JPH088636A - アンテナ装置 - Google Patents

アンテナ装置

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JPH088636A
JPH088636A JP14031294A JP14031294A JPH088636A JP H088636 A JPH088636 A JP H088636A JP 14031294 A JP14031294 A JP 14031294A JP 14031294 A JP14031294 A JP 14031294A JP H088636 A JPH088636 A JP H088636A
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JP
Japan
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data
phase
component
phase shifter
component data
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Application number
JP14031294A
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English (en)
Inventor
Toshihiko Aoki
俊彦 青木
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 アンテナ開口1が送受信する電磁波の位相の
制御時間を短縮することができるアンテナ装置を得るこ
とを目的とする。 【構成】 移相器制御回路3の内部に、X系データXD
を位相データφのX成分データXC に変換するX成分デ
ータメモリ5と、Y系データYD を位相データφのY成
分データYC に変換するY成分データメモリ7と、これ
らのX成分データXC とY成分データYC から位相デー
タφに変換する位相データメモリ8を備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、アンテナ開口と、移
相器と、その移相器を制御する移相器制御回路からなる
送受信系の複数個により構成されるアンテナ装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】図4は、従来のアンテナ装置の構成図で
ある。図において、1は電磁波を送受信するアンテナ開
口、2はアンテナ開口1が送受信する電磁波の位相を変
化させる移相器、3は移相器2を制御する移相器制御回
路、12は移相器2を制御する位相データを計算する演
算回路、13は演算回路12が計算した位相データを移
相器2に出力する位相設定レジスタである。
【0003】次に動作について説明する。アンテナ装置
のビームを所望のビーム方向に向けるために、移相器制
御回路3には、”数1”のx,y,XB ,YB ,λに対
応するデータが入力される。
【0004】
【数1】
【0005】そして、移相器制御回路3の中の演算回路
12により、位相変化量に対応する位相データφが”数
1”にしたがって計算され、位相設定レジスタ13に出
力される。位相設定レジスタ13は、移相器2に対し
て、この位相データφを出力するので、移相器2は、ア
ンテナ開口1が送受信する電磁波の位相を”数1”の通
りに変化させることができる。したがって、アンテナ装
置は、そのビームを所望のビーム方向に向けることがで
きる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来のアンテナ装置
は、以上のように構成されているので、アンテナ開口1
が送受信する電磁波の位相を変化させるごとに、演算回
路12で位相データφを”数1”にしたがって計算しな
ければならず、アンテナ開口1が送受信する電磁波の位
相を変化させるごとに演算回路12による位相データφ
の計算時間が必要となり、アンテナ開口1が送受信する
電磁波の位相の制御時間が、この計算時間分だけ遅くな
ってしまうという問題があった。
【0007】この発明は、上記のような問題点を解消す
るためになされたもので、アンテナ開口1が送受信する
電磁波の位相を変化させるごとに位相データφを”数
1”にしたがって計算しないですむ。つまり、アンテナ
開口1が送受信する電磁波の位相の制御時間を従来のア
ンテナ装置よりも短縮することができるアンテナ装置を
得ることを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明の実施例1にお
けるアンテナ装置は、移相器制御回路の内部に、X系デ
ータを位相データφのX成分データに変換するX成分デ
ータメモリと、Y系データを位相データφのY成分デー
タに変換するY成分データメモリと、これらのX成分デ
ータとY成分データから位相データφに変換する位相デ
ータメモリを備えるようにしたものである。
【0009】この発明の実施例2におけるアンテナ装置
は、移相器制御回路の内部に、X系データを位相データ
φのX成分データに変換するX成分データメモリと、Y
系データを位相データφのY成分データに変換するY成
分データメモリと、これらのX成分データとY成分デー
タから位相データφに変換する位相データメモリと、外
部からの位相設定同期信号に同期して位相データφを移
相器制御回路の外部に出力する位相設定同期レジスタを
備えるようにしたものである。
【0010】この発明の実施例3におけるアンテナ装置
は、移相器制御回路の内部に、X系データを位相データ
φのX成分データに変換するX成分データメモリと、Y
系データを位相データφのY成分データに変換するY成
分データメモリと、これらのX成分データとY成分デー
タから位相データφに変換する位相データメモリと、外
部からの位相設定同期信号に同期して位相データφを移
相器制御回路の外部に出力する位相設定同期レジスタ
と、X系データとY系データを外部より入力するデータ
入力回路と、X系データとY系データを分離するX系Y
系データ分離回路を備えるようにしたものである。
【0011】
【作用】この発明の実施例1におけるアンテナ装置は、
移相器制御回路の内部に備えた、X成分データメモリに
よりX系データが位相データφのX成分データに変換さ
れ、Y成分データメモリによりY系データが位相データ
φのY成分データに変換され、これらのX成分データと
Y成分データが位相データメモリにより位相データφに
変換され、この位相データφが”数1”で計算する位相
データφと同じになるので、アンテナ開口が送受信する
電磁波の位相を変化させるごとに、位相データφを”数
1”にしたがって計算しないですむ。
【0012】この発明の実施例2におけるアンテナ装置
は、移相器制御回路の内部に備えた、X成分データメモ
リによりX系データが位相データφのX成分データに変
換され、Y成分データメモリによりY系データが位相デ
ータφのY成分データに変換され、これらのX成分デー
タとY成分データが位相データメモリにより位相データ
φに変換され、この位相データφが”数1”で計算する
位相データφと同じになるので、アンテナ開口が送受信
する電磁波の位相を変化させるごとに、位相データφ
を”数1”にしたがって計算しないですみ、また、外部
からの位相設定同期信号に同期して位相設定レジスタが
位相データφを外部へ出力するので、各移相器制御回路
からそれぞれに対応する移相器への位相データφの出力
を位相設定同期信号に同期させることができる。
【0013】この発明の実施例3におけるアンテナ装置
は、移相器制御回路の内部に備えた、X成分データメモ
リによりX系データが位相データφのX成分データに変
換され、Y成分データメモリによりY系データが位相デ
ータφのY成分データに変換され、これらのX成分デー
タとY成分データが位相データメモリにより位相データ
φに変換され、この位相データφが”数1”で計算する
位相データφと同じになるので、アンテナ開口が送受信
する電磁波の位相を変化させるごとに、位相データφ
を”数1”にしたがって計算しないですみ、また、外部
からの位相設定同期信号に同期して位相設定レジスタが
位相データφを外部へ出力するので、各移相器制御回路
からそれぞれに対応する移相器への位相データφの出力
を位相設定同期信号に同期させることができ、また、デ
ータ入力回路がX系データとY系データを入力し、X系
Y系データ分離回路がこのX系データとY系データをそ
れぞれに分離するので移相器制御回路が外部より入力す
るデータのラインを1本にすることができる。
【0014】
【実施例】
実施例1.図1は、この発明の実施例1を示す構成図で
ある。図において、1は電磁波を送受信するアンテナ開
口、2はアンテナ開口1が送受信する電磁波の位相を変
化させる移相器、3は移相器2を制御する移相器制御回
路、4はアンテナ開口1が並ぶ直交するXY座標系のX
座標に関するデータを入力するX系データ入力回路、5
はX系データ入力回路4が入力したX系データを移相器
2を制御する位相データφのX成分データに変換するX
成分データメモリ、6はアンテナ開口1が並ぶ直交する
XY座標系のY座標に関するデータを入力するY系デー
タ入力回路、7はY系データ入力回路6が入力したY系
データを移相器2を制御する位相データφのY成分デー
タに変換するY成分データメモリ、8はX成分データメ
モリ5が変換したX成分データとY成分データメモリ7
が変換したY成分データを移相器2を制御する位相デー
タφに変換する位相データメモリである。
【0015】上記のように構成されたアンテナ装置の動
作について説明する。アンテナ装置のビームを所望のビ
ーム方向に向けるためには、移相器制御回路3は、”数
1”のφを位相データとして移相器2へ出力する必要が
ある。
【0016】ここで、”数1”について、X系データX
D として”数2”のように置き換え、Y系データYD
して”数3”のように置き換える。
【0017】
【数2】
【0018】
【数3】
【0019】さらに、X成分データXC として”数4”
のように置き換え、Y成分データYC として”数5”の
ように置き換えると、”数1”は”数6”で表すことが
できる。つまり、”数6”は”数1”と等しいものであ
る。
【0020】
【数4】
【0021】
【数5】
【0022】
【数6】
【0023】ここで、X成分データメモリ5には、X系
データXD をX成分データメモリ5のアドレスとして入
力すると”数4”に対応するX成分データXC がX成分
データメモリ5のデータとして出力されるように使用さ
れるすべてのX系データXDに対応するX成分データXC
をあらかじめ記憶しておく。同様に、Y成分データメ
モリ7には、Y系データYD をY成分データメモリ7の
アドレスとして入力すると”数5”に対応するY成分デ
ータYC とがY成分データメモリ7のデータとして出力
されるように使用されるすべてのY系データYD に対応
するY成分データYC をあらかじめ記憶しておく。そし
て、位相データメモリ8には、X成分データXC とY成
分データYC を位相データメモリ8のアドレスとして入
力すると”数6”に対応する位相データφが位相データ
メモリ8のデータとして出力されるように使用されるす
べてのX成分データXC とY成分データYC に対応する
位相データφをあらかじめ記憶しておく。
【0024】この状態において、移相器制御回路3の内
部のX系データ入力回路4にX系データXD が入力され
ると、X系データ入力回路4は、X系データXD をX成
分データメモリ5へ出力し、X成分データメモリ5にX
系データXD が入力されるので、X成分データメモリ5
はあらかじめ記憶している”数4”に対応するX成分デ
ータXC を出力する。同様に、移相器制御回路3の内部
のY系データ入力回路6にY系データYD が入力される
と、Y系データ入力回路6は、Y系データYDをY成分
データメモリ7へ出力し、Y成分データメモリ7にY系
データYD が入力されるので、Y成分データメモリ7は
あらかじめ記憶している”数5”に対応するY成分デー
タYC を出力する。そして、X成分データメモリ5が出
力したX成分データXC とY成分データメモリ7が出力
したY成分データYC が位相データメモリ8に入力され
るので、位相データメモリ8はあらかじめ記憶してい
る”数6”に対応する位相データφを出力する。
【0025】ここで、”数6”は、”数1”と等しいの
で、位相データメモリ8の出力する位相データφは、”
数1”で表される位相データφと同等である。そして、
移相器制御回路3は、この位相データφを移相器2に対
して出力するので、移相器2はアンテナ開口1が送受信
する電磁波の位相を”数1”の通りに変化させることが
できる。したがって、アンテナ装置は、アンテナ開口1
が送受信する電磁波の位相を変化させるごとに位相デー
タφを”数1”にしたがって計算しなくても、そのビー
ムを所望のビーム方向に向けることができる。つま
り、”数1”にしたがって位相データφを計算しないの
で、アンテナ開口1が送受信する電磁波の位相の制御時
間を従来のものよりも短縮することができる。
【0026】実施例2.次に、図2の実施例2のよう
に、移相器制御回路3の中に、位相設定同期レジスタ9
を持たせ、位相データメモリ8の出力する位相データφ
を位相設定同期レジスタ9を介して移相器2へ出力する
ようにした場合について説明する。この場合、外部から
の位相設定同期信号に同期して位相データメモリ8が出
力する位相データφを位相設定同期レジスタ9から移相
器2へ出力することができるので、X系データ入力回路
4とX成分データメモリ5とY系データ入力回路6とY
成分データメモリ7と位相データメモリ8の動作速度の
ばらつきに起因する各移相器制御回路3間の動作速度の
ばらつきによるアンテナ装置のビームの不安定期間を無
くすことができるという効果が得られる。
【0027】実施例3.次に、図3の実施例3のよう
に、移相器制御回路3の中に、X系データXD とY系デ
ータYD の両方を入力するデータ入力回路10と、デー
タ入力回路10が入力したX系データXD とY系データ
D をそれぞれに分離するX系Y系データ分離回路11
を持たせた場合について説明する。この場合、移相器制
御回路3が外部より入力するデータのラインを1本減ら
すことができるので、アンテナ装置を小形化できるとい
う効果がある。
【0028】なお、上記実施例では、アンテナ開口1が
XY座標系に並んだ場合について説明したが、他の座標
系にアンテナ開口1が並んだ場合についても同様の効果
が得られる。
【0029】また、上記実施例では、位相データφ
が、”数1”および”数6”で表された場合についての
み説明したが、アンテナ装置のビーム形状を変えたりす
るために、”数1”および”数6”にそれぞれのアンテ
ナ開口1に個有のある定数を加算したものを位相データ
φとした場合についても同様の効果が得られる。
【0030】
【発明の効果】この発明の実施例1によれば、移相器制
御回路3の内部に、X系データXD を位相データφのX
成分データXC に変換するX成分データメモリ5と、Y
系データYD を位相データφのY成分データYC に変換
するY成分データメモリ7と、これらのX成分データX
C とY成分データYC から位相データφに変換する位相
データメモリ8を備えたので、アンテナ開口1が送受信
する電磁波の位相の制御時間を従来のアンテナ装置より
も短縮することができる効果がある。
【0031】この発明の実施例2によれば、移相器制御
回路3の内部に、X系データXD を位相データφのX成
分データXC に変換するX成分データメモリ5と、Y系
データYD を位相データφのY成分データYC に変換す
るY成分データメモリ7と、これらのX成分データXC
とY成分データYC から位相データφに変換する位相デ
ータメモリ8を備えたので、アンテナ開口1が送受信す
る電磁波の位相の制御時間を従来のアンテナ装置よりも
短縮することができる効果がある。また、移相器制御回
路3の内部に、外部からの位相設定同期信号に同期して
位相データφを移相器制御回路3の外部に出力する位相
設定同期レジスタ9を備えたので、各移相器制御回路3
間の動作速度のばらつきによるアンテナ装置のビームの
不安定期間を無くすことができる効果がある。
【0032】この発明の実施例2によれば、移相器制御
回路3の内部に、X系データXD を位相データφのX成
分データXC に変換するX成分データメモリ5と、Y系
データYD を位相データφのY成分データYC に変換す
るY成分データメモリ7と、これらのX成分データXC
とY成分データYC から位相データφに変換する位相デ
ータメモリ8を備えたので、アンテナ開口1が送受信す
る電磁波の位相の制御時間を従来のアンテナ装置よりも
短縮することができる効果がある。また、移相器制御回
路3の内部に、外部からの位相設定同期信号に同期して
位相データφを移相器制御回路3の外部に出力する位相
設定同期レジスタ9を備えたので、各移相器制御回路3
間の動作速度のばらつきによるアンテナ装置のビームの
不安定期間を無くすことができる効果がある。また、移
相器制御回路3の内部に、X系データXD とY系データ
D を外部より入力するデータ入力回路10と、X系デ
ータXD とY系データYD を分離するX系Y系データ分
離回路11を備えたので、移相器制御回路3が外部より
入力するデータのラインを1本減らすことができアンテ
ナ装置を小形化することができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施例1の構成図である。
【図2】 この発明の実施例2の構成図である。
【図3】 この発明の実施例3の構成図である。
【図4】 従来のアンテナ装置の構成図である。
【符号の説明】
1 アンテナ開口、2 移相器、3 移相器制御回路、
4 X系データ入力回路、5 X成分データメモリ、6
Y系データ入力回路、7 Y成分データメモリ、8
位相データメモリ、9 位相設定同期レジスタ、10
データ入力回路、11 X系Y系データ分離回路。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電磁波を送受信するアンテナ開口と、そ
    の電磁波の位相を変化させる移相器と、上記移相器を制
    御する移相器制御回路からなる送受信系を複数個持った
    アンテナ装置において、上記移相器制御回路の内部に、
    上記アンテナ開口が並ぶ直交するXY座標系のX座標に
    関するデータを入力するX系データ入力回路と、上記ア
    ンテナ開口が並ぶ直交するXY座標系のY座標に関する
    データを入力するY系データ入力回路と、上記X系デー
    タ入力回路から入力されたX系データを上記移相器を制
    御する位相データのX成分データに変換し出力するX成
    分データメモリと、上記Y系データ入力回路から入力さ
    れたY系データを上記移相器を制御する位相データのY
    成分データに変換し出力するY成分データメモリと、上
    記X成分データメモリから変換され出力されたX成分デ
    ータと上記Y成分データメモリから変換され出力された
    Y成分データから上記移相器を制御する位相データに変
    換し出力する位相データメモリとを備えたことを特徴と
    するアンテナ装置。
  2. 【請求項2】 電磁波を送受信するアンテナ開口と、そ
    の電磁波の位相を変化させる移相器と、上記移相器を制
    御する移相器制御回路からなる送受信系を複数個持った
    アンテナ装置において、上記移相器制御回路の内部に、
    上記アンテナ開口が並ぶ直交するXY座標系のX座標に
    関するデータを入力するX系データ入力回路と、上記ア
    ンテナ開口が並ぶ直交するXY座標系のY座標に関する
    データを入力するY系データ入力回路と、上記X系デー
    タ入力回路から入力されたX系データを上記移相器を制
    御する位相データのX成分データに変換し出力するX成
    分データメモリと、上記Y系データ入力回路から入力さ
    れたY系データを上記移相器を制御する位相データのY
    成分データに変換し出力するY成分データメモリと、上
    記X成分データメモリから変換され出力されたX成分デ
    ータと上記Y成分データメモリから変換され出力された
    Y成分データから上記移相器を制御する位相データに変
    換し出力する位相データメモリと、外部からの位相設定
    同期信号に同期して上記位相データメモリから変換され
    出力された位相データを上記移相器に出力する位相設定
    同期レジスタとを備えたことを特徴とするアンテナ装
    置。
  3. 【請求項3】 電磁波を送受信するアンテナ開口と、そ
    の電磁波の位相を変化させる移相器と、上記移相器を制
    御する移相器制御回路からなる送受信系を複数個持った
    アンテナ装置において、上記移相器制御回路の内部に、
    上記アンテナ開口が並ぶ直交するXY座標系のX座標に
    関するデータと上記アンテナ開口が並ぶ直交するXY座
    標系のY座標に関するデータを入力するデータ入力回路
    と、上記データ入力回路から入力されたデータをX座標
    に関するX系データとY座標に関するY系データに分離
    するX系Y系データ分離回路と、上記X系Y系データ分
    離回路で分離されたX系データを上記移相器を制御する
    位相データのX成分データに変換し出力するX成分デー
    タメモリと、上記X系Y系データ分離回路で分離された
    Y系データを上記移相器を制御する位相データのY成分
    データに変換し出力するY成分データメモリと、上記X
    成分データメモリから変換され、出力されたX成分デー
    タと上記Y成分データメモリから変換され出力されたY
    成分データから上記移相器を制御する位相データに変換
    し出力する位相データメモリと、外部からの位相設定同
    期信号に同期して上記位相データメモリから変換され出
    力された位相データを上記移相器に出力する位相設定同
    期レジスタとを備えたことを特徴とするアンテナ装置。
JP14031294A 1994-06-22 1994-06-22 アンテナ装置 Pending JPH088636A (ja)

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