JPH0888628A - ネットワーク資源ロケーショントラフィックを減少させる方法及び装置 - Google Patents

ネットワーク資源ロケーショントラフィックを減少させる方法及び装置

Info

Publication number
JPH0888628A
JPH0888628A JP7213164A JP21316495A JPH0888628A JP H0888628 A JPH0888628 A JP H0888628A JP 7213164 A JP7213164 A JP 7213164A JP 21316495 A JP21316495 A JP 21316495A JP H0888628 A JPH0888628 A JP H0888628A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
resource
network
entry
target resource
urt
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP7213164A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3167893B2 (ja
Inventor
Roy Frank Brabson
ロイ・フランク・ブラブソン
James Corvin Fletcher
ジェームズ・コルヴィン・フレッチャー
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
International Business Machines Corp
Original Assignee
International Business Machines Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by International Business Machines Corp filed Critical International Business Machines Corp
Priority to US08/547,365 priority Critical patent/US5591131A/en
Publication of JPH0888628A publication Critical patent/JPH0888628A/ja
Priority to EP96305084A priority patent/EP0818209A1/en
Priority to ZA9606453A priority patent/ZA966453B/xx
Priority to CA002183812A priority patent/CA2183812A1/en
Priority to CZ19962510A priority patent/CZ287477B6/cs
Application granted granted Critical
Publication of JP3167893B2 publication Critical patent/JP3167893B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L47/00Traffic control in data switching networks
    • H04L47/70Admission control; Resource allocation
    • H04L47/82Miscellaneous aspects
    • H04L47/822Collecting or measuring resource availability data
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L47/00Traffic control in data switching networks
    • H04L47/70Admission control; Resource allocation
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L47/00Traffic control in data switching networks
    • H04L47/70Admission control; Resource allocation
    • H04L47/74Admission control; Resource allocation measures in reaction to resource unavailability
    • H04L47/741Holding a request until resources become available
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L47/00Traffic control in data switching networks
    • H04L47/70Admission control; Resource allocation
    • H04L47/82Miscellaneous aspects
    • H04L47/826Involving periods of time
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L47/00Traffic control in data switching networks
    • H04L47/70Admission control; Resource allocation
    • H04L47/83Admission control; Resource allocation based on usage prediction

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ネットワークの資源ロケーショントラフィッ
クを減少させる。 【解決の手段】 コンピュータネットワークにおける資
源ロケーショントラフィックを減少させる装置及び方法
を開示する。ロケーショントラフィックの減少は、発見
できない資源に対するサーチを開始したノードがタイミ
ングサイクル期間を開始し、その間にはそのノードにつ
いてのその後開始される要求が探索を実行することなし
に自動的に失敗するというような、方法及び装置により
得ることができる。これは、ほとんど失敗に終わるサー
チについてのネットワークトラフィックを減少させる。
また、高需要資源に対して生じる可能性ある困難を軽減
するしきい値カウンタを開示する。このしきい値カウン
タは、特定の資源が自動的に失敗されたサーチ毎に増加
される。ネットワークサーチは、期間が満了するか又は
しきい値カウンタがしきい値を超えたかのいずれかの場
合に実行される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ネットワークのオ
ーバーヘッドトラフィックを減少させる、特に、大規模
ネットワークにおけるロケーティング及びアクセシング
に関連するネットワークトラフィックを減少させる方法
及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】今日、多くの資源が、通信によりネット
ワークに相互接続されている。これらのネットワーク
は、ネットワークに資源の割当てを許容している。アド
バンスド・ピア・トゥ・ピア・ネットワーキング(Ad
vanced Peer−to−Peer Netwo
rking;APPN)ネットワークなどのある種のネ
ットワークは、ネットワークのいずれに置かれている資
源もネットワークユーザに割り当てることを許容してい
る。ネットワークは、一般に、通信リンクあるいはパス
を介して相互接続されているノードの集合として定義さ
れる。ノードは、1又はそれ以上の通信パスを介して相
互接続されていてもよい。提供される接続は、直接でも
間接でもよい。ネットワークは、典型的には、システム
全体を通して情報の秩序あるフローを保証するシステム
アーキテクチュアによって制御されている。例えば、コ
ンピュータネットワークで用いられているアーキテクチ
ュアの概観は、エス.ウェッカー(S.Wecker)
による1979年9月のコンピュータ(Compute
r)の論文「コンピュータ・ネットワーク・アーキテク
チュア(Computer Network Arch
itecture)」に示されている。システム・ネッ
トワーク・アーキテクチュア(SystemNetwo
rk Architecture;SNA)の説明を含
む他の概観は、ピー・イー・グリーン(P.E.Gre
en)によるアイビーエム・システム・ジャーナル(I
BM System Journal)のVol.1
8,No.2,1979の論文「ネットワーク・アーキ
テクチュア及びプロトコルのイントロダクション(An
Introduction to NetworkA
rchitectures and Protocol
s)」に示されている。これらの論文の中では、SAN
DNA,ARPANETなどの種々のコンピュータネ
ットワークは、最下層はネットワークの種々のノードが
相互接続されている物理的通信回線に関し、最高層は、
本質的に種々のネットワークユーザとの会話に関すると
いう、階層的アーキテクチュアル層により説明されてい
る。ネットワークは、ネットワークユーザにネットワー
クサービスを提供する。ネットワークサービスは、ネッ
トワークユーザに、メッセージの送信及び受信、リンク
又はパスの設立、セッションの開始及び終了、資源の割
当て、及びネットワークの利用を可能にすることであ
る。
【0003】ノードは、典型的には、その隣接するノー
ドと物理的な接続を有している。ノード間のリンクは、
従来のケーブル接続あるいは専用のワイヤレス接続など
の永久的な接続であってもよいし、又は公衆のあるいは
私的な電話装置を通してのダイヤル呼び出し接続などの
必要なときだけ接続するリンクであってもよい。ネット
ワーク内のノードは、通常、ネットワークノードと終端
ノードとに再分割される。ネットワークノードは、それ
自身と隣接ノードとの間のメッセージの送信、2つのノ
ード間を送信されるメッセージのためのルートの選択、
及びサービスを受けている終端ノードにサービスするた
めのディレクトリを提供するなどの、ネットワーク内の
ある種の機能を提供するデータ処理システムである。終
端ノードとしては、ネットワーク内の他のノードに対し
てネットワークサービス(例えば、送信あるいはルート
選択あるいはディレクトリサービス)を供給しない、デ
ィスプレイターミナルやインテリジェントワークステー
ションなどの装置を例示できる。終端ノードは、ネット
ワークノードにより実行される種類のサービスを実行し
ないプロセッサを含んでいてもよい。ネットワークノー
ド、終端ノード及びノード間のリンクは、全体として、
ネットワーク資源といわれる。種々のノード及びリンク
の物理的構成及び特性は、ネットワークの空間配列にな
るといわれている。
【0004】ネットワークを通してネットワーク内の資
源間を送信される情報又はデータは、ファイル、プログ
ラム、データ、コマンド、マルチメディアストリーム、
ソースプログラム、グラフィック、イメージ、オーディ
オ、ビット、バイト、又はこれらの組合せであってもよ
い。情報又はデータは、圧縮されていても、暗号化され
ていても、圧縮及び暗号化の両方が施されていても、圧
縮及び暗号化の両方が施されていなくてもよい。
【0005】ノードは、典型的には、1つ又はそれ以上
の資源と結合されている。各ノードは、1又はそれ以上
のネットワークアドレッサブルユニットを有している。
各ユニットは、ネットワークを通して管理される通信の
ためのソースあるいはターゲットになりうる資源を含ん
でいる。論理ユニット(ロジカルユニット)あるいはL
Gという用語は、ネットワークアドレッサブルユニット
及びネットワークの残りの部分に位置決めされているネ
ットワークユーザ間のインターフェースを確認するため
に用いられる。ネットワークユーザという用語は、人間
のユーザ、及びネットワークアドレッサブルユニットに
おいて実行されるコンピュータプログラムの両方を含
む。そういうものだから、ネットワークユーザは、人
々、アプリケーション、ルーチン、コンピュータプログ
ラム、タスク、プロセス、オペレーティングシステム、
あるいはハードウェアなどであってもよい。ネットワー
クアドレッサブルユニットは、ターミナル、ワークステ
ーション、パーソナルコンピュータ、モービルコンピュ
ータ、パーソナルディジタルアシスタントあるいは他の
いずれのハードウェアであってもよい。例えば、プリン
タが、サービス又は情報を要求している資源からの指
示、ファイル、メッセージを受信するネットワークユー
ザであってもよい。また、プリンタは、他のネットワー
クユーザ又はプリンタオペレータ(他のネットワークユ
ーザ)に状態メッセージを戻す必要があってもよい。こ
れらの状態メッセージは、紙がない、バッファが一杯、
及び/又はバッファが空などのイベントに応じて戻すも
のであってもよい。
【0006】資源と提携しているネットワークノード
は、提携資源のためにネットワークサービスを提供し又
は獲得する。このように、ネットワークノードと提携し
ている資源又はネットワークユーザは、ネットワークサ
ービスを提供するためにノードを利用する。ネットワー
クの異なる論理ユニットに位置するいずれかの2つの資
源間のルートを選択するため、又はこれらの2つの論理
ユニット間の論理接続あるいはセッションをセットアッ
プするためには、ルート選択あるいはセッションの確立
に対応するネットワークノードが、両方の資源について
の情報を有している必要がある。必要な情報には、ロケ
ーション及び各資源の特性が含まれる。
【0007】あるネットワークでは、資源は、他の資源
と通信することができる。ソース資源及びターゲット資
源間の通信(すなわち、データあるいは情報を送信す
る、チャネルを開くあるいはセッションを確立する)を
提供するためには、大部分のネットワークでは、ネット
ワークにおけるターゲット資源のロケーションが知られ
ている必要がある。ロケーションを知ることなしには通
信は確立できない。ターゲット資源のロケーションがわ
からない場合には、ターゲット資源を探索することによ
り得てもよい。ターゲット資源の探索は、有向探索ある
いは同報通信探索のような種々の方法により実行するこ
とができる。ターゲット資源のロケーションの決定する
(すなわち、ターゲット資源を位置決めする)ために発
生されるネットワークトラフィックは、ネットワーク資
源ロケーショントラフィックと呼ばれる。ネットワーク
ロケーショントラフィックは、一のネットワークユーザ
から他のネットワークユーザに(又は一の資源から他の
資源に)データあるいは情報を送信した結果とならない
オーバーヘッドトラフィックである。ターゲット資源が
探索できなかった場合、探索という結果になった要求が
失敗に終わる。同一の資源に対するその後の探索は、ネ
ットワークにおけるもう一つの探索及びもう一つの潜在
的な探索失敗となる。ネットワークが、ターゲット資源
を位置決めしやすく、到達しやすくあるいは利用しやす
くするようにやり方を変更しない限り、上述したその後
の探索は、おそらく失敗に終わる。資源は、ネットワー
クの破損あるいはネットワークの停止などの多くの理由
により、利用できない、到達できない、あるいは位置決
めできなくてもよい。高速の探索、特に同報探索の場
合、ネットワークを通して過剰のネットワークロケーシ
ョントラフィックが存在する結果となる。このネットワ
ーク探索活性は、多くのネットワークトラフィックを発
生する結果となり、この結果、他の種類のオペレーショ
ンに対するネットワークの容量を大きく低下させる。こ
れは、特に、ネックとなりうる低容量リンクを有するネ
ットワークについての問題である。
【0008】ターゲット資源の物理アドレスと論理アド
レスとを区別することが重要である。物理アドレスは、
資源がネットワークのどこに接続しているかによって変
化してもよいが、論理アドレス又は資源識別子は同一の
ままである。ターゲット資源ロケーションが一旦決定
(又は探索)されると、適当なチャネル又はセッション
が確立され、情報又はデータが送信又は通信される。
【0009】ネットワークは、帯域幅、チャネル容量、
制御ブロック、及びメモリなどのネットワーク資源を全
く本質的に利用することによって探索する。このネット
ワークの利用は、同報通信探索が用いられた場合、更に
増大する。探索は、結果的に、要求されたターゲット資
源を位置決めしようとする際に、ノードにメッセージの
交換をさせネットワーク資源を浪費させる結果となる。
これは、同報通信が用いられた場合にはさらに増す。同
報通信探索は、典型的には、ターゲット資源のロケーシ
ョンに対して情報がなくあるいは事前に達成できない場
合、又は事前の所定の探索が失敗に終わった場合に利用
される。同報通信探索が用いられた場合、ノードは、ロ
ケート探索のプログレスを伝え、追跡しなければならな
い。探索は、チャネル容量、CPU時間及びメモリを利
用する。ネットワークの利用は、ネットワーク探索によ
り発生する資源ロケーショントラフィックの量により激
しく影響される。これは、特に、ネットワークの停止あ
るいは障害が発生したときのケースにある。これらのケ
ースでは、ノード間の低い容量のリンクが、ネットワー
クロケーショントラフィックに押し寄せられ、厳しいネ
ットワークの効率低下につながるかもしれない。
【0010】資源は、種々の理由により、利用できな
い、到達できない、あるいは位置決めできない状態にな
る。ゲートウェイノード又は接続ノード又はブリッジノ
ードが、ネットワーク及び到達できなくなっている付属
資源の全体セクションとなることに失敗する場合もあ
る。単一のノードが失敗する場合もよい。また、所定の
資源がネットワークに接続できない場合もあるし、修復
のために解除又は却下される場合もある。ネットワーク
にとって、特に、資源に対してネットワークに動的に入
ったり出たりすることを許容しているダイナミックネッ
トワークとって、資源の効率的なロケーションが必要で
ある。ダイナミックネットワークは、その名前が示唆し
ているように、ネットワークに入る又は出る資源及びノ
ードが変化し、しばしばその物理ネットワークアドレス
が変化する。ダイナミックネットワークは、特に、十分
なロケーションが必要となる。ネットワークがよりダイ
ナミックになると、資源及びネットワークユーザの追加
及び再配置がより頻繁に発生し、ネットワークにおける
資源のより効率的なロケーションが必要となる。大部分
のネットワークは、ネットワークが維持される間、資源
がしばしば移動され、追加され、削除され、新しい特性
(例えば、利用できるか/利用できないか)を推定され
るという、大規模で且つ非常にダイナミックである。
【0011】ネットワークにおける資源の効率的なロケ
ーションの問題は、ネットワークの停止、又はネットワ
ーク資源が故障して一又はそれ以上のネットワーク資源
が利用できない、到達できない、又は位置決めできない
状態になった場合と組み合わされる。利用できない期間
の間、ネットワークユーザ又は資源は、利用できない資
源の位置決めを試み続け、ネットワークが資源を位置決
めすることを要求し続ける。ネットワーク停止により、
所望の資源ができない場合、連続した繰り返しのネット
ワークの探索が発生し、その結果、ネットワークの効率
が低下することになる。この問題は、利用できない資源
が重大な資源又は高需要の資源である場合に、さらに増
幅される。
【0012】資源が利用できなく、到達できなく、ある
いは位置決めできなくなった場合に、ネットワークへの
影響を減少させる方法及び装置が要求されている。
【0013】本発明は、資源が利用できない、到達でき
ない、あるいは位置決めできなくなった場合のネットワ
ーク資源のロケーショントラフィックの影響を減少させ
るための方法及び装置に係る。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、ネッ
トワークの資源ロケーショントラフィックを減少させる
ことにある。
【0015】本発明の他の目的は、利用できない、到達
できないあるいは位置決めできない資源に対する必要の
ないあるいは余分の探索を発生するネットワークオーバ
ーヘッドを減少させることにある。
【0016】本発明のさらに他の目的は、ネットワーク
オーバーヘッドを減少させることにより、ネットワーク
ユーザ間のデータあるいは情報の処理能力を増大して、
ネットワーク効率を増大することにある。
【0017】また、本発明の他の目的は、位置決めして
いる資源のネットワーク資源の利用を減少させることに
より、ネットッワークユーザ間のデータあるいは情報の
処理能力を向上することにある。
【0018】さらに、本発明の他の目的は、ネットワー
ク停止あるいは故障が生じた場合に、ネットワーク性能
を向上することにある。
【0019】またさらに、本発明の目的は、ネットワー
クにおける資源の位置決めのために利用されているネッ
トワーク資源を減少させることにある。
【0020】
【課題を解決するための手段】したがって、本発明は、
コンピュータネットワークにおける資源ロケショントラ
フィックを減少させる一般的な方法及び装置に関する。
ロケーショントラフィック減少は、発見できない資源に
対するサーチを開始したノードがタイミングサイクル期
間を開始し、その間にはそのノードについてのその後開
始される要求が探索を実行することなしに自動的に失敗
するというような、方法及び装置により得ることができ
る。これは、ほとんど失敗に終わるサーチについてのネ
ットワークトラフィックを減少させる。好適な実施例で
は、本発明はまた、特定の資源が自動的に失敗されたサ
ーチ毎に増加されるしきい値カウンタを有することによ
り、高需要資源に対して生じる可能性ある困難を軽減す
る。ネットワークサーチは、期間が満了するか又はしき
い値カウンタがしきい値を超えたかのいずれかの場合に
実行される。
【0021】
【発明の実施の形態】本発明の利用は、コンピュータネ
ットワークの特定のタイプに限定されないが、IBMシ
ステムネットワークアーキテクチュア(SNA)でよく
作動するので、その環境について説明する。SNAとい
う語句及び概念に対するより詳細な情報は、1986
年、9月のIBM出版GC30−3073−2の「シス
テム・ネットワーク・アーキテクチュア・テクニカル概
要(Systems Network Archite
cture Technical Overvie
w)」に見ることができる。資源の動的位置決め方法の
概要は、バラツ(Baratz)らによるIEEE
J.セレクティド・エリア・イン・コミュニケーション
(the IEEE J.Selected Area
s in Communications)、Vol.
SAC−3、No.3、1985年5月の論文「スモー
ルシステムのSNAネットワーク(SNA Netwo
rks of Small Systems)」に見る
ことができる。SNAアーキテクチュアの包括的な説明
は、IBMシステム・ネットワーク・アーキテクチュア
−フォーマット及びプロトコル・リファレンス・マニュ
アル(IBM Systems Network Ar
chitecture−Format and Pro
tocol Reference Manual):ア
ーキテクチュアロジック(Architecture
Logic(SC30−3112)、あるいはSNA:
IBMネットワーキングソリューション(IBM’s
NetworkingSolution)、ジェームス
マーチン(James Martin)及びカスレーン
ケイ チャプマン(Kathleen K. Cha
pman)、プレンチスホール社(Prentice−
Hall)、ニュージャージ、イングウッドクリフ(E
nglewood Cliffs、NJ)などを含む多
数の出版物に見ることができる。SNAシステムに関す
るここに示す説明は、本発明の範囲を限定するように構
成されるべきではなく、他のタイプのネットワークで本
発明を用いることは、コンピューティング分野の当業者
の能力の範囲内である。
【0022】SNAは、コンピュータネットワークのノ
ードの相互接続を提供する。ノードの2つのタイプが特
に興味深く、ネットワークノード(NNs)及びエンド
ノード(ENs)である。NNは、自分自身の論理ユニ
ット(Logical Units;LUs)のため及
び低機能ノードであるENsのために他のノードに対し
てのセッションの確立、ディレクトリサービス、及びセ
ッショントラフィックルーチンサービスを提供する。各
ノードであるEN又はNNは、そのローカル資源のディ
レクトリを保守するために応答する。さらに、各NN
は、それに仕えられているENs内に存在する資源につ
いてディレクトリ情報を保守するために応答する。これ
は、資源の名前の、又はその資源のそれが仕えているN
Nを動的に通知することが許容されている認可された資
源としてのENの状態の、何れかのシステム定義(シス
デフ;sysdef)によって行われる。NNなどはサ
ーバと呼ばれ、サーバNNとENsとの組合せは、ドメ
インと呼ばれる。ネットワークノードは、サーバのクラ
イアントとして考えられ得る種々の関連資源のためのサ
ーバとして考えられ得る。
【0023】本発明をさらに理解するために、ネットワ
ーク・サーチ・プロシージャ(いわゆる「ロケート(L
OCATE)サーチ」又は「ロケート(LOCATE)
プロシージャ」)について以下に説明する。ネットワー
クノードにデータ通信ネットワーク中のターゲット資源
を位置決めすることを許容するためのネットワークサー
チ手順の一実施例は、1990年4月3日に発行され、
その後本発明の出願人に譲渡された、バラツ(Bara
tz)らの米国特許第4,914,571、「コンピュ
ータ・ネットワークにおけるロケーティング資源(Lo
catingResource in Compute
r Networks)」に開示されており、これは参
照としてここに取り入れられる。したがって、この特許
の開示によると、ソースロジカルユニットとターゲット
ユニットとの間のセッションを確立するために応答する
ネットワークノードは、ターゲットを動的に位置決め
し、ターゲットの特性についての必要な情報を取得する
ために、ロケート(LOCATE)サーチを実行でき
る。ロケーション及び特性は、ソース及びターゲットロ
ジカルユニット間のセッションの確立の間にネットワー
クノードによって利用される。図1は、典型的なコンピ
ュータネットワークを示し、ここでターゲット資源を位
置決めするためにロケート(LOCATE)プロセスが
利用されてもよい。
【0024】ブロック10は、一群のネットワークノー
ド12A〜12E、他の群のエンドノード14A〜14
M、及び中央ディレクトリノード16を含む第1のネッ
トワークを示す。ネットワーク10は、例えば、ネット
ワークノード20により部分的に示されているネットワ
ーク18などの他のネットワークと接続していてもよ
い。二つのネットワークは、ゲートウェイ又はインタフ
ェースノードとして知られている専用のネットワークノ
ード22を介して接続されている。ネットワークユーザ
(又は資源)は、ソースロジカルユニットとターゲット
ロジカルユニットとの間に確立されたセッションを通し
て伝えられたやりとりにより互いに通信を行う。セッシ
ョンは、第1のノードがBIND要求を第2のノードに
送信することにより確立される。BIND送り手は、第
1のロジカルユニット又はPLUとして知られており、
一方、BIND受け手は第2のロジカルユニット又はS
LUとして知られている。
【0025】確立されるべき如何なるセッションに対し
ても、各資源(ソース及びターゲット)のロケーション
及び特性は、最初に知られるべきである。サーチプロシ
ージャは、ネットワークノードのディレクトリサービス
構成要素の一部である。資源ロケーションは、動的であ
る。ターゲット資源の現在のロケーションを探索するた
めのディレクトリサーチプロシージャの能力は、そのセ
ッション確立フロー(BINDs)を指示するセッショ
ンサービスを可能にする。ロケーション及び特性の情報
は、エンドノード、ネットワークノード及び中央ディレ
クトリノードに格納され得る。中央ディレクトリノード
は、ネットワーク全体に位置する資源についての情報を
格納するためのキャッシュディレクトリを有する。各ノ
ードはそれ自身の資源についての情報を含むローカルデ
ィレクトリを有する。ネットワークノードの場合、ロー
カルディレクトリは、しばしばドメインディレクトリと
して参照されるが、これは、ネットワークの資源、及び
ネットワークノードによりサービスを受けている各エン
ドノードの資源についての情報を含んでいる。ネットワ
ークノードはまた、典型的には、ネットワーク、又はゲ
ートノードを通して接続されている他のネットワークの
他の場所に位置している資源についての情報を含んでい
るキャッシュ又はドメインディレクトリを有する。
【0026】キャッシュエントリは、異なる方法により
集められてもよい。一つの方法は、システム又はネット
ワークが最初に定義されたときに、キャッシュディレク
トリに資源情報をロードすることである。他の方法は、
以前のサーチ又はロケート(LOCATE)作業の結果
を保持することである。システムの定義の間に最初に与
えられたキャッシュエントリは、その後のロケート(L
OCATE)作業の結果により変更あるいは削除でさえ
されてもよいと認識されている。また、LOCATE作
業はシステムの定義の際に存在しなかった資源のキャッ
シュディレクトリに資源を追加する結果になってもよい
ということも、認められるべきである。
【0027】ロケート(LOCATE)作業は、SNA
ベーシックリンク又はフレームを通して伝達されるロケ
ート(LOCATE)メッセージを用いて実行される。
各フレームは、データリンクコントロール(Data
Link Control)若しくはDLCヘッダ、ト
ランスミッションヘッダ(TransmissionH
eader)若しくはTH、要求/応答ユニット(Re
quest/Response Unit)若しくはR
U、及びDLCトレーラを含む。簡単には、DLCヘッ
ダ及びDLCトレーラは、二つのノードを接続している
特定の物理メディアを通して隣接する上記二つのノード
間のフレームの伝達を制御するため、及び送信の間に発
生する可能性のあるあらゆる故障からの回復のためであ
り、一方、トランスミッションヘッダは、ソース及び目
的地アドレス情報、及びマルチノードパスを通してフレ
ームを伝達するために必要な他のパス制御情報を含む
る。要求/応答ヘッダは、フレームの中につくられてい
る要求若しくは応答のタイプを定義している、それに続
く要求/応答ユニットに関する制御情報を含んでいる。
さらに、フレーム中の各フィールドについての詳細は、
先に述べられた参考文献に見ることができる。
【0028】ここでの説明は、しばしば、ロケート(L
OCATE)要求フレーム又はロケート(LOCAT
E)応答フレームに関するものとなるかもしれないが、
専用のフレームはなく、かかる参照は、ロケート(LO
CATE)要求若しくはロケート(LOCATE)応答
を含む結果となった従来のフレームを短く引用している
に過ぎないことを心に留めておくべきである。
【0029】SNAフレームは、ネットワーク要求を探
索するために発生されたロケート(LOCATE)要求
又はLOCRQを伝達し得る。ロケート(LOCAT
E)要求の一定の部分は、そのフレームをロケート(L
OCATE)要求フレームとして認識する要求/応答ユ
ニットフィールドである。これは、1993年6月22
日に発行され、参考のためここに取り入れられる、チョ
イ(Choi)らの米国特許No.5,222,242
号、発明の名称「要求された資源を含むノードのロケー
ティング方法及びそのノードにおける資源の存在を選択
的に検証する方法(System for Locat
ing a Node Containing a R
equested Resource and for
SelectivelyVerifying the
Presene of theResource a
t the Node)」による特許方法の実践に必要
で、本発明で用いてもよい、VNR又はベリファイ・ノ
ット・リクエスティド・フィールド若しくはフラグを含
んでもよい。ベリファイ・ノット・リクエスティド・フ
ラグは、ターゲット資源のロケーション及び特性がその
ターゲット資源を所有するノードへの要求を送信するこ
とにより検証する必要のないロケート(LOCATE)
要求フレームの受信についての、あらゆるネットワーク
ノードへの表示である。
【0030】ロケート(位置決め)要求はまた、本発明
の一実施例によると、バイパスフィールド若しくはフラ
グを含む。バイパスフラグは、VNRとともに又はVN
Rなしに用いられてもよい。バイパスフラグは、セット
されている場合、アンアベイラブル・リソース・テーブ
ル(利用不可資源テーブル;URT)チェックを実行す
べきでない位置決め要求の取り扱いをノードに通知す
る。バイパスフラグの利用は下記に詳細に述べられる。
【0031】ロケート(LOCATE)応答に好適なS
NAフレームは、ターゲット資源についての情報を含ん
でいる要求/応答ユニットを含んでいる点で独特であ
り、これはベリファイ・ノット・パフォームド(Ver
ify Not Performed)又はVNPフラ
グを含んでいてもよい。ベリファイ・ノット・パフォー
ムドフラグがロケート(LOCATE)応答にセットさ
れている場合、ロケート(LOCATE)応答を受信し
たいかなるノードも、ロケート(LOCATE)応答が
ネットワークノードにより発生される前には、ターゲッ
ト資源のロケーション及び特性が検証されないことを知
るであろう。
【0032】ここではロケート(LOCATE)手続と
呼ばれるネットワークサーチ手続の目的は、ネットワー
ク中に資源(例えば、LUs,ネットワークユーザ,資
源など)を位置決めし、ソース(又はオリジネーティン
グ(発信))資源とターゲット資源との間にセッション
を確立することである。ターゲット資源のロケーション
が知られると直ぐ、ルート選択サービスによりターゲッ
ト資源までのルートが計算され得る。次いで、セッショ
ンサービスは、そのセッション確立要求(BIND)を
経路選択するために、ルートセッションサービスによっ
て計算されたパスを用いる。図2は、ロケート(LOC
ATE)プロセスのハイレベルフローチャートである。
基本的なロケート(LOCATE)作業は、先に参照し
た米国特許No.4,914,571号に開示されてい
る。
【0033】ロケート(LOCATE)作業を理解する
には、下記に示す本発明の利益及び概要を理解すること
が重要である。LOCATE要求がエンドノードに位置
する資源から発生した場合、ロケート(LOCATE)
プロセスにおける最初の作業は、作業38であり、そこ
では、ロケート(LOCATE)要求中に認められるタ
ーゲット資源についての情報のために、エンドノードが
ローカルディレクトリを探索する。各エンドノードは、
それが所有する資源のみについての情報を含み、これら
の資源のオーナであると考えられている。
【0034】ターゲット資源が、ソース資源としての同
一のエンドノードにないと仮定すると、ロケート(LO
CATE)要求はその発信エンドノードに対してサービ
スを提供するネットワークノードサーバに、ロケート
(LOCATE)要求が送信される。作業40では、ネ
ットワークサーバが、ターゲット資源に関係するエント
リのためのドメインディレクトリをサーチする。ドメイ
ンディレクトリは、ネットワークノードにより直接所有
されている資源についてのエントリ、及びネットワーク
ノードに直接的に付加されているエンドノードによって
所有されるべきと考えられている資源についてのエント
リを含む。ターゲット資源についてのエントリがドメイ
ンディレクトリで見つかった場合、適当であれば、サー
ビングネットワークノードが、発信エンドノードに直接
ロケート(LOCATE)応答を戻す。
【0035】ターゲットリソースエントリが発信ネット
ワークノードのドメインディレクトリ中で発見されなか
った場合、次いで、作業42において、他のドメインに
位置している資源に関するキャッシュエントリのため
に、ノードがそのクロスドメインをサーチする。クロス
ドメインサーチがターゲット資源に関するエントリを知
らせた場合、ロケート(LOCATE)応答は、適当で
あれば、発信エンドノードに応答を戻す。さもなけれ
ば、発信ネットワークノードサーバがロケート(LOC
ATE)プロセスを支援することが可能なそのドメイン
中のエンドノードのそれぞれに対してロケート(LOC
ATE)要求を同報通信してもよい(作業44)。ロケ
ート(LOCATE)プロセスはこのステップが実行さ
れることを要求せず、ある場合には、このステップがス
キップされるのが望ましい。いかなるコンピュータの全
てのエンドノードが同様な能力を有しているわけではな
い。いくつかのエンドノード、特に古いものは、ロケー
ト(LOCATE)作業を支援しなくてもよく、そのよ
うなノードにそのような要求を同報通信しても役に立た
ないかもしてない。ドメイン中の支援エンドノードに同
報通信サーチを行った後にターゲットノードが発見され
た場合、ロケート(LOCATE)応答は、適当であれ
ば、その資源を所有するエンドノードにより発生され
る。
【0036】作業44がドメイン中にターゲット資源を
発見することに失敗した場合又はスキップされた場合、
中央ディレクトリノードがネットワーク中に定義されて
いると仮定して、作業46でサーチが中央ディレクトリ
ノードに引き継がれる。中央ディレクトリノードがター
ゲット資源のためのキャッシュエントリを有している場
合、適当であれば、LOCATE応答に戻ってもよい。
【0037】中央ディレクトリにターゲット資源が発見
されないと仮定すると、次いで、サーチ若しくはロケー
ト要求は、ネットワーク中に他のCDsに関係する。万
が一CDsがそれらのキャッシュの中にターゲット資源
を有さなくなった場合、次の作業48は、ネットワーク
中の他のネットワークノードに対して同報通信するため
のロケート(LOCATE)要求を求める。同報通信作
業は、もし存在すれは、中央ディレクトリノードにより
実行される。もし中央ディレクトリノードが定義されて
いない場合には、同報通信作業がソース資源を含むノー
ドがサービスを提供しているネットワークにより実行さ
れる。同報通信サーチを受信するネットワークノード
は、適当であれば、ターゲット資源のためのキャッシュ
エントリを有している場合には直接ロケート(LOCA
TE)応答を戻してもよい。
【0038】同報通信の結果、ネットワーク中のいかな
るネットワークノードによっても、ターゲット資源が発
見されなかった場合、ロケート(LOCATE)要求
は、作業50により、ゲートウェイノードを通して第2
のネットワークに送信されてもよい。ゲートウェイノー
ドに直接接続されている第2のネットワーク中のネット
ワークノードがターゲット資源のためのキャッシュエン
トリを有している場合、そのネットワークノードは、ロ
ケート(LOCATE)応答を発生し、ゲートウェイノ
ードを通して発信ネットワークノードサーバにそれを戻
す。さもなければ、ロケート(LOCATE)要求は、
類似の一連の作業、又はおそらく第1のネットワークで
実施されたと同一作業で第2のネットワークに広められ
る。
【0039】本発明では、ターゲット資源が位置決めさ
れたという表示を伴うソース資源が与えられる前に、発
信ノード又はサーバNNがターゲット資源のロケーショ
ンを検証するのが好ましいことに注目すべきである。検
証は、先に参照された米国特許第4,914,571号
に開示されているように、有向サーチ手続を用いて行っ
てもよい。これは、サーバNNに、ターゲット資源が真
に存在するという保証のレベルを認める。次いで、サー
バNNは、ターゲット資源が位置決めされているという
高水準の保証を伴って、利用不可資源テーブルを更新す
る(すなわち、発見されたターゲット資源についてのエ
ントリを削除する)。
【0040】サーチが失敗した場合、ロケート(LOC
ATE)応答は、失敗の原因を指示するセンスコード値
を伝搬する。同報通信が送信された場合、多数の応答が
受信されると予想され、その内のいくつかが否定的であ
ってもよい。センスコード値は、階層的に関係してお
り、以前の型よりより高度な失敗の型で否定的な応答が
受信されると、サーチの失敗は、新規の新しい型に格上
げされる。このようにいかなる特定の時も、サーチ原因
は、特定のサーチに対する一のセンスコードのみを保持
する。センスコードまた、サーバNNに、ターゲット資
源が使用中であるかどうか、又はターゲット資源が利用
不可であるかどうかを決定することを認めている。
【0041】本発明は、ネットワークサーチ又はロケー
ト手続とともに用いた場合に、種々の方法でネットワー
クロケーショントラフィックを減少させることができ
る。本発明の好適な実施例においては、図2に示すよう
に、ネットワークサーバノードがステップ40を実行す
る前に、利用不可テーブル(URT)チェックを実行す
る。この代わりとなる実施例では、サーバNNがそれ自
身のドメインをサーチした後、サーバNNにより先のネ
ットワークサーチのチェックが実行される。一般的に
は、本発明は、ネットワークのいかなるレベルの又は複
数のレベルにて実行される(すなわち、ロジカルユニッ
ト(LN),EN,NN,中央ディレクトリ(CD),
ゲートウェイノード(GN)により)。あらゆるサーチ
の前のサーバNNsの実行は、本発明の好適な実施例で
ある。URT、すなわち利用できない期間及びサーチし
きい値メカニズムは、以下に詳細に説明される。
【0042】本発明を用いると、各ノード(又はサーバ
ノードのみ又はサブセットされたノード又は全ての資
源)は、利用不可資源テーブル(URT)を保守する。
URTは、利用できなく、到達できなく、あるいは位置
決めできなくなった資源(すなわち、資源が探索でき
ず、又はネットワーク上に位置しない)についての以前
のサーチのターゲットである資源についての情報を含ん
でいる。利用不可という語句は、ここでは、資源のロケ
ーションが決定できないことを意味する。資源が位置決
めされているが、他の要求に対してサービスしている又
は使用されている若しくは割り当てられているため使用
中である場合には、資源は本発明に関連して使用されて
いるので、利用不可とは考えられない。ノードにとって
は、資源のロケーションが探索できない又は知られてい
ない場合のみ、URTにエントリが作成されることが重
要である。資源が利用不可又は位置決めされているが使
用中かどうかは、ネットワークサーチの結果から決定さ
れる(すなわち、SNAネットワークにおいては、ロケ
ート応答、特にセンスコードから決定できる)。
【0043】本発明のいくつかの実施例のURTsを図
7に示す。このURTは、以前に位置決めできなかった
資源のエントリを含んでいる。図7(c)に示すように、
URTのサンプルエントリは、位置決めできない資源に
ついての識別子、利用不可期間、及びサーチしきい値を
含む。資源識別子は、位置決めされていないターゲット
資源の代表である。資源識別子は、ロケート要求又はサ
ーバNNにより受信されたターゲット資源要求に与えら
れる。URTエントリの利用不可期間の部分は、利用不
可期間の間エントリの資源識別子部分で識別される資源
についてのサーチを禁止することを許容する。URTエ
ントリのサーチしきい値部はサーバNNに対して、ター
ゲット資源に対して多数の要求が受信されているとき
に、利用不可期間が満了していないときでさえターゲッ
ト資源のサーチを許可することを許容する。URTエン
トリの利用不可期間及びサーチしきい値部(又はフィー
ルド)については以下に詳述する。
【0044】URTは、ディレクトリサービステーブル
又はキャッシュなどの他のネットワークデータを含んで
いてもよく、又は、別個独立したテーブルであってもよ
い。テーブルとしての仕様の全てに関するわけではな
く、本発明で要求される情報の論理的観点を示している
に過ぎない。URTの物理的インプリメンテーション
は、ファイル,ブロック,ディレクトリ,データオブジ
ェクト又は他の物理データ構造であってもよい。データ
特性の物理特性は、いかなる方法によっても限定されな
い。URTは、関連の又はオブジェクト指向データベー
スを用いて実現されてもよい。URTの目的は、以前の
ネットワークサーチが失敗したターゲット資源について
の情報を保守することである。URT又はURTテーブ
ルのネットワークディレクトリへの拡張は、利用不可資
源に関するネットワークロケーショントラフィックを減
少させるために用いられる。本発明は、資源ロケーショ
ンネットワークトラフィックを減少させるためにURT
とともに二つのメカニズムを使用する。本発明は、ネッ
トワーク資源ロケーショントラフィックを減少させるた
めに、利用不可期間及び/又はサーチしきい値メカニズ
ムの使用の用意をする。これらの二つのメカニズムは、
以下に詳述する。
【0045】利用不可と決定されているターゲット資源
についてのネットワークサーチを発信ノードが開始する
場合、サーバNN(発信ノード)はタイミングサイクル
インターバルを開始し、その間にはそのターゲットに対
するその後の要求は、ネットワークサーチを開始するこ
となしに発信ノードにより自動的に失敗となる。利用不
可期間は、本質的には、最初のサーチ要求の失敗で開始
し、ある一定の期間、利用不可期間(UNAVAILA
BILITY PERIOD)の後満了するというタイ
マである。利用不可期間の間は、ターゲット資源につい
てのサーチは、サーバNN(発信ノード)によってその
ターゲット資源について行われることはない。タイマが
開始後、利用不可期間の終了前に受信したサーチ要求
は、ネットワーク上のターゲット資源についてサーチを
実行することなしに自動的に失敗する。利用不可期間が
満了した後に受信したターゲット資源についての要求
は、ネットワークサーチを発生することを許容される。
【0046】利用不可期間メカニズムは、種々の方法で
実行されてもよい。一の方法は、時間をエントリするこ
とであり、その時間以後、以前に決定された利用不可資
源についての要求は、ターゲット資源(すなわち、ター
ゲット資源に関連する資源識別子を含んでいる)に関連
するURTエントリの利用不可期間フィールドにネット
ワークサーチを行うことを許容される。ターゲット資源
についてのネットワークサーチが失敗あるいは終了した
後、又はターゲット資源が利用不可であるという決定が
された後、上記時間がURTエントリに入力される。入
力された時間は、利用不可資源についての利用不可期間
を現在の時間に加算し、この未来の時間をターゲット資
源に関連するURTエントリの利用不可時間フィールド
に格納することにより、決定される。URTエントリの
利用不可期間は、その後、同一のターゲット資源につい
ての要求が、ネットワークサーチが実行される前に発信
ノードによって受信されたときにチェックされる。この
チェックが実行されると、現在の時間が、要求されたタ
ーゲット資源に関連する利用不可期間フィールドの時間
を過ぎている、又は利用不可期間フィールドが空の場合
には、その要求されたターゲット資源についてネットワ
ークサーチの実行が許可される。現在の時間が利用不可
期間の時間を過ぎていない場合には、ネットワークサー
チは実行されず、失敗の応答若しくは要求、又は資源利
用不可メッセージが要求している対象に戻される。現在
の時間が、要求が発信ノードによって受信されたとき、
又はURTが発信ノード若しくはある他の時間にチェッ
クされたときであってもよい。
【0047】利用不可期間の選択は、その後のその同一
の資源に対する要求が失敗すると予想される期限は、資
源の重要度によってもよい設計上の決定である。他の要
因がまた、利用不可期間に影響してもよい。利用不可期
間は、全ての資源について同一でも、資源のクラス毎に
変化しても、個々の資源毎に変化しても、又は資源のい
くつかのグループ毎に変化していてもよい。各資源、資
源のクラス又は資源のグループについての利用不可期間
はまた、ネットワークマネージメント設備(例えば、I
BM社から入手可能なネット・ビュー・プロダクト(N
etViewProductなど)により供給されても
よい。そのネットワークマネージメントルールにおける
ネットワーク・マネージメント設備は、ネットワークの
不成功又は停止状態がどれくらいの期間続くかに関して
正確な予想を作成することができてもよい。この情報
は、収集された統計又は人間のオペレータがネットワー
クマネージャに入力された情報に基づくものである。ネ
ットワークマネージャは、資源、資源のクラス又は資源
グループについて利用するための利用不可期間を有する
発信ノードを提供し得る。このように、ネットワークマ
ネージャが、ネットワークの特定の部分が予定された保
守のために利用できなくなる予定があるという警告を発
した場合、それは、利用不可期間についての適当な値を
ネットワークに供給する。利用不可期間の情報が発信ノ
ードのテーブルに格納された場合、ネットワークマネー
ジャは要求通りにテーブルを更新することができる。利
用不可期間テーブルがURTから独立して別個であるこ
とに注目してほしい。利用不可期間テーブルが期限につ
いての情報を含んでいると、資源、資源のクラス又は資
源のグループは、利用不可であること(又はURTの利
用不可期間部において現在の時間に付加すべき時間量)
を決定した後、利用不可とすべきである。ネットワーク
マネージャの更新は、情報がネットワークマネージャに
提供されたときに動的に行われ、その結果、利用不可テ
ーブルが更新される。URTのエントリが作成され又は
更新されるとき、ターゲット資源に関連する資源、資源
のクラス又は資源のグループについての利用不可期間の
テーブルから発信ノードが読みとられ、この情報はUR
Tエントリの更新又は作成に使用される。ネットワーク
マネージャはテーブルを更新し、この情報はその後ネッ
トワークノードによって用いられ、その結果、より有用
な利用不可期間が用いられる。
【0048】探索できず、又は利用できないターゲット
ノードについてのネットワークサーチを発信ノードが開
始した場合、発信ノードはカウンタを起動してもよく、
このカウンタはその後のそのターゲット資源に対する要
求をネットワークサーチを開始することなしに発信ノー
ドによって自動的に失敗とされたときに更新される。利
用不可期間と同様に、サーチしきい値は、要求されてい
るターゲット資源についてのロケーション又は利用を決
定できなかったネットワークサーチの後に利用されるメ
カニズムである。本質的には、サーチしきい値は、カウ
ンタとして動作する。これは、ターゲットについてのネ
ットワークサーチが失敗し若しくは終了した後に、ター
ゲット資源についてされた要求の数をカウントする。こ
の数がそのターゲット資源についてセットされているし
きい値(THRESHOLD)を超えた場合には、その
後、そのターゲット資源について他のネットワークサー
チが実行されない。このしきい値(THRESHOL
D)は、そのターゲットについてのネットワークサーチ
が開始され又は実行を許可される前に自動的に失敗とさ
れる、その後のそのターゲット資源ついての要求の数で
ある。しきい値(THRESHOLD)を過ぎていない
場合、その後の要求がそのターゲットについてのネット
ワークサーチを開始することなく自動的に失敗とされ、
しきい値のカウントが増加される。サーチしきい値は、
特定の資源ついてのサーチが自動的に失敗とされるたび
毎に増大されるしきい値カウンタを提供する。
【0049】サーチしきい値メカニズムは、上述したも
のに加えて種々の方法で実行してもよい。一の方法は、
URTの各エントリに関連してサーチしきい値(すなわ
ち、しきい値カウンタを持たせることである。ターゲッ
ト資源についてのネットワークサーチが失敗した後、そ
のターゲット資源に関連したURTエントリのサーチし
きい値フィールドに零が入力される。ターゲット資源に
関連したURTエントリのサーチしきい値フィールド
は、次いで、その後そのターゲット資源について要求が
受信されたときではあるが、他のネットワークサーチが
そのターゲットについて実行される前に、チェックされ
る。そのターゲット資源についてのサーチしきい値(す
なわち、しきい値カウンタ)が、しきい値(THRES
HOLD)を超えた(又は他の変形としてしきい値(T
HRESHOLD)に等しくなった)場合、その後、ネ
ットワークサーチの実行が許される。しきい値カウンタ
がしきい値(THRESHOLD)より少ない又は等し
い場合(又は他の変形としてはしきい値(THRESH
OLD)より少ない場合)、その後、ネットワークサー
チは実行が許可されず、位置決め要求は自動的に失敗と
され、しきい値カウンタが増加される。しきい値(TH
RESHOLD)はまた、URTのフィールドに格納さ
れていてもよい。他の方法では、しきい値カウンタはタ
ーゲット資源についてのしきい値(THRESHOL
D)を有するURTエントリのサーチしきい値部を初期
化し、位置決め要求が自動的に失敗に終わらされるたび
毎にそれを減少させることによって、実施し得る。この
実施例では、ネットワークサーチはしきい値カウンタフ
ィールドが零のときにのみに、ネットワークサーチが実
行される。
【0050】利用不可期間(UNVAILABILIT
Y PERIOD)に関しては、しきい値(THRES
HOLD)(すなわち、ターゲット資源についての位置
決め要求がそのターゲットについてのネットワークサー
チを開始する前に自動的に失敗となった数)についての
実際の値の選択は、資源の重要度、資源の数、資源につ
いての要求の予測される頻度及びタイミング、及び予測
される若しくは知られている利用期間に依存してもよ
い。また、他の要因が、しきい値(THRESHOL
D)の選択に影響を与えてもよい。各資源、資源のクラ
ス、又は資源のグループについてのしきい値(THRE
SHOLD)はまた、ネットワーク・マネージメント施
設(例えば、IBM社から入手可能なネット・ビュー・
プロダクト(NetView Productなど)に
より供給されてもよい。そのネットワークマネージメン
トルールにおけるネットワーク・マネージメント設備
は、資源がどの程度の頻度で要求され、不成功又は停止
状態がどれくらいの期間続くかに関して正確な予想を作
成することができてもよい。この情報は、収集された統
計又は人間のオペレータがネットワークマネージャに入
力された情報に基づくものである。ネットワークマネー
ジャは、資源、資源のクラス又は資源グループについて
利用するためのしきい値(THRESHOLD)を有す
る発信ノードを提供し得る。このように、ネットワーク
マネージャが、ネットワークの特定の部分が予定された
保守のために利用できなくなる予定があるという警告を
発した場合、それは、利用不可期間についての適当な値
をネットワークに供給する。利用不可期間の情報が発信
ノードのテーブルに格納された場合、ネットワークマネ
ージャは要求通りにテーブルを更新することができる。
ネットワークマネージャの更新は、情報がネットワーク
マネージャに提供されたときに動的に行われ、その結
果、しきい値(THRESHOLD)テーブルが更新さ
れる。必要であれば、その後、この発信ノードがURT
を更新する。URTのエントリが作成され又は更新され
るとき、ターゲット資源に関連する資源、資源のクラス
又は資源のグループについてのしきい値(THRESH
OLD)のテーブルから発信ノードが読みとられ、この
情報はURTエントリの更新又は作成に使用される。
【0051】利用不可期間及びサーチしきい値メカニズ
ムは、組み合わされてもよい。利用不可期間メカニズム
は、単独で使用した場合には、高需要又は重要な資源に
対してはいくつかの困難がある。サーチしきい値メカニ
ズムもまた、単独で用いた場合には、低需要の資源を有
する資源について問題が発生する。サーチしきい値を利
用不可期間と組み合わせて用いると、利用不可期間メカ
ニズムを単独で用いた場合の高需要に対して、及びサー
チしきい値メカニズムのみを単独で用いた場合の低要求
に対しての可能性ある困難を低減することができる。二
つのメカニズムは、探索できず若しくは決定できないタ
ーゲット資源のネットワークサーチを発信ノードが開始
した後、URTのエントリの利用不可期間フィールドと
サーチしきい値フィールドとの両者を発信ノードが初期
化するように、両者を組み合わせてもよい。新規のネッ
トワークサーチは、利用不可期間が満了したか又はしき
い値カウンタがしきい値(THRESHOLD)を超え
たかのいずれかのときに実行される。これは、特に、ネ
ットワークの一部が保守又は修理のために機能しない又
はダウンしている場合に、ネットワーク資源の保存に重
要となる。ターゲット資源の利用不可期間の最初の決定
の後は、ネットワークサーチは、利用不可期間が満了し
たか又はしきい値カウンタがしきい値(THRESHO
LD)を超えたかのいずれかの場合に実行を許容する。
利用不可期間テーブル及びしきい値(THRESHOL
D)テーブルは上述したように、容易に一つのテーブル
に統合することができる。これらの二つのメカニズムは
詳細に上述されている。
【0052】二つのメカニズムの組合せの他の利益は、
利用不可期間(UNAVAILABILITY PER
IOD)が長すぎ、又はターゲット資源が予測したより
早く利用可能になっても、利用不可期間が満了するまで
はそのターゲット資源についての要求は一つも許可され
ないことである。これは利用可能であるが使用されない
資源をもたらす。重要な資源に対しては、この休止期間
効果であり、不必要なバックログをつくる。利用不可期
間と組み合わせられたしきい値メカニズムは、上記時間
を、特に高需要資源に関して、排除又は最小化する。し
きい値が満たされた後、ネットワークサーチがターゲッ
ト資源を見つけ、ターゲット資源がURTから除去され
る。したがって、ターゲット資源は、利用不可期間が満
了する前に使用されることになる。同様に、サーチしき
い値メカニズムのみを用いている低需要資源は、しきい
値(THRESHOLD)が見たされるかなり前に利用
可能となってもよい。
【0053】図3は、ネットワークの資源ロケーション
トラフィックを減少させるために利用不可期間メカにズ
ムを用いた本発明の一実施例を示すブロックダイヤグラ
ムである。図4は、ネットワークの資源ロケーショント
ラフィックを減少させるためにサーチしきい値メカにズ
ムを用いた本発明の一実施例を示すブロックダイヤグラ
ムである。図5は、ネットワークの資源ロケーショント
ラフィックを減少させるために利用不可期間メカにズム
及びサーチしきい値メカニズムを用いた本発明の好適な
実施例を示すブロックダイヤグラムである。図5に示す
好適な実施例は、本発明を説明するために用いられる。
【0054】ステップ501の前に、サーバNNは発信
資源又は発信資源のENからターゲット資源についての
要求500を受信する。この要求は、位置決め要求、セ
ッション確立要求、又は他のタイプの要求であってもよ
い。資源がネットワークサービス(すなわち、セッショ
ン、メッセージの送信、資源の位置決めなど)を要望し
た場合、プログラミングインタフェース(API)を介
して要求する。APIは、ネットワーク機能へのインタ
フェースを提供する。
【0055】要求500に応答する場合で、ターゲット
資源についてのネットワークサーチが開始される前に、
そのターゲットに対する以前のネットワークサーチが失
敗したがどうかをサーバNNが決定する。本発明の好適
な実施例では、これは、エントリがそのターゲット資源
のために以前に作成されたかどうかを決定するために、
サーバNNのURTをチェックすることにより行われ
る。
【0056】ステップ502に示されるようなURTチ
ェックの前に、本発明はまた、ステップ501を含んで
もよい。ステップ501では、要求に含まれる特定のフ
ラッグ又は指標が、URTチェックをバイパスすべきか
どうかを決定するためにチェックされる。この要求の中
のバイパスフラッグがバイパスするためにセットされて
いた場合には、URTチェックが実行されず、ステップ
515に示されるように、ネットワークサーチ又は位置
決め手続が実行される。フラッグがバイパスにセットさ
れていない場合には、下に示されるように、URTチェ
ックは実行されない。URTチェックをバイパスするこ
とは、特定の資源の利用を決定するために要求が受信さ
れた場合のようなある例においては性能が良好になると
いう結果となる。例えば、サーバNNが期間満了したタ
ーゲット資源に対してURTエントリを有している場
合、サーバNNは、ターゲット資源が「真に利用不可」
(すなわち、いかなる他のノードのURTチェックによ
っては利用可能)かどうかを決定する必要がある。すな
わち、サーバNNが他の中間のノードを必要としない。
この中間のノードは、URTチェックを有しているの
で、それを通してサーチ又は位置決めの要求が転送され
て自動的にサーチ要求が失敗となる。このように、バイ
パスフラッグは、望むときはURTチェックをバイパス
することを許容する。
【0057】ブロック502に示すように、サーバNN
はターゲット資源に対応するURTのエントリについて
チェックする。URTの例は、図7(c)に示される。
上述したように、URTの物理的処理系は本発明では重
要ではない。
【0058】ターゲット資源についての以前のネットワ
ークサーチが実行されない場合には、そのときはターゲ
ット資源はURTに存在せず、ブロック507でネット
ワークサーチは開始される。次いで、ステップ515
で、ネットワークサーチ又は位置決め手続が実行され
る。以前のネットワークサーチが実行され、以前にUR
Tから削除されていない場合には、URT中にターゲッ
ト資源に対するエントリが存在し、ブロック503にお
いてそのターゲット資源に関する利用不可期間(UNA
VAILABILITY PERIOD)及びサーチし
きい値(SEARCH THRESHOLD)の値がU
RTから読み込まれる。ブロック503で決定されるよ
うに、利用不可期間(UNAVAILABILITY
PERIOD)が満了するか又はサーチしきい値(SE
ARCH THRESHOLD)を超えているかのいず
れかの場合には、ブロック509に示されるように、ネ
ットワークサーチが実行を許容される。ブロック507
及び509は別に示されているが、本質的には同一の機
能;すなわち、ネットワークサーチの開始に与えられ
る。ブロック507によるとターゲット資源についてU
RT中にエントリが発見されない。ブロック509で
は、エントリがURT中に発見されたが、エントリが終
了する。現在のサーチについて結果が決定される前に同
一のターゲット資源について他のネットワークサーチが
開始されるのを避けるために、ブロック509が現エン
トリを更新し、ブロック507がURT内にターゲット
資源についてエントリを作成する。
【0059】ブロック509でネットワークサーチが実
行されることに加えて、ターゲット資源エントリがUR
T中で更新又はマーク(又はいくつかの実施例では削
除)されてもよい。ブロック507でネットワークサー
チが実行されることに加えて、ターゲット資源エントリ
がURT中に作成(又はいくつかの実施例では作成され
ない)されてもよい。ネットワークサーチが開始される
前にサーバNNがターゲット資源についてのURTエン
トリを更新又はマークしてもよい。これは、開始された
サーチが進行中の間に、同一のターゲットについて他の
要求が開始されるのを避けるためである。このように、
URTはターゲット資源について開始されているネット
ワークサーチの追跡を保持し、その結果、ネットワーク
サーチが行われている間、同一のターゲット資源に対す
る他の資源からの要求が自動的に失敗とされてもよい。
これは、ネットワークサーチがターゲット資源を発見し
又は位置決めし、それが利用可能(利用不可と決定され
ない)となった場合に、URTエントリが除去されるこ
とを要求してもよい。同一のNNから二又はそれ以上の
サーチが重複するのを避けるために、サーバNNによっ
て他のメカニズムが用いられてもよい。
【0060】URTがチェックした後URTエントリを
更新し、満了したターゲット資源を発見するための他の
実施例においては、エントリがURTから削除され(エ
ントリが発見されない場合にはエントリが作成され)て
もよい。しかしながら、この実施例では、エントリが削
除された後、開始されたサーチが利用可能であるという
結果の前に受信された、同一のターゲット資源について
のその後の要求は、そのターゲット資源に対するURT
内のエントリを探索できない。このように、URTチェ
ックは明確である。このターゲット資源に対する重複し
たサーチを避けることが要望された場合、そのターゲッ
ト資源に対して開始された他のネットワークサーチから
のその後の要求を防ぐために、他のチェックが必要とな
る。そのターゲット資源に対して待機しているサーチが
ないことを確認するためのそのようなチェックは、サー
バNNのコントロールブロックを調査することにより行
ってもよい。
【0061】図5に示される好ましい実施例では、利用
不可期間(UNAVAILABILITY PERIO
D)及びサーチしきい値(SEARCH THRESH
OLD)技術の両方が用いられていることに注目してほ
しい。図3及び図4は、それぞれ一つずつのメカニズム
のみを用いている本発明の実施例を示している。これら
の他の実施例の実行は、ネットワークサーチを抑制する
ためにいずれかの条件を満たすのではなくて一の条件を
満たす必要があるという点を除いて、上述した例と基本
的に同一である。勿論、図3及び図4の実施例では、そ
れぞれ図7(a)及び(b)に示すように、URT中の
ターゲット資源に対して適当なフィールドのみが必要と
される。
【0062】図5に戻ると、ブロック503において、
利用不可期間(UNAVAILABILITY PER
IOD)が満了せず、サーチしきい値(SEARCH
THRESHOLD)を超えていない場合には、ネット
ワークサーチが実行されず、失敗したサーチ応答が発信
資源に与えられる。失敗した位置決め要求、応答又は他
のメッセージは、発信又はソース資源に与えられ、サー
チが失敗したことを示す。ネットワーク資源がネットワ
ークサービス(すなわち、セッション、メッセージの送
信、資源の位置決めなど)を望む場合、資源はそのサー
ビスをプログラミングインタフェース(API)を経由
して要求する。APIはネットワーク機能に対するイン
タフェースである。API定義の一部分は、要求が成功
して完了できなかった場合に発信資源に戻されるフィー
ドバックを指定している。ネットワークサーチが開始さ
れた後、ネットワークサーチの結果はURTを更新する
ために用いられてもよいことに注目してほしい。URT
の更新は、図5及び図6の両図に示されような終了Aか
らスタートする図6を参照しながら詳述される。
【0063】図6は、本発明により最新のURTを保持
するために本発明により特に要求されるサーバNN処理
を示す。図6に示されるステップは、サーバNNがサー
チ結果に応答して実行するいかなるキャッシュに対して
も付加される。ネットワークサーチがブロック507又
はブロック509のいずれかから実行された後、サーバ
NNは、ターゲット資源が利用できないか、到達できな
いか、又は位置決めできないかを決定することができ
る。サーバNNは、一又はそれ以上の応答又は返信60
1を受信してもよい。これらの応答から、ターゲット資
源が利用不可かどうかを決定する。先に述べたように、
サーバNNが、使用中のターゲット資源(ロケーション
が知られているが資源が使用又は他の理由若しくは特性
により利用できないターゲット資源)に対してURT中
にへのエントリを許可することはない。ブロック603
では、サーバNNは、ターゲット資源が利用不可かどう
かについて決定する。ターゲット資源が位置決めされた
場合、サーバNNが、ブロック605に示されるよう
に、URT中のターゲット資源に対するエントリの削除
などを実行するためのハウスキーピング機能を有してい
てもよい。ブロック605はまた、発信資源若しくはE
Nへの通知を課し、チャンネル又はセッションの確立の
ためにできる限り試みてもよい。発信資源の通知は、図
5の要素515に示されるように、ネットワークサーチ
手続によって既に行われていてもよい。
【0064】本発明の好適な実施例では、ターゲット資
源が利用不可であると決定された場合には、それ以上は
何も必要とされない。これは、ネットワークサーチ結果
に基づいてステップ603において決定されたように、
ターゲット資源が利用不可であり、そのターゲット資源
に対するURT中のエントリが、それぞれ図5に示され
るステップ507及び509において作成又は更新され
たからである。図6に示されるステップ607は、その
ターゲット資源に対するエントリがステップ507で作
成されるか又はステップ509で更新されたかのいずれ
かの場合には、必要ではなく、ターゲット資源はステッ
プ603で探索される。しかしながら、ステップ607
は、ターゲット資源が発見できなかったことを発信資源
に通知する。
【0065】この代わりの実施例では、ターゲット資源
が利用不可の場合には、ターゲット資源エントリに関連
する利用不可期間(UNAVAILABILITY P
ERIOD)及びサーチしきい値(SEARCH TH
RESHOLD)に適当な値を有するターゲット資源に
対するURTエントリを作成又は更新(必要であれば)
することにより、サーバNNがURTを更新してもよ
い。ブロック607はまた、失敗したサーチ応答又は失
敗した位置決め要求又は応答メッセージを発信資源に対
して供給することを必要としてもよい。ブロック605
及び607において必要とされる特定の作成、更新及び
削除は、上述したように、ステップ507及び509に
おいてサーバNNが何をするかに依存する。
【0066】サーバNNが利用不可ターゲット資源に対
するURTエントリを更新又は作成するとき、多数の異
なる方法により利用不可期間(UNAVAILABIL
ITY PERIOD)及びサーチしきい値(SEAR
CH THRESHOLD)に対して特定の値を得ても
よい。これはブロック607に示される。例えば、利用
不可ターゲット資源が特定のクラス若しくはグループの
メンバである場合、特定のクラス又はグループの資源に
割り当てられたクラス又はグループの値を有するフィー
ルドを、サーバNNが更新してもよい。この値はそれ自
身、資源クラス又はグループの型を有する独立したテー
ブルに格納される。URTの場合と同様に、このテーブ
ルの物理的構造は、本発明にとって重要ではない。この
テーブルは、ディレクトリサービステーブル、URT、
キャッシュなどの他のネットワークの特有のデータ含ん
でいてもよく、又は別個に独立するテーブルであっても
よい。しかしながら、テーブルとしての仕様の全体に関
係するが、これは、本発明によって要求される情報の論
理的概観を提供しているに過ぎない。テーブルの物理的
処理系は、ファイル、ブロック、ディレクトリ、データ
オブジェクト又は他の物理データ構造であってもよい。
データ構造の物理的特性は、決して本発明を限定するも
のではない。テーブルはまた、関連する又はオブジェク
ト指向を用いて実行されていてもよく、URTに加えて
含まれていてもよい。
【0067】URTエントリのための空間が割当て空間
を超えた場合には、更新メカニズムがURT中を通して
サーチし、満了した又は超えたエントリを削除してもよ
い。さもなければ、これらの満了したエントリはネット
ワークサーチがエントリを見つけるまで削除されない。
【0068】図8は、本発明の好適なモードを実行する
ために構成されたサーバNNを示す。このサーバNN
は、本発明を実行するために必要なソフトウェアシステ
ムを有するデータ処理システム800である。本発明の
好適な実施例は、一又はそれ以上のソフトウェアシステ
ムを包含する。このコンテキストでは、ソフトウェアシ
ステムは、一又はそれ以上の実行可能なソフトウェアプ
ログラムの集団、及び例えばRAM若しくはディスクな
どの一又はそれ以上の記憶領域である。一般的な語句で
は、ソフトウェアシステムは、機能若しくは機能の集団
の、全体的に機能的なソフトウェア実施例であり、これ
は現在あるコンピュータシステムに付加することがで
き、そのコンピュータシステムに新しい機能を提供す
る。ソフトウェアシステムは一般的に階層状に構成され
る。階層システムにおいては、一番低レベルのソフトウ
ェアシステムはハードウェアがソフトウェアの指示を実
行できるようにするコンピュータオペレーティングシス
テムである。ソフトウェアシステムの付加的階層は、例
えば、通信及びネットワーキング機能、又はデータベー
ス、又はグラフィカルユーザインタフェース、又はウィ
ンドウマネージメントシステム能力を提供してもよい。
これらのソフトウェアシステムは土台を提供し、その上
で付加的なソフトウェアシステムを構築できる。
【0069】ソフトウェアシステムは、このように機能
のソフトウェア処理系であると理解され、それは新しい
機能性を提供するコンピュータ又はデータ処理システム
に組み付けられ得る。また、一般的に、一のソフトウェ
アシステムによって他のソフトエアシステムに供給され
るインタフェースは、よく規定されている。本発明のコ
ンテキストでは、ソフトウェアシステム間の描写は好適
な処理系の代表であると理解すべきである。しかしなが
ら、本発明は、ソフトウェアのいかなる組み合わせ又は
分離を用いることによって実行されてもよい。
【0070】図8に示すように、サーバNN供給に関連
する資源及び/又はENsは、ブロック809で示され
る。これらの資源は、ターゲット資源要求を有するサー
バNNを供給する。これらの要求は、いくつかの通信ソ
フトウェアシステムを用いていくつかの通信媒体および
を介してサーバNN800に通信され、最も適当にはサ
ーバNNのポート若しくはカードアダプタを通して入力
される。これらのターゲット資源要求はまた、サーバN
N800内でソフトウェアシステムによって発生されて
もよい。サーバNN800は、これらの要求を受信し、
ロケーショントラフィック減少手段(Location
Traffic Reductionmeans)
(LTR)801に通知する。LTR801は、機能の
集団であり、この論議の目的のためにはソフトウェアシ
ステムと考えられる。LRT及びその関連機能は、図9
に示される。しかしながら、各機能もまた、ソフトウェ
アシステムと考えられてもよい。LRT機能のいずれも
ハードウェアで実行されなくてもよく、いくつか、又は
すべてがハードウェアで実行されてもよい。
【0071】ターゲット資源要求を受信した後、次いで
LTR801は要求を処理する。LRT801は要求中
のバイパスフラグをチェックしてもよい。バイパスフラ
グがセットされていた場合には、LRT801はURT
チェックをバイパスし、ネットワークサーチを開始又は
続行する。各要求に対して、LRT801は、バイパス
フラッグがセットされていないか又はバイパスチェック
が実行されていないかのいずれかを条件として、以前に
ネットワークサーチが実行されたかどうかをチェックす
る。URT中のあらゆるエントリの資源識別子フィール
ド中のターゲット資源の表示を含んでいるエントリに対
するURT805を、LRT801がチェックすること
により、URTチェックが行われる。ターゲット資源識
別子は、それ自身の要求から得ることができる。このチ
ェック機能をいかに実行するかは、URTの物理的構成
に依存する。例えば、URTが関係するデータベーステ
ーブルに格納されていた場合には、エントリの資源識別
子フィールド中にターゲット資源識別子を有するエント
リを探索し又は選択するために、単純な質問が用いられ
る。単層ファイルが用いられる場合には、チェックは適
当なエントリが見つかるか又は全てのファイルがチェッ
クされるかするまで、チェックにより各エントリを調べ
てもよい。URTのサーチを促進するためにインデック
スを用いてもよい。このように、チェック機能は、いか
なるサーチ技術及び付随するデータ構造を使用を準備し
てもよい。
【0072】エントリがURT805内に見つかった場
合には、次いで、LRT801がターゲット資源が利用
不可であるかどうかを決定する。LRT801は、上述
した利用不可期間及びサーチしきい値によって、この決
定をする。LRT801がターゲット資源が利用不可と
決定した場合には、ネットワークサーチが要求されず、
LRTは、ターゲット資源要求が失敗したということを
要求又は発信資源に通知する。これは自動的サーチ失敗
である。サーチしきい値は、それゆえ、URT805中
で更新される。ターゲット資源に対するエントリが見つ
かったが、利用不可期間が満了したか又はサーチしきい
値を超えたかしている場合には、次いで、LRTは、利
用不可期間(UNAVAILABILITY PERI
OD)及びサーチしきい値(SEARCH THRES
HOLD)テーブル813から得られる適当な値で、U
RT中の対応するエントリを更新する。ターゲット資源
に対するエントリが見つからない場合には、次いで、L
RT801は、利用不可期間及びサーチしきい値テーブ
ル813から得られる適当な値を用いてURT805中
にターゲット資源に対するエントリを作成する。
【0073】決定機能によりターゲット資源が利用不可
である、又はチェック機能によりターゲット資源に対し
てURT805中にエントリが見つからない、又はバイ
パスチェック機能によりURTチェックがバイバスすべ
きである、という決定のいずれかに基づいて、LRT8
01は、ターゲット資源に対するネットワークサーチを
開始する。ネットワークサーチ機能又はロケート機能8
03は、ネットワークサーチを実行する。図8に示すよ
うに、それは一又はそれ以上のディレクトリ又はキャッ
シュを用いてもよいし、他のネットワーク要素811に
要求を送りそこから応答を受け取ってもよい。ネットワ
ーク要素は、LU,EN,NN,サーバNN,CD又は
GNであってもよい。サーチ結果がネットワークサーチ
機能803から得られた場合には、ターゲット資源が利
用不可かどうかを決定するために、LRT801(又は
ネットワークサーチ機能803)が結果/応答を処理す
る。この決定に基づいて、LRT801はそれに応じて
URT805を更新し、LRT801又はネットワーク
サーチ機能803のいずれかが発信資源にサーチ結果を
適切に通知する。LRT801は、ネットワークサーチ
機能803に対するフィルタとしての役割を果たす。L
RT801は、サーバNNによって開始されるネットワ
ークサーチの数を限定する。ネットワークサーチの数を
限定することにより、LRT801は資源ロケーション
ネットワークトラフィックを減少させる。
【0074】LRT801は、好適にはサーバNNのメ
モリ内に位置決めされる。LRT801は好ましくは、
ターゲット資源要求及びネットワークサーチ結果に応答
してソフトウェアシステムにより駆動される事象であ
る。LRT801は、図3〜6に示されるような方法を
実行する。URT805はまた、サーバNNのメモリ内
にロードされていてもよいし、又はサーバNNに結合し
ているディスク若しくはDASDから起動されてもよ
い。ネットワークサーチ機能はまた、好ましくはメモリ
にロードされているソフトウェアシステムである。
【0075】以上本発明を好適な実施例とともに説明し
たが、当業者には種々の修正及び改良が発生するであろ
う。従って、付随する特許請求の範囲は、本発明の真の
精神お酔い範囲に入るものであれば、そのような全ての
修正及び変更もカバーするものである。
【0076】まとめとして、本発明の構成に関して以下
の事項を開示する。
【0077】(1)複数のノードを有し、各ノードは隣
接するノード間に相互接続を有し、少なくとも一のノー
ドが利用不可資源テーブル(URT)を有し、各URT
はエントリを含むことができ、各エントリが資源識別
子、利用不可期間及びサーチしきい値を有する、コンピ
ュータネットワークにおけるネットワーク資源ロケーシ
ョントラフィックを減少させる方法において、ソース資
源からターゲット資源に対する要求があり該要求中にバ
イパスフラッグがセットされていない場合のみに応答し
て、ターゲット資源の表示を含む資源識別子を有するエ
ントリに対する第1のノードのURTをチェックするス
テップと、前記URTがチェックされてエントリが発見
された場合であって、発見されたエントリの前記利用不
可期間が満了しておらず且つ発見されたエントリの前記
サーチしきい値が過ぎていない場合に、前記ターゲット
資源が利用不可であると決定するステップと、前記ター
ゲット資源が利用不可と決定された場合に、前記ターゲ
ット資源が利用不可であることを前記ソース資源に通知
し、前記URT中に発見されたエントリの前記サーチし
きい値を更新するステップと、前記URT中にエントリ
が見つからない場合、又は前記ターゲット資源が利用不
可と決定されなかった場合、又は前記要求中の前記バイ
パスフラッグがセットされていた場合に、前記ターゲッ
ト資源に対するネットワークサーチを開始するステップ
と、前記ネットワークサーチの結果に基づいて前記UR
Tを更新するステップと、を含むことを特徴とするネッ
トワーク資源ロケーショントラフィックを減少させる方
法。 (2)前記第1のノードがネットワークサーバノードで
あることを特徴とする(1)に記載のネットワーク資源
ロケーショントラフィックを減少させる方法。 (3)前記更新ステップが、前記ターゲット資源に対す
る前記ネットワークサーチが前記ターゲット資源を位置
決めできなかった場合に、前記第1のノードのURT中
の前記ターゲット資源に対するエントリを更新若しくは
作成し、前記ターゲット資源が位置決めされた場合には
前記ターゲット資源に対するあらゆるエントリを削除す
ることを特徴とする(1)に記載のネットワーク資源ロ
ケーショントラフィックを減少させる方法。 (4)前記更新ステップが、前記ネットワークサーチが
失敗し、前記ターゲット資源に対して以前のエントリが
存在しない場合に、前記ターゲット資源に対する前記第
1のノードのURT中にエントリを作成し、前記ネット
ワークサーチが失敗し、前記ターゲット資源に対して以
前のエントリが存在している場合に、前記ターゲット資
源に対する前記第1のサーバノードのURT中にエント
リを更新し、前記ターゲット資源に対するURT中に何
らかのエントリが存在し、前記ターゲット資源に対する
ネットワークサーチが前記ターゲット資源を位置決めす
る場合に、前記ターゲット資源に対する前記第1のサー
バノードのURT中のエントリを削除する、ものである
ことを特徴とする(1)に記載のネットワーク資源ロケ
ーショントラフィックを減少させる方法。 (5)前記ネットワークサーチを開始するステップが、
エントリが発見され、前記利用不可期間が満了するか又
は前記サーチしきい値が過ぎているかのいずれかの場合
には、URT中のエントリを更新するステップ、エント
リが全く発見されない場合には、前記ターゲット資源に
対するURT中にエントリを作成するステップをさらに
含むことを特徴とする(1)に記載のネットワーク資源
ロケーショントラフィックを減少させる方法。 (6)前記ネットワークサーチの結果に基づいて前記U
RTを更新するステップが、前記ターゲット資源に対す
る前記ネットワークサーチが前記ターゲット資源を位置
決めした場合に、前記ターゲット資源に対するURT中
のエントリを削除するステップを含むことを特徴とする
(5)に記載のネットワーク資源ロケーショントラフィ
ックを減少させる方法。 (7)前記ネットワークサーチ結果を前記ソース資源に
通知するステップを含むことを特徴とする(6)に記載
のネットワーク資源ロケーショントラフィックを減少さ
せる方法。 (8)複数のノードを有し、各ノードは隣接するノード
間に相互接続を有し、複数のノードが少なくとも一のサ
ーバノード有し、各サーバノードは一又はそれ以上の関
連した資源及び利用不可資源テーブル(URT)を有
し、各URTはエントリを含むことができ、各エントリ
が資源識別子、利用不可期間及びサーチしきい値を有す
る、コンピュータネットワークにおけるネットワーク資
源ロケーショントラフィックを減少させる方法におい
て、前記第1のサーバノードに関連したソース資源から
ターゲット資源に対する要求に応答して、ターゲット資
源の表示を含む資源識別子を有するエントリに対する第
1のノードのURTをチェックするステップと、前記U
RT中にエントリが発見された場合であって、発見され
たエントリの前記利用不可期間が満了していない場合
に、前記ターゲット資源が利用不可であると決定するス
テップと、前記ターゲット資源が利用不可と決定された
場合に、前記ターゲット資源が利用不可であることを前
記ソース資源に通知するステップと、前記URT中にエ
ントリが見つからない場合、又は前記ターゲット資源が
利用不可と決定されなかった場合に、前記ターゲット資
源に対するネットワークサーチを開始するステップと、
前記ネットワークサーチの結果に基づいて前記URTを
更新するステップと、を含むことを特徴とするネットワ
ーク資源ロケーショントラフィックを減少させる方法。 (9)前記ネットワークサーチを開始するステップが、
さらに、エントリが発見され、前記利用不可期間が満了
している場合に、前記URT中の前記エントリを更新す
るステップと、前記エントリが発見されなかった場合
に、前記ターゲット資源に対するURT中のエントリを
作成するステップとを含むことを特徴とする(8)に記
載のネットワーク資源ロケーショントラフィックを減少
させる方法。 (10)前記ネットワークサーチの結果に基づいて前記
URTを更新するステップが、前記ターゲット資源に対
するネットワークサーチが前記ターゲットを位置決めし
た場合に、前記ターゲット資源に対する前記URT中の
エントリを削除するステップを含むことを特徴とする
(9)に記載のネットワーク資源ロケーショントラフィ
ックを減少させる方法。 (11)前記ネットワークサーチの結果に基づいて前記
URTを更新するステップが、前記ネットワークサーチ
結果を前記ソース資源に通知するステップをさらに含む
ことを特徴とする(8)に記載のネットワーク資源ロケ
ーショントラフィックを減少させる方法。 (12)複数の相互接続されたノードを有し、このネッ
トワーク中の少なくとも一のノードがネットワークにお
ける資源ロケーショントラフィックを減少させる装置を
有するネットワークにおいて、利用不可資源の情報を格
納する利用不可テーブル(URT)であって、前記テー
ブルは一又はそれ以上のエントリを有し、各エントリは
資源識別子、利用不可期限及びサーチしきい値を有する
URTと、ソース資源からの前記ターゲット資源に対す
る要求で、セットされていないバイパスフラッグを有す
る要求に応答して、ターゲット資源の表示を含む資源識
別子を有するエントリに対する前記ノードの前記URT
をチェックする手段と、前記ターゲット資源が利用不可
であるかどうかを決定する手段であって、前記決定手段
は、前記チェック手段がエントリを発見し、発見したエ
ントリの前記利用可能期間が満了しておらず、発見され
たエントリのサーチしきい値が過ぎていない場合に前記
ターゲット資源が利用不可であると決定する手段と、前
記決定手段が前記ターゲット資源が利用不可であること
を決定した場合に、前記ターゲット資源が利用不可であ
ると前記ソース資源に通知する手段と、前記URT内に
エントリが発見されず、又は前記ターゲット資源が利用
不可であると決定しない場合、又はバイパスフラグがセ
ットされていない場合に、前記ターゲット資源に対する
ネットワークサーチを開始する手段と、前記ネットワー
クサーチ結果に応答して前記URTを更新する手段とを
具備することを特徴とするネットワーク資源ロケーショ
ントラフィックを減少させる装置。 (13)前記開始手段がネットワークサーチを開始する
前に前記更新手段が、エントリが前記チェック手段によ
り発見され、前記利用不可期間が満了しているか又は前
記サーチしきい値を過ぎているかのいずれかの場合に、
前記URT中の前記エントリを更新し、前記エントリが
前記チェック手段により発見されなかった場合に、前記
ターゲット資源に対するURT中のエントリを作成す
る、ことを特徴とする(12)に記載のネットワーク資
源ロケーショントラフィックを減少させる装置。 (14)前記更新手段が、前記ネットワークサーチが前
記ターゲット資源が利用不可ではないと表示する結果と
なった場合に、前記ターゲット資源に対する前記URT
中の前記エントリを削除することを特徴とする(13)
に記載のネットワーク資源ロケーショントラフィックを
減少させる装置。 (15)前記通知手段が、前記ネットワークサーチ結果
を前記ソース資源に通知することを特徴とする(12)
に記載のネットワーク資源ロケーショントラフィックを
減少させる装置。 (16)複数の相互接続されたノードを有し、このネッ
トワーク中の少なくとも一のノードがネットワークにお
ける資源ロケーショントラフィックを減少させる装置を
有するネットワークにおいて、利用不可資源の情報を格
納する利用不可テーブル(URT)であって、前記テー
ブルは一又はそれ以上のエントリを有し、各エントリは
資源識別子、利用不可期限及びサーチしきい値を有する
URTと、ソース資源からの前記ターゲット資源に対す
る要求に応答して、ターゲット資源の表示を含む資源識
別子を有するエントリに対する前記ノードの前記URT
をチェックする手段と、前記ターゲット資源が利用不可
であるかどうかを決定する手段であって、前記決定手段
は、前記チェック手段がエントリを発見し、発見したエ
ントリの前記利用可能期間が満了していない場合に前記
ターゲット資源が利用不可であると決定する手段と、前
記決定手段が前記ターゲット資源が利用不可であること
を決定した場合に、前記ターゲット資源が利用不可であ
ると前記ソース資源に通知する手段と、前記URT内に
エントリが発見されず、又は前記ターゲット資源が利用
不可であると決定しない場合に、前記ターゲット資源に
対するネットワークサーチを開始する手段と、前記ネッ
トワークサーチ結果に応答して前記URTを更新する手
段と、を具備することを特徴とするネットワーク資源ロ
ケーショントラフィックを減少させる装置。 (17)前記開始手段がネットワークサーチを開始する
前に前記更新手段が、エントリが前記チェック手段によ
り発見され、前記利用不可期間が満了しているか又は前
記サーチしきい値を過ぎているかのいずれかの場合に、
前記URT中の前記エントリを更新し、前記エントリが
前記チェック手段により発見されなかった場合に、前記
ターゲット資源に対するURT中のエントリを作成する
ことを特徴とする(16)に記載のネットワーク資源ロ
ケーショントラフィックを減少させる装置。 (18)前記更新手段が、前記ネットワークサーチが前
記ターゲット資源が利用不可ではないと表示する結果と
なった場合に、前記ターゲット資源に対する前記URT
中の前記エントリを削除することを特徴とする(17)
に記載のネットワーク資源ロケーショントラフィックを
減少させる装置。 (19)前記通知手段が、前記ネットワークサーチ結果
を前記ソース資源に通知することを特徴とする(16)
に記載のネットワーク資源ロケーショントラフィックを
減少させる装置。 (20)ネットワークにおける資源ロケーショントラフ
ィックを減少させる装置を有するネットワークノードサ
ーバにおいて、利用不可資源の情報を格納する利用不可
テーブル(URT)であって、前記テーブルは一又はそ
れ以上のエントリを有し、各エントリは資源識別子、利
用不可期限及びサーチしきい値を有するURTと、ソー
ス資源からの前記ターゲット資源に対する要求に応答し
て、ターゲット資源の表示を含む資源識別子を有するエ
ントリに対する前記ノードの前記URTをチェックする
手段と、前記ターゲット資源が利用不可であるかどうか
を決定する手段であって、前記決定手段は、前記チェッ
ク手段がエントリを発見し、発見したエントリの前記利
用可能期間が満了していない場合に前記ターゲット資源
が利用不可であると決定する手段と、前記決定手段が前
記ターゲット資源が利用不可であることを決定した場合
に、前記ターゲット資源が利用不可であると前記ソース
資源に通知する手段と、前記URT内にエントリが発見
されないか、又は前記ターゲット資源が利用不可である
と決定しない場合に、前記ターゲット資源に対するネッ
トワークサーチを開始する手段と、前記ネットワークサ
ーチ結果に応答して前記URTを更新する手段と、を具
備することを特徴とするネットワーク資源ロケーション
トラフィックを減少させる装置。
【0078】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
発見できない資源に対するサーチを開始したノードがタ
イミングサイクル期間を開始し、その間にはそのノード
についてのその後開始される要求が探索を実行すること
なしに自動的に失敗するというような、方法及び装置に
より、ロケーショントラフィックを減少させることがで
きるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】コンピュータネットワークの物理構成を示すブ
ロックダイアグラムである。
【図2】ロケート(LOCATE)プロセスのチャート
を示す高水準フローチャートである。
【図3】ネットワークの資源ロケーショントラフィック
を減少させる非利用期間メカニズムを用いる本発明の一
実施例を示す図である。
【図4】ネットワークの資源ロケーショントラフィック
を減少させるための探索しきい値メカニズムを用いる本
発明の一実施例を示すフロー図である。
【図5】ネットワークの資源ロケーショントラフィック
を減少させるために、利用不可期間及びサーチしきい値
メカニズムを用いる本発明の一実施例を示すフロー図で
ある。
【図6】本発明の一実施例によるネットワークサーチ処
理の結果を示すフロー図である。
【図7】ユニバーサルリソーステーブルのいくつかの論
理的図を示す図である。
【図8】サーバNNを示すブロック図である。
【図9】本発明の一実施例で用いられる機能を示すブロ
ック図である。
【符号の説明】
10 第1のネットワーク 12A〜12E ネットワークノード 14A〜14M エンドノード 16 中央ディレクトリノード 18 ネットワーク 22 ゲートウェイ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジェームズ・コルヴィン・フレッチャー アメリカ合衆国27513、ノースカロライナ 州、キャリー、ハンツムール・レーン 132

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数のノードを有し、各ノードは隣接する
    ノード間に相互接続を有し、少なくとも一のノードが利
    用不可資源テーブル(URT)を有し、各URTはエン
    トリを含むことができ、各エントリが資源識別子、利用
    不可期間及びサーチしきい値を有する、コンピュータネ
    ットワークにおけるネットワーク資源ロケーショントラ
    フィックを減少させる方法において、 ソース資源からターゲット資源に対する要求があり該要
    求中にバイパスフラッグがセットされていない場合のみ
    に応答して、ターゲット資源の表示を含む資源識別子を
    有するエントリに対する第1のノードのURTをチェッ
    クするステップと、 前記URTがチェックされてエントリが発見された場合
    であって、発見されたエントリの前記利用不可期間が満
    了しておらず且つ発見されたエントリの前記サーチしき
    い値をこえていない場合に、前記ターゲット資源が利用
    不可であると決定するステップと、 前記ターゲット資源が利用不可と決定された場合に、前
    記ターゲット資源が利用不可であることを前記ソース資
    源に通知し、前記URT中に発見されたエントリの前記
    サーチしきい値を更新するステップと、 前記URT中にエントリが見つからない場合、又は前記
    ターゲット資源が利用不可と決定されなかった場合、又
    は前記要求中の前記バイパスフラッグがセットされてい
    た場合に、前記ターゲット資源に対するネットワークサ
    ーチを開始するステップと、 前記ネットワークサーチの結果に基づいて前記URTを
    更新するステップと、を含むことを特徴とするネットワ
    ーク資源ロケーショントラフィックを減少させる方法。
  2. 【請求項2】前記第1のノードがネットワークサーバノ
    ードであることを特徴とする請求項1に記載のネットワ
    ーク資源ロケーショントラフィックを減少させる方法。
  3. 【請求項3】前記更新ステップが、前記ターゲット資源
    に対する前記ネットワークサーチが前記ターゲット資源
    を位置決めできなかった場合に、前記第1のノードのU
    RT中の前記ターゲット資源に対するエントリを更新若
    しくは作成し、前記ターゲット資源が位置決めされた場
    合には前記ターゲット資源に対するあらゆるエントリを
    削除することを特徴とする請求項1に記載のネットワー
    ク資源ロケーショントラフィックを減少させる方法。
  4. 【請求項4】前記更新ステップが、 前記ネットワークサーチが失敗し、前記ターゲット資源
    に対して以前のエントリが存在しない場合に、前記ター
    ゲット資源に対する前記第1のノードのURT中にエン
    トリを作成し、 前記ネットワークサーチが失敗し、前記ターゲット資源
    に対して以前のエントリが存在している場合に、前記タ
    ーゲット資源に対する前記第1のサーバノードのURT
    中にエントリを更新し、 前記ターゲット資源に対するURT中に何らかのエント
    リが存在し、前記ターゲット資源に対するネットワーク
    サーチが前記ターゲット資源を位置決めする場合に、前
    記ターゲット資源に対する前記第1のサーバノードのU
    RT中のエントリを削除する、ものであることを特徴と
    する請求項1に記載のネットワーク資源ロケーショント
    ラフィックを減少させる方法。
  5. 【請求項5】前記ネットワークサーチを開始するステッ
    プが、 エントリが発見され、前記利用不可期間が満了するか又
    は前記サーチしきい値が過ぎているかのいずれかの場合
    には、URT中のエントリを更新するステップ、 エントリが全く発見されない場合には、前記ターゲット
    資源に対するURT中にエントリを作成するステップ、
    をさらに含むことを特徴とする請求項1に記載のネット
    ワーク資源ロケーショントラフィックを減少させる方
    法。
  6. 【請求項6】前記ネットワークサーチの結果に基づいて
    前記URTを更新するステップが、前記ターゲット資源
    に対する前記ネットワークサーチが前記ターゲット資源
    を位置決めした場合に、前記ターゲット資源に対するU
    RT中のエントリを削除するステップを含むことを特徴
    とする請求項5に記載のネットワーク資源ロケーション
    トラフィックを減少させる方法。
  7. 【請求項7】前記ネットワークサーチ結果を前記ソース
    資源に通知するステップを含むことを特徴とする請求項
    6に記載のネットワーク資源ロケーショントラフィック
    を減少させる方法。
  8. 【請求項8】複数のノードを有し、各ノードは隣接する
    ノード間に相互接続を有し、複数のノードが少なくとも
    一のサーバノード有し、各サーバノードは一又はそれ以
    上の関連した資源及び利用不可資源テーブル(URT)
    を有し、各URTはエントリを含むことができ、各エン
    トリが資源識別子、利用不可期間及びサーチしきい値を
    有する、コンピュータネットワークにおけるネットワー
    ク資源ロケーショントラフィックを減少させる方法にお
    いて、 前記第1のサーバノードに関連したソース資源からター
    ゲット資源に対する要求に応答して、ターゲット資源の
    表示を含む資源識別子を有するエントリに対する第1の
    ノードのURTをチェックするステップと、 前記URT中にエントリが発見された場合であって、発
    見されたエントリの前記利用不可期間が満了していない
    場合に、前記ターゲット資源が利用不可であると決定す
    るステップと、 前記ターゲット資源が利用不可と決定された場合に、前
    記ターゲット資源が利用不可であることを前記ソース資
    源に通知するステップと、 前記URT中にエントリが見つからない場合、又は前記
    ターゲット資源が利用不可と決定されなかった場合に、
    前記ターゲット資源に対するネットワークサーチを開始
    するステップと、 前記ネットワークサーチの結果に基づいて前記URTを
    更新するステップと、を含むことを特徴とするネットワ
    ーク資源ロケーショントラフィックを減少させる方法。
  9. 【請求項9】前記ネットワークサーチを開始するステッ
    プが、さらに、 エントリが発見され、前記利用不可期間が満了している
    場合に、前記URT中の前記エントリを更新するステッ
    プと、 前記エントリが発見されなかった場合に、前記ターゲッ
    ト資源に対するURT中のエントリを作成するステップ
    と、を含むことを特徴とする請求項8に記載のネットワ
    ーク資源ロケーショントラフィックを減少させる方法。
  10. 【請求項10】前記ネットワークサーチの結果に基づい
    て前記URTを更新するステップが、前記ターゲット資
    源に対するネットワークサーチが前記ターゲットを位置
    決めした場合に、前記ターゲット資源に対する前記UR
    T中のエントリを削除するステップを含むことを特徴と
    する請求項9に記載のネットワーク資源ロケーショント
    ラフィックを減少させる方法。
  11. 【請求項11】前記ネットワークサーチの結果に基づい
    て前記URTを更新するステップが、前記ネットワーク
    サーチ結果を前記ソース資源に通知するステップをさら
    に含むことを特徴とする請求項8に記載のネットワーク
    資源ロケーショントラフィックを減少させる方法。
  12. 【請求項12】複数の相互接続されたノードを有し、こ
    のネットワーク中の少なくとも一のノードがネットワー
    クにおける資源ロケーショントラフィックを減少させる
    装置を有するネットワークにおいて、 利用不可資源の情報を格納する利用不可テーブル(UR
    T)であって、前記テーブルは一又はそれ以上のエント
    リを有し、各エントリは資源識別子、利用不可期限及び
    サーチしきい値を有するURTと、 ソース資源からの前記ターゲット資源に対する要求で、
    セットされていないバイパスフラッグを有する要求に応
    答して、ターゲット資源の表示を含む資源識別子を有す
    るエントリに対する前記ノードの前記URTをチェック
    する手段と、 前記ターゲット資源が利用不可であるかどうかを決定す
    る手段であって、前記決定手段は、前記チェック手段が
    エントリを発見し、発見したエントリの前記利用可能期
    間が満了しておらず、発見されたエントリのサーチしき
    い値が過ぎていない場合に前記ターゲット資源が利用不
    可であると決定する手段と、 前記決定手段が前記ターゲット資源が利用不可であるこ
    とを決定した場合に、前記ターゲット資源が利用不可で
    あると前記ソース資源に通知する手段と、 前記URT内にエントリが発見されず、又は前記ターゲ
    ット資源が利用不可であると決定しない場合、又はバイ
    パスフラグがセットされていない場合に、前記ターゲッ
    ト資源に対するネットワークサーチを開始する手段と、 前記ネットワークサーチ結果に応答して前記URTを更
    新する手段と、を具備することを特徴とするネットワー
    ク資源ロケーショントラフィックを減少させる装置。
  13. 【請求項13】前記開始手段がネットワークサーチを開
    始する前に前記更新手段が、 エントリが前記チェック手段により発見され、前記利用
    不可期間が満了しているか又は前記サーチしきい値を過
    ぎているかのいずれかの場合に、前記URT中の前記エ
    ントリを更新し、 前記エントリが前記チェック手段により発見されなかっ
    た場合に、前記ターゲット資源に対するURT中のエン
    トリを作成する、ことを特徴とする請求項12に記載の
    ネットワーク資源ロケーショントラフィックを減少させ
    る装置。
  14. 【請求項14】前記更新手段が、前記ネットワークサー
    チが前記ターゲット資源が利用不可ではないと表示する
    結果となった場合に、前記ターゲット資源に対する前記
    URT中の前記エントリを削除することを特徴とする請
    求項13に記載のネットワーク資源ロケーショントラフ
    ィックを減少させる装置。
  15. 【請求項15】前記通知手段が、前記ネットワークサー
    チ結果を前記ソース資源に通知することを特徴とする請
    求項12に記載のネットワーク資源ロケーショントラフ
    ィックを減少させる装置。
  16. 【請求項16】複数の相互接続されたノードを有し、こ
    のネットワーク中の少なくとも一のノードがネットワー
    クにおける資源ロケーショントラフィックを減少させる
    装置を有するネットワークにおいて、 利用不可資源の情報を格納する利用不可テーブル(UR
    T)であって、前記テーブルは一又はそれ以上のエント
    リを有し、各エントリは資源識別子、利用不可期限及び
    サーチしきい値を有するURTと、 ソース資源からの前記ターゲット資源に対する要求に応
    答して、ターゲット資源の表示を含む資源識別子を有す
    るエントリに対する前記ノードの前記URTをチェック
    する手段と、 前記ターゲット資源が利用不可であるかどうかを決定す
    る手段であって、前記決定手段は、前記チェック手段が
    エントリを発見し、発見したエントリの前記利用可能期
    間が満了していない場合に前記ターゲット資源が利用不
    可であると決定する手段と、 前記決定手段が前記ターゲット資源が利用不可であるこ
    とを決定した場合に、前記ターゲット資源が利用不可で
    あると前記ソース資源に通知する手段と、 前記URT内にエントリが発見されず、又は前記ターゲ
    ット資源が利用不可であると決定しない場合に、前記タ
    ーゲット資源に対するネットワークサーチを開始する手
    段と、 前記ネットワークサーチ結果に応答して前記URTを更
    新する手段と、を具備することを特徴とするネットワー
    ク資源ロケーショントラフィックを減少させる装置。
  17. 【請求項17】前記開始手段がネットワークサーチを開
    始する前に前記更新手段が、 エントリが前記チェック手段により発見され、前記利用
    不可期間が満了しているか又は前記サーチしきい値を過
    ぎているかのいずれかの場合に、前記URT中の前記エ
    ントリを更新し、 前記エントリが前記チェック手段により発見されなかっ
    た場合に、前記ターゲット資源に対するURT中のエン
    トリを作成する、ことを特徴とする請求項16に記載の
    ネットワーク資源ロケーショントラフィックを減少させ
    る装置。
  18. 【請求項18】前記更新手段が、前記ネットワークサー
    チが前記ターゲット資源が利用不可ではないと表示する
    結果となった場合に、前記ターゲット資源に対する前記
    URT中の前記エントリを削除することを特徴とする請
    求項17に記載のネットワーク資源ロケーショントラフ
    ィックを減少させる装置。
  19. 【請求項19】前記通知手段が、前記ネットワークサー
    チ結果を前記ソース資源に通知することを特徴とする請
    求項16に記載のネットワーク資源ロケーショントラフ
    ィックを減少させる装置。
  20. 【請求項20】ネットワークにおける資源ロケーション
    トラフィックを減少させる装置を有するネットワークノ
    ードサーバにおいて、 利用不可資源の情報を格納する利用不可テーブル(UR
    T)であって、前記テーブルは一又はそれ以上のエント
    リを有し、各エントリは資源識別子、利用不可期限及び
    サーチしきい値を有するURTと、 ソース資源からの前記ターゲット資源に対する要求に応
    答して、ターゲット資源の表示を含む資源識別子を有す
    るエントリに対する前記ノードの前記URTをチェック
    する手段と、 前記ターゲット資源が利用不可であるかどうかを決定す
    る手段であって、前記決定手段は、前記チェック手段が
    エントリを発見し、発見したエントリの前記利用可能期
    間が満了していない場合に前記ターゲット資源が利用不
    可であると決定する手段と、 前記決定手段が前記ターゲット資源が利用不可であるこ
    とを決定した場合に、前記ターゲット資源が利用不可で
    あると前記ソース資源に通知する手段と、 前記URT内にエントリが発見されないか、又は前記タ
    ーゲット資源が利用不可であると決定しない場合に、前
    記ターゲット資源に対するネットワークサーチを開始す
    る手段と、 前記ネットワークサーチ結果に応答して前記URTを更
    新する手段と、を具備することを特徴とするネットワー
    ク資源ロケーショントラフィックを減少させる装置。
JP21316495A 1994-09-12 1995-08-22 ネットワーク資源ロケーショントラフィックを減少させる方法及び装置 Expired - Fee Related JP3167893B2 (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US08/547,365 US5591131A (en) 1995-08-22 1995-10-24 Safety minute dose hypodermic syringe
EP96305084A EP0818209A1 (en) 1995-08-22 1996-07-10 Safety minute dose hypodermic syringe
ZA9606453A ZA966453B (en) 1995-08-22 1996-07-30 Safety minute dose hypodermic syringe.
CA002183812A CA2183812A1 (en) 1995-08-22 1996-08-21 Safety minute dose hypodermic syringe
CZ19962510A CZ287477B6 (en) 1995-08-22 1996-08-26 Protective disposable syringe for application of subcutaneous injection

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US08/304,077 US5715395A (en) 1994-09-12 1994-09-12 Method and apparatus for reducing network resource location traffic in a network
US304077 1994-09-12

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0888628A true JPH0888628A (ja) 1996-04-02
JP3167893B2 JP3167893B2 (ja) 2001-05-21

Family

ID=23174963

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP21316495A Expired - Fee Related JP3167893B2 (ja) 1994-09-12 1995-08-22 ネットワーク資源ロケーショントラフィックを減少させる方法及び装置

Country Status (2)

Country Link
US (1) US5715395A (ja)
JP (1) JP3167893B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10930993B2 (en) 2017-01-20 2021-02-23 Sony Semiconductor Solutions Corporation Antenna device and reception device

Families Citing this family (43)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6240065B1 (en) * 1996-01-08 2001-05-29 Galileo Technologies Ltd. Bit clearing mechanism for an empty list
IL116988A (en) 1996-01-31 1999-12-31 Galileo Technology Ltd Bus protocol
IL116989A (en) 1996-01-31 1999-10-28 Galileo Technology Ltd Switching ethernet controller
US5915096A (en) * 1996-05-31 1999-06-22 Sun Microsystems, Inc. Network browsing system and method
US6032175A (en) * 1996-10-17 2000-02-29 International Business Machines Corporation Enhanced directory services in compound wide/local area networks
TW344178B (en) * 1996-12-16 1998-11-01 Toshiba Co Ltd Information presentation device and method
US6272523B1 (en) 1996-12-20 2001-08-07 International Business Machines Corporation Distributed networking using logical processes
US6058423A (en) 1996-12-23 2000-05-02 International Business Machines Corporation System and method for locating resources in a distributed network
US6049796A (en) * 1997-02-24 2000-04-11 Nokia Mobile Phones Limited Personal digital assistant with real time search capability
US5944780A (en) * 1997-05-05 1999-08-31 At&T Corp Network with shared caching
JP3731980B2 (ja) * 1997-08-20 2006-01-05 富士通株式会社 コンピュータネットワークシステム及び携帯型コンピュータ
US6067573A (en) * 1997-09-10 2000-05-23 Cisco Technology, Inc. Technique for reducing the flow of topology information in a computer network to only nodes that require the information
US6421317B1 (en) * 1997-11-07 2002-07-16 International Business Machines Corporation Method and apparatus for an automatic load balancing and back-up of a multi-users network
US6389465B1 (en) * 1998-05-08 2002-05-14 Attachmate Corporation Using a systems network architecture logical unit activation request unit as a dynamic configuration definition in a gateway
US6154743A (en) * 1998-06-16 2000-11-28 Cisco Technology, Inc. Technique for accessing heterogeneous directory services in an APPN environment
WO2000057296A1 (en) * 1999-03-23 2000-09-28 Cornice Communications, Inc. A network resource administration server for provisioning services over a network
US6819673B1 (en) * 1999-11-25 2004-11-16 International Business Machines Corporation Method and system for establishing SNA sessions over wide area networks
US8006243B2 (en) * 1999-12-07 2011-08-23 International Business Machines Corporation Method and apparatus for remote installation of network drivers and software
US6366907B1 (en) 1999-12-15 2002-04-02 Napster, Inc. Real-time search engine
US7310629B1 (en) 1999-12-15 2007-12-18 Napster, Inc. Method and apparatus for controlling file sharing of multimedia files over a fluid, de-centralized network
US6742023B1 (en) 2000-04-28 2004-05-25 Roxio, Inc. Use-sensitive distribution of data files between users
WO2001084775A2 (en) * 2000-04-28 2001-11-08 Internet Security Systems, Inc. System and method for managing security events on a network
US7062561B1 (en) * 2000-05-23 2006-06-13 Richard Reisman Method and apparatus for utilizing the social usage learned from multi-user feedback to improve resource identity signifier mapping
US7089301B1 (en) 2000-08-11 2006-08-08 Napster, Inc. System and method for searching peer-to-peer computer networks by selecting a computer based on at least a number of files shared by the computer
US7062488B1 (en) * 2000-08-30 2006-06-13 Richard Reisman Task/domain segmentation in applying feedback to command control
US9027121B2 (en) * 2000-10-10 2015-05-05 International Business Machines Corporation Method and system for creating a record for one or more computer security incidents
US20020147803A1 (en) * 2001-01-31 2002-10-10 Dodd Timothy David Method and system for calculating risk in association with a security audit of a computer network
US20020107939A1 (en) * 2001-02-07 2002-08-08 Ford Daniel E. System and method for accessing software components in a distributed network environment
US7237264B1 (en) 2001-06-04 2007-06-26 Internet Security Systems, Inc. System and method for preventing network misuse
US20020198947A1 (en) * 2001-06-21 2002-12-26 Robert Sesek Electronic document sender system and method with external address access
US7673137B2 (en) * 2002-01-04 2010-03-02 International Business Machines Corporation System and method for the managed security control of processes on a computer system
US6907501B2 (en) * 2002-01-25 2005-06-14 Ntt Docomo Inc. System for management of cacheable streaming content in a packet based communication network with mobile hosts
US7370360B2 (en) * 2002-05-13 2008-05-06 International Business Machines Corporation Computer immune system and method for detecting unwanted code in a P-code or partially compiled native-code program executing within a virtual machine
US20040203797A1 (en) * 2002-09-05 2004-10-14 Jeremy Burr Method and apparatus for communications using distributed services in a mobile ad hoc network (MANET)
US6829338B2 (en) 2002-10-02 2004-12-07 At&T Corp. Network having space chattering control for maximizing call throughput during overload
US7913303B1 (en) 2003-01-21 2011-03-22 International Business Machines Corporation Method and system for dynamically protecting a computer system from attack
US7657938B2 (en) * 2003-10-28 2010-02-02 International Business Machines Corporation Method and system for protecting computer networks by altering unwanted network data traffic
WO2008033511A2 (en) 2006-09-14 2008-03-20 Thomson Reuters Global Resources Information-retrieval with content relevancy enhancements
US8346764B1 (en) 2007-06-01 2013-01-01 Thomson Reuters Global Resources Information retrieval systems, methods, and software with content-relevancy enhancements
US20130054658A1 (en) * 2011-08-30 2013-02-28 International Business Machines Corporation Virtual file directory services for mobile devices
US10338965B2 (en) * 2012-04-03 2019-07-02 Hewlett Packard Enterprise Development Lp Managing a set of resources
US9356829B1 (en) * 2013-10-02 2016-05-31 Cox Communications, Inc. System for internet protocol based outage handling
CN111954185B (zh) * 2020-07-22 2021-12-21 东风汽车集团有限公司 车载终端联网处理方法及车载终端

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5109483A (en) * 1987-06-15 1992-04-28 International Business Machines Corp. Node initiating xid exchanges over an activated link including an exchange of sets of binding signals between nodes for establishing sessions
US4914571A (en) * 1987-06-15 1990-04-03 International Business Machines Corporation Locating resources in computer networks
US5067074A (en) * 1989-10-27 1991-11-19 At&T Bell Laboratories Control of overload in communications networks
US5214778A (en) * 1990-04-06 1993-05-25 Micro Technology, Inc. Resource management in a multiple resource system
US5222242A (en) * 1990-09-28 1993-06-22 International Business Machines Corp. System for locating a node containing a requested resource and for selectively verifying the presence of the resource at the node
JP2866241B2 (ja) * 1992-01-30 1999-03-08 株式会社東芝 コンピュータシステムおよびスケジューリング方法
US5450592A (en) * 1992-09-02 1995-09-12 Data General Corporation Shared resource control using a deferred operations list
US5535335A (en) * 1992-12-22 1996-07-09 International Business Machines Corporation Method and system for reporting the status of an aggregate resource residing in a network of interconnected real resources
JP3057591B2 (ja) * 1992-12-22 2000-06-26 富士通株式会社 マルチプロセッサシステム
US5454108A (en) * 1994-01-26 1995-09-26 International Business Machines Corporation Distributed lock manager using a passive, state-full control-server

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10930993B2 (en) 2017-01-20 2021-02-23 Sony Semiconductor Solutions Corporation Antenna device and reception device

Also Published As

Publication number Publication date
JP3167893B2 (ja) 2001-05-21
US5715395A (en) 1998-02-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3167893B2 (ja) ネットワーク資源ロケーショントラフィックを減少させる方法及び装置
US11431791B2 (en) Content delivery method, virtual server management method, cloud platform, and system
JP3382953B2 (ja) 有限メモリコンピュータシステム上におけるクライアント管理フロー制御方法及び装置
US4914571A (en) Locating resources in computer networks
US6154776A (en) Quality of service allocation on a network
US8028056B1 (en) Server monitoring framework
US7376953B2 (en) Apparatus and method for routing a transaction to a server
US7376749B2 (en) Heuristics-based peer to peer message routing
US20100057935A1 (en) Record medium with a load distribution program recorded thereon, load distribution method, and load distribution apparatus
US8280970B2 (en) Method and apparatus for improving data transfers in peer-to-peer networks
JPH1056451A (ja) Ip発見装置及び方法
US20140112130A1 (en) Method for setting packet forwarding rule and control apparatus using the method
US6061735A (en) Network restoration plan regeneration responsive to network topology changes
JP2002511959A (ja) クライアントサーバデータ処理システムのための通信システム
US11102289B2 (en) Method for managing resource state information and system for downloading resource
WO2011069387A1 (zh) 一种网络节点及其数据查询方法和索引更新方法
JP2000207370A (ja) 分散ファイル管理装置及び分散ファイル管理システム
JP2003122658A (ja) データ配送方法
JP4573732B2 (ja) サーバント装置
US7792936B2 (en) Method and apparatus for virtualizing network resources
WO2009006779A1 (fr) Procédé et système pour déterminer un nœud d'index de domicile et un nœud de service de domicile d'un utilisateur
JPH0810875B2 (ja) 局所ネットワークを大域ネットワークと接続する方法及び装置
US20080307045A1 (en) Method, system and apparatus for managing directory information
JP3704134B2 (ja) パケット転送装置、ネットワーク制御サーバ、およびパケット通信ネットワーク
JP2004302564A (ja) ネームサービス提供方法及びその実施装置並びにその処理プログラム

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees