JPH0887944A - 切換え可能な遮断器 - Google Patents
切換え可能な遮断器Info
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- JPH0887944A JPH0887944A JP7102551A JP10255195A JPH0887944A JP H0887944 A JPH0887944 A JP H0887944A JP 7102551 A JP7102551 A JP 7102551A JP 10255195 A JP10255195 A JP 10255195A JP H0887944 A JPH0887944 A JP H0887944A
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- Japan
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- rocker
- contact
- circuit breaker
- housing
- switchable circuit
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- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H73/00—Protective overload circuit-breaking switches in which excess current opens the contacts by automatic release of mechanical energy stored by previous operation of a hand reset mechanism
- H01H73/22—Protective overload circuit-breaking switches in which excess current opens the contacts by automatic release of mechanical energy stored by previous operation of a hand reset mechanism having electrothermal release and no other automatic release
- H01H73/30—Protective overload circuit-breaking switches in which excess current opens the contacts by automatic release of mechanical energy stored by previous operation of a hand reset mechanism having electrothermal release and no other automatic release reset by push-button, pull-knob or slide
- H01H73/303—Protective overload circuit-breaking switches in which excess current opens the contacts by automatic release of mechanical energy stored by previous operation of a hand reset mechanism having electrothermal release and no other automatic release reset by push-button, pull-knob or slide with an insulating body insertable between the contacts when released by a bimetal element
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H37/00—Thermally-actuated switches
- H01H37/02—Details
- H01H37/32—Thermally-sensitive members
- H01H37/52—Thermally-sensitive members actuated due to deflection of bimetallic element
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H73/00—Protective overload circuit-breaking switches in which excess current opens the contacts by automatic release of mechanical energy stored by previous operation of a hand reset mechanism
- H01H73/22—Protective overload circuit-breaking switches in which excess current opens the contacts by automatic release of mechanical energy stored by previous operation of a hand reset mechanism having electrothermal release and no other automatic release
- H01H73/26—Protective overload circuit-breaking switches in which excess current opens the contacts by automatic release of mechanical energy stored by previous operation of a hand reset mechanism having electrothermal release and no other automatic release reset by tumbler
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T29/00—Metal working
- Y10T29/49—Method of mechanical manufacture
- Y10T29/49002—Electrical device making
- Y10T29/49105—Switch making
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Thermal Sciences (AREA)
- Breakers (AREA)
- Element Separation (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 従来技術の欠点を克服する。
【構成】 切換え可能な遮断器において、ハウジングが
設けられており；ハウジング内に配置された一対の接触
子が設けられており；これらの接触子が開く第１の状態
およびこれらの接触子が閉じる第２の状態を取るよう
に、接触子を操作する切換え手段が設けられており；か
つ所定の値を上回る電流に応答して接触子間の通電を遮
断し、かつ切換え手段の動作に応答して接触子を開くた
めの、ハウジング内に配置された遮断手段が設けられて
おり；切換え手段が作用前端部と駆動後端部とを有する
押し部材を備えており、押し部材が、作用前端部でもっ
て接触子に、接触子が第１の状態を取るように作用する
前進位置と、押し部材が接触子を、接触子が第２の状態
を取るように開放する後退位置との間で移動可能である
ようにハウジング内に配置されており；接触子の閉状態
から開状態への、およびこの逆のスナップ的な移行を配
慮するために、押し部材が駆動端部の直線運動を作用端
部のステップ様運動に変換するようにハウジング内で案
内されている。
設けられており；ハウジング内に配置された一対の接触
子が設けられており；これらの接触子が開く第１の状態
およびこれらの接触子が閉じる第２の状態を取るよう
に、接触子を操作する切換え手段が設けられており；か
つ所定の値を上回る電流に応答して接触子間の通電を遮
断し、かつ切換え手段の動作に応答して接触子を開くた
めの、ハウジング内に配置された遮断手段が設けられて
おり；切換え手段が作用前端部と駆動後端部とを有する
押し部材を備えており、押し部材が、作用前端部でもっ
て接触子に、接触子が第１の状態を取るように作用する
前進位置と、押し部材が接触子を、接触子が第２の状態
を取るように開放する後退位置との間で移動可能である
ようにハウジング内に配置されており；接触子の閉状態
から開状態への、およびこの逆のスナップ的な移行を配
慮するために、押し部材が駆動端部の直線運動を作用端
部のステップ様運動に変換するようにハウジング内で案
内されている。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は電気スイッチおよび遮断
器、特に詳細には切換え可能な遮断器に関する。
器、特に詳細には切換え可能な遮断器に関する。
【０００２】
【従来の技術】遮断器は、構成部材を異常な電流状態か
ら保護しなければならない電気および電子システムで使
用される。
ら保護しなければならない電気および電子システムで使
用される。
【０００３】バイメタルタイプの引外し機構を用いた代
表的な遮断器が米国特許第４３６３０１６号明細書（Un
ger)に記載されている。この公知の装置ではロッカーボ
タンが引外しの遮断器をリセットするために設けられて
いる。しかしこの装置には接触子を“オン”から“オ
フ”状態へ手動で切換える方法がない。
表的な遮断器が米国特許第４３６３０１６号明細書（Un
ger)に記載されている。この公知の装置ではロッカーボ
タンが引外しの遮断器をリセットするために設けられて
いる。しかしこの装置には接触子を“オン”から“オ
フ”状態へ手動で切換える方法がない。
【０００４】一体のスイッチと遮断器が米国特許第４８
３３４３９号明細書（Bowden 他)に記載されている。こ
の装置ではロッカー部材は、接触子対を手動で開閉する
ためにバイメタルの遮断ストリップに直接作用する突出
アームを有している。この例ではロッカー部材による直
接の操作を可能にするために接触子は遮断器ハウジング
のロッカー部材側に配置されなければならない。これは
大きな電流を伝える接触子と手で操作されるロッカー部
材との間の距離が短いことによる絶縁の問題を生じよ
う。この公知の装置では切換えられた時の接触子の開閉
速度が直接ロッカー部材の回転速度に相当することから
別の問題が生じよう。ロッカー部材の緩慢な、または不
完全な操作が接触子の僅かな接触または不完全な接触閉
鎖を生じ、これはロッカー部材がその開始位置へ戻る間
に不所望なアークを生じることがある（いわゆる“ティ
ーズ性（tease-ability)。
３３４３９号明細書（Bowden 他)に記載されている。こ
の装置ではロッカー部材は、接触子対を手動で開閉する
ためにバイメタルの遮断ストリップに直接作用する突出
アームを有している。この例ではロッカー部材による直
接の操作を可能にするために接触子は遮断器ハウジング
のロッカー部材側に配置されなければならない。これは
大きな電流を伝える接触子と手で操作されるロッカー部
材との間の距離が短いことによる絶縁の問題を生じよ
う。この公知の装置では切換えられた時の接触子の開閉
速度が直接ロッカー部材の回転速度に相当することから
別の問題が生じよう。ロッカー部材の緩慢な、または不
完全な操作が接触子の僅かな接触または不完全な接触閉
鎖を生じ、これはロッカー部材がその開始位置へ戻る間
に不所望なアークを生じることがある（いわゆる“ティ
ーズ性（tease-ability)。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、上記
の従来技術の欠点を克服することである。
の従来技術の欠点を克服することである。
【０００６】本発明の別の課題は、少ない部品点数を持
ち、かつコンパクトで寸法、特に高さと幅の小さい一体
のスイッチおよび遮断器を提供することである。
ち、かつコンパクトで寸法、特に高さと幅の小さい一体
のスイッチおよび遮断器を提供することである。
【０００７】本発明のもう１つの課題は、切換え機能お
よび遮断機能の両方を行うのに使用することができる切
換え可能な遮断器を提供することである。
よび遮断機能の両方を行うのに使用することができる切
換え可能な遮断器を提供することである。
【０００８】さらに本発明の課題は、スイッチを“オ
ン”状態にすることが遮断器機能をリセットする一体の
スイッチおよび遮断器を提供することである。
ン”状態にすることが遮断器機能をリセットする一体の
スイッチおよび遮断器を提供することである。
【０００９】さらに本発明の課題は、切換え機能の操作
が接触開閉動作それぞれの緩慢な運動を回避し、かつま
た不明確で不完全な接触閉状態を回避する切換え可能な
遮断器（いわゆる非ティーズ性）を提供することであ
る。
が接触開閉動作それぞれの緩慢な運動を回避し、かつま
た不明確で不完全な接触閉状態を回避する切換え可能な
遮断器（いわゆる非ティーズ性）を提供することであ
る。
【００１０】
【課題を解決するための手段】上記の課題は本発明によ
って提供される切換え可能な遮断器によって解決され
る。本発明による切換え可能な遮断器は、ハウジングが
設けられており；ハウジング内に配置された一対の接触
子が設けられており；これらの接触子が開く第１の状態
およびこれらの接触子が閉じる第２の状態を取るよう
に、接触子を操作する切換え手段が設けられており；か
つ所定の値を上回る電流に応答して接触子間の通電を遮
断し、かつ切換え手段の動作に応答して接触子を開くた
めの、ハウジング内に配置された遮断手段が設けられて
おり；切換え手段が作用前端部と駆動後端部とを有する
押し部材を備えており、押し部材が、作用前端部でもっ
て接触子に、接触子が第１の状態を取るように作用する
前進位置と、押し部材が接触子を、接触子が第２の状態
を取るように開放する後退位置との間で移動可能である
ようにハウジング内に配置されており；接触子の閉状態
から開状態への、およびこの逆のスナップ的な移行を配
慮するために、押し部材が駆動端部の直線運動を作用端
部のステップ様運動に変換するようにハウジング内で案
内されていることを特徴とする。
って提供される切換え可能な遮断器によって解決され
る。本発明による切換え可能な遮断器は、ハウジングが
設けられており；ハウジング内に配置された一対の接触
子が設けられており；これらの接触子が開く第１の状態
およびこれらの接触子が閉じる第２の状態を取るよう
に、接触子を操作する切換え手段が設けられており；か
つ所定の値を上回る電流に応答して接触子間の通電を遮
断し、かつ切換え手段の動作に応答して接触子を開くた
めの、ハウジング内に配置された遮断手段が設けられて
おり；切換え手段が作用前端部と駆動後端部とを有する
押し部材を備えており、押し部材が、作用前端部でもっ
て接触子に、接触子が第１の状態を取るように作用する
前進位置と、押し部材が接触子を、接触子が第２の状態
を取るように開放する後退位置との間で移動可能である
ようにハウジング内に配置されており；接触子の閉状態
から開状態への、およびこの逆のスナップ的な移行を配
慮するために、押し部材が駆動端部の直線運動を作用端
部のステップ様運動に変換するようにハウジング内で案
内されていることを特徴とする。
【００１１】
【発明の効果】本発明による切換え可能な遮断器によれ
ば上記の課題が解決される。
ば上記の課題が解決される。
【００１２】
【実施例】図面、最初に図１および図２に言及すると、
切換え可能な遮断器の優れた実施例が示されており、遮
断器はトラフ様のケース１とカバー２から成る縦長のハ
ウジングを備えている。カバーはケース１の開放側上に
取付けられている。ケースおよびカバー２は電気的に絶
縁されたプラスチック材料から成形されている。ケース
１は分離壁１３によって互いに分離された縦長の接触接
続室１１と別個の駆動室１２とを形成している。接触接
続室１１は、固定の接触接続端末３１によって支持され
た固定接触子３およびバイメタル板ばね４２および可動
の接触接続端末４１によって支持された可動接触子４と
を受容するように適合せしめられている。接触接続端末
３１，４１はケース１のスロット１５および１６内に取
付けられており、そのために接触子３および４は互いに
対向して位置せしめられている。
切換え可能な遮断器の優れた実施例が示されており、遮
断器はトラフ様のケース１とカバー２から成る縦長のハ
ウジングを備えている。カバーはケース１の開放側上に
取付けられている。ケースおよびカバー２は電気的に絶
縁されたプラスチック材料から成形されている。ケース
１は分離壁１３によって互いに分離された縦長の接触接
続室１１と別個の駆動室１２とを形成している。接触接
続室１１は、固定の接触接続端末３１によって支持され
た固定接触子３およびバイメタル板ばね４２および可動
の接触接続端末４１によって支持された可動接触子４と
を受容するように適合せしめられている。接触接続端末
３１，４１はケース１のスロット１５および１６内に取
付けられており、そのために接触子３および４は互いに
対向して位置せしめられている。
【００１３】押し部材５とスライド部材６はともに絶縁
材料から製作されており、ケース１内に配置され、かつ
中央部または中間部５１および６１でもってそれぞれ分
離壁１３の案内ギャップ１４内に案内されている。案内
ギャップ１４は接触接続室１１と駆動室１２との間の唯
一の通路である。押し部材５およびスライド部材６の中
間部５１および６１は厚さは小さく、かつ幅が減少せし
められているので、これらは案内ギャップ１４内で共通
平面内に並べて案内することができ、かつ案内ギャップ
は接触接続室１１と駆動室１２との間に十分な絶縁を配
慮するために狭くすることができる。駆動室は開放端部
側を持ち、この中にロッカー部材７が例えばピボットピ
ン７１を介して旋回可能にケース１とカバー２との間に
取付けられている。押し部材５は、操作フィンガ５３で
もって可動接触子４を支持したバイメタル板ばね４２へ
向いた作用前端部５２を有しており、かつ押し部材は可
動接触子４側とは反対の側に形成されたカム部５４を有
している。さらに押し部材５は駆動室１２内に配置され
ていて、第１のロッカーアーム７２と係合する駆動後端
部５５を有している。さらに引込みピン５６が駆動後端
部５５の下部に形成されており、ロッカー部材７の下部
に形成されたアーム７２と係合可能である。
材料から製作されており、ケース１内に配置され、かつ
中央部または中間部５１および６１でもってそれぞれ分
離壁１３の案内ギャップ１４内に案内されている。案内
ギャップ１４は接触接続室１１と駆動室１２との間の唯
一の通路である。押し部材５およびスライド部材６の中
間部５１および６１は厚さは小さく、かつ幅が減少せし
められているので、これらは案内ギャップ１４内で共通
平面内に並べて案内することができ、かつ案内ギャップ
は接触接続室１１と駆動室１２との間に十分な絶縁を配
慮するために狭くすることができる。駆動室は開放端部
側を持ち、この中にロッカー部材７が例えばピボットピ
ン７１を介して旋回可能にケース１とカバー２との間に
取付けられている。押し部材５は、操作フィンガ５３で
もって可動接触子４を支持したバイメタル板ばね４２へ
向いた作用前端部５２を有しており、かつ押し部材は可
動接触子４側とは反対の側に形成されたカム部５４を有
している。さらに押し部材５は駆動室１２内に配置され
ていて、第１のロッカーアーム７２と係合する駆動後端
部５５を有している。さらに引込みピン５６が駆動後端
部５５の下部に形成されており、ロッカー部材７の下部
に形成されたアーム７２と係合可能である。
【００１４】スライド部材６は前端部に不導体部６２を
形成しており、これは接触開状態の際に固定接触子３と
可動接触子４との間に配置される。さらにスライド部材
６には切欠６３が形成されており、スライド部材が前進
位置にあり、かつ遮断器機構、すなわちバイメタル板ば
ね４２が“引外し”状態にない時に切欠を通って接触子
３，４を閉じることができる。上述のようにスライド部
材６は押し部材５と共通の案内ギャップ１４内で案内さ
れており、押し部材は第１のロッカーアーム７２と整列
している。スライド部材６は、後端部６５でもって対応
する第２のロッカーアーム７４と係合するために駆動室
１２内にクランク部６４を有している。圧縮またはコイ
ルばね８が駆動室１２内に配置されている。このばね８
は分離壁１３に支持されており、かつスライド部材６を
第２のロッカーアーム７４に対して推進して接触開状態
にするためにスライド部材６のクランク部６４に作用す
る。
形成しており、これは接触開状態の際に固定接触子３と
可動接触子４との間に配置される。さらにスライド部材
６には切欠６３が形成されており、スライド部材が前進
位置にあり、かつ遮断器機構、すなわちバイメタル板ば
ね４２が“引外し”状態にない時に切欠を通って接触子
３，４を閉じることができる。上述のようにスライド部
材６は押し部材５と共通の案内ギャップ１４内で案内さ
れており、押し部材は第１のロッカーアーム７２と整列
している。スライド部材６は、後端部６５でもって対応
する第２のロッカーアーム７４と係合するために駆動室
１２内にクランク部６４を有している。圧縮またはコイ
ルばね８が駆動室１２内に配置されている。このばね８
は分離壁１３に支持されており、かつスライド部材６を
第２のロッカーアーム７４に対して推進して接触開状態
にするためにスライド部材６のクランク部６４に作用す
る。
【００１５】この切換え可能な遮断器を組立るためには
すべての機能部材をケース１内に取付け、次いでこれら
の取付け位置で、カバー２をケース１の開放側に締付け
ることによって固定することができる。さらに前パネル
または受け部９を開放ハウジング側でロッカー部材７上
へスナップ止めすることができる。受け部９は締付けア
ーム９１によってケース１とカバー２とを一緒に保持す
る。さらに遮断器全体をパネル開口内へ挿入し、かつこ
こで弾性のスナップアーム９２によって固定することが
できる。
すべての機能部材をケース１内に取付け、次いでこれら
の取付け位置で、カバー２をケース１の開放側に締付け
ることによって固定することができる。さらに前パネル
または受け部９を開放ハウジング側でロッカー部材７上
へスナップ止めすることができる。受け部９は締付けア
ーム９１によってケース１とカバー２とを一緒に保持す
る。さらに遮断器全体をパネル開口内へ挿入し、かつこ
こで弾性のスナップアーム９２によって固定することが
できる。
【００１６】以下切換え可能な遮断器の作用について説
明される。
明される。
【００１７】図２に関しては、切換え可能な遮断器が
“オン”位置または接触子閉位置にある状態が示されて
いる。可動接触子４がバイメタル板ばね４２のばね力に
よって、この状態で前進位置にあるスライド部材６の切
欠６３を通って固定接触子３に対して推進せしめられて
いる。ロッカー部材７もまた“オン”位置にあってその
第２のロッカーアーム７４がスライド部材６の後端部６
５に接触している。閉じられた可動接触子４はスライド
部材６の肩６６に当接してスライド部材を、スライド部
材６のクランク部６４に及ぼされた圧縮ばね８の引込み
力に抗して前進位置に保持している。押し部材５は引込
み位置にあり、そのために操作フィンガ５３はほんの少
しバイメタル板ばね４２に接触しているにすぎず、かつ
そのカム部５４はケース１の側壁１７と段部１８に支持
されている。
“オン”位置または接触子閉位置にある状態が示されて
いる。可動接触子４がバイメタル板ばね４２のばね力に
よって、この状態で前進位置にあるスライド部材６の切
欠６３を通って固定接触子３に対して推進せしめられて
いる。ロッカー部材７もまた“オン”位置にあってその
第２のロッカーアーム７４がスライド部材６の後端部６
５に接触している。閉じられた可動接触子４はスライド
部材６の肩６６に当接してスライド部材を、スライド部
材６のクランク部６４に及ぼされた圧縮ばね８の引込み
力に抗して前進位置に保持している。押し部材５は引込
み位置にあり、そのために操作フィンガ５３はほんの少
しバイメタル板ばね４２に接触しているにすぎず、かつ
そのカム部５４はケース１の側壁１７と段部１８に支持
されている。
【００１８】もし接触子３，４を流れる電流が所定値を
越えると、バイメタル板ばね４２が曲がり、かつ弾発し
て可動接触子４を下方（図２）へ移動させ、このように
してスライド部材６の平面からおよび切欠６３から変位
せしめる。可動接触子４が肩６６との当接から外れると
ともにばね８（スライド部材６のクランク部６４に対し
て予荷重されている）はスライド部材の後端部６５を推
進し、かつスライド部材を、図２でみて右方へ移動し、
かつ不導体部６２でもって接触子３，４間に位置するよ
うに押す。この僅かな移動の結果第２のロッカーアーム
７４が外方へ推進されてロッカー部材７をして逆時計回
り方向に回転させ、これが第１のロッカーアーム７２を
して押し部材５を左方へ移動せしめる。次いで作用前端
部５２がバイメタル板ばね４２とケースの段部１８との
間に位置する。ロッカー部材は図３に示されたような
“引外し”状態を示す“オン”と“オフ”との中間位置
に位置せしめる。
越えると、バイメタル板ばね４２が曲がり、かつ弾発し
て可動接触子４を下方（図２）へ移動させ、このように
してスライド部材６の平面からおよび切欠６３から変位
せしめる。可動接触子４が肩６６との当接から外れると
ともにばね８（スライド部材６のクランク部６４に対し
て予荷重されている）はスライド部材の後端部６５を推
進し、かつスライド部材を、図２でみて右方へ移動し、
かつ不導体部６２でもって接触子３，４間に位置するよ
うに押す。この僅かな移動の結果第２のロッカーアーム
７４が外方へ推進されてロッカー部材７をして逆時計回
り方向に回転させ、これが第１のロッカーアーム７２を
して押し部材５を左方へ移動せしめる。次いで作用前端
部５２がバイメタル板ばね４２とケースの段部１８との
間に位置する。ロッカー部材は図３に示されたような
“引外し”状態を示す“オン”と“オフ”との中間位置
に位置せしめる。
【００１９】次に“オン”位置（図２）から“オフ”位
置（図５）への切換え操作が説明される。
置（図５）への切換え操作が説明される。
【００２０】遮断器を“オフ”位置へ切換えるために手
動操作によって力Ｆが適用されると、ロッカー部材７は
逆時計回り方向に回転して押し部材５を左方へ押す。押
し部材はカム部５４にランプ５７を有しており、ランプ
はケース１の段部１８を越えて移動して押し部材を図４
の下方へ移動せしめる。この移動は押し部材５の操作フ
ィンガ５３に作用してバイメタル板ばね４２に下方への
力を及ぼすことによって可動接触子４を固定接触子３か
ら分離させる。段部１８のために接触子の分離はステッ
プ様に、またはスナップ形式で起こり、したがって接触
子開操作における緩慢な動作は回避される。接触子の分
離は、圧縮ばね８のばね力によってスライド部材６の不
導体部６２が接触子間に位置するのを許す。押し部材５
はバイメタル板ばね４２をして、可動接触子４の閉位置
への移動を、またはスライド部材表面への接触を許さな
いようにせしめる（図５）。“オン”から“オフ”位置
へのいわゆる“ティーズ性”を減じるために遮断器は、
押し部材のランプ５７が段部１８に達し、かつ段部の下
方へ移動するまで接触子が分離し始めないように設計さ
れている。これは、操作者がスライド部材６が接触子間
に位置する前にロッカー部材７を離した場合に、バイメ
タル板ばねの力およびその押し部材のランプ５７に対す
る相対的な方向が押し部材５を“オン”位置（接触子閉
成）へ押し戻すことを許す（図３）。上記の原理を“オ
ン”から“オフ”位置への全過程の間適用するためには
押し部材５が段部１８を通過する前にスライド部材６は
不導体部６２でもって接触子３，４間に位置しなければ
ならない。
動操作によって力Ｆが適用されると、ロッカー部材７は
逆時計回り方向に回転して押し部材５を左方へ押す。押
し部材はカム部５４にランプ５７を有しており、ランプ
はケース１の段部１８を越えて移動して押し部材を図４
の下方へ移動せしめる。この移動は押し部材５の操作フ
ィンガ５３に作用してバイメタル板ばね４２に下方への
力を及ぼすことによって可動接触子４を固定接触子３か
ら分離させる。段部１８のために接触子の分離はステッ
プ様に、またはスナップ形式で起こり、したがって接触
子開操作における緩慢な動作は回避される。接触子の分
離は、圧縮ばね８のばね力によってスライド部材６の不
導体部６２が接触子間に位置するのを許す。押し部材５
はバイメタル板ばね４２をして、可動接触子４の閉位置
への移動を、またはスライド部材表面への接触を許さな
いようにせしめる（図５）。“オン”から“オフ”位置
へのいわゆる“ティーズ性”を減じるために遮断器は、
押し部材のランプ５７が段部１８に達し、かつ段部の下
方へ移動するまで接触子が分離し始めないように設計さ
れている。これは、操作者がスライド部材６が接触子間
に位置する前にロッカー部材７を離した場合に、バイメ
タル板ばねの力およびその押し部材のランプ５７に対す
る相対的な方向が押し部材５を“オン”位置（接触子閉
成）へ押し戻すことを許す（図３）。上記の原理を“オ
ン”から“オフ”位置への全過程の間適用するためには
押し部材５が段部１８を通過する前にスライド部材６は
不導体部６２でもって接触子３，４間に位置しなければ
ならない。
【００２１】次に“オフ”から“オン”位置への切換え
操作が説明される。
操作が説明される。
【００２２】図６に示されているように、手動による力
Ｆが適用されて遮断器を“オフ”位置（または図３によ
る“引外し”位置）から“オン”位置（図６）へ換え
る。ロッカー部材７およびその突出した引込みアーム７
３が時計回り方向に移動する。図５からはっきり見るこ
とができるようにロッカー部材が“オフ”位置にある時
には引込みアーム７３と押し部材５の引込みピン５６と
の間にはかなりの隙間が存在する。したがって図６に示
されているようにロッカー部材が所定の角度回転する前
に引込みアーム７３が引込みピン５６に係合することは
ない。引込みアーム７３が押し部材５の引込みピン５６
に到達する前の唯一の重要な力は手動による力とばね力
である。したがって手動による力Ｆがこの過程中のいず
れかの時点で除かれると、ロッカー部材７はその“オ
フ”位置へ戻る（図５）。ロッカー部材７が時計回り方
向に移動すると、これはまたスライド部材６を左方へ押
して切欠６３を接触子３，４と整列せしめる。引込みア
ーム７３が押し部材に接触し、かつこれを引戻すと（図
７）、可動接触子４はスライド部材６の切欠６３を通過
して固定接触子３に接触する。これは“オフ”から“オ
ン”位置へのティーズ性を除く。
Ｆが適用されて遮断器を“オフ”位置（または図３によ
る“引外し”位置）から“オン”位置（図６）へ換え
る。ロッカー部材７およびその突出した引込みアーム７
３が時計回り方向に移動する。図５からはっきり見るこ
とができるようにロッカー部材が“オフ”位置にある時
には引込みアーム７３と押し部材５の引込みピン５６と
の間にはかなりの隙間が存在する。したがって図６に示
されているようにロッカー部材が所定の角度回転する前
に引込みアーム７３が引込みピン５６に係合することは
ない。引込みアーム７３が押し部材５の引込みピン５６
に到達する前の唯一の重要な力は手動による力とばね力
である。したがって手動による力Ｆがこの過程中のいず
れかの時点で除かれると、ロッカー部材７はその“オ
フ”位置へ戻る（図５）。ロッカー部材７が時計回り方
向に移動すると、これはまたスライド部材６を左方へ押
して切欠６３を接触子３，４と整列せしめる。引込みア
ーム７３が押し部材に接触し、かつこれを引戻すと（図
７）、可動接触子４はスライド部材６の切欠６３を通過
して固定接触子３に接触する。これは“オフ”から“オ
ン”位置へのティーズ性を除く。
【００２３】ロッカー部材７の位置がその角度位置でも
って切換えと遮断器の状態を示すことに注意すべきであ
る、すなわち図２の終端位置は“オン”位置に切換えら
れた状態を示し、図５に示されたようにロッカー部材７
の逆時計回り方向の終端位置は“オフ”位置へ切換えら
れた状態を示し、他方図３に示されているようなロッカ
ー部材７の中間位置は遮断器の引外し状態を示す。
って切換えと遮断器の状態を示すことに注意すべきであ
る、すなわち図２の終端位置は“オン”位置に切換えら
れた状態を示し、図５に示されたようにロッカー部材７
の逆時計回り方向の終端位置は“オフ”位置へ切換えら
れた状態を示し、他方図３に示されているようなロッカ
ー部材７の中間位置は遮断器の引外し状態を示す。
【００２４】以上本発明の優れた実施例と思われるもの
について説明されてきたが、当業者により他の変更も可
能であり、かつ請求の範囲は本発明の真の精神と範囲内
に包含されるこのような変更をカバーするものである。
について説明されてきたが、当業者により他の変更も可
能であり、かつ請求の範囲は本発明の真の精神と範囲内
に包含されるこのような変更をカバーするものである。
【図１】本発明による切換え可能な遮断器の構成部材を
示す展開斜視図である。
示す展開斜視図である。
【図２】開放ハウジング内の組立られた構成部材を示
す、“オン”位置にある時の図１による切換え可能な遮
断器の側面図である。
す、“オン”位置にある時の図１による切換え可能な遮
断器の側面図である。
【図３】“引外し”位置にある時の切換え可能な遮断器
を示す、図２と同様の側面図である。
を示す、図２と同様の側面図である。
【図４】“オン”位置から“オフ”位置までの中間位置
を示す、図２と同様の側面図である。
を示す、図２と同様の側面図である。
【図５】“オフ”位置にある時の切換え可能な遮断器を
示す、図２と同様の側面図である。
示す、図２と同様の側面図である。
【図６】“オフ”位置から“オン”位置までの第１の中
間位置を示す、図２と同様の側面図である。
間位置を示す、図２と同様の側面図である。
【図７】“オフ”位置から“オン”位置までの第２の中
間位置を示す、図２と同様の側面図である。
間位置を示す、図２と同様の側面図である。
１ ケース、 ２ カバー、 ３ 固定接触子、 ４
可動接触子、 ５ 押し部材、 ６ スライド部材、
７ ロッカー部材、 ８ ばね、 １１ 接触接続室、
１２ 駆動室、１３ 分離壁、 １４ 案内ギャッ
プ、 １５，１６スロット、 １７ 側壁、 １８ 段
部、 ３１，４１ 端末、 ４２ バイメタル板ばね、
５１，６１ 中間部、 ５２ 作用前端部、 ５３
操作フィンガ、 ５４ カム部、 ５５ 駆動後端部、
５６ 引込みピン、 ５７ ランプ、 ６２ 不導体
部、 ６３ 切欠、 ６４ クランク部、 ６５ 後
端、６６ 肩、 ７１ ピボットピン、 ７２，７４
ロッカーアーム、 ７３引込みアーム、 ９１ 締付け
アーム、 ９２ スナップアーム
可動接触子、 ５ 押し部材、 ６ スライド部材、
７ ロッカー部材、 ８ ばね、 １１ 接触接続室、
１２ 駆動室、１３ 分離壁、 １４ 案内ギャッ
プ、 １５，１６スロット、 １７ 側壁、 １８ 段
部、 ３１，４１ 端末、 ４２ バイメタル板ばね、
５１，６１ 中間部、 ５２ 作用前端部、 ５３
操作フィンガ、 ５４ カム部、 ５５ 駆動後端部、
５６ 引込みピン、 ５７ ランプ、 ６２ 不導体
部、 ６３ 切欠、 ６４ クランク部、 ６５ 後
端、６６ 肩、 ７１ ピボットピン、 ７２，７４
ロッカーアーム、 ７３引込みアーム、 ９１ 締付け
アーム、 ９２ スナップアーム
Claims (22)
- 【請求項１】 切換え可能な遮断器において、ハウジン
グが設けられており；ハウジング内に配置された一対の
接触子が設けられており；これらの接触子が開く第１の
状態およびこれらの接触子が閉じる第２の状態を取るよ
うに、接触子を操作する切換え手段が設けられており；
かつ所定の値を上回る電流に応答して接触子間の通電を
遮断し、かつ切換え手段の動作に応答して接触子を開く
ための、ハウジング内に配置された遮断手段が設けられ
ており；切換え手段が作用前端部と駆動後端部とを有す
る押し部材を備えており、押し部材が、作用前端部でも
って接触子に接触子が第１の状態を取るように作用する
前進位置と、押し部材が接触子を接触子が第２の状態を
取るように開放する後退位置との間で移動可能であるよ
うにハウジング内に配置されており；接触子の閉状態か
ら開状態への、およびこの逆のスナップ的な移行を配慮
するために、押し部材が駆動端部の直線運動を作用端部
のステップ様運動に変換するようにハウジング内で案内
されていることを特徴とする、切換え可能な遮断器。 - 【請求項２】 切換え部材がさらに、ハウジング内に旋
回可能に取付けられていて、押し部材の後端部に係合し
て自体の回転運動を押し部材の後端部の直線運動に換え
るための操作部材を備えている、請求項１記載の切換え
可能な遮断器。 - 【請求項３】 操作部材が、相互間の中央軸線を中心に
して旋回する一対のアームを備えたロッカー部材であ
り、ロッカーアームの１つが押し部材に係合するように
なっている、請求項２記載の切換え可能な遮断器。 - 【請求項４】 さらにハウジング内に取付けられてい
て、接触子の１つを支持した板ばねが設けられており、
押し部材の作用端部がこの押し部材の前進位置で板ばね
に作用する操作フィンガを形成しており、かつさらに該
作用端部が板ばね側とは反対の側にハウジング内に形成
された段部またはランプと協働するカム部を形成してい
る、請求項１記載の切換え可能な遮断器。 - 【請求項５】 遮断手段がバイメタルばねを備えてお
り、接触子を支持した板ばねがバイメタルばねの部分で
あるかまたはバイメタルばねに結合されている、請求項
４記載の切換え可能な遮断器。 - 【請求項６】 遮断手段が、接触子間に位置し、引続き
リセットまで通電の回復を阻止する不導体部を持つスラ
イド部材を備えており、スライド部材が、遮断手段によ
るかまたは切換え手段によって生ぜしめられた接触子間
の開放運動に応答して実質的に直ちにその不導体部を接
触子間に位置させるために１方向に予荷重されている、
請求項１記載の切換え可能な遮断器。 - 【請求項７】 切換え手段がさらに、相互間の中心軸線
を中心にして旋回して交互に第１の接触開位置と第２の
接触閉位置とを取る第１と第２のロッカーアームを備え
たロッカー部材を有しており、第１の方向に旋回して第
１の接触開位置を取る時に第１のロッカーアームが押し
部材に係合し、かつ第２の方向に旋回して第２の接触閉
位置を取る時に第２のロッカーアームが予荷重力に抗し
てスライド部材に係合するようになっている、請求項６
記載の切換え可能な遮断器。 - 【請求項８】 ロッカー部材がさらに、このロッカー部
材が第２の接触閉位置に旋回せしめられている間に押し
部材を引込むための突出したつかみアームを備えてい
る、請求項７記載の切換え可能な遮断器。 - 【請求項９】 押し部材の後端部が突出部を備えてお
り、突出部が、ロッカー部材が第２の接触閉位置へ所定
の角度だけ旋回した後にのみロッカー部材の突出したつ
かみアームによって係合されるようになっている、請求
項８記載の切換え可能な遮断器。 - 【請求項１０】 切換え可能な遮断器において、縦長の
ハウジングが設けられており；ハウジング内に配置され
た一対の固定および可動接触子が設けられており；第１
の接触開状態および第２の接触閉状態を取るように、可
動接触子を操作する切換え手段が設けられており；かつ
所定の値を上回る電流に応答して接触子間の通電を遮断
するために、可動接触子を支持してハウジング内に配置
されたバイメタルばねが設けられており；切換え手段が
駆動後端部と作用前端部とを有する縦長の押し部材を備
えており、押し部材が、作用前端部でもってバイメタル
ばねに、可動接触子を接触開状態に保持するように作用
する前進位置と、押し部材が、可動接触子が接触閉状態
を取るのを許すようにバイメタルばねを開放する後退位
置との間で移動可能であるようにハウジング内に案内さ
れており；かつ遮断手段がさらに不導体部を持つ縦長の
スライド部材を備えており、スライド部材が、接触開状
態の接触部材間に不導体部を位置させるようにハウジン
グ内で案内され、かつばねによって予荷重されているこ
とを特徴とする、切換え可能な遮断器。 - 【請求項１１】 押し部材の作用端部がバイメタルばね
に作用する操作フィンガを形成し、かつバイメタルばね
側とは反対の側にハウジング内のランプまたは段部と協
働するカム部を形成していて、押し部材の後端部の長手
方向の運動を作用端部の横方向のスナップ運動に換える
ようになっている、請求項１０記載の切換え可能な遮断
器。 - 【請求項１２】 切換え手段がさらに、ハウジング内に
旋回可能に取付けられており、かつこの旋回軸線の互い
に反対側に延びた第１と第２のロッカーアームを備えた
ロッカー部材を有しており、第１の方向に旋回して第１
の接触開位置を取る時に第１のロッカーアームが押し部
材の後端部に係合し、かつ第２の方向に旋回して第２の
接触閉位置を取る時に第２のロッカーアームがスライド
部材に係合するようになっており、スライド部材が予荷
重ばねによって第２のロッカーアームに対して推進され
ている、請求項１０記載の切換え可能な遮断器。 - 【請求項１３】 スライド部材がハウジング内に支持さ
れた圧縮ばねの手段によってロッカーアームに対して推
進されている、請求項１２記載の切換え可能な遮断器。 - 【請求項１４】 押し部材がさらに後端部にロッカー部
材の旋回軸線に平行に延びた引込みピンを備えており、
かつロッカー部材がさらに、該ロッカー部材が第２の方
向に旋回して接触閉位置を取る時に引込みピンに係合す
る突出したつかみアームを備えている、請求項１２記載
の切換え可能な遮断器。 - 【請求項１５】 押し部材の引込み作用をロッカー部材
が所定の角度旋回する前に開始させないようにロッカー
部材の突出したつかみアームと押し部材の引込みピンと
の間に隙間が設けられている、請求項１４記載の切換え
可能な遮断器。 - 【請求項１６】 ハウジングがほぼトラフ様のケースと
カバーとから成っており、ケースが分離壁によって接触
接続室と駆動室とに分離されており、接触接続室が接触
子、バイメタルばね、押し部材の作用前端部およびスラ
イド部材の不導体部を収容しており、駆動室がロッカー
部材、押し部材の駆動後端部およびスライド部材の後端
部を収容しており、かつ分離壁が押し部材およびスライ
ド部材それぞれの中間部を案内するためのギャップを少
なくとも１つ有している、請求項１２記載の切換え可能
な遮断器。 - 【請求項１７】 押し部材およびスライド部材がそれぞ
れロッカー部材の第１のアームと整列した分離壁の共通
の案内ギャップ内で並置されて案内された平らな中間部
を有しており、スライド部材が第２のロッカーアームへ
係合するためのクランク後端部を駆動室内に有してい
る、請求項１６記載の切換え可能な遮断器。 - 【請求項１８】 予荷重ばねが駆動室内に配置され、ス
ライド部材のクランク後端部に作用するように分離壁に
支持されている、請求項１７記載の切換え可能な遮断
器。 - 【請求項１９】 ロッカー部材が、該ロッカー部材とケ
ースとカバー間に捕捉された旋回ピンによってケースと
カバーとの間に旋回可能に取付けられている、請求項１
６記載の切換え可能な遮断器。 - 【請求項２０】 ロッカー部材が、該ロッカー部材上に
設けられていて、しかもケースおよびカバー内に形成さ
れた旋回孔内で回転可能な旋回ピンによってケースとカ
バーとの間に旋回可能に取付けられている、請求項１６
記載の切換え可能な遮断器。 - 【請求項２１】 ロッカー部材が、ケースおよびカバー
上に設けられていて、しかもロッカー部材内に形成され
た旋回孔内で回転可能な旋回ピンによってケースとカバ
ーとの間に旋回可能に取付けられている、請求項１６記
載の切換え可能な遮断器。 - 【請求項２２】 予荷重ばねが、遮断器が接触子間の通
電を遮断した後にロッカー部材を中間の“引外し”位置
へ推進するように設計されてり、ロッカー部材が接触閉
位置または接触開位置の一方へそれぞれ手動でのみ旋回
可能である、請求項１２記載の切換え可能な遮断器。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US08/234,750 US5742219A (en) | 1994-04-28 | 1994-04-28 | Switchable circuit breaker |
| US08/234750 | 1994-04-28 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0887944A true JPH0887944A (ja) | 1996-04-02 |
| JP2929520B2 JP2929520B2 (ja) | 1999-08-03 |
Family
ID=22882658
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7102551A Expired - Lifetime JP2929520B2 (ja) | 1994-04-28 | 1995-04-26 | 切換え可能な遮断器 |
Country Status (7)
| Country | Link |
|---|---|
| US (2) | US5742219A (ja) |
| EP (1) | EP0680065B1 (ja) |
| JP (1) | JP2929520B2 (ja) |
| KR (1) | KR100339752B1 (ja) |
| CA (1) | CA2147928C (ja) |
| DE (1) | DE59500761D1 (ja) |
| TW (1) | TW267233B (ja) |
Families Citing this family (19)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6402572B1 (en) * | 1997-11-25 | 2002-06-11 | Hendry Mechanical Works | Electric switching device assembly system |
| DE19856707A1 (de) * | 1998-12-09 | 2000-06-21 | Ellenberger & Poensgen | Schutzschalter zur Absicherung von Stromkreisen |
| US6444072B1 (en) * | 1999-08-11 | 2002-09-03 | Southpac Trust International | Process for producing holographic material |
| US6275134B1 (en) * | 2000-03-01 | 2001-08-14 | Tsan-Chi Chen | Safety switch with a rocker type actuator and trip-off contact |
| US6480090B1 (en) * | 2000-11-20 | 2002-11-12 | Tsung-Mou Yu | Universal device for safety switches |
| ITMI20011203A1 (it) * | 2001-06-07 | 2002-12-07 | Signal Lux Italia Spa | Interuttore con disgiuntore termico |
| US6707368B2 (en) * | 2001-07-18 | 2004-03-16 | Cooper Technologies Company | Manually trippable circuit breaker |
| US6714116B1 (en) * | 2002-01-22 | 2004-03-30 | Rototech Electrical Components, Inc. | Circuit breaker switch |
| US6621402B2 (en) * | 2002-01-23 | 2003-09-16 | Albert Huang | Circuit breaker |
| DE20321765U1 (de) * | 2003-10-21 | 2009-09-17 | Ellenberger & Poensgen Gmbh | Schutzschalter mit einer Bimetallschnappscheibe |
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| US7269915B2 (en) * | 2004-04-23 | 2007-09-18 | Drew Flechsig | Shoe with built in micro-fan |
| ZA200506062B (en) * | 2004-10-04 | 2007-12-27 | Circuit Breaker Ind | Trip indicative rocker switch |
| KR100740996B1 (ko) | 2005-06-16 | 2007-07-19 | 하이테콤시스템(주) | 누전차단기의 자동 복구 장치 |
| US20070035376A1 (en) * | 2005-08-15 | 2007-02-15 | Albert Huang | Circuit breaker |
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| US7948351B2 (en) * | 2009-04-09 | 2011-05-24 | Tsung Mou Yu | Circuit protection device having warning function |
| TW201119153A (en) * | 2009-11-18 | 2011-06-01 | Gem Terminal Ind Co Ltd | Plug structure with a fuse post capable of being driven for mounting and dismounting |
| KR20200069495A (ko) | 2018-12-07 | 2020-06-17 | 송관권 | 흙막이 차수벽체 및 지반보강, 지반개량 시공방법 |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| NL101850C (ja) * | 1956-04-28 | |||
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- 1994-04-28 US US08/234,750 patent/US5742219A/en not_active Expired - Lifetime
-
1995
- 1995-04-11 EP EP95105469A patent/EP0680065B1/de not_active Expired - Lifetime
- 1995-04-11 DE DE59500761T patent/DE59500761D1/de not_active Expired - Lifetime
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- 1995-04-26 CA CA002147928A patent/CA2147928C/en not_active Expired - Fee Related
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- 1995-06-07 TW TW084105727A patent/TW267233B/zh active
-
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- 1997-12-18 US US08/993,375 patent/US5918361A/en not_active Expired - Lifetime
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