JPH0888781A - 動的集束増幅器 - Google Patents

動的集束増幅器

Info

Publication number
JPH0888781A
JPH0888781A JP7226922A JP22692295A JPH0888781A JP H0888781 A JPH0888781 A JP H0888781A JP 7226922 A JP7226922 A JP 7226922A JP 22692295 A JP22692295 A JP 22692295A JP H0888781 A JPH0888781 A JP H0888781A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
waveform
transistor
voltage
vertical
during
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP7226922A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3624028B2 (ja
Inventor
John Barret George
バレツト ジヨージ ジヨン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Technicolor USA Inc
Original Assignee
Thomson Consumer Electronics Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Thomson Consumer Electronics Inc filed Critical Thomson Consumer Electronics Inc
Publication of JPH0888781A publication Critical patent/JPH0888781A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3624028B2 publication Critical patent/JP3624028B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03FAMPLIFIERS
    • H03F3/00Amplifiers with only discharge tubes or only semiconductor devices as amplifying elements
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N3/00Scanning details of television systems; Combination thereof with generation of supply voltages
    • H04N3/10Scanning details of television systems; Combination thereof with generation of supply voltages by means not exclusively optical-mechanical
    • H04N3/16Scanning details of television systems; Combination thereof with generation of supply voltages by means not exclusively optical-mechanical by deflecting electron beam in cathode-ray tube, e.g. scanning corrections
    • H04N3/26Modifications of scanning arrangements to improve focusing

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Details Of Television Scanning (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 波形補正回路を具えた動的集束増幅器を提供
する。 【解決手段】 動的集束増幅器は、垂直周波数ののこぎ
り波形を受けて動作し、トレース期間の間は所定形状の
望ましい成分を、帰線消去期間の間は所定形状の望まし
くない時間圧縮バージョンをもつ変調波形を垂直周波数
で生成する第1回路と、のこぎり波形を受けて動作し、
幅と位相が垂直帰線ブランキング波形にほぼ一致するパ
ルス波形を生成する第2回路C128、R142、Q1
05、Q106、CR127と、ダーリントン・ペアQ
103、Q104、A105、Q106により構成さ
れ、変調波形とパルス波形を結合して、所定形状の望ま
しくない時間圧縮バージョンを変調波形から除去する差
動増幅器段とを備えている。第2回路には、垂直トレー
ス期間にのこぎり波形によって第1の方向に充電され、
垂直帰線期間に反対方向に充電されるコンデンサC12
8を含めてもよい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、テレビジョン装置
用の変調集束電圧回路(modulated focu
s voltage circuit)における波形補
正に関するものである。
【0002】
【従来の技術】偏向中心から走査ラスタ(scanne
d raster)に至る、陰極線管の走査距離(sc
anning distance)は均一ではない。こ
の走査距離は、ビームがスクリーンの中央部分から水平
方向および垂直方向に偏向されるとき著しく変化する。
その結果、非集束(defocusing)はラスタの
コーナで最も厳しくなっている。近年では、サイズが大
きく、偏向角の広い受像管(picture tub
e)が採用されているため、走査パターンのコーナでの
非集束効果(defocusing effect)が
顕著になっている。
【0003】静電集束管(electrostatic
ally focused tube)での集束を制御
するために、ビームがラスタの中心から変位するに従っ
て集束電位の大きさを変えること、すなわち動的集束
(dynamic focusing)による取り組み
が行われている。静電集束陰極線管(electros
tatically focused cathode
ray tube)の集束電極(focus ele
ctrode)へ一方向の電位を加えると、ラスタ中心
で適切な集束条件が確立され、さらに適当な可変電位を
同時に加えることにより、走査ラスタ全体にわたってそ
の条件が維持される。
【0004】通常のケースでは、ビーム集束は、何れか
の走査方向に沿って、放物線関数(parabolic
function)にほぼ従った変化をする。従っ
て、集束電位の可変成分は、両方の軸において放物線波
形(parabolic waveform)をもつこ
とになる。典型的な例として、垂直周波数放物線波形
(vertcal rate parabolic w
aveform)は、例えば、垂直偏向電流と同期す
る、のこぎり波形を積分することにより得られる。乗算
によることも可能である。しかし、どちらの手法による
場合も、複雑な回路が必要になる。
【0005】垂直周波数台形波形(vertical
rate trapezoidalwaveform)
は、ピースワイズ線形手法(piece wise l
inearization technique)を用
いて、垂直のこぎり波信号から得ることができる。台形
波形は集束電極に印加され、これにより前記放物線波形
に近似させる。信号の積分が必要でないので、回路が安
価になり、その制御が向上する。この種の動的集束電圧
発生装置(dynamic focus voltag
e generating apparatus)は、
偏向周波数に関連した周波数の第1信号を発生するソー
スを含んでいる。スイッチング回路(switchin
g arrangement)はこの第1信号に応答し
て、偏向サイクルのトレース期間における対応する部分
の期間の間に、変調信号のピースワイズ線形部分(pi
ece wise linearized porti
on)を発生する。集束電圧は変調信号に従って変調さ
れる。
【0006】先に述べたような動的集束回路では、望ま
しいトレース波形の時間圧縮された望ましくないコピー
が、垂直帰線期間中に現れることがある。この波形は垂
直ブランキング(帰線消去)期間中に現れるので、画像
(ピクチャ)の集束は改善されない。それどころか、こ
の波形が現れると、集束電圧に余分の不要な変動を引き
起こし、それが高電圧調整のような他の回路と相互に作
用し合うことになるので、望ましくないリンギング(r
inging)が発生することになる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】波形補正回路を具備し
た動的集束増幅器を提供することである。特に、垂直帰
線期間の間に現れる、望ましくない負方向の波形を除去
し、微小な正方向のパルスに置き換えることである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の構成によれば、
垂直帰線(vertical retrace)期間に
通常現れる、望ましくない負方向の波形(negati
ve going waveform)は除去され、微
小な正方向のパルスに置き換えられる。このパルスは、
オリジナル信号に加えられるように戻され、このことに
より、特にクリーンな出力動的集束電圧が得られる。
【0009】本発明に従って構成される動的集束増幅器
は、垂直周波数ののこぎり波形を発生する手段と、のこ
ぎり波形を受けて動作して、トレース・インターバル期
間に所定形状の望ましい成分をもち、帰線インターバル
期間にその所定形状の望ましくない時間圧縮バージョン
をもつ変調波形を垂直周波数で発生する第1手段と、の
こぎり波形を受けて動作して、幅と位相が垂直帰線ブラ
ンキング波形にほぼ一致するパルス波形を垂直周波数で
発生する第2手段と、変調波形とパルス波形を結合し
て、所定形状の望ましくない時間圧縮バージョンを変調
波形から除去する手段とを備えている。変調波形とパル
ス波形を結合する手段は、差動構成(differen
tial configuration)に結合された
ダーリントン・ペアで構成された増幅器段を含めること
が可能である。
【0010】のこぎり波形を受けて動作してパルス波形
を発生する第2手段は、コンデンサと、エミッタがコン
デンサに結合され、ベースが基準電圧発生源(ソース)
に結合されている第1トランジスタであって、該第1ト
ランジスタは垂直トレース期間にエミッタ・フォロア・
モードで動作可能であり、その期間にコンデンサがのこ
ぎり波形によって第1の方向に充電されるようにしたも
のと、ベースがコンデンサに結合されている第2トラン
ジスタであって、コンデンサが垂直帰線期間に反対方向
に充電され、第1トランジスタがターンオフされ、第2
トランジスタがターンオンされるものとを含むことがで
きる。第1トランジスタと第2トランジスタは、ダーリ
ントン・ペアの一方を構成することができる。
【0011】また、本発明による動的集束増幅器は、垂
直周波数でのこぎり波形を発生する手段と、のこぎり波
形を受けて動作して、トレース・インターバル期間に望
ましい台形成分(trapezoidal compo
nent)をもち、帰線インターバル期間に望ましくな
い台形成分をもつ台形波形を垂直周波数で発生する第1
手段と、のこぎり波形を受けて動作して、幅が望ましく
ない台形成分にほぼ一致するパルス波形を垂直周波数で
発生する第2手段と、台形波形とパルス波形を結合し
て、望ましくない台形成分を台形波形から除去する手段
とを備えている。
【0012】台形波形とパルス波形を結合する手段は、
差動構成(differential configu
ration)に結合されたダーリントン・ペアで構成
された増幅器段を含めることが可能である。のこぎり波
形を受けて動作して、パルス波形を発生する第2手段
は、コンデンサと、エミッタがコンデンサに結合され、
ベースが基準電圧発生源(ソース)に結合される第1ト
ランジスタであって、該第1トランジスタは垂直トレー
ス期間にエミッタ・フォロア・モードで動作可能であ
り、その期間にコンデンサがのこぎり波形により第1の
方向に充電されるようにしたものと、ベースがコンデン
サに結合されている第2トランジスタであって、コンデ
ンサが垂直帰線期間に反対方向に充電され、第1トラン
ジスタがターンオフされ、第2トランジスタがターンオ
ンされるものとを含むことができる。第1トランジスタ
と第2トランジスタは、ダーリントン・ペアの一方を構
成することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】図1は、動的集束電圧発生回路1
00を示したものである。細部は示していないが、従来
型の垂直偏向回路101では、垂直偏向巻線LVに直列
接続されたサンプリング抵抗R01に垂直周波数ののこ
ぎり波VSAWが発生する。トレース期間TRACEの
間は、信号VSAWはほぼ直線上昇ランプ電圧(lin
ear up ramping voltage)にな
っている。リトレース期間RTの間は、信号VSAWは
下降ランプ電圧(down ramping volt
age)になっている。
【0014】信号VSAWは、非反転増幅器(non−
inverting amplifier)として動作
する増幅器U102の非反転入力端にAC結合されてい
る。増幅器U102の反転入力端は、コンデンサC20
aを介してDCブロック・コデンサ(blocking
capacitor)C01にAC結合されている。
コンデンサC01は抵抗R01と直列に結合されてい
る。+6.8Vの電源電圧は抵抗R13を介して増幅器
U102の非反転入力端に、また抵抗R14を介して増
幅器U102の反転入力端に結合されている。このよう
な構成では、増幅器U102を駆動する電源電圧は+1
2Vの正電圧だけでよく、負の電源電圧は不要である。
【0015】増幅器U102は、ランプ(rampin
g)状に変化する出力信号V102を垂直トレース期間
TRACEの間発生する。同様に、信号VSAWは、反
転増幅器(inverting amplifier)
として動作する増幅器U103にAC結合されている。
増幅器U103は、ランプ状であるが、信号V102に
対して反対方向または逆位相に変化する出力信号V10
3を期間TRACEの間発生する。信号V102とV1
03は、それぞれがスイッチとして動作するダイオード
CR20とCR21を介して、クランプ・トランジスタ
(clamptransistor)Q01のエミッタ
に選択的に結合される。+5.6Vに等しいクランプ基
準電圧(clamping reference vo
ltage)は、トランジスタQ01のベースに現れ
る。
【0016】トレース期間TRACEの長さのほぼ最初
の1/3期間では、増加ランプ信号V102は+5.6
Vより小さくなっている。従って、ダイオードCR20
は導通し、クランプ・トランジスタQ01は非導通状態
にある。台形信号VTの増加ランプ部分TR1はトラン
ジスタQ01のエミッタに現れる。上昇部分TR1に続
いて、信号V102が+5.6Vより大になると、ダイ
オードCR20は非導通状態になり、信号VTはトラン
ジスタQ01によってクランプ・レベルVCLAMPに
等しい電圧にクランプされる。クランプ・レベルVCL
AMPは+6.2Vに等しく、これら+5.6Vとトラ
ンジスタQ01の順方向エミッタ・ベース間電圧の和で
ある。トランジスタQ01は信号VTを、期間TRAC
Eの長さのほぼ1/3の間レベルCLAMPに維持し
て、部分TR2を形成する。そのあと、トレース期間T
RACEの最後の1/3の期間では、減少ランプ信号V
103は、レベルVCLAMPとダイオードCR201
の順方向電圧との差より小さくなっている。従って、ダ
イオードCR201は導通し、トランジスタQ01は非
導通状態になっている。その結果として、信号VTの減
少ランプ部分TR3が発生する。垂直リトレース期間R
Tの間、信号VTの波形は垂直ブランキング(帰線消
去)であるので、なにも意味をもっていない。台形信号
VTはエミッタ・フォロワ・トランジスタQ02を介し
て抵抗R23に結合される。抵抗R23は増幅器104
の反転入力端104aに結合される。
【0017】ランプ部分TR1とTR3の間では、ダイ
オードCR20またはCR21の順方向電圧の温度に関
連した変化は、トランジスタQ02のベース・エミッタ
間順方向電圧の対応する変化によって補償され、従っ
て、トランジスタQ02のエミッタ電圧に影響すること
が防止される。同様に、部分TR2の間では、トランジ
スタQ01の順方向電圧の温度に関連した変化は、トラ
ンジスタQ02の変化によって補償される。
【0018】増幅器104はトランジスタQ02の温度
補償されたエミッタ電圧(temperature c
ompensated emitter voltag
e)を受けて動作し、各々がエミッタ・フォロワ構成で
動作するペアのトランジスタQ03とQ06によって構
成され、それらのエミッタは、ペアのトランジスタQ0
4とQ05のベースにそれぞれ結合される。トランジス
タQ04とQ06は、差動増幅器を構成するトランジス
タ・ペアとして、相互に結合されている。トランジスタ
Q04のコレクタは、従来型のブートストラップ・プル
アップ(boot−strap pull−up)回路
105に結合されている。この回路105では、トラン
ジスタQ04のコレクタ負荷抵抗R30が+250Vの
電源電圧に結合されている。トランジスタQ04のコレ
クタ電圧が増加したときエミッタ・フォロワとして動作
する、アクティブ・プルアップ・トランジスタ(act
ive pull−up transistor)Q0
7のベースは、トランジスタQ04のコレクタに結合さ
れている。トランジスタQ07のエミッタとトランジス
タQ04のコレクタとの間に結合されたダイオードCR
03は、トランジスタQ04のコレクタ電圧が減少する
ときアクティブ・プルダウン電流通路(active
pull−down current path)を与
える。抵抗R24を含む負帰還路(negative
feedback path)は、反転入力端104a
とトランジスタQ04のコレクタ間に結合されている。
【0019】増幅器104の非反転入力端104bに現
れる電圧基準(voltage reference)
は、トランジスタQ01がクランプ操作を行うとき、ト
ランジスタQ02のエミッタ電圧に等しくなっている。
抵抗R24により、コレクタ電圧、従って増幅器104
の出力端子104cに現れる電圧VT2は、トランジス
タQ02のエミッタ電圧が信号VTの部分TR2の間に
公称的に+5.6Vに等しくなった時、ほぼ0ボルトに
なる。信号VTの部分TR3の間は、端子104cに現
れる電圧VT2は減少ランプ電圧であるのに対し、部分
TR1の間は、電圧VT2は増加ランプ電圧になってい
る。増幅器104のゲイン(利得)は、端子104cに
現れる台形電圧VT2のピーク・レベルが+200Vに
なるようになっている。
【0020】電圧VT2の波形は、電源電圧が幅広い許
容範囲の共通モード打消し(common mode
cancellation)内で変化するとき、品質が
低下したり、変化したりすることがない。更に、垂直偏
向周波数が異なっていても、周波数変動に影響されない
ので、変更を加えないで同じ回路を使用することができ
る。
【0021】端子104cに現れる、垂直周波数Vの台
形電圧VT2は、変圧器T01の二次巻線W2の終端W
2aに結合される。従来と同じように水平出力段99に
発生する水平周波数信号は変圧器T01の巻線W1に供
給される。巻線W2の端子W2bに現れる出力信号VO
UTは、端子W2aに現れる垂直周波数波形と巻線W2
に現れる水平周波数信号の和に等しくなっている。信号
VOUTは集束電極FにAC結合され、動的集束電圧が
得られる。信号VOUTは、従来の方法でアルタ(ul
tor)電圧Uから分圧器(voltage divi
der)110を経て得た高レベルDC電圧の上に重畳
される。
【0022】+6.8Vと+5.6Vのバイアス電源電
圧は、+12Vが入力される電源段20によって供給さ
れる。電源段20は定格電圧が+6.8Vのツェナー・
ダイオードCR25によって調整され、コンデンサC2
6、C25、C24および抵抗R31、R32、R33
を含んでいる。抵抗R32とR33は、ツェナー・ダイ
オードで調整された+6.8Vから+5.6Vを取り出
す分圧器を構成している。
【0023】図1のすべてのNPNトランジスタは、ト
ランジスタQ04とQ07を除き、工業用タイプMPS
A20である。トランジスタQ04とQ07は工業用タ
イプMPSA42である。すべてのPNPトランジスタ
は工業用タイプMPSA55である。
【0024】図1を参照して説明したような動的集束回
路では、望ましいトレース波形の時間圧縮された望まし
くないコピーが垂直リトレース期間に現れる。この波形
は、図1に示すように、トランジスタQ02のエミッタ
に現れる波形の“RT”期間と、コンデンサC22の端
子間電圧の“RT”期間に現れている。この波形は、図
3に示すように、トランジスタQ102のエミッタにも
現れている。この波形は垂直ブランキング(帰線消去)
期間に現れるため、ピクチャ(画像)の集束が改善され
ない。それどころか、この波形が現れると、集束電圧が
必要以上に変動し、この変動が高電圧調整回路といった
他の回路と作用し合うことになるので、望ましくないリ
ンギングが発生することになる。
【0025】この波形の望ましくない部分は、本発明の
構成により除去することができる。図2とその続きの図
3に詳しく示すように、垂直周波数のこぎり波形を生成
する手段107への入力には、SENSE1とSENS
E2の2つがある。SENSE1入力とSENSE2入
力は、垂直ヨーク(図示せず)と直列に結合されるサン
プリング抵抗の両端からの信号を搬送する。このサンプ
リング抵抗は“S”字補正コンデンサ(図示せず)と直
列になっている。SENSE2信号は“S”コンデンサ
の端子間電圧であり、DC電圧に垂直放物線が加えられ
ている。この“S”電圧は垂直波形の調節と共に変化
し、温度と共にドリフトする。この電圧が動的集束に及
ぼす影響は除去しなければならない。これは以下に説明
するように、SENSE2のAC成分を反転し、それを
SENSE1のAC成分に加えることによって行われ
る。
【0026】SENSE1での電圧は、垂直ヨーク電流
に比例する垂直のこぎり波が加えられることを除けば、
SENSE2での電圧と同じである。DC成分はコンデ
ンサC120とC121によって除かれ、+6.8Vの
新しいDCレベルが各波形に挿入される。このようにし
たのは、SENSE1がSENSE2と等しくなった
時、最終的出力のこぎり波信号が+6.8Vの値になる
ようにするためである。これは、ヨークでの電流が0ボ
ルトになるとき生じる。単位利得で反転された(uni
ty gain inverted)SENSE2信号
は、カッド演算増幅器(quad operation
al amplifier)U101のピン7に現れ
る。これはSENSE1信号に加えられ、3.9倍に増
幅されて、垂直のこぎり波信号が演算増幅器U101の
ピン1から出力される。ピン1に現れるのこぎり波信号
は、単位利得で反転されて、演算増幅器U101のピン
14から出力される。ピン1とピン14ののこぎり波信
号は、それぞれがCR120とCR121を介して、ク
ランプ・トランジスタQ101のエミッタにダイオード
結合されている。どちらかののこぎり波電圧が+6.2
V以下である時、電圧はそれによって決まる。その結果
は反転された台形であり、その最大電圧は図1に示す方
法でクランプされる。この信号はリトレース期間の間、
繰り返される。
【0027】テレビジョン受像機の他の個所に現れる、
従来の垂直ブランキング・パルスを使用すると、余分の
配線が必要になるので、このリトレース波形は、このパ
ルスを使用しないで除去することが望ましい。ブランキ
ングと同じ効果を得る為に、垂直ブランキング・パルス
は、演算増幅器U101のピン14に現れる波形から作
られていた。この波形は、トレース期間に負の勾配をも
ち、垂直リトレース期間に正の勾配をもつ垂直周波数の
こぎり波である。この波形はコンデンサC128と抵抗
R142を介して、トランジスタQ106のエミッタと
トランジスタQ105のベースの接続点に結合されてい
る。トレース期間中、トランジスタQ106はエミッタ
・フォロワの働きをし、そのエミッタに現れる電圧を、
そのベースに現れる+5.7Vの基準電圧から0.6V
を引いた電圧に保持する。トレース期間中、コンデンサ
C128は抵抗R142を通して充電される。さらに、
抵抗R142は、演算増幅器U101のピン14に現れ
る高周波数ノイズがトランジスタQ106のエミッタ・
フォロワ作用に影響して、そのエミッタ・ベース接合点
の逆バイアスによってトランジスタQ106がターンオ
フするのを防止する分離(isolation)の働き
をする。これが重要であるのは、テレビジョン受像機内
の近くにある水平パワー回路(horizontal
powercircuit)から結合される迷走信号
(stray signal)を、この回路がピックア
ップすることがあるためである。
【0028】リトレース期間中、演算増幅器U101の
ピン14に現れる正方向の電圧変化の振幅はノイズより
もはるかに大きく、トランジスタQ106のエミッタを
ターンオフするのに十分であって、その結果、トランジ
スタQ105のベースにおける電圧を増加させる。この
ことにより、差動ペア・エミッタ抵抗R126に流れる
電流は、ツェナー・ダイオードCR104が導通するま
で増加する。フィードバックにより、トランジスタQ1
03とトランジスタQ104のベースの電圧も増加し、
フィードバック・ループ(トランジスタQ103、トラ
ンジスタQ107およびR124)が平衡するように、
トランジスタQ104の電流が維持される。トランジス
タQ103のベースの電圧が0.6V上昇すると、ダイ
オードCR127はターンオンし、トランジスタQ10
3のベースの電圧の上昇をクランプする。トランジスタ
Q106のエミッタの電圧は増加し続けるので、トラン
ジスタQ104のエミッタの電圧が増加する。トランジ
スタQ103についてみると、そのベースがクランプさ
れたトランジスタQ103はエミッタ・フォロワの働き
をし、トランジスタQ104のベース電圧を一定に維持
する。その結果、トランジスタQ104はターンオフす
る。トランジスタQ104のコレクタの電圧は+250
Vの電源に近づいていく。この状態は垂直リトレース期
間の間継続される。言い換えれば、トランジスタQ10
6は、垂直トレース期間の間、エミッタ・フォロワ・モ
ードで動作可能であるので、その期間に、コンデンサC
128は、のこぎり歯波形によって第1の方向に充電さ
れる。コンデンサC128は垂直リトレース期間の間反
対方向に充電されるので、トランジスタQ106はター
ンオフし、トランジスタQ105はターンオンする。
【0029】垂直リトレース期間の間にトランジスタQ
104のコレクタに現れるのが通常である、望ましくな
い負方向の波形は除去され、小さい正方向のパルスに置
き換えられる。ツェナー・ダイオードCR104のクラ
ンプ作用により、大きな電流がトランジスタQ105に
流れると、トランジスタQ105がリトレース期間に飽
和する可能性がある。この電流は抵抗R141によって
制限される。ツェナー・ダイオードCR104がなくて
も、この回路は働くので、ツェナー・ダイオードCR1
04を使用しない場合には、抵抗R141は不要であ
る。
【0030】図2と図3に示すような、静電集束を有す
る陰極線管装置用の動的集束回路において、水平周波数
では約800VP−Pの放物線補正電圧を、垂直周波数
では約200VP−Pの放物線補正電圧を、集束電極に
印加する必要がある。水平周波数の補正電圧は、コンデ
ンサで終端する昇圧変圧器の二次側の両端に現れるのが
一般的である。垂直周波数の補正電圧は、典型的には、
例えば、+250Vの電源で動作する増幅器によって水
平補正電圧に加えられる。最小のバイアス電力で対称応
答(symmetrical response)を達
成するためには、低インピーダンス・プルアップを採用
して負荷コンデンサを充電するAB級増幅器を使用する
ことができる。この種のプッシュプル増幅器は、両方の
デバイスが同時にターンオンすると、+250Vの電源
と大地の間が直接に短絡するので、重大な障害が起こる
ことになる。
【0031】この問題は、増幅器と+250Vの電源と
の間にR−C減結合段(decoupling sta
ge)を設けると、通常動作時にはDC電圧降下が最小
になり、障害時には大きな保護電圧降下が起こるので、
解決することができる。短期の過渡電流(short
term transients)はフィルタ・コンデ
ンサ(filter capacitor)を介してバ
イパスされる。この設計では例えば、300V定格の
0.33μfの高電圧フィルタ・コンデンサを使用する
必要があり、これはサイズが大きく、高価である。R−
Cフィルタの直列抵抗も問題の原因になっている。この
直列抵抗は、通常動作時に20V程度の電圧損失を引き
起こし、増幅器出力の振幅(swing)を制限するこ
とになる。本発明の構成によれば、出力電圧の振幅をほ
ぼ電源電圧に等しくして、増幅器を動作させることがで
きる。障害が発生したときは、その影響を受ける低電圧
デバイスは、ヒューズ抵抗(fusing resis
tor)が開放するまで電圧制限ツェナー・ダイオード
によって保護される。
【0032】特に、図3を参照して説明すると、出力段
および保護回路106は、図1に示す増幅器104およ
びプルアップ回路105を改良したものである。増幅器
はAB級の出力をもつ差動増幅器であり、次のように動
作する。抵抗R122の両端に発生する電圧ドライブ
(voltage drive)はR123とR122
の接続点に印加され、電流が抵抗R123に流れる。シ
ャント・フィードバック電流(shunt feedb
ack current)はコンデンサC130および
抵抗R124を通って流れる。増幅器の出力電圧から
は、駆動電流を打ち消す値が得られるので、約2.2M
/20K=110の低周波数利得が設定される。トラン
ジスタQ103とQ104はダーリントン・ペアを構成
する。これらの2つのダーリントン・ペアは接続の仕方
が異なっている。この構成によれば、温度ドリフトが最
小になり、大きな入力インピーダンスが得られるので、
演算増幅器のような動作が可能である。
【0033】駆動回路は、図1の回路104と105に
関して説明したように、駆動信号の最大値が、反対の差
動入力でバイアス電圧と等しくなるように設計されてい
る。これにより、出力は、駆動が最大になったとき0ボ
ルトに近くなる。トランジスタQ107とQ104の両
方が同時に導通状態になると、問題が起こる。これは通
常動作状態では起こり得ないが、デバイスの一方または
両方が外部で短絡するか、あるいは障害が起こって内部
で短絡すると、起こる可能性がある。同時に導通状態に
なると、抵抗R140に流れる電流は0.25Aまでに
なり、約60Wを消費することになる。このようなこと
が起こると、抵抗R140が焼きついて開放状態とな
り、回路を壊すことになる。抵抗R140はプリント回
路ボードの上方で、そのリード線上にマウントできるの
で、抵抗が焼きついて開放状態となり、回路を壊すこと
になる。抵抗R140はプリント回路ボードの上方で、
そのリード線上にマウントできるので、抵抗が焼きつい
て開放状態になっても、プリント回路ボードが焼き焦げ
ることがない。ツェナー・ダイオードCR104は、垂
直帰線ブランキング期間だけ導通するようなものが選択
できる。抵抗を犠牲にすれば、トランジスタが救われる
ので、増幅回路の残り部分に起こり得る損傷を防止する
ことにより、修理と保守が単純化される。
【0034】図1の場合と同じようにツェナー・ダイオ
ードCR104が存在しない場合には、電流が抵抗R1
25に流れると、電圧が125Vまでに高くなるおそれ
がある。これが起こると、逆ブレークダウンが起こるの
で、残りの3つの低電圧トランジスタが損傷する可能性
がある。
【0035】+6.8Vと+5.6Vのバイアス電源電
圧は、+12Vが入力される電源段120から得られ
る。この電源段は定格電圧が+6.8Vのツェナー・ダ
イオードCR126によって調整され、コンデンサC1
26、C125、C124および抵抗R131、R13
2およびR133を含んでいる。抵抗R132とR13
3は、ツェナー・ダイオードで調整された+6.8Vか
ら+5.6Vを取り出す分圧器を構成している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による構成を組み入れることができる環
境を理解する上で役立つ動的集束制御回路を示す図であ
る。
【図2】本発明による構成を採用した動的集束制御回路
を示す回路系統図である。
【図3】図2の続き図で、本発明による構成を採用した
動的集束制御回路を示す回路系統図である。
【符号の説明】
99 水平出力段 RT リトレース期間 U102 増幅器 U103 増幅器 TRACE トレース期間 VSAW 垂直周波数ののこぎり波信号 VT 台形信号

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 垂直周波数ののこぎり波形を生成する手
    段と、 前記のごぎり波形に応答して、トレース・インターバル
    期間中には所定形状の望ましい成分を、また帰線インタ
    ーバル期間中には該所定形状の望ましくない時間圧縮バ
    ージョンをもつ変調波形を前記垂直周波数で生成する第
    1手段と、 前記のこぎり波形の1つに応答して、幅および位相が垂
    直帰線ブランキング波形とほぼ一致するパルス波形を前
    記垂直周波数で生成する第2手段と、 前記変調波形と前記パルス波形を結合して、前記所定形
    状の前記望ましくない時間圧縮バージョンを前記変調波
    形から除去する手段と、 を具備する、動的集束増幅器。
  2. 【請求項2】 垂直走査周波数ののこぎり波形を発生す
    る手段と、 前記のこぎり波形に応答し、走査期間中に所望の成分を
    有し帰線期間中に不要の成分を有する変調波形を前記垂
    直走査周波数で発生する手段と、 前記のこぎり波形のうちの1つを受け取るように結合さ
    れたコンデンサと、 前記コンデンサと基準電圧源に結合され、該コンデンサ
    が前記のこぎり波形により第1の方向に充電される垂直
    走査期間中にエミッタ・フォロア・モードで動作する第
    1のトランジスタと、 垂直帰線期間中に前記コンデンサが第2のトランジスタ
    により反対方向に充電され、前記第1のトランジスタが
    オフにされ前記第2のトランジスタがオンにされる、前
    記コンデンサと前記第1のトランジスタに結合された前
    記第2のトランジスタと、 前記第1および第2のトランジスタを含み、前記変調波
    形を受け取るように結合された入力を有する増幅段と、 前記第1のトランジスタと前記基準電圧源および前記増
    幅段入力に結合されるクランプ手段とから成り、前記変
    調波形は前記コンデンサの前記充電より生じる補正波形
    と合成され、前記変調波形から前記不要の成分を除去す
    る、動的集束増幅器。
JP22692295A 1994-08-03 1995-08-02 動的集束増幅器 Expired - Fee Related JP3624028B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US285579 1994-08-03
US08/285,579 US5486741A (en) 1994-08-03 1994-08-03 Waveform correction circuit for dynamic focus amplifier

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0888781A true JPH0888781A (ja) 1996-04-02
JP3624028B2 JP3624028B2 (ja) 2005-02-23

Family

ID=23094863

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP22692295A Expired - Fee Related JP3624028B2 (ja) 1994-08-03 1995-08-02 動的集束増幅器

Country Status (7)

Country Link
US (1) US5486741A (ja)
EP (1) EP0696136B1 (ja)
JP (1) JP3624028B2 (ja)
KR (1) KR100392829B1 (ja)
CN (1) CN1145352C (ja)
DE (1) DE69510416T2 (ja)
TW (1) TW318312B (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001045321A (ja) * 1999-06-18 2001-02-16 Deutsche Thomson Brandt Gmbh テレビジョン装置の偏向誤差補正回路

Families Citing this family (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1998056169A1 (en) * 1997-06-06 1998-12-10 Koninklijke Philips Electronics N.V. Dynamic focusing
US6115085A (en) * 1998-06-19 2000-09-05 Thomson Licensing S.A. Focus voltage tracking circuit
US6256074B1 (en) * 1998-08-07 2001-07-03 Thomson Licensing S.A. Control signal generator for dynamic focus disabling
US6118233A (en) * 1998-08-07 2000-09-12 Thomson Licensing S.A. Dynamic focus voltage disabling circuit
CN1166173C (zh) * 1998-12-21 2004-09-08 汤姆森许可公司 视频成像设备
US6297600B1 (en) * 1999-06-30 2001-10-02 Thomson Licensing, S.A. Blanked dynamic focus power supply transient elimination
AU2003225080A1 (en) * 2002-04-19 2003-11-03 Thomson Licensing S.A. Focus voltage control arrangement with ultor voltage tracking
US6703783B2 (en) 2002-04-19 2004-03-09 Thomson Licensing S.A. Focus voltage control arrangement
US7102302B2 (en) * 2002-04-19 2006-09-05 Thomson Licensing Waveform generator for controlling an electron beam in a cathode ray tube
US9473130B2 (en) * 2013-10-08 2016-10-18 Nxp B.V. Sawtooth oscillator and apparatuses

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2623195A (en) * 1951-01-04 1952-12-23 Nolan R Best Cathode-ray dynamic focusing circuit
US5039923A (en) * 1988-10-19 1991-08-13 Hitachi, Ltd. Focus adjusting device for projection display
JPH05182599A (ja) * 1991-12-26 1993-07-23 Hitachi Ltd フォーカスヨーク、それを備えて成る電磁フォーカス方式crtディスプレイ、及びストレイキャパシタ消去式負帰還回路
US5341071A (en) * 1993-09-03 1994-08-23 Thomson Consumer Electronics, Inc. Piecewise linearized focus voltage circuit for television apparatus
US5430358A (en) * 1994-05-11 1995-07-04 Thomson Consumer Electronics, Inc. High voltage vertical dynamic focus amplifier

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001045321A (ja) * 1999-06-18 2001-02-16 Deutsche Thomson Brandt Gmbh テレビジョン装置の偏向誤差補正回路

Also Published As

Publication number Publication date
TW318312B (ja) 1997-10-21
DE69510416D1 (de) 1999-07-29
KR960009387A (ko) 1996-03-22
US5486741A (en) 1996-01-23
EP0696136B1 (en) 1999-06-23
KR100392829B1 (ko) 2003-10-11
JP3624028B2 (ja) 2005-02-23
CN1145352C (zh) 2004-04-07
EP0696136A3 (en) 1996-06-05
CN1116796A (zh) 1996-02-14
EP0696136A2 (en) 1996-02-07
DE69510416T2 (de) 1999-10-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4254365A (en) Side pincushion correction modulator circuit
JP3624028B2 (ja) 動的集束増幅器
JPS6239591B2 (ja)
KR100331253B1 (ko) 텔레비전장치를위한구분적선형화포커스전압발생회로
JP3621470B2 (ja) 垂直ダイナミックフォーカス電圧発生回路
JP3624027B2 (ja) 保護回路
JPH0532948B2 (ja)
JPH05316382A (ja) 自動集束信号電力増幅回路
US5886482A (en) Display device with dynamic focus circuit
US4502079A (en) Signal sampling network with reduced offset error
US4694226A (en) Vertical deflection circuit with service mode operation
JP4172823B2 (ja) ビデオ・ディスプレイ装置
EP0455146B1 (en) Parabolic voltage generating circuit
US3484648A (en) Horizontal and vertical deflection output circuit arrangement for cathode ray tube
KR100521113B1 (ko) 전력 센서 회로
US20050242755A1 (en) Focus voltage control arrangement with ultor voltage tracking
US3507994A (en) Television retrace blanking circuits
US4484227A (en) Automatic kinescope bias control system compensated for sense point impedance variations
WO2003090449A2 (en) Focus voltage control arrangement with ultor voltage tracking
JPH02196289A (ja) 水平偏向回路
GB2231472A (en) Vertical deflection circuit with service mode operation
JPH0491593A (ja) 外部rgb出力回路

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20041112

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20041124

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20041129

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071203

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081203

Year of fee payment: 4

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees