JPH0886807A - 速度検出部及び被速度検出部の動作と取り付け精度検証装置 - Google Patents
速度検出部及び被速度検出部の動作と取り付け精度検証装置Info
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- JPH0886807A JPH0886807A JP22384794A JP22384794A JPH0886807A JP H0886807 A JPH0886807 A JP H0886807A JP 22384794 A JP22384794 A JP 22384794A JP 22384794 A JP22384794 A JP 22384794A JP H0886807 A JPH0886807 A JP H0886807A
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Abstract
ともに、パルスギャの偏心を確認できるようにした。 【構成】 車両のA/Tの回転軸に取り付けられたパル
スギャ11は回転体からなる。速度検出部12はパルス
ピックアップからなる速度センサであり、前記パルスギ
ャ11から一定間隔離して配設され、出力に速度センサ
を得る。センサ出力信号はパルスユニット14に供給さ
れる。パルスユニット14は前記センサ出力信号をその
まま送出する出力端14Aと、ピークホールド用同期信
号を送出する出力端14Bを有する。ピークホールド検
出部15はセンサ信号のピーク値をピークホールド用同
期信号に基づいて出力する。ピークホールド信号は、セ
ンサ信号のピークから1パルス遅れて現れる。上記のよ
うにして得られたピークホールド信号は、コンピュータ
19で判定される。
Description
ックトランスミッション(以下A/Tと称する)に取り
付けられている速度センサ(パルスピックアップ)が正
常に動作しているかどうかを検証する同時に、そのセン
サに対応して設けられているパルスギャが正規に取り付
けられているかどうかを検証する速度検出部及び被速度
検出部の動作と取り付け精度検証装置に関する。
組み立てられた後、品質検査ラインに送られて種々の検
査が行われる。この検査の中に、A/Tに組み込まれて
いるパルスギャと、このパルスギャの円周上に一定間隔
離して設けられている速度センサとによって、速度検出
パルスを得る工程がある。この速度検出パルスのチェッ
クは従来、単に速度検出パルスが予め定められた規定の
電圧値以上出力されているかどうかで判断していた。
るA/Tの速度検出パルスの検査手段の概略構成図で、
図3において、31はパルスギャ、32は速度センサで
あり、速度センサ32が検出した速度検出パルスはノコ
ギリ波に近い波形をしている。この速度検出パルスはあ
る規定値(実際には75mV)以上の時に矩形波パルス
を出力する機能ユニット33に入力される。機能ユニッ
ト33は矩形波出力パルスを例えばコンピュータ34に
供給して一定時間カウントし、そのパルス数が正規の数
だけあるかどうかを、コンピュータ34で判定するよう
にしている。
が規定電圧値以上であるか、否かをチェックするだけの
単機能であり、かつどの程度で検査が合格(OK)なの
か、不合格(NG)なのかの判断がしにくかった。
ので、速度検出パルスで速度センサの合否判定ができる
ようにするとともに、そのパルスのピークホールド値の
電圧値が設定値以上か以下かを判定することによって、
パルスギャの偏心を確認できるようにした速度検出部及
び被速度検出部の動作と取り付け精度検証装置を提供す
ることを目的とする。
を達成するために、第1発明は、回転体からなり、その
回転体の円周上に等間隔に配設された突起を有する被速
度検出部と、この被速度検出部の突起から一定間隔離し
て配設され、回転体の速度を検出して電気信号に変換す
る速度検出部と、この速度検出部から出力される電気信
号が入力され、出力端に速度検出部からの電気信号を送
出するとともに、ピークホールド用同期信号を送出する
ユニットと、このユニットから送出される電気信号およ
びピークホールド用同期信号が供給され、電気信号のピ
ーク値をピークホールド用同期信号によって得るピーク
ホールド検出部と、このピークホールド検出部で得られ
たピーク値が入力され、そのピーク値が予め定められた
設定値内であるかどうかを判定する判定部とを備えたこ
とを特徴とするものである。
トマチックトランスミッションの回転軸に設けられてい
ることを特徴とするものである。
検出し、電気信号を得る。この電気信号はユニットを介
してピークホールド検出部に入力されて、電気信号のピ
ーク値が検出される。このピーク値を判定部で判定し、
ピーク値が設定された値の範囲内にあるときには、被速
度検出部の突起に偏心がないと判定し、その値が範囲外
のときには、偏心があると判定して回転体を不良とす
る。
明する。図1はこの発明を車両のA/Tに適用した実施
例で、図1において、11は車両のA/Tの回転軸に取
り付けられた被速度検出部であるパルスギャで、このパ
ルスギャ11は回転体からなり、回転体の円周上には突
起が一定間隔離して配設されて歯車状に形成される。
はパルスピックアップからなる速度センサであり、前記
パルスギャ11の突起から一定間隔離して配設される。
速度検出部12はパルスギャ11の突起の部分を検出す
ると、出力に符号13で示すセンサ出力信号波形を送出
する。このセンサ出力信号はパルスユニット14に供給
される。
をそのまま送出する出力端14Aと、次段のピークホー
ルド検出部15に与えるピークホールド用同期信号を送
出する出力端14Bを有する。符号16はセンサ信号波
形、符号17はピークホールド用同期信号波形である。
ピークホールド検出部15はセンサ信号のピーク値をピ
ークホールド用同期信号に基づいて出力する。符号18
で示す波形がピークホールド信号を示すものである。こ
のピークホールド信号は図2に矢印で示すように、セン
サ信号のピークから1パルス遅れて現れる。図2の矢印
の先端がセンサ信号から遅れてピークホールド信号が現
れたことを示す。
信号は、判定部であるコンピュータ19に入力され、こ
こでピークホールド信号の電圧値が計測される。計測さ
れた電圧値が規定値以上であるか、否かをコンピュータ
19が判定すると同時にピークホールド値の最大値と最
小値を計測してディスプレイに表示する。このように、
計測されたピークホールド信号の電圧値が予め設定され
た値以上(すなわちピークホールド値の最大値と最小値
を比較した結果)の場合には、パルスギャ11に偏心
(パルスギャの取り付け精度不良)があることが確認で
き、かつ電圧値が設定値以下のときには偏心が少ない
(パルスギャの取り付け精度良好)と判定される。ま
た、速度センサの動作の合否はピークホールド値から検
証できる。
被速度検出部の取り付け精度の検査がピークホールド信
号によって検証でき、しかも、速度検出部の動作合否の
検証も可能である。
Claims (2)
- 【請求項1】 回転体からなり、その回転体の円周上に
等間隔に配設された突起を有する被速度検出部と、この
被速度検出部の突起から一定間隔離して配設され、回転
体の速度を検出して電気信号に変換する速度検出部と、
この速度検出部から出力される電気信号が入力され、出
力端に速度検出部からの電気信号を送出するとともに、
ピークホールド用同期信号を送出するユニットと、この
ユニットから送出される電気信号およびピークホールド
用同期信号が供給され、電気信号のピーク値をピークホ
ールド用同期信号によって得るピークホールド検出部
と、このピークホールド検出部で得られたピーク値が入
力され、そのピーク値が予め定められた設定値内である
かどうかを判定する判定部とを備えたことを特徴とする
速度検出部及び被速度検出部の動作と取り付け精度検証
装置。 - 【請求項2】 前記被速度検出部の回転体がオートマチ
ックトランスミッションの回転軸に設けられていること
を特徴とする請求項1記載の速度検出部及び被速度検出
部の動作と取り付け精度検証装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22384794A JP3211582B2 (ja) | 1994-09-20 | 1994-09-20 | 速度検出部及び被速度検出部の動作と取り付け精度検証装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP22384794A JP3211582B2 (ja) | 1994-09-20 | 1994-09-20 | 速度検出部及び被速度検出部の動作と取り付け精度検証装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JPH0886807A true JPH0886807A (ja) | 1996-04-02 |
JP3211582B2 JP3211582B2 (ja) | 2001-09-25 |
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP22384794A Expired - Fee Related JP3211582B2 (ja) | 1994-09-20 | 1994-09-20 | 速度検出部及び被速度検出部の動作と取り付け精度検証装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3211582B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101034691B1 (ko) * | 2004-11-23 | 2011-06-13 | 두산인프라코어 주식회사 | 마그네틱 픽업 센서를 사용하는 디지털 가버너의속도검출장치 |
CN113219207A (zh) * | 2021-05-07 | 2021-08-06 | 河南柴油机重工有限责任公司 | 一种多电压多通道转速传感器快速检测装置 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR200488687Y1 (ko) * | 2017-09-25 | 2019-03-11 | 박지환 | 김치 포장 용기 |
-
1994
- 1994-09-20 JP JP22384794A patent/JP3211582B2/ja not_active Expired - Fee Related
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