JPH0884341A - 情報変換装置 - Google Patents
情報変換装置Info
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- JPH0884341A JPH0884341A JP6219321A JP21932194A JPH0884341A JP H0884341 A JPH0884341 A JP H0884341A JP 6219321 A JP6219321 A JP 6219321A JP 21932194 A JP21932194 A JP 21932194A JP H0884341 A JPH0884341 A JP H0884341A
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- Transmission Systems Not Characterized By The Medium Used For Transmission (AREA)
- Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)
- Compression Of Band Width Or Redundancy In Fax (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 無意味な情報を発生させたり、必要な情報を
不意に損失させずに、目的の任意の解像度に微調整す
る。 【構成】 符号列0〜n(102〜105)を保持する
媒体手段101と、媒体手段101から個々の符号列を
読み出す読み出し手段107と、復号化手段114と、
符号列0〜nの変換復号化過程の領域逆変換時に目的の
解像度の所定の領域に対応する標本化レートの情報列に
変換する変換手段110と、変換された情報列を変換符
号化過程を含む符号化アルゴリズムで符号化して復号化
手段114に入力する符号化手段112とを備えた情報
変換装置である。
不意に損失させずに、目的の任意の解像度に微調整す
る。 【構成】 符号列0〜n(102〜105)を保持する
媒体手段101と、媒体手段101から個々の符号列を
読み出す読み出し手段107と、復号化手段114と、
符号列0〜nの変換復号化過程の領域逆変換時に目的の
解像度の所定の領域に対応する標本化レートの情報列に
変換する変換手段110と、変換された情報列を変換符
号化過程を含む符号化アルゴリズムで符号化して復号化
手段114に入力する符号化手段112とを備えた情報
変換装置である。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は情報変換技術に関し、特
に、映像や音声等のマルチメディア通信システムにおけ
る異機種間通信に好適な情報変換技術に関する。
に、映像や音声等のマルチメディア通信システムにおけ
る異機種間通信に好適な情報変換技術に関する。
【0002】
【従来の技術】たとえば、情報ネットワークの分野で
は、表示性能の異なる複数の端末間で画像データ等の授
受を行う場合があるが、このような場合には、画像デー
タの送受信時等において解像度の変換が必要になる。
は、表示性能の異なる複数の端末間で画像データ等の授
受を行う場合があるが、このような場合には、画像デー
タの送受信時等において解像度の変換が必要になる。
【0003】従来では、2次元離散コサイン変換された
画像や映像の、逆変換時の変換ブロックサイズを前記2
次元離散コサイン変換時の変換ブロックサイズ以外に設
定し、前記画像や映像の解像度変換を実現する方法が知
られている。
画像や映像の、逆変換時の変換ブロックサイズを前記2
次元離散コサイン変換時の変換ブロックサイズ以外に設
定し、前記画像や映像の解像度変換を実現する方法が知
られている。
【0004】また、解像度を変換する他の従来技術とし
ては、たとえば、画像電子学会1992年発行「画像電
子学会誌」第21巻第5号P553〜P560、“アダ
マール変換による文字・ディザ画像の解像度変換の一方
式”、等の文献に記載された技術がある。すなわち、原
文字ディザ混在画像に対するアダマール変換領域から電
力の大きな変換係数成分を目的の解像度に応じた数だけ
選択して逆アダマール変換を施すことにより、解像度の
変換を行うものである。
ては、たとえば、画像電子学会1992年発行「画像電
子学会誌」第21巻第5号P553〜P560、“アダ
マール変換による文字・ディザ画像の解像度変換の一方
式”、等の文献に記載された技術がある。すなわち、原
文字ディザ混在画像に対するアダマール変換領域から電
力の大きな変換係数成分を目的の解像度に応じた数だけ
選択して逆アダマール変換を施すことにより、解像度の
変換を行うものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述の従来技術では、
いずれも、解像度変換を前記逆変換時のブロックサイズ
を変化させることで実現している。
いずれも、解像度変換を前記逆変換時のブロックサイズ
を変化させることで実現している。
【0006】しかしながら、前記逆変換時の解像度変換
比率を一単位の処理要求に対し固定とすると、目的の解
像度に近似させることは可能であるが、完全に一致させ
られない場合が発生する可能性が有った。たとえば後者
の従来技術では、文字/ディザの境界とアダマール変換
ブロックの境界が一致しない時には境界部の画質劣化が
発生する懸念がある。前記解像度が一致しない場合は特
別な工夫をしない限り疑似的な情報の付け足しやクリッ
ピングで解像度を合わせる必要が有り、無意味な情報を
発生させたり、必要な情報を不意に損失する可能性が有
った。
比率を一単位の処理要求に対し固定とすると、目的の解
像度に近似させることは可能であるが、完全に一致させ
られない場合が発生する可能性が有った。たとえば後者
の従来技術では、文字/ディザの境界とアダマール変換
ブロックの境界が一致しない時には境界部の画質劣化が
発生する懸念がある。前記解像度が一致しない場合は特
別な工夫をしない限り疑似的な情報の付け足しやクリッ
ピングで解像度を合わせる必要が有り、無意味な情報を
発生させたり、必要な情報を不意に損失する可能性が有
った。
【0007】本発明の目的は、情報変換過程において、
無意味な情報を発生させたり、必要な情報を不意に損失
させずに、目的の解像度に微調整が可能な情報変換技術
を提供することにある。
無意味な情報を発生させたり、必要な情報を不意に損失
させずに、目的の解像度に微調整が可能な情報変換技術
を提供することにある。
【0008】本発明の他の目的は、情報ネットワーク上
における情報の可用性を向上させることが可能な情報変
換技術を提供することにある。
における情報の可用性を向上させることが可能な情報変
換技術を提供することにある。
【0009】本発明のさらに他の目的は、映像や音声等
の多次元情報を扱えるマルチメディア通信システムで、
性能の異なる異機種間通信を行うとき、画像等の圧縮デ
ータ直接変換処理方式の高速性簡易性を維持したまま、
変換比率に係らない高利得変換を実現することが可能な
情報変換技術を提供することにある。
の多次元情報を扱えるマルチメディア通信システムで、
性能の異なる異機種間通信を行うとき、画像等の圧縮デ
ータ直接変換処理方式の高速性簡易性を維持したまま、
変換比率に係らない高利得変換を実現することが可能な
情報変換技術を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の情報変換装置
は、変換復号化過程を部分的に実行し、符号列の領域逆
変換時に同時に目的の解像度の所定の領域に対応する標
本化レートの情報列に変換する変換手段と、情報列を変
換符号化過程を含む符号化アルゴリズムで符号化する符
号化手段を備えたものである。
は、変換復号化過程を部分的に実行し、符号列の領域逆
変換時に同時に目的の解像度の所定の領域に対応する標
本化レートの情報列に変換する変換手段と、情報列を変
換符号化過程を含む符号化アルゴリズムで符号化する符
号化手段を備えたものである。
【0011】また、本発明の情報変換装置は、符号列の
符号化時の領域変換時に同時に目的の解像度の所定の領
域に対応する標本化レートの情報列に変換する変換手段
を備えたものである。
符号化時の領域変換時に同時に目的の解像度の所定の領
域に対応する標本化レートの情報列に変換する変換手段
を備えたものである。
【0012】
【作用】上記した本発明の情報変換装置では、たとえば
符号化された情報の授受が行われる情報転送経路に介在
する場合には、たとえば、一旦、係数行列のレベルま
で、符号列を復号化した後、行および列のサイズのより
小さな1つまたは複数の変換行列との積をとり、各積を
選択的にもとの係数行列のサイズの行列内に並べ直す、
という操作を行うことにより、変換手段で符号列の復号
化と同時に目的の解像度の所定の領域に対応する標本化
レートの情報列に変換し、符号化手段で情報列を変換符
号化過程を含む符号化アルゴリズムで符号化して元の情
報転送経路に戻すという動作を行う。
符号化された情報の授受が行われる情報転送経路に介在
する場合には、たとえば、一旦、係数行列のレベルま
で、符号列を復号化した後、行および列のサイズのより
小さな1つまたは複数の変換行列との積をとり、各積を
選択的にもとの係数行列のサイズの行列内に並べ直す、
という操作を行うことにより、変換手段で符号列の復号
化と同時に目的の解像度の所定の領域に対応する標本化
レートの情報列に変換し、符号化手段で情報列を変換符
号化過程を含む符号化アルゴリズムで符号化して元の情
報転送経路に戻すという動作を行う。
【0013】また、情報の符号化に介在する場合には、
所望の直交変換によって生成された係数行列に対して、
行および列のサイズのより小さな1つまたは複数の変換
行列との積をとり、各積を選択的にもとの係数行列のサ
イズの行列内に並べ直した結果を前記直交変換の出力と
する、という動作を行う。
所望の直交変換によって生成された係数行列に対して、
行および列のサイズのより小さな1つまたは複数の変換
行列との積をとり、各積を選択的にもとの係数行列のサ
イズの行列内に並べ直した結果を前記直交変換の出力と
する、という動作を行う。
【0014】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。
に説明する。
【0015】(実施例1)図1および図2は本発明の一
実施例である情報変換装置の一例を示す構成図であり、
図3はその動作の一例を示すフローチャートである。
実施例である情報変換装置の一例を示す構成図であり、
図3はその動作の一例を示すフローチャートである。
【0016】まず初めに図1を用い、本実施例の情報変
換装置の構成及び機能の概要を説明する。図1に示すよ
うに本実施例による情報変換装置は、媒体手段101、
読み出し手段107、変換手段110、符号化手段11
2、復号化手段114を主な構成要素とする。
換装置の構成及び機能の概要を説明する。図1に示すよ
うに本実施例による情報変換装置は、媒体手段101、
読み出し手段107、変換手段110、符号化手段11
2、復号化手段114を主な構成要素とする。
【0017】前記媒体手段101は、符号列0(10
2),1(103),x(104),n(105)をフ
ァイルとして記憶可能な補助記憶装置であり、目的の符
号列(ここでは符号列x(104))を選択的に読み出
し可能である。
2),1(103),x(104),n(105)をフ
ァイルとして記憶可能な補助記憶装置であり、目的の符
号列(ここでは符号列x(104))を選択的に読み出
し可能である。
【0018】前記読み出し手段107は、前記符号列0
(102),1(103),x(104),n(10
5)の内、目的の符号列(ここでは符号列x(10
4))を選択的に読み出し可能な情報処理系である。
(102),1(103),x(104),n(10
5)の内、目的の符号列(ここでは符号列x(10
4))を選択的に読み出し可能な情報処理系である。
【0019】前記変換手段110は、周波数領域のm個
の係数行列をn個の係数行列(ここで、m,n=1,
2,3…)に変換する情報処理系である。ここで前記m
及びnの値を保持する系、及び外部から該保持する系に
値を設定する系が必要であるが、本発明の本質に対し副
次的な要素であり、図が必要以上に複雑になるのを避け
るため省略した。
の係数行列をn個の係数行列(ここで、m,n=1,
2,3…)に変換する情報処理系である。ここで前記m
及びnの値を保持する系、及び外部から該保持する系に
値を設定する系が必要であるが、本発明の本質に対し副
次的な要素であり、図が必要以上に複雑になるのを避け
るため省略した。
【0020】前記符号化手段112は、前記係数行列を
所定の領域変換及び所定の量子化後所定の1次元の係数
列に並べ替えを行い、更に所定の符号割当てを行った符
号列を生成する情報処理系である。
所定の領域変換及び所定の量子化後所定の1次元の係数
列に並べ替えを行い、更に所定の符号割当てを行った符
号列を生成する情報処理系である。
【0021】前記復号化手段114は、前記符号列を所
定の復号化後所定の2次元の係数行列に並べ替えを行
い、次に所定の逆量子化を行って求めた係数行列を、更
に逆8次2次元離散余弦変換し、前記空間領域のディジ
タル画像データを順次生成する情報処理系である。
定の復号化後所定の2次元の係数行列に並べ替えを行
い、次に所定の逆量子化を行って求めた係数行列を、更
に逆8次2次元離散余弦変換し、前記空間領域のディジ
タル画像データを順次生成する情報処理系である。
【0022】次に、図1を用いて本実施例の情報変換装
置の動作の概要を説明する。
置の動作の概要を説明する。
【0023】本実施例における情報変換装置の起動時を
想定すると、初めに前記変換手段110、前記符号化手
段112、前記復号化手段114の前記量子化及び前記
逆量子化用のテーブル(後述)と双方向の前記並べ替え
用のテーブル(後述)、前記符号割当てと前記符号割当
ての復号化用のテーブル(後述)にそれぞれ同等のテー
ブル値を設定する。
想定すると、初めに前記変換手段110、前記符号化手
段112、前記復号化手段114の前記量子化及び前記
逆量子化用のテーブル(後述)と双方向の前記並べ替え
用のテーブル(後述)、前記符号割当てと前記符号割当
ての復号化用のテーブル(後述)にそれぞれ同等のテー
ブル値を設定する。
【0024】次に前記変換手段110に、前記ディジタ
ル画像データの解像度変換の度合いをm,nに適切な値
を与え設定する。
ル画像データの解像度変換の度合いをm,nに適切な値
を与え設定する。
【0025】次に前記読み出し手段107は、要求元の
要求に従った画像データの圧縮ファイル即ち符号列x
(104)を検索し、符号転送経路106を介して読み
出し、解像度変換の画像フォーマット変換が必要な場合
は符号転送経路109に、解像度変換の画像フォーマッ
ト変換が不要な場合は符号転送経路108に出力する。
要求に従った画像データの圧縮ファイル即ち符号列x
(104)を検索し、符号転送経路106を介して読み
出し、解像度変換の画像フォーマット変換が必要な場合
は符号転送経路109に、解像度変換の画像フォーマッ
ト変換が不要な場合は符号転送経路108に出力する。
【0026】次に前記変換手段110は、前記符号列を
符号転送経路109から読み込み、設定済の符号割当て
用テーブル値に従い復号化後、設定済の並べ替え用テー
ブル値に従い2次元の係数行列に並べ替えを行い、次に
設定済の量子化用テーブル値に従い逆量子化を行って求
めた係数行列m個を、n個の係数行列に変換し、係数転
送経路111に出力する。
符号転送経路109から読み込み、設定済の符号割当て
用テーブル値に従い復号化後、設定済の並べ替え用テー
ブル値に従い2次元の係数行列に並べ替えを行い、次に
設定済の量子化用テーブル値に従い逆量子化を行って求
めた係数行列m個を、n個の係数行列に変換し、係数転
送経路111に出力する。
【0027】次に前記符号化手段112は、前記係数行
列を前記係数転送経路111から読み込み、設定済の変
換行列に従い領域変換し、設定済の量子化用テーブル値
に従い量子化し、設定済の並べ替え用テーブル値に従い
1次元の係数列に並べ替えを行い、更に設定済の符号割
当て用テーブル値に従い符号割当てを行った符号列を生
成し、符号転送経路113に出力する。
列を前記係数転送経路111から読み込み、設定済の変
換行列に従い領域変換し、設定済の量子化用テーブル値
に従い量子化し、設定済の並べ替え用テーブル値に従い
1次元の係数列に並べ替えを行い、更に設定済の符号割
当て用テーブル値に従い符号割当てを行った符号列を生
成し、符号転送経路113に出力する。
【0028】次に前記復号化手段114は、解像度変換
の画像フォーマット変換が必要な場合は符号転送経路1
13から、解像度変換の画像フォーマット変換が不要な
場合は符号転送経路108から前記符号列を読み込み、
設定済の符号割当て用テーブル値に従い復号化後、設定
済の並べ替え用テーブル値に従い2次元の係数行列に並
べ替えを行い、次に設定済の量子化用テーブル値に従い
逆量子化を行い、逆8次2次元離散余弦変換した空間領
域の高精細ディジタル画像データを異精細ディジタル画
像データ転送経路115に出力する。
の画像フォーマット変換が必要な場合は符号転送経路1
13から、解像度変換の画像フォーマット変換が不要な
場合は符号転送経路108から前記符号列を読み込み、
設定済の符号割当て用テーブル値に従い復号化後、設定
済の並べ替え用テーブル値に従い2次元の係数行列に並
べ替えを行い、次に設定済の量子化用テーブル値に従い
逆量子化を行い、逆8次2次元離散余弦変換した空間領
域の高精細ディジタル画像データを異精細ディジタル画
像データ転送経路115に出力する。
【0029】次に図2を用い本実施例の情報変換装置の
構成および動作をさらに詳細に説明する。
構成および動作をさらに詳細に説明する。
【0030】図2に示すように本実施例における前記変
換手段110、前記符号化手段112は、それぞれ、前
記変換手段110が符号テーブル202、符号比較器2
03、差分情報復元器208、並べ替え器210、逆量
子化器214、量子化テーブル215、レゾリューショ
ン・アジャスタ225、バッファ229を、符号化手段
112が領域変換器242、量子化器232、並べ替え
器234、差分抽出・代替器238、係数符号化器24
0を主な構成要素とする。
換手段110、前記符号化手段112は、それぞれ、前
記変換手段110が符号テーブル202、符号比較器2
03、差分情報復元器208、並べ替え器210、逆量
子化器214、量子化テーブル215、レゾリューショ
ン・アジャスタ225、バッファ229を、符号化手段
112が領域変換器242、量子化器232、並べ替え
器234、差分抽出・代替器238、係数符号化器24
0を主な構成要素とする。
【0031】前記変換手段110の符号テーブル202
は、前記符号割当てと前記符号割当ての復号化用の係数
と符号の対応を示すテーブルである。
は、前記符号割当てと前記符号割当ての復号化用の係数
と符号の対応を示すテーブルである。
【0032】前記変換手段110の符号比較器203
は、前記符号割当ての復号化用の係数と符号を比較し、
該比較結果を出力可能な情報処理系である。
は、前記符号割当ての復号化用の係数と符号を比較し、
該比較結果を出力可能な情報処理系である。
【0033】前記変換手段110の差分情報復元器20
8は、前記係数の内差分で記述してある前記係数を1つ
前の復元済係数との和で代替することにより復元し、該
復元結果を出力可能な情報処理系である。ここで前記1
つ前の復元済係数を記憶する物が必要であるが、本発明
の本質に対し副次的な要素であり、図が必要以上に複雑
になるのを避けるため、前記差分情報復元器208内に
備える物とし記載を省略した。
8は、前記係数の内差分で記述してある前記係数を1つ
前の復元済係数との和で代替することにより復元し、該
復元結果を出力可能な情報処理系である。ここで前記1
つ前の復元済係数を記憶する物が必要であるが、本発明
の本質に対し副次的な要素であり、図が必要以上に複雑
になるのを避けるため、前記差分情報復元器208内に
備える物とし記載を省略した。
【0034】前記変換手段110の並べ替え器210
は、その内部に設けられた図示しない並べ替え用テーブ
ルに基づいて、1次元係数列211を2次元係数行列2
12に並べ替えを行い、該並べ替えの結果を出力可能な
情報処理系である。ここで前記並べ替えの手順を記憶す
る物が必要であるが、本発明の本質に対し副次的な要素
であり、図が必要以上に複雑になるのを避けるため、前
記並べ替え器210内に備える物とし記載を省略した。
は、その内部に設けられた図示しない並べ替え用テーブ
ルに基づいて、1次元係数列211を2次元係数行列2
12に並べ替えを行い、該並べ替えの結果を出力可能な
情報処理系である。ここで前記並べ替えの手順を記憶す
る物が必要であるが、本発明の本質に対し副次的な要素
であり、図が必要以上に複雑になるのを避けるため、前
記並べ替え器210内に備える物とし記載を省略した。
【0035】前記変換手段110の逆量子化器214
は、前記2次元の係数行列のそれぞれの係数に逆量子化
用の所定の値を乗算し、該乗算の結果を出力可能な情報
処理系である。
は、前記2次元の係数行列のそれぞれの係数に逆量子化
用の所定の値を乗算し、該乗算の結果を出力可能な情報
処理系である。
【0036】前記変換手段110の量子化テーブル21
5は、量子化と前記逆量子化における係数と前記乗算用
の値の対応を示すテーブルであり、量子化係数伝送経路
216および量子化係数伝送経路242を介して逆量子
化器214および量子化器232によってアクセスされ
る。
5は、量子化と前記逆量子化における係数と前記乗算用
の値の対応を示すテーブルであり、量子化係数伝送経路
216および量子化係数伝送経路242を介して逆量子
化器214および量子化器232によってアクセスされ
る。
【0037】前記変換手段110のレゾリューション・
アジャスタ225は変換符号化済の係数行列218の逆
変換、即ち復号化時に行う行列の乗算に用いる変換行列
の選択、或は複数の大きさ及び該大きさに従った係数を
持つ変換行列を用いた逆変換結果の出力の選択を、所定
比率の繰返し等比較的単純なアルゴリズムで制御する制
御系である。
アジャスタ225は変換符号化済の係数行列218の逆
変換、即ち復号化時に行う行列の乗算に用いる変換行列
の選択、或は複数の大きさ及び該大きさに従った係数を
持つ変換行列を用いた逆変換結果の出力の選択を、所定
比率の繰返し等比較的単純なアルゴリズムで制御する制
御系である。
【0038】前記変換手段110のバッファ229は、
任意のサイズ(ここでは4×4と4×3)の行列を読み
込み、内部で仮想的に左上から右下走査の2次元配置を
行い、部分的に8×8の行列が仮想形成されたなら該8
×8の行列を左上から右下走査の順に出力可能なメモリ
及び該メモリの書き込み並びに読み出し制御系で構成さ
れている。
任意のサイズ(ここでは4×4と4×3)の行列を読み
込み、内部で仮想的に左上から右下走査の2次元配置を
行い、部分的に8×8の行列が仮想形成されたなら該8
×8の行列を左上から右下走査の順に出力可能なメモリ
及び該メモリの書き込み並びに読み出し制御系で構成さ
れている。
【0039】前記符号化手段112の量子化器232
は、前記2次元の係数行列(231)のそれぞれの係数
を量子化用の所定の値で除算し、該除算の結果を出力可
能な情報処理系である。ここで前記除算結果を有効最小
桁の四捨五入の値とするために必要になるレベルシフト
などの前処理があるが、本発明の本質に対し副次的な要
素であり、図が必要以上に複雑になるのを避けるため、
前記量子化器232内に備える物とし記載を省略した。
は、前記2次元の係数行列(231)のそれぞれの係数
を量子化用の所定の値で除算し、該除算の結果を出力可
能な情報処理系である。ここで前記除算結果を有効最小
桁の四捨五入の値とするために必要になるレベルシフト
などの前処理があるが、本発明の本質に対し副次的な要
素であり、図が必要以上に複雑になるのを避けるため、
前記量子化器232内に備える物とし記載を省略した。
【0040】前記符号化手段112の並べ替え器234
は、その内部に設けられた図示しない並べ替え用テーブ
ルに基づいて、2次元係数行列235を1次元係数行列
236に並べ替えを行い、該並べ替えの結果を出力可能
な情報処理系である。ここで前記並べ替えの手順を記憶
する物が必要であるが、本発明の本質に対し副次的な要
素であり、図が必要以上に複雑になるのを避けるため、
前記並べ替え器234内に備える物とし記載を省略し
た。
は、その内部に設けられた図示しない並べ替え用テーブ
ルに基づいて、2次元係数行列235を1次元係数行列
236に並べ替えを行い、該並べ替えの結果を出力可能
な情報処理系である。ここで前記並べ替えの手順を記憶
する物が必要であるが、本発明の本質に対し副次的な要
素であり、図が必要以上に複雑になるのを避けるため、
前記並べ替え器234内に備える物とし記載を省略し
た。
【0041】前記符号化手段112の差分抽出・代替器
238は、前記係数の内差分で記述すべき前記係数を1
つ前の復元済係数との差で代替し、該代替結果を出力可
能な情報処理系である。ここで前記1つ前の復元済係数
を記憶する物が必要であるが、本発明の本質に対し副次
的な要素であり、図が必要以上に複雑になるのを避ける
ため、前記差分抽出・代替器238内に備える物とし記
載を省略した。
238は、前記係数の内差分で記述すべき前記係数を1
つ前の復元済係数との差で代替し、該代替結果を出力可
能な情報処理系である。ここで前記1つ前の復元済係数
を記憶する物が必要であるが、本発明の本質に対し副次
的な要素であり、図が必要以上に複雑になるのを避ける
ため、前記差分抽出・代替器238内に備える物とし記
載を省略した。
【0042】前記符号化手段112の係数符号化器24
0は、前記符号割当て用の符号テーブル202を参照
し、係数を前記符号テーブル202に対応する符号に変
換し、該符号を出力可能な情報処理系である。
0は、前記符号割当て用の符号テーブル202を参照
し、係数を前記符号テーブル202に対応する符号に変
換し、該符号を出力可能な情報処理系である。
【0043】ここで動作を順次説明すると、初めに前記
変換手段110の符号テーブル202と前記並べ替え用
のテーブル、前記量子化テーブル215及び前記符号化
手段112の前記並べ替え用のテーブルにテーブル値を
設定する。
変換手段110の符号テーブル202と前記並べ替え用
のテーブル、前記量子化テーブル215及び前記符号化
手段112の前記並べ替え用のテーブルにテーブル値を
設定する。
【0044】次に前記変換手段110のレゾリューショ
ン・アジャスタ225に係数転送ゲート227の切り換
えの情報として、たとえばaaa…480個連続,bb
b…160個連続、以降32回繰返しを設定し、前記バ
ッファ229に変換結果a(220)と変換結果b(2
22)の何れを入れて行くかの設定を行う。この設定は
ブロックサイズ8×8で変換符号化された1280×1
024の解像度の2次元データを、4×4と4×3の変
換行列で変換或は逆変換を行い640×480の解像度
の2次元データを生成する時のものである。
ン・アジャスタ225に係数転送ゲート227の切り換
えの情報として、たとえばaaa…480個連続,bb
b…160個連続、以降32回繰返しを設定し、前記バ
ッファ229に変換結果a(220)と変換結果b(2
22)の何れを入れて行くかの設定を行う。この設定は
ブロックサイズ8×8で変換符号化された1280×1
024の解像度の2次元データを、4×4と4×3の変
換行列で変換或は逆変換を行い640×480の解像度
の2次元データを生成する時のものである。
【0045】それ以外の変換を行う場合ではたとえば、
図8に例示したように、横縮小率1/2で、縦縮小率1
/2〜3/8の範囲の場合、前記4×4と4×3の変換
行列で変換でき、この時の設定は縮小率が小さくなるに
従って、設定のaを各列の末尾からbに置換し縦縮小率
に対応する。横縮小率1/2未満の場合は4×4と3×
4等4列未満の行列を用い、横縮小率1/2を超える場
合は4×4と5×4等4列を超える行列を用いる。同様
に縦縮小率1/2を超える場合は4×4と4×5等4行
を超える行列を用いる。
図8に例示したように、横縮小率1/2で、縦縮小率1
/2〜3/8の範囲の場合、前記4×4と4×3の変換
行列で変換でき、この時の設定は縮小率が小さくなるに
従って、設定のaを各列の末尾からbに置換し縦縮小率
に対応する。横縮小率1/2未満の場合は4×4と3×
4等4列未満の行列を用い、横縮小率1/2を超える場
合は4×4と5×4等4列を超える行列を用いる。同様
に縦縮小率1/2を超える場合は4×4と4×5等4行
を超える行列を用いる。
【0046】次に前記変換手段110の符号テーブル2
02は、前記符号割当てと前記符号割当ての復号化用の
符号を順次符号転送経路201に、該符号に対応する係
数を同時に係数転送経路205に出力する。
02は、前記符号割当てと前記符号割当ての復号化用の
符号を順次符号転送経路201に、該符号に対応する係
数を同時に係数転送経路205に出力する。
【0047】次に前記変換手段110の前記符号比較器
203は、符号転送経路109,201から符号列及び
設定済の符号を読み込み、合致するまで符号を変えなが
ら順次比較し、該比較結果を比較結果転送経路204に
出力する。
203は、符号転送経路109,201から符号列及び
設定済の符号を読み込み、合致するまで符号を変えなが
ら順次比較し、該比較結果を比較結果転送経路204に
出力する。
【0048】次に前記変換手段110の符号転送ゲート
206は、係数転送経路205の係数を、比較結果転送
経路204の状態により、係数転送経路207に接続し
たり切断したりする。具体的には比較結果転送経路20
4に符号一致の出力が成されていれば接続、不一致の出
力が成されていれば切断する。
206は、係数転送経路205の係数を、比較結果転送
経路204の状態により、係数転送経路207に接続し
たり切断したりする。具体的には比較結果転送経路20
4に符号一致の出力が成されていれば接続、不一致の出
力が成されていれば切断する。
【0049】次に前記変換手段110の差分情報復元器
208は、前記係数転送経路207から係数を読み込
み、前記係数の内差分で記述してある前記係数を1つ前
の復元済係数との和で代替することにより復元し、前記
係数の内差分で記述してある以外の前記係数をそのま
ま、係数転送経路209に出力する。
208は、前記係数転送経路207から係数を読み込
み、前記係数の内差分で記述してある前記係数を1つ前
の復元済係数との和で代替することにより復元し、前記
係数の内差分で記述してある以外の前記係数をそのま
ま、係数転送経路209に出力する。
【0050】前記変換手段110の並べ替え器210
は、前記係数転送経路209から係数を読み込み、前記
係数を所定数ここでは64個を1次元係数列211に並
べ、該1次元係数列211を2次元係数行列212に所
定の並べ替えを行い、該並べ替え後の前記2次元係数行
列212を各係数所定順で係数転送経路213に出力す
る。
は、前記係数転送経路209から係数を読み込み、前記
係数を所定数ここでは64個を1次元係数列211に並
べ、該1次元係数列211を2次元係数行列212に所
定の並べ替えを行い、該並べ替え後の前記2次元係数行
列212を各係数所定順で係数転送経路213に出力す
る。
【0051】前記変換手段110の逆量子化器214
は、前記係数転送経路213から前記2次元係数行列2
12の各係数を所定順で読み込み、それぞれの係数に逆
量子化用の所定の対応する値を前記量子化テーブル21
5から逐次読み出して乗算し、該乗算の結果を2次元係
数行列として係数転送経路217に出力する。
は、前記係数転送経路213から前記2次元係数行列2
12の各係数を所定順で読み込み、それぞれの係数に逆
量子化用の所定の対応する値を前記量子化テーブル21
5から逐次読み出して乗算し、該乗算の結果を2次元係
数行列として係数転送経路217に出力する。
【0052】前記2次元係数行列は係数行列218であ
り、前記係数行列218の左上の網点部分及び斜線部分
の4×4の部分行列と変換行列a219の積すなわち変
換結果a(220)を求め、係数転送経路223に出力
し、前記係数行列218の左上の網点部分の4×3の部
分行列と変換行列b(221)の積すなわち変換結果b
(222)を求め、係数転送経路224に出力する。
り、前記係数行列218の左上の網点部分及び斜線部分
の4×4の部分行列と変換行列a219の積すなわち変
換結果a(220)を求め、係数転送経路223に出力
し、前記係数行列218の左上の網点部分の4×3の部
分行列と変換行列b(221)の積すなわち変換結果b
(222)を求め、係数転送経路224に出力する。
【0053】次に前記変換手段110のレゾリューショ
ン・アジャスタ225に設定済の前記係数転送ゲート2
27の切り換えの情報を、マクロブロック毎に先頭から
走査し得られるa或はbの設定に従い、切り替え制御信
号226により、前記係数転送ゲート227を切り換え
ることによって制御する。得られる設定がaであれば前
記係数転送ゲート227のスイッチバーを右に、前記得
られる設定がbであれば前記係数転送ゲート227のス
イッチバーを左に接続し得られる係数列を係数転送経路
228に出力する。
ン・アジャスタ225に設定済の前記係数転送ゲート2
27の切り換えの情報を、マクロブロック毎に先頭から
走査し得られるa或はbの設定に従い、切り替え制御信
号226により、前記係数転送ゲート227を切り換え
ることによって制御する。得られる設定がaであれば前
記係数転送ゲート227のスイッチバーを右に、前記得
られる設定がbであれば前記係数転送ゲート227のス
イッチバーを左に接続し得られる係数列を係数転送経路
228に出力する。
【0054】次に前記変換手段110のバッファ229
は前記係数転送経路228から前記得られる行列を読み
込み、内部で仮想的に左から右への横走査を上から順に
行う2次元走査を行い、前記得られる行列を2次元配列
し、前記得られる行列の前記2次元配列のサイズが8×
8を以上になったなら、8×8のサイズの行列として係
数転送経路230に逐次出力する。
は前記係数転送経路228から前記得られる行列を読み
込み、内部で仮想的に左から右への横走査を上から順に
行う2次元走査を行い、前記得られる行列を2次元配列
し、前記得られる行列の前記2次元配列のサイズが8×
8を以上になったなら、8×8のサイズの行列として係
数転送経路230に逐次出力する。
【0055】前記8×8のサイズの行列は8×8行列2
31で、係数転送経路111に出力される。
31で、係数転送経路111に出力される。
【0056】次に前記符号化手段112の前記領域変換
器242は、空間領域の情報行列である前記8×8行列
231を前記係数転送経路111から読み込み、所定の
変換行列との積即ち周波数領域の情報行列(8×8)を
求め、該演算結果を係数転送経路243に出力する。
器242は、空間領域の情報行列である前記8×8行列
231を前記係数転送経路111から読み込み、所定の
変換行列との積即ち周波数領域の情報行列(8×8)を
求め、該演算結果を係数転送経路243に出力する。
【0057】次に前記符号化手段112の前記量子化器
232は、前記周波数領域の情報行列(8×8)を前記
係数転送経路243から、前記量子化係数を量子化係数
転送経路242から、それぞれ読み込み、前記周波数領
域の情報行列(8×8)のそれぞれの係数を対応する量
子化係数で除算し、該除算の結果を係数転送経路233
に出力する。
232は、前記周波数領域の情報行列(8×8)を前記
係数転送経路243から、前記量子化係数を量子化係数
転送経路242から、それぞれ読み込み、前記周波数領
域の情報行列(8×8)のそれぞれの係数を対応する量
子化係数で除算し、該除算の結果を係数転送経路233
に出力する。
【0058】次に前記符号化手段112の並べ替え器2
34は、その内部に設けられた図示しない並べ替え用テ
ーブルに基づいて、前記除算の結果を2次元係数行列2
35として係数転送経路224から読み込み、前記2次
元係数行列235を1次元係数行列236に並べ替えを
行い、該並べ替えの結果を係数転送経路237に出力す
る。
34は、その内部に設けられた図示しない並べ替え用テ
ーブルに基づいて、前記除算の結果を2次元係数行列2
35として係数転送経路224から読み込み、前記2次
元係数行列235を1次元係数行列236に並べ替えを
行い、該並べ替えの結果を係数転送経路237に出力す
る。
【0059】次に前記符号化手段112の差分抽出・代
替器238は、前記1次元係数行列236を係数転送経
路237から読み込み、前記係数の内差分で記述する前
記係数を1つ前の係数との差で代替し、該代替結果を係
数転送経路239に出力する。
替器238は、前記1次元係数行列236を係数転送経
路237から読み込み、前記係数の内差分で記述する前
記係数を1つ前の係数との差で代替し、該代替結果を係
数転送経路239に出力する。
【0060】次に前記符号化手段112の前記係数符号
化器240は、前記代替結果の係数列を係数転送経路2
39から、前記符号列を符号・係数転送経路241から
読み込み、設定済の符号割当て用の符号テーブル202
の係数の設定値と合致する係数に対応する符号を符号転
送経路113に出力する。
化器240は、前記代替結果の係数列を係数転送経路2
39から、前記符号列を符号・係数転送経路241から
読み込み、設定済の符号割当て用の符号テーブル202
の係数の設定値と合致する係数に対応する符号を符号転
送経路113に出力する。
【0061】次に図3を用い本実施例の情報変換装置の
全体の動作の概要を説明する。
全体の動作の概要を説明する。
【0062】図3のフローチャートに示すように本実施
例の情報変換装置は、動作開始後先ずレゾリューション
・アジャスタ225及びバッファ229の初期化を行う
(ステップ601)。
例の情報変換装置は、動作開始後先ずレゾリューション
・アジャスタ225及びバッファ229の初期化を行う
(ステップ601)。
【0063】次に媒体手段101からパケットを受け取
り、1イメージ・ファイル分バッファリングする(ステ
ップ602)。
り、1イメージ・ファイル分バッファリングする(ステ
ップ602)。
【0064】次に前記1イメージ・ファイルの内の1マ
クロブロックを順次復号化し(ステップ603)、最低
周波数成分の差分を係数に復元する(ステップ60
4)。
クロブロックを順次復号化し(ステップ603)、最低
周波数成分の差分を係数に復元する(ステップ60
4)。
【0065】この後、仮想2次元空間に再配列後(ステ
ップ605)、逆量子化し(ステップ606)、逆量子
化した行列の所定の部分行列を、所定の変換行列群
(a,b)でそれぞれ積を演算し、該積の演算結果の行
列(変換結果a,変換結果b)のうち目的の行列をレゾ
リューション・アジャスタ225の設定に従い選択的に
抽出し(ステップ607)、該抽出結果の行列を仮想2
次元空間を持つバッファ229に蓄える(ステップ60
8)。
ップ605)、逆量子化し(ステップ606)、逆量子
化した行列の所定の部分行列を、所定の変換行列群
(a,b)でそれぞれ積を演算し、該積の演算結果の行
列(変換結果a,変換結果b)のうち目的の行列をレゾ
リューション・アジャスタ225の設定に従い選択的に
抽出し(ステップ607)、該抽出結果の行列を仮想2
次元空間を持つバッファ229に蓄える(ステップ60
8)。
【0066】ここで前記仮想2次元空間のバッファ22
9内に8×8サイズの行列が形成されたなら(ステップ
609)、前記8×8サイズの行列を1マクロブロック
として出力する(ステップ610)。
9内に8×8サイズの行列が形成されたなら(ステップ
609)、前記8×8サイズの行列を1マクロブロック
として出力する(ステップ610)。
【0067】また前記仮想2次元空間のバッファ229
内に8×8サイズの行列が形成されないなら、以上の初
期化と1イメージファイル読み込みを除くステップ60
3以降の処理を繰り返す。
内に8×8サイズの行列が形成されないなら、以上の初
期化と1イメージファイル読み込みを除くステップ60
3以降の処理を繰り返す。
【0068】その後に、前記出力された1マクロブロッ
クを領域変換し(ステップ610A)、量子化し(ステ
ップ611)、1次元に再配列し(ステップ612)、
最低周波数成分の差分を求め代替後(ステップ61
3)、係数を順次符号化する(ステップ614)。
クを領域変換し(ステップ610A)、量子化し(ステ
ップ611)、1次元に再配列し(ステップ612)、
最低周波数成分の差分を求め代替後(ステップ61
3)、係数を順次符号化する(ステップ614)。
【0069】以上の手順を、1イメージ・ファイル分終
了まで行い(ステップ615)、最後に1イメージ・フ
ァイル分を所定数のパケット化後、媒体に送出し終了す
る(ステップ616)。
了まで行い(ステップ615)、最後に1イメージ・フ
ァイル分を所定数のパケット化後、媒体に送出し終了す
る(ステップ616)。
【0070】このように、本実施例の情報変換装置によ
れば、従来のように変換符号化された画像の解像度変換
を逆変換行列の変形により行う場合には、前記逆変換行
列を領域変換率8分のn(nは任意の自然数、縦横独
立)でのみ使用可能であったものを、本実施例の場合に
は、行および列のサイズの異なる複数の変換行列aおよ
び変換行列bの変換結果を組み合わせることで、任意の
解像度分のn(nは任意の自然数、縦横独立)で使用す
ることが可能になる。従って、解像度微調整を行う処理
を省略でき、全ての変換率の処理量を一定或は処理情報
に比例する程度に押さえることができ、解像度変換処理
の高速化を実現できる。
れば、従来のように変換符号化された画像の解像度変換
を逆変換行列の変形により行う場合には、前記逆変換行
列を領域変換率8分のn(nは任意の自然数、縦横独
立)でのみ使用可能であったものを、本実施例の場合に
は、行および列のサイズの異なる複数の変換行列aおよ
び変換行列bの変換結果を組み合わせることで、任意の
解像度分のn(nは任意の自然数、縦横独立)で使用す
ることが可能になる。従って、解像度微調整を行う処理
を省略でき、全ての変換率の処理量を一定或は処理情報
に比例する程度に押さえることができ、解像度変換処理
の高速化を実現できる。
【0071】このため、たとえば、本実施例の情報変換
装置を、映像や音声等の多次元情報を扱えるマルチメデ
ィア通信システム等において、符号化(圧縮)された状
態の画像データ等が授受されるネットワーク上の情報伝
送経路に介在させ、表示装置の解像度が異なる端末間で
授受される画像データ等の解像度の変換を行わせる、等
の用途において、データ転送速度の向上を実現できる。
装置を、映像や音声等の多次元情報を扱えるマルチメデ
ィア通信システム等において、符号化(圧縮)された状
態の画像データ等が授受されるネットワーク上の情報伝
送経路に介在させ、表示装置の解像度が異なる端末間で
授受される画像データ等の解像度の変換を行わせる、等
の用途において、データ転送速度の向上を実現できる。
【0072】また、従来の解像度微調整の処理により情
報が不意に失われたり、内容的に無意味な情報が付加さ
れることを防止できる。すなわち、如何なる変換率でも
情報の剰余や欠落が無いので、処理による誤差を排除で
き、たとえば画像データの場合には高画質を維持するこ
とができる。
報が不意に失われたり、内容的に無意味な情報が付加さ
れることを防止できる。すなわち、如何なる変換率でも
情報の剰余や欠落が無いので、処理による誤差を排除で
き、たとえば画像データの場合には高画質を維持するこ
とができる。
【0073】また、ネットワーク上で授受される画像デ
ータ等に対して任意の解像度変換処理を高速に実行でき
るので、情報ネットワーク上における情報の可用性を向
上させることが可能となる。
ータ等に対して任意の解像度変換処理を高速に実行でき
るので、情報ネットワーク上における情報の可用性を向
上させることが可能となる。
【0074】(実施例2)次に、本発明の実施例2であ
る情報変換装置を図4、図5、図6を用いて説明する。
図4、図5は本実施例の情報変換装置の構成図であり、
図6は、その動作の一例を示すフローチャートである。
る情報変換装置を図4、図5、図6を用いて説明する。
図4、図5は本実施例の情報変換装置の構成図であり、
図6は、その動作の一例を示すフローチャートである。
【0075】まず初めに図4を用い、本実施例の情報変
換装置の構成及び機能の概要を説明する。図4に示すよ
うに本実施例の情報変換装置は、媒体手段101、読み
出し手段107、変換手段110、符号化手段112、
復号化手段114、登録手段401、調整手段403を
主な構成要素とする。
換装置の構成及び機能の概要を説明する。図4に示すよ
うに本実施例の情報変換装置は、媒体手段101、読み
出し手段107、変換手段110、符号化手段112、
復号化手段114、登録手段401、調整手段403を
主な構成要素とする。
【0076】前記媒体手段101は、符号列0(10
2),1(103),x(104),n(105)をフ
ァイルとして記憶可能な補助記憶装置であり、目的の符
号列(ここでは符号列x(104))を選択的に読み出
し可能である。
2),1(103),x(104),n(105)をフ
ァイルとして記憶可能な補助記憶装置であり、目的の符
号列(ここでは符号列x(104))を選択的に読み出
し可能である。
【0077】前記読み出し手段107は、前記符号列0
(102),1(103),x(104),n(10
5)の内、目的の符号列(ここでは符号列x(10
4))を選択的に読み出し可能な情報処理系である。
(102),1(103),x(104),n(10
5)の内、目的の符号列(ここでは符号列x(10
4))を選択的に読み出し可能な情報処理系である。
【0078】前記変換手段110は、前記周波数領域の
m個の係数行列を空間領域のn個の係数行列(ここで、
m,n=1,2,3…)に変換する情報処理系である。
ここで前記m及びnの値を保持する系、及び外部から該
保持する系に値を設定する系が必要であるが、本発明の
本質に対し副次的な要素であり、図が必要以上に複雑に
なるのを避けるため省略した。
m個の係数行列を空間領域のn個の係数行列(ここで、
m,n=1,2,3…)に変換する情報処理系である。
ここで前記m及びnの値を保持する系、及び外部から該
保持する系に値を設定する系が必要であるが、本発明の
本質に対し副次的な要素であり、図が必要以上に複雑に
なるのを避けるため省略した。
【0079】前記符号化手段112は、前記係数行列を
所定の領域変換及び所定の量子化後所定の1次元の係数
列に並べ替えを行い、更に所定の符号割当てを行った符
号列を生成する情報処理系である。
所定の領域変換及び所定の量子化後所定の1次元の係数
列に並べ替えを行い、更に所定の符号割当てを行った符
号列を生成する情報処理系である。
【0080】前記復号化手段114は、前記符号列を所
定の復号化後所定の2次元の係数行列に並べ替えを行
い、次に所定の逆量子化を行って求めた係数行列を、更
に逆8次2次元離散余弦変換し、前記空間領域のディジ
タル画像データを順次生成する情報処理系である。
定の復号化後所定の2次元の係数行列に並べ替えを行
い、次に所定の逆量子化を行って求めた係数行列を、更
に逆8次2次元離散余弦変換し、前記空間領域のディジ
タル画像データを順次生成する情報処理系である。
【0081】前記登録手段401は、前記変換手段11
0が前記周波数領域のm個の係数行列を空間領域のn個
の係数行列(ここで、m,n=1,2,3…)に変換す
る時の、領域変換タイプ即ち該変換に伴うブロックサイ
ズ変換比率の異なる変換の選択の標準的或は使用する可
能性のある順序を複数定義するモード定義領域である。
0が前記周波数領域のm個の係数行列を空間領域のn個
の係数行列(ここで、m,n=1,2,3…)に変換す
る時の、領域変換タイプ即ち該変換に伴うブロックサイ
ズ変換比率の異なる変換の選択の標準的或は使用する可
能性のある順序を複数定義するモード定義領域である。
【0082】前記調整手段403は、前記登録手段40
1の前記モード定義に従い、前記変換手段110の変換
過程を監視し、必要に応じて変換処理の切り換え指示及
び変換処理手順を出力し、変換過程を終始にわたりコン
トロールする制御系である。
1の前記モード定義に従い、前記変換手段110の変換
過程を監視し、必要に応じて変換処理の切り換え指示及
び変換処理手順を出力し、変換過程を終始にわたりコン
トロールする制御系である。
【0083】次に、図4を用い本実施例の情報変換装置
の動作の概要を説明する。
の動作の概要を説明する。
【0084】本実施例の情報変換装置の起動時を想定す
ると、初めに前記変換手段110、前記符号化手段11
2、前記復号化手段114の前記量子化及び前記逆量子
化用のテーブル(後述)と双方向の前記並べ替え用のテ
ーブル(後述)、前記符号割当てと前記符号割当ての復
号化用のテーブル(後述)にそれぞれ同等のテーブル値
を設定する。
ると、初めに前記変換手段110、前記符号化手段11
2、前記復号化手段114の前記量子化及び前記逆量子
化用のテーブル(後述)と双方向の前記並べ替え用のテ
ーブル(後述)、前記符号割当てと前記符号割当ての復
号化用のテーブル(後述)にそれぞれ同等のテーブル値
を設定する。
【0085】次に前記登録手段401に、前記変換手段
110が前記周波数領域のm個の係数行列を空間領域の
n個の係数行列(ここで、m,n=1,2,3…)に変
換する時の、領域変換タイプ即ち該変換に伴うブロック
サイズ変換比率の異なる変換の選択の標準的或は使用す
る可能性のある順序を複数定義する。
110が前記周波数領域のm個の係数行列を空間領域の
n個の係数行列(ここで、m,n=1,2,3…)に変
換する時の、領域変換タイプ即ち該変換に伴うブロック
サイズ変換比率の異なる変換の選択の標準的或は使用す
る可能性のある順序を複数定義する。
【0086】次に前記読み出し手段107は、要求元の
要求に従った画像データの圧縮ファイル即ち符号列x1
04を検索し、符号転送経路106を介し読み出し、解
像度変換の画像フォーマット変換が必要な場合は符号転
送経路109に、解像度変換の画像フォーマット変換が
不要な場合は符号転送経路108に出力する。
要求に従った画像データの圧縮ファイル即ち符号列x1
04を検索し、符号転送経路106を介し読み出し、解
像度変換の画像フォーマット変換が必要な場合は符号転
送経路109に、解像度変換の画像フォーマット変換が
不要な場合は符号転送経路108に出力する。
【0087】前記登録手段401は、複数定義された前
記変換手段110の変換に用いる変換行列の選択の標準
的或は使用する可能性のある順序の内、所定のモードを
数値転送経路402に出力する。
記変換手段110の変換に用いる変換行列の選択の標準
的或は使用する可能性のある順序の内、所定のモードを
数値転送経路402に出力する。
【0088】前記調整手段403は、前記数値転送経路
402から前記モードを読み込み、前記モードの意図に
従った時系列の調整内容を必要に応じ求め、時刻毎に調
整用制御情報を制御経路404に出力する。
402から前記モードを読み込み、前記モードの意図に
従った時系列の調整内容を必要に応じ求め、時刻毎に調
整用制御情報を制御経路404に出力する。
【0089】次に前記変換手段110は、前記符号列を
符号転送経路109から読み込み、設定済の符号割当て
用の符号テーブル202の値に従い復号化後、設定済の
並べ替え用テーブル値に従い2次元の係数行列に並べ替
えを行い、次に設定済の量子化テーブル215の値に従
い逆量子化を行って求めた係数行列m個を、制御経路4
04から得られる時刻毎の調整用制御情報に従ったサイ
ズの変換行列を用い変換することとバッファ229を用
いた行列の再構成により、n個の係数行列を作り、係数
転送経路111に出力する。
符号転送経路109から読み込み、設定済の符号割当て
用の符号テーブル202の値に従い復号化後、設定済の
並べ替え用テーブル値に従い2次元の係数行列に並べ替
えを行い、次に設定済の量子化テーブル215の値に従
い逆量子化を行って求めた係数行列m個を、制御経路4
04から得られる時刻毎の調整用制御情報に従ったサイ
ズの変換行列を用い変換することとバッファ229を用
いた行列の再構成により、n個の係数行列を作り、係数
転送経路111に出力する。
【0090】次に前記符号化手段112は、前記係数行
列を前記係数転送経路111から読み込み、設定済の変
換行列に従い領域変換し、設定済の量子化テーブル21
5の値に従い量子化し、設定済の並べ替え用テーブル値
に従い1次元の係数列に並べ替えを行い、更に設定済の
符号割当て用の符号テーブル202の値に従い符号割当
てを行った符号列を生成し、符号転送経路113に出力
する。
列を前記係数転送経路111から読み込み、設定済の変
換行列に従い領域変換し、設定済の量子化テーブル21
5の値に従い量子化し、設定済の並べ替え用テーブル値
に従い1次元の係数列に並べ替えを行い、更に設定済の
符号割当て用の符号テーブル202の値に従い符号割当
てを行った符号列を生成し、符号転送経路113に出力
する。
【0091】次に前記復号化手段114は、解像度変換
の画像フォーマット変換が必要な場合は符号転送経路1
13から、解像度変換の画像フォーマット変換が不要な
場合は符号転送経路108から前記符号列を読み込み、
設定済の符号割当て用の符号テーブル202の値に従い
復号化後、設定済の並べ替え用テーブル値に従い2次元
の係数行列に並べ替えを行い、次に設定済の量子化テー
ブル215の値に従い逆量子化を行い、逆8次2次元離
散余弦変換した空間領域の高精細ディジタル画像データ
を異精細ディジタル画像データ転送経路115に出力す
る。
の画像フォーマット変換が必要な場合は符号転送経路1
13から、解像度変換の画像フォーマット変換が不要な
場合は符号転送経路108から前記符号列を読み込み、
設定済の符号割当て用の符号テーブル202の値に従い
復号化後、設定済の並べ替え用テーブル値に従い2次元
の係数行列に並べ替えを行い、次に設定済の量子化テー
ブル215の値に従い逆量子化を行い、逆8次2次元離
散余弦変換した空間領域の高精細ディジタル画像データ
を異精細ディジタル画像データ転送経路115に出力す
る。
【0092】次に図5を用い本実施例の情報変換装置の
構成および動作をさらに詳細に説明する。
構成および動作をさらに詳細に説明する。
【0093】図5に示すように本実施例の前記変換手段
110、前記符号化手段112は、前記変換手段110
が符号テーブル202、符号比較器203、差分情報復
元器208、並べ替え器210、逆量子化器214、量
子化テーブル215、レゾリューション・アジャスタ2
25、バッファ229、登録手段401、調整手段40
3を、符号化手段112が領域変換器242、量子化器
232、並べ替え器234、差分抽出・代替器238、
係数符号化器240を主な構成要素とする。
110、前記符号化手段112は、前記変換手段110
が符号テーブル202、符号比較器203、差分情報復
元器208、並べ替え器210、逆量子化器214、量
子化テーブル215、レゾリューション・アジャスタ2
25、バッファ229、登録手段401、調整手段40
3を、符号化手段112が領域変換器242、量子化器
232、並べ替え器234、差分抽出・代替器238、
係数符号化器240を主な構成要素とする。
【0094】前記変換手段110の符号テーブル202
は、前記符号割当てと前記符号割当ての復号化用の係数
と符号の対応を示すテーブルである。
は、前記符号割当てと前記符号割当ての復号化用の係数
と符号の対応を示すテーブルである。
【0095】前記変換手段110の符号比較器203
は、前記符号割当ての復号化用の係数と符号を比較し、
該比較結果を出力可能な情報処理系である。
は、前記符号割当ての復号化用の係数と符号を比較し、
該比較結果を出力可能な情報処理系である。
【0096】前記変換手段110の差分情報復元器20
8は、前記係数の内差分で記述してある前記係数を1つ
前の復元済係数との和で代替することにより復元し、該
復元結果を出力可能な情報処理系である。ここで前記1
つ前の復元済係数を記憶する物が必要であるが、本発明
の本質に対し副次的な要素であり、図が必要以上に複雑
になるのを避けるため、前記差分情報復元器208内に
備える物とし記載を省略した。
8は、前記係数の内差分で記述してある前記係数を1つ
前の復元済係数との和で代替することにより復元し、該
復元結果を出力可能な情報処理系である。ここで前記1
つ前の復元済係数を記憶する物が必要であるが、本発明
の本質に対し副次的な要素であり、図が必要以上に複雑
になるのを避けるため、前記差分情報復元器208内に
備える物とし記載を省略した。
【0097】前記変換手段110の並べ替え器210
は、その内部に設けられた図示しない並べ替え用テーブ
ルに基づいて、1次元係数列211を2次元係数行列2
12に並べ替えを行い、該並べ替えの結果を出力可能な
情報処理系である。ここで前記並べ替えの手順を記憶す
る物が必要であるが、本発明の本質に対し副次的な要素
であり、図が必要以上に複雑になるのを避けるため、前
記並べ替え器210内に備える物とし記載を省略した。
は、その内部に設けられた図示しない並べ替え用テーブ
ルに基づいて、1次元係数列211を2次元係数行列2
12に並べ替えを行い、該並べ替えの結果を出力可能な
情報処理系である。ここで前記並べ替えの手順を記憶す
る物が必要であるが、本発明の本質に対し副次的な要素
であり、図が必要以上に複雑になるのを避けるため、前
記並べ替え器210内に備える物とし記載を省略した。
【0098】前記変換手段110の逆量子化器214
は、前記2次元の係数行列のそれぞれの係数に逆量子化
用の所定の値を乗算し、該乗算の結果を出力可能な情報
処理系である。
は、前記2次元の係数行列のそれぞれの係数に逆量子化
用の所定の値を乗算し、該乗算の結果を出力可能な情報
処理系である。
【0099】前記変換手段110の量子化テーブル21
5は、量子化と前記逆量子化における係数と前記乗算用
の値の対応を示すテーブルである。
5は、量子化と前記逆量子化における係数と前記乗算用
の値の対応を示すテーブルである。
【0100】前記変換手段110のレゾリューション・
アジャスタ225は変換符号化済の係数行列218の逆
変換、即ち復号化時に行う行列の乗算に用いる変換行列
の選択、或は複数の大きさ及び該大きさに従った係数を
持つ変換行列を用いた逆変換結果の出力の選択を、所定
比率の繰返し等比較的単純なアルゴリズムで制御する制
御系である。
アジャスタ225は変換符号化済の係数行列218の逆
変換、即ち復号化時に行う行列の乗算に用いる変換行列
の選択、或は複数の大きさ及び該大きさに従った係数を
持つ変換行列を用いた逆変換結果の出力の選択を、所定
比率の繰返し等比較的単純なアルゴリズムで制御する制
御系である。
【0101】前記変換手段110のバッファ229は、
任意のサイズ(ここでは4×4と4×3)の行列を読み
込み、内部で仮想的に左上から右下走査の2次元配置を
行い、部分的に8×8の行列が仮想形成されたなら該8
×8の行列を左上から右下走査の順に出力可能なメモリ
及び該メモリの書き込み並びに読み出し制御系からな
る。
任意のサイズ(ここでは4×4と4×3)の行列を読み
込み、内部で仮想的に左上から右下走査の2次元配置を
行い、部分的に8×8の行列が仮想形成されたなら該8
×8の行列を左上から右下走査の順に出力可能なメモリ
及び該メモリの書き込み並びに読み出し制御系からな
る。
【0102】前記変換手段110の前記登録手段401
は、解像度変換動作で周波数領域のm個の係数行列を空
間領域のn個の係数行列(ここで、m,n=1,2,3
…)に変換する時の、領域変換タイプ即ち該変換に伴う
ブロックサイズ変換比率の異なる変換の選択の標準的或
は使用する可能性のある順序を複数定義するモード定義
領域である。
は、解像度変換動作で周波数領域のm個の係数行列を空
間領域のn個の係数行列(ここで、m,n=1,2,3
…)に変換する時の、領域変換タイプ即ち該変換に伴う
ブロックサイズ変換比率の異なる変換の選択の標準的或
は使用する可能性のある順序を複数定義するモード定義
領域である。
【0103】前記変換手段110の前記調整手段403
は、前記登録手段401の指定する前記モードに従い、
解像度変換動作で周波数領域のm個の係数行列を空間領
域のn個の係数行列(ここで、m,n=1,2,3…)
に変換する時の、変換行列切り換え指示及び変換処理の
時系列手順を求め出力可能な情報処理系である。
は、前記登録手段401の指定する前記モードに従い、
解像度変換動作で周波数領域のm個の係数行列を空間領
域のn個の係数行列(ここで、m,n=1,2,3…)
に変換する時の、変換行列切り換え指示及び変換処理の
時系列手順を求め出力可能な情報処理系である。
【0104】前記符号化手段112の量子化器232
は、前記2次元の係数行列(231)のそれぞれの係数
を量子化用の所定の値で除算し、該除算の結果を出力可
能な情報処理系である。ここで前記除算結果を有効最小
桁の四捨五入の値とするために必要になるレベルシフト
などの前処理があるが、本発明の本質に対し副次的な要
素であり、図が必要以上に複雑になるのを避けるため、
前記量子化器232内に備える物とし記載を省略した。
は、前記2次元の係数行列(231)のそれぞれの係数
を量子化用の所定の値で除算し、該除算の結果を出力可
能な情報処理系である。ここで前記除算結果を有効最小
桁の四捨五入の値とするために必要になるレベルシフト
などの前処理があるが、本発明の本質に対し副次的な要
素であり、図が必要以上に複雑になるのを避けるため、
前記量子化器232内に備える物とし記載を省略した。
【0105】前記符号化手段112の並べ替え器234
は、その内部に設けられた図示しない並べ替え用テーブ
ルに基づいて、2次元係数行列235を1次元係数行列
236に並べ替えを行い、該並べ替えの結果を出力可能
な情報処理系である。ここで前記並べ替えの手順を記憶
する物が必要であるが、本発明の本質に対し副次的な要
素であり、図が必要以上に複雑になるのを避けるため、
前記並べ替え器234内に備える物とし記載を省略し
た。
は、その内部に設けられた図示しない並べ替え用テーブ
ルに基づいて、2次元係数行列235を1次元係数行列
236に並べ替えを行い、該並べ替えの結果を出力可能
な情報処理系である。ここで前記並べ替えの手順を記憶
する物が必要であるが、本発明の本質に対し副次的な要
素であり、図が必要以上に複雑になるのを避けるため、
前記並べ替え器234内に備える物とし記載を省略し
た。
【0106】前記符号化手段112の差分抽出・代替器
238は、前記係数の内差分で記述すべき前記係数を1
つ前の復元済係数との差で代替し、該代替結果を出力可
能な情報処理系である。ここで前記1つ前の復元済係数
を記憶する物が必要であるが、本発明の本質に対し副次
的な要素であり、図が必要以上に複雑になるのを避ける
ため、前記差分抽出・代替器238内に備える物とし記
載を省略した。
238は、前記係数の内差分で記述すべき前記係数を1
つ前の復元済係数との差で代替し、該代替結果を出力可
能な情報処理系である。ここで前記1つ前の復元済係数
を記憶する物が必要であるが、本発明の本質に対し副次
的な要素であり、図が必要以上に複雑になるのを避ける
ため、前記差分抽出・代替器238内に備える物とし記
載を省略した。
【0107】前記符号化手段112の係数符号化器24
0は、前記符号割当て用の符号テーブル202を参照
し、係数を前記符号テーブル202に対応する符号に変
換し、該符号を出力可能な情報処理系である。
0は、前記符号割当て用の符号テーブル202を参照
し、係数を前記符号テーブル202に対応する符号に変
換し、該符号を出力可能な情報処理系である。
【0108】ここで動作を順次説明すると、初めに前記
変換手段110の符号テーブル202と前記並べ替え用
のテーブル、前記量子化テーブル215及び前記符号化
手段112の前記並べ替え用のテーブルにテーブル値を
設定する。
変換手段110の符号テーブル202と前記並べ替え用
のテーブル、前記量子化テーブル215及び前記符号化
手段112の前記並べ替え用のテーブルにテーブル値を
設定する。
【0109】次に前記変換手段110の登録手段401
に、解像度変換動作で周波数領域のm個の係数行列を空
間領域のn個の係数行列(ここで、m,n=1,2,3
…)に変換する時の、領域変換タイプ即ち該変換に伴う
ブロックサイズ変換比率の異なる変換の選択の標準的或
は使用する可能性のある順序を複数定義するモード定義
し、且つ、前記標準的或は使用する可能性のある順序の
内使用する一手順を指定する。
に、解像度変換動作で周波数領域のm個の係数行列を空
間領域のn個の係数行列(ここで、m,n=1,2,3
…)に変換する時の、領域変換タイプ即ち該変換に伴う
ブロックサイズ変換比率の異なる変換の選択の標準的或
は使用する可能性のある順序を複数定義するモード定義
し、且つ、前記標準的或は使用する可能性のある順序の
内使用する一手順を指定する。
【0110】次に前記変換手段110の前記調整手段4
03は、前記数値転送経路402の指定する前記指定結
果を読み込み前記指定結果に従い、解像度変換動作で周
波数領域のm個の係数行列を空間領域のn個の係数行列
(ここで、m,n=1,2,3…)に変換する時の、変
換行列群及び該変換行列群の切り換えの時系列手順を求
める。
03は、前記数値転送経路402の指定する前記指定結
果を読み込み前記指定結果に従い、解像度変換動作で周
波数領域のm個の係数行列を空間領域のn個の係数行列
(ここで、m,n=1,2,3…)に変換する時の、変
換行列群及び該変換行列群の切り換えの時系列手順を求
める。
【0111】次に前記変換手段110の符号テーブル2
02は、前記符号割当てと前記符号割当ての復号化用の
符号を順次符号転送経路201に、該符号に対応する係
数を同時に係数転送経路205に出力する。
02は、前記符号割当てと前記符号割当ての復号化用の
符号を順次符号転送経路201に、該符号に対応する係
数を同時に係数転送経路205に出力する。
【0112】次に前記変換手段110の前記符号比較器
203は、符号転送経路109,201から符号列及び
設定済の符号を読み込み、合致するまで符号を変えなが
ら順次比較し、該比較結果を比較結果転送経路204に
出力する。
203は、符号転送経路109,201から符号列及び
設定済の符号を読み込み、合致するまで符号を変えなが
ら順次比較し、該比較結果を比較結果転送経路204に
出力する。
【0113】次に前記変換手段110の符号転送ゲート
206は、係数転送経路205の係数を、比較結果転送
経路204の状態により、係数転送経路207に接続し
たり切断したりする。具体的には比較結果転送経路20
4に符号一致の出力が成されていれば接続、不一致の出
力が成されていれば切断する。
206は、係数転送経路205の係数を、比較結果転送
経路204の状態により、係数転送経路207に接続し
たり切断したりする。具体的には比較結果転送経路20
4に符号一致の出力が成されていれば接続、不一致の出
力が成されていれば切断する。
【0114】次に前記変換手段110の差分情報復元器
208は、前記係数転送経路207から係数を読み込
み、前記係数の内差分で記述してある前記係数を1つ前
の復元済係数との和で代替することにより復元し、前記
係数の内差分で記述してある以外の前記係数をそのま
ま、係数転送経路209に出力する。
208は、前記係数転送経路207から係数を読み込
み、前記係数の内差分で記述してある前記係数を1つ前
の復元済係数との和で代替することにより復元し、前記
係数の内差分で記述してある以外の前記係数をそのま
ま、係数転送経路209に出力する。
【0115】前記変換手段110の並べ替え器210
は、その内部に設けられた図示しない並べ替え用テーブ
ルに基づいて、前記係数転送経路209から係数を読み
込み、前記係数を所定数ここでは64個を1次元係数列
211に並べ、該1次元係数列211を2次元係数行列
212に所定の並べ替えを行い、該並べ替え後の前記2
次元係数行列212を各係数所定順で係数転送経路21
3に出力する。
は、その内部に設けられた図示しない並べ替え用テーブ
ルに基づいて、前記係数転送経路209から係数を読み
込み、前記係数を所定数ここでは64個を1次元係数列
211に並べ、該1次元係数列211を2次元係数行列
212に所定の並べ替えを行い、該並べ替え後の前記2
次元係数行列212を各係数所定順で係数転送経路21
3に出力する。
【0116】前記変換手段110の逆量子化器214
は、前記係数転送経路213から前記2次元係数行列2
12の各係数を所定順で読み込み、それぞれの係数に逆
量子化用の所定の対応する値を前記量子化テーブル21
5から逐次読み出し乗算し、該乗算の結果を2次元係数
行列として係数転送経路217に出力する。
は、前記係数転送経路213から前記2次元係数行列2
12の各係数を所定順で読み込み、それぞれの係数に逆
量子化用の所定の対応する値を前記量子化テーブル21
5から逐次読み出し乗算し、該乗算の結果を2次元係数
行列として係数転送経路217に出力する。
【0117】前記2次元係数行列は係数行列218であ
り、前記係数行列218の左上の網点部分及び斜線部分
の4×4の部分行列と変換行列a219の積すなわち変
換結果a(220)を求め、係数転送経路223に出力
し、前記係数行列218の左上の網点部分の4×3の部
分行列と変換行列b(221)の積すなわち変換結果b
(222)を求め、係数転送経路224に出力する。
り、前記係数行列218の左上の網点部分及び斜線部分
の4×4の部分行列と変換行列a219の積すなわち変
換結果a(220)を求め、係数転送経路223に出力
し、前記係数行列218の左上の網点部分の4×3の部
分行列と変換行列b(221)の積すなわち変換結果b
(222)を求め、係数転送経路224に出力する。
【0118】次に前記変換手段110の登録手段401
は、解像度変換動作で周波数領域のm個の係数行列を空
間領域のn個の係数行列(ここで、m,n=1,2,3
…)に変換する時の、領域変換タイプ即ち該変換に伴う
ブロックサイズ変換比率の異なる変換の選択の標準的或
は使用する可能性のある順序を複数定義するモード定義
の内、指定された一手順の識別情報を数値転送経路40
2に出力する。
は、解像度変換動作で周波数領域のm個の係数行列を空
間領域のn個の係数行列(ここで、m,n=1,2,3
…)に変換する時の、領域変換タイプ即ち該変換に伴う
ブロックサイズ変換比率の異なる変換の選択の標準的或
は使用する可能性のある順序を複数定義するモード定義
の内、指定された一手順の識別情報を数値転送経路40
2に出力する。
【0119】次に前記変換手段110の前記調整手段4
03は、前記数値転送経路402の前記識別情報を読み
込み前記識別情報の示す手順に従い、解像度変換動作で
周波数領域のm個の係数行列を空間領域のn個の係数行
列(ここで、m,n=1,2,3…)に変換する時の、
変換行列群及び該変換行列群の切り換えの時系列手順を
制御経路404に出力する。
03は、前記数値転送経路402の前記識別情報を読み
込み前記識別情報の示す手順に従い、解像度変換動作で
周波数領域のm個の係数行列を空間領域のn個の係数行
列(ここで、m,n=1,2,3…)に変換する時の、
変換行列群及び該変換行列群の切り換えの時系列手順を
制御経路404に出力する。
【0120】次に前記変換手段110のレゾリューショ
ン・アジャスタ225は前記制御経路404の指定する
前記変換行列群及び該変換行列群の切り換えの時系列手
順を読み込み、指定された変換行列ここでは4×4と3
×4の何れかの変換結果を調整手段403から指示され
た前記切り換えの時系列手順に従い、前記係数転送ゲー
ト227を制御し、前記バッファ229に変換結果a
(220)と変換結果b(222)の何れかを転送す
る。
ン・アジャスタ225は前記制御経路404の指定する
前記変換行列群及び該変換行列群の切り換えの時系列手
順を読み込み、指定された変換行列ここでは4×4と3
×4の何れかの変換結果を調整手段403から指示され
た前記切り換えの時系列手順に従い、前記係数転送ゲー
ト227を制御し、前記バッファ229に変換結果a
(220)と変換結果b(222)の何れかを転送す
る。
【0121】次に前記変換手段110のバッファ229
は前記係数転送経路228から前記得られる行列を読み
込み、内部で仮想的に左から右への横走査を上から順に
行う2次元走査を行い、前記得られる行列を2次元配列
し、前記得られる行列の前記2次元配列のサイズが8×
8を以上になったなら、8×8のサイズの行列として係
数転送経路230に逐次出力する。
は前記係数転送経路228から前記得られる行列を読み
込み、内部で仮想的に左から右への横走査を上から順に
行う2次元走査を行い、前記得られる行列を2次元配列
し、前記得られる行列の前記2次元配列のサイズが8×
8を以上になったなら、8×8のサイズの行列として係
数転送経路230に逐次出力する。
【0122】前記8×8のサイズの行列は8×8行列2
31で、係数転送経路111に出力される。
31で、係数転送経路111に出力される。
【0123】次に前記符号化手段112の前記領域変換
器242は、空間領域の情報行列である前記8×8行列
231を前記係数転送経路111から読み込み、所定の
変換行列との積即ち周波数領域の情報行列(8×8)を
求め、該演算結果を係数転送経路243に出力する。
器242は、空間領域の情報行列である前記8×8行列
231を前記係数転送経路111から読み込み、所定の
変換行列との積即ち周波数領域の情報行列(8×8)を
求め、該演算結果を係数転送経路243に出力する。
【0124】次に前記符号化手段112の前記量子化器
232は、前記周波数領域の情報行列(8×8)を前記
係数転送経路243から、前記量子化係数を量子化係数
転送経路242から、それぞれ読み込み、前記周波数領
域の情報行列(8×8)のそれぞれの係数を対応する量
子化係数で除算し、該除算の結果を係数転送経路233
に出力する。
232は、前記周波数領域の情報行列(8×8)を前記
係数転送経路243から、前記量子化係数を量子化係数
転送経路242から、それぞれ読み込み、前記周波数領
域の情報行列(8×8)のそれぞれの係数を対応する量
子化係数で除算し、該除算の結果を係数転送経路233
に出力する。
【0125】次に前記符号化手段112の並べ替え器2
34は、その内部に設けられた図示しない並べ替え用テ
ーブルに基づいて、前記除算の結果を2次元係数行列2
35として係数転送経路224から読み込み、前記2次
元係数行列235を1次元係数行列236に並べ替えを
行い、該並べ替えの結果を係数転送経路237に出力す
る。
34は、その内部に設けられた図示しない並べ替え用テ
ーブルに基づいて、前記除算の結果を2次元係数行列2
35として係数転送経路224から読み込み、前記2次
元係数行列235を1次元係数行列236に並べ替えを
行い、該並べ替えの結果を係数転送経路237に出力す
る。
【0126】次に前記符号化手段112の差分抽出・代
替器238は、前記1次元係数行列236を係数転送経
路237から読み込み、前記係数の内差分で記述する前
記係数を1つ前の係数との差で代替し、該代替結果を係
数転送経路239に出力する。
替器238は、前記1次元係数行列236を係数転送経
路237から読み込み、前記係数の内差分で記述する前
記係数を1つ前の係数との差で代替し、該代替結果を係
数転送経路239に出力する。
【0127】次に前記符号化手段112の前記係数符号
化器240は、前記代替結果の係数列を係数転送経路2
39から、前記符号列を符号・係数転送経路241から
読み込み、設定済の符号割当て用の符号テーブル202
の係数の設定値と合致する係数に対応する符号を符号転
送経路113に出力する。
化器240は、前記代替結果の係数列を係数転送経路2
39から、前記符号列を符号・係数転送経路241から
読み込み、設定済の符号割当て用の符号テーブル202
の係数の設定値と合致する係数に対応する符号を符号転
送経路113に出力する。
【0128】次に図6を用いて本実施例の情報変換装置
の動作の概要を説明する。
の動作の概要を説明する。
【0129】図6のフローチャートに示すように本実施
例の情報変換装置は、動作開始後、先ずレゾリューショ
ン・アジャスタ225及びバッファ229の初期化を行
う(ステップ701)。
例の情報変換装置は、動作開始後、先ずレゾリューショ
ン・アジャスタ225及びバッファ229の初期化を行
う(ステップ701)。
【0130】次に登録手段401に走査ごとの変換行列
を登録し、これに従い調整手段403を初期化する(ス
テップ702)。
を登録し、これに従い調整手段403を初期化する(ス
テップ702)。
【0131】次に媒体手段101からパケット或はセク
タデータを受け取り、1イメージ・ファイル分バッファ
リングする(ステップ703)。
タデータを受け取り、1イメージ・ファイル分バッファ
リングする(ステップ703)。
【0132】次に前記1イメージ・ファイルの内の1マ
クロブロックを順次復号化し(ステップ704)、最低
周波数成分の差分を係数に復元する(ステップ70
5)。
クロブロックを順次復号化し(ステップ704)、最低
周波数成分の差分を係数に復元する(ステップ70
5)。
【0133】この後仮想2次元空間に再配列後(ステッ
プ706)、逆量子化する(ステップ707)。
プ706)、逆量子化する(ステップ707)。
【0134】ここで登録手段401の走査ごとの行列指
定情報を調整手段403で読み出し、レゾリューション
・アジャスタ225に送り(ステップ708)、該レゾ
リューション・アジャスタ225で変換行列を選択し
(ステップ709)、該選択による変換行列で処理中の
行列を変換後、仮想2次元空間を持つバッファ229に
バッファリングする(ステップ710)。
定情報を調整手段403で読み出し、レゾリューション
・アジャスタ225に送り(ステップ708)、該レゾ
リューション・アジャスタ225で変換行列を選択し
(ステップ709)、該選択による変換行列で処理中の
行列を変換後、仮想2次元空間を持つバッファ229に
バッファリングする(ステップ710)。
【0135】ここで前記仮想2次元空間のバッファ22
9内に8×8サイズの行列が形成されたなら(ステップ
711)、前記8×8サイズの行列を1マクロブロック
として出力する(ステップ712)。
9内に8×8サイズの行列が形成されたなら(ステップ
711)、前記8×8サイズの行列を1マクロブロック
として出力する(ステップ712)。
【0136】また前記仮想2次元空間のバッファ229
内に8×8サイズの行列が形成されないなら、以上の初
期化と1イメージファイル読み込みを除くステップ70
4以降の処理を繰り返す。
内に8×8サイズの行列が形成されないなら、以上の初
期化と1イメージファイル読み込みを除くステップ70
4以降の処理を繰り返す。
【0137】後に、前記出力された1マクロブロックを
領域変換し(ステップ712A)、量子化し(ステップ
713)、1次元に再配列し(ステップ714)、最低
周波数成分の差分を求め代替後(ステップ715)、係
数を順次符号化する(ステップ716)。
領域変換し(ステップ712A)、量子化し(ステップ
713)、1次元に再配列し(ステップ714)、最低
周波数成分の差分を求め代替後(ステップ715)、係
数を順次符号化する(ステップ716)。
【0138】以上の手順を、1イメージ・ファイル分終
了まで行い(ステップ717)、最後に1イメージ・フ
ァイル分を所定数のパケット化後、所望の媒体や情報伝
送経路等に送出し終了する(ステップ718)。
了まで行い(ステップ717)、最後に1イメージ・フ
ァイル分を所定数のパケット化後、所望の媒体や情報伝
送経路等に送出し終了する(ステップ718)。
【0139】このように、本実施例2の情報変換装置の
場合には、前記実施例1の場合と同様の効果が得られる
とともに、登録手段401および調整手段403によっ
てレゾリューション・アジャスタ225による、変換行
列群(aおよびb)による変換結果aおよび変換結果b
の選択動作を外部から随意に操作することができるの
で、たとえば処理対象の最小単位である係数行列218
のサイズ毎に、変換結果aおよび変換結果bの選択順序
や組み合わせを多様に変化させる操作を行うことが可能
となる。この結果、レゾリューション・アジャスタ22
5や変換手段110の動作の、変換処理における制御の
自動化を実現できる。
場合には、前記実施例1の場合と同様の効果が得られる
とともに、登録手段401および調整手段403によっ
てレゾリューション・アジャスタ225による、変換行
列群(aおよびb)による変換結果aおよび変換結果b
の選択動作を外部から随意に操作することができるの
で、たとえば処理対象の最小単位である係数行列218
のサイズ毎に、変換結果aおよび変換結果bの選択順序
や組み合わせを多様に変化させる操作を行うことが可能
となる。この結果、レゾリューション・アジャスタ22
5や変換手段110の動作の、変換処理における制御の
自動化を実現できる。
【0140】(実施例3)図7は、本発明の他の実施例
である情報変換装置の構成の一例を示すブロック図であ
る。
である情報変換装置の構成の一例を示すブロック図であ
る。
【0141】前述の実施例1および実施例2では、すで
に符号化されたデータに対して解像度の変換を行う場合
について例示したが、本実施例3では、符号化の過程に
おける領域変換において同時に解像度の変換を行う場合
について説明する。
に符号化されたデータに対して解像度の変換を行う場合
について例示したが、本実施例3では、符号化の過程に
おける領域変換において同時に解像度の変換を行う場合
について説明する。
【0142】なお、本実施例の変換手段110Aの構成
は、実施例1および実施例2において符号化されたデー
タを逆量子化するまでの構成を除いたものであり、重複
を避けるため、同一の機能の要素については同一の符号
を付して説明を省略する。
は、実施例1および実施例2において符号化されたデー
タを逆量子化するまでの構成を除いたものであり、重複
を避けるため、同一の機能の要素については同一の符号
を付して説明を省略する。
【0143】本実施例では、画像信号入力300から、
ブロック分割部301においてM×Nの画素ブロック
(本実施例では8×8)を生成し、さらに、直交変換部
302において2次元離散余弦変換等の直交変換を行
い、8×8の係数行列218を生成して変換手段110
Aに入力する。
ブロック分割部301においてM×Nの画素ブロック
(本実施例では8×8)を生成し、さらに、直交変換部
302において2次元離散余弦変換等の直交変換を行
い、8×8の係数行列218を生成して変換手段110
Aに入力する。
【0144】変換手段110Aでは、目的の解像度に応
じて、当該解像度への変換を実現するための行および列
を有する1つまたは複数の変換行列aおよび変換行列b
と、係数行列218の部分行列との積を演算して各々の
変換結果aおよび変換結果bを生成し、当該変換結果
を、レゾリューション・アジャスタ225により、縦お
よび横の解像度の変換率に応じた比率および順序でバッ
ファ229に格納し、8×8行列231で、係数転送経
路111に出力される。
じて、当該解像度への変換を実現するための行および列
を有する1つまたは複数の変換行列aおよび変換行列b
と、係数行列218の部分行列との積を演算して各々の
変換結果aおよび変換結果bを生成し、当該変換結果
を、レゾリューション・アジャスタ225により、縦お
よび横の解像度の変換率に応じた比率および順序でバッ
ファ229に格納し、8×8行列231で、係数転送経
路111に出力される。
【0145】係数転送経路111に出力された係数行列
データは、たとえば、量子化や符号化の処理をへて符号
列に変換された後、所望の記憶媒体に格納されたり、あ
るいは情報伝送路を介して送信される。あるいは、必要
に応じて、係数転送経路111に出力された係数行列デ
ータを逆直交変換によって画素ブロックに領域変換し
て、当該解像度に合った所定の表示装置に出力する、等
の動作を行ってもよい。
データは、たとえば、量子化や符号化の処理をへて符号
列に変換された後、所望の記憶媒体に格納されたり、あ
るいは情報伝送路を介して送信される。あるいは、必要
に応じて、係数転送経路111に出力された係数行列デ
ータを逆直交変換によって画素ブロックに領域変換し
て、当該解像度に合った所定の表示装置に出力する、等
の動作を行ってもよい。
【0146】なお、上記の説明では、ブロック分割部3
01や直交変換部302を変換手段110Aの前段に配
置して係数行列データを生成し入力する場合を例示した
が、領域変換を伴う所望の画像処理の過程で生成される
係数行列データを変換手段110Aに入力させて解像度
の変換を行わせるようにしてもよい。
01や直交変換部302を変換手段110Aの前段に配
置して係数行列データを生成し入力する場合を例示した
が、領域変換を伴う所望の画像処理の過程で生成される
係数行列データを変換手段110Aに入力させて解像度
の変換を行わせるようにしてもよい。
【0147】なお、上記した特許請求の範囲に記載され
たもの以外の本発明の特徴を列挙すれば以下の通りであ
る。
たもの以外の本発明の特徴を列挙すれば以下の通りであ
る。
【0148】すなわち、前記調整手段は、前記変換手段
の動作或は変換の比率を前記変換の処理最小単位毎に調
整可能な構成とすることができる。
の動作或は変換の比率を前記変換の処理最小単位毎に調
整可能な構成とすることができる。
【0149】また、前記登録手段は、前記変換手段の動
作或は変換の比率を、処理の最小単位毎に登録する機能
を有することができる。
作或は変換の比率を、処理の最小単位毎に登録する機能
を有することができる。
【0150】
【発明の効果】本発明の情報変換装置によれば、情報変
換過程において、無意味な情報を発生させたり、必要な
情報を不意に損失させずに、目的の任意の解像度に微調
整することができる、という効果が得られる。
換過程において、無意味な情報を発生させたり、必要な
情報を不意に損失させずに、目的の任意の解像度に微調
整することができる、という効果が得られる。
【0151】また、情報ネットワーク上における情報の
可用性を向上させることができる、という効果が得られ
る。
可用性を向上させることができる、という効果が得られ
る。
【0152】また、映像や音声等の多次元情報を扱える
マルチメディア通信システムで、性能の異なる異機種間
通信を行うとき、画像等の圧縮データ直接変換処理方式
の高速性簡易性を維持したまま、変換比率に係らない高
利得変換を実現することができる、という効果が得られ
る。
マルチメディア通信システムで、性能の異なる異機種間
通信を行うとき、画像等の圧縮データ直接変換処理方式
の高速性簡易性を維持したまま、変換比率に係らない高
利得変換を実現することができる、という効果が得られ
る。
【図1】本発明の一実施例である情報変換装置の一例を
示す構成図である。
示す構成図である。
【図2】本発明の一実施例である情報変換装置の一例を
示す構成図である。
示す構成図である。
【図3】本発明の一実施例である情報変換装置の動作の
一例を示すフローチャートである。
一例を示すフローチャートである。
【図4】本発明の他の実施例である情報変換装置の一例
を示す構成図である。
を示す構成図である。
【図5】本発明の他の実施例である情報変換装置の一例
を示す構成図である。
を示す構成図である。
【図6】本発明の他の実施例である情報変換装置の動作
の一例を示すフローチャートである。
の一例を示すフローチャートである。
【図7】本発明のさらに他の実施例である情報変換装置
の構成の一例を示すブロック図である。
の構成の一例を示すブロック図である。
【図8】本発明の実施例である情報変換装置の作用の一
例を示す説明図である。
例を示す説明図である。
101…媒体手段、102〜105…符号列、106…
符号転送経路、107…読み出し手段、108…符号転
送経路、109…符号転送経路、110…変換手段、1
10A…変換手段、111…係数転送経路、112…符
号化手段、113…符号転送経路、114…復号化手
段、115…異精細ディジタル画像データ転送経路、2
01…順次符号転送経路、202…符号テーブル、20
3…符号比較器、204…比較結果転送経路、205…
係数転送経路、206…符号転送ゲート、207…係数
転送経路、208…差分情報復元器、209…係数転送
経路、210…並べ替え器、211…1次元係数列、2
12…2次元係数行列、213…係数転送経路、214
…逆量子化器、215…量子化テーブル、216…量子
化係数転送経路、217…係数転送経路、218…係数
行列、219…変換行列a、220…変換結果a、22
1…変換行列b、222…変換行列b、223…係数転
送経路、224…係数転送経路、225…レゾリューシ
ョン・アジャスタ、226…切り替え制御信号、227
…係数転送ゲート、228…係数転送経路、229…バ
ッファ、230…係数転送経路、231…8×8行列、
232…量子化器、233…係数転送経路、234…並
べ替え器、235…2次元係数行列、236…1次元係
数行列、237…係数転送経路、238…差分抽出・代
替器、239…係数転送経路、240…係数符号化器、
241…符号・係数転送経路、242…量子化係数転送
経路、300…画像信号入力、301…ブロック分割
部、302…直交変換部、401…登録手段、402…
数値転送経路、403…調整手段、404…制御経路。
符号転送経路、107…読み出し手段、108…符号転
送経路、109…符号転送経路、110…変換手段、1
10A…変換手段、111…係数転送経路、112…符
号化手段、113…符号転送経路、114…復号化手
段、115…異精細ディジタル画像データ転送経路、2
01…順次符号転送経路、202…符号テーブル、20
3…符号比較器、204…比較結果転送経路、205…
係数転送経路、206…符号転送ゲート、207…係数
転送経路、208…差分情報復元器、209…係数転送
経路、210…並べ替え器、211…1次元係数列、2
12…2次元係数行列、213…係数転送経路、214
…逆量子化器、215…量子化テーブル、216…量子
化係数転送経路、217…係数転送経路、218…係数
行列、219…変換行列a、220…変換結果a、22
1…変換行列b、222…変換行列b、223…係数転
送経路、224…係数転送経路、225…レゾリューシ
ョン・アジャスタ、226…切り替え制御信号、227
…係数転送ゲート、228…係数転送経路、229…バ
ッファ、230…係数転送経路、231…8×8行列、
232…量子化器、233…係数転送経路、234…並
べ替え器、235…2次元係数行列、236…1次元係
数行列、237…係数転送経路、238…差分抽出・代
替器、239…係数転送経路、240…係数符号化器、
241…符号・係数転送経路、242…量子化係数転送
経路、300…画像信号入力、301…ブロック分割
部、302…直交変換部、401…登録手段、402…
数値転送経路、403…調整手段、404…制御経路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04B 14/04 Z H04N 1/41 B
Claims (3)
- 【請求項1】 原情報の所定レートの標本化で得られる
情報列を、変換符号化過程を含む符号化アルゴリズムで
符号化した符号列を、保持或は伝送する媒体手段と、目
的の前記符号列を前記媒体手段から入力する読み出し手
段と、前記符号列を変換復号化過程を含む復号化アルゴ
リズムで復号化する復号化手段を単数或は複数種備える
情報処理系において、前記変換復号化過程を部分的に実
行し、前記符号列の領域逆変換時に同時に目的の解像度
の所定の領域に対応する標本化レートの情報列に変換す
る変換手段と、前記変換手段から出力される前記情報列
を変換符号化過程を含む符号化アルゴリズムで符号化し
た後に前記復号化手段に入力する符号化手段とを備えた
ことを特徴とする情報変換装置。 - 【請求項2】 前記変換手段の動作或は変換の比率を外
部からの要求に従い登録する登録手段と、前記変換手段
の動作或は変換の比率を前記登録手段に登録された情報
に従って調整する調整手段とを備えたことを特徴とする
請求項1記載の情報変換装置。 - 【請求項3】 原情報の所定レートの標本化で得られる
情報列を、変換符号化過程を含む符号化アルゴリズムで
符号化した符号列を、保持或は伝送する媒体手段と、目
的の前記符号列を前記媒体手段から入力する読み出し手
段と、前記符号列を変換復号化過程を含む復号化アルゴ
リズムで復号化する復号化手段を単数或は複数種備える
情報処理系において、前記符号列の符号化時の領域変換
時に同時に目的の解像度の所定の領域に対応する標本化
レートの情報列に変換する変換手段を備えたことを特徴
とする情報変換装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6219321A JPH0884341A (ja) | 1994-09-14 | 1994-09-14 | 情報変換装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6219321A JPH0884341A (ja) | 1994-09-14 | 1994-09-14 | 情報変換装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0884341A true JPH0884341A (ja) | 1996-03-26 |
Family
ID=16733646
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6219321A Pending JPH0884341A (ja) | 1994-09-14 | 1994-09-14 | 情報変換装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0884341A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009543253A (ja) * | 2006-07-07 | 2009-12-03 | マイクロソフト コーポレーション | 画像の複数のかつネイティブな表現方法 |
-
1994
- 1994-09-14 JP JP6219321A patent/JPH0884341A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009543253A (ja) * | 2006-07-07 | 2009-12-03 | マイクロソフト コーポレーション | 画像の複数のかつネイティブな表現方法 |
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