JPH0886695A - 温度センサー - Google Patents

温度センサー

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JPH0886695A
JPH0886695A JP22191094A JP22191094A JPH0886695A JP H0886695 A JPH0886695 A JP H0886695A JP 22191094 A JP22191094 A JP 22191094A JP 22191094 A JP22191094 A JP 22191094A JP H0886695 A JPH0886695 A JP H0886695A
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JP
Japan
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thermistor
case
flat plate
ntc
temperature sensor
Prior art date
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Application number
JP22191094A
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English (en)
Inventor
Tadao Nakajima
忠男 中嶋
Satoshi Iwasaki
聡 岩崎
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Nippon Thermostat Co Ltd
Original Assignee
Nippon Thermostat Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】1つのケース内に異なる特性のNTCサーミス
タを複数個収納した温度センサーの形状を小型化するこ
とを目的とする。 【構成】1つのケース11内に異なる特性のNTCサー
ミスタ12,13を複数個収納し、この収納した複数個
のNTCサーミスタのうち、少なくとも1つのNTCサ
ーミスタ13の形状を軸方向に長い平板状に形成し、こ
の平板状のNTCサーミスタ13の一面の一部をコネク
タ14cに連接したバネ性を有する導電性部材15に接
触させ、前記平板状のNTCサーミスタ13の他面を前
記ケース11の内面に電極板16を介して押圧して保持
したことを特徴とする温度センサー。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば自動車用エン
ジンの冷却システムの温度検出に使用される温度センサ
ーに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来一般に自動車用エンジンの冷却シス
テムの水温検出に使用される温度センサーには、本出願
人が先に出願した実開平6−7029号公報に開示され
た第一例の図6に示すように、エンジン系統の制御装置
すなわちファンモーターおよび燃料噴射、点火時期、ア
イドル回転数等の制御に使用されるエレクトロニックコ
ントロールユニット(ECU)用の温度センサー51
と、エンジンの冷却水の温度を運転席のメーターパネル
に表示するための水温計用の温度センサー52がある。
これらの温度センサー51,52はそれぞれ異なる特性
のNTCサーミスタを内蔵しているが、これらの温度セ
ンサー51,52はいずれも冷却水の温度を検出するた
め、エンジンの冷却水回路53に別々に取付けていた。
【0003】また、前記実開平6−7029号公報に開
示された第二例の図7に示すような温度センサーAがあ
る。この第二例の温度センサーAは、センサーケース1
と、このセンサーケース1の基端側に設けたコネクター
部2とからなり、前記センサーケース1をエンジンの冷
却水路W内に入れるようにして冷却水路Wに取付けてい
る。
【0004】前記センサーケース1は略円筒形状で、内
部にエンジン系統の制御装置に接続されるECU用のサ
ーミスタ3と、エンジンの冷却水温度の水温計に接続さ
れる水温計用のサーミスタ4とを組み合わせて設けてあ
り、先端側にECU用のサーミスタ3を、基端側に水温
計用のサーミスタ4を配設してある。
【0005】前記ECU用のサーミスタ3はビート型サ
ーミスタで、センサーケース1の先端から少し突出する
ように位置させてあり、その周囲をハンダあるいはゴム
等のシールド材5により被覆した状態で取付けている。
また、ECU用のサーミスタ3のコード(ハーネス)3
aはコネクター部2内の電極に接続されている。
【0006】前記水温計用のサーミスタ4はディスク型
サーミスタで、ECU用のサーミスタ3との間にはセン
サーケース1の内径を小さくした段差を設けてあり、こ
れより接近しないようになっている。また、水温計用の
サーミスタ4とECU用のサーミスタ3との間には断熱
材6、センサーケース1内にはシリコン等の伝熱材7を
充填してある。そして、水温計用のサーミスタ4のコー
ド4aはコネクター部2内の電極に接続されている。
【0007】このように構成したことにより、互いのサ
ーミスタ3,4から発生する熱が断熱材6およびシール
ド材5により遮断されるので、熱干渉を防止でき、性能
低下を防止できる。また、精密度を要求されるECU用
のサーミスタ3をセンサーケース1の先端より突出して
設けたことにより、エンジンの冷却水温度を感知し易く
なり、精度を向上させることができる。
【0008】また、実開平6−7029号公報に開示さ
れた第三例の図8に示すような温度センサーBがある。
この温度センサーBは、センサーケース1の先端中央を
突出した凸部1a内にECU用のサーミスタ3を設け、
センサーケース1内に水温計用のサーミスタ4を設けて
ある。ECU用のサーミスタ3と水温計用のサーミスタ
4との間の凸部1a側には断熱材6を設けており、凸部
1a内には伝熱材7を充填してある。また、センサーケ
ース1の内周面には絶縁体1bを設けてある。
【0009】前記水温計用のサーミスタ4は、その上下
に配設した接触板8,9に挟持された状態で基端側のス
プリング10により先端側へ押圧してあり、水温計用の
サーミスタ4が一極であることから、車体側に取付ける
ことによって、コネクター部2(図6参照)の電極と、
スプリング10と、接触板8と、水温計用のサーミスタ
4と、接触板9と、センサーケース1の順に電流が流れ
るようになっている。なお、前記断熱材6と、接触板
8,9および水温計用のサーミスタ4の中央には孔が形
成されており、これらの孔にECU用のサーミスタ3の
コード(ハーネス)3aが通るようになっている。
【0010】さらに、実開平6−7029号公報に開示
された第四例の図9に示すような温度センサーCがあ
る。この温度センサーCは、センサーケース1の先端中
央を突出した凸部1a内にECU用のサーミスタ3を設
け、センサーケース1内に水温計用のサーミスタ4を設
けてある。ECU用のサーミスタ3と水温計用のサーミ
スタ4との間のセンサーケース1側には断熱材6を設け
ており、前記凸部1aおよびセンサーケース1内には伝
熱材7を充填してある。
【0011】前記ECU用のサーミスタ3のコード(ハ
ーネス)3aは断熱材6の孔を介してコネクター部2
(図6参照)の電極に接続してあり、水温計用のサーミ
スタ4のコード(ハーネス)4aもコネクター部2の電
極に接続してある。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】前記実開平6−702
9号公報に開示された第一例の図6に示す技術によると
次のような問題点がある。すなわち、ECU用の温度セ
ンサー51と水温計用の温度センサー52を別々に設け
ているので、冷却水路53にそれぞれの取付け孔を形成
して取付けることになり、加工工程や組付工程に手間が
かかる。また、二つの温度センサーを取付けるので、小
型化および軽量化がはかり難い。そして、二種類の温度
センサーとなることから保管管理にも手間がかかり、コ
スト高となる。
【0013】前記実開平6−7029号公報に開示され
た第二例の図7および第四例の図9に示す温度センサー
Aおよび温度センサーCによると、ECU用のサーミス
タ3および水温計用のサーミスタ4ともにコード(ハー
ネス)3aおよびコード4aを有し、これらのコードを
コネクター部2の電極に接続しなければならないので、
製造が面倒で手間がかかり、コスト高となる。
【0014】前記実開平6−7029号公報に開示され
た第三例の図8に示す温度センサーBによると、水温計
用のサーミスタ4の形状がリング状であるために、セン
サーケース1の外径寸法を小型化することが困難である 一般的にNTCサーミスタ素子は、その表面積を小さく
すると、その抵抗値は逆に大きくなるという特徴をもっ
ている。要求する抵抗値が小さければ、その要求抵抗値
を満足するためにNTCサーミスタ素子の表面積を大き
くする必要があるが、リング状のNTCサーミスタ素子
の場合には、外径を大きく、内径を小さくする必要があ
り、温度センサー本体(ケース)の外径が大きくなって
しまう。
【0015】
【課題を解決するための手段】この発明は、前記課題を
解決するため、1つのケース11内に異なる特性のNT
Cサーミスタ12,13を複数個収納し、この収納した
複数個のNTCサーミスタのうち、少なくとも1つのN
TCサーミスタ13の形状を平板状に形成したことを特
徴とする温度センサーとしたものである。
【0016】また、1つのケース11内に異なる特性の
NTCサーミスタ12,13を複数個収納し、この収納
した複数個のNTCサーミスタのうち、少なくとも1つ
のNTCサーミスタ13の形状を軸方向に長い平板状に
形成し、この平板状のNTCサーミスタ13の一面の一
部をコネクタ14cに連接したバネ性を有する導電性部
材15に接触させ、前記平板状のNTCサーミスタ13
の他面を前記ケース11の内面に電極板16を介して押
圧して保持したことを特徴とする温度センサーとしたも
のである。
【0017】また、1つのケース11内に異なる特性の
NTCサーミスタ12,13を複数個収納し、この収納
した複数個のNTCサーミスタのうち、少なくとも1つ
のNTCサーミスタ13の形状を軸方向に長い平板状に
形成し、この平板状のNTCサーミスタ13以外の他の
NTCサーミスタ12は、ケース11と嵌合可能に形成
された絶縁合成樹脂製のコネクタ保持体17の細い外径
の先端部17a付近に埋設され、平板状のNTCサーミ
スタ13の一面の一部はコネクタ14cに連接したバネ
性を有する導電性部材15に接触させ、前記平板状のN
TCサーミスタ13の他面は前記ケース11の内面に電
極板16を介して前記バネ性を有する導電性部材15で
押圧するとともに、前記コネクタ保持体17の細い外径
の先端部17aは前記バネ性を有する導電性部材15に
よって前記ケース11の内面に押圧されてケース内に保
持されていることを特徴とする温度センサーとしたもの
である。
【0018】また、1つのケース11内に異なる特性の
NTCサーミスタ12,13を複数個収納し、この収納
した複数個のNTCサーミスタのうち、少なくとも1つ
のNTCサーミスタ13の形状を平板状でケース11の
内径に沿った湾曲形状とし、この平板状のNTCサーミ
スタ13の内面がコネクタ14cに連接したバネ性を有
する導電性部材15で押圧され、平板状のNTCサーミ
スタ13の外面がケース11の内面に押接されるように
構成としたことを特徴とする温度センサーとしたもので
ある。
【0019】
【作用】この発明の温度センサーは、1つのケース11
内に異なる特性のNTCサーミスタ12,13を複数個
収納し、この収納した複数個のNTCサーミスタのう
ち、少なくとも1つのNTCサーミスタ13の形状を平
板状に形成したことにより、抵抗値のバリエーションが
多く形状の統一化が困難な水温計用のNTCサーミスタ
13を平板にして温度センサーの軸方向に長くなるよう
に配置することにより、温度センサーの形状を小型化す
ることができる。
【0020】また、平板状のNTCサーミスタ素子の平
板状の長さを初期の設定段階で長めにとっておき、電極
面となるよう対向表面に塗布する銀または金等の表面積
の大きさにより、様々な抵抗値に対応させることがで
き、豊富なバリエーション化が可能となる。すなわち、
NTCサーミスタ素子の抵抗値の設定は、NTCサーミ
スタ素子の対向表面に塗布する銀または金等の表面積で
決定されるために、抵抗値を小さくするときは銀または
金等の塗布面積を大きくし、抵抗値を大きくする場合に
は、銀または金等の塗布面積を小さく(少なく)するこ
とにより、NTCサーミスタ素子の基本形状を変化させ
ることなく対応可能となる。
【0021】
【実施例】以下、図面に従ってこの発明の温度センサー
の好適な実施例について詳細に説明する。図1はこの発
明の温度センサーの縦断面図、図2は同平面図、図3は
同電気回路図、図4は同分解斜視図、図5は温度センサ
ーの他の実施例の分解斜視図である。
【0022】これらの図において、11は金属性の底を
有する筒状のケースで、その外周の一部に取付ねじ11
aが形成されている。12はファンモーターおよび燃料
噴射、点火時期、アイドル回転数等の制御に使用される
エレクトロニックコントロールユニット(ECU)用の
NTCサーミスタで、絶縁合成樹脂製のコネクタ保持体
17の細い外径部の先端部17aに埋設されており、そ
のコード(ハーネス)12a,12bは前記コネクタ保
持体17の細い外径部17b内を通りコネクタ保持体1
7に保持されたコネクタ14a,14bに接続されてい
る。
【0023】13はエンジンの冷却水の温度を運転席の
メーターパネルに表示するための水温計用の平板状のN
TCサーミスタであり、一般的にはMn,Co,Ni,
Fe等の2種以上の遷移金属酸化物の複合焼結体で作ら
れおり、このNTCサーミスタの対向表面に銀または金
等を塗布して電極面を形成している。この実施例の場合
は、後述するバネ性を有する導電性部材に接触させる面
の全面に銀または金等を塗布して一方の電極面(図示せ
ず)を形成し、抵抗値を小さくするときは他方の面に塗
布する銀または金等の塗布面積を大きくして他方の電極
面13aを形成し、抵抗値を大きくする場合には、銀ま
たは金等の塗布面積を小さく(少なく)することによ
り、NTCサーミスタ素子の基本形状を変化させること
なく対応可能となる。また、NTCサーミスタの対向す
る両表面に塗布する銀または金等の塗布面積を変えて電
極面を形成しても抵抗値を変えることが可能である。
【0024】この平板状のNTCサーミスタ13の一面
の一部をコネクタ14cに連接したバネ性を有する導電
性部材15に接触させ、前記平板状のNTCサーミスタ
13の他面を前記ケース11の内面に電極板16を介し
て押圧して保持されている。18は前記コネクタ14c
とバネ性を有する導電性部材15とを接続する接続部材
である。19は前記電極板16を保持した合成樹脂製の
電極板組立部材で、前記電極板16は前記電極板組立部
材19と一体にモールド成形され、この電極板組立部材
19の外周面19bは前記電極板16の外周面16aよ
り少し外径が小さく、前記電極板16の内周面側の電極
板組立部材19には前記平板状のNTCサーミスタ13
が嵌合される孔19aが穿設されている。
【0025】前記のようにコネクタ保持体17の細い外
径部17bの内面に設けた前記接続部材18にバネ性を
有する導電性部材15の基端部の孔15aを嵌合かしめ
止めしてバネ性を有する導電性部材15を取り付けると
ともに、前記電極板16を一体にモールド成形した電極
板組立部材19の前記電極板16の内周面側に穿設した
孔19aに前記平板状のNTCサーミスタ13を嵌合
し、この平板状のNTCサーミスタ13の一面にバネ性
を有する導電性部材15を接触させた状態で、前記ケー
ス11の筒体部11b内に、コネクタ保持体17とケー
ス11との間にパッキング作用を行うOリング20を介
して嵌合し、このケース11の開口部11cをコネクタ
保持体17の太い外径部17cにかしめ固定して温度セ
ンサーを組み立てる。
【0026】図5は温度センサーの他の実施例の分解斜
視図であり、図4に示す実施例と相違する点は、平板状
のNTCサーミスタ13の外面形状をケース11の内径
に沿った湾曲形状とし、この平板状のNTCサーミスタ
13の内面をコネクタ14cに連接したバネ性を有する
導電性部材15に形成したリブ15b,15b間に嵌合
して保持し、この状態で前記同様に、前記ケース11の
筒体部11b内に、コネクタ保持体17とケース11と
の間にパッキング作用を行うOリング20を介して嵌合
し、このケース11の開口部11cをコネクタ保持体1
7の太い外径部17cにかしめ固定して温度センサーを
組み立てる。なお、前記コネクタ14cに連接したバネ
性を有する導電性部材15は、前記平板状のNTCサー
ミスタ13を前記電極板16あるいはケース11の内面
に押圧するとともに、コネクタ保持体17の細い外径部
17bをケース11の内面に押圧するする作用を行って
いる。
【0027】
【発明の効果】この発明の温度センサーは、以上説明し
たように、すなわち、1つのケース内に異なる特性のN
TCサーミスタを複数個収納し、この収納した複数個の
NTCサーミスタのうち、少なくとも1つのNTCサー
ミスタの形状を平板状に形成したことにより、抵抗値の
バリエーションが多く形状の統一化が困難な水温計用の
NTCサーミスタを平板状にして温度センサーの軸方向
に長くなるように配置することにより、温度センサーの
形状を小型化することができる。
【0028】また、NTCサーミスタの形状を平板状に
形成したことにより、平板状のNTCサーミスタ素子の
平板状の長さを初期の設定段階で長めにとっておき、電
極面となるよう対向表面に塗布する銀または金等の表面
積の大きさにより、様々な抵抗値に対応させることがで
き、豊富なバリエーション化が可能となる。すなわち、
NTCサーミスタ素子の抵抗値の設定は、NTCサーミ
スタ素子の対向表面に塗布する銀または金等の表面積で
決定されるために、抵抗値を小さくするときは銀または
金等の塗布面積を大きくし、抵抗値を大きくする場合に
は、銀または金等の塗布面積を小さく(少なく)するこ
とにより、NTCサーミスタ素子の基本形状を変化させ
ることなく対応できるので、コストの削減と大量生産化
が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の温度センサーの縦断側面図である。
【図2】この発明の温度センサーの平面図である。
【図3】この発明の温度センサーの電気回路図である。
【図4】この発明の温度センサーの分解斜視図である。
【図5】この発明の温度センサーの他の実施例の分解斜
視図である。
【図6】従来技術の第一例を示す図である。
【図7】従来技術の第二例を示す図である。
【図8】従来技術の第三例を示す図である。
【図9】従来技術の第四例を示す図である。
【符号の説明】
1 センサーケース 1a 凸部 1b 絶縁体 2 コネクター部 3 ECU用のサーミスタ 3a コード 4 水温計用のサーミスタ 4a コード 5 シールド材 6 断熱材 7 伝熱材 8 接触板 9 接触板 10 スプリング 11 ケース 11a 取付ねじ 11b 筒体部 11c 開口部 12 NTCサーミスタ 12a コード 12b コード 13 平板状のNTCサーミスタ 13a 電極面 14a コネクタ 14b コネクタ 14c コネクタ 15 バネ性を有する導電性部材 15a 孔 15b リブ 16 電極板 16a 外周面 17 コネクタ保持体 17a 先端部 17b 細い外径部 17c 太い外径部 18 接続部材 19 電極板組立部材 19a 孔 19b 外周面 20 Oリング 51 ECU用の温度センサー 52 水温計用の温度センサー 53 冷却水回路 A 温度センサー B 温度センサー C 温度センサー

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】1つのケース(11)内に異なる特性のN
    TCサーミスタ(12,13)を複数個収納し、この収
    納した複数個のNTCサーミスタのうち、少なくとも1
    つのNTCサーミスタ(13)の形状を平板状に形成し
    たことを特徴とする温度センサー。
  2. 【請求項2】1つのケース(11)内に異なる特性のN
    TCサーミスタ(12,13)を複数個収納し、この収
    納した複数個のNTCサーミスタのうち、少なくとも1
    つのNTCサーミスタ(13)の形状を軸方向に長い平
    板状に形成し、この平板状のNTCサーミスタ(13)
    の一面の一部をコネクタ(14c)に連接したバネ性を
    有する導電性部材(15)に接触させ、前記平板状のN
    TCサーミスタ(13)の他面を前記ケース(11)の
    内面に電極板(16)を介して押圧して保持したことを
    特徴とする温度センサー。
  3. 【請求項3】1つのケース(11)内に異なる特性のN
    TCサーミスタ(12,13)を複数個収納し、この収
    納した複数個のNTCサーミスタのうち、少なくとも1
    つのNTCサーミスタ(13)の形状を軸方向に長い平
    板状に形成し、この平板状のNTCサーミスタ(13)
    以外の他のNTCサーミスタ(12)は、ケース(1
    1)と嵌合可能に形成された絶縁合成樹脂製のコネクタ
    保持体(17)の細い外径の先端部(17a)付近に埋
    設され、平板状のNTCサーミスタ(13)の一面の一
    部はコネクタ(14c)に連接したバネ性を有する導電
    性部材(15)に接触させ、前記平板状のNTCサーミ
    スタ(13)の他面は前記ケース(11)の内面に電極
    板(16)を介して前記バネ性を有する導電性部材(1
    5)で押圧するとともに、前記コネクタ保持体(17)
    の細い外径の先端部(17a)は前記バネ性を有する導
    電性部材(15)によって前記ケース(11)の内面に
    押圧されてケース内に保持されていることを特徴とする
    温度センサー。
  4. 【請求項4】1つのケース(11)内に異なる特性のN
    TCサーミスタ(12,13)を複数個収納し、この収
    納した複数個のNTCサーミスタのうち、少なくとも1
    つのNTCサーミスタ(13)の形状を平板状でケース
    (11)の内径に沿った湾曲形状とし、この平板状のN
    TCサーミスタ(13)の内面がコネクタ(14c)に
    連接したバネ性を有する導電性部材(15)で押圧さ
    れ、平板状のNTCサーミスタ(13)の外面がケース
    (11)の内面に押接されるように構成としたことを特
    徴とする温度センサー。
JP22191094A 1994-09-16 1994-09-16 温度センサー Pending JPH0886695A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20160094473A (ko) * 2015-01-30 2016-08-10 엘에스전선 주식회사 절연유 가열 탱크 및 이를 이용한 종단접속함의 절연유 충진 방법

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20160094473A (ko) * 2015-01-30 2016-08-10 엘에스전선 주식회사 절연유 가열 탱크 및 이를 이용한 종단접속함의 절연유 충진 방법

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