサ−により駆動自在とした温室用ビニ−ル布
の巻取装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992047951U JPH089095Y2 (ja) | 1992-06-16 | 1992-06-16 | 温室用ビニ−ル布の巻取装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992047951U JPH089095Y2 (ja) | 1992-06-16 | 1992-06-16 | 温室用ビニ−ル布の巻取装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0724026U JPH0724026U (ja) | 1995-05-09 |
JPH089095Y2 true JPH089095Y2 (ja) | 1996-03-13 |
Family
ID=12789670
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1992047951U Expired - Lifetime JPH089095Y2 (ja) | 1992-06-16 | 1992-06-16 | 温室用ビニ−ル布の巻取装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH089095Y2 (ja) |
-
1992
- 1992-06-16 JP JP1992047951U patent/JPH089095Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0724026U (ja) | 1995-05-09 |
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