JPH0884635A - 座席のヘッドレスト構造 - Google Patents
座席のヘッドレスト構造Info
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- JPH0884635A JPH0884635A JP25286594A JP25286594A JPH0884635A JP H0884635 A JPH0884635 A JP H0884635A JP 25286594 A JP25286594 A JP 25286594A JP 25286594 A JP25286594 A JP 25286594A JP H0884635 A JPH0884635 A JP H0884635A
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- headrest
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- 230000007246 mechanism Effects 0.000 abstract description 20
- 230000000414 obstructive effect Effects 0.000 abstract description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 2
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N novaluron Chemical compound C1=C(Cl)C(OC(F)(F)C(OC(F)(F)F)F)=CC=C1NC(=O)NC(=O)C1=C(F)C=CC=C1F NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- Chair Legs, Seat Parts, And Backrests (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 第1に、座席に座った人の個人的な体形に合
わせて、高さを細かく適切に調整でき、第2に、しかも
これは、簡単容易な構成により、正確かつ安定的に実現
される、座席のヘッドレスト構造を提案する。更に第3
に、不要で邪魔な場合にはシートバック部側に収納可能
な、座席のヘッドレスト構造も提案する。 【構成】 この座席のヘッドレスト構造は、座席1のシ
ートバック部2の上部に形成されヘッドレストBを収納
可能な広さの空間を備えた凹部6と、凹部6の内側から
下方に向け固定された縦長のガイド体7と、ガイド体7
に摺接しつつ昇降可能な縦長の板状のアーム8と、アー
ム8上に取付けられたヘッドレストBと、アーム8の片
面に固定された縦長のラック9と、ラック9と噛み合う
ピニオンと、シートバック部2側に取付けられると共に
ピニオンに連結され、ピニオンを正逆に回転駆動,停止
固定可能な駆動機構と、を有してなる。
わせて、高さを細かく適切に調整でき、第2に、しかも
これは、簡単容易な構成により、正確かつ安定的に実現
される、座席のヘッドレスト構造を提案する。更に第3
に、不要で邪魔な場合にはシートバック部側に収納可能
な、座席のヘッドレスト構造も提案する。 【構成】 この座席のヘッドレスト構造は、座席1のシ
ートバック部2の上部に形成されヘッドレストBを収納
可能な広さの空間を備えた凹部6と、凹部6の内側から
下方に向け固定された縦長のガイド体7と、ガイド体7
に摺接しつつ昇降可能な縦長の板状のアーム8と、アー
ム8上に取付けられたヘッドレストBと、アーム8の片
面に固定された縦長のラック9と、ラック9と噛み合う
ピニオンと、シートバック部2側に取付けられると共に
ピニオンに連結され、ピニオンを正逆に回転駆動,停止
固定可能な駆動機構と、を有してなる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、座席のヘッドレスト構
造に関する。すなわち、自動車の例えば助手席のヘッド
レストの取付構造に関するものである。
造に関する。すなわち、自動車の例えば助手席のヘッド
レストの取付構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図4は、この種従来例のヘッドレスト構
造を示し、(1)図は斜視図、(2)図は側面図であ
る。同図にも示すように自動車の座席1において、その
ヘッドレストAは、座席1のシートバック部2上に2本
のアーム3にて立設保持されていた。そしてヘッドレス
トAの高さ調節は、従来、アーム3下部と係止される調
節機構を利用し、3段階程度にて実施可能となってい
た。
造を示し、(1)図は斜視図、(2)図は側面図であ
る。同図にも示すように自動車の座席1において、その
ヘッドレストAは、座席1のシートバック部2上に2本
のアーム3にて立設保持されていた。そしてヘッドレス
トAの高さ調節は、従来、アーム3下部と係止される調
節機構を利用し、3段階程度にて実施可能となってい
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
従来例にあっては、次の問題が指摘されていた。第1
に、従来のヘッドレストAは、上下3段階程度しか高さ
調節ができなかったので、座席1に座った人の個人的体
形に合わせて、細かく適切に高さを調節することができ
ない、という問題が指摘されていた。第2に、ヘッドレ
ストAが不要で邪魔な場合、例えば、女性が座席1に座
り髪形の崩れが気になる場合や、運転席からの視界上、
助手席のヘッドレストAが邪魔になる場合、等々におい
ては、ヘッドレストAをアーム3ごと上方に引き抜くし
か手がなく、非常に面倒であるとの指摘もあった。
従来例にあっては、次の問題が指摘されていた。第1
に、従来のヘッドレストAは、上下3段階程度しか高さ
調節ができなかったので、座席1に座った人の個人的体
形に合わせて、細かく適切に高さを調節することができ
ない、という問題が指摘されていた。第2に、ヘッドレ
ストAが不要で邪魔な場合、例えば、女性が座席1に座
り髪形の崩れが気になる場合や、運転席からの視界上、
助手席のヘッドレストAが邪魔になる場合、等々におい
ては、ヘッドレストAをアーム3ごと上方に引き抜くし
か手がなく、非常に面倒であるとの指摘もあった。
【0004】本発明は、このような実情に鑑み、上記従
来例の問題点を解決すべくなされたものであって、座席
のシートバック部に凹部を形成してガイド体を固定する
と共に、ガイド体に沿い昇降動可能にヘッドレスト下の
アームを配し、かつ、アームにラックを固定して、駆動
機構付のピニオンと噛み合う構造を採用したことによ
り、第1に、細かく適切な高さ調節が可能であると共
に、第2に、これは簡単な構成により正確かつ安定的に
実現され、第3に、更に請求項2にあっては、不要な場
合にシートバック部側に収納可能な、座席のヘッドレス
ト構造を提案することを目的とする。
来例の問題点を解決すべくなされたものであって、座席
のシートバック部に凹部を形成してガイド体を固定する
と共に、ガイド体に沿い昇降動可能にヘッドレスト下の
アームを配し、かつ、アームにラックを固定して、駆動
機構付のピニオンと噛み合う構造を採用したことによ
り、第1に、細かく適切な高さ調節が可能であると共
に、第2に、これは簡単な構成により正確かつ安定的に
実現され、第3に、更に請求項2にあっては、不要な場
合にシートバック部側に収納可能な、座席のヘッドレス
ト構造を提案することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この目的を達成する本発
明の技術的手段は、次のとおりである。まず、請求項1
については次のとおり。この自動車の座席のヘッドレス
ト構造は、次の凹部,ガイド体,アーム,ヘッドレス
ト,ラック,ピニオン,駆動機構等を有してなる。すな
わち、このヘッドレスト構造は、該座席のシートバック
部の少なくとも上部に形成された凹部と、少なくとも該
凹部の内側に固定された縦長のガイド体と、該ガイド体
に摺接しつつ昇降可能な縦長のアームと、該アーム上に
取付けられたヘッドレストと、該アームに固定された縦
長のラックと、該ラックと噛み合うピニオンと、該シー
トバック部側に取付けられると共に該ピニオンに連結さ
れ、該ピニオンを正逆に回転駆動および停止固定可能な
駆動機構と、を有してなる。次に、請求項2については
次のとおり。すなわち、この座席のヘッドレスト構造
は、請求項1記載のヘッドレスト構造において、該凹部
が、降下した該ヘッドレストを収納可能な広さの空間を
備えてなる。
明の技術的手段は、次のとおりである。まず、請求項1
については次のとおり。この自動車の座席のヘッドレス
ト構造は、次の凹部,ガイド体,アーム,ヘッドレス
ト,ラック,ピニオン,駆動機構等を有してなる。すな
わち、このヘッドレスト構造は、該座席のシートバック
部の少なくとも上部に形成された凹部と、少なくとも該
凹部の内側に固定された縦長のガイド体と、該ガイド体
に摺接しつつ昇降可能な縦長のアームと、該アーム上に
取付けられたヘッドレストと、該アームに固定された縦
長のラックと、該ラックと噛み合うピニオンと、該シー
トバック部側に取付けられると共に該ピニオンに連結さ
れ、該ピニオンを正逆に回転駆動および停止固定可能な
駆動機構と、を有してなる。次に、請求項2については
次のとおり。すなわち、この座席のヘッドレスト構造
は、請求項1記載のヘッドレスト構造において、該凹部
が、降下した該ヘッドレストを収納可能な広さの空間を
備えてなる。
【0006】
【作用】本発明は、このような手段よりなるので、次の
ように作用する。このヘッドレスト構造では、駆動機構
にてピニオンを正逆に回転駆動することにより、ピニオ
ンと噛み合ったラックが昇降動し、ラックに固定された
アームがガイド体に摺接ガイドされつつ昇降するので、
これらにより、アーム上のヘッドレストが、適宜上昇,
降下して停止位置決めされる。
ように作用する。このヘッドレスト構造では、駆動機構
にてピニオンを正逆に回転駆動することにより、ピニオ
ンと噛み合ったラックが昇降動し、ラックに固定された
アームがガイド体に摺接ガイドされつつ昇降するので、
これらにより、アーム上のヘッドレストが、適宜上昇,
降下して停止位置決めされる。
【0007】そこで第1に、ヘッドレストは、駆動機構
によるピニオンの回動量に対応して、ラックのピッチ単
位で、細かく必要量だけ上昇,降下可能であり、その高
さが、細かく自由かつ適切に調節できる。第2に、しか
もこれは、ピニオンとラックの噛み合いと、アームのガ
イド体による摺接ガイドにより、簡単容易な構成にて、
動作も正確かつ安定的に実現される。第3に、更に請求
項2にあっては、ヘッドレストが不要で邪魔な場合に
は、シートバック部の凹部内に収納可能である。
によるピニオンの回動量に対応して、ラックのピッチ単
位で、細かく必要量だけ上昇,降下可能であり、その高
さが、細かく自由かつ適切に調節できる。第2に、しか
もこれは、ピニオンとラックの噛み合いと、アームのガ
イド体による摺接ガイドにより、簡単容易な構成にて、
動作も正確かつ安定的に実現される。第3に、更に請求
項2にあっては、ヘッドレストが不要で邪魔な場合に
は、シートバック部の凹部内に収納可能である。
【0008】
【実施例】以下本発明を、図面に示すその実施例に基づ
いて、詳細に説明する。図1,図2,図3は本発明の実
施例を示し、図1の(1)図は、ヘッドレストを上昇さ
せた状態の外観斜視図、図1の(2)図は、ヘッドレス
トを降下,収納させた状態の外観斜視図である。図2の
(1)図は全体斜視図、図2の(2)図は、その要部の
拡大斜視図、図2の(3)図は、要部の拡大した横断面
図である。図3は動作説明に供し、図3の(1)図は外
観斜視図、図3の(2)図は側面図、図3の(3)図
は、例えば女性が座った場合の側面図である。
いて、詳細に説明する。図1,図2,図3は本発明の実
施例を示し、図1の(1)図は、ヘッドレストを上昇さ
せた状態の外観斜視図、図1の(2)図は、ヘッドレス
トを降下,収納させた状態の外観斜視図である。図2の
(1)図は全体斜視図、図2の(2)図は、その要部の
拡大斜視図、図2の(3)図は、要部の拡大した横断面
図である。図3は動作説明に供し、図3の(1)図は外
観斜視図、図3の(2)図は側面図、図3の(3)図
は、例えば女性が座った場合の側面図である。
【0009】自動車のキャビン内には、運転席,助手
席,後部座席等の座席1が配されている。そして座席1
は、フロア4上に台座(図示せず)を介し横に配された
シートクッション部5と、シートクッション部5の後部
上に立設されたシートバック部2と、からなっている。
さて、この座席1(例えば助手席)のヘッドレストBの
取付構造は、次の凹部6,ガイド体7,アーム8,ヘッ
ドレストB,ラック9,ピニオン10,駆動機構11、
等を有してなる。これらについて以下詳述する。
席,後部座席等の座席1が配されている。そして座席1
は、フロア4上に台座(図示せず)を介し横に配された
シートクッション部5と、シートクッション部5の後部
上に立設されたシートバック部2と、からなっている。
さて、この座席1(例えば助手席)のヘッドレストBの
取付構造は、次の凹部6,ガイド体7,アーム8,ヘッ
ドレストB,ラック9,ピニオン10,駆動機構11、
等を有してなる。これらについて以下詳述する。
【0010】まず凹部6は、座席1のシートバック部2
の上部に形成されると共に、ヘッドレストBが降下した
際、これを収納可能な広さの空間を備えてなる。すなわ
ち、図示例の凹部6は、図1等に示したように、上面と
背面が開放されると共に、ほぼヘッドレストBに見合っ
た形状,広さの凹状空間を備えてなる。
の上部に形成されると共に、ヘッドレストBが降下した
際、これを収納可能な広さの空間を備えてなる。すなわ
ち、図示例の凹部6は、図1等に示したように、上面と
背面が開放されると共に、ほぼヘッドレストBに見合っ
た形状,広さの凹状空間を備えてなる。
【0011】次にガイド体7は、このような凹部6の内
側から下方に向け固定され、縦長フレーム構造をなす。
すなわち図示例のガイド体7は、図1の(1)図や図2
の(1)図に示したように、凹部6の左右両側の内側
に、対をなしてそれぞれ固定されると共に、更に、凹部
6の左右両側より下方に向け、凹部6の底部左右にそれ
ぞれ穿設された切欠き12を介し、直線的に延設されて
いる。又、このガイド体7の断面形状は、図2の(2)
図や(3)図に示したように、横長のロ字形状の一面中
央部を切欠いた、いわば内フランジ付の凹字形状をな
す。
側から下方に向け固定され、縦長フレーム構造をなす。
すなわち図示例のガイド体7は、図1の(1)図や図2
の(1)図に示したように、凹部6の左右両側の内側
に、対をなしてそれぞれ固定されると共に、更に、凹部
6の左右両側より下方に向け、凹部6の底部左右にそれ
ぞれ穿設された切欠き12を介し、直線的に延設されて
いる。又、このガイド体7の断面形状は、図2の(2)
図や(3)図に示したように、横長のロ字形状の一面中
央部を切欠いた、いわば内フランジ付の凹字形状をな
す。
【0012】次にアーム8は、ガイド体7に摺接しつつ
昇降可能な、縦長の板状をなす。すなわち図示例のアー
ム8は、図1の(1)図や図2の(1)図に示したよう
に、左右2本配設され、それぞれガイド体7とほぼ同じ
縦寸法の直線的な長平板状をなすとと共に、図2の
(2)図や(3)図に示したように、その断面形状が、
ガイド体7の内径にほぼ見合った横長の長方形をなす。
もってこの両アーム8は、それぞれ左右のガイド体7内
の空間に、上下に摺動可能に密嵌入され、ガイド体7に
摺接しつつ昇降可能となっている。そして、このような
左右のアーム8上に、図1の(1)図や図2の(1)図
に示したように、ヘッドレストBが取付け固定されてい
る。なお図示例によらず、ヘッドレストBを、上昇状態
で更に前後方向に傾動固定可能とすることも考えられ
る。
昇降可能な、縦長の板状をなす。すなわち図示例のアー
ム8は、図1の(1)図や図2の(1)図に示したよう
に、左右2本配設され、それぞれガイド体7とほぼ同じ
縦寸法の直線的な長平板状をなすとと共に、図2の
(2)図や(3)図に示したように、その断面形状が、
ガイド体7の内径にほぼ見合った横長の長方形をなす。
もってこの両アーム8は、それぞれ左右のガイド体7内
の空間に、上下に摺動可能に密嵌入され、ガイド体7に
摺接しつつ昇降可能となっている。そして、このような
左右のアーム8上に、図1の(1)図や図2の(1)図
に示したように、ヘッドレストBが取付け固定されてい
る。なお図示例によらず、ヘッドレストBを、上昇状態
で更に前後方向に傾動固定可能とすることも考えられ
る。
【0013】そして縦長のラック9が、このようなアー
ム8の片面に固定されている。すなわち図示例のラック
9は、図1の(1)図や図2の(1)図に示したよう
に、左右2本配設され、前述により縦長の板状をなす左
右のアーム8の片面中央に、それぞれ、ほぼその全長に
わたり一体的に固設されると共に、図2の(2)図や
(3)図に示したように、前述したガイド体7の一面中
央の縦切欠きから、露出している。
ム8の片面に固定されている。すなわち図示例のラック
9は、図1の(1)図や図2の(1)図に示したよう
に、左右2本配設され、前述により縦長の板状をなす左
右のアーム8の片面中央に、それぞれ、ほぼその全長に
わたり一体的に固設されると共に、図2の(2)図や
(3)図に示したように、前述したガイド体7の一面中
央の縦切欠きから、露出している。
【0014】次にピニオン10は、このようなラック9
と常時噛み合うべく配されている。すなわち図示例のピ
ニオン10は、左右2個配設され、それぞれ、シートバ
ック部2の凹部6下に仕切板13を介して形成された閉
鎖空間14内に、水平の軸で配されると共に、図2の各
図に示したように、ラック9の下部と常時噛み合ってい
る。
と常時噛み合うべく配されている。すなわち図示例のピ
ニオン10は、左右2個配設され、それぞれ、シートバ
ック部2の凹部6下に仕切板13を介して形成された閉
鎖空間14内に、水平の軸で配されると共に、図2の各
図に示したように、ラック9の下部と常時噛み合ってい
る。
【0015】次に駆動機構11は、シートバック部2側
に取付けられると共に、ピニオン10に連結され、ピニ
オン10を正逆に回転駆動および停止固定可能となって
いる。すなわち図示例の駆動機構11は、図2の(1)
図に示したように、例えば左右2組配設され、シートバ
ック部2の凹部6下の閉鎖空間14内に、それぞれ、ピ
ニオン10と共に内蔵されている(勿論図示例によら
ず、1組の駆動機構11にて左右のピニオン10を回転
駆動するようにしてもよい)。そして駆動機構11は、
図2の(2)図に示したように、モーター15と、軸1
6を介しモーター15に連結された一方のかさ歯車17
と、このかさ歯車17と噛み合う他方のかさ歯車17と
を備え、この他方のかさ歯車17が軸16にてピニオン
10に連結されている。もって、モーター15の正逆駆
動により、軸16,一方および他方のかさ歯車17,軸
16等を介し、ピニオン10が正逆に回転駆動されるよ
うになっている。又、このモーター15は、ロックブレ
ーキ付のものよりなり、適宜任意の回転方向,量にて停
止するとモータ軸が不動にロックされ、もって、軸1
6,一方および他方のかさ歯車17,軸16等を介し、
ピニオン10を所定の回転位置にて停止固定可能となっ
ている。なお、ピニオン10の停止固定方式は、このよ
うな例によらず、ステッピングモーターを利用する方
式、その他公知の各種方式の採用が可能である。(勿
論、ヘッドレストBの上昇限,降下限における停止固定
は、リミットスイッチ等を用い実施される。)
に取付けられると共に、ピニオン10に連結され、ピニ
オン10を正逆に回転駆動および停止固定可能となって
いる。すなわち図示例の駆動機構11は、図2の(1)
図に示したように、例えば左右2組配設され、シートバ
ック部2の凹部6下の閉鎖空間14内に、それぞれ、ピ
ニオン10と共に内蔵されている(勿論図示例によら
ず、1組の駆動機構11にて左右のピニオン10を回転
駆動するようにしてもよい)。そして駆動機構11は、
図2の(2)図に示したように、モーター15と、軸1
6を介しモーター15に連結された一方のかさ歯車17
と、このかさ歯車17と噛み合う他方のかさ歯車17と
を備え、この他方のかさ歯車17が軸16にてピニオン
10に連結されている。もって、モーター15の正逆駆
動により、軸16,一方および他方のかさ歯車17,軸
16等を介し、ピニオン10が正逆に回転駆動されるよ
うになっている。又、このモーター15は、ロックブレ
ーキ付のものよりなり、適宜任意の回転方向,量にて停
止するとモータ軸が不動にロックされ、もって、軸1
6,一方および他方のかさ歯車17,軸16等を介し、
ピニオン10を所定の回転位置にて停止固定可能となっ
ている。なお、ピニオン10の停止固定方式は、このよ
うな例によらず、ステッピングモーターを利用する方
式、その他公知の各種方式の採用が可能である。(勿
論、ヘッドレストBの上昇限,降下限における停止固定
は、リミットスイッチ等を用い実施される。)
【0016】本発明は、以上説明したように構成されて
いる。そこで以下のようになる。この自動車の座席1の
ヘッドレストBの取付構造では、座席1のシートバック
部2の上部に凹部6を形成し、その左右両側の内側に、
それぞれ縦長のガイド体7を固定してなる。又、ヘッド
レストB下の縦長の左右のアーム8を、このガイド体7
に沿い摺接して昇降可能に配すると共に、アーム8に縦
長のラック9をそれぞれ固定して、駆動機構11付の左
右のピニオン10とそれぞれ噛み合うようにした構造よ
りなる。そして、駆動機構11のモーター15にて、両
ピニオン10を正逆に回転駆動させることにより、ピニ
オン10と噛み合った両ラック9が昇降動するので(図
2の各図参照)、ラック9に固定された両アーム8が、
ガイド体7に摺接ガイドされつつ昇降する。もって、ア
ーム8上のヘッドレストBが、上昇(図1の(1)図,
図2の(1)図,図3の(1)図,図3の(2)図参
照)、および降下,収納(図1の(2)図,図3の
(3)図参照)されると共に、その途中の適宜高さ位置
にて停止位置決めされる。さてそこで、この座席1のヘ
ッドレストBの取付構造によると、次の第1,第2,第
3のようになる。
いる。そこで以下のようになる。この自動車の座席1の
ヘッドレストBの取付構造では、座席1のシートバック
部2の上部に凹部6を形成し、その左右両側の内側に、
それぞれ縦長のガイド体7を固定してなる。又、ヘッド
レストB下の縦長の左右のアーム8を、このガイド体7
に沿い摺接して昇降可能に配すると共に、アーム8に縦
長のラック9をそれぞれ固定して、駆動機構11付の左
右のピニオン10とそれぞれ噛み合うようにした構造よ
りなる。そして、駆動機構11のモーター15にて、両
ピニオン10を正逆に回転駆動させることにより、ピニ
オン10と噛み合った両ラック9が昇降動するので(図
2の各図参照)、ラック9に固定された両アーム8が、
ガイド体7に摺接ガイドされつつ昇降する。もって、ア
ーム8上のヘッドレストBが、上昇(図1の(1)図,
図2の(1)図,図3の(1)図,図3の(2)図参
照)、および降下,収納(図1の(2)図,図3の
(3)図参照)されると共に、その途中の適宜高さ位置
にて停止位置決めされる。さてそこで、この座席1のヘ
ッドレストBの取付構造によると、次の第1,第2,第
3のようになる。
【0017】第1に、ヘッドレストBは、駆動機構11
によるピニオン10の回動量に対応して、ラック9のピ
ッチ単位の極めて多段階で、細かく必要量だけ自在に上
昇,降下可能であり、その高さ位置にて停止位置決めさ
れる。もって、ヘッドレストBの高さ位置は、細かく自
由かつ適切に、調節できるようになる。
によるピニオン10の回動量に対応して、ラック9のピ
ッチ単位の極めて多段階で、細かく必要量だけ自在に上
昇,降下可能であり、その高さ位置にて停止位置決めさ
れる。もって、ヘッドレストBの高さ位置は、細かく自
由かつ適切に、調節できるようになる。
【0018】第2に、しかもこれは、ピニオン10とラ
ック9の噛み合いと、アーム8のガイド体7による摺接
ガイドにより、ヘッドレストBが昇降動されることによ
り実現される。つまり上述した第1の点は、簡単容易な
構成により実現されると共に、動作も正確かつ安定的に
実現される。
ック9の噛み合いと、アーム8のガイド体7による摺接
ガイドにより、ヘッドレストBが昇降動されることによ
り実現される。つまり上述した第1の点は、簡単容易な
構成により実現されると共に、動作も正確かつ安定的に
実現される。
【0019】第3に、更に図示例にあっては、シートバ
ック部2の上部に形成された凹部6が、ヘッドレストB
を収納可能な広さの空間を備えてなる。そこで、ヘッド
レストBが不要で邪魔な場合、例えば女性が座席1に座
り髪形の崩れが気になる場合には、ヘッドレストBを降
下させることにより、シートバック部2側の凹部6内に
簡単容易に収納することができる(図1の(2)図,図
3の(3)図参照)。もって例えば、ヘッドレストBが
髪に当たることも回避される。
ック部2の上部に形成された凹部6が、ヘッドレストB
を収納可能な広さの空間を備えてなる。そこで、ヘッド
レストBが不要で邪魔な場合、例えば女性が座席1に座
り髪形の崩れが気になる場合には、ヘッドレストBを降
下させることにより、シートバック部2側の凹部6内に
簡単容易に収納することができる(図1の(2)図,図
3の(3)図参照)。もって例えば、ヘッドレストBが
髪に当たることも回避される。
【0020】なお第1に、図示実施例において、ガイド
体7,アーム8,ラック9,ピニオン10,駆動機構1
1等は、凹部6の左右両側にそれぞれ設けられていた
が、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、
凹部6内面全体から下方に向けてガイド体7を設け(つ
まり、図示実施例の左右のガイド体7を一体的につな
げ)、対応して1本のアーム8,ラック9,1個又は複
数個のピニオン10,1組の駆動機構11等を設けるよ
うにしてもよい。なお第2に、図示実施例において、駆
動機構11はモーター15を備えた電動方式のものより
なっていたが、本発明はこれに限定されるものではな
い。例えば、レバー等を利用した手動方式にてピニオン
10に回転駆動力を伝達可能とした方式のものも採用可
能であり、この場合には、ピニオン10の停止固定のた
めのロック部材が併用される。
体7,アーム8,ラック9,ピニオン10,駆動機構1
1等は、凹部6の左右両側にそれぞれ設けられていた
が、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、
凹部6内面全体から下方に向けてガイド体7を設け(つ
まり、図示実施例の左右のガイド体7を一体的につな
げ)、対応して1本のアーム8,ラック9,1個又は複
数個のピニオン10,1組の駆動機構11等を設けるよ
うにしてもよい。なお第2に、図示実施例において、駆
動機構11はモーター15を備えた電動方式のものより
なっていたが、本発明はこれに限定されるものではな
い。例えば、レバー等を利用した手動方式にてピニオン
10に回転駆動力を伝達可能とした方式のものも採用可
能であり、この場合には、ピニオン10の停止固定のた
めのロック部材が併用される。
【0021】
【発明の効果】本発明に係る座席のヘッドレスト構造
は、以上説明したように、座席のシートバック部に凹部
を形成してガイド体を固定すると共に、ガイド体に沿い
昇降動可能にヘッドレスト下のアームを配し、かつ、ア
ームにラックを固定して、駆動機構付のピニオンと噛み
合う構造を採用したことにより、次の効果を発揮する。
は、以上説明したように、座席のシートバック部に凹部
を形成してガイド体を固定すると共に、ガイド体に沿い
昇降動可能にヘッドレスト下のアームを配し、かつ、ア
ームにラックを固定して、駆動機構付のピニオンと噛み
合う構造を採用したことにより、次の効果を発揮する。
【0022】第1に、細かく適切な高さ調節が可能とな
る。すなわち、座席に座った人の個人的な体形に合わせ
て、ヘッドレストの高さを細かく適切に調節可能とな
り、前述したこの種従来例のように、上下3段階程度し
か高さ調節ができなかった場合に比し、著しく便利であ
り効果的である。
る。すなわち、座席に座った人の個人的な体形に合わせ
て、ヘッドレストの高さを細かく適切に調節可能とな
り、前述したこの種従来例のように、上下3段階程度し
か高さ調節ができなかった場合に比し、著しく便利であ
り効果的である。
【0023】第2に、しかもこれは、簡単容易な構成に
より、正確かつ安定的に実現される。すなわち、ピニオ
ン,ラック,摺接するアーム,ガイド体等にて、昇降さ
れる方式よりなるので、構成が簡単容易であると共に、
動作が正確かつ安定的であり、故障も少ない。
より、正確かつ安定的に実現される。すなわち、ピニオ
ン,ラック,摺接するアーム,ガイド体等にて、昇降さ
れる方式よりなるので、構成が簡単容易であると共に、
動作が正確かつ安定的であり、故障も少ない。
【0024】第3に、更に請求項2にあっては、不要な
場合にシートバック部側に収納可能である。すなわち、
ヘッドレストが不要で邪魔な場合、例えば、女性が座席
に座り髪形の崩れが気になる場合や、運転席からの視界
上、助手席のヘッドレストが邪魔となる場合等々におい
ては、前述したこの種従来例のように、わざわざヘッド
レストを上方に引き抜くことを要せず、簡単容易にヘッ
ドレストをシートバック部側に収納でき、面倒さが解消
される。このように、この種従来例に存した問題点が一
掃される等、本発明の発揮する効果は、顕著にして大な
るものがある。
場合にシートバック部側に収納可能である。すなわち、
ヘッドレストが不要で邪魔な場合、例えば、女性が座席
に座り髪形の崩れが気になる場合や、運転席からの視界
上、助手席のヘッドレストが邪魔となる場合等々におい
ては、前述したこの種従来例のように、わざわざヘッド
レストを上方に引き抜くことを要せず、簡単容易にヘッ
ドレストをシートバック部側に収納でき、面倒さが解消
される。このように、この種従来例に存した問題点が一
掃される等、本発明の発揮する効果は、顕著にして大な
るものがある。
【図1】本発明に係る座席のヘッドレスト構造の実施例
の外観斜視図であり、(1)図はヘッドレストを上昇さ
せた状態を、(2)図はヘッドレストを降下,収納させ
た状態を示す。
の外観斜視図であり、(1)図はヘッドレストを上昇さ
せた状態を、(2)図はヘッドレストを降下,収納させ
た状態を示す。
【図2】同実施例を示し、(1)図は全体斜視図、
(2)図はその要部の拡大斜視図、(3)図は要部の拡
大した横断面図である。
(2)図はその要部の拡大斜視図、(3)図は要部の拡
大した横断面図である。
【図3】同実施例の動作説明に供し、(1)図は外観斜
視図、(2)図は側面図、(3)図は、例えば女性が座
った場合の側面図である。
視図、(2)図は側面図、(3)図は、例えば女性が座
った場合の側面図である。
【図4】従来のヘッドレスト構造を示し、(1)図は斜
視図、(2)図は側面図である。
視図、(2)図は側面図である。
1 座席 2 シートバック部 3 アーム(従来例のもの) 4 フロア 5 シートクッション部 6 凹部 7 ガイド体 8 アーム(本発明のもの) 9 ラック 10 ピニオン 11 駆動機構 12 切欠き 13 仕切板 14 閉鎖空間 15 モーター 16 軸 17 かさ歯車 A ヘッドレスト(従来例のもの) B ヘッドレスト(本発明のもの)
Claims (2)
- 【請求項1】 自動車の座席のヘッドレスト構造であっ
て、該座席のシートバック部の少なくとも上部に形成さ
れた凹部と、少なくとも該凹部の内側に固定された縦長
のガイド体と、該ガイド体に摺接しつつ昇降可能な縦長
のアームと、該アーム上に取付けられたヘッドレスト
と、該アームに固定された縦長のラックと、該ラックと
噛み合うピニオンと、該シートバック部側に取付けられ
ると共に該ピニオンに連結され、該ピニオンを正逆に回
転駆動および停止固定可能な駆動機構と、を有してなる
ことを特徴とする座席のヘッドレスト構造。 - 【請求項2】 請求項1記載の座席のヘッドレスト構造
であって、該凹部が、降下した該ヘッドレストを収納可
能な広さの空間を備えていること、を特徴とする座席の
ヘッドレスト構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25286594A JPH0884635A (ja) | 1994-09-20 | 1994-09-20 | 座席のヘッドレスト構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25286594A JPH0884635A (ja) | 1994-09-20 | 1994-09-20 | 座席のヘッドレスト構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0884635A true JPH0884635A (ja) | 1996-04-02 |
Family
ID=17243248
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25286594A Pending JPH0884635A (ja) | 1994-09-20 | 1994-09-20 | 座席のヘッドレスト構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0884635A (ja) |
-
1994
- 1994-09-20 JP JP25286594A patent/JPH0884635A/ja active Pending
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