JPH0884285A - 温度表示ビデオカメラ - Google Patents

温度表示ビデオカメラ

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JPH0884285A
JPH0884285A JP21986394A JP21986394A JPH0884285A JP H0884285 A JPH0884285 A JP H0884285A JP 21986394 A JP21986394 A JP 21986394A JP 21986394 A JP21986394 A JP 21986394A JP H0884285 A JPH0884285 A JP H0884285A
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  • Indication In Cameras, And Counting Of Exposures (AREA)
  • Arrangements For Transmission Of Measured Signals (AREA)
  • Radiation Pyrometers (AREA)
  • Geophysics And Detection Of Objects (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 撮影した被写界の一部に存在する被検物体の
温度を遠隔測定し、その測定結果を可視光像と共に、デ
ジタル数値の画像として撮像する機能を持つ温度表示機
能付きの温度表示ビデオカメラを提供すること。 【構成】 手に持って狙った場所を遠隔測定する温度表
示ユニット(デジタル表示温度計)110の覗き窓11
2に、CCDテレビカメラ120をドッキングした構成
のものである。表示ユニット110は被写界のそれぞれ
の距離における物体の映像を自動焦点合わせ機構の光学
系402によってデジタル温度表示部417の位置に焦
点を結ぶように成っている。また、測温対物レンズ41
0で捉えた特定視野領域の温度の遠隔測定を可能とする
温度センサー413と信号変換処理部とを有し、測定物
体の測定温度が表示部417にディジタル表示される。
テレビカメラ120はその接眼光学系の視野と温度表示
を撮影する固定焦点カメラである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、被写体を撮影し、その
可視光像と共に、撮影した被写界の中の被検物体の温度
を数値表示画像として出力する温度表示ビデオカメラに
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、テレビカメラは色々な監視目的の
用途に利用されている。このような監視カメラでは、可
視光の範囲の像を撮像するのはもちろんのこと、赤外像
の撮像や、可視光および赤外光像の撮像を同時にまたは
分離して撮像する技術が採用されており、また、外部か
らの情報をテレビ画像に付加合成して信号として伝送
し、モニター上に画像と情報を同時に表示し、有効な監
視を可能とする技術が採用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
監視カメラは可視光、赤外光を問わず、画像としての撮
像に偏っていた。監視カメラの目的によっては、可視光
画像の撮像だけでなく、撮像した被写界内の特定物、被
検物体の温度を監視したい場合がある。被検物体に直接
温度計を設置することが出来ない場合は、赤外光画像と
してしか観察出来なかった。被検物体に温度計を設置で
きない、または可能であるけれども現実的に設置不可能
な被検物体の温度を、それも任意の被検物体の温度を可
視画像と共にデジタル表示する装置が望まれていた。
【0004】本発明は、上述の点に鑑みてなされたもの
であり、その目的とするところは、撮影した被写界の一
部に存在する被検物体の温度を遠隔測定し、その測定結
果を可視光像と共に、デジタル数値の画像として撮像す
る機能を持つ温度表示機能付きの温度表示ビデオカメラ
を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、被検物体からの光を導入する対物レンズ
の背後に前記光の赤外成分および可視光成分を分離する
光学部材と、該光学部材で分離された赤外光を結像する
光学系を含み、該結像された位置近傍に配置された赤外
線検出器と、該赤外線検出器からの信号を受けて、被検
物体の温度を算出し、算出された温度を表示する温度表
示部と、前記光学部材で分離された可視光像を結像する
光学系を含み、該可視光像と前記温度表示部の表示面
を、同一視野で並んで結像する接眼光学系とを包含する
温度計ユニットと、前記接眼光学系の接眼部に配置さ
れ、前記可視光像と前記温度表示部を同一視野内に撮像
するテレビカメラとを具備することを特徴とする。
【0006】また、本発明は好ましくはその一形態とし
て、前記光学系が自動焦点機構を持つことを特徴とする
ことができる。
【0007】また、本発明は好ましくは他の形態とし
て、前記テレビカメラが固定焦点カメラであることを特
徴とすることができる。
【0008】また、本発明は好ましくは他の形態とし
て、前記温度計ユニットと前記テレビカメラは同一の筐
体内に収納されていることを特徴とすることができる。
【0009】また、本発明は好ましくは他の形態とし
て、前記テレビカメラが遠隔操縦またはあらかじめ決め
たパターンでの自動操縦でパンおよびチルト動作をする
パンチルト台に搭載されていることを特徴とすることが
できる。
【0010】また、本発明は好ましくは他の形態とし
て、前記テレビカメラが信号伝送手段を介して該テレビ
カメラからのテレビジョン映像信号の画像表示等を行う
監視センターに接続されていることを特徴とすることが
できる。
【0011】また、本発明は好ましくは他の形態とし
て、前記監視センターは前記テレビジョン映像信号の信
号処理により前記温度表示部の表示温度を認識して検出
温度データを出力する画像処理装置を有することを特徴
とすることができる。
【0012】また、本発明は好ましくは他の形態とし
て、前記監視センターは前記検出温度データに応じて警
報を発生する警報装置を有することを特徴とすることが
できる。
【0013】
【作用】本発明においては、光学系内に配設した赤外線
検出器を用いて被写界の一部、詳しくは被写界の中央部
に位置する被検物体の温度を遠隔測定してデジタル表示
する温度表示機能と、このデジタル表示された温度表示
を、同一の焦点機構で結像された被写界の可視光像と共
に、テレビカメラで撮像するようにしたので、任意の被
検物体の温度を、遠隔監視することが可能になる。また
これは、被写界に存在する任意の被検物体の温度を、そ
の光学像と共に映像情報として記録することを可能に
し、また被写界を、カメラに取り付けたパンチルト装置
で任意に選択することも可能と成るので、被検物体の形
状や位置に捕らわれない温度測定とその可視光像の監視
をすることができる。即ち、従来技術では被検物体のど
こをどのような状態のときに計ったかのデータが得られ
難くかったが、本発明では容易にそれを得ることができ
る。
【0014】
【実施例】以下に図面を参照して本発明の実施例を詳細
に説明する。
【0015】図1は本発明の一実施例の温度表示ビデオ
カメラの筐体部分を一部切り欠いた全体の外観を示す。
図1において、100は温度表示ビデオカメラの全体を
表し、110はオートフォーカス機構を持つ温度表示ユ
ニット、120はCCDテレビカメラ、および130は
これらユニットとカメラを組み込む筐体(ハウジング)
である。
【0016】温度表示ユニット110はこれ単独でディ
ジタル表示温度計としても使用可能なものであり、単眼
鏡形式のレンズ系111を有する構造を有し光軸上の対
象物の温度を遠隔測定できる。後述の図2から分かるよ
うに、温度測定対象物を狙って操作マンがこの温度表示
ユニット110のファインダー部112を覗いたとき、
その測定結果の表示が、操作マンの視野に入るように、
そのファインダー部112の視野の下部に温度がディジ
タル表示されるように成っている。また、そのファイン
ダー部112を覗いたときに、被写界視野は円形に成っ
ており、その中心はファインダー部の光軸上より若干上
部に位置している。この円形の被写界視野の中央部に円
があり、この円内の被写体の温度を温度センサーで測定
し、その温度をディジタルの数値表示するようになって
いる。
【0017】この温度表示ユニット110のファインダ
ー部112に近接して、かつその光軸を一致させて固定
焦点レンズを持ったCCDテレビカメラ120のレンズ
系121を配置している。テレビカメラ120はファイ
ンダー部112の可視光像と温度表示部分を同一視野内
に撮像し、そのカラー映像出力をコネクタ122を介し
て外部に出力する。123は必要な同期をとる等のため
のコントロール信号用のコネクタである。
【0018】図2は図1の温度表示ビデオカメラ100
を用いた画像・温度監視システムの構成の一例を示す。
温度測定対象物200は温度表示ユニット110の光学
系を介してファインダー部112に結像され、その温度
測定結果がファインダー部112の視野の下部にディジ
タル表示される。CCDテレビカメラ120はファイン
ダー部112の可視光像とディジタル温度表示を同一視
野内に撮像し、撮像したそのカラー映像出力を通信ケー
ブル210を介してカラーモニター220に伝送する。
カラーモニター220の画面にはファインダー部112
の画像がそのままカラー表示される。カラーモニター2
20の表示画面において、221は測定領域マークであ
る被写界視野の中央部の円であり、この円221内の被
写体の温度を後述の赤外線温度センサーで測定してい
る。また、222はファインダー部112の視野の下部
に表示されたディジタル温度表示である。
【0019】図3は画像・温度監視システムの構成の変
形例を示す。図2との相違は温度表示ビデオカメラ10
0とカラーモニター220との間に画像処理プロセッサ
ー300が接続されている点である。310は210と
同様な通信ケーブルである。画像処理プロセッサー30
0は、温度表示ビデオカメラ100から通信ケーブル2
10を介して伝送されてくるテレビジョン映像信号を処
理することにより、上記ディジタル温度表示の映像をパ
ターン認識して検出温度データの信号を出力することが
でき、また被検出体の映像と検出温度データをプリンタ
やVTR等を用いて記録媒体に記録することもできる。
さらに、画像処理プロセッサー300はブザーやカラー
モニター220を用い上記検出温度データがあらかじめ
設定した上下限値を越えるときにアラーム音やメッセー
ジ表示で警報を発生することができる。
【0020】図4は本発明の一実施例の温度表示ビデオ
カメラの光学系の構成と信号処理系の回路構成を示す。
【0021】まず最初に温度表示ユニット110の構成
について説明する。周知のように、ある温度の物質はそ
の温度に相当した強度の赤外線を放射している。この温
度測定ユニット110はその赤外線の強度を測定して、
測定物体200の温度を求める測定器である。この光学
系は、図1に示すように一眼レフ方式を採用しており、
対物レンズ402は共通であるが、その他はファインダ
ー(光学ビューファインダー)系と温度センサー系とに
内部で分離されている。外部のダスト等から内部の光学
系を保護する保護フィルタ401を透過した測定物体2
00からの光は、屈折光学系のファインダー/AF(オ
ートホーカス;自動焦点)対物レンズ402により自動
焦点合わせが行われる。対物レンズ402の光軸を囲む
中心光を、光軸上に配置されたファインダー系のハーフ
ミラー403で反射し、この反射光をカメラ撮像のため
の光束として使用しており、その光束をペンタプリズム
404,スケールグラス405および接眼レンズ系40
6を通して図1のファインダー部112に結像してい
る。
【0022】一方、対物レンズ402の外周の光束は、
ファインダー系のミラー403を含む光学系を避けて、
その背後に設けられた中央部穴あきの球面ミラー(反射
光学系の測温対物レンズ)410を介し、反射型望遠鏡
の方式で制御板411,分光感度補正フィルタ412を
通して測温センサ(例えば、サーモパイル)413に導
いており、温度測定範囲内の像がセンサ413に結像さ
れる。
【0023】このように、対物光学系の焦点位置に検出
素子である測温センサ413が配設されており、一方、
ファインダ光学系の等価な位置に測定領域マークをつけ
たガラス板(スケールグラス)405と測温データをデ
ィジタル表示する表示部417が設けられている。即
ち、測温センサ413からの信号をディジタル値の温度
に変換し、その信号を数値の文字表現とし、ファインダ
ー視野の部分に「発光する文字列」となるように配置し
ている。
【0024】測定物体200からの放射エネルギーを上
記の光学系を通じて測温センサ413で電圧に変換し、
次に増幅部414においてその電圧を増幅し、次にA/
D(アナログ・ディジタル)変換部415でディジタル
化を行い、そのディジタル値についてマイクロコンピュ
ータ部416で必要な処理を行う。このようにして検出
された温度データはマイクロコンピュータ部415から
液晶またはLED(発光ダイオード)を用いた表示部4
17に送られ、ディジタル表示される。
【0025】マイクロコンピュータ部416は更に自動
焦点用の赤外線を出力する赤外発光部420と、対物レ
ンズ402を移動する光学制御部418を制御する。赤
外発光部420から出射され測定物体200で反射され
た赤外線はセンサ413で検出されて本ビデオカメラ1
00と測定物体200間の距離がマイクロコンピュータ
部416で測定される。マイクロコンピュータ部416
からその距離データ(または今回の距離データと前回の
距離データの差分値)に応じた駆動コマンドが光学制御
部418に送られる。光学制御部418はそのコマンド
に応じて対物レンズ402の制御機構を動かし、これに
より焦点合わせを自動で行なう。焦点が合うと、赤外発
光部420は一旦OFFになり、マイクロコンピュータ
部416は焦点が合った後の温度データにのみを表示部
417に表示する。このオートフォーカスと温度測定の
動作が時分割で交互に繰返される。この様に自動焦点方
式を採用しているので、より正確な測定データが常に安
定して表示される。自動焦点方式としてはこの様な赤外
線方式の他に、超音波方式,位相差方式および山登り方
式などが知られているが、いづれの方式でも本発明に適
用できることは勿論である。
【0026】ところで、ある測定物体の赤外線の強度と
同一温度の黒体における赤外線の強度の比のことを放射
率といい、この放射率の値は測定波長域によって異な
る。正確な温度を測定するためには計測器の受光系の測
定波長域に応じた放射率の設定が必要となる。このた
め、この温度表示ユニット110では操作部の放射率/
アラームキーとアップキー、ダウンキー(図示しない)
によってこの値を設定できるようになっている。このよ
うな各種キースイッチの情報もマイクロコンピュータ部
416で処理される。
【0027】次に、CCDテレビカメラ120の構成に
ついて説明する。このテレビカメラ120は温度表示ユ
ニット110の被写界映像と温度のデジタル表示部を同
時に撮像範囲に入れて、同時にピントも合わせて撮像す
ることができる固定焦点の光学レンズ系121を持った
カメラである。光学レンズ系121を通った光学画像は
CCD撮像素子430に結像され、電気的なRGB(レ
ッド、グリーン、ブルー)のアナログ画像信号に変換さ
れる。この画像信号はサンプルホールド回路431でサ
ンプリングされた後、A/D変換器432でディジタル
化され、次にディジタル処理回路433でテレビジョン
映像信号化に必要な所定のディジタル処理を受け、D/
A(ディジタル・アナログ)変換器434でアナログ映
像信号に変換される。この映像信号は映像出力増幅器4
35で増幅されてから映像出力コネクタ122に出力さ
れ、例えば図2に示すように信号ケーブル210を介し
てカラーモニター220に送られる。436はクロック
発生器、437はタイミングパルス発生器である。
【0028】図5は上述した本発明の温度表示ビデオカ
メラ100をパンチルト台500のに搭載した場合の外
観例を示す。パンチルト台500はビデオカメラ100
を遠隔操縦またはあらかじめ決めたパターンでの自動操
縦でパン(上下方向の首ふり)およびチルト(左右方向
の回転)動作をする。これにより、被測定物体の任意の
位置の温度を測定することができ、またカメラを自動的
に動かすことで複数の測定位置を逐次測定することもで
きる。この様に実施例の装置は通常のカメラ形式に1筐
体化され、通常のリモコン雲台に設置可能となってい
る。
【0029】(他の実施例)温度表示ユニットは非測定
対象物が運動するような場合は上述のように自動焦点方
式のものが好ましいが、静止の被測定対象物の場合は手
動で焦点を合わせたり、固定焦点方式のものでも十分に
実施できる。また、信号伝送手段として、本発明の実施
例では信号ケーブルを例示したが、無線や光通信を用い
ることもできる。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
被写界の一部の領域に存在する被検物体の温度を遠隔測
定し、その測定結果をデジタル表示し、これを撮像光学
系による可視光像と共に、テレビカメラで撮像するよう
にしたので、例えば監視用に使用した場合、監視範囲の
任意の場所の温度を高い精度で遠隔測定することがで
き、新たな用途(例えば、装置の運転状況監視、温度管
理の映像記録、温度監視のための装置、等)に応用でき
るという効果がある。
【0031】なお、本発明の用途の好適な一例として
は、旋盤のキリ先の温度監視が揚げられる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の温度表示ビデオカメラの筐
体部分を一部切り欠いた全体の外観を示す側面図であ
る。
【図2】図1の温度表示ビデオカメラ100を用いた画
像・温度監視システムの構成の一例を示す構成図であ
る。
【図3】その画像・温度監視システムの構成の変形例を
示す構成図である。
【図4】本発明の一実施例の温度表示ビデオカメラの光
学系の構成と信号処理系の回路構成を示すブロック図で
ある。
【図5】本発明の温度表示ビデオカメラ100をパンチ
ルト台500のに搭載した場合の外観例を示す斜視図で
ある。
【符号の説明】
100 温度表示ビデオカメラ 110 温度表示ユニット 112 ファインダー部 120 CCDテレビカメラ 121 レンズ系(光学系レンズ) 122 映像出力コネクタ 200 温度測定対象物 210 信号ケーブル 220 カラーモニター 300 画像処理プロセッサー 402 ファインダ/AF対物レンズ(屈折光学系) 405 スケールグラス 406 接眼レンズ系 410 測温対物レンズ(反射光学系) 412 分光感度補正フィルタ 413 測温センサ 415 A/D変換部 416 マイクロコンピュータ部 417 ディジタル表示部 418 光学制御部 420 赤外線発光部 430 CCD撮像素子 433 ディジタル処理回路 500 パンチルト台
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G01V 8/10 G03B 17/20

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被検物体からの光を導入する対物レンズ
    の背後に前記光の赤外成分および可視光成分を分離する
    光学部材と、該光学部材で分離された赤外光を結像する
    光学系を含み、該結像された位置近傍に配置された赤外
    線検出器と、該赤外線検出器からの信号を受けて、被検
    物体の温度を算出し、算出された温度を表示する温度表
    示部と、前記光学部材で分離された可視光像を結像する
    光学系を含み、該可視光像と前記温度表示部の表示面
    を、同一視野で並んで結像する接眼光学系とを包含する
    温度計ユニットと、 前記接眼光学系の接眼部に配置され、前記可視光像と前
    記温度表示部を同一視野内に撮像するテレビカメラとを
    具備することを特徴とする温度表示ビデオカメラ。
  2. 【請求項2】 前記光学系が自動焦点機構を持つことを
    特徴とする請求項1に記載の温度表示ビデオカメラ。
  3. 【請求項3】 前記テレビカメラが固定焦点カメラであ
    ることを特徴とする請求項2に記載の温度表示ビデオカ
    メラ。
  4. 【請求項4】 前記温度計ユニットと前記テレビカメラ
    は同一の筐体内に収納されていることを特徴とする請求
    項1ないし3のいずれかに記載の温度表示ビデオカメ
    ラ。
  5. 【請求項5】 前記テレビカメラが遠隔操作またはあら
    かじめ決めたパターンでの自動操縦でパンおよびチルト
    動作をするパンチルト台に搭載されていることを特徴と
    する請求項1ないし4のいずれかに記載の温度表示ビデ
    オカメラ。
  6. 【請求項6】 前記テレビカメラが信号伝送手段を介し
    て該テレビカメラからのテレビジョン映像信号の画像表
    示等を行う監視センターに接続されていることを特徴と
    する請求項1ないし5のいずれかに記載の温度表示ビデ
    オカメラ。
  7. 【請求項7】 前記監視センターは前記テレビジョン映
    像信号の信号処理により前記温度表示部の表示温度を認
    識して検出温度データを出力する画像処理装置を有する
    ことを特徴とする請求項6に記載の温度表示ビデオカメ
    ラ。
  8. 【請求項8】 前記監視センターは前記検出温度データ
    に応じて警報を発生する警報装置を有することを特徴と
    する請求項7に記載の温度表示ビデオカメラ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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