JPH0885618A - 物品供給装置 - Google Patents

物品供給装置

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JPH0885618A
JPH0885618A JP24676494A JP24676494A JPH0885618A JP H0885618 A JPH0885618 A JP H0885618A JP 24676494 A JP24676494 A JP 24676494A JP 24676494 A JP24676494 A JP 24676494A JP H0885618 A JPH0885618 A JP H0885618A
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feeder
pocket
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一郎 濱野
Yasuaki Kotani
泰昭 小谷
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繁視 畑中
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 物品供給装置において、物品を持ち帰った物
品搬送具への物品の2重供給を回避するに際し、装置の
構成、制御を単純化すること。 【構成】 キャップ供給装置において、キャップ搬送具
導入ライン14Aからキャップ整列供給機13のキャッ
プ切出領域までのキャップ搬送具移動過程で、キャップ
搬送具21にキャップ2が有るか無いかを検知するキャ
ップ有無検知センサ71を備え、キャップ有無検知セン
サ71がキャップ有りを検知したとき、このキャップ有
りのキャップ搬送具21に対応する切出ポケット49が
キャップ切出領域に到達する前に、当該ポケット49内
の受容キャップ2を当該ポケット49の外に払い出すキ
ャップ吹き飛ばし用エアノズル72A〜72Cを備えて
なるもの。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、キャップ等の物品を供
給する物品供給装置に関する。
【0002】
【従来の技術】物品供給装置として、物品供給機の物品
搬送具導入部に物品搬送具導入ラインを接続して物品供
給機に物品搬送具を導入するとともに、物品供給機の物
品搬送具排出部に物品搬送具排出ラインを接続して物品
供給機内で物品を移載された物品搬送具を物品供給機か
ら排出し、この物品搬送具を物品処理装置に移動して該
物品を物品処理装置での使用に供し、物品を使用されて
空となった物品搬送具を再び物品搬送具導入ラインから
物品供給機に導入するものがある。
【0003】このとき、物品供給機としては、物品搬送
具導入ラインから連続的に導入される多数の物品搬送具
を順次、物品搬送具導入部から物品搬送具排出部に渡っ
て移動可能とする物品搬送具移動ラインを備えてなると
ともに、多数の切出ポケットのそれぞれを物品搬送具移
動ライン上にある各物品搬送具に対応させつつ、周回状
に循環移動可能に備え、各切出ポケットのそれぞれに1
個の物品を受容し、この受容した物品を物品切出領域
で、対応する物品搬送具に向けて切り出し、該物品を該
物品搬送具に移載可能とするものを採用できる。
【0004】然るに、上述の物品供給装置において、物
品供給機で物品を移載せしめられた物品搬送具が物品処
理装置を経由して再び物品搬送具導入ラインに戻ると
き、該物品搬送具に物品を持ち帰ってしまうことがあ
る。これは、当該物品搬送具上の物品が物品処理装置で
使用に供されないという不測の事態に起因する。例え
ば、ボトルへの液体充填処理装置で、当該物品搬送具上
のキャップが使用されるべきボトルが不在であったとき
である。このような場合に、先物品を保持している物品
搬送具に再び物品供給機で後物品を重ねて供給すると、
物品供給装置〜物品処理装置での物品搬送トラブル、物
品処理トラブルを誘発する原因となる。
【0005】このため、従来技術では、物品搬送具導入
ラインから物品搬送具バイパスラインを分岐させ、この
物品搬送具バイパスラインを物品供給機に通すことなく
物品搬送具排出ラインに合流させるものが必要である。
即ち、物品処理装置から物品を持ち帰った物品搬送具を
物品搬送具バイパスラインに分岐させ、その後、特定の
タイミングを取って、当該物品搬送具を物品搬送具排出
ラインに合流させるものとするのである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】然しながら、従来技術
では、下記、の問題点がある。 物品搬送具バイパスラインが必要となり、そのための
スペースも必要となる。
【0007】物品搬送具導入ラインから物品搬送具バ
イパスラインへの物品搬送具の分岐、物品搬送具バイパ
スラインから物品搬送具排出ラインへの物品搬送具の合
流等、ラインの制御が複雑になる。
【0008】本発明は、物品供給装置において、物品を
持ち帰った物品搬送具への物品の2重供給を回避するに
際し、装置の構成、制御を単純化することを目的とす
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の本発明
は、物品供給機の物品搬送具導入部に物品搬送具導入ラ
インを接続して物品供給機に物品搬送具を導入するとと
もに、物品供給機の物品搬送具排出部に物品搬送具排出
ラインを接続して物品供給機内で物品を移載された物品
搬送具を物品供給機から排出可能としてなり、物品供給
機は、物品搬送具導入ラインから連続的に導入される多
数の物品搬送具を順次、物品搬送具導入部から物品搬送
具排出部に渡って移動可能とする物品搬送具移動ライン
を備えるとともに、多数の切出ポケットのそれぞれを物
品搬送具移動ライン上にある各物品搬送具に対応させつ
つ、周回状に循環移動可能に備え、各切出ポケットのそ
れぞれに1個の物品を受容し、この受容した物品を物品
切出領域で、対応する物品搬送具に向けて切り出し、該
物品を該物品搬送具に移載可能としてなる物品供給装置
において、物品搬送具導入ラインから物品供給機の物品
切出領域までの物品搬送具移動過程で、物品搬送具に物
品が有るか無いかを検知する物品有無検知センサを備
え、物品有無検知センサが物品有りを検知したとき、こ
の物品有りの物品搬送具に対応する切出ポケットが物品
切出領域に到達する前に、当該ポケット内の受容物品を
当該ポケット外に払い出す物品払い出し手段を備えてな
るようにしたものである。
【0010】請求項2に記載の本発明は、請求項1に記
載の本発明において更に、前記物品払い出し手段が、物
品吹き飛ばし用エアノズルであるようにしたものであ
る。
【0011】請求項3に記載の本発明は、請求項2に記
載の本発明において更に、前記物品吹き飛ばし用エアノ
ズルが切出ポケットの循環移動経路に沿って多段配置さ
れてなるようにしたものである。
【0012】
【作用】 物品を持ち帰った物品搬送具は、その物品を保持した
まま物品搬送具導入ラインから物品供給機内の物品搬送
具移動ラインを通り、物品搬送具排出ラインから排出さ
れる。このとき、物品供給機では、物品有りの上記物品
搬送具に対応する切出ポケット内の受容物品を予め当該
ポケット外に払い出しており、当該物品搬送具に物品を
2重供給することがない。
【0013】従って、物品搬送具導入ラインから分岐
し、物品搬送具排出ラインに合流する物品搬送具バイパ
スラインの如くを設ける必要がなく、装置の構成、制御
は単純である。
【0014】切出ポケット内の受容物品を払い出す物
品払い出し手段として物品吹き飛ばし用エアノズルを用
いるものとすることにより、装置構成は極めて単純とな
る。
【0015】物品吹き飛ばし用エアノズルを切出ポケ
ットの循環移動経路に沿って多段配置することにより、
切出ポケット内の受容物品を多段階的に吹き飛ばし、そ
の払い出しを確実化できる。
【0016】
【実施例】図1は液体充填包装設備を示す模式図、図2
はキャップ整列供給機を示すレイアウト図、図3は磁気
搬送装置の一例を示す模式図、図4は磁気搬送装置の他
の例を示す模式図、図5はキャップ整列供給機を示す縦
断面図、図6はキャップ整列供給機を示す工程図、図7
はキャップ整列供給機の搬送筒と気流吹き出しノズルの
一例を示す模式図、図8はキャップ整列供給機の気流吹
き出しノズルの他の例を示す模式図、図9はキャップ搬
送具を示す模式図、図10はキャップ整列供給機のキャ
ップ吹き飛ばし用エアノズルを示す模式図、図11はキ
ャップ整列手順を示す模式図、図12はキャップ整列手
順を示す模式図、図13はキャップ整列手順を示す模式
図、図14はキャップ整列手順を示す模式図、図15は
キャップ整列手順を示す模式図、図16はキャップ整列
供給機のキャップ吹き飛ばし用エアノズルの他の設置例
を示す模式図、図17は図16の要部平面図である。
【0017】(液体充填包装設備)(図1) 液体充填包装設備10は、ボトル1に洗剤等の液体を充
填し、その後ボトル1にキャップ2を装着し、キャップ
2を装着されたボトル1を包装箱3に箱詰めするもので
ある。そして、液体充填包装設備10は、ボトル整列供
給機11、ボトル搬送具搬送コンベヤ12、キャップ整
列供給機13、キャップ搬送具搬送コンベヤ14、充填
機15、キャップ装着機16、製箱機17、箱詰機18
を有している。
【0018】液体充填包装設備10による充填/包装処
理は下記(1) 〜(5) の如くになされる。 (1) ボトル整列供給機11において、ボトル搬送具搬送
コンベヤ12によって導入されてくる空のボトル搬送具
19にボトル1を整列して移載し、ボトル1を移載され
たボトル搬送具19をボトル搬送具搬送コンベヤ12に
よって排出する。
【0019】(2) キャップ整列供給機13において、キ
ャップ搬送具搬送コンベヤ14によって導入されてくる
空のキャップ搬送具21にキャップ2を整列して移載
し、キャップ2を移載されたキャップ搬送具21をキャ
ップ搬送具搬送コンベヤ14によって排出する。
【0020】(3) 充填機15において、ボトル搬送具搬
送コンベヤ12から受け渡されたボトル搬送具19内の
ボトル1に液体を充填する。
【0021】(4) キャップ装着機16において、充填機
15から受け渡されたボトル搬送具19内の液体充填済
のボトル1に、キャップ搬送具搬送コンベヤ14から受
け渡されたキャップ搬送具21内のキャップ2を取り出
して装着する。ここで、キャップ2を取り出されて空と
なったキャップ搬送具21は、キャップ搬送具搬送コン
ベヤ14によって再び上記(2) のキャップ整列供給機1
3に導入される。
【0022】(5) 製箱機17は箱を作り、この箱を箱詰
機18に供給する。箱詰機18において、上記(4) でキ
ャップ2を装着されたボトル1をボトル搬送具19から
取り出し、このボトル1を包装箱3に箱詰めする。ここ
で、ボトル1を取り出されて空となったボトル搬送具1
9は、ボトル搬送具搬送コンベヤ12によって再び上記
(1) のボトル整列供給機11に導入される。
【0023】(キャップ整列供給機)(図2〜図5、図
9) 液体充填包装設備10は、図2に示す如く、キャップ搬
送具搬送コンベヤ14のキャップ搬送具導入ライン14
Aとキャップ搬送具排出ライン14Bの両側に左右各1
組のキャップ整列供給機13を設置している。キャップ
整列供給機13は、キャップ搬送具導入部13Aに、導
入ホイール22を介してキャップ搬送具導入ライン14
Aを接続され、キャップ整列供給機13にキャップ搬送
具21を導入する。また、キャップ整列供給機13は、
キャップ搬送具排出部13Bに、排出ホイール23、2
4を介してキャップ搬送具排出ライン14Bを接続さ
れ、キャップ整列供給機13内でキャップ2を移載され
たキャップ搬送具21をキャップ整列供給機13から排
出する。
【0024】キャップ搬送具21は、図9に示す如く、
本体21Aに支持されて拡縮できる把持爪21B、21
Bを備え、本体21Aに内蔵されるばね21Cによって
上方に付勢されているピストン21Dにより、把持爪2
1B、21Bを常に拡径方向に弾発している。キャップ
2はこの拡径方向に弾発されている把持爪21B、21
B回りに嵌着されて把持される。尚、キャップ搬送具2
1は、ピストン21Dの下面中央部に磁性体21Eを備
えている。
【0025】このとき、キャップ整列供給機13は、キ
ャップ搬送具導入ライン14Aから連続的に導入される
多数のキャップ搬送具21を順次、キャップ搬送具導入
部13Aからキャップ搬送具排出部13Bに渡って移動
可能とするキャップ搬送具移動ライン25を備えてい
る。キャップ整列供給機13は、キャップ搬送具移動ラ
イン25上に多数のキャップ搬送具載置台26を備え、
このキャップ搬送具載置台26にキャップ搬送具21を
保持可能としている(図5)。
【0026】尚、キャップ整列供給機13では、キャッ
プ搬送具導入ライン14A、導入ホイール22、キャッ
プ搬送具移動ライン25、排出ホイール23、24、キ
ャップ搬送具排出ライン14Bによるキャップ搬送具2
1の搬送位置決め手段として、図3、図4に示す如くの
磁気搬送装置を用いている。
【0027】即ち、キャップ搬送具搬送コンベヤ14
(14A、14B)は、一定の移動経路に沿って移動す
る搬送ベルト31にキャップ搬送具21を載置して搬送
するものである。このとき、コンベヤ14は、搬送ベル
ト31による物品移動経路に沿う下方位置に、非磁性体
製ベルト受を介して物品ガイド用磁石(不図示)を配置
している。そして、コンベヤ14上に載置されたキャッ
プ搬送具21は、その下面中央部の前述した磁性体21
Eを上述の物品ガイド用磁石により吸着されながら、搬
送ベルト31とともに搬送される。
【0028】そして、コンベヤ14Aと導入ホイール2
2との接続部で、キャップ搬送具21は、図3(A)に
示す如く、その側面の一方に設けられている磁性板(鉄
板)32Aを、導入ホイール22の各搬送具保持部33
の搬送具保持面33Aに位置する永久磁石34に吸着さ
れ、コンベヤ14Aから導入ホイール22に取り込まれ
る。導入ホイール22に取り込まれたキャップ搬送具2
1は、上述の永久磁石34により搬送具保持部33に保
持されて移動する。
【0029】次に、導入ホイール22とキャップ整列供
給機13のキャップ搬送具移動ライン25との接続部
で、キャップ搬送具21は、図3(A)に示す如く、そ
の側面の他方に設けられている磁性板(鉄板)32B
を、キャップ整列供給機13の各キャップ搬送具載置台
26が備える永久磁石35に吸着される。キャップ搬送
具21の磁性板32Bがキャップ搬送具載置台26の永
久磁石35に吸着されると同時もしくはその直後に、導
入ホイール22の各搬送具保持部33が備える永久磁石
34は、図3(B)に示す如く、その磁石支持部材34
Aに結合されているカムフォロア34Bと、導入ホイー
ル22回りに設置されているカム34Cとの係合動作に
よって搬送具保持部33の搬送具保持面33Aから引き
離される。これにより、キャップ搬送具21は、キャッ
プ整列供給機13の各キャップ搬送具載置台26の永久
磁石35のみにより吸着されるものとなる結果、導入ホ
イール22から各キャップ搬送具載置台26に取り込ま
れる。導入ホイール22において、永久磁石34の支持
部材34Aはばね34Dにより押し戻され、搬送具保持
面33Aを初期位置に復帰せしめる。各キャップ搬送具
載置台26に取り込まれたキャップ搬送具21は、上述
の永久磁石35によりキャップ搬送具載置台26に保持
されて移動する。
【0030】次に、キャップ整列供給機13のキャップ
搬送具移動ライン25と排出ホイール23との接続部
で、キャップ搬送具21は、図4に示す如く、その磁性
板32Aを排出ホイール23側の固定磁石36の吸着力
(キャップ整列供給機13側の永久磁石35の吸着力よ
り大)により吸着されてキャップ整列供給機13のキャ
ップ搬送具載置台26から取り出される。キャップ整列
供給機13から取り出されたキャップ搬送具21は、排
出ホイール23、24のキャップ搬送具搬送ラインに沿
って設置されている磁石レール37にその磁性体21E
を吸着されてガイドされるとともに、排出ホイール2
3、24の外周の歯形23A、24Aに取り込まれてそ
の搬送ピッチを一定化されて移動する。
【0031】次に、排出ホイール24とコンベヤ14B
との接続部で、キャップ搬送具21は、その磁性体21
Eをコンベヤ14B側の前述した物品ガイド用磁石によ
り吸着され、排出ホイール24からコンベヤ14Bに取
り込まれて排出される。
【0032】以下、キャップ整列供給機13における、
(A) キャップ切出装置、(B) キャップ整列装置、 (C)キ
ャップリジェクト装置について説明する。 (A) キャップ切出装置(図5、図7〜図10) キャップ整列供給機13は、図5に示す如く、架台41
の鉛直支軸42回りに水平旋回台43を旋回可能に備え
ている。一方、架台41の鉛直支軸42の上部には傾斜
支軸44が設けられ、この傾斜支軸44回りに傾斜旋回
板45が旋回可能とされている。傾斜旋回板45は、水
平旋回台43の上部に設けられている水平ギヤ46A
と、傾斜旋回板45の下部に設けられている傾斜ギヤ4
6Bとの噛み合いを介して、水平旋回台43に同期して
旋回する。
【0033】キャップ整列供給機13は、傾斜旋回板4
5の外周回りに固定配置されるキャップ切出ドラム47
を架台41に固定し、このドラム47の下部内周部に下
板48を固定配置している。そして、キャップ整列供給
機13は、傾斜旋回板45の外縁部に多数の陥凹状切出
ポケット49を等間隔に備え、各切出ポケット49を前
述のキャップ搬送具移動ライン25に設けてある各キャ
ップ搬送具載置台26上のキャップ搬送具21に対応さ
せつつ、傾斜旋回板45の旋回によって周回状に循環移
動可能としている。各切出ポケット49の陥凹底部は上
述の下板48により閉じられている。
【0034】このとき、キャップ切出ドラム47で囲ま
れる傾斜旋回板45上には、キャップ投入機50(図
1)が投入するキャップ2が収容されており、傾斜旋回
板45の傾斜最下部には多数のキャップ2がランダムに
積み重なっている。そして、傾斜旋回板45の切出ポケ
ット49が旋回板45の傾斜最下部を通過するとき、当
該切出ポケット49に1個のキャップ2を受容するよう
になっている。
【0035】他方、傾斜旋回板45の傾斜上部には物品
切出領域が設定されており、切出ポケット49の陥凹底
部を閉じている下板48をこの物品切出領域では開放
し、下板開放部48Aとしている。これにより、傾斜旋
回板45の切出ポケット49が上述の物品切出領域に到
達すると、この切出ポケット49に受容していたキャッ
プ2を下板開放部48Aから対応するキャップ搬送具2
1の側(キャップ整列装置の搬送筒51)に切り出し、
ひいてはこのキャップ2を対応するキャップ搬送具21
に移載するようにしている。
【0036】(B) キャップ整列装置(図5、図7〜図1
0) キャップ整列供給機13は、図5に示す如く、傾斜旋回
板45の各切出ポケット49の下部に、各切出ポケット
49と対応する搬送筒51を備えている。各搬送筒51
はキャップ切出ドラム47に固定配置の前述の下板48
を対応する切出ポケット49との間に挟んで、傾斜旋回
板45の旋回時に当該切出ポケット49とともに周回状
に循環移動する。従って、傾斜旋回板45の切出ポケッ
ト49が前述の物品切出領域に到達し、切出ポケット4
9に受容していたキャップ2が下板48の開放部48A
から切出されると、この切出されたキャップ2は搬送筒
51に収容されるものとなる。このとき、キャップ整列
供給機13の架台41には、各搬送筒51の底部を閉じ
る底板52が固定配置されている。そして、傾斜旋回板
45の傾斜下部には物品投入領域が設定されており、搬
送筒51の底部を閉じている底板52をこの物品投入領
域では開放し、底板開放部52Aとしている。これによ
り傾斜旋回板45の搬送筒51が上述の物品投入領域に
到達すると、この搬送筒51に収容していたキャップ2
を底板開放部52Aから後述する整列筒53に投入する
ものとなる。
【0037】尚、搬送筒51は、その筒壁に多数の通気
孔51Aを備えている。この通気孔51Aは、搬送筒5
1の空気の抜けを良くし、ひいては整列筒53における
後述の上昇気流の流量を十分に生成できるようにしてい
る。
【0038】キャップ整列供給機13は、水平旋回台4
3の外周部の周方向の多数位置で、上述の各切出ポケッ
ト49、搬送筒51に対応する位置に、搬送筒51の出
口下方側に配置される整列筒53、当該整列筒53の出
口下方側に配置されるキャップ保持部54、当該キャッ
プ保持部54の下方側に配置される前述のキャップ搬送
具載置台26を備えている。
【0039】整列筒53は、キャップ2が回転自在に通
過できる鉛直通路を備え、前述の物品投入領域で搬送筒
51から投入されるキャップ2を受け入れるようになっ
ている。尚、整列筒53は、架台41に支持されている
カム55Aに係合するカムフォロワ55Bを備えてお
り、このカムフォロワ55Bをカム55Aに倣わせるこ
とにより、一定範囲を昇降可能としている。即ち、整列
筒53によってキャップ2を整列する過程では、整列筒
53を下降位置に設定して整列筒53の出口とキャップ
保持部54との間の空隙を一定値に保つ。そして、キャ
ップ保持部54を反転する過程では整列筒53を上昇位
置に設定し、キャップ保持部54に2個以上のキャップ
2が供給された不測の状態でキャップ保持部54が反転
しても、キャップ保持部54上の2個以上のキャップ2
が整列筒53に干渉することのないように、整列筒53
の下端とキャップ保持部54との間に大きな空隙を形成
可能としている。
【0040】キャップ保持部54は、整列エア吹出し口
54Aと吸着用ノズル54Bとを備える。整列エア吹出
し口54Aは整列筒53の鉛直通路に上昇気流を形成
し、搬送筒51から投入されるキャップ2をこの上昇気
流中に受入れ、キャップ2の姿勢を一定方向に整列した
後、この上昇気流を停止或いは減速し、このキャップ2
を上記整列姿勢で吸着用ノズル54Bによりキャップ保
持部54に真空吸引して保持する。尚、キャップ保持部
54は、キャップ2の形態に応ずるアタッチメント56
を着脱できるようになっている(図11)。
【0041】キャップ保持部54は、キャップ2を吸引
保持した状態で反転できる。即ち、キャップ整列供給機
13は、キャップ保持部54の回転軸61に連結した反
転ギヤ列62の駆動レバーに固定のカムフォロア58
を、架台41の鉛直支軸42に固定のカム57に係合さ
せている。これにより、キャップ保持部54を正立(整
列筒53に対向配置)させ、或いは倒立(キャップ搬送
具載置台26上のキャップ搬送具21に対向配置)させ
得るのである。即ち、キャップ2を吸引保持したキャッ
プ保持具54を倒立状態に反転させた後、吸着用ノズル
54Bによる吸引を解除し、キャップ2を前記整列姿勢
の反転状態である一定姿勢にて、キャップ搬送具載置台
26上のキャップ搬送具21に受け渡すことができる。
【0042】キャップ搬送具載置台26は、中心ロッド
63Aと外筒63Bとからなる伸縮ロッド63の上端部
に設けられている。そして、伸縮ロッド63をばね64
の弾発力によって伸長保持しながら、伸縮ロッド63の
下端部に設けてあるカムフォロワ65Aを架台41側の
カム65Bに係合させ、反転状態のキャップ保持部54
からキャップ搬送具21へのキャップ2の受渡し時に、
キャップ搬送具21を保持しているキャップ搬送具載置
台26を受渡し位置まで上昇させるようになっている。
キャップ搬送具載置台26が受渡し位置に上昇したと
き、キャップ搬送具21の把持爪21B、21Bはキャ
ップ2の開口面内径部に押込まれて縮径するとともに、
ばね21Cによる拡径方向への弾発力によりキャップ2
の上記内径部を把持し、当該キャップ2をキャップ保持
部54からキャップ搬送具21に移載せしめる。尚、キ
ャップ搬送具載置台26が受渡し位置に上昇したとき、
キャップ搬送具21がキャップ保持部54内のキャップ
2に緩衝的に、然も確実に嵌着できるように、キャップ
搬送具載置台26はばね64を圧縮させて伸縮ロッド6
3を収縮可能とする。
【0043】然るに、キャップ整列装置にあっては、搬
送筒51と整列筒53との間のキャップ移動経路回り
に、図8に示す如く、気流吹出しノズル67A、67B
を配置し、この気流吹出しノズル67A、67Bが吹出
す気流を上記キャップ移動経路に吹付け、前述のキャッ
プ保持部54の整列エア吹出し口54Aが整列筒53内
に生成する上昇気流によるキャップ姿勢整列作用を補完
可能としている。気流吹出しノズル67A、67Bの各
ノズル向きは、整列筒53内の周方向に旋回気流を形成
するように設定するものであっても良い(図8
(B))。
【0044】また、キャップ整列装置にあっては、整列
筒53とキャップ保持部54との間のキャップ移動経路
回りに、図7に示す如く、気流吹出しノズル68を配置
し、この気流吹出しノズル68が吹出す気流を上記キャ
ップ移動経路に吹付け、前述の物品保持部54の整列エ
ア吹出し口54Aが整列筒53内に生成する上昇気流に
よるキャップ姿勢整列作用を補完可能としている。気流
吹出しノズル68のノズル向きは、上記キャップ移動経
路の中心を直角に横切る横向き気流を形成するように設
定するものであって良い(図7(B))。
【0045】然るに、キャップ整列供給機13によるキ
ャップ2の整列供給手順は下記(1)〜(13)の如くなされ
る(図6、図11〜図15)。 (1) キャップ投入(図11(A)) 傾斜旋回板45の傾斜下部の物品投入領域で、搬送筒5
1の底板52が開放され(底板開放部52A)、搬送筒
51内のキャップ2が整列筒53に投入される。キャッ
プ保持部54の整列エア吹出し口54Aからは整列エア
が吹出されており、整列筒53、搬送筒51には上昇気
流が形成されている。このとき、整列筒53は下降端に
位置し、整列筒53と物品保持部54の間には巻込みエ
ア生成のための適正空隙が形成されている。
【0046】(2) キャップ整列(図11(B)) キャップ2は整列筒53内の上昇気流中を落下する過程
で、その姿勢を略一定方向に整列され、キャップ保持部
54内に入る。即ち、キャップ2は、上昇気流中で、重
心を鉛直下位に位置し、即ち開口面を上向きとする方向
に整えられる。
【0047】このとき、搬送筒51と整列筒53との間
に設けられている気流吹出しノズル67A、67B、整
列筒53とキャップ保持部54の間に設けられている気
流吹出しノズル68が吹出す気流が、整列筒53内の上
昇気流によるキャップ姿勢整列作用を補完する。
【0048】尚、キャップ保持部54の下方のキャップ
搬送具載置台26には、キャップ搬送具21がキャップ
搬送具導入ライン14Aから導入ホイール22を介して
導入され、待機する。
【0049】(3) 整列筒上昇(図11(C)) キャップ2がキャップ保持部54内に入ると、整列筒5
3は上昇端に移動する。このとき、搬送筒51は底板5
2により閉じられる。
【0050】(4) キャップ吸着(図12(A)) キャップ保持部54の整列エア吹出し口54Aからの整
列エアの吹出しを停止するとともに、吸着用ノズル54
Bの真空吸引を開始する。キャップ2は整列状態でキャ
ップ保持部54に真空吸引されて保持される。
【0051】(5) キャップ保持部反転(図12(B)) キャップ保持部54はキャップ2を保持した状態で倒立
位置に向けて反転開始する。
【0052】このとき、傾斜旋回板45の傾斜上部の物
品切出領域で、切出ポケット49の下板48が開放され
(下板開放部48A)、切出ポケット49内の新キャッ
プ2が搬送筒51に切出される。搬送筒51は底板52
により閉じられているので、新キャップ2は搬送筒51
内に留まる。
【0053】(6) キャップ保持部反転完了(図12
(C)) キャップ保持部54はキャップ2を保持した状態で反転
完了して倒立する。キャップ21の開口面は下向きとな
る。
【0054】(7) キャップ搬送具上昇(図13(A)) キャップ搬送具載置台26が上昇し、キャップ搬送具2
1の把持爪21B、21Bがキャップ2の開口面に近づ
く。このとき、切出ポケット49が下板48により閉じ
られる。
【0055】(8) キャップ移載(図13(B)) キャップ搬送具載置台26が上昇端に達し、キャップ搬
送具21の把持爪21B、21Bがキャップ2の開口面
内径部に嵌合する。これと同時に、キャップ保持部54
の吸着用ノズル54Bによる真空吸引は停止され、更に
必要により整列エア吹出し口54Aに圧縮エアを供給し
てキャップ2をキャップ保持部54から強制的に剥離せ
しめることにて、キャップ2をキャップ搬送具21に移
載する。
【0056】(9) キャップ搬送具下降(図13(C)) キャップ搬送具載置台26が下降する。
【0057】(10)整列筒下降(図14(A)) 整列筒53が下降する。
【0058】(11)キャップ保持部反転(図14(B)) キャップ保持部54を正立位置に向けて反転開始する。
【0059】(12)キャップ保持部反転完了(図14
(C)) キャップ保持部54は反転完了して正立する。
【0060】(13)待機 キャップ搬送具載置台26上のキャップ搬送具21が排
出ホイール23、24を介してキャップ搬送具排出ライ
ン14Bの側に排出される。その後、上述(1)に戻り、
搬送筒51内に留めてあった新キャップ2の整列供給を
行なう。
【0061】(C) キャップリジェクト装置(図2、図1
0) キャップ整列供給機13は、キャップ搬送具搬送コンベ
ヤ14のキャップ搬送具導入ライン14Aに、キャップ
有無検知センサ71を設置している。キャップ有無検知
センサ71は、キャップ搬送具21にキャップ2(持ち
帰ってしまった不測のキャップ2)があるかないかを検
知する。
【0062】そして、キャップ整列供給機13は、前述
の傾斜旋回板45の傾斜上部側で、物品切出領域の手前
となる位置に、キャップ払出し手段としてのキャップ吹
飛ばし用エアノズル72A〜72Cを設けている。エア
ノズル72A〜72Cは、切出ポケット49の循環移動
経路に沿う下板48内で隣り合う3個の切出ポケット4
9に対応する3位置のそれぞれに埋め込まれて3段階状
に配置され、切出ポケット49の底部側から上方にキャ
ップ吹飛ばしエアを吹出し可能としている。
【0063】即ち、キャップ有無検知センサ71がキャ
ップ有りを検知したとき、このキャップ有りのキャップ
搬送具21に対応する切出ポケット49が物品切出領域
(下板開口部48Aの領域)に到達する前に、各キャッ
プ吹飛ばし用エアノズル72A〜72Cが適時段階的に
エアを吹出し、当該切出ポケット49内の受容キャップ
2を当該ポケット49外に払い出すことを可能とする。
これにより、当該キャップ搬送具21にキャップ2を2
重供給することが回避される。
【0064】以下、本実施例の作用について説明する。 キャップ切出装置と整列筒53との間に搬送筒51を
設けた。従って、キャップ切出装置の切出ポケット49
と整列筒53とが離隔しているもの、更にはキャップ切
出装置の切出ポケット49の下板48が傾斜しているも
の(切出装置内のキャップ2をその傾斜下端側に集め
て、その傾斜下端側を通過する切出ポケット49に該キ
ャップ2を確実に充填させるための傾斜)においても、
切出ポケット49から切出されたキャップ2を搬送筒5
1によって搬送ガイドし、整列筒53に導くことができ
る。
【0065】キャップ2が整列ポケットの下板48の
開放部48Aから搬送筒51〜整列筒53に投入された
後、当該切出ポケット49の下板48が閉じられた状態
下で、整列筒53内の上昇気流によってキャップ姿勢を
制御するとき、搬送筒51の多数の通気孔51Aが搬送
筒51での空気の抜けを良くする。このため、整列筒5
3内の上昇気流は上方を閉塞されることなくその流量を
必要十分なものとされ、整列筒53による整列作業性を
低下することがない。
【0066】気流吹出しノズル67A、67B、68
が吹出す気流により、整列筒53の上下の物品移動経路
を移動するキャップ2の姿勢を制御し、整列筒53内の
上昇気流によるキャップ姿勢整列作用を補完できる。こ
のとき、ノズル67A、67B、68からの吹出し気流
は、ノズル67A、67B、68の向きの調整により、
整列筒53の内部、物品保持部54の内部にまで及ぼ
し、整列筒53の内部、物品保持部54の内部でのキャ
ップ姿勢をも良く制御できる。従って、キャップ2の形
態、重量に応じてノズル67A、67B、68からの吹
出し流量、向きを調整することにより、多様な形態、重
量のキャップ2を安定的に整列できる。
【0067】整列筒53の上下の物品移動経路回りに
気流吹出しノズル67A、67B、68を配置してある
から、整列筒53の上下の空隙からキャップ2が飛出し
たり挟まれたりする整列不良の発生を防止できる。
【0068】キャップ2を持ち帰ったキャップ搬送具
21は、そのキャップ2を保持したままキャップ搬送具
導入ライン14Aからキャップ整列供給機13内のキャ
ップ搬送具移動ライン25を通り、キャップ搬送具排出
ライン14Bから排出される。このとき、キャップ整列
供給機13では、キャップ有りの上記キャップ搬送具2
1に対応する切出ポケット49内の受容キャップ2を予
め当該ポケット49外に払い出しており、当該キャップ
搬送具21にキャップ2を2重供給することがない。
【0069】従って、キャップ搬送具導入ライン14A
から分岐し、キャップ搬送具排出ライン14Bに合流す
るキャップ搬送具バイパスラインの如くを設ける必要が
なく、装置の構成、制御は単純である。
【0070】切出ポケット49内の受容キャップ2を
払い出す物品払い出し手段としてキャップ吹き飛ばし用
エアノズル72A〜72Cを用いるものとすることによ
り、装置構成は極めて単純となる。
【0071】キャップ吹き飛ばし用エアノズル72A
〜72Cを切出ポケット49の循環移動経路に沿って多
段配置することにより、切出ポケット49内の受容キャ
ップ2を多段階的に吹き飛ばし、その払い出しを確実化
できる。
【0072】尚、前述したキャップリジェクト装置は、
図16、図17の如くに変形できる。即ち、図16、図
17において、キャップ整列供給機13は、前述の傾斜
旋回板45の傾斜上部側で、物品切出領域の手前となる
位置に、キャップ払い出し手段としてのキャップ吹き飛
ばし用エアノズル102A〜102Cを設けている。エ
アノズル102A〜102Cは、切出ポケット49の循
環移動経路に沿う下板48内で隣合う3個の切出ポケッ
ト49に対応する内方側の斜め上方3位置のそれぞれに
設置されて3段階状に配置され、切出ポケット49の斜
め上方側から外方にキャップ吹き飛ばしエアを吹き出
し、この吹き出しエアにより吹き飛ばされたキャップ2
をキャップ排出口103からドラム47の外部に排出可
能としている。即ち、前述のキャップ有無検知センサ7
1がキャップ有りを検知したとき、このキャップ有りの
キャップ搬送具21に対応する切出ポケット49が物品
切出領域に到達する前に、各キャップ吹き飛ばし用エア
ノズル102A〜102Cが適時段階的にエアを吹き飛
ばし、当該切出ポケット49内の受容キャップ2を当該
ポケット49からドラム47の外部に払い出すことを可
能とする。これにより、当該キャップ搬送具21にキャ
ップ2を2重供給することが回避される。
【0073】以上、図面により詳述したが、本発明の具
体的な構成はこの実施例に限られるものではなく、本発
明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更等があっても本
発明に含まれる。例えば、本発明の適用対象物品として
は、キャップに限定されないことは勿論である。
【0074】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、物品供給
装置において、物品を持ち帰った物品搬送具への物品の
2重供給を回避するに際し、装置の構成、制御を単純化
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は液体充填包装設備を示す模式図である。
【図2】図2はキャップ整列供給機を示すレイアウト図
である。
【図3】図3は磁気搬送装置の一例を示す模式図であ
る。
【図4】図4は磁気搬送装置の他の例を示す模式図であ
る。
【図5】図5はキャップ整列供給機を示す縦断面図であ
る。
【図6】図6はキャップ整列供給機を示す工程図であ
る。
【図7】図7はキャップ整列供給機の搬送筒と気流吹き
出しノズルの一例を示す模式図である。
【図8】図8はキャップ整列供給機の気流吹き出しノズ
ルの他の例を示す模式図である。
【図9】図9はキャップ搬送具を示す模式図である。
【図10】図10はキャップ整列供給機のキャップ吹き
飛ばし用エアノズルを示す模式図である。
【図11】図11はキャップ整列手順を示す模式図であ
る。
【図12】図12はキャップ整列手順を示す模式図であ
る。
【図13】図13はキャップ整列手順を示す模式図であ
る。
【図14】図14はキャップ整列手順を示す模式図であ
る。
【図15】図15はキャップ整列手順を示す模式図であ
る。
【図16】図16はキャップ整列供給機のキャップ吹き
飛ばし用エアノズルの他の設置例を示す模式図である。
【図17】図17は図16の要部平面図である。
【符号の説明】
2 キャップ(物品) 13 キャップ整列供給機(物品供給機) 13A キャップ搬送具導入部(物品搬送具導入部) 13B キャップ搬送具排出部(物品搬送具排出部) 14A キャップ搬送具導入ライン(物品搬送具導入ラ
イン) 14B キャップ搬送具排出ライン(物品搬送具排出ラ
イン) 21 キャップ搬送具(物品搬送具) 25 キャップ搬送具移動ライン(物品搬送具移動ライ
ン) 49 切出ポケット 71 キャップ有無検知センサ(物品有無検知センサ) 72A〜72C キャップ吹き飛ばし用エアノズル(物
品払い出し手段)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 物品供給機の物品搬送具導入部に物品搬
    送具導入ラインを接続して物品供給機に物品搬送具を導
    入するとともに、 物品供給機の物品搬送具排出部に物品搬送具排出ライン
    を接続して物品供給機内で物品を移載された物品搬送具
    を物品供給機から排出可能としてなり、 物品供給機は、 物品搬送具導入ラインから連続的に導入される多数の物
    品搬送具を順次、物品搬送具導入部から物品搬送具排出
    部に渡って移動可能とする物品搬送具移動ラインを備え
    るとともに、 多数の切出ポケットのそれぞれを物品搬送具移動ライン
    上にある各物品搬送具に対応させつつ、周回状に循環移
    動可能に備え、 各切出ポケットのそれぞれに1個の物品を受容し、この
    受容した物品を物品切出領域で、対応する物品搬送具に
    向けて切り出し、該物品を該物品搬送具に移載可能とし
    てなる物品供給装置において、 物品搬送具導入ラインから物品供給機の物品切出領域ま
    での物品搬送具移動過程で、物品搬送具に物品が有るか
    無いかを検知する物品有無検知センサを備え、 物品有無検知センサが物品有りを検知したとき、この物
    品有りの物品搬送具に対応する切出ポケットが物品切出
    領域に到達する前に、当該ポケット内の受容物品を当該
    ポケット外に払い出す物品払い出し手段を備えることを
    特徴とする物品供給装置。
  2. 【請求項2】 前記物品払い出し手段が、物品吹き飛ば
    し用エアノズルである請求項1記載の物品供給装置。
  3. 【請求項3】 前記物品吹き飛ばし用エアノズルが切出
    ポケットの循環移動経路に沿って多段配置されてなる請
    求項2記載の物品供給装置。
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