JPH0888923A - ユニット構成体と電線束組立体との接続方法およびそれに用いられるユニット構成体 - Google Patents

ユニット構成体と電線束組立体との接続方法およびそれに用いられるユニット構成体

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JPH0888923A
JPH0888923A JP6220547A JP22054794A JPH0888923A JP H0888923 A JPH0888923 A JP H0888923A JP 6220547 A JP6220547 A JP 6220547A JP 22054794 A JP22054794 A JP 22054794A JP H0888923 A JPH0888923 A JP H0888923A
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JP
Japan
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terminal
temporary holding
unit structure
main body
holding jig
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JP6220547A
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English (en)
Inventor
Masayoshi Imoto
政善 井本
Takashi Kobayashi
小林  孝
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Sumitomo Wiring Systems Ltd
Original Assignee
Sumitomo Wiring Systems Ltd
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R43/00Apparatus or processes specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining, or repairing of line connectors or current collectors or for joining electric conductors
    • H01R43/20Apparatus or processes specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining, or repairing of line connectors or current collectors or for joining electric conductors for assembling or disassembling contact members with insulating base, case or sleeve
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
    • H01R13/40Securing contact members in or to a base or case; Insulating of contact members
    • H01R13/42Securing in a demountable manner
    • H01R13/424Securing in base or case composed of a plurality of insulating parts having at least one resilient insulating part
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ユニット構成体700と電線束組立体WHと
の接続を容易且つ正確に行なうことができるようにす
る。 【構成】 電線束組立体WHの端子金具31Aを、当該
端子金具31Aが接続されるべきユニット構成体700
の接触子731毎に仕分ける。仕分けられた端子金具3
1Aを、対応する接触子731への端子金具31Aの接
続配列に一致させて仮保持する。仮保持された端子金具
31Aを、上記接触子731に受け渡す。 【効果】 各端子金具31Aは、正規の接続配列に整列
され、そのまま接触子731に受け渡されて、接続され
る。従って、誤配列を低減でき、しかも、作業性を著し
く向上させることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はユニット構成体と電線束
組立体との接続方法およびそれに用いられるユニット構
成体に関する。
【0002】
【従来の技術】一般にユニット構成体は、車両用の電子
機器ハウジング(実開昭61−134455号)、ジョ
イントボックス(実開昭61−96717号)、電線結
合器(実開昭60−2331号)、コネクタ付電気機器
(実開昭63−128778号)等、本体ケーシング、
本体ケーシング内に配置されて電線束組立体の端子金具
に接続される接触子、および本体ケーシングに形成され
て上記端子金具に接触子を開放するための開放部を有す
るものの総称であり、電線束組立体と接続されて使用さ
れるものである。
【0003】そのようなユニット構成体に対して電線束
組立体を接続するに当たり、従来は、ユニット構成体に
メスコネクタ(またはオスコネクタ)を一体形成すると
ともに、このコネクタに対して接続されるオスコネクタ
(またはメスコネクタ)を電線束組立体に一体的に形成
し、両コネクタを結合することにより、ユニット構成体
に電線束組立体を接続していた。
【0004】しかし、この方法では、ユニット構成体と
電線束組立体の双方にコネクタを形成する必要があるの
で、部品点数が多くなり、製品のコストが高くなるとい
う不具合があった。かかる問題を解決するために、ユニ
ット構成体のコネクタ結合する部位に、電線かしめ後の
端子金具が直接挿入されるコネクタハウジング部を一体
に設け、このコネクタハウジング部に対し、電線にかし
められた端子金具を挿入してコネクタ結合する方法が提
案されている(特開昭62−16009号)。上記コネ
クタハウジング部には、端子金具が直接挿入されること
から、端子金具が離脱するのを阻止するための係止部材
がコネクタハウジング部に一体に形成されていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、ユニッ
ト構成体にコネクタハウジング部を一体に設け、このコ
ネクタハウジング部に対し、電線にかしめられた端子を
挿入してコネクタ結合する方法では、コネクタハウジン
グ部に係止部材を一体形成する必要があり、成形加工が
容易ではなかった。
【0006】また、ユニット構成体に電線束組立体を接
続する工程は、現状では、自動化されていない。そのた
め、作業者は、ユニット構成体のコネクタハウジング部
に対し、手作業で端子金具を挿入する必要がある。この
際、作業者は、端子金具の配列が特定されていないこと
から、各端子金具が挿入されるべきコネクタハウジング
部の極を確認しながら、手作業で挿入しなければなら
ず、端子金具の誤接続の原因となっていた。
【0007】本発明は上記不具合に鑑みてなされたもの
であり、ユニット構成体と電線束組立体との接続を容易
且つ正確ならしめ、もって、作業性を向上させることの
できるユニット構成体と電線束組立体との接続方法およ
びそれに用いられるユニット構成体を提供することを目
的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の請求項1記載の構成では、本体ケーシン
グ、本体ケーシング内に配置されて電線束組立体の端子
金具にそれぞれ接続される複数の接触子、および本体ケ
ーシングに形成されて上記端子金具に上記複数の接触子
を開放するための開放部を有するユニット構成体に電線
束組立体を接続する、ユニット構成体と電線束組立体と
の接続方法であって、電線束組立体を構成する多数の端
子金具のうち、ユニット構成体の接触子に接続されるべ
きものを開放部に対応させて仕分ける仕分け工程と、仕
分けられた端子金具を、仮保持治具にて着脱可能に仮保
持することにより、当該開放部に対応する接触子への端
子金具の接続配列に一致させて端子金具を整列させる仮
保持工程と、仮保持された端子金具を上記接触子に受け
渡す受渡し工程とを備えていることを特徴とするユニッ
ト構成体と電線束組立体との接続方法である。
【0009】また、請求項2記載の構成は、請求項1記
載の接続方法に用いられるユニット構成体において、上
記開放部は、仮保持治具を本体ケーシング内部に導入す
ることにより、当該仮保持治具に仮保持された端子金具
を対応する接触子に案内するものであり、開放部に対し
て装着可能な別部材で構成され、上記接触子に接続され
た端子金具を開放部と協働して本体ケーシングに止定す
るリテーナを備えていることを特徴とするユニット構成
体である。
【0010】
【作用】請求項1記載の構成では、各端子金具のうち、
ユニット構成体の接触子に接続されるべきものが仕分け
られ、仮保持治具にて着脱可能に仮保持することによ
り、対応する接触子への端子金具の接続配列に一致した
状態で整列されるので、各端子金具は、正規の接続配列
に整列され、そのまま仮保持治具から接触子に受け渡さ
れて、接続される。
【0011】また、請求項2記載の構成では、開放部に
仮保持治具を導入するだけで接触子に対する端子金具の
受渡しを行なうことができる。しかも、リテーナが開放
部と別部材で構成されていることから、本体ケーシング
に止定部を形成する必要がない。このため、本体ケーシ
ングの形状が簡素化する。
【0012】
【実施例】以下、添付図面を参照しつつ本発明の好まし
い実施例について詳述する。図1は、本発明の一実施例
におけるユニット構成体の外観を示す斜視図であり、図
2は、上記ユニット構成体の断面図である。これらの図
を参照して、本実施例のユニット構成体700は、本体
ケーシング710を備えている。
【0013】本体ケーシング710は、図2に示す、接
触子としての複数のバスバー730(図2に二枚のみ図
示)を内部に収容している。バスバー730は、互いに
電気的に絶縁された状態で積層されており、それぞれタ
ブ状バスバー731を備えている。そして、このタブ状
バスバー731に対して、後述する電線束組立体WHの
端子金具31A(図3参照)を接続するようにしてい
る。
【0014】上記バスバー730を本体ケーシング71
0内に収容するには、周知の電気接続箱等と同様の構成
が採用される。すなわち、図2に示すように、本体ケー
シング710を上部カバー710Aと下部カバー710
Bとに分割し、上部カバー710Aに対して下部カバー
710Bを開いた状態でバスバー730を収容すればよ
い。
【0015】上記タブ状バスバー731に対して、電線
束組立体WHの端子金具31Aを接続可能にするため
に、上記本体ケーシング710には、後述する仮保持治
具147を内部に導入して、当該仮保持治具147に仮
保持された端子金具31Aを対応するタブ状バスバー7
31に案内する開放部740が一体形成されている。開
放部740は、平面視略長方形に沿って隆起する外壁部
741を備えており、この外壁部741によって、二列
に並設された各タブ状バスバー731を覆っている。さ
らに、外壁部741の内部は、その長辺に沿って延びる
仕切り板742によって二分されており、この仕切り板
742が、上記二列に並設された各タブ状バスバー73
1の一方の列と他方の列とを仕切っている。仕切り板7
42には、一定間隔を隔てて形成された複数の柱状部7
43と連続している。柱状部743は、平面視略矩形に
形成された部材であり、上記仕切り板742は、各柱状
部743の略中央部分を通っている。そして、各柱状部
743は、それぞれタブ状バスバー731に対し、外壁
部741の幅方向に沿って対向している。
【0016】上記外壁部741と仕切り板742、並び
に仕切り板742と連続する柱状部743は、上記タブ
状バスバー731に接続されるべき端子金具31Aを収
容するための端子収容室744が区画されている。この
端子収容室744には、タブ状バスバー731に接続さ
れた端子金具31Aを止定するためのランスが形成され
ておらず、シンプルな壁面形状によって区画されてい
る。この端子収容室744内に収容されて、タブ状バス
バー731に接続された端子金具31Aは、後述するリ
テーナ750(図14参照)によって止定されることに
なる。
【0017】電線束組立体の接続工程を簡略化して示す
斜視図である図6を参照して、本実施例では、ユニット
構成体700の端子収容室744の長手方向における内
寸法W1および奥行きD1を、後述する仮保持治具14
7の本体部147Aの幅寸法W2および奥行きD2に対
応させているとともに、仕切り板742に形成された柱
状部743が、上記仮保持治具147に形成された隙間
147Lをスライド案内可能に起伏している。
【0018】次に、図3〜図5を参照して、電線束組立
体WHおよび電線束組立体WHの端子金具31Aを仮保
持するための仮保持治具147について詳述する。図3
は、本発明の一実施例に係る仮保持治具147を併用し
た電線束組立体の斜視図であり、図4は、図3の仮保持
治具147の縦断面図であり、図5は、図3の仮保持治
具147の要部を示す平面図である。
【0019】先ず、図3を参照して、本実施例によって
製造される電線束組立体WHは、それを構成する多数の
電線31と、各電線31の端部に接続される端子金具3
1Aを備えており、一部の電線31に接続された端子金
具31Aは、所定のコネクタCに接続されている。この
ような電線束組立体WHは、本件出願人が提案している
特願平6−203973号に開示しているように、自動
若しくは手作業を併用した電線束組立体製造設備によ
り、電線31の調尺工程、調尺された電線31の端部に
皮剥加工を施す皮剥工程、皮剥された電線31の端部に
上記端子金具31Aを固定する端子圧着工程、および圧
着された端子金具31AをコネクタCまたは仮保持治具
147に対して挿入する端子挿入工程、導通検査工程、
組立工程等を経て、形成されたものである。
【0020】上記端子金具31Aは、上述したユニット
構成体700のバスバー730と接続される、いわゆる
メス端子であり、略矩形の筒形に形成された先端部T1
と、電線束組立体WHを構成する電線31の端部に圧着
されるバレル部T2とを一体に備えている。そして、先
端部T1とバレル部T2との間には、一対のスタビライ
ザーT3が切り起こし加工により一体に形成されている
とともに、スタビライザーT3が切り起こされた部分に
は、ランス孔T4が区画されている、いわゆるハウジン
グランス方式のものである。また、具体的には図示して
いないが、上記先端部T1には、バスバー730のタブ
状バスバー731を受け入れる接続口と、接続口に接続
された上記タブ状バスバー731を止定する止定片とが
一体に形成されている。
【0021】次に、本実施例に採用可能な仮保持治具1
47は、正面でみて矩形の板状に形成された本体部14
7Aを備えている。本体部147Aは、一対の側壁14
7B(図3に一方のみ図示)と、この側壁147Bと間
隔を隔てて並立する多数の仕切り板147Cとを一体に
有する樹脂成形品である。各側壁147B、147Bと
それに隣接する仕切り板147Cの間、並びに仕切り板
147C同士の間には、それぞれ端子金具31Aを収容
するための端子収容室147Eが区画されている。側壁
147Bと仕切り板147Cには、それぞれ本体部14
7Aと平行に延びる延設部147Fが一体に形成されて
おり、これら延設部147Fによって、各端子収容室1
47Eは、断面形状が略コの字形のチャネル形状に形成
されている。各端子収容室147Eの一方の端部(図3
および図4の上側)は、端子金具31Aをその先端部T
1から導入するための端子導入口147Gを含んでいる
とともに、他方の端部(図3および図4の下側)は、導
入された上記端子金具31Aを上記先端部Tから離脱さ
せるための端子離脱口147Hを含んでいる。これら、
端子導入口147Gおよび端子離脱口147Hは、端子
金具31Aを一方向に挿通させるためのものである。
【0022】延設部147Fは、各側壁147B並びに
仕切り板147C毎に形成されており、上述のように各
端子収容室147Eをコの字形に区画している。換言す
れば、各延設部147Fは、互いに隣接する延設部14
7Fとの間に、隙間147Lを区画している。本実施例
において、この隙間147Lは、電線31を端子収容室
147Eに出入りさせるための電線出入口を構成してい
る。
【0023】各端子収容室147Eを区画する本体部1
47Aには、当該端子収容室147Eの幅方向略中央部
分において、上記端子導入口147Gから延びるリブ1
47Jが、各端子収容室147E毎に一体形成されてい
る。各リブ147Jは、上記端子導入口147Gの開口
縁と連続して、端子金具147Bを端子導入方向(図3
および図4において矢印A1で示す方向)に案内するテ
ーパ面J1と、テーパ面J1から連続して、上方に滑ら
かに隆起する案内面J2とを一体に備えている。リブ1
47Jの上記端子導入方向A1下流側の端部J3は、所
定長さだけ本体部147Aから浮揚しており、本体部1
47Aに対向する方向に弾性的に変位可能に構成されて
いる。そして、端部J3の上面部、すなわち上記案内面
J2と連続する部位には、端子金具31Aのランス孔T
4に係止可能な係止片J4が一体形成されている。この
係止片J4をリブ147Jの先端部に形成することによ
り、リブ147Jおよび係止片J4は、対応する端子収
容室147Eに導入された端子金具31Aを端子収容室
147E内に仮保持するとともに、端子金具31Aが端
子離脱口147Hに向けて駆動された際に、端子金具3
1Aを解放する止定部を構成している。
【0024】すなわち、図3を参照して、端子金具31
Aをその先端部T1から端子導入口147Gに導入し、
リブ147Jの案内面J2に沿わせながら端子収容室1
47E内に導入すると、端子金具31Aの導入に伴っ
て、端部J3が本体部147A側に撓む結果、係止片J
4が本体部147A側に変位して、端子金具31Aの導
入を許容する。そして、係止片J4が端子金具31Aの
ランス孔T4に対向すると、係止片J4が弾発的にラン
ス孔T4に係止する結果、端子金具31Aが端部J3の
弾性で延設部147Fとの間に挟持されることと相俟っ
て、端子収容室147E内に仮保持されるのである。
【0025】ここで、上記係止片J4は、図4に示すよ
うに、上記案内面J2と滑らかに連続して端子金具31
Aの先端部T1下面を案内するガイド背面J41と、ガ
イド背面J41の終端に形成される肩面J42とを区画
している。そして、端子金具31Aが上述のように仮保
持されてから、さらに、端子離脱口147Hに向けて押
し込まれた場合には、上記ガイド背面J41がランス孔
T4の開口縁の変位を滑らかに許容して、端子金具31
Aと係止片J4との係止を解除することができる反面、
端子金具31Aを端子導入口147G側へ引っ張った場
合には、上記肩部J42がランス孔T4に食い込んで、
端子金具31Aが係止片J4から離脱するのを阻止する
結果、端子金具31Aの仮保持状態が解除されることは
ない。なお、仮に端子金具31Aが端子離脱口147H
から導入された場合には、上記係止片J4の肩部J42
が端子金具31Aと当接することにより、端子金具31
Aが導入されるのを阻止することになる。
【0026】さらに、図5に示すように、リブ147J
を設けることにより、端子収容室147Eは、平面でみ
て端子金具31AのスタビライザーT3を導入する一対
の導入溝147Mを区画しており、上記延設部147F
は、導入溝147Mの深さDを規定している。従って、
本実施例では、端子金具31AのスタビライザーT3が
必ず本体部147Aに面した姿勢でのみ、端子金具31
Aが端子収容室147E内に収容されるのを許容するこ
とになる。
【0027】図3および図4を参照して、本実施例にお
いて、本体部147A、側壁147B、および仕切り板
147Cは、端子収容室147Eの長手方向(図3、図
4のA1方向)において、同一寸法に設定されており、
各図における下側端面147Kは、仮保持された端子金
具31Aの先端部T1と面一になるように設定されてい
る。
【0028】以上のような仮保持治具147に端子金具
31Aを装着することにより、ユニット構成体700に
接続されるべき端子金具31Aを仮保持することが可能
になる。ここで、本実施例においては、上述した電線束
組立体製造設備による電線束組立体WHの製造工程にお
いて、当該端子金具31Aのうち、タブ状バスバー73
1に接続されるべきものを仕分ける仕分け工程が行なわ
れる。さらに、仕分けられた端子金具31Aは、仮保持
治具147にて着脱可能に仮保持され、これによって、
対応するタブ状バスバー731への端子金具31Aの接
続配列に一致させて端子金具31Aが整列される。
【0029】次に、図6以下を参照して、仮保持治具1
47から端子金具31Aをユニット構成体700に受渡
して、当該ユニット構成体700のタブ状バスバー73
1に、それと対応する端子金具31Aを接続する接続工
程について詳述する。図6〜図8並びに図10、図1
2、および図14は、電線束組立体WHの接続工程を簡
略化して示す斜視図であり、図9は、図8の工程時の仮
保持治具とユニット構成体の断面図であり、図11は、
ワイヤーハーネスの接続工程の途中形態を示す斜視図で
あり、図13は、ユニット構成体に電線を接続した状態
を示す斜視図である。
【0030】先ず、図6を参照して、端子金具31A
を、仮保持治具147の予め定める端子収容室147E
に導入すると、その端子収容室147Eに形成された係
止片J4(図3、図4参照)により、各端子金具31A
は、端子収容室147E内に止定される(図3、図4参
照)。本実施例では、ユニット構成体700の各タブ状
バスバー731にそれぞれ対応する端子収容室147E
が選択される。これにより、図7に示すように、端子金
具31Aは、それぞれユニット構成体700に接続され
るときの姿勢で止定される。
【0031】次に、図7を参照して、端子金具31Aを
仮保持している仮保持治具147を、それぞれ対応する
ユニット構成体700に搬送する。図示のように、ユニ
ット構成体700には、ランス等の止定部が形成されて
いないので、ユニット構成体700は、端子金具31A
の接続に先立って、仮保持治具147を導入可能に未挿
入のタブ状バスバー731を開放している。この状態
で、仮保持治具147を本体ケーシング710の開放部
740に囲繞されているタブ状バスバー731に導入す
ることにより、端子金具31Aの受渡しが行なわれる。
【0032】上述したように、本実施例では、図6に示
すように、ユニット構成体700の端子収容室744の
長手方向における内寸法W1および奥行きD1を、後述
する仮保持治具147の本体部147Aの幅寸法W2お
よび奥行きD2に対応させているとともに、仕切り板7
42に形成された柱状部743が、上記仮保持治具14
7に形成された隙間147Lをスライド案内可能に起伏
しているので、図示のように、仮保持治具147の延設
部147Fをユニット構成体700の仕切り板742側
に向け、隙間147Lに柱状部743を嵌め合わせた状
態で矢印A1方向に仮保持治具147を押し込むことに
より、仮保持治具147に仮保持されている端子金具3
1Aが、対応するバスバー730のタブ状バスバー73
1に案内され、一斉に接続されることになる。
【0033】この結果、図8および図9に示すように、
端子金具31Aとバスバー730のタブ状バスバー73
1とが導通し、所期の回路が形成される。そして、各端
子金具31Aは、対応するタブ状バスバー731に接続
された状態で、ユニット構成体700の端子収容室74
4内に収容される。端子金具31Aが各タブ状バスバー
731に接続されると、端子金具31Aは、上述した図
示しない止定片とタブ状バスバー731との摩擦抵抗に
より、接続されたままの状態を維持している。その状態
で、仮保持治具147を矢印A1と逆方向に引き抜く
と、仮保持治具147は、上記ガイド背面J41がラン
ス孔T4の開口縁と相対的に変位するのを滑らかに許容
し、端子金具31Aを開放して、上方へ引き抜かれるこ
とになる。なお、上述した仮保持治具147の挿入作業
は、作業者が手作業で行なったり、適当な治具や自動装
置を併用してもよい。また、本実施例では、仮保持治具
147をユニット構成体700の端子収容室744内に
完全に挿入した時点で、仮保持治具147の上端部分が
僅かに外部に露出するように寸法設定がなされている。
これにより、当該仮保持治具147の露出部分を把持し
て仮保持治具147の挿抜作業を容易に行なうことがで
きるようにしている。
【0034】図10および図11を参照して、ユニット
構成体700に端子金具31Aが接続され、仮保持治具
147が引き抜かれると、当該仮保持治具147に固定
されている電線31が、仮保持治具147の端子収容室
147Eに導入されることになる。導入されたこれらの
電線31は、隙間147Lを介して端子収容室147E
から外部に取り出される。換言すれば、仮保持治具14
7は、電線束組立体WHを構成する電線31から取り外
されることになる(図11参照)。
【0035】そして、上述した作業を仮保持治具147
毎に繰り返すことにより、グループ毎に分類された端子
金具31Aが順次、所期のタブ状バスバー731に接続
される。ここで、図12に示すように、一のグループの
端子金具31Aが既に挿入されている端子収容室744
内に他のグループの端子金具31Aを挿入する際には、
既に端子金具31Aを介してユニット構成体700に接
続されている電線31を上記隙間147Lからブランク
になっている端子収容室147E内に導入した後、仮保
持されている端子金具31Aをユニット構成体700に
挿入すればよい。これにより仮保持治具147は、既接
続された電線31に妨げられることなく、ユニット構成
体700に対向し、上述した図8〜図11の工程を繰り
返すことが可能になる。
【0036】仮保持治具147による端子金具31Aの
挿入作業が終了すると、リテーナ750を開放部740
に装着することにより、端子金具31Aを本体ケーシン
グ710に止定する。図14および図15を参照して、
上記リテーナ750は、正面視略矩形のリテーナ本体7
51と、リテーナ本体751の両側に延設された一対の
側壁部752と、側壁部752、752間に間隔を隔て
て配設された仕切り壁部753とを一体に備えている。
側壁部752と仕切り壁部753との間、および仕切り
壁部753、753同士の間には、装着時に開放部74
0の柱状部743に対向する段部STが形成されてい
る。段部STは、リテーナ本体751の厚肉の上部側と
薄肉の下部側とによって区画されており、この段部ST
によって、端子金具31AのスタビライザーT3を本体
ハウジング710の端子収容室744内に押し付けて、
端子金具31Aを本体ケーシング710に固定可能に構
成されている。
【0037】リテーナ750が本体ケーシング710か
ら外れるのを防止するために、リテーナ750の両側壁
部752の外壁部分には、係止用爪754が一体形成さ
れているとともに、開放部740の外壁部741の所定
位置には、この係止用爪754を止定させるための止定
孔741Aが形成されている。そして、リテーナ750
の段部STを開放部740の仕切り板742側に向け、
止定孔741Aに係止用爪754が係止するまで、矢印
A1方向にリテーナ750を押し込みことにより、リテ
ーナ750は、タブ状バスバー731に接続された端子
金具31Aを開放部740と協働して本体ケーシング7
51に止定することができる。
【0038】以上説明したように、本実施例の構成で
は、各端子金具31Aのうち、ユニット構成体700の
タブ状バスバー731に接続されるべきものが仕分けら
れ、仮保持治具147にて着脱可能に仮保持することに
より、対応するタブ状バスバー731への端子金具31
Aの接続配列に一致した状態で端子金具31Aが整列さ
れるので、各端子金具31Aは、正規の接続配列に整列
され、そのまま仮保持治具147からタブ状バスバー7
31に受け渡されて、接続される。従って、本実施例で
は、端子金具31Aの誤配列を防止でき、しかも、作業
性を著しく向上させることができるという利点がある。
【0039】また、本実施例では、開放部740に仮保
持治具147を導入するだけでタブ状バスバー731に
対する端子金具31Aの受渡しを行なうことができるの
で、この点からも、受渡し工程の作業性を著しく向上さ
せることが可能になる。しかも、本体ケーシング710
に止定部を形成する必要がなく、本体ケーシング710
の形状が簡素化するので、本体ケーシング710の成形
加工が容易になり、コスト低減に寄与することができ
る。
【0040】さらに、開放部740によって外部に開放
されたタブ状バスバー731へ端子金具31Aを接続し
た後、これを本体ケーシング710に止定することがで
きる。従って、本実施例によれば、ユニット構成体70
0の製造を容易ならしめ、作業性を向上させることがで
きるという顕著な効果を奏する。
【0041】なお上述した実施例は、本発明の好ましい
具体例を例示したものに過ぎず、本発明は上記実施例に
限定されない。例えば、ユニット構成体の接触子とし
て、上述した実施例では、(タブ状)バスバーを採用し
ているが、それ以外の接触子を採用してもよい。また、
端子金具は、メス端子に限定されず、オス端子であって
もよい。
【0042】また、本実施例の構成では、案内部740
を、本体ケーシング710の上部カバー710Aに設け
ていたが、開放部740は、下部カバー710Bに取り
付けてもよい。何れの場合においても、開放部740自
身に止定部を設ける必要がないので、製造が容易にな
る。また、電線束組立体は、ワイヤーハーネスの他、ワ
イヤーハーネスを構成する仮結束回路であってもよい。
【0043】その他、本発明の要旨を変更しない範囲内
で種々の設計変更が可能であることは、云うまでもな
い。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の構
成では、各端子金具が、正規の接続配列に整列され、そ
のまま接触子に受け渡されて、接続されるので、誤配列
を防止でき、しかも、作業性を著しく向上させることが
できるという利点がある。また、請求項2記載の構成で
は、開放部に仮保持治具を導入するだけで接触子に対す
る端子金具の受渡しを行なうことができるので、この点
からも、受渡し工程の作業性を著しく向上させることが
可能になる。
【0045】しかも、本体ケーシングに止定部を形成す
る必要がなく、本体ケーシングの形状が簡素化するの
で、本体ケーシングの成形加工が容易になり、コスト低
減に寄与することができる。従って、本発明によれば、
ユニット構成体と電線束組立体との接続を容易且つ正確
ならしめ、もって、作業性を向上させることができると
いう顕著な効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例におけるユニット構成体の外
観を示す斜視図である。
【図2】上記ユニット構成体の断面図である。
【図3】本発明の一実施例に係る仮保持治具を併用した
電線束組立体の斜視図である。
【図4】図3の仮保持治具の縦断面図である。
【図5】図3の仮保持治具の要部を示す平面図である。
【図6】電線束組立体の接続工程を簡略化して示す斜視
図である。
【図7】電線束組立体の接続工程を簡略化して示す斜視
図である。
【図8】電線束組立体の接続工程を簡略化して示す斜視
図である。
【図9】図8の工程時の仮保持治具とユニット構成体の
断面図である。
【図10】電線束組立体の接続工程を簡略化して示す斜
視図である。
【図11】電線束組立体の接続工程の途中形態を示す斜
視図である。
【図12】電線束組立体の接続工程を簡略化して示す斜
視図である。
【図13】ユニット構成体に電線を接続した状態を示す
斜視図である。
【図14】ユニット構成体にリテーナを装着する様子を
示す斜視図である。
【図15】図14のリテーナが装着された状態を示す断
面図である。
【符号の説明】
31 電線 31A 端子金具 147 仮保持治具 700 ユニット構成体 710 本体ケーシング 731 タブ状バスバー(接触子) 740 開放部 750 リテーナ WH 電線束組立体

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】本体ケーシング、本体ケーシング内に配置
    されて電線束組立体の端子金具にそれぞれ接続される複
    数の接触子、および本体ケーシングに形成されて上記端
    子金具に上記複数の接触子を開放するための開放部を有
    するユニット構成体に電線束組立体を接続する、ユニッ
    ト構成体と電線束組立体との接続方法であって、 電線束組立体を構成する多数の端子金具のうち、ユニッ
    ト構成体の接触子に接続されるべきものを開放部に対応
    させて仕分ける仕分け工程と、 仕分けられた端子金具を、仮保持治具にて着脱可能に仮
    保持することにより、当該開放部に対応する接触子への
    端子金具の接続配列に一致させて端子金具を整列させる
    仮保持工程と、 仮保持された端子金具を上記接触子に受け渡す受渡し工
    程とを備えていることを特徴とするユニット構成体と電
    線束組立体との接続方法。
  2. 【請求項2】請求項1記載の接続方法に用いられるユニ
    ット構成体において、 上記開放部は、仮保持治具を本体ケーシング内部に導入
    することにより、当該仮保持治具に仮保持された端子金
    具を対応する接触子に案内するものであり、 開放部に対して装着可能な別部材で構成され、上記接触
    子に接続された端子金具を開放部と協働して本体ケーシ
    ングに止定するリテーナを備えていることを特徴とする
    ユニット構成体。
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